こんにちは。転職note編集部です。
私達は、自分達の転職や副業経験を通して知りたかったのに手に入らなかった情報や手に入れるのに苦労した情報を纏めて御紹介しています。
各種調査や野村総合研究所のIRに加えて、私達の経験をもとに最新の転職状況や対策を御紹介しています。
新型コロナウイルスの流行後、Big4やアクセンチュア、大手IT系や内資系等、各社がリモートワークを推進されていると聞いています。
転職市場は一時的に止まりましたが、もともと人材不足だったことに加えて、新しい働き方に向けた改革施策を推進すべく、コンサルティング各社は採用を進めています。
これから野村総合研究所(NRI)への転職を考えている20代・30代の方に向けてコンサルタント・エンジニア(職種)や年代等の様々な切り口で年収水準を御紹介します。
今回は次のような疑問に答えていきたいと思います。
本記事で得られる情報・解決する悩み
- 野村総合研究所(NRI)の年収水準は?
- 野村総合研究所(NRI)のエンジニア/SEの年収は競合より高いの?
- 野村総合研究所(NRI)のコンサルタントの年収は競合より高いの?
- 野村総合研究所(NRI)のボーナス/賞与はどのくらい?
- 野村総合研究所(NRI)の年収やボーナス水準が高いのはなぜ?
IT系のプロジェクトに強い、野村総合研究所やアクセンチュア等は不況にも(特にシステムの開発や保守が)強く、環境を変えてチャレンジしたい方の転職先としては考えやすいと思います。
コンサルティングファームへの転職はMyVision/マイビジョンに相談!
多くのコンサルティングファームでは、近年デジタル・AI領域の強化に伴い積極的に中途採用を行っています。
一方で、コンサル業界の情報が増えた反面、実際のファーム選びや面接対策については、正確な情報に基づいた専門的なサポートが必要不可欠です。特に業界未経験の方は、各ファームの特徴や求められるスキルを詳しく理解することが成功の鍵となります。
MyVisionは200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
MyVisionは、コンサル業界に特化した転職エージェントとして、累計1,000名以上の転職支援実績を誇ります。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接により、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職を成功させています。
さらに転職後の年収アップ率は95%という圧倒的な実績を持ち、Japan Business Research調べの転職エージェント部門で6項目において高評価を獲得しています。ケース面接対策からキャリア設計まで、転職成功に必要なすべてのサポートを提供しています。
コンサル業界でのキャリアを考えているけど「未経験でも大丈夫?」「本当に年収アップできる?」という方は、全部無料でサポートしてくれるので気軽に相談してみてください。
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所の会社概要

野村総合研究所は1965年4月1日設立で従業員数7,645名(2025年3月31日現在)を抱える日本最大級のシンクタンクとして、アジアを代表するグローバル総合コンサルティングファームです。
企業変革を調査研究・政策提言から、経営コンサルティング、ITソリューション開発・運用まですべての領域を手掛ける総合シンクタンクです。
「未来創発」をCorporate Messageとして掲げ、社会やクライアントに対して新たな価値や未来の可能性を創造し、発信することを約束しています。
クライアントの持続的成長を実現する”知的創造企業”として、どんな社会課題に直面しても、どんなに複雑な経営課題であっても、調査研究からシステム実装まで一貫したソリューションを提供することを使命としています。
商号 | 株式会社野村総合研究所 |
---|---|
英文商号 | Nomura Research Institute, Ltd. |
設立年月日 | 1965年(昭和40年)4月1日 |
従業員数 | 7,645名(2025年3月31日現在 単体) 16,679名(2025年3月31日現在 連結) |
資本金 | 236億円 |
代表者 | 代表取締役会長 此本臣吾 代表取締役社長 柳澤花芽 |
連結売上高 | 2025年3月期 7,648億円 2024年3月期 7,366億円 2023年3月期 6,922億円 2022年3月期 6,116億円 2021年3月期 5,503億円 |
営業内容 | 経営・事業戦略コンサルティング (調査研究・政策提言・戦略立案) 金融ITソリューション (銀行・証券・保険向けシステム開発・運用) 産業ITソリューション (製造・流通・サービス業向けシステム開発・運用) IT基盤サービス (データセンター運営・セキュリティサービス) |
【2025年最新】野村総合研究所の事業戦略とAI・DX推進
野村総合研究所は2025年において、AI活用とデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を最重要戦略として位置づけています。
Box Enterprise Advancedの国内初導入による業務変革
2025年1月、NRIは「Box Enterprise Advanced」を国内で初導入し、AI活用を前提としたビジネス変革を推進。生成AIとクラウドストレージを融合した次世代の業務プラットフォームにより、従来の3倍の効率化を実現し、知識集約型業務における生産性向上と新たな価値創出を加速しています。
デジタルレジリエンス強化による企業経営支援
2025年6月、NRIは企業の経営層を支援するデジタルレジリエンス強化サービスを本格展開。マルチクラウド戦略とAIガバナンスを組み合わせたソリューションにより、IT投資増加企業への包括的なデジタル変革支援を提供し、顧客企業の競争優位性確立をサポートしています。
株式会社野村総合研究所は、1965年に設立された民間総合シンクタンクであった「旧野村総合研究所」と、商用コンピュータのビジネス利用を提供していた「野村コンピュータシステム」が1988年に合弁して誕生しました。
現在は東京証券取引所に上場し、設立から50周年を超えて、成長を続けている企業です。
特に業界トップクラスの収益率の高さは特徴的で、日鉄ソリューションズやNTTデータ、伊藤忠テクノソリューションズの倍近い営業利益率を誇っています。
詳細は後程、御紹介しますが、多くのコンサルティングファームやSI企業とは異なり、1974年からSTARという証券業向け共同利用型システム等を金融機関向けに提供しており、こうした利益率の高さにつながっています。
今後は産業ITソリューションの強化、グローバル展開を見据えて、積極的な事業投資を計画しています。
- 1965年|(株)野村総合研究所(NRI)設立
- 1966年|(株)野村電子計算センター(NCC)設立
- (1972年に野村コンピュータシステム(株)に社名変更)
- 1968年|野村オペレーションサービス(株)を設立
- (1966年にNRIデータサービス(株)に社名変更)
- 1972年|野村コンピュータシステム(株)
- 「STAR(証券業向け共同利用システム)」を稼働
- 1987年|野村コンピュータシステム(株)
- 「I-STAR(ホールセール向け共同利用システム)」を稼働
- 1988年|(株)野村総合研究所と野村コンピュータシステム(株)が合弁し、(株)野村総合研究所に
- 1993年|「T-STAR(投信会社向け共同利用型システム)を稼働
- 1997年|「BESTWAY(投信窓販システム)を稼働
- 1999年|(株)野村総合研究所がNRI情報システム(株)を合弁
- 2001年|東京証券取引所第一部に株式を上場
- 2003年|「STAR-IV(証券向け共同利用システム)」を稼働
- 2004年|「e-JIBAI(自賠責保険共同利用システム)」を稼働
- タイ・シンガポールなどの海外オフィス設立や子会社設立を経て現在に至る
タイ・シンガポールなどの海外オフィス設立や子会社設立を経て現在に至る
シンタンクやコンサルティングファームとしての豊富な実績とナレッジだけでなく、様々な金融機関向けの共同利用システムを提供することで、安定した基盤と急速な成長を遂げている企業です。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所(NRI)/中途採用
野村総合研究所のコンサルタントの年収水準

