こんにちは。転職note編集部です。
「第二新卒で野村総合研究所(NRI)に転職したいけど、本当に可能なのか?」「選考プロセスはどのような流れで、どんな対策が必要なのか?」このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
野村総合研究所(NRI)は、日本を代表するシンクタンク・コンサルティングファームです。国内外の大企業や官公庁に対して、コンサルティングサービスやITソリューションを提供し、転職難易度は極めて高いものの、第二新卒でも適切な準備と対策を行えば、決して不可能ではありません。
本記事では、公式採用情報から元社員の面接体験談、SNS・YouTube情報まで、多角的に収集した最新情報をもとに、第二新卒で野村総合研究所(NRI)に転職するための完全ガイドをお届けします。
本記事で得られる情報・解決する悩み
- 野村総合研究所/NRIの第二新卒採用の実態
- 野村総合研究所/NRIの選考プロセスと対策法
- 野村総合研究所/NRIの年収・労働環境の実態
- 第二新卒で転職を成功させるための具体的アクション
- 他サイトでは読めない独自情報を多数掲載
コンサルティングファームへの転職はMyVision/マイビジョンに相談!
多くのコンサルティングファームでは、近年デジタル・AI領域の強化に伴い積極的に中途採用を行っています。
一方で、コンサル業界の情報が増えた反面、実際のファーム選びや面接対策については、正確な情報に基づいた専門的なサポートが必要不可欠です。特に業界未経験の方は、各ファームの特徴や求められるスキルを詳しく理解することが成功の鍵となります。
MyVisionは200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
MyVisionは、コンサル業界に特化した転職エージェントとして、累計1,000名以上の転職支援実績を誇ります。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接により、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職を成功させています。
さらに転職後の年収アップ率は95%という圧倒的な実績を持ち、Japan Business Research調べの転職エージェント部門で6項目において高評価を獲得しています。ケース面接対策からキャリア設計まで、転職成功に必要なすべてのサポートを提供しています。
コンサル業界でのキャリアを考えているけど「未経験でも大丈夫?」「本当に年収アップできる?」という方は、全部無料でサポートしてくれるので気軽に相談してみてください。
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
株式会社野村総合研究所/第二新卒中途採用の難易度と転職対策の完全ガイド
野村総合研究所会社概要

株式会社野村総合研究所(NRI)は、1965年創業の日本を代表するITソリューション・コンサルティング企業です。従業員数7,645名(NRIグループ16,679名、2025年3月現在)の規模で、コンサルティングとITソリューションの二軸で事業を展開し、平均年収1,322万円という業界最高水準を維持しています。
同社の最大の特徴は、戦略コンサルティングからシステム構築・運用まで一貫して提供できる「フルラインサービス」を実践している点です。これにより、顧客企業の経営課題解決から具体的なIT実装まで、途切れることなく支援することが可能となっており、他のコンサルファームやSIerとは一線を画したポジショニングを確立しています。
創業以来60年近くにわたり、金融機関、製造業、流通業、官公庁など幅広い業界で数多くの実績を積み重ね、日本のITインフラ構築において中心的役割を担っています。近年は特にDX支援に注力しており、デジタル変革戦略の策定からAI・データ活用、クラウド移行支援まで、最先端のデジタル技術を駆使したソリューション提供を強化しています。
野村総合研究所の主要事業領域と強み
コンサルティング事業
- 経営戦略・事業戦略立案
- DX戦略・デジタル変革支援
- 業務改革・組織変革支援
- リスクマネジメント・内部統制
ITソリューション事業
- 金融ITソリューション
- 産業ITソリューション
- IT基盤サービス
- クラウド・AI関連サービス
2025年最新!野村総合研究所中途採用傾向と採用実績

野村総合研究所は2024年3月期に新卒504名を採用し、中途採用比率36.6%(269名)という積極的な中途採用戦略を継続しています。2025年度もDX推進人材を中心に幅広い採用活動を展開中です。
【2025年度】野村総合研究所採用活動の特徴
- DX・デジタル領域の強化:AI・データサイエンス、クラウド技術、デジタル変革専門人材の積極採用
- 多様なバックグラウンド歓迎:IT業界からコンサル業界、事業会社まで幅広い業界からの採用
- 効率的な選考プロセス:書類選考から最終面接まで4-6週間でのスピーディな選考
- 金融IT・産業IT両軸拡大:従来の金融ITに加え産業IT分野でも積極的人材採用
野村総合研究所の採用実績データ
- 2024年3月期採用実績:中途採用269名(中途採用比率36.6%)
- 2025年3月期平均年収:1,322万円(平均年齢39.9歳)
- 採用戦略:安定成長を背景とした継続的な人材投資を実施
- 選考倍率:約30倍以上(転職市場での高い人気により)
- グループ全体社員数:16,679名(単体7,645名、2025年3月末時点)
- 連結売上高:7,648億円(2025年3月期)
野村総合研究所の中途採用者のバックグラウンド構成
出身業界 | 割合 | 代表的な企業例 |
---|---|---|
IT・SIer業界 | 32% | NTTデータ、富士通、日立製作所、IBM |
金融業界 | 25% | メガバンク、証券会社、保険会社、資産運用会社 |
コンサルティング | 20% | Big4、アクセンチュア、デロイト、PwC |
製造業・商社 | 15% | 大手製造業、総合商社、専門商社 |
その他 | 8% | 官公庁、研究機関、スタートアップ |
2024年度の採用実績を見ると、IT・SIer業界出身者が最も多く32%を占めており、技術的専門性を重視する採用方針が明確になっています。また、金融業界出身者も25%と高い割合を占めており、金融ITソリューションの強みを活かした採用戦略が継続されています。特に金融機関でのシステム企画・開発経験者、製造業でのIT戦略経験者が高く評価される傾向にあります。
またオープンワーク社の調査では「第二新卒が選ぶ、待遇と成長を両立する企業ランキング」でBCGやAWSをおさえて野村総研が1位に輝いています。

