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大量採用でも富士通の中途転職は厳しい!?誰でも受かるほど採用難易度が下がった?誰でも入れる?入社前に失敗しないポイント

こんにちは。転職note編集部です。

今回は、継続的な成長を目指す富士通の中途採用の実態と選考対策について詳しく解説します。

富士通は2024年度に2,000名以上のキャリア採用を計画し、中途採用比率が51.1%に達するなど大規模な中途採用を継続していますが、転職難易度は依然として最高レベルの「Sランク」に位置するのが実情です。

またIT業界での転職市場が活発な中で、富士通への転職は本当に価値があるのか。どんなメリットがあるのか。転職は本当に厳しいのか。転職時の注意点をIT・コンサル業界での実績を基に具体的に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

私達の業界分析の他、現在も富士通で活躍する社員や転職成功者へのインタビューも踏まえて執筆した記事となっています。

本記事で得られる情報・解決する悩み


  • 富士通への中途転職は厳しいの?
  • 富士通って本当に大量採用しているの?
  • 富士通は大量採用している理由は?
  • 富士通に転職するメリットって?
  • 富士通の次のキャリアってどうなるの?

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多くのコンサルティングファーム・SI企業では、近年デジタル・AI領域の強化に伴い積極的に中途採用を行っています。

一方で、コンサル業界・SI業界の情報が増えた反面、実際のファーム選びや面接対策については、正確な情報に基づいた専門的なサポートが必要不可欠です。特に業界未経験の方は、各ファームの特徴や求められるスキルを詳しく理解することが成功の鍵となります。

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目次

富士通の会社概要と最新の取り組み

富士通本社オフィス

富士通は1935年6月20日設立で従業員数約113,000名(2025年時点、グローバル連結)を抱える国内最大級のテクノロジー企業です。

AI、量子コンピューティング、クラウド、セキュリティ、データ活用から戦略立案・業務改革・システム開発まですべての領域を手掛ける総合系ITソリューション企業として、90年近くにわたり日本の企業と社会の発展を支えてきました。

「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」をパーパス(存在意義)として掲げ、クライアントと社会に対してデジタル変革を通じた価値創造を約束しています。

世界170カ国以上で事業を展開し、IDC Japanの調査では日本国内ITサービス市場シェア第1位を獲得しており、グローバルな知見と日本市場への深い理解を融合し、企業のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とビジネス成長を支援しています。

富士通の会社概要

商号富士通株式会社
英文商号Fujitsu Limited
設立年月日1935年(昭和10年)6月20日
従業員数約113,000名(2025年3月現在 グローバル連結)
約34,850名(単体)
資本金3,246億円
代表者代表取締役社長 CEO 時田 隆仁
売上高2024年度 3兆5,501億円
2023年度 3兆4,769億円
2022年度 3兆3,310億円
2021年度 3兆5,898億円
2020年度 3兆5,119億円
営業内容Fujitsu Uvance(デジタル変革ソリューション)
AI・データサイエンス(Fujitsu Kozuchi)
量子コンピューティングサービス
クラウドサービス・ハイブリッドIT
ITコンサルティング・戦略立案
システム統合・アプリケーション開発
セキュリティソリューション
モダナイゼーション支援

出典:富士通社HP https://global.fujitsu/ja-jp/about

2024年本社移転
川崎に集約したテクノロジーパーク

2024年9月に東京汐留から神奈川県川崎市に本社機能を移転し、研究開発とビジネス機能を統合した「富士通テクノロジーパーク」を開設しました。

富士通テクノロジーパークの特徴

  • 量子コンピューティング専用施設:256量子ビット超伝導量子コンピュータを設置
  • Fujitsu Kozuchi(AIプラットフォーム)の研究開発拠点
  • ハイブリッドワークを支援する次世代オフィス環境
  • お客様との共創・イノベーション創出空間

川崎駅からのアクセス性に加え、研究開発からビジネス展開まで一体となったテクノロジー体験と実証実験の場を提供し、お客様と共にサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を推進しています。

富士通の経営戦略の変遷

2023-2025年度中期経営計画では「デジタルサービスによってネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニー」というビジョンのもと、「Fujitsu Uvance」を中核とした事業モデル変革を推進しています。

2024年度にはFujitsu Uvanceの売上収益が前年比31%増の4,828億円に達し、2025年度には7,000億円を目標としています。また、2026年度から新卒一括採用を廃止し、ジョブ型採用・処遇に完全移行するなど、人材戦略の抜本的変革も実施中です。

