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転職面接落ちた?野村総研/NRI中途採用の通過率別対策!野村総合研究所の志望動機・筆記試験・WEBテスト(適性検査)・1次面接・2次面接(ケース面接)・最終面接の選考フロー別徹底対策

こんにちは。転職note編集部です。

日本屈指のシンクタンク・コンサルティング企業である野村総合研究所(NRI)への転職を検討されている方も多いのではないでしょうか。

野村総合研究所は平均年収1,271万円(2024年3月期)を誇る高収入企業として知られ、転職市場における人気企業ランキングでも常に上位にランクインするなど、その圧倒的なブランド力と転職難易度の高さで注目を集めています。

適切な準備と戦略があれば、中途採用での転職は決して不可能ではありません。実際に、異業種から段階的なキャリアアップを重ね、コンサル未経験からNRI入社を果たした方や、第二新卒枠を活用して転職成功した方など、多様なバックグラウンドからの転職事例が存在します。

本記事では、NRIの公式採用情報、現役・元社員の転職体験談、大手転職エージェントの選考データなど、信頼性の高い情報源を基に、野村総合研究所への中途転職を成功させるための具体的な戦略をお伝えします。

本記事で得られる情報・解決する悩み


  • NRIの中途採用選考フローと対策方法
  • NRIの面接で実際に聞かれる質問と模範回答
  • NRIの年収体系と労働環境の実態
  • NRIで転職を成功させる具体的戦略
  • 他サイトでは読めない独自情報を多数掲載

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多くのコンサルティングファームでは、近年デジタル・AI領域の強化に伴い積極的に中途採用を行っています。

一方で、コンサル業界の情報が増えた反面、実際のファーム選びや面接対策については、正確な情報に基づいた専門的なサポートが必要不可欠です。特に業界未経験の方は、各ファームの特徴や求められるスキルを詳しく理解することが成功の鍵となります。

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目次

野村総合研究所/NRIグループの会社概要と序列・組織構造

野村総合研究所/NRIの会社概要

社名株式会社野村総合研究所
英文社名Nomura Research Institute, Ltd.
本社所在地〒100-0004
東京都千代田区大手町1-9-2
大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
創業日1965年4月1日
資本金25,655,413,800円
代表者代表取締役 社長 柳澤 花芽
従業員7,206人(NRIグループ 16,708人) 2024年3月31日現在
連結売上高7,366億円(2024年3月期)
事業概要コンサルティング
金融ITソリューション
産業ITソリューション
IT基盤サービス

野村総合研究所/NRIグループ序列と組織構造

野村総合研究所は野村ホールディングスの中核企業として位置づけられ、グループ内での序列と役割が明確に定義されています。NRIはシンクタンク・コンサルティング機能を担い、ITソリューションとコンサルティングサービスを一体的に提供する国内最大級の総合コンサルティング企業です。

グループ会社売上高序列役割
野村総合研究所7,366億円1位ITコンサル中核
野村證券4,500億円2位証券業務
NRIセキュアテクノロジーズ190億円3位セキュリティ専門

元NRI社員、在籍8年、シニアマネージャー職、男性

グループ内ではNRIが最も高い収益性と成長性を誇り、野村ホールディングスの稼ぎ頭的存在です。野村證券とは顧客を共有することも多く、証券業務で培った金融業界への深い知見を活かしたITソリューション提供が強みです。中途採用においても、金融業界経験者は特に高く評価される傾向があります。グループ内での転籍機会もありますが、NRIから他グループ企業への異動希望者は少なく、むしろ他社からNRIへの転籍希望が多いのが実情です。

野村総合研究所/NRIの事業内容

野村総合研究所は4つの事業セグメントから構成され、特にコンサルティング事業の成長が著しく、中途採用においても最も注目度の高い領域となっています。

2024年3月期 セグメント別売上高実績

事業セグメント2023年3月期
(百万円)
2024年3月期
(百万円)
増減額
(百万円)
増減率構成比
(2024年)
コンサルティング43,42154,843+11,421+26.3%7.4%
金融ITソリューション331,245355,652+24,407+7.4%48.0%
産業ITソリューション263,418282,496+19,078+7.2%38.1%
IT基盤サービス96,552185,549+89,997+93.2%25.0%
合計734,636741,274+144,903+19.7%100.0%
出典:野村総合研究所 2024年3月期有価証券報告書

セグメント別中途採用動向

  • コンサルティング:前年比26.3%の高成長を記録し、中途採用も最も活発。戦略コンサル・ITコンサル・業務コンサルの全領域で積極採用中。未経験者も歓迎される傾向
  • 金融ITソリューション:安定成長を継続し、金融業界経験者やシステム開発経験者の中途採用ニーズが高い。特に銀行・証券・保険各業界の業務知識を持つ人材を求める
  • 産業ITソリューション:製造業・流通業・サービス業向けが堅調に推移。各業界の業務経験とIT知識を併せ持つ人材への採用意欲が高い
  • IT基盤サービス:大幅な事業拡大により人材ニーズが急拡大。クラウド・セキュリティ・インフラ等の技術的専門性を持つエンジニアを積極採用
転職note編集部

NRIは金融業向けのITコンサル及び開発・保守を基盤事業としつつ、DX領域・グローバル展開に舵を切っています。

中途採用においては、各事業セグメントで専門性を持つ人材を求めており、特にコンサルティング事業の拡大に伴い、業界経験者だけでなく異業種からの転職者も積極的に受け入れています。