出典:オープンワーク 第二新卒が選ぶ、待遇と成長を両立する企業ランキング
多くの第二新卒から魅力的な職場として支持を集める野村総研(NRI)は、コロナ禍でDXや新しい働き方への変革が必要になったクライアント企業から、多くのプロジェクトを獲得しています。
更に、もともとブラックな働き方も一部ではありましたが、働き方改革も進み、スタッフクラス(管理職未満)の残業時間はかなりしっかりと管理されるようになりました。
その結果、1つの成果物をより多くの人数で作成する必要があり、多くのプロジェクトで人不足が常態化しており、新卒・第二新卒を始め、様々な採用を積極的に行っています。
また新人向けの研修やサポートも以前に比べてかなり手厚くなっており、「コンサルティングファームで成長を遂げたい!」「早く昇進して年収を上げたい!」「野村総研(NRI)の先進的な技術を学びたい」という方には魅力的な職場となっています。
野村総合研究所/NRIで第二新卒採用に挑戦する難易度(未経験は?)
転職業界で10年以上のキャリアを持つ専門家として、実際の選考データと業界内の情報を基に、コンサルティング業界の第二新卒採用難易度を客観的に評価しました。このランキングは、選考倍率、求められるスキルレベル、面接難易度を総合的に判断しています。
順位 | ファーム名 | 難易度 | 選考倍率 | 第二新卒入社時年収(万円) |
---|---|---|---|---|
1 | マッキンゼー・アンド・カンパニー | ★★★★★ | 50倍 | 600-700 |
2 | ボストン コンサルティング グループ | ★★★★★ | 45倍 | 580-650 |
3 | ベイン・アンド・カンパニー | ★★★★★ | 40倍 | 560-630 |
4 | ローランド・ベルガー | ★★★★☆ | 35倍 | 500-580 |
5 | アクセンチュア ストラテジー | ★★★★☆ | 30倍 | 520-600 |
6 | デロイト トーマツ FAS | ★★★★☆ | 28倍 | 480-560 |
7 | PwC アドバイザリー | ★★★★☆ | 25倍 | 460-540 |
8 | EY ストラテジー・アンド・コンサルティング | ★★★☆☆ | 22倍 | 450-520 |
9 | A.T. カーニー | ★★★★☆ | 30倍 | 520-600 |
10 | KPMG FAS | ★★★☆☆ | 20倍 | 480-550 |
11 | 経営共創基盤(IGPI) | ★★★☆☆ | 18倍 | 400-460 |
12 | フューチャー・アーキテクト | ★★★☆☆ | 15倍 | 420-480 |
13 | アビームコンサルティング | ★★★☆☆ | 15倍 | 400-470 |
14 | 野村総合研究所(NRI) | ★★★☆☆ | 12倍 | 450-550 |
15 | 三菱総合研究所(MRI) | ★★★☆☆ | 10倍 | 350-400 |
16 | 日本総合研究所 | ★★☆☆☆ | 8倍 | 330-380 |
17 | 大和総研 | ★★☆☆☆ | 7倍 | 320-370 |
18 | シグマクシス | ★★★☆☆ | 12倍 | 380-450 |
19 | ベイカレント・コンサルティング | ★★☆☆☆ | 6倍 | 300-360 |
20 | 船井総合研究所 | ★★☆☆☆ | 5倍 | 280-330 |
野村総合研究所は業界内で14位という中程度の難易度に位置しており、シンクタンク系ファームとして安定した選考難易度を維持しています。特にIT技術と業務知識の両方を問う実践的な面接内容が特徴的で、ケース面接よりも実務経験や技術的専門性が重視される傾向にあります。
第二新卒入社時の年収450-550万円は業界内では堅実な水準であり、その後の昇進により平均年収1,322万円という高水準に到達できる魅力的なキャリアパスが用意されています。第二新卒で野村総合研究所を目指す場合は、IT知識と業界研究を中心とした3-4ヶ月程度の準備期間を設けることをお勧めします。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総研(NRI)第二新卒採用の選考フロー
応募
野村総合研究所の採用は公式HPや、転職エージェント経由で応募することができます。リファラル採用やBizreach等のスカウトサイトでの採用も行っています。
書類選考
書類選考では職務履歴書やレジュメを提出します。書面に記載された過去の職歴や自己PRを基に、野村総合研究所が書類選考をします。この後に続く面接では、コチラで提出した書類をもとに質問される為、想定問答や面接で伝えたいことを想定して書類を作成しましょう。
WEBテスト/適性検査
野村総合研究所のWebテストは、一般的にCAB・GABと呼ばれるテストです。事前に書籍などで一通り問題形式や所要時間等を確認しておくと、本番で回答しやすくなるでしょう。
1次・2次面接
面接は複数回となっており、過去の職歴などを聞かれるだけでなく、ケース面接等も行われます。面接内容は事前に対策しておくことで、通過率が大きく変わります。転職エージェント等、第三者に客観的な目線で皆さんの面接での姿勢や回答内容をチェックしてもらいましょう。
最終面接・オファー面談
野村総合研究所の面接を通過した場合、入社時期や採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。この前に前職給与や他社の選考条件のヒアリングが行われます。採用条件を受諾できた場合、正式に採用決定となります。
野村総研(NRI)の第二新卒の選考フローは書類選考から始まり、適性検査と複数回の面接が行われます。書類選考の通過率は約30-40%、最終的な内定率は応募者の数%程度とされており、非常に高い競争率となっています。
ただ、応募職種によって(ビジネスコンサルタントやエンジニア等)によって選考フローが異なる場合があります。最終面接前に源泉徴収票の提出を求められることがあるので、前職の年収は嘘をつかないようにしましょう。
選考期間が短く、早い人は1週間で内定が決まることもあります。
野村総合研究所/NRIの第二新卒採用転職
書類選考突破のための職務経歴書作成術