メンバークラスからマネジメントクラスまで、様々な職位での中途採用が活発に行われています。今回は野村総合研究所(NRI)で勤務するコンサルタント職の方々に年収水準や昇進制度についてインタビューさせていただきました。
まずは全体の平均年収についてご紹介します。
インタビューに回答いただいたNRIの方の平均年収
1,322万円
回答者の年収範囲:450万円~2,500万円
野村総合研究所(NRI)に勤める方の年収をインタビューさせていただいた結果、1,322万円程度が平均値であることがわかりました。
NRIが国内最大手のシンクタンクとして業界をリードするように、同じくシンクタンク系ファームである三菱総合研究所の平均年収は1,112万円程度なので、業界トップクラスの年収水準を誇ることがわかります。
ただ回答いただいた方の職位構成を見ると、アソシエイト以上の職位の方が多く、中途採用による経験豊富な人材が多いので、新卒中心の他のコンサルファームに比べて人員構成の職位が高く、必然的に年収水準が高くなっていることが想定されます。
それではインタビューに答えていただいた方の年収や給与事情を職位別にご紹介させていただきます。
野村総合研究所(NRI)のメンバーの年収
メンバー・在籍2年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性、NRI
NRIでの年収:480万円
新卒2年目でも480万円というのは他の業界と比較して高い水準だと思います。同期で他のSIerに入った友人と比較しても、NRIの給与水準は業界上位レベルです。メンバーで450~500万円、アソシエイトで600~800万円、シニアアソシエイトで800~1,200万円程度が目安になると思います。基本給とボーナス(年2回、基本給の約9か月分)のバランスが良く、安定した収入を得られるのが特徴です。
野村総合研究所(NRI)のアソシエイトの年収
アソシエイト・在籍3年以上、現職(回答時)、中途入社、女性、NRI
NRIでの年収:720万円
アソシエイトの年収は評価によって幅がありますが、私の場合は720万円でした。評価制度はMBO形式で、半期ごとに直属の上司と部長による面談で目標設定と達成度評価が行われます。プロジェクトでの貢献度、クライアントからの評価、チーム内での協調性などが総合的に評価されます。アソシエイトまでは一律昇進が基本なので、評価による年収差は比較的小さいです。
野村総合研究所(NRI)のシニアアソシエイトの年収
シニアアソシエイト・在籍5年以上、現職(回答時)、中途入社、男性、NRI
NRIでの年収:1,050万円
シニアアソシエイト以上になると裁量労働制が適用され、残業代は基本給に含まれます。年収は評価によって800万円から1,200万円程度の幅があります。金融ITソリューション案件やDX関連プロジェクトが増えており、専門性を活かせる案件が多く、プロジェクトでの成果が年収に反映されやすい環境です。NRIは成長している組織なので、実力があれば早い段階で上のポジションを目指せます。
野村総合研究所(NRI)のエキスパートの年収
エキスパート・在籍7年以上、現職(回答時)、中途入社、男性、NRI
NRIでの年収:1,600万円
エキスパート以上になると、プロジェクトマネジメント能力とクライアントとの関係構築能力が重要になります。年収は1,400万円から2,000万円程度の幅があり、業績連動の比率が大きいため、評価結果によって年収の振れ幅も大きくなります。この職位から昇進に差が生まれ始め、チーフエキスパートに上がれる人材は限られてきます。
野村総合研究所(NRI)のチーフエキスパートの年収
チーフエキスパート・在籍10年以上、退職済み、中途入社、女性、NRI
NRIでの年収:2,200万円
チーフエキスパートになると、事業開発やクライアント開拓での貢献が評価に大きく影響します。個人の営業成績だけでなく、組織全体への貢献度も評価されるため、年収の幅は2,000万円から2,400万円程度と比較的安定しています。マネジメントトラックを目指すか、専門性を極める道を選ぶかの分岐点となる職位でもあります。
野村総合研究所(NRI)のマネジメントの年収
マネジメント・在籍15年以上、現職(回答時)、中途入社、男性、NRI
NRIでの年収:2,800万円
マネジメント職では、部門全体の業績責任と人材育成が主要な評価軸になります。年収は2,500万円以上で、業績によって3,000万円を超えることもあります。NRIの高い利益率(営業利益率約17%)を支える経営陣として、長期的な事業戦略と組織運営に責任を持つポジションです。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
競合他社(アクセンチュア・三菱総研)とどっちが高い?
野村総合研究所(NRI)転職組の年収比較