最新の富士通のAI・量子コンピューティングへの取り組み

富士通は最新テクノロジーの社会実装において業界をリードしており、AIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi」とCohere社と共同開発した大規模言語モデル「Takane」を企業変革の中核技術と位置付けています。金融機関向けのコンプライアンス支援AI、製造業向けの予知保全システム、官公庁向けのデータ分析基盤など、業界特化型のAIソリューションを幅広く提供しています。

また、量子コンピューティング分野では理化学研究所と共同で256量子ビットの超伝導量子コンピュータを開発し、2025年9月には専用施設が竣工予定、2026年度には1,000量子ビット機の開発を計画しています。これにより金融リスク計算、創薬研究、物流最適化などの実用化が加速されます。

さらに、次世代プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」をSupermicroやAMDと戦略的協業で開発し、AIワークロードに最適化されたコンピューティング基盤を構築。セキュリティ面では機密コンピューティング技術を活用した次世代セキュリティソリューションを展開し、これらの技術革新により日本企業のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)と競争力強化を包括的に支援しています。

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人気の富士通が2000人以上を中途採用!

採用増加の理由
なぜ!?富士通が積極採用を継続

富士通は2024年度に前年度比倍増となる2,000人以上を中途採用する計画を発表した。デジタルトランスフォーメーション(DX)とサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)に取り組む顧客企業が増え、対応人材を拡充する。日立製作所やNEC、アクセンチュアなどもここ数年で中途採用を大きく増やしているが、2,000人規模は国内IT(情報技術)では過去最大級。不足する高度人材の獲得競争が激しさを増している。

富士通が中途採用するのは、顧客企業のDX・SXを推進できる人材だ。コンサルティング、AI・データサイエンス、クラウド、量子コンピューティングなどの知識を持ち、事業変革やサステナビリティ経営を顧客企業と共同で推進していく。

競合のIT企業のほか、他業界からも広く人材を募る。求人サイトやエージェントを介した募集に、社員の紹介制度なども加え2,000人以上の獲得を目指す。富士通の中途採用は2021年度から400名、800名、1,000名と段階的に増加してきた。「Fujitsu Uvanceによる社会課題解決では、顧客企業の課題とサステナビリティ経営に対する要望を丹念に聞き出す必要があるが、そういった高度人材は全く足りていない」と富士通の時田隆仁社長は話す。

出典:富士通プレスリリース

富士通はFujitsu Uvanceによるサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)支援需要の拡大に伴い、2024年度に2,000人以上の中途採用計画を発表しました。特に2025年度までにコンサルティング人材を従来の2,000人から1万人へと5倍に拡充する「コンサル1万人計画」を中核とし、顧客企業のDX・SXを推進できるAI、データサイエンス、クラウド、量子コンピューティング等の知識を持つ人材を中心に採用を強化しています。

採用増加の理由
なぜ!?富士通が大量採用

積極採用の理由
富士通は厳しい?

富士通が中途採用比率51.1%という積極的な採用戦略を継続している理由は大きく3つあります。

  • Fujitsu Uvanceによるサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)分野の高度案件を継続受注できている
  • 専門性の高いコンサルティング・AI・量子コンピューティング事業が収益の柱
  • 働き方改革により効率的なプロジェクト運営が必須

富士通が大量採用する理由1
高度案件を継続受注できているがSX・AI需要増で専門人材不足

富士通は2024年時点で継続的なキャリア採用を実施しており、AI・データサイエンス・量子コンピューティング・サステナビリティコンサルティングなど先端技術分野での専門人材確保を進めています。

これは企業のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)需要が拡大する中で、富士通が「Fujitsu Uvance」やAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi」、256量子ビット超伝導量子コンピュータなどの最先端技術を活用した高付加価値案件を継続的に受注できているためです。特に金融・製造・官公庁分野でのAI・量子コンピューティング活用プロジェクトや、カーボンニュートラル実現に向けたサステナビリティ経営支援など、専門性の高い案件が大幅に増加しています。

富士通が大量採用する理由2
専門性重視のビジネスモデルに特化!高付加価値サービスには専門人材が必須

富士通が展開するビジネスはFujitsu Uvanceによるサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)コンサルティング、AI・データサイエンス、量子コンピューティング実用化支援が中心となっています。これらの事業では単純な人月ビジネスではなく、高度な専門知識と経験を持つ人材による付加価値の高いサービス提供が収益モデルの核となっています。

Fujitsu Kozuchi(AIプラットフォーム)、大規模言語モデル「Takane」、256量子ビット超伝導量子コンピュータ、次世代プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」を活用したソリューション開発や、企業のサステナビリティ経営支援など、競合他社には提供できない独自技術を基盤とした差別化サービスを展開しています。ただし、これらの先端技術を理解し、顧客課題に適用できる専門人材は市場でも希少な存在です。