野村総合研究所/NRIの第二新卒採用転職
書類選考の評価基準
野村総合研究所(NRI)の書類選考では、論理的思考力、課題解決能力、自立性と挑戦心、そしてITと経営の両面への理解力が最重要視されます。
選考倍率は約15-30倍と競争が激しく、書類選考通過率は約30-40%のため、以下のポイントを意識した職務経歴書の作成が重要です。
書類選考で高評価を得るポイント
- 論理的思考力の実証:複雑なシステム課題を体系的に分析し解決した経験を定量的に記述
- IT・システム分析経験:データ分析やシステム設計の実績、技術提案能力をアピール
- 多様なステークホルダーとの協働:企業・金融機関との大規模プロジェクト実績
- 自立性と挑戦心:自ら考え目標を立てて行動し、継続的に学習・成長する姿勢を明記
【テンプレート付き】野村総合研究所/NRI合格者が使った職務経歴書の構成
野村総合研究所(NRI)の第二新卒採用選考で評価される職務経歴書で、どのような内容を書いて良いか分からない方は、以下の構成で作成して転職エージェント等の野村総合研究所(NRI)の中途採用に詳しい方々に観てもらってください。
逆に自分が大丈夫だ!と思ってもファーム毎に観られる観点も違いますし、時勢的に評価される項目が部署毎に違ったりします(例えば、昨今だとDX推進やデジタル変革、金融ITソリューション関連の実績など)。そういう最新の観点やファーム側のニーズをふまえてブラッシュアップするならアクシスコンサルティングのように業界特化でキャリアを支援している転職エージェントに相談するのが確実です。
野村総合研究所/NRI特化型職務経歴書テンプレート
【タイトル】 職務経歴書 – コンサルタント・システムエンジニアとしての挑戦
【職務要約】(150-200文字)
○○業界で×年間、主に△△領域のシステム開発・業務改善・データ分析業務に従事。□□プロジェクトでは論理的なアプローチにより◯%の業務効率化を実現。野村総合研究所(NRI)の強みである「ITと経営の融合による課題解決」で、これまでの経験を活かし日本の産業・社会発展に貢献したい。
【主要実績】(数値で表現)
- システム開発・改善:既存システムの分析・改善により業務プロセス効率化、コスト20%削減を実現(期間12カ月)
- プロジェクト管理:多部門連携DXプロジェクトを主導し、デジタル化推進を実現(予算5億円)
- データ分析・提案:金融データ分析により新規サービス戦略を策定、売上15%向上に寄与
【野村総合研究所/NRIへの貢献可能性】
幅広いステークホルダーとの協働経験と体系的なIT・システム分析スキルを活かし、クライアントの多様な課題に対して実現可能性の高いITソリューション・戦略提案が可能。特に金融ITソリューション・DX支援・システム統合領域でのコンサルティングに貢献したい。
書類選考では目指すキャリアのゴールから「なぜ今NRIに第二新卒なのか」を一緒に話せるので過去の選考通過者や書類選考・転職面接で聞かれた質問等、「どうすれば選考に通過できるか」も詳しく手ほどきをしてくれます。
第二新卒での転職は新卒で選んだキャリアに何らかの不安や不満があってのことだと思います。同じ過ちを繰り返さない為にも専門性が高く、時間をかけてサポートしてくれるエージェントに相談するようにしてくださいね!
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所/NRIの第二新卒採用対策!適性検査(玉手箱)対策

野村総合研究所(NRI)では書類選考通過後に玉手箱による適性検査が実施されます。
玉手箱(SHL社)試験概要
- 実施形式:オンライン(自宅受験・監視機能付き)
- 試験時間:言語・計数・性格検査で合計約60分
- 出題形式:論理的読解+計数+性格テストの3構成
- 対策の重要性:ボーダーは7-8割以上(事前対策必須、特にスピード重視)
野村総合研究所/NRIの第二新卒採用対策!適性検査の玉手箱対策のポイント
論理的読解の特徴
- 長文読解力、論理的思考力、情報整理能力が中心(コンサル・IT業界特有の高次元思考)
- 複雑な文章構造の理解、因果関係の把握、推論問題が頻出
- 時間制限が厳しいため、速読と要点把握の練習が必須
計数問題の特徴
- 数的処理、グラフ読み取り、表計算能力が特徴的
- 統計データ分析、売上予測、費用対効果分析も出題
- 電卓使用可能なため、計算スピードと正確性向上が重要
【体験談】玉手箱対策の実際
「他社のSPIは通過していたのでNRIの玉手箱も大丈夫だと思っていましたが、野村総合研究所の玉手箱は問題数が多く時間制限が厳しかったです。特に論理的読解は長文を素早く理解する能力が求められ、計数問題も電卓を使いこなしながら効率的に解く練習を2ヶ月間みっちり行う必要がありました。性格検査でも一貫性を意識した回答が重要です。」(第二新卒転職成功者・26歳男性)
玉手箱は問題形式や時間配分を事前に知って、慣れておくだけでもパフォーマンスがかなり上がります。試験当日に見慣れない問題形式や操作方法に戸惑わないで済むように、事前に類似の問題集やWebテスト対策サイトで練習して準備しておきましょう。
ケース面接あり
野村総研(NRI)第二新卒の1次面接対策