IT関連のBusinessPlatformサービスに加えて、コンサル・開発・保守を一貫して手がけることで、多様なキャリアパスを提供できるのがNRIの魅力です。

野村総合研究所(NRI)2025年最新中途採用傾向と採用実績

野村総合研究所は2024年3月期に新卒504名を採用し、中途採用比率36.6%(269名)という積極的な中途採用戦略を継続しています。

【2024年最新】野村総合研究所の採用実績データ

  • 2024年3月期採用実績:新卒504名、中途採用269名
  • 2025年度採用予定:新卒500名程度
  • 中途採用比率:36.6%(2023年度実績)
  • 中途採用推移:2021年242名 → 2022年349名 → 2023年269名
  • NRI単体従業員数:7,645名(2025年3月時点)
  • NRIグループ全体:16,679名(2025年3月時点)

野村総合研究所の中途採用者バックグラウンド構成(2024年実績推定)

出身業界割合具体例
IT・システム関連35%SIer、ITコンサル、システム開発
コンサルティング26%総合系、IT系、専門コンサル
金融・事業会社24%銀行、証券、製造業、商社
研究・シンクタンク10%研究機関、政府系機関
その他5%官公庁、ベンチャー等

コンサルティング&ITソリューション両軸での多様なバックグラウンドからの採用が特徴で、未経験者でも十分にチャンスがある一方、転職市場で人気が高く選考難易度は決して低くなく、しっかりとした対策が必要です。

野村総合研究所の中途面接の選考フローと採用傾向

野村総合研究所の中途面接の選考フローと採用傾向

野村総合研究所(NRI)の中途採用の流れと面接の傾向を御紹介します。

野村総合研究所(NRI)の転職面接
中途採用の選考選考フロー

野村総合研究所はコンサルティング業界での就業経験がない方には、キャリア採用でも玉手箱のオンラインテストを課しています。

コンサルティング業界は業界未経験者の中途入社も多いので、それ自体は問題ありませんが、転職の選考にむけた十分な準備が必要になります。

選考フロー

書類選考

選考フロー

WEBテスト(玉手箱)

選考フロー

中途採用面接(2-3回程度)

選考フロー

オファー面談

選考フロー

内定

野村総合研究所の中途採用は、他のコンサルティングファームと大きく変わらず、面接は3、4回程度ありケース面接の要素も入ってきます。中途採用の選考プロセスは書類選考と適性検査、面接が3・4回となっています。

面接は1次面接が人事担当、2次面接が所属先部課長クラス、3次面接が人事部長の場合が多いです。

野村総合研究所(NRI)の1次面接・最終面接の傾向

●共通項目
面接では、志望動機は当然聞かれます。
「なぜ野村総合研究所なのか(=なぜ他社ではないのか)」「なぜ応募先部署なのか」と「そこで何がしたいか」といった、なぜこの求人に応募したのか、は答えられるように準備しておきましょう。

また、回答では「何がしたい」ではなく、「何で貢献できる」という文脈であることが大切です。

各社、中途採用では、ある程度は即戦力として活躍できる人材を求めています。

具体的に「貢献できる」イメージを面接官にもってもらうことが大切です。

他には、「あなたの短所をあげてください」「あなたを一言で表すと」といった質問もあるので、普段の職場での評価を振返り、自己分析を深めておきましょう。

●コンサルティング職種
コンサルティング事業本部やITでもコンサルティングに関わる職種の場合、ケース面接が行われることもあるそうです。

今ではケース面接の対策本も多く出ています。
また、各転職エージェントで元コンサルティング会社に勤めていたエージェントが対策してくれるので、相談してみるといいでしょう。

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落ちた?選考で聞かれた質問の体験談
野村総合研究所(NRI)の1次面接

体験談!野村総合研究所(NRI)の1次面接

それでは私達、編集部を含めて実際に野村総合研究所(NRI)の中途1次面接を受けた実体験をもとに、面接で聞かれた質問を御紹介しますね。

落ちた?選考で聞かれた質問の体験談
野村総合研究所の中途1次面接の形式

  • 面接官:課長・部長
  • 面接形式:オンライン
  • 実施時間:30~60分

面接の流れは、自己紹介(双方)→選考を受けている部署の紹介→一般的な面接質問→逆質問という流れが多いです。

落ちた?選考で聞かれた質問の体験談
野村総合研究所の中途1次面接で聞かれた質問

中途採用の面接では、よくある「なぜコンサル?」「なぜ野村総研(NRI)?」という質問とコンサルタント採用だとケース面接があります。

これまでの職務経歴

この質問の回答が「野村総合研究所(NRI)でやりたい事」につながり、経験を活かして働けるというイメージを持ってもらえるように過去の仕事の経験を伝えました。

まずは年数や職務を概要で伝え、特に自分が頑張り成果に結びついたところを具体的に掘り下げて伝えました。

面接官の方も、具体性と全体観を把握できるように色々と質問していただけたのでうまくコミュニケーションできたと思います。

もちろん、この質問の後に「NRIでやりたいことは?」と聞かれたので、「先ほど、お話させていただいた経験を通して~」とスムーズに話をつなげることが出来ました。

苦手としていることは何ですか?