その結果、継続的なビジネス成長には「高度な専門性を持つ優秀な人材」の確保が必須となっています。

一般的なIT人材とは異なり、AI・量子コンピューティング・サステナビリティコンサルティングなどの最先端分野で実績を持つ人材は、外部からの戦略的採用に頼らざるを得ないのが富士通をはじめとする先端技術企業が抱える共通の課題です。さらに富士通は2025年度までにコンサルティング人材を1万人体制に拡充する「コンサル1万人計画」を推進しており、グローバル競争においても優位性を保つため、継続的な優秀人材の獲得が不可欠となっています。

富士通が大量採用する理由3
働き方改革による効率的なプロジェクト運営の実現

現在、富士通をはじめ多くのテクノロジー企業は働き方改革を積極的に推進しており、適切な労働時間管理と生産性向上の両立を実現しています。富士通でも「Work Life Shift」として多様な働き方制度が導入されており、プロジェクトごとの労働時間は適切に管理されています。

転職市場の関係者や実際の従業員からの情報によると、現在の富士通では法令遵守を前提とした健全な労働環境が維持されており、月平均残業時間20.2時間と業界平均を下回る水準で、極端な長時間労働は基本的に発生していないとされています。

一方で、顧客企業が求める高品質なサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)ソリューションを効率的に提供するため、1つのプロジェクトに適切な人数の専門人材をアサインし、個人の負荷を分散させながらチーム全体でのパフォーマンスを最大化する運営手法が採用されています。

その結果、プロジェクト品質を維持しながら働きやすい環境を実現するため、継続的な優秀人材の採用が必要となっています。

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未経験は?富士通中途採用の転職難易度

富士通中途採用の難易度(未経験は?)

転職業界で10年以上のキャリアを持つ専門家として、実際の選考データと業界内の情報を基に、IT・SIer業界の中途採用難易度を客観的に評価しました。

このランキングは、選考倍率、求められるスキルレベル、面接難易度を総合的に判断しています。

順位企業名難易度選考倍率中途入社時年収(万円)
1Google★★★★★100倍1200-2000
2Microsoft★★★★★80倍1000-1800
3IBM(日本IBM)★★★★★50倍800-1200
4日立製作所★★★★★45倍700-1000
5NTTデータ★★★★★35倍650-900
6富士通★★★★★30倍600-950
7NEC(日本電気)★★★★☆25倍580-850
8日本オラクル★★★★☆25倍700-1100
9SCSK★★★★☆22倍550-750
10伊藤忠テクノソリューションズ★★★★☆20倍600-850
11日立ソリューションズ★★★☆☆18倍500-700
12大塚商会★★★☆☆18倍480-680
13NTTコムウェア★★★☆☆18倍520-720
14日立システムズ★★★☆☆16倍500-700
15TIS★★★☆☆15倍480-650
16富士ソフト★★★☆☆12倍450-600
17SHIFT★★★☆☆12倍400-550
18ネットワンシステムズ★★☆☆☆10倍500-700
19システナ★★☆☆☆8倍400-550
20インテック★★☆☆☆6倍450-600

富士通は業界内で6位というSランクの最高難易度に位置しており、2024年度に2,000人以上の中途採用を行っているIT企業として知られています。中途採用比率が51.1%と積極的である一方で、選考倍率は約30倍と非常に高い競争があり、決して簡単ではないことが特徴です。

富士通の転職難易度は、IBM・日立製作所・NTTデータに次ぐSIer業界最高レベルです。特にFujitsu Uvanceやコンサルティング領域では戦略系ファーム並みの難易度となっています。一方でエンジニア職や第二新卒向けのポテンシャル採用では相対的に挑戦しやすく、IT業界未経験でも技術的素養があれば転職可能な環境が整っています。

中途入社時の年収600-950万円は経験や職種によって幅があり、システムエンジニア系では比較的入りやすく、コンサルティング・AI・量子コンピューティング系では相応の専門性が求められる傾向にあります。中途転職で富士通を目指す場合は、職務経歴書の充実とFujitsu Uvance・SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)に関する業界研究を中心とした3-4ヶ月程度の準備期間を設けることをお勧めします。

富士通の転職難易度と選考倍率の実態

具体的な数字で見ると、富士通の転職難易度は依然として最高水準を維持しています。

選考段階通過率(目安)倍率
書類選考約30-40%約3倍
一次面接・適性検査約20%約5倍
最終面接約60%約2倍
全体約3-4%約30倍

中途採用比率は51.1%と高い水準を維持している一方で、2024年度2,000人以上の大量採用により応募者も大幅に増加しているため選考倍率は30倍以上を記録しています。「誰でも入れる」というのは明確な誤りで、実際にはSIer業界最高レベルの競争率を維持しています。