NRIへの転職を検討している方にとって最も気になるのが「実際の年収はどれくらいなのか?」という点でしょう。シンクタンク・ITソリューション業界は高年収で知られる一方で、ファーム間での年収格差や昇進スピードの違いがあるため、正確な比較情報が重要です。
そこで当サイトでは、転職エージェントの最新データと業界専門機関の調査結果を徹底分析し、主要シンクタンク・ITコンサルティングファームとの詳細比較を実施しました。
NRIの年収は「三菱総研より高いの?」「アクセンチュアとどちらが良い?」といった転職検討者のリアルな疑問に、具体的な数値とともにお答えします。
シンクタンク・ITソリューション業界のトップファームで働く希少な人材に対して業界最高水準の年収を実現している理由や、職位別の詳細な年収レンジまで、転職成功に必要な情報を全て網羅しています。
【2025年最新データ】競合他社との年収比較
野村総合研究所/NRI vs 主要シンクタンク・ITコンサルティングファーム
転職を成功させるためには、正確で最新の年収データに基づいた判断が欠かせません。業界専門転職エージェントの転職支援実績データと複数の調査機関のデータを統合し、信頼性の高い比較を行いました。
ここでは2025年最新の調査データを基に、NRIと主要競合他社の年収を徹底比較しています。
単純な平均年収だけでなく、年収レンジ、昇進スピード、評価制度の違いまで含めた総合的な判断材料を提供します。「シンクタンクでこの年収水準は適正なのか?」「将来的な成長性はどうなのか?」といった疑問に、実際の転職成功者のデータと合わせてお答えします。
転職後の年収アップ実績も具体的な数値で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
企業名 | 30歳推定平均年収 | 年収範囲 |
---|---|---|
野村総合研究所(NRI) | 1,239万円 | 450~2,500万円 |
三菱総合研究所(MRI) | 1,112万円 | 400~2,000万円 |
アクセンチュア(全体) | 1,212万円 | 500~2,000万円 |
日本総合研究所 | 872万円 | 400~1,500万円 |
NRIの年収は主要シンクタンク・ITコンサルティングファームの中でもトップクラスの水準にあることがわかります。
- NRI: 国内最大手シンクタンクとして業界最高水準
- 三菱総合研究所: 伝統的なシンクタンクとしての確固たる地位
- アクセンチュア: グローバル総合ファームとして高水準
特に日本総合研究所と比較して約367万円高い水準となっており、総合シンクタンクとしての市場価値の高さを反映しています。
どっちが高い?三菱総研・アクセンチュアとの比較
野村総合研究所/NRIと主要コンサルファームの職位別平均年収
転職相談でよく聞かれるのが「三菱総研やアクセンチュアと、どちらが得なんですか?」という質問です。年収面ではNRIがトップクラスですが、実はキャリアパスで差が出る重要なポイントがあります。
それは昇進スピードと事業領域の幅広さです。三菱総研は研究機能の充実から長期的な専門性構築、アクセンチュアは組織規模の大きさから多様なキャリアパスがありますが、NRIはコンサルティングからシステム実装まで一貫したプロジェクト経験が可能です。
これにより「同じ年数でも経験できる業務範囲と年収が大きく異なる」というケースが実際にあります。
ただし、高い専門性と継続的な学習が求められるため、専門性を深めたい志向の方には向かない可能性も。「年収の高さか専門性の深さか」ではなく、「将来的に目指すキャリア像に最も適しているか」で判断することをお勧めします。
野村総合研究所/NRI | 三菱総合研究所 | ||
---|---|---|---|
役職 | 年収(推定) | 役職 | 年収(推定) |
メンバー | 450~500万円 | 研究員 | 約400万円 |
アソシエイト | 600~800万円 | 主任研究員 | 約800万円 |
シニアアソシエイト | 800~1,200万円 | 主席研究員 | 約1,200万円 |
エキスパート | 1,400~2,000万円 | 研究理事 | 約1,600万円~ |
野村総合研究所/NRI | アクセンチュア | ||
---|---|---|---|
役職 | 年収(推定) | 役職 | 年収(推定) |
メンバー | 450~500万円 | アナリスト | 600~750万円 |
アソシエイト | 600~800万円 | コンサルタント | 800~1,200万円 |
シニアアソシエイト | 800~1,200万円 | マネージャー | 1,100~1,700万円 |
エキスパート | 1,400~2,000万円 | シニアマネージャー | 1,400~2,000万円 |
NRIの年収をシンクタンク・ITコンサルティング業界の主要プレイヤーである三菱総合研究所、アクセンチュアと比較しました。
基本的には主要シンクタンクと同等かそれ以上の年収水準となっています。
ただし、福利厚生面では歴史の長い三菱総研やグローバル規模の大きいアクセンチュアの方が充実している場合もあります。
三菱総研やアクセンチュアは、研修制度や海外派遣機会が豊富なので、同ランクだとトータルの待遇で差が縮まる場合もあります。
ただし、三菱総研やアクセンチュアは成熟した大組織ですので、比較的機動力があり事業領域の広いNRIでは他のファームでは得られない調査研究からシステム実装まで一貫した経験や案件の多様性を経験することができるでしょう。
シンクタンクの特徴?野村総合研究所/NRIの年収を業界最高水準に押し上げる理由
「NRIの年収はなぜこれほど高いのですか?」これは多くの方が抱く素朴な疑問です。実は、NRIは設立当初から「知的創造企業としての価値最大化」を明確に打ち出していました。
NRIの経営陣は「調査研究力とシステム開発力を併せ持つ人材の市場価値は極めて高い」という信念を持っていました。そのため、クライアントから受け取る高いフィーに見合う報酬体系を構築し、透明性の高い昇進制度を整備。
この戦略的な高報酬政策が「最高レベルの人材が集まる好循環」を生み出し、業界最高水準の年収を実現しています。
給与体系もNRIはシンクタンク業界のトップファームとしての地位を反映した業界最高水準への設定を実現しています。新卒の初任給では、日本総合研究所で約350万円、三菱総合研究所で約400万円に対し、NRIは約450万円と高い水準になっています。
NRIの競合は三菱総研や野村證券系列をはじめとした最高レベルのファームなので、それらと同等以上の水準にすることで最優秀な人材の獲得を実現しています。
組織内では明確なグレード体系と対応する年俸テーブルを透明化しており、報酬を完全に見える化することで、メンバーが自然とより高いパフォーマンスと成長を目指す仕組みになっています。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
メンバー・アソシエイト・シニアアソシエイト・エキスパート・マネジメント
野村総合研究所の職位別年収水準と手取り