明確に能力が劣ることを回答するのではなく、次のチャレンジとして自分よりも上のマネージャーに求められる能力に比べて何が足らないかを回答しました。

もちろんベースとしての能力があることは伝えつつ、次に向かってチャンジしている姿勢や足らないことを真摯に認めて学ぼうとする姿勢が伝わればいいなと思っていました。

実際に、自分でも勉強しているスキルを上げて、日々の業務の中で何を意識して取り組んでいるかも合わせて話すことが出来ました。

面接官の方から「そういうスキルなら、●●の本がオススメで」とアドバイスもいただけたので、面接の回答としては良かったのかなと思います。

転職活動を始めた理由と転職を通して実現したいことは何ですか?

今の会社で自分が数年間で実現できるキャリア、自分のやりたいことを照らし合わせた時に今のキャリアパスがマッチしていないことが転職を考えた(今のキャリアではないと気付いた)理由として回答しました。

もちろん給与や人間関係等もありますが、実現したい事と実現できることのミスマッチという話の流れの方がスムーズだと思いましたし、実際の面接でも特に違和感を持たれることはありませんでした。

実際に「転職を通して実現したいこと」や「野村総研でやりたいこと」への話にもつながりを持たせやすかったです。

「野村総研でやりたいこと」は色々と調べて金融業界でのシステム開発に強いことは知っていたので、近年の(某メガバンクとかの)システム障害等を例に出しながら金融業界で自分の経験が活きるであろう分野のシステム開発や大きなプロジェクトの提案に携わりたいことを伝えました。

外資系ファームなどの中で、なぜ日系である弊社なのか?

私は資本関係にはあまりこだわりはありませんでした。
デロイトやPwCもグローバルネットワークの一員ではありますが資本関係は内資なので・・・

コンサル業界の中での立ち位置を野村総研(NRI)が持つ事業で整理したうえで、カルチャー面で惹かれたという話をしたと思います。

野村総研(NRI)はシンクタンクとコンサルティング、ITソリューションの事業を展開していて、この3つを野村総研の規模で持つ企業は他にないと思っていました。より社会的に抽象度の高いテーマの調査をしているシンクタンクの情報を背景に、企業の課題解決に取組める、更にITで実装に入れるところに企業の魅力を感じました。

更に、アップorアウトではなくキャリアを築いていいくなかで苦手分野が見つかった時にも着実に改善して、実力を身に着けていける比較的アットホームなカルチャーに惹かれたことを伝えました。

事業としての魅力は「具体的にはどういうことをやりたいの?」と聞かれたので、大学時代の友人が携わっているプロジェクト等を例に、自分が担える役割を想定して回答させていただきました。

コンサルの面接では抽象的にまとめて回答する力と同時に、「それって具体的に言うとどういうこと?」という質問にも答えられないなと思います。結構、多くのファームで聞かれました。

野村総合研究所(NRI)でやってみたいことは何ですか?

社会的にもコロナ禍の影響でIT・デジタル化のニーズが高まり、自分のキャリアとしてもITやデジタル化の上流工程で活躍できるスキルを身につけたかったいという思いがありました。

その中で、大手企業へのコンサルティング実績を豊富に持つ野村総研(NRI)では、ITガバナンスやIT構想策定などのプロジェクトを経験できる機会が豊富にあると思い、ゆくゆくはそうしたプロジェクトを自身で推進したいと答えました。

もちろん転職当初は、分からないこと、至らない点も沢山あると思うので、至らない点を自覚してキャッチアップしていきたい気持ちも合わせて伝えました。

スタッフクラスの転職だったので、自分が足らないところも積極的に勉強して身に着けていきたい、という姿勢も大事だったかなと思います。

転職note編集部

野村総研(NRI)の野村総合研究所(NRI) 人材開発室室長 川越慶太氏もインタビューで面接で志やWillを確認するために、『「なぜ今の職を選び、なぜ今それを辞してコンサルを選ぶのか?」は必ず聞きます。』と答えています。

皆さんのWillとNRIの長所・短所とのマッチ度についても話してもらい、1.自分なりに筋の通った考えが出来ているか、更にはWillと長所・短所がNRIとマッチするかを見るようです。

野村総研(NRI)に応募するということは、コンサルタントとして働くことになるので、自分のキャリアについても論理的に何が向いていて何を実現したいかを説明できるようにしておく必要があります

Q.面接で志やWillを確認するために、どんな質問をしているのですか?

キャリア観を知るために「なぜ今の職を選び、なぜ今それを辞してコンサルを選ぶのか?」は必ず聞きます。またご自身のWillとNRIの長所・短所とのマッチ度についても話していただきます。自分なりに筋の通った考えがあり、それとNRIとが、どこでシンクロする/しないのか分かっている人が良いですね。主体的な志望動機を持った人の方が自律的に活躍できると思います。

出典:NRI 川越氏 クライス&カンパニーインタビュー記事

落ちた?選考で聞かれた質問の体験談
野村総合研究所の中途1次面接で聞いた逆質問

実際に働かれている立場で御社の強みをどういうところで感じますか?

証券業界や金融業界・流通業界は業界の法令や慣習にも精通しており、過去の取引実績も豊富なので提案がしやすかったり信頼していただける場面が多い点は企業としての過去の実績のおかげでもあり今後も強みだと考えているというお話でした。

残業時間はどの程度でしょうか?

思っているよりも残業時間は少ないと思うということでした。仮に残業時間が伸びてしまう月があっても通年では調整されるようです。個人に働き方が委ねられているところもあり、自分でいつ休みたいのか計画を立ててチームと連携する必要はあるというお話でした。

(面接官の方が)一緒に働きたいと思う転職組の方はどんな方ですか?