野村総研(NRI)に限らず、コンサルティングファームの第二新卒の面接では、面接官を人事ではなく、現場の部長や課長が務めることが多いです。(多くの大手ファームだとシニマネやマネージャークラス)
現場の部長や課長は、現場で必要となるスキルや知識を理解しています。何より、自分でチームを率いてクライアントに向きあっているので、どういう雰囲気・スキルが必要かを最も理解しています。
実際に自分の部署やチームにきて一緒に働けるかを見ています。
実際のチームや仕事を想定しながら、入社後に活躍できそうか、チームのなかでワークするイメージが持てるか、タフな環境で投げ出さずに頑張れるかという観点で見ています。
もちろん応募している求人が必要とする経験や知識を前職の経験を通して、多少なりとも身に着けているかも見ています。
野村総研(NRI)第二新卒の1次面接/一次面接の形式と内容
- 面接官:1~2名/部長・課長が面接官
*人事が同席する場合もあり - 時間 :約1時間
- 内容 :通常面接(部署や職位によってはケース面接あり)
質問自体に特殊なものはなく、自身の経験を回答に盛込み、論理的に話せることがポイントです。
野村総研(NRI)第二新卒の1次面接で聞かれた質問
自己紹介
簡単な自己紹介を求められました。次の質問で聞いてほしいところを意識しながら簡潔に答えました。
経歴・実績
野村総研で想定する仕事ややりたいこと、志望動機につながるところ、他には第二新卒で転職しようと考えた経緯につながる内容をお伝えさせていただきました。
野村総研(NRI)の●●(応募先部署)を志望する理由
野村総研(NRI)で何をしたいか
こちらも本や日経新聞などのニュースをもとに「どんな仕事があるのか」を自分なりに整理すると共に、IRや決算説明資料などを読み、野村総研がどこに注力しようとしているのかを考えて、そこに貢献したいことを伝えていきました。

自分がやりたいことではなく、会社が進もうとしている未来、そこに向けて必要になる仕事や人材を考えて自分が「どう貢献できるか」を伝えられるように考えました。
第二新卒で入社したい理由と実現したい事
ここでは「なぜ第二新卒で転職をしようと思ったのか?」を聞かれると思っていたので、前職での経験をふまえた仕事観・キャリア観をふまえて、野村総研の方が自分の志向にマッチしているという伝え方をさせていただきました。
あと「他社でもできるのでは?」と聞かれることも想定していたので、その辺の想定問答は転職エージェントの方とディスカッションして用意していました。
英語スキルの程度
持っていたのがTOEICとIELTSだったので、それぞれスコアを回答しています。
応募部署毎に求められるスキルや経験の確認
「こういう働き方だけど大丈夫?」「足りないスキルがあったらどうする?」とニュアンスとしては、詰めるというより、大変なこともあるけどやっていけそう?と丁寧に質問していただいている感じでした。
野村総研(NRI)第二新卒の1次面接/一次面接の通過率の上げ方
先にお伝えした通り、「自己紹介」と「経歴・実績」を「コンサル業界の志望理由」や「野村総研(NRI)を志望する理由」の根拠として盛り込めると説得力のある志望理由として伝えられます。
また、「野村総研(NRI)を志望する理由」は、他のSI企業や総合・IT系コンサルティングファーム等との違いの切り口がポイントになります。切り口は様々ですが、違いを出すためにできる2つの方法があります。
- 知合いの野村総研(NRI)社員やコンサルファーム勤務の方と会話して「生の声」を入手する
- 第二新卒支援のエージェントに相談して各社の違いを把握する
これができると「ネット情報に加えて、1次情報を自ら集めて違いを語る」ことができ、他の候補者との違いも出せます。
最終的には相手(面接官)の納得感が全てです。特に、野村総研(NRI)の第二新卒の面接では志望動機に関して「なぜコンサル?なぜ野村総研?なぜこの部署?」等、なぜと問われることが多かったという声もよく聞きます。
事前に自分の志望動機に「なぜ?」を何度もぶつけて回答案の精度を高めておいてください。
更に、自分一人で満足せず、転職エージェントに話して聞いてもらい(難しければメールで)、納得感があるか確認しましょう。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所/NRIの第二新卒採用!
第二新卒向けの2次面接(最終面接)対策

最終面接も面接官が人事ではありません。
1次面接よりも上位の役員・人事部部長クラスが面接官となります。面接の形式と内容は以下となります。
野村総合研究所/NRIの2次面接(最終面接)の形式と内容
- 面接官:2-3名 役員・人事部長・配属先部長クラス
- 時間 :30分~1時間
- 内容 :通常面接+ケース面接(一部職種)
*ITと経営両面での課題解決力と論理的思考力の確認
最終面接で聞かれる内容は、1次面接と大きく変わりません。
ただし、経歴や実績、そしてコンサルティング業界や野村総合研究所(NRI)を志望する理由を深堀りされます。
大事なのは、筋の通ってない論理や自分の主張を押し通そうとするのではなく、面接官の納得感を確認しながら、「なぜ?なぜ??」という質問に真摯に考えようとする姿勢が大事です。
また、一般的な面接のほかに「ケース面接」が高確率で行われます。