一時のIT人材不足から変わって、現在は各企業で採用戦略に変化が見られます。

富士通のクライアントになる大手企業は、カーボンニュートラルや生成AIの興隆に伴って多くの企業がサステナビリティ経営への転換に迫られています。

そのサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の担い手としてプロジェクトを請け負う、戦略から実行まで幅広く対応できるFujitsu Uvanceは、プロジェクトを担うコンサルティング・AI・量子コンピューティング人材の採用を強化しており、専門性がマッチすれば転職難易度は相対的に下がっているケースもあるでしょう。

転職後にコンサル1万人計画の一翼を担い、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の専門性を身につけて成長するかも十分検討をふまえて転職をするなら、富士通での経験は非常にオススメできます。

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注意!富士通含めて転職難易度が下落?誰でも入れるの?

注意!富士通含めて転職難易度が下落

富士通の中途採用
ポテンシャル採用がある

企業に転職する場合、多くの中途採用では「即戦力」を意図されています。

富士通の場合、「中途採用でも将来の成長を見込んで採用する」という傾向があります。

これは実際に富士通で面接官をされていた方ともお話をしたのですが、現在のIT・DX企業の採用では「ポテンシャル採用」も多いようです。

Fujitsu Uvanceによるサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)支援に求められる能力は、多くの事業会社ではなかなか身に付かない為、採用時点から身についているかどうかよりも、採用後に身につけられるかどうかを重要視しているようです。

富士通もその点は否めず、転職後に1人前のコンサルタント・AIエンジニア・量子コンピューティング専門家になれる素養があれば、中途採用の選考を通過できる可能性は高いようです。

実際に私達、編集部メンバーは富士通を始め、各IT・SIer企業で働いているメンバーが数多く在籍していますが、どの企業も転職後に能力を身に着けてもらうことを見越して中途採用をしていることには、各メンバーも同意しています。

ということで、富士通の中途採用は面接時点での能力や経験をもとに、将来の成長を込んだ採用になっています。

富士通の中途入社
内定を獲得しやすい人の特徴

実際の転職成功者の背景を見ると、以下のような出身業界・企業が多いことが分かります:

2025年最新:富士通転職成功者の出身企業例

  • 大手IT・SIer企業:NTTデータ、日本IBM、NEC、日立製作所、SCSK
  • コンサル業界:アクセンチュア、デロイト、PwC、EY、KPMG、アビーム
  • 大手事業会社:トヨタ、ソニー、パナソニック、日立、三菱電機
  • 金融機関:三菱UFJ、みずほ、三井住友、野村證券、大和証券
  • 官公庁・準公務員:経産省、総務省、NEDO、産総研、理化学研究所

特に、前職が富士通のクライアントとなる大手企業での勤務経験者の転職成功率は約35%と、全体平均の3-4%を大幅に上回っています。業界知識やDX・SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)への理解があるため、面接での評価も高くなる傾向があります。

大量採用でも厳しい?実際の転職体験談
大手SIerから富士通への転職成功事例

Aさん(28歳・男性)NEC出身

「前職では基幹システム開発からクラウド移行まで6年間経験していましたが、より上流のコンサルティングとAI活用に関わりたくて富士通に転職しました。

選考では前職のDXプロジェクト経験とAI資格が高く評価され、年収も620万円から780万円にアップ。入社後はFujitsu Uvanceのスマートマニュファクチャリング領域を担当し、製造業のお客様とサステナビリティ経営について直接議論する機会も多く、やりがいを感じています。

適性検査対策と業界研究を転職エージェントと15回以上練習しましたが、それが合格の決め手だったと思います。」

Bさん(31歳・女性)製造業出身

「自動車メーカーで7年間働いていましたが、業界の専門知識を活かしてサステナビリティコンサルタントにキャリアチェンジしたいと考え、富士通を志望しました。

製造業でのカーボンニュートラル推進経験とDXプロジェクト実績が評価され、初年度から年収820万円でオファーをいただけました。現在は同じ製造業のお客様をFujitsu Uvanceで担当し、前職の知見を存分に活かせています。

転職後半年で既にコンサル1万人計画の中核メンバーに選ばれ、富士通の成長環境は期待以上でした。」

そういう方は、是非、富士通への転職支援実績が豊富な転職エージェントに相談してみてください。

IT・SIer業界専門の転職エージェントは富士通への転職支援実績も豊富で、過去の選考通過者の方の事例をもとに皆さんのキャリア設計をサポートしてくれます。

富士通に限らず、皆さん1人1人が目指したい!と思えるキャリアを一緒に考えてくれるので、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)分野でのキャリアを一緒に考えるパートナーとしても相談してみてくださいね。