自分が活躍できるところ、足らないところを冷静にとらえて、どちらも主体的に動ける方を期待している。活躍できるところはパフォーマンスして欲しいし、足らないところは自らキャッチアップする努力ができると気持ちよく働けると思うというお話でした。

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野村総合研究所(NRI)の中途ケース面接対策

野村総合研究所(NRI)を始めコンサルファーム各社のケース面接対策は2つあります。野村総合研究所(NRI)の中途ケース面接を受ける可能性がある方はどちらも大切な対策ですので、両方頑張ってみてくださいね。
1.本での自主練
2.転職エージェントとの事前ケース対策

野村総合研究所(NRI)でのケース面接の重要性

野村総合研究所(NRI)でのケース面接の重要性

野村総合研究所(NRI) 人材開発室室長 川越慶太氏

野村総合研究所(NRI) 人材開発室室長 川越氏はインタビューでコンサル業界未経験者のコンサル適性を見極める方法について、ケース面接の重要性とどのように力を身に着けるかを紹介しています。

Q.未経験者の場合、どのようにコンサル適性を見極めるのですか?

事業会社の方は大きな組織の一端を担ってきているので、細部は熟知していても船の全体が見えていないことが多いです。

「現職の社長の時間を30分もらえるとしたら、どんな提案をしますか?」という質問をよくしますが、我々が聞きたいのはその仮説に至るその人の思考プロセスや着眼点、スコープの広さです。

エビデンスが無くても過去の経験等からでも説得力のある話はできます。「マクドナルドの売上を倍にするには?」等のケースは左脳で整理して伝える力をみるものです。

経営者のパートナーを目指す上ではロジカルさも必要ですが、「仮説をつくる力」「課題を見つける力」「経営者の考えを読み取る力」が大事です。

NRI 川越氏 クライス&カンパニーインタビュー記事

Q.その力はどうやったら身に着けられるのでしょうか?

世の中の様々な物事に対して、何故だろうと一歩踏み込んで考えることですね。

例えば、サウジアラビアの石油施設がドローンで攻撃されて一時的に生産量の7割が失われたというニュースがありましたが「ドローンはそんなことまでできるのか、それならこういう使い方はできるかな?」「原油価格が動き、経済はきっとこうなるのでは?」など思いを巡らせてみる。

日頃からそうやって考えていれば、ケース面接も難しくないはずです。素早く情報をまとめて提示する能力は訓練できますが、その前にどれだけ情報の欠片を集める体質になっているかが重要です。

NRI 川越氏 クライス&カンパニーインタビュー記事

野村総研のケース面接対策 1.
ケース面接の対策本で準備

ケース面接対策は多くの対策本が出ています。毎日1問でもいいので定期的にケース面接を解く訓練をしておくと頭の使い方と基礎的な知識が身に着きます。

ケース面接は年齢別の人口や市場規模など、基礎的な数値を持っているほうが、思考を進めやすいです。

基礎的な知識は、日々の積み重ねで身に着きますし、頭の使い方も徐々に慣れていきますので最初は大変でも少しずつ訓練することで自信がついていきます。

「ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術」などの専門書も有効な対策ツールとなります。この本は元BCGの高松智史さんが書いたもので、具体的で分かりやすい内容となっています。これらの対策を取ることで、ケース面接を乗り越え、アビームコンサルティングでの成功へと繋げることができるでしょう。

野村総研のケース面接対策2.
転職エージェントとの模擬面接

アクシスコンサルティングなど、コンサル業界への専門性が高い転職エージェントは、ケース面接前に希望すれば十分なケース面接対策をしてくれます。

想定外の質問対策や回答内容の納得感を確認してもらうには、コンサル業界での就業経験があり、面接の通過傾向をしっている転職エージェントに相談するのが、実は最も適格なアドバイスをもらえます。

同様にコンサル業界専門で転職支援をしているマイビジョン/MyVisionもケース面接対策には定評があります。

コンサル業界未経験で大手転職エージェントに相談する人も多いのですが、実は大手だとケース面接対策等を十分に行えない、ファームとの関係が薄くて面接内容を把握できていないという事故が良く発生しています。

(私達も面接官で行ったら「今日はケース無いって言われてました」と困惑する転職希望の方と何度お会いしたことか・・・)

皆さんの転職活動を成功させるためにも、コンサル業界への専門性が高いマイビジョン/MyVisionのような転職エージェントに相談するようにしてくださいね!

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落ちた?選考で聞かれた質問の体験談
野村総合研究所(NRI)の2次面接

落ちた?選考で聞かれた質問の体験談
野村総合研究所の中途2次面接の形式

  • 面接官:課長・部長
  • 面接形式:オンライン
  • 実施時間:30~60分

面接の流れは、自己紹介(双方)→選考を受けている部署の紹介→一般的な面接質問→逆質問という流れが多いです。

落ちた?選考で聞かれた質問の体験談
野村総合研究所の中途2次面接で聞かれた質問

現職の改善点は何か?

(あまり自分の業務の話ではなく、部長やその上のクラスの目線を意識しました)組織全体で見た時に可視化されている改善点が、入社移行、一向に改善していないこと。その理由は改善に向けたリソースの拠出にあり、リソースが逼迫している理由について自分なりに考えている点を説明させていただきました。

コンサルティング業界を志望する理由

事業会社でのキャリアを通して1つのソリューションありきでの問題解決ではなく、クライアントの課題を特定して、課題ありきで提案していく経験を身に付けて行きたいのでコンサルティング業界を志向していると回答しました。

コンサルティング業界に転職後に携わりたい業界は?