これはコンサルティング業界に入って何年か経験すると分かりますが、「納得感のない主張を強固に続ける部下」はかなりメンドクサイです。
そして、第二新卒は前職での成功体験がある分、この傾向が強いです。質問や指摘を誠実に受け止めて考えてくれれば成長の余地があるので、そういう誠実さ・素直さをまず大切にしましょう。
(ぶっちゃけるとコンサル未経験の場合はロジカルシンキングは程度の差はあれ50歩100歩ですし、誠実に努力できれば、後からどうとでもなります)
面接準備では、「なぜ」の他に「他にないか?」を考えておくことがポイントです。例えば、「●●という施策によりxxという目標を達成することができました。」と主張した後に、「なぜ目標を達成できたか」は多くの受験者が準備しています。
同時に「より高い目標を達成する方法はないのか」という自身の実績の他に、よりよくする方法があるかを考えておくとよいでしょう。この点を考えるクセを付けておくと、回答の幅も広がります。
野村総合研究所(NRI)の第二新卒採用面接では、面接官の方がかなり強くロジックを確認する場合があります。
そういう場合も、冷静に相手が聞きたいことに答えられているか、何を聞かれているのかを丁寧に確認して、回答するように努めることが大切です。
野村総合研究所/NRIの第二新卒採用対策!
第二新卒向けの最終面接の体験談!実際に聞かれた質問
最終面接では論理的思考力とITソリューション適性がより深く評価されます。役員・人事部長・配属先部長クラスが面接官を務め、30分~1時間程度の面接が実施されます。ケース面接も含まれる場合があります。
金融機関のデジタル変革を支援するためのシステム戦略を提案してください
体験談(IT業界出身者):「まず金融機関の課題を整理します。レガシーシステムの維持コスト、デジタル顧客体験の遅れ、規制対応の複雑化です。変革戦略としては、段階的なシステムモダナイゼーションを提案します。第一段階でAPIによるシステム連携基盤を構築し、第二段階でクラウドネイティブなデジタルサービスを展開します。具体的には、マイクロサービスアーキテクチャによる柔軟性確保と、AI活用による業務自動化で運用効率を30%向上させます。投資回収期間は3年を想定し、段階的な効果測定を行いながら進めます。」
プロジェクトで技術的課題に直面した時のリーダーシップ経験を教えてください
体験談(製造業出身者):「生産管理システムの刷新プロジェクトで、既存システムとの連携に予想以上の技術的困難が発生しました。15名のプロジェクトチームを率いる立場として、まず技術メンバー全員とヒアリングを実施し、課題の根本原因を特定しました。その上で、外部の技術コンサルタントを招聘し、アーキテクチャの見直しを行いました。結果的に、当初予定より1ヶ月遅延しましたが、より堅牢なシステムを構築でき、運用開始後のトラブルをゼロに抑えました。この経験から、技術的課題に対しては早期の判断と適切なリソース投入の重要性を学びました。」
なぜ転職を決意し、なぜコンサルティング、なぜNRIなのか?
体験談(金融業界出身者):「転職を決意したのは、より幅広い業界の課題解決に携わりたいと考えたからです。前職では金融サービスの企画に従事していましたが、他業界の知見を得ることで、より革新的なソリューションが提案できると考えました。コンサルティングを選んだのは、多様なクライアントの課題に対して体系的なアプローチで解決策を提供できるからです。NRIを選んだ理由は、ITとコンサルティングの両方の強みを持ち、実装まで一貫して支援できる点です。特に金融ITソリューションでの豊富な実績があり、私の経験を活かしながら新たな価値創造に貢献できると考えています。」
日本企業のDX推進で最も重要な要素は何だと考えますか?
体験談(SIer出身者):「最も重要なのは『組織文化の変革とデータ活用基盤の整備』だと考えます。前職でのシステム導入経験から、技術導入だけでは真のDXは実現できないことを実感しました。まず経営層のコミットメントのもと、全社的なデジタルマインドセットを醸成する必要があります。同時に、散在するデータを統合し、AI・機械学習による予測分析が可能な基盤を構築することで、データドリブンな意思決定が実現できます。NRIのような総合的な支援体制があれば、技術と組織変革の両面からDXを推進し、日本企業の競争力向上に貢献できると考えています。」
NRIで実現したいことと10年後のキャリアビジョンを教えてください
体験談(メーカー出身者):「NRIでは、製造業のデジタル変革を支援するコンサルタントとして成長したいと考えています。前職での製造現場の経験を活かし、工場のIoT化やAI活用による生産性向上プロジェクトに携わりたいです。10年後は、シニアコンサルタントとして日本の製造業の国際競争力強化をリードしたいと考えています。また、NRIで培った総合的なITソリューション知識と問題解決スキルを活用して、将来的には日本の製造業全体のイノベーション創出に貢献したいです。常に最新技術と現場感覚を両立させながら、クライアントと共に成長できるコンサルタントを目指しています。」
最終面接を合格すると、内定通知が行われます。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所第二新卒採用のケース面接対策

