IT系

【体験談】野村総合研究所の転職組の面接内容と対策

こんにちは。転職ノート編集部です。
私達は、全員で20回以上の転職経験があり、様々な業界で働いた経験を持つ年収1千万を超えるコンサルタントを中心とした執筆チームです。

今回は、国内大手シンクタンクであり、SIerとして業績を伸ばしている野村総合研究所への中途採用面接対策を御紹介します。

私達のメンバーにも採用面接を受けたメンバーがいますが、同僚や大学時代の同期・後輩の話も含めて、転職面接の対策を御紹介したいと思います。

また、そもそもシンクタンクなの?コンサルなの?SIなの?事業内容を理解しづらいと思います。そこで、公表されている決算情報をもとに分かりやすく説明したいと思います。

Withコロナ時代に野村総研への転職を成功させる!

新型コロナの流行を受けて、DXによる効率化・新たな付加価値を創るニーズが強くなり野村総合研究所は業績を伸ばし、採用を強化しています。

最新の求人意向や年収などの各種条件は、コンサルティング業界への転職を長年支援してきたアクシスコンサルティングに相談しましょう。

野村総研のパートナーや人事から話を直接聞いた求人意欲(未経験者はOK?など)や各種条件、非公開求人を数多く教えてくれます。

転職はまだ考えていなくても、最新の求人紹介やキャリアの相談に乗ってくれるので気軽に相談してみましょう!

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野村総合研究所の転職準備 会社理解

会社概要・事業内容・注力領域の理解

コチラの記事に有価証券報告書や中期経営計画、各種クチコミ等から会社概要や事業内容、注力領域をまとめています。

本記事では概要だけ御紹介します。

野村総合研究所は、1965年に日本初の本格的な民間総合シンクタンクとして誕生した「旧野村総合研究所」と、1966年に設立され日本で初めて商用コンピュータのビジネス利用を実現してきた「野村コンピュータシステム」が、1988年に合併して誕生しました。

出自がシンクタンクで現在も事業を行っている為、「シンクタンク」として紹介されることもあります。現在は、売上や利益の大半はITの開発やパッケージの導入になっています。

その為、コンサルティング、シンクタンク、SIの各事業をやっていますが、既存事業ではSI事業がメインになります。

今後もコンサル・SIとしての成長に注力すると中期経営計画に掲載しています。その前提で、転職先の比較や検討をすると分かりやすいと思います。

野村総合研究所は4つの事業セグメントがあります。

  • コンサルティング
  • 金融ITソリューション
  • 産業ITソリューション
  • IT基盤サービス

コンサルティングが占める割合は全体8%と低く、シンクタンクとしてのリサーチ業務は、コンサルティング事業に含まれています。

売上全体の92%がIT関連、特に金融業向けの金融ITソリューションが全体の50%を占めます。

各事業の概要を御紹介します。

金額規模は小さいですが、コンサルティング事業が一番成長しています。

コチラの記事では、事業セグメント別の利益や利益率、中期経営計画での注力領域、採用傾向を御紹介しています。

社風

野村総合研究所の社風は、野村総研で働いている社員の方のクチコミから御紹介します。私達の同僚にも話を聞いていますが、似た話をよく聞きます。

26歳 男性
証券
ソリューション
事業本部

新人にクライアントコミュニケーションや会議のファシリテーションを任せてくれ、責任範囲が広いです。

28歳 男性
コンサルティング事業本部

ITの部署とは全く異なる文化ではあります。まず、コンサルティングの部署はアウトプットベースです。
やることをやっていれば、自由にしていても何も言われません。比較的フラットに会話ができるので、他の外資系コンサルティングファームと同じ感じだと思います。

32歳 男性
産業IT
イノベーション
事業本部

売上だけでなく、働きやすい環境を作りながら発展しようという上層部の意思を強く感じる。現場の人たちは、仕事に真摯に取り組み真面目な方が多いと思います。

コンサルティングとITで部署の雰囲気は違うようです。
金融機関が主要顧客ですので、真面目な人柄の方が多く、顧客にも合っていると思います。

若手にも「社内の人間からマイクを奪え」「顧客の視聴率を取れ」という上司もいるとのことで、若手に仕事を積極的に任せる社風もあるようです。

野村総合研究所の面接攻略法(面接対策)