野村総合研究所(NRI)で働く際に最も気になるのが「各職位でどれくらいの年収が得られ、どんな生活レベルが実現できるのか」という点ではないでしょうか。
シンクタンク・ITソリューション業界は高年収で知られていますが、実際の職位別年収を競合の三菱総合研究所やアクセンチュアと比較すると、興味深い格差が見えてきます。業界調査によると、主要シンクタンク各社の平均年収は、NRI約1,322万円、三菱総合研究所約1,112万円、アクセンチュア約1,212万円という水準です。
この章では、各職位の年収水準と、その年収で実現できる生活レベルを具体的にご紹介します。転職を検討される方にとって、単なる数字だけでなく「その年収で実際にどんな暮らしができるのか」を知ることで、より現実的なキャリア選択ができるはずです。
野村総合研究所/NRIのメンバー(1-3年目)
年収450万円で実現する「シンクタンク基盤」
NRIのメンバー職の年収は450-500万円で、これは新卒初任給としても業界上位の水準です。手取りベースでは月額約30万円となり、都内の家賃10-12万円の1Kマンションに住みながら、毎月15万円程度を自由に使える計算です。
同世代の競合他社と比較すると、三菱総合研究所の研究員(約400万円)を上回り、アクセンチュアのアナリスト(600-750万円)にはやや及ばないものの、シンクタンク業界としては標準的な水準です。特に調査研究とシステム開発の両方を経験できる環境として、他の業界を大きく上回る成長機会を1年目から得られることが大きな特徴です。

この年収レベルで実現できる生活レベル目安
- 平日は大手町や丸の内エリでのセミナーや研究会に参加しながら専門性を磨く
- 週末は関東近郊での温泉旅行や読書時間でワークライフバランスを保つ
- 車はトヨタ プリウスやホンダ ヴェゼルの新車、またはBMW 1シリーズやアウディA3の中古車といった実用性の高い選択肢
同世代の大手企業新卒の平均年収が約400万円であることを考えると、「20代で堅実な生活基盤」を築ける職位と言えるでしょう。NRIブランドと調査研究・ITスキルの習得により、他社では数年かかる専門性を1年目から身につけられるのが大きな魅力です。
野村総合研究所/NRIのアソシエイト(3-6年目)
年収700万円で「専門家」への成長
アソシエイト職では年収600-800万円に到達し、手取りは月額約45万円となります。この職位では一定の専門領域を担当し、クライアントプロジェクトでの実務責任者として活躍するポジションです。
競合他社との比較では、三菱総合研究所の主任研究員(約800万円)とほぼ同等の水準で、アクセンチュアのコンサルタント(800-1,200万円)の下位レンジに位置します。この年収レベルでは、都内の家賃15万円程度の1LDKマンションで快適な生活環境を整備することが可能です。

この年収レベルで実現できる生活レベル目安
- 年に2-3回の海外調査や研修参加と月10万円程度の投資・貯蓄を両立
- 車はトヨタ カムリハイブリッド、ホンダ アコードハイブリッド、またはBMW 3シリーズ(320i)、アウディA4 35 TFSIなどのミドルクラスセダンの新車購入が視野
- 都内近郊の3,000-4,000万円台のマンション購入で堅実な返済計画
年収700万円を超える給与所得者は全体の約14%という中間管理職層に位置し、「ビジネス界の中堅エキスパート」としての地位を確立できる職位です。NRIの調査研究力とITソリューション開発手法の習得が、他社では得られない総合的な専門性と市場価値の向上を支えてくれます。
野村総合研究所/NRIのシニアアソシエイト(6-9年目)
年収1,000万円で「プロジェクトリーダー」への飛躍
シニアアソシエイト職に昇進すると年収は800-1,200万円となり、手取りは月額約65万円に達します。この職位からは裁量労働制が適用され、プロジェクトの企画・推進を主導する重要なポジションです。
競合他社との比較では、三菱総合研究所の主席研究員(約1,200万円)とほぼ同等の水準で、アクセンチュアのマネージャー(1,100-1,700万円)の中位レンジに位置します。この年収帯では、都内の高級賃貸マンションや分譲マンションの購入が現実的な選択肢となります。