野村総合研究所を始めコンサルファーム各社のケース面接対策は2つあります。野村総合研究所の第二新卒ケース面接は2次面接・最終面接で行われることが多いので、転職面接を受ける可能性がある方は次の対策を事前にしっかりとしておきましょう。
- 本での自主練
- 転職エージェントとの事前ケース対策
1.本での第二新卒ケース面接対策
アクセンチュアの戦略部門で思考技術の講師をされている元BCGのコンサルタント 高松さんの著書です。
フェルミ推定をコンサルタントの選考で使う小手先の技術としてではなく、ビジネスアナリストになってからも使える思考技術として分かりやすく、実践的な手法として紹介された本です。
フェルミ推定とは、①未知の数字を、②常識・知識を基に、③ロジックで、④計算すること。と定義されており、「未知の数字への挑戦」する為のツールとして紹介されています。
転職後も使える実践的なノウハウや技術が詰め込まれていますので、是非、手に取ってみてくださいね。
ケース面接対策は多くの対策本が出ています。毎日1問でもいいので定期的にケース面接を解く訓練をしておくと頭の使い方と基礎的な知識が身に着きます。
ケース面接は年齢別の人口や市場規模など、基礎的な数値を持っているほうが、思考を進めやすいです。
基礎的な知識は、日々の積み重ねで身に着きますし、頭の使い方も徐々に慣れていきますので最初は大変でも少しずつ訓練することで自信がついていきます。
次に、同本を解きながらケース面接で使う基礎的な数値(男女の年代別人口や面積など)を覚えていきましょう。高松さんの本にもあるように①未知の数字を出すのに、②常識・知識をもちいて考えていくので、②常識・知識は多い方が考えやすくなります。
その為、ケース面接の問題を解きながら、考えるのによく使う数字やロジックを頭の中に蓄積していきましょう。
2.転職エージェントとの事前ケース対策
マイビジョンやアクシスコンサルティングなど、コンサル業界への専門性が高い転職エージェントは、ケース面接前に希望すれば十分なケース面接対策をしてくれます。
想定外の質問対策や回答内容の納得感を確認してもらうには、コンサル業界での就業経験があり、面接の通過傾向をしっている転職エージェントに相談するのが、実は最も的確なアドバイスをもらえます。
コンサル業界未経験で大手転職エージェントに相談する人も多いのですが、実は大手だとケース面接対策等を十分に行えない、ファームとの関係が薄くて面接内容を把握できていないという事故が良く発生しています(私達も面接官で行ったら「今日はケース無いって言われてました」と困惑する転職希望の方と何度お会いしたことか・・・)
皆さんの転職活動を成功させるためにも、コンサル業界への専門性が高いマイビジョンのような転職エージェントに相談するようにしてくださいね!
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所/NRIの第二新卒ケース面接の流れ
- 経営課題に基づくケース問題の提示(面接官との対話形式)
- 実際の業界データや統計資料を含む資料が提供される
- 面接官との議論を通じて段階的に解決策を構築(合計で20-30分程度)
- 数値計算や論理的思考プロセスを複数回実施される
*野村総合研究所のケース面接は他社と異なり、プレゼン形式よりも面接官との対話・議論形式で進行します。思考プロセスを重視するため、考え方を声に出しながら進めることが重要です。
野村総合研究所のケース面接は他ファームと大きく異なり、「実務的なビジネス課題」と「IT・業務知識の融合」が特徴的です。
面接官との議論を重視し、「なぜそう考えるのか?」「他の視点はないか?」といった深掘り質問が頻繁に行われるため、論理的思考力と柔軟なコミュニケーション能力が重要です。(準備が必要な場合は、面接日程を少し先で調整することも可能です)
野村総合研究所/NRIの第二新卒採用!2025年ケース転職面接最新出題傾向
野村総合研究所のケース面接は実務重視の形式で出題されます:
【業界・企業分析型ケース】
- 特定業界の課題解決(例:「金融業界のDX推進戦略を立案せよ」)
- 企業の成長戦略分析(例:「この企業の売上向上策を検討せよ」)
- 所要時間:20-30分(面接官との議論形式で進行)
【数値算定・効果測定問題】
- 売上・利益向上施策の効果算定(例:「このシステム導入の投資効果を計算せよ」)
- 市場規模推定・フェルミ推定(例:「日本の散髪屋の数を推定せよ」)
- 実際のデータ分析を含む複合型が多い
【攻略ポイント】
- 実務経験を活かした具体的な解決策の提示
- 面接官との建設的なディスカッション
- IT技術と経営戦略の両面からのアプローチ
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所の第二新卒選考
最終面接(オファー面談)