選考プロセス

中途採用の選考プロセスは書類選考と適性検査、面接が2~3回となっています。

面接は1次面接が人事担当、2次面接が所属先部課長クラス、3次面接が人事部長となります。

面接内容の傾向

●共通項目
面接では、志望動機は当然聞かれます。
「なぜ野村総合研究所なのか(=なぜ他社ではないのか)」「なぜ応募先部署なのか」と「そこで何がしたいか」といった、なぜこの求人に応募したのか、は答えられるように準備しておきましょう。

また、回答では「何がしたい」ではなく、「何で貢献できる」という文脈であることが大切です。

各社、コロナ後に限られた求人では、即戦力を求めます。
具体的に「貢献できる」イメージを面接官にもってもらうことが大切だと思います。

他には、「あなたの短所をあげてください」「あなたを一言で表すと」といった質問もあるので、普段の職場での評価を振返り、自己分析を深めておきましょう。

●コンサルティング職種
コンサルティング事業本部やITでもコンサルティングに関わる職種の場合、ケース面接が行われることもあるそうです。

今ではケース面接の対策本も多く出ています。
また、各転職エージェントで元コンサルティング会社に勤めていたエージェントが対策してくれるので、相談してみるといいでしょう。

面接準備

面接準備のポイントは以下の3つをふまえると良いと思います。

1.会社の価値観(ビジョンやミッション等)

2.今後の注力事業や成長の方向性

3.応募先部署や職務での想定業務内容(できるだけ具体的に)

1.の価値観があっていないと採用は難しいでしょう。
1.があっていて、2.今後の注力事業や成長方向性を踏まえて、3.応募先の部署や職務で、どのように貢献できるかを伝えられるといいと思います。

自己分析をしたうえで、この1→2→3の流れに合わせて、伝えられるように面接の回答内容を作成すればよいと思います。

野村総合研究所の企業理念は「使命」「事業ドメイン」「経営目標」「行動指針」の4つを柱に掲げられています。

未来創発は、「思いがけない新しいビジネスモデルを次々と生み出そうとする」NRIの姿勢を表しています。

ただのシステム開発ではなく、マイナンバーやNISA、共同利用型サービス等、世の中にない新しいサービスを創り出すことを大事にしていることが分かります。

また、ナビゲーション(=コンサルティング)&ソリューション(IT開発や保守・運用)により実現していくとしています。

「(応募先の部署や職種で)新しいビジネスやサービスを創り出していきたい」といった文脈に、ご自身の経験やスキルを当てはめていくといいと思います。

面接対策 競合他社研究

先ほど、「なぜ野村総合研究所なのか(=なぜ他社ではないのか)」「なぜ応募先部署なのか」と「そこで何がしたいか」を自身がどのように貢献できるか、で伝えられる準備をしようとしました。

その際には、競合他社の研究も必要ですが、そもそもどこが競合になるのか、と疑問に思うと思います。

以下に纏めましたので、参考にしてください。

まず事業セグメントが4つあることはお伝えしました。

・コンサルティング
 ここはコンサルティングとシンクタンクが入ります。
 どちらの職種で応募するかで競合が変わります。
 -コンサルティングの場合
  想定競合:アクセンチュア(インタラクティブ)やアビーム、Big4
 -シンクタンクの場合
  想定競合:三菱総合研究所、日本総合研究所、
       三菱UFJリサーチ&コンサルティング等

・金融IT/産業ITソリューション
 SI業界が競合になります。
 SI業界は大きく4つに分かれます。
 ①メーカー系
 →想定競合:日本IBM、富士通、日立、NEC、NTTデータ 等
 ②ユーザー系
 →想定競合:日鉄ソリューションズ、SCSK、CTC 等
 ③コンサルテイング系
 →想定競合:アビーム、フューチャーアーキテクト 等
 ④ベンダー系
 →想定競合:オービック、富士ソフト、大塚商会 等

 野村総合研究所は③コンサルティング系に属します。
 主に③に属する会社の企業研究をしておくと良いでしょう。

 本サイトでも順次、情報をまとめて御紹介しますので、参考にしてみてください。

Withコロナ時代の転職活動成功のポイント!