この年収レベルで実現できる生活レベル目安
- 年間200-300万円の自己投資・研修予算を確保しながら月20万円以上の積極的な資産形成
- 車はレクサス ES300h、トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ、またはBMW 5シリーズ(530i)、メルセデス・ベンツEクラス(E300)などの上級セダン・SUVの選択が可能
- 子育て世帯であれば、私立中学受験や海外研修といった質の高い教育投資が現実的
年収1,000万円の給与所得者は全体の約4.6%という希少な存在であり、「シンクタンク界のプロジェクトリーダー」としての地位を確立できる職位と言えるでしょう。NRIの経営陣との接点機会と大規模ITプロジェクトへの参画により、他社では得られない総合的な事業推進力と経営感覚を身につけることができます。
野村総合研究所/NRIのエキスパート(10年目以降)
年収1,700万円で「事業変革の専門家」として活躍
エキスパート職では年収1,400-2,000万円となり、手取りは月額約110万円に達します。この職位は完全実力主義で、優秀なエキスパートは2,000万円を超える年収を得ることも珍しくありません。
競合他社との比較では、三菱総合研究所の研究理事(1,600万円超)と同等水準で、アクセンチュアのシニアマネージャー(1,400-2,000万円)とほぼ同じレンジに位置します。NRIのエキスパートは、企業の事業戦略立案からシステム実装まで全体を統括し、年間数十億円規模のプロジェクトを牽引する責任者として機能します。
この年収レベルで実現できる生活レベル
- 年間500万円以上の支出をしながらも継続的な資産形成と事業投資が両立可能
- 車はレクサス LS500h “EXECUTIVE”、トヨタ ランドクルーザー300 ZX、またはBMW 7シリーズ(740i)、メルセデス・ベンツSクラス(S400 4MATIC)などの最高級セダン・SUVの選択が現実的
- 子どもの海外大学進学費用やビジネススクール等での継続学習機会への投資
年収1,500万円超の給与所得者は全体の約1.4%という極めて希少な存在であり、「ビジネス界の上位1%の生活」を送ることができます。
競合他社と比較してもNRIのエキスパート職は調査研究力と実装力の融合により、「次世代事業リーダー」としての地位を確立できる職位です。ただし、その分だけ責任も重く、市場動向の把握と事業戦略の両立は相当な覚悟が必要でしょう。
多くのエキスパートが「企業の根本的な課題解決を実現できることの達成感は何物にも代えがたい」と語っているように、従来の枠を超えた影響力の発揮が求められます。
【2025年最新】野村総合研究所/NRI職位別年収一覧表
職位 | 年収 | 手取り月額 | 三菱総研比較 | 実現可能な生活レベル |
---|---|---|---|---|
メンバー (1-3年目) | 450-500万円 | 30万円 | 400万円(+50万円) | 都内1K + トヨタ車 |
アソシエイト (3-6年目) | 600-800万円 | 45万円 | 800万円(同等) | 都内1LDK + BMW 3シリーズ |
シニアアソシエイト (6-9年目) | 800-1,200万円 | 65万円 | 1,200万円(同等) | 高級賃貸 + レクサス |
エキスパート (10年目以降) | 1,400-2,000万円 | 110万円 | 1,600万円(+200万円) | エグゼクティブ + 高級車 |
野村総合研究所/NRIの年収の特徴
- 有価証券報告書等の信頼性の高いデータに基づいた職位別年収情報
- 新卒1年目から450万円という業界上位の初任給
- 調査研究力とシステム開発手法の習得による長期的なキャリア価値の向上
- 大規模ITプロジェクトへの参画機会による実践的な経験蓄積
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所(NRI)の採用・評価戦略
野村総合研究所(NRI)は、国内最大手のシンクタンクとして、調査研究から経営コンサルティング、ITソリューション開発まで幅広いサービスを提供しています。論理的思考力と専門性を兼ね備えた優秀な人材を積極的に中途採用しており、透明性の高い評価制度と安定した昇進システムで知られています。
野村総合研究所(NRI)独自の評価制度と昇進システム
NRIではMBO(目標管理制度)をベースとした評価制度を採用しています。半期ごとに直属の上司と部長による面談で目標設定と達成度評価が行われ、個人の成果やスキル、プロジェクトへの貢献度に応じて昇進や昇給が決まる仕組みとなっており、実力のある人材は着実にキャリアアップすることが可能です。
NRI評価制度の特徴
- 論理的思考力: 複雑な経営・社会課題を構造化し、調査分析を行う能力
- クライアント対応力: 企業・官公庁との長期的な信頼関係構築能力
- プロジェクト推進力: 調査研究からシステム実装まで一貫してマネジメントする実行力
- 専門性開発: 金融、DX、AI、サステナビリティなど特定分野の深い知見
中途採用の傾向と求められる人材
2024年以降、企業のDX需要拡大を受けて、NRIでは「経営コンサルタント」に加えて「ITソリューション専門人材」の採用を強化しています。従来のコンサル経験者だけでなく、金融機関のシステム企画・開発経験者、事業会社のIT部門経験者など多様なバックグラウンドの人材を積極的に採用する方針を取っています。
「NRIでは単なる調査研究や戦略提案だけでなく、システム実装フェーズまで一貫して支援できる人材を求めています。論理的思考力というベーススキルに加え、それぞれの専門分野での実務経験と深い知見を持つ人材が理想的です」
NRI採用関係者談
野村総合研究所(NRI)年収水準と競合比較
NRIの年収水準は、シンクタンク・ITソリューション業界でもトップクラスの水準を維持しています。有価証券報告書によると、2025年3月期の平均年収は1,322万円となっており、この水準は業界内でも最高クラスの待遇です。
職位 | 年次目安 | NRI年収レンジ(万円) | 三菱総研 | アクセンチュア |
---|---|---|---|---|
メンバー | 1-3年目 | 450-500 | 400-450 | 600-750 |
アソシエイト | 3-6年目 | 600-800 | 700-900 | 800-1,200 |
シニアアソシエイト | 6-9年目 | 800-1,200 | 1,000-1,300 | 1,100-1,700 |
エキスパート | 10年目~ | 1,400-2,000 | 1,500-2,000 | 1,400-2,000 |
チーフエキスパート | 13年目~ | 2,000-2,400 | 2,000-2,500 | 2,000-2,500 |
マネジメント | 16年目以降 | 2,500万円~ | 2,500万円~ | 2,500万円~ |
元SIer・アソシエイト(入社2年目)
年収:750万円
大手SIerからの転職で年収が約150万円アップしました。NRIでは調査研究からシステム開発まで一貫したプロジェクト経験ができ、クライアントも大手企業や官公庁が中心となります。プロジェクトの社会的意義や影響度が大きく、やりがいを強く感じています。
良い点:同僚の専門性が非常に高く、切磋琢磨できる環境。NRIブランドの信頼度は高く、クライアントとの関係構築がスムーズです。
元金融機関・シニアアソシエイト(入社4年目)
年収:1,100万円
銀行のシステム企画部門出身ですが、NRIでは調査研究力を基盤とした総合的な課題解決力が身につきました。金融業界での実務経験と論理的な調査分析スキルを結びつけるアプローチが高く評価され、金融IT関連のプロジェクトを多数担当しています。年収も着実にアップし、キャリアの幅が格段に広がりました。
特に良い点:経営層との直接対話機会が多く、調査研究から実装支援まで一気通貫で関われる点が魅力です。
新卒入社・アソシエイト(入社3年目)
年収:680万円
新卒で入社して3年目ですが、体系的な研修制度と先輩のサポートで着実に成長できています。厳しい環境ですが、専門性の高い先輩や同期に囲まれて学べる点が大きな魅力です。クライアントからの期待値も高く、常に質の高いアウトプットが求められますが、それに応えられた時の達成感は格別です。
課題点:専門性の習得には時間がかかりますが、NRIでの経験は他では得られない貴重なものだと感じています。
元NRI・エキスパート(現在事業会社CDO)
在籍時年収:1,800万円
8年間在籍しましたが、事業会社でDXを推進したくなり転職しました。NRIでの経験は現在の業務にも大いに活かされており、論理的思考力、プロジェクトマネジメント、ネットワークなど、すべてが財産となっています。年収は若干下がりましたが、NRIでの経験があるからこそ実現できたキャリアです。
良かった点:国内最高レベルの調査研究力とITスキルを身につけられました。卒業後のキャリア選択肢も非常に豊富です。
事業会社出身・アソシエイト(入社1年目)
年収:720万円
製造業でのDX推進経験を評価されて入社しました。事業会社での実務経験を調査研究やコンサルティングに活かせる案件が多く、クライアントからの信頼も得やすいと感じています。NRIの体系的な調査手法や論理的思考プロセスを学びながら、自分の業界知識も活かせるバランスの良い環境です。
課題点:調査研究の手法やレポート作成スキルの習得には時間がかかりました。ただし、メンター制度が充実しており、着実にスキルアップできています。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総合研究所(NRI) 平均年収推移テーブル(2012年~2024年)
野村総合研究所の年収推移を有価証券報告書に基づいて詳細に分析しました。
13年間のデータを比較すると20代・30代の方々がキャリアを考える時に何を参考にすべきか、どう役に立てたら良いかが見えてきます。特に解像度を上げる為に競合他社との比較も含めて、どう役に立てるべきか、何を目標にするべきかを一緒に考えていきたいと思います。
野村総合研究所(NRI) 有価証券報告書に基づく年収推移データ
年度 | 平均年収 | 平均年齢 | 従業員数(単体) | 前年比増減 |
---|---|---|---|---|
2024年3月期 | 1,272万円 | 40.2歳 | 6,488人 | +30万円 (+2.4%) |
2023年3月期 | 1,242万円 | 40.6歳 | 6,782人 | +10万円 (+0.8%) |
2022年3月期 | 1,232万円 | 40.6歳 | 6,488人 | +7万円 (+0.6%) |
2021年3月期 | 1,225万円 | 40.5歳 | 6,507人 | −10万円 (−0.8%) |
2020年3月期 | 1,235万円 | 40.4歳 | 6,353人 | +14万円 (+1.1%) |
2019年3月期 | 1,221万円 | 40.3歳 | 6,297人 | +55万円 (+4.7%) |
2018年3月期 | 1,166万円 | 40.2歳 | 6,130人 | +15万円 (+1.3%) |
2017年3月期 | 1,151万円 | 39.9歳 | 6,003人 | −5万円 (−0.4%) |
2016年3月期 | 1,156万円 | 39.5歳 | 5,979人 | +67万円 (+6.2%) |
2015年3月期 | 1,089万円 | 39.1歳 | 5,972人 | −2万円 (−0.2%) |
2014年3月期 | 1,091万円 | 38.7歳 | 5,938人 | +20万円 (+1.9%) |
2013年3月期 | 1,071万円 | 38.2歳 | 5,823人 | +20万円 (+1.9%) |
2012年3月期 | 1,051万円 | 37.8歳 | 5,739人 | +1万円 (+0.1%) |
この年収推移データが示すのは、NRIが単なる「高年収企業」ではなく、継続的な成長力を持つプレミアム企業だということです。特に注目すべきは2015年から2019年の4年間で132万円も年収が上昇しています。
これはデジタル化需要の拡大とNRIの戦略的対応力の高さを示していると言えるでしょう。20代の方にとって重要なのは、NRIなら入社5年目頃には年収800万円台、30歳前後で1,000万円突破は現実的だ、ということは重要でしょう。
同世代の平均年収が400-500万円の中で、この水準は圧倒的です。30代の方なら、転職によって年収が一気に200-300万円アップする可能性があります。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
野村総研/NRIの給料が高い理由