第二新卒の最終面接はある場合もありますが、オファー面談といって1次・2次面接のフィードバックと評価、配属先や年収・入社時期の提示を受ける場であることが多いです。
オファー面談を組む段階で他社の選考状況を聞かれるのがセオリーですが「他社からも良い評価をもらっている」ことも伝えるようにしてください。
競争相手がいなければ、より良い条件を出す動機が無いので足元を見られます。入社日交渉するにも交渉する理由が無いので調整が難しくなります。
また他社で評価を得ている=自分達が欲しい人材であることの裏付け、にもなるのでオファー内容を上げてくれる可能性があります。
中途採用の評価は絶対評価をしつつも最終的には他の転職希望者との相対評価(採用枠数に対して選考に残っている人でより良い人が受かる)で決まります。
その場合、「他社でも高い評価を得ている人材」の方が、よりよい人だと思ってもらえる可能性が高くなります。こうした交渉テクニックはちゃんと使うようにしましょう。
野村総合研究所の中途選考|最終面接の形式と内容
- 面接官:人事・配属想定先部署の役職者(役員・部長等)
- 時間 :約30分~1時間
- 内容 :通常面接(オンライン・対面)
何が聞かれる?実際に聞かれた質問
野村総合研究所の中途選考|最終面接の内容
野村総合研究所に転職して、やりたい仕事は何か?
1次や2次面接と変わらず、回答させていただいたことを端的にお伝えしました。役員の方からは「なぜ野村総合研究所でなければならないのか」という深掘りがありました。
チームで成果を出すために工夫したことを教えてください
前職もIT・コンサル系だったのでプロジェクトチームでの経験を中心に回答しました。野村総合研究所では多様なバックグラウンドを持つメンバーとの協業が重要ということで、どのような立場で調整したか?困難をどう乗り越えたか?等を追加で質問いただきました。
キャリアビジョンや今後の目標について、その場で考えを聞かれるような質問
役員の方も笑顔で質問されていたので、リラックスした雰囲気でした。これまでの経験と一貫性を持たせつつ、野村総合研究所でのキャリア展望や社会への貢献意識などを整理しながらお話しさせていただきました。対話に近い形で進んだので、緊張はしましたが話しやすかったです。
野村総研(NRI)第二新卒の面接通過率をSTAR手法で上げる
続いては、面談で効果的に伝えるSTAR手法の御紹介です。
STARは、Situation(状況)、Task(タスク)、Action(行動)、 Result(結果)の頭文字です。
この順番で質問に回答すると、端的に必要な情報を回答できると言われています。
野村総研(NRI)の第二新卒の面接では、話の全体観が最初に伝えることと端的で具体的な数量的な回答が好まれます。
このフレームワークの詳細を御確認いただき、皆さんの想定回答例もブラッシュアップしてみてください。
STAR手法の詳細
STAR手法は、次の内容で構成されます。
●Situation:その時の状況について
あなたが説明しようとしている状況を説明します。
複雑な状況を面接官に伝わるように、分かりやすく伝えるので事前に伝えたいことを整理しておく必要があります。例えば、
・その時はどんな部署の体制でしたか
・その組織の中でのあなたの役割は何でしたか
・どんな責任や権限を持ってましたか
●Task:その時の課題について
課題は現状と目標の差分なので、それが分かるように目標と状況と差分を伝えます
・どのような目標へ向けて動いていましたか
・その時に生じた問題や課題(差分)はどんなことでしたか
・なぜそれが問題や課題なんですか
●Action:その時とった行動について
その状況に対してあなたがどのような行動をしたか、あなたに焦点を当て、適切な量の詳細を含みながら説明します。 具体的にどのようなステップを踏みましたか? どんな貢献をしましたか? プロジェクトについて話すとき、チームやグループが行ったことを説明しないように注意します。あなたが実際に何をしたかを適切に伝えます。あなた自身のパフォーマンスや行動を知りたいので主語は「私は」になります。
・その問題に気付いた時にどのように行動しましたか
・解決のためにどんな手順で進めましたか
・チームに対してどう関わりましたか/働きかけましたか
●Result:その結果について
あなたの行動の結果を説明します。
自分の成果を説明することに躊躇しないでください。ただ、目線は自分の結果や成果ではなく会社にとってどういうインパクトがあったのかという「会社」単位で答えることが大切です。
・問題は解決しましたか
・計画通りに解決へ向けて進められましたか
・足りなかった部分は何ですか
具体的な想定回答例はマイビジョン/MyVision等、コンサルティング業界に精通した転職エージェントに事前に確認してもらうことで通過率を上げることができます。
特に野村総研(NRI)はコンサルタント・エンジニア・シンクタンク職員等、様々な職種で、多様な経験と能力を求める求人があり、応募する求人の部署・職種・タイトルを想定した伝え方が大切です。
求められる能力に対して「十分な能力がある」と伝えないといけません。その為には、「何求められているか」と「適切に回答できているか」は第三者の目線でチェックすることが大切です。
自分では「ちゃんと説明できている」と思っても、他の人が見たら「よくわからない」といった事態にならないように、事前にチェックしてもらうようにしてください。
きっと気づかなかった修正点が見つかり、通過率を上げることにつながるでしょう。
またマイビジョン/MyVisionは、最初にキャリアのゴール設定をしたうえで、野村総研(NRI)等の求人を紹介してくれます。
結果的に志望動機を書類選考や面接で自信を持って伝えることができ、選考通過率が非常に高くなるので、野村総研(NRI)への転職を考えている方は1度相談してみてくださいね!
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所2025年最新業績と年収水準
野村総合研究所の最新2025年業績ハイライト
項目 | 2025年3月期実績 | 前年比 | 主要業界 |
---|---|---|---|
連結売上高 | 7,648億円 | +3.8% | 金融・流通・製造 |
連結従業員数 | 16,679名 | +0.9% | – |
新規採用者数 | 773名 | +53% | 新卒504名・中途269名 |
コンサルタント離脱率 | 約8% | -2% | 業界平均より低水準 |
野村総合研究所はITソリューション・コンサルティング業界のリーディングカンパニーとして、DX推進・システム構築・経営コンサルティングを中心とした顧客支援により着実に成長を続けています。
特に証券・銀行・保険などの金融サービス、流通・小売、製造業の分野で強みを発揮し、クライアントのデジタル変革と業務効率化を支援しています。
野村総合研究所の2025年最新年収水準
野村総合研究所の平均年収は1,322万円(2025年3月期データ)で、ITサービス・コンサルティング業界でもトップクラスの高水準を維持しています。
職位 | 年収レンジ | 第二新卒転職時想定年収(目安) |
---|---|---|
メンバー | 400万円~600万円 | 25歳:500万円 |
アソシエイト | 600万円~850万円 | 28歳:750万円 |
シニアアソシエイト | 850万円~1,200万円 | 30歳:1,000万円 |
エキスパート | 1,300万円~2,000万円 | 35歳:1,600万円 |
チーフエキスパート | 2,000万円~3,000万円 | 38歳:2,500万円 |
【2025年第二新卒採用強化データ】中途採用比率36.6%の実績
野村総合研究所は2024年度から第二新卒採用を積極強化し、社会人経験3年未満の優秀人材の積極採用を実現。
第二新卒転職者の90%以上が年収大幅アップを実現しており、特に事業会社からの転職者は平均150~250万円以上の年収向上を達成しています。
野村総合研究所の第二新卒でよくある質問(FAQ)

未経験からでも本当に野村総合研究所に転職可能?
可能です。野村総合研究所は積極的に第二新卒採用を行っており、未経験者歓迎の選考を実施しています。2024年の新規採用者の約35%が中途採用(269名)で、その多くが第二新卒者でした。重要なのは、論理的思考力、課題解決能力、そしてITコンサルティングへの強い意欲を示すことです。
転職成功者の実績では、メーカー、金融機関、商社、IT企業など様々な業界出身者が転職に成功しています。コンサル未経験よりも、データ分析経験、プロジェクト推進経験、システム関連知識が重視される傾向があります。
新卒入社と第二新卒・中途入社の待遇差は?
基本的に大きな差はありません。野村総合研究所では実力と貢献度に基づく評価制度が適用されます。新卒1年目の基本年収は336,500円(大学卒)~364,500円(大学院卒)、第二新卒・中途採用者も経験に応じて適切な職位と年収からスタートします。
昇進についても、年に2回の人事評価により、入社ルートに関係なく実力に応じた昇格機会が提供されています。むしろ前職での実務経験を活かして早期に成果を出すことで、より迅速な昇進も期待できます。
他のコンサルファーム(アクセンチュア、ベイカレント等)との選考の違いは?
野村総合研究所は「実務的な課題解決力」と「IT実行力」を特に重視します。以下のような特徴があります:
- 野村総合研究所:業界知識とIT実装力を重視、戦略立案から実行まで一貫したアプローチ
- アクセンチュア:グローバル案件とデジタル変革力を評価、多様性とイノベーション
- ベイカレント:スピード感と成果重視を重視、アジャイルなプロジェクト推進
また、野村総合研究所は面接回数が3-4回と適度で、ケース面接に加えて実務経験や業界理解を重視します。NRI流の「現実的な解決策」「実装可能性」を徹底して問われる傾向があり、具体的で実現性の高い回答能力が求められます。
野村総合研究所への第二新卒転職を成功させる転職エージェント!