誰でも入れる!?
富士通に転職するべき人

誰でも入れる!?富士通に転職するべき人

まず富士通への転職は「誰でも入れる」ほど、甘くはありません。Fujitsu UvanceによるサステナビリティソリューションやAI・量子コンピューティング技術を提供するテクノロジーカンパニーなので、しっかりとした求人部署・職種の理解と対策は必要になります。

一方で、2024年度に2,000人以上の積極的な採用をしていることは事実ですので、次の3つの経験がある人には富士通への転職を強くオススメできます。

  • 前職でIT・AI・サステナビリティ系の仕事を経験している
  • 高学歴の20~30代若手(IT・SIer業界未経験も可)
  • 前職が富士通のクライアントになるような大手企業勤務

それぞれ御紹介しますね。

経験

前職でIT・AI・サステナビリティ系の職を経験している

前職でITやAI・データサイエンス、サステナビリティ関連の業界・職種についていた方にはオススメです。

富士通ではFujitsu UvanceによるサステナビリティソリューションやAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi」、量子コンピューティングなど、最先端技術を構想策定~実装、保守・運用まで一貫して担うことができます。

更に、他のSIer企業が苦手とするAIによる業務自動化やカーボンニュートラル実現支援についても、コンサル1万人計画を通じて豊富な知見が蓄積されており、特にサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)分野では業界をリードしています。

こうしたAI・量子コンピューティング・サステナビリティ領域では他の企業よりも1歩も2歩も進んだ技術力を持っており、様々なプロジェクトを獲得している為、転職して活躍する機会が豊富にあるでしょう。

経験

高学歴の20~30代若手(IT・SIer業界未経験も可)

学歴が高く、20~30代の若手であればIT・SIer業界での就業経験が無くても転職して活躍できる方が多いでしょう。

高学歴と言っても理系であればMARCHや関関同立でも活躍されている方はいらっしゃるので、特に中途で転職する場合は、”学歴”よりも”仕事で何をしてきたか・何が出来るか”が大切です。

更に言うと転職後に如何に努力して、周囲にキャッチアップしていくかも大事になります。

富士通のエンジニア・コンサルタントはアサインされるプロジェクト毎にクライアントやプロジェクトテーマが変わることが多いので、新しい業界や企業の知識や新しい技術に関する知識をインプットしなければいけません。

その為、これまでの実績も大切ですが、転職後の努力を続けて行ける姿勢や熱意も非常に大切になります。

年齢が若く、IT・SIer業界で経験を積んで成長したい!よりサステナビリティ経営に関わる仕事がしたい!という方は是非、チャレンジしてみて欲しいと思います。

経験

大手企業勤務経験!前職が富士通のクライアント

前職が富士通のクライアントになるような大手企業勤務の場合は、富士通に転職できる可能性は”誰でも入れる”というほどではないですが、非常に高いでしょう。

富士通に転職しても、自分が在籍した会社や部署、競合他社のプロジェクトにアサインされる可能性も高いです。

エンジニア・コンサルタントとしてのスキルが足らない間は、業界の慣習や会社内の事情や力学等、これまで会社員として培ってきた経験や知識でバリューを出すことも大切です。

もちろんIT・AIスキルを早くに身に着ける必要がありますが足らないところを経験で補うことができるので転職もしやすいですし、入社から一人立ちするまでに貢献できる場面も多いでしょう。

こういう方は大学時代の同期や友人に富士通勤務の方がいたら直接話を聞いてみるのも良いと思います。

組織構造や最近のFujitsu Uvanceプロジェクト事例など、同年代で今働いている距離の近い友人だからこそ聞ける話もあると思います。

富士通は2026年度から新卒一括採用廃止やジョブ型雇用への完全移行など組織変更が多く、事業領域もサステナビリティ分野へと拡大し続けているので最新の情報をもとに転職を検討することが非常に大切です。

自分の経験が富士通で活かせるか知りたい方はIT・SIer業界への転職支援に強い転職エージェントに相談してみてくださいね!