ここまで野村総合研究所での職種別・職位別・年齢別に競合他社と比較して、(一部ランキング形式で)野村総合研究所の年収水準やボーナス(賞与)をご紹介してきました。
一部の戦略系コンサルティングファームや外資金融と比較しなければ、かなり高い水準の年収であることは伝えることができたと思います。
ただ、合わせて理解しておきたいのは「なぜ野村総合研究所は競合と比べて年収やボーナス水準が高いのか」という事です。
もちろん年収水準を上げている会社側の意思決定も素晴らしいと思いますが、その額を払えるビジネスモデルや企業の特徴があるからこそ実現できています。
そうした企業の背景や特徴を理解することで、他社と比較した時にどちらの企業に転職するべきなのかも具体的に理解できるようになると思うので、ぜひ参考にしてくださいね!
給料が高い理由1|プラットフォームビジネスの展開

出典:野村総合研究所の「NRIの事業概要」
こちらは野村総合研究所のIR情報で公開されている内容ですが、野村総合研究所は事業収益の60%以上を安定的な収益が見込める事業で稼いでいます。
これはSTARやI-STARと呼ばれる金融業界向けのプラットフォームサービスが中心となっています。

コンサルティングサービスやシステム開発は、プロジェクトが単位で発注があり、1つのプロジェクトが終わると次の課題解決をしなければ、次の収益になりません。
しかし、こうしたビジネスプラットフォームサービスはクライアントが継続的に使用してくれている限りは、安定して収益を稼いでくれます。
他のコンサルティングファームやSIerよりもこうした安定収益を稼げるビジネスでも豊富な実績があり、様々な企業に使ってもらえているからこそ、高い収益率が実現でき、結果的に高い給与水準を社員に提供することができるようになっています。
給料が高い理由2|グループ企業からの安定した案件獲得

本記事の冒頭でも御紹介したように、野村総合研究所は4つの事業を運営しています。
1つはコンサルティング(シンクタンク含む)、そして金融ITソリューション、次に産業ITソリューション、最後にIT基盤サービスの4つです。
このうち最も事業規模が大きいのは金融ITソリューションなのですが、こちらの主要クライアントには野村グループ各社が主要取引先として名前を連ねています。
こちらは野村総合研究所の決算説明資料ですが一番左に「野村證券」がおり、右側には「野村アセットマネジメント」社がいます。
こうした巨大なグループ企業へのシステム開発や運用・保守を請けることができ、そのなかで培ったノウハウや実績を他社に転用することができます。
グループ企業で営業コストをおさえつつ継続的な収益が見込むことができます。更にはノウハウや実績を貯めて横展開ができることが、より高収益な体質をを作ることに繋がり、結果的に野村総合研究所の高い給料水準を実現できる理由になっています。
給料が高い理由3|既存企業との継続的関係を築けるビジネスモデル