自分の経験では金融系の経験があり、野村総合研究所でも実績が豊富なので自分に足らないところを学ばせていただきつつ自分の経験でしっかりと貢献させていただきたいことを回答しました。

プロジェクトメンバーのなかで意識していることは何か?

「期待されている役割」と「チームに足らない役割」の両方を見出して満たせるように動くことを意識していると回答しました。そこから具体的な前職の経験や状況や具体的な行動・成果を深堀していただきました。

落ちた?選考で聞かれた質問の体験談
野村総合研究所の中途2次面接で聞いた逆質問

(面接官の方が)野村総合研究所で経験出来てよかったこと

優秀な上司や同僚と一緒に働けていることを具体的なエピソードと共に教えていただきました。その方の話し方や質問の仕方からも聡明な印象を持ち、私もこうした方々と一緒に働きたいという思いが強くなりました。

(面接官の方が)野村総合研究所で変えた方が良いと思うこと

安定した顧客基盤と事業運営ができている点は、安心してほしい。一方で、更に今後に向けたチャレンジをもっと推進していく余地はあるという回答でした。特に成長戦略で掲げているコンシューションによる顧客との価値創造は、野村総合研究所でも次の柱になれるようにチャレンジされているというお話でした。

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野村総合研究所の中途選考
最終面接(オファー面談)

最終面接はある場合もありますが、オファー面談といって1次・2次面接のフィードバックと評価、配属先や年収・入社時期の提示を受ける場であることが多いです。

オファー面談を組む段階で他社の選考状況を聞かれるのがセオリーですが「他社からも良い評価をもらっている」ことも伝えるようにしてください。

競争相手がいなければ、より良い条件を出す動機が無いので足元を見られます。入社日交渉するにも交渉する理由が無いので調整が難しくなります。

また他社で評価を得ている=自分達が欲しい人材であることの裏付け、にもなるのでオファー内容を上げてくれる可能性があります。

中途採用の評価は絶対評価をしつつも最終的には他の転職希望者との相対評価(採用枠数に対して選考に残っている人でより良い人が受かる)で決まります。

その場合、「他社でも高い評価を得ている人材」の方が、よりよい人だと思ってもらえる可能性が高くなります。こうした交渉テクニックはちゃんと使うようにしましょう。

野村総合研究所の中途選考|最終面接の形式と内容

  • 面接官:人事・配属想定先部署の役職者(役員・部長等)
  • 時間 :約30分~1時間
  • 内容 :通常面接(オンライン・対面)

何が聞かれる?実際に聞かれた質問
野村総合研究所の中途選考|最終面接の内容

NRIに転職して、実現したいキャリアは何か?

1次や2次面接と変わらず、回答させていただいたことを端的にお伝えしました。特に長期的なキャリアビジョンとNRIでの経験がどう結びつくかを具体的に説明することが重要でした。

これまでの業務で最も困難だった経験とその対処法を教えてください

前職でのプロジェクト推進における課題と、それをどのように解決したかを具体的に回答しました。単に困難な状況を説明するだけでなく、そこでの学びやNRIでの活用可能性も追加で質問いただきました。

他社の選考状況と、NRIの志望度合いについて教えてください

正直に他社の選考状況をお伝えし、その中でもNRIを第一志望として考えている理由を具体的に説明しました。役員の方との対話形式で進み、NRIの事業戦略への理解度も問われました。少し緊張しましたが、誠実に回答することを心がけました。

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コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります

転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。

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野村総研の中途面接|通過率の上げ方と落ちた時の対処

野村総研の中途面接|通過率の上げ方と落ちた時の対処

野村総合研究所(NRI)の中途面接対策には3つのポイントがあります。

  1. 野村総研と競合他社のことを知る(Why?コンサル、Why?野村総研の準備)
  2. 面接トークスクリプトのブラッシュアップ(STAR手法の活用と聞きやすさの確認)
  3. ケース面接対策

自社・競合調査で通過率を上げる!なぜ野村総研/NRI?

野村総合研究所(NRI)の面接準備のポイントは以下の3つをふまえると良いと思います。

  1. 会社の価値観(ビジョンやミッション等)
  2. 今後の注力事業や成長の方向性
  3. 応募先部署や職務での想定業務内容(できるだけ具体的に)

1.があっていて、2.今後の注力事業や成長方向性を踏まえて、3.応募先の部署や職務で、どのように貢献できるかを伝えられるといいと思います。

自己分析をしたうえで、この1→2→3の流れに合わせて、伝えられるように面接の回答内容を作成すればよいと思います。

野村総合研究所の企業理念は「使命」「事業ドメイン」「経営目標」「行動指針」の4つを柱に掲げられています。

未来創発は、「思いがけない新しいビジネスモデルを次々と生み出そうとする」NRIの姿勢を表しています。

ただのシステム開発ではなく、マイナンバーやNISA、共同利用型サービス等、世の中にない新しいサービスを創り出すことを大事にしていることが分かります。

また、ナビゲーション(=コンサルティング)&ソリューション(IT開発や保守・運用)により実現していくとしています。

「(応募先の部署や職種で)新しいビジネスやサービスを創り出していきたい」といった文脈に、ご自身の経験やスキルを当てはめていくといいと思います。

先ほど、「なぜ野村総合研究所なのか(=なぜ他社ではないのか)」「なぜ応募先部署なのか」と「そこで何がしたいか」を自身がどのように貢献できるか、で伝えられる準備をしようとしました。