実際にIT・SIer企業で働いた経験を持つエージェントの方が、親身に相談に乗ってくれます。

採用増加の理由
なぜ!?富士通が戦略的採用を継続

採用増加の理由
なぜ!?富士通が戦略的採用を継続

富士通が中途採用比率51.1%という積極的な採用戦略を継続している理由は大きく3つあります。

  • コンサル1万人計画を推進する大規模な人材変革
  • DX・AI分野での提案型ビジネスへの転換加速
  • 従来のSI事業からの脱却と高付加価値サービス強化

戦略的採用する理由1
コンサル1万人計画による大規模な組織変革

富士通は2025年度末までに、現在2,000人のコンサルティング人材を5倍の1万人規模へと拡大する「コンサル1万人計画」を推進しています。

この計画は富士通本体の「Uvance Wayfinders」とコンサルティング子会社「Ridgelinez(リッジラインズ)」の両軸で展開されており、従来のシステム受託開発中心のビジネスモデルから、顧客の経営課題に踏み込む提案型企業への大転換を意味しています。特に製造・医療・金融・公共など13業界をターゲットに、社会課題解決をミッションとした高度なコンサルティングサービスの提供体制を構築中です。

戦略的採用する理由2
DX需要急増!提案型ビジネスへの変革加速

富士通が展開する新事業モデル「Fujitsu Uvance(ユーバンス)」では、従来の業種別ソリューションから脱却し、サステナビリティ・ウェルビーイング・都市スマート化など業種横断型の社会課題解決に注力しています。

AI・量子コンピューティング・ハイブリッドクラウドなどの最先端技術を活用したソリューション開発では、単純なシステム納品ではなく、クライアントの経営変革に並走する継続的な価値創出が求められています。これらの先端技術を理解し、顧客の事業課題に適用できる専門人材は市場でも極めて希少な存在です。

その結果、継続的なビジネス成長には「戦略思考と技術実装の両方を兼ね備えた高度専門人材」の確保が必須となっています。

一般的なIT人材とは異なり、経営コンサルティング・DX戦略・AI実装などの複合スキルを持つ人材は、社内育成だけでは限界があるため、外部からの戦略的採用に頼らざるを得ないのが富士通をはじめとする大手SIerが抱える共通の課題です。さらに富士通はグローバル市場でのコンサルティング競争力強化のため、継続的な優秀人材の獲得が不可欠となっています。

戦略的採用する理由3
従来SI事業からの脱却による高効率プロジェクト体制

現在、富士通は従来のシステムインテグレーション(SI)事業中心の人月ビジネスから、高付加価値コンサルティングサービスへの事業構造転換を急速に進めています。富士通では働き方改革も推進されており、2023年度の平均残業時間は20.2時間と適切に管理されています。

転職市場の関係者や実際の従業員からの情報によると、現在の富士通では大企業としてのコンプライアンス意識の高さから、健全な労働環境が維持されており、極端な長時間労働は基本的に発生していないとされています。

一方で、クライアント企業が求める高品質な経営コンサルティングサービスを効率的に提供するため、1つのプロジェクトに適切な人数の高度専門人材をアサインし、個人の負荷を分散させながらチーム全体での成果最大化を図る運営手法が採用されています。

その結果、高品質なコンサルティングサービスを提供しながら働きやすい環境を実現するため、継続的な優秀人材の採用が必要となっています。

多すぎ?誰でも入れる!?
富士通の採用難易度と入社後の活躍は別

多すぎ?誰でも入れる!?
富士通の採用難易度と入社後の活躍は別

確かに富士通を始め、多くの大手IT企業は昔に比べて採用数を大量に増やしており、誰でも入れるほどではありませんが、入社自体は一部職種を除いて、昔ほど転職難易度が高くはなくなったかもしれません。

しかし、大切なのは入社後の活躍です。

富士通に転職すると、Fujitsu Uvanceの推進や、コンサル1万人計画による急激な変革期の中で、仕事の仕方の違いや求められる水準の高さに苦労することがあるでしょう。

私達も転職当時に「自分にあっていないかも?」「実力が足らない・・・」と思ったことがあります。

当時を振り返って「自分に合っていない」「実力が足らない」と思った時に次の3つが必要だったと思います。

  1. 頑張るモチベーション(苦労の先に何を求めるのか)
  2. 何が足らないのかを客観的に言語化する
  3. 足らない能力を埋める為に取るべき適切なアプローチを見つける


特に①があるか無いかはモチベーションの源泉なので重要です。

自分で言語化できている方は頑張れると思います。ただ、自分でもうまく言語化できていない方は、是非マイビジョン/MyVisionという転職エージェントに相談してみてください。

マイビジョンが他の転職エージェントと大きく異なるのは「転職」ではなく「キャリアの実現」にフォーカスをあてている点です。

「キャリアで何を実現したいか」を重視しているので、面談のなかで皆さんの価値観とキャリアで実現したいゴールを明確にしてくれます。

転職前では、このゴールがあるからこそ「どこのどういうポジションに転職するべきか」が分かりますし、転職後も”ゴールに向かって頑張り続ける”ことができます。

もちろん②と③についても“転職後なのに!”サポートしてくれます。(ここまで転職ではなくキャリアにフォーカスした転職エージェントさんをほとんど見たことがありません・・・)

富士通への転職を目指しているけど、「自分は何を目指したいのか分からない」「選考対策だけではなく転職後の活躍まで手厚くサポートしてほしい」という方は是非相談してみてください。

FAQ|「富士通の強みと弱み」を知りたい方へ

富士通の研究開発の強みは何ですか?