野村総合研究所の給料が高い理由、最後の3つ目は既存企業との継続的関係を築けるビジネスモデルにあります。
野村総合研究所が自社のビジネスモデルの紹介として「コンソリューション」として紹介しています。
シンクタンクとして「未来予測や社会提言」を行い、コンサルティングサービスとして企業の経営方針や戦略策定から経営計画、実行まで落とし込み、ソリューションとしてシステム開発や共同利用型サービスへと実装していく一連のビジネスモデルになっています。
このビジネスモデルではシステムを開発し、保守や運用を担うことで、利用企業の新たな企業課題を発見し、次のシンクタンクやコンサルティングサービスへと循環させることが出来る点が特徴です。
コンサルティングサービスだけ、システム開発だけでは、こうした循環を作ることができず、毎回提案して受注していくことになります。
こうした既存企業との継続的な関係を構築できるビジネスモデルがあることも野村総合研究所が高収益体質でいられる理由となっており、結果的に高い給料水準を実現することができる理由となっています。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://my-vision.co.jp/
シンクタンク系企業の中でも充実!野村総合研究所の福利厚生制度

野村総合研究所(NRI)は福利厚生の充実度でも高い評価を受けており、社員のライフステージに合わせた多様な制度が整備されています。
基本的な福利厚生として住宅手当(一定条件下)、健康保険、退職金制度に加え、柔軟な働き方支援(リモートワーク、フレックスタイム)、充実した研修・キャリア開発支援(MBA留学支援、海外トレーニー制度)、有給消化率約70%を実現する休暇制度など手厚いサポートを提供しています。
年間400以上の研修講座と356件の資格取得支援を展開しており、社員が最高のパフォーマンスを発揮できる環境作りに力を入れているので、詳しく見ていきましょう。
野村総合研究所(NRI)の基本的な福利厚生
項目 | 詳細内容 | 特徴・メリット |
---|---|---|
健康保険 | 各種社会保険完備 | 30歳以上は人間ドック受診(毎年) |
退職金制度 | 確定拠出年金制度・退職一時金 | 退職金前払い制度も選択可能 |
有給休暇 | 初年度17日・最大年23日・最大46日保有可能 | 有給消化率約70%(業界平均以上) |
住宅手当 | 一定の条件を満たす場合支給 | 実家の所在地を問わない支給 |
健康診断 | 年1回の定期健康診断・人間ドック | 深夜業従事者は半年ごとに実施 |
野村総合研究所(NRI)の福利厚生の特徴1!柔軟な働き方支援制度
1994年から裁量労働制を導入している先進企業で、多くの社員がワークライフバランスを実現しています。
リモートワーク制度
- 場所の自由度:在宅勤務制度完備
- クライアントワーク:プロジェクトに応じて柔軟対応
- 調整出勤制度:始業・終業時刻の調整可能
- ITインフラ整備:セキュリティ環境完備
裁量労働制・フレックス制
- 時間の自由度:業務効率に応じた勤務時間調整
- 成果主義:時間<<パフォーマンス重視
- 自己管理:業務進行を本人裁量に委託
- 長時間労働対策:基準を定めた勤務時間管理
野村総合研究所(NRI)の福利厚生の特徴2!充実したキャリア開発支援制度
制度名 | 詳細内容 | 対象・条件 |
---|---|---|
派遣留学制度 | 海外大学・ビジネススクール学費支援 | 2023年3月期までの10年間で58名が留学 |
海外トレーニー制度 | 海外18ヵ国32都市への派遣 | これまで200名以上が参加・若手中心 |
400以上の研修講座 | 年間のべ1,000回近く開催 | 階層別研修・専門性追求プログラム |
資格取得支援 | 356件の資格取得費用を会社負担 | 情報処理技術者試験等・業務関連資格 |
オンライン研修 | Coursera・Udemy受け放題提供 | 全社員利用可能・自己啓発支援 |
野村総合研究所(NRI)の福利厚生の特徴3!ワークライフバランス支援制度
多様なライフステージに対応した支援制度が整備されており、長期的なキャリア形成をサポートしています。
- 育児休業制度:最長2歳まで取得可能・分割取得対応
- 産後パパ育休:男性社員も最大4週間取得可能
- 短時間勤務制度:小学校3年生の学年度末まで対応
- 事業所内保育所:生後7か月から2歳まで利用可能
- 介護休業制度:365日まで取得可能・分割対応
30代前半・女性コンサルタント
「NRIは本当に働きやすい環境だと思います。育児休業から復帰する時も、時短勤務や育児セレクト勤務など選択肢が豊富で、自分の状況に合わせて働き方を調整できました。上司も同僚も理解があって、子どもの急な発熱でも気兼ねなく休めるのは本当に助かります。くるみん認定も取得していて、制度だけじゃなく風土がちゃんと整っているのを実感しています」
その他の特色ある制度とオフィス環境
オフィス環境
- 大手町本社・横浜総合センター等の好立地
- 社員食堂完備(3拠点)
- 社内図書館完備(大手町・横浜)
- 国内外の会員制保養所利用可能
健康・ウェルネス
- 健康経営優良法人(ホワイト500)認定取得
- メンタルヘルス研修・相談窓口完備
- リフレッシュ休暇(年1回5営業日連続)
- 暑中休暇(6-9月に5営業日連続)
NRIの退職金制度と企業年金
NRIでは確定拠出年金制度と退職一時金の両方を採用しており、2021年より確定給付年金を廃止して持続可能な制度に刷新しました。高年収に見合った老後資産形成支援が特徴で、退職金前払い制度も選択できます。シンクタンク・ITコンサル業界では珍しく手厚い退職金制度を維持しており、長期的なキャリア形成を後押ししています。人生100年時代を見据えた持続可能な制度設計で、社員の将来への安心感を提供しています。
NRIへの転職を成功させる転職エージェント!