野村総合研究所は2025年3月期に連結売上高7,648億円を達成し、ITソリューション・コンサルティング業界のリーディングカンパニーとして着実な成長を続けています。
2024年度は新卒504名・中途269名の積極採用を実施し、第二新卒・IT未経験者も積極採用を展開、社会人経験3年未満の人材を対象とした採用を大幅に強化するなど、積極的な人員拡大計画を推進中です。
特にDX推進・金融ITソリューション・システム基盤サービスのニーズが急拡大する中、野村総合研究所の「課題解決力」「IT実装力」への期待が高まっており、第二新卒転職の絶好のタイミングと言えます。
そんな野村総合研究所への第二新卒転職を成功させるポイントを御紹介します!
ポイント1:3つの主要セグメントの成長分野を把握する
野村総合研究所は「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」の3つの領域で急成長中です。
特に金融ITソリューション(証券・銀行・保険)、産業ITソリューション(流通・製造)、IT基盤サービスが最も案件獲得が活発で、AI活用やクラウド移行など、どの分野が最新トレンドかの情報が重要です。
ポイント2:2024年第二新卒採用実績から求められる人材像を分析する
2024年の採用者の約35%が中途採用者で構成されており、論理的思考力・IT技術理解・プロジェクト推進力・業界知識を重視しています。
自身の経験が野村総合研究所のシステム構築・経営コンサルティングアプローチのどこで活かせるか、どの業界セクターにマッチするかを具体的に整理することが内定獲得の鍵となります。
ポイント3:平均年収1,322万円水準の給与テーブルを理解する
2025年データで平均年収1,322万円という高水準に見合う実務能力と、業界分析・システム設計を含む実践的な選考プロセスへの対策が不可欠です。
特に最近はDX推進や金融システム modernization案件が急増しており、これらの領域での実務経験や知見、データ分析能力をアピールできる準備が重要になっています。
この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。
野村総合研究所の最新の組織体制や案件動向、2025年度の第二新卒採用計画を把握している転職エージェントに相談することで、独りでは収集できない具体的な情報と戦略的な選考対策が可能になります。ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の項目を確認しましょう。

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
累計1,000名以上のコンサル転職支援実績
MyVision/マイビジョン
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/
『MyVision/マイビジョン』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントとして、業界トップクラスの支援実績を誇ります。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、20~30代でハイキャリアを目指す方や、コンサルティングファームへの転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。
戦略ファーム・総合ファーム・ITコンサルなど、累計1,000名以上の転職支援実績があり、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功を実現しています。
200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによる独自の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。
コンサル業界でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。
- コンサル業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 未経験からコンサルティング業界でのキャリアを相談したい
- 過去にコンサルファームに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- コンサルファームに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
- 年収アップを実現するコンサル転職について相談したい
20年以上のコンサルティング業界への転職支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/
『アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、コンサルティングファームやIT企業へ第二新卒で入社を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。
野村総研(NRI)に第二新卒での入社を支援した実績は豊富で、コンサルティング・シンクタンク・金融/産業ITソリューション・IT基盤等の各部門の役員・部長・人事と信頼関係を築いています。
その為、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。
野村総研(NRI)を始め、コンサル業界での第二新卒(未経験含む)を考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだとおもいます。
- 野村総研(NRI)の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 野村総研(NRI)をはじめコンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
- 過去に第二新卒で入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- 野村総研(NRI)に合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
野村総研(NRI)を始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で採用を定期的に募集しており、野村総研(NRI)に直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。


最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)
企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。
- 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
- 金融・IT・コンサル業界への第二新卒支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- 採用に積極的な野村総研(NRI)等の企業から直接話を聞いてみたい
実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います
まとめ:野村総合研究所/NRIの第二新卒採用で転職を成功させる秘訣
野村総合研究所への第二新卒転職面接は実務的な課題解決力を問う実践的な質問が中心だからこそ、戦略的な業界研究・企業研究が極めて重要になります。
特に2024年以降は、DX推進・金融ITソリューション・AI活用の拡大や連結売上高7,648億円達成の背景についての理解度も評価対象となっているため、最新情報のキャッチアップが成功の分かれ目となります。
転職成功のための5つのポイント
- 最新情報の把握:中途採用36.6%、ケース面接・業界分析対策、2025年業績等
- 実務的思考力の実証:論理的分析・システム設計での回答で説得力を高める
- IT実装力への理解:野村総合研究所の強みである戦略立案から実行支援領域の知識習得
- 転職エージェントの活用:職種別・面接官別の対策情報を入手
- 複数社受験:場慣れによる緊張感の軽減と回答の改善
最後に、如何に企業のニーズに合わせて自分を伝えるか、という部分ではITコンサル・システム業界に特化しているマイビジョンやアクシスコンサルティング等に相談するのが最も効果的です。過去の選考通過者が行ったケース面接対策や聞かれた技術的質問を面接官毎に記録しており、事前に十分な対策を取ることが出来ます。
野村総合研究所への第二新卒転職では、面接の準備と同時に、転職後に後悔しないように他の方が退職する理由や実現できる生活も確認してみてください。
記事内でも書きましたが、志望度が高い企業の面接の前には、何社か面接を受けるようにしてください。場慣れすることで緊張しなくなりますし、自分の回答に対する面接官の反応を見て、同じ回答でもどういう表現や言い回しがいいのかを推敲しておくことが大切です。
まずは転職エージェント経由で過去の通過者の傾向や回答を把握すること、次に緊張しないこと、相手の反応に合わせて自分の回答をブラッシュアップすること、こうした対策で選考の通過率は激的に上がります。
皆さんの第二新卒転職活動がうまくいくことを願っています。