他のITサービス企業と富士通の間で見られる大きな差異の一つは、富士通のR&D(研究開発)の基盤力にあります。富士通は世界8か国に研究拠点を設け、AI関連特許公開件数1,600件以上(国内1位)という圧倒的な研究実績を誇ります。その結果、「Clarivate Top100グローバル・イノベーター」を13年連続受賞するなど、過去の研究実績や保有する特許の数、そして未来へのビジョンを持って独自の道を歩んでいることが富士通の研究開発の強みの1つです。

他の企業がなかなか追いつくことができないのは、富士通が長年にわたって積上げてきた研究開発力の賜物です。特にComputing、Network、Data & Security、AI、Converging technologiesの5つのデジタルテクノロジーに研究開発リソースを集中し、社会課題の解決に本当に必要なテクノロジーソリューションを生み出しています。

富士通の強固な研究開発能力は、Fujitsu Uvanceやコンサルティング事業「Uvance Wayfinders」で提供するサービスの核心的な要素となり、クライアントに対する価値提供の源泉となります。そして、その力強さと広範さは、他のITサービス企業が簡単に模倣できるものではないでしょう。

富士通の日本での立ち位置は?

富士通は売上高3兆4,500億円で国内ITサービス市場において1位のポジションを維持しています。2024年の売上高に基づく順位では、国内ITサービス売上高1兆4,184億円で業界トップを誇る企業となっています。日本国内では富士通が中途採用51.1%という積極採用や、コンサル1万人計画を打ち出すなど、DX・SX領域のコンサルティング事業に注力しており、今後はコンサルティング業界でも大きな存在感を示す存在となる可能性があります。

富士通の業界ランキングは?

富士通は売上高3兆4,500億円で国内ITサービス業界第1位の企業であり、総資産額3.5兆円を誇る巨大企業です。ただし、2023年の国内ITサービス市場シェアでは、NTTデータ(1兆6,110億円)、NEC(1兆3,011億円)に次ぐ3位に転落したという報告もあります。

日本国内では富士通が中途採用51.1%という積極採用や、2025年度までにコンサルティング人材1万人体制を目指す「コンサル1万人計画」を打ち出すなど、従来のSI事業からDX・AI領域のコンサルティング事業への転換を加速しており、今後はコンサルティング業界でも大きな存在感を示す存在となる可能性があります。

富士通の新卒の難易度は?

富士通の入社難易度は常に上位であり、採用大学は早稲田大学と慶應義塾大学が多く、私立大学のTOP校の卒業生が数多く入社していることが分かります。就職偏差値は58.9とされ、新卒採用倍率は約40倍と非常に高い競争率となっており、新卒で入社する時の難易度が高く、十分な準備が必要です。

採用大学採用人数
早稲田大学85人
慶応義塾大学68人
大阪大学30人

出典:各種就職情報サイト(2025年最新データ)

富士通 なんの会社?

富士通の事業内容と業績、部門構造や強み/弱み等をしっかりと理解することが必要です。富士通のサイトには事業内容として次の4つが紹介されています。

  • Uvance Wayfinders(コンサルティング): 富士通は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とサステナビリティトランスフォーメーション(SX)を推進するためのコンサルティング事業ブランドを展開。データとAIを活用し、お客さまが自律的かつ継続的に進化可能なビジネス基盤の構築を支援しています。
  • Fujitsu Uvance: 社会課題解決を起点とした新しいビジネスモデル。「サステナブルな製造業」「健康な生活」「信頼できる社会」など7つの重点領域で、業界横断的なソリューションを提供します。2024年度売上高4,828億円を記録し、2025年度は7,000億円を目指しています。
  • AI・データ分析基盤: 独自のAI技術と5つのデジタルテクノロジー(Computing、Network、Data & Security、AI、Converging technologies)を軸に、企業のデータ活用とAI実装を支援しています。
  • ITインフラストラクチャー: 富士通は企業のITインフラの設計、構築、管理をサポートしています。これにはクラウドサービス、サーバーやストレージソリューション、ネットワーク技術が含まれます。

コチラもチェック!
富士通の中途面接対策・採用情報

コチラもチェック!アビームコンサルティングの中途面接対策・採用情報

富士通への中途面接対策はコチラの記事を参考にしてくださいね。

富士通中途転職を相談するべき転職エージェント

富士通中途転職を相談するべき転職エージェント

2025年現在、多くの企業が直面している課題は「エージェント型AIの業務活用」「サステナビリティ経営」「人材不足への対応」など、より複合的で高度な経営課題となっています。