その際には、競合他社の研究も必要ですが、そもそもどこが競合になるのか、と思いませんか?
まずは野村総合研究所(NRI)の事業内容を理解しておくと、各事業で競合がハッキリとします。

そもそも野村総合研究所は、1965年に日本初の本格的な民間総合シンクタンクとして誕生した「旧野村総合研究所」と、1966年に設立され日本で初めて商用コンピュータのビジネス利用を実現してきた「野村コンピュータシステム」が、1988年に合併して誕生しました。

出自がシンクタンクで現在も事業を行っている為、「シンクタンク」として紹介されることもあります。現在は、売上や利益の大半はITの開発やパッケージの導入になっています。

現在では事業ドメインを、コンサルティング(シンクタンク含む)とSIの各事業を運営しています。売上の中心はSI事業がメインとなっています。

コンサルティングが占める割合は全体6.7%と低く、シンクタンクとしてのリサーチ業務は、コンサルティング事業に含まれています。

売上全体の93%がIT関連、特に金融業向けの金融ITソリューションが全体の約50%を占めます。

金額規模は小さいですが、コンサルティング事業が一番成長しています。
コチラの記事では、事業セグメント別の利益や利益率、中期経営計画での注力領域、採用傾向を御紹介しています。

・コンサルティング
 ここはコンサルティング事業とシンクタンク事業が入ります。
 どちらの職種で応募するかで競合が変わります。
 -コンサルティングの場合
  想定競合:アクセンチュア(インタラクティブ)やアビーム、Big4
 -シンクタンクの場合
  想定競合:三菱総合研究所、日本総合研究所、
       三菱UFJリサーチ&コンサルティング等

・金融IT/産業ITソリューション
 SI業界が競合になります。
 SI業界は大きく4つに分かれます。
 ①メーカー系
 →想定競合:日本IBM、富士通、日立、NEC、NTTデータ 等
 ②ユーザー系
 →想定競合:日鉄ソリューションズ、SCSK、CTC 等
 ③コンサルテイング系
 →想定競合:アビーム、フューチャーアーキテクト 等
 ④ベンダー系
 →想定競合:オービック、富士ソフト、大塚商会 等

SI業界のなかで野村総合研究所は③コンサルティング系に属します。

「Why?野村総研」の質問に回答する際、そもそも野村総研をどういう企業として捉えるかを定義しないといけません。仮にSIerとして野村総研を受けている場合は、③コンサルティング系のSIerとして答えられるように準備してくださいね。

企業理解を高めて選考通過率を上げる!
野村総研(NRI)の社風

野村総合研究所の社風は、野村総研で働いている社員の方のクチコミから御紹介します。私達の同僚にも話を聞いていますが、似た話をよく聞きます。

26歳 男性 証券 ソリューション事業本部

実力主義で若くても実力があれば課長や部長になれるけど、簡単に昇進できるってわけでもないよ。あと社内の承認手続きはちょっと日系企業っぽくて、意思決定は色々な階層の承認が必要。デジタルの部署では若手が活躍してるけど、大部分は普通のSI業務をしてて、割合でいったら新技術の導入は少ないと思う。会社は新しいことにチャレンジする風土を推してる。部署によって雰囲気は全然違うから、入社を考えているなら、応募先の部署の人と話して雰囲気を掴んでおくといいと思うよ。

28歳 男性 コンサルティング事業本部

ITの部署とは全く異なる文化ではあります。まず、コンサルティングの部署はアウトプットベースです。

やることをやっていれば、自由にしていても何も言われません。比較的フラットに会話ができるので、他の外資系コンサルティングファームと同じ感じだと思います

32歳 産業ITイノベーション事業本部

売上だけでなく、働きやすい環境を作りながら発展しようという上層部の意思を強く感じる。現場の人たちは、仕事に真摯に取り組み真面目な方が多いと思います。

コンサルティングとITで部署の雰囲気は違うようです。
金融機関が主要顧客ですので、真面目な人柄の方が多く、顧客にも合っていると思います。

若手にも「社内の人間からマイクを奪え」「顧客の視聴率を取れ」という上司もいるとのことで、若手に仕事を積極的に任せる社風もあるようです。

20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
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コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります

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独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。

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野村総合研究所(NRI)の中途面接通過率をSTAR手法で上げる

続いては、面接で効果的に伝えるSTAR手法の御紹介です。
STARは、Situation(状況)、Task(タスク)、Action(行動)、 Result(結果)の頭文字です。

この順番で面接の質問に回答すると、端的に必要な情報を回答できると言われています。

転職エージェントでは、転職先に関係なく、このフレームワークで回答することを推奨したりします。

野村総合研究所では論理的思考力と結論ファーストの回答、そして定量的で具体的な数値を含む説明が高く評価されます。

このフレームワークの詳細を御確認いただき、皆さんの想定回答例もブラッシュアップしてみてください。

STAR手法の詳細



STAR手法は、次の内容で構成されます。

Situation:その時の状況について
あなたが説明しようとしている状況を論理的で分かりやすく説明します。
複雑な状況を面接官に伝わるように、結論ファーストで構造化して伝えるので事前に伝えたいことを整理しておく必要があります。例えば、