野村総合研究所(NRI)は2025年度もシンクタンク・ITコンサルティング市場でのリーディングポジションを維持し、企業のDX加速とAI活用案件の急増により、積極的な人材獲得を継続しています。
2024年度の採用動向として、NRIは中途採用比率36.6%という高い水準でDXコンサルタント、ITコンサルタント、システムエンジニアを重点的に獲得する採用戦略を推進中です。特に生成AIの普及と企業のデジタル化支援需要により、従来のシンクタンク機能に加えて最新テクノロジーの知見を持つ人材への需要が高まっています。
そんなNRIへの転職を成功させるポイントをご紹介します!
ポイント1:NRIの2つの事業柱と最新プロジェクト動向を理解する
NRIは「コンサルティング」と「ITソリューション」の2本柱でクライアント価値を創造しています。
特に2024年以降はAI戦略コンサルティングとDXプラットフォーム構築案件が急増しており、どの領域で最も成長できるか、どのスキルセットが最も評価されるかの最新情報が重要です。
ポイント2:競合他社との年収・キャリアパスの違いを理解する
NRIの年収水準(450万円-2,500万円以上)は、アクセンチュア(600万円-2,400万円)、三菱総合研究所(400万円-2,000万円)と比較して、全体的に高い水準を維持しています。
NRIはシンクタンクとしての調査研究機能からIT実装まで一気通貫で関与できる点が差別化要因であり、幅広いスキルセットを身につけられる成長環境の豊富さをアピールに活用できます。
ポイント3:コンサル未経験でも歓迎されるが高度な準備が必要
NRIの選考では転職難易度Bクラスながら3-4回の面接があり、論理的思考力、構造化スキル、業務遂行力が総合的に評価されるため、徹底的な準備が不可欠です。
特に最近はデジタル化時代における社会課題解決や、サステナビリティ経営といった最新テーマに関する洞察力を問われるケースが増えており、NRIのレポートやニュースリリースを通じた深い理解と自分なりの見解を準備することが重要になっています。
この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。
NRIの最新の組織体制やプロジェクト動向、面接の傾向と対策を熟知している転職エージェントに相談することで、独りでは収集できない具体的な情報と戦略的な選考対策が可能になります。

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
累計1,000名以上のコンサル転職支援実績
MyVision/マイビジョン
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/
『MyVision/マイビジョン』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントとして、業界トップクラスの支援実績を誇ります。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、20~30代でハイキャリアを目指す方や、コンサルティングファームへの転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。
戦略ファーム・総合ファーム・ITコンサルなど、累計1,000名以上の転職支援実績があり、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功を実現しています。
200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによる独自の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。
コンサル業界でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。
- コンサル業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 未経験からコンサルティング業界でのキャリアを相談したい
- 過去にコンサルファームに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- コンサルファームに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
- 年収アップを実現するコンサル転職について相談したい
20年以上のコンサルティング業界への転職支援実績
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
アクシスコンサルティングは野村総合研究所や三菱総研をはじめとしたシンクタンク・コンサルティング業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。
各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。
また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。
- 野村総合研究所の特徴や強み/弱みをもっと具体的に知りたい
- 野村総合研究所の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 各ファームのコンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
- 過去に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
- 各ファームに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい
こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。
高年収スカウトをもらう:Bizreach(ビズリーチ)


おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
またシンクタンクや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)
- シンクタンク・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
- シンクタンク・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- 野村総研や三菱総研等、シンクタンクでのキャリアを相談したい(転職は未定)
- 自分のキャリアでコンサルファームからスカウトが来るか試したい(市場価値を知りたい)
実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
また、少数精鋭ながらコンサル業界に強いヘッドハンターとのパイプも重要です。
転職は本当に転職エージェント・ヘッドハンター毎に紹介できる求人が違います。
業界に強い転職エージェント・ヘッドハンターとの縁は大切にしてくださいね。
まとめ|NRI/野村総合研究所の平均年収ランキング徹底比較
野村総合研究所(NRI)への転職を考える際、年収や福利厚生の正確な情報把握と面接対策が転職成功の鍵を握る極めて重要な要素になります。
特に2024年以降は、DX需要の爆発的拡大とAI戦略コンサルティング案件の急増により、従来のシンクタンク機能に加えて、最新デジタル技術への深い理解や実装プロジェクト経験についても評価されるようになっており、テック×ビジネス融合スキルが成功の分かれ目となります。
NRI年収水準の5つの特徴
- 業界トップクラスの年収水準:平均年収1,322万円、メンバーで450万円から開始
- 競合他社を上回る報酬体系:アクセンチュアより110万円高く、三菱総研より210万円高い水準
- IT・DX専門性の高評価:技術力とプロジェクト成果に応じた明確な職位別年収設定
- マネジメントクラスで2,500万円以上:シンクタンク業界最高水準の上位職報酬を実現
- 成果主義による柔軟な昇進・昇給:実力次第で20代でも年収1,000万円突破が可能
最後に、NRIのような国内最高峰のシンクタンク・ITコンサルティングファームへの転職を成功させるには、コンサルティング業界に特化したマイビジョンやムービンなどの転職エージェントに相談するのが最も効果的です。これらのエージェントは過去の選考通過者の面接対策やプロジェクト事例の出題傾向を職種別に詳細に記録しており、NRI特有のシステム構築質問とビジネス課題解決力の評価ポイントについて事前に十分な対策を講じることができます。
NRIへの転職では、面接準備と並行して、転職後のキャリアパスや実際のプロジェクト内容についても他の転職者の体験談を確認し、後悔のない転職判断を行うことが重要です。
NRIの年収水準やボーナス事情を様々な切り口でご紹介してきました。
NRIの年収水準が高いのは、共同利用型システム・IT基盤サービスの高度専門性を土台としながら、国内トップ企業のデジタル変革を牽引していることが背景にあります。平均年収1,322万円、マネジメントクラスで年収2,500万円以上という高い水準は、シンクタンク・IT業界でもトップクラスです。
「IT・DX領域でコンサルタント経験を積みたい」「転職で年収を大幅に上げたい」という方には非常に魅力的な企業です。具体的なプロジェクト内容や転職可能性を知りたい方は、シンクタンク・IT業界に強い転職エージェントにぜひ相談してみてください。
皆さんのキャリア実現を心より願っています!