これらの課題に対して、富士通では「Uvance Wayfinders」を中心に次のような支援を強化しています。

最新のクライアント支援領域(2024-2025年)

  • エージェント型AI活用支援:組織・ビジネス変革へのAI組み込み
  • SX経営支援:サステナビリティトランスフォーメーション推進
  • DX人材育成支援:データ活用・AI実装人材の育成
  • データ基盤構築:自律的・継続的進化可能なビジネス基盤
  • 業界横断ソリューション:Fujitsu Uvanceによる社会課題解決
  • SAP最新技術対応:世界最高峰のSAPコンサルティング

これらの最新ニーズに対応するため、富士通では従来のSI専門性に加えて、AI・データサイエンス・コンサルティング領域の専門人材を積極的に採用・育成し、2025年度末までにコンサルティング人材1万人体制を目指しています。

もしIT業界でのキャリアやコンサルティング領域への転職を考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!

そこで将来、富士通やIT業界でのキャリアを考えている方に向けて、IT・DX・コンサルティング業界のキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。

転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

累計1,000名以上のコンサル転職支援実績
MyVision/マイビジョン

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/

MyVision/マイビジョン』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントとして、業界トップクラスの支援実績を誇ります。

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、20~30代でハイキャリアを目指す方や、コンサルティングファームへの転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。

戦略ファーム・総合ファーム・ITコンサルなど、累計1,000名以上の転職支援実績があり、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功を実現しています。

200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによる独自の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。

コンサル業界でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。

  • コンサル業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 未経験からコンサルティング業界でのキャリアを相談したい
  • 過去にコンサルファームに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • コンサルファームに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
  • 年収アップを実現するコンサル転職について相談したい

エンジニア転職で内定率大幅アップ実績
TECH-GO/テックゴー

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://tech-go.jp/

TECH-GO/テックゴー』は、エンジニア転職に特化した転職エージェントとして、業界屈指の支援実績を誇ります。

私達、編集部メンバーにはエンジニアも多いので、キャリアアップを目指すエンジニアの方や、IT業界への転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。

Web系・SaaS・インフラエンジニアなど、多数のエンジニア転職支援実績があり、何度も実施する模擬面接により内定率を大幅に引き上げ、年収アップも実現しています。

多数のIT企業との強固なネットワークを持ち、エンジニア業界に精通したキャリアアドバイザーによる実践的な選考対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。

エンジニアとしてのキャリアアップを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。

  • エンジニア業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 未経験分野へのエンジニア転職でのキャリアを相談したい
  • 技術面接で評価されるスキルや経験のアピール方法を知りたい
  • IT企業に合わせた職務経歴書の添削や模擬面接対策をして欲しい
  • 年収アップを実現するエンジニア転職について相談したい

高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)

おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp

ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?

ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。

登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。

興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。

富士通を始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で採用を定期的に募集しており、富士通に直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。

最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)

企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファーム・総合ファームだけでなく金融・不動産各社も求人掲載しています。

  • 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
  • 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
  • 採用に積極的な富士通等の企業から直接話を聞いてみたい

こういう方はビズリーチの登録もオススメです。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。

*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います。

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

まとめ:大量採用で誰でも入れる?
富士通が積極採用で転職難易度変化


富士通株式会社の最新の中期経営計画や人事方針、実際の中途採用者数(2024年度2,000人以上計画)をもとに大量採用している実態から、本当に”誰でも入れる”ほど転職難易度が下がったのか?今でも中途採用の選考は厳しいのか?まで御紹介させていただきました。

中途採用の実態は「確かに採用数を増やしているが”誰でも入れる”わけではない」ありません。

ただ、採用数は増えているので転職に向けて「しっかりと準備・対策をして企業研究のもと選考に望む」ことで、かなり選考通過率を上げることができるようになっています。

最近は、過去の質問例や対策本が沢山でていますので、しっかりと準備して皆さんが希望するキャリアを実現していただきたいと思います。業界・企業という観点で情報収集をしたり、対策を練られると良いかと思います。

例えば「会社四季報」や「SIer業界大研究」等で業界全体の動きや特徴を把握します。また富士通に関する情報は、Youtube等にもたくさん掲載されています。転職先として富士通を考えている方は、就業経験があるからこそ、新しい見方・理解が出来る場合もあると思います。

様々な情報を積極的に見てみてくださいね!

様々な情報ソースを使い、皆さんが目指すキャリアを実現される実現されることを願っています!

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