・その時はどんな部署の体制でしたか(規模、役割分担等を数値で)
・その組織の中でのあなたの役割は何でしたか
・どんな責任や権限を持ってましたか

Task:その時の課題について
課題は現状と目標の差分なので、それが定量的に分かるように目標と状況と差分を具体的な数値を用いて伝えます

・どのような目標へ向けて動いていましたか(売上、効率性等を数値で)
・その時に生じた問題や課題(差分)はどんなことでしたか
・なぜそれが問題や課題なんですか(影響度を定量的に)

●Action:その時とった行動について
その状況に対してあなたがどのような論理的なアプローチで行動をしたか、あなたに焦点を当て、適切な量の詳細を含みながら説明します。 具体的にどのようなステップを踏みましたか? どんな貢献をしましたか? プロジェクトについて話すとき、チームやグループが行ったことを説明しないように注意します。あなたが実際に何をしたかを適切に伝えます。あなた自身のパフォーマンスや行動を知りたいので主語は「私は」になります。

・その問題に気付いた時にどのような論理的なアプローチで行動しましたか
・解決のためにどんな手順で進めましたか(時系列で構造化して)
・チームに対してどう関わりましたか/働きかけましたか

Result:その結果について
あなたの行動の結果を定量的な数値を用いて説明します。
自分の成果を説明することに躊躇しないでください。ただ、目線は自分の結果や成果ではなく会社にとってどういうインパクトがあったのかという「会社」単位で数値的に答えることが大切です。

・問題は解決しましたか(定量的な成果指標で)
・計画通りに解決へ向けて進められましたか
・足りなかった部分は何ですか(次回への改善点を論理的に)

野村総合研究所(NRI)の転職元と転職先
野村総合研究所からのキャリアパス

野村総合研究所に転職する方の前職(転職元)と転職先の事例を御紹介します。

あくまで一例ではありますが、大手SIerや事業会社のIT部門から野村総合研究所に転職され、様々な経験を経てキャリアアップというコンサルティング・IT業界のキャリアメリットを享受することができます。

野村総合研究所は中途採用が約36.6%を占めており、比較的他社からの転職者も多い会社となっています。

転職元

日本IBM・NTTデータ・アクセンチュア等の大手SIerやメガバンク・製造業等の事業会社から転職する方が多くいらっしゃいます。

野村総合研究所(NRI)

コンサルティング×ITソリューションの両輪を持つ独自のビジネスモデルで中途採用を積極的に行っています。
中途採用では前職での専門性や実績が重要視され、多様なバックグラウンドを歓迎しています。

転職先

BCG・マッキンゼー等の外資系戦略コンサルファームや総合系コンサルファームへの転職で、戦略立案スキルの向上や年収UPを求める方が一定数いらっしゃいます。

GAFA等のIT大手企業や大手事業会社の経営企画・DX推進部門でのキャリアアップを目指す方も多いです。

野村総合研究所(NRI)への転職を成功させる転職エージェント

野村総合研究所(NRI)は2025年3月期に売上収益7,648億円(前年比3.8%増)、営業利益1,349億円(前年比12.0%増)を達成し、堅調な成長を続けています。

2024年度の中途採用比率は約36.6%と積極的な中途採用を推進しており、2026年3月期には売上高8,100億円、営業利益1,500億円を目指すなど、更なる事業拡大計画を推進中です。

特にDX需要の拡大や金融ITソリューション分野での圧倒的な優位性を活かした成長戦略が評価されており、転職絶好のタイミングと言えます。

そんな野村総合研究所への転職を成功させるポイントを御紹介します

ポイント1:コンサルティング&ITソリューションの二本柱を理解する
NRIは「コンサルティング事業」と「ITソリューション事業」の相乗効果による独自のビジネスモデルで差別化を図っています。

特に金融ITソリューション(全体売上の28.7%)や産業ITソリューション分野が急成長しており、どの領域で最も案件需要が高いかの最新動向が重要です。

ポイント2:2024年採用実績から求められる人材像を分析する
中途採用比率36.6%(269名採用)の内訳では、システム開発経験者、コンサルティング経験者、事業会社の企画・IT部門出身者を積極採用しています。

自身の経験がNRIのコンサルティング×ITソリューションのどちらで活かせるか、どの成長分野にマッチするかを具体的に整理することが内定獲得の鍵となります。

ポイント3:平均年収1,271万円水準の給与テーブルを理解する
2024年3月期の平均年収1,271万円(40.2歳)という高水準に見合う問題解決能力と、SPI形式の適性検査を含む選考プロセスへの対策が不可欠です。

特に最近はクラウド移行やデータ活用案件が急増しており、これらの領域での実務経験や金融業界での知見をアピールできる準備が重要になっています。

この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。

NRIの最新の事業戦略や組織体制、2025年度の採用方針を把握している転職エージェントに相談することで、独りでは収集できない具体的な情報と戦略的な選考対策が可能になります。

企業から直接聞いている具体的な生の話を確認しましょう。

転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

累計1,000名以上のコンサル転職支援実績
MyVision/マイビジョン

MyVision マイビジョン コンサル転職

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/

MyVision/マイビジョン』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントとして、業界トップクラスの支援実績を誇ります。

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、20~30代でハイキャリアを目指す方や、コンサルティングファームへの転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。

戦略ファーム・総合ファーム・ITコンサルなど、累計1,000名以上の転職支援実績があり、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功を実現しています。

200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによる独自の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。