新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に止まりましたが、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まり、野村総研などデジタルに強いコンサルティングファーム・SI企業は採用しています。

私達にも、各転職エージェントから求人の提案が届いています。
特にDX系案件やBPO推進役などが多いですね。

こうした状況での転職活動では、転職エージェントの力を借りて効率的に進めることがとても大切になります。

ポイント1:プロジェクトが取れている部署を知る
新型コロナウイルスの流行後、プロジェクトが取れている/取れていない部署の明暗が如実に出るようになりました。

入社後に長期アベイラブルになることを避けるために、求人元の部署が案件を取れているか、事前に確認が必要です。

ポイント2:求人意欲を確認する
求人にも様々な背景があります。
経験者採用のみ、マネージャー以上の採用のみなど、求人票に書かれていない企業の求人意欲を事前に確認しておくことが大切です。

ポイント3:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。

完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。

この3つのポイントを転職エージェントに確認することで効率的に成功確率を高めて転職活動を進めることができます。

ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。

  • 目的を明確に伝える(情報収集・転職活動など)
  • 企業から直接聞いた生の求人情報を知りたいこと
  • 直近の転職成功者の経験やスキルを知りたいこと

有効求人倍率など、一般論しか話さないエージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いている具体的な生の話を確認しましょう。

転職ノート
編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

コンサル業界への転職支援No1:アクシスコンサルティング

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アクシスコンサルティング野村総研(NRI)グをはじめとしたコンサル・IT業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。

各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。

また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。

  • 気軽に野村総研の年収や働き方などの話を聞いてみたい
  • 野村総研などコンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • 過去に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • 野村総研に合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい

こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。

求人数と転職支援実績No1:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、言わずと知れた転職エージェントの最大手です。

リクルートの圧倒的な営業力で企業から多くの求人を獲得しています。
また、企業側から見ても紹介数が多い企業を雑には扱えないので、年収や入社日などの条件交渉も強く、転職者に代わって交渉してくれます。

比較的に短期で転職を決めようとする傾向にはあるので、出来るだけ短期間に転職を決めたい方にオススメです。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • Big4系やアクセンチュアなど幅広く求人を知りたい
  • 転職活動を引っ張ってもらい短期で転職先を決めたい

こういう方は、リクルートエージェントに登録しましょう。

転職サポートが手厚い:doda

1~2回目で職務経歴書や面接に自信が無い方には、dodaはオススメです。類似経験が書かれた職務経歴書のフォーマットを送ってくれたり、個別相談や自己分析支援など、中長期的に転職活動を手厚くサポートしてくれます。

手続きのシステム化が進んでおり、マイページを持つと求人の提案が続々と来ます。興味ある案件を「お気に入り登録」していくと、だんだん希望に沿った求人が届くようになります。

野村総研(NRI)やNTTデータの転職を相談すると同時に、近い年収や条件の提案をもらえるので、早めに登録しておきましょう。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • 野村総研やNTTデータ等を中心にコンサルキャリアの可能性を広げたい
  • 自分のペースを大切にしつつ、色々と相談したい

dodaは紹介求人数が多く、サイトで自分で探すこともできます。
また連絡やサポートが丁寧で、営業っぽくしないので編集部メンバーも毎回使うメンバーが多いです。こういう方は、dodaに登録してみてください。

私達も転職活動の時に、複数の転職エージェントに登録します。
複数に登録すると転職エージェントが手元にある求人だけ提案してきている(=他のエージェントと案件がかぶっている)かが分かります
他社と差がない、魅力がない、ということをキチンと伝えて転職エージェントにやる気を出してもらうことも転職活動で大切なポイントになります。
全部に全力投球する必要はありませんが、メイン1社・サブ2社ぐらいは登録しておきましょう。

まとめ

転職の準備は、企業の成り立ちから事業をセグメントに分け、成長している領域や今後注力する領域はどこかを把握すると、自分が応募する求人のイメージがわきやすくなります。

また、事業内容を理解しておくと、競合も具体的になるので企業研究・面接対策もはかどります。

✓野村総合研究所は日本初の本格的な民間総合シンクタンク
✓今はコンサルティング(シンクタンク含む)が売上の8%、他はSI事業が占めているSIの会社
✓特に金融業に強く、産業(物流や製造)にも今後は注力
✓若手に仕事を任せる、真面目な人が多い社風
✓選考プロセスは5ステップ、面接は3回
✓1.企業理念→2.今後の注力事業や成長方向性→3.応募先部署の想定業務内容の順で情報をおさえる
✓1→2→3に合わせる形で、自身の経験やスキルを伝える面接での回答文を作る
✓回答文は1→2→3に合わせて、どう「貢献できるか」の文脈で作成する
✓競合はコンサル・シンクタンク・SIで応募部署毎にあわせて企業研究を進める

こちらの記事でも野村総研や競合のアクセンチュア・NTTデータと比較して事業や年収を紹介していますので、是非ご覧くださいね。

皆さんの転職活動やキャリアを考える際の参考になれば嬉しく思います。