コンサル業界でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。

  • コンサル業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 未経験からコンサルティング業界でのキャリアを相談したい
  • 過去にコンサルファームに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • コンサルファームに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
  • 年収アップを実現するコンサル転職について相談したい

コンサルティング業界への転職支援実績No1
アクシスコンサルティング

<1分で終わる登録方法はコチラ>

アクシスコンサルティングは、野村総合研究所(NRI)をはじめとしたコンサル・IT業界への転職に特化した転職エージェントで、豊富な転職支援実績があります。

私達もコンサル業界やポストコンサル転職を考える時は、よく相談する転職エージェントさんです。多くの支援実績があるので、キャリアの選択肢を広げたり、整理するのに情報が豊富で相談しやすいと思います。

また、過去に転職を支援した人が聞かれた質問や通過した回答をデータベースとして貯めているので、1次・2次・最終面接で何をどのように答えたら選考を通過できるかをアドバイスしてくれるので、安心して面接に臨むことが出来ました。

他には、転職を支援するなかで「こういう人は転職しても失敗する」「マネージャーになってからキャリアが上がりにくい」など、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではだと思います。

  • 気軽に野村総研の年収や働き方などの話を聞いてみたい
  • 野村総研をはじめコンサルタント・シンクタンクのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • 過去に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • 野村総研に合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい

こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。

企業から高年収スカウトを直接もらう
Bizreach(ビズリーチ)

【公式サイト】https://www.bizreach.jp/

ビズリーチ』は、常に登録をしておいて様々なエージェントや企業から情報収集をしておくのに最適なサイトです。また数多くのコンサル業界に専門性のあるヘッドハンターが在籍しています。コンサルは戦略・総合・IT・業務とプロジェクトのテーマ×インダストリーで分かれており、どこに転職するかで必要な経験やスキルが大きく違います。

自分に合った部署に転職しないと転職しても活躍できないどころか、長期間アベイラブル(≒放置)になり、短い期間で退職を余儀なくされる場合もあります。

更にビズリーチでは、レジュメ(職務経歴)を掲載しておくとコンサルティングファームから直接スカウトが来ることもあり、ファームの生の情報を知ることができる数少ない場所です。

企業も最初の連絡では「最初から転職!面接!」という感じではなく、「情報収集や採用背景の説明」を目的に色々と説明してくれるので、緊張したり無下に断る必要はありません。

実際に使った編集部メンバーの画面ですが、三菱商事やエムスリー、EYやDeloitte等のコンサルファームから連絡が来ます。特に年収500万を超えたあたりから『面接確約のスカウト』や『転職サイトや転職エージェントでは見かけない求人』が届くようになります。

企業からの直接スカウトは、企業が本当に欲しいと思っているということなので書類や面接の選考通過率が非常に高いです。

正直なところ転職エージェントからのDMは多いのですが、企業のレベルや求人の質は高いです(この画面でも伝わりますかね)。公式サイトでは年収1,000万円を超える求人案件が全体の3割以上と紹介されています。

レジュメの内容を充実させることが有名企業から連絡をもらう為のポイントです。
時間がかかってもレジュメを充実、経験に合わせて更新するようにしておきましょう。

▼Bizreach(ビズリーチ)で紹介される求人傾向と特徴

  • 年収750~1,500万
  • 外資・内資は問わず、戦略・総合・ITコンサルティングファームが多数
  • 企業がキャリアを見て欲しいと思った人に直接スカウトが送られる
  • 高年収求人を中心にキャリアの幅を広げるのに最適
  • 企業からのスカウトなので、これまで考えたことのなかった企業からも連絡が来る

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

まとめ:野村総合研究所(NRI)の中途採用で転職を成功させる秘訣

野村総合研究所への転職面接は基本的な質問が中心だからこそ、基本的な業界研究・企業研究が極めて重要になります。

特に2024年以降は、同社のDX事業強化の方向性や金融業界向けコンサルティング・システムインテグレーション分野での専門性についての理解度も評価対象となっているため、最新情報のキャッチアップが成功の分かれ目となります。

転職成功のための5つのポイント

  • 最新情報の把握:DX戦略、SPI形式適性検査、2024年業績等
  • STAR手法の活用:構造化された回答で説得力を高める
  • 金融業界への理解:NRIの強みである金融業界向けソリューションの知識習得
  • 転職エージェントの活用:部門別・面接官別の対策情報を入手
  • 複数社受験:場慣れによる緊張感の軽減と回答の改善

最後に、如何に企業のニーズに合わせて自分を伝えるか、という部分では業界に特化しているマイビジョンやアクシスコンサルティング等に相談するのが最も効果的です。過去の選考通過者が行った対策や聞かれた質問を面接官毎に記録しており、事前に十分な対策を取ることが出来ます。

NRIへの転職では、面接の準備と同時に、転職後に後悔しないように他の方が退職する理由や実現できる生活も確認してみてください。

記事内でも書きましたが、志望度が高い企業の面接の前には、何社か面接を受けるようにしてください。場慣れすることで緊張しなくなりますし、自分の回答に対する面接官の反応を見て、同じ回答でもどういう表現や言い回しがいいのかを推敲しておくことが大切です。

まずは転職エージェント経由で過去の通過者の傾向や回答を把握すること、次に緊張しないこと、相手の反応に合わせて自分の回答をブラッシュアップすること、こうした対策で選考の通過率は激的に上がります。

皆さんの転職活動がうまくいくことを願っています。

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