こんにちは。転職note編集部です。
海外事業にも本格的な拡大路線を打ち出し、SI・IT事業を中心に成長している富士通ですが、中期経営計画でも自社の更なる成長に向けて社員数の拡大を打ち出しています。
就活生や転職者からも人気のSI・コンサルティング会社ですが、Google検索で「富士通」を調べると「富士通 やめとけ」「富士通 終わってる」といったネガティブなワードも目立ちます。
富士通はSI・コンサルティング企業のなかでは「ホワイトに働ける」とも言われますが、『実際のところ本当にホワイトなの?やめとけってなんで??」と疑問に思っている方も多いと思います。
そこで本記事では次のように「富士通への転職がやめとけ・終わってる」と言われる理由と実態を実際に富士通で働く社員の方ヘのインタビューを参考にしながら、実際の労働環境を御紹介しますね。
本記事で得られる情報・解決する悩み
- 富士通への転職は何がヤバいのか?
- 富士通への転職はなぜやめとけなのか?
- 富士通での働き方は激務なの?
- 富士通の退職率はどのくらい?
- 富士通への転職を相談するべき転職エージェントはどこ?
コンサル転職では専門的なサポートが必須
働き方やデジタル化の更なる推進等、クライアントの事業環境の変化に伴い、富士通が中途採用に求める採用候補の経験やスキルも変わってきています。
さらに、世の中にSIやコンサルティングファームに関する情報が増えた一方で、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。
SI・コンサルティング業界への転職を検討されている方も多いと思いますが、まずは企業毎の募集ポジションとその選考プロセス、過去の選考通過事例などを具体的に知ることで適切な選考対策をすることができます。
各企業の特徴を把握するには、SI・コンサルティング業界のキャリア支援に特化したアクシスコンサルティングに相談するのが確実です。
長年コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?年収水準はどの程度か?など、詳しく教えてくれます。
富士通への転職を考えている方は、まずは話を聞くだけ等、気軽に相談してみてくださいね。
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
富士通の会社概要と中期経営計画
名称 | 富士通株式会社 NTT DATA Group Corporation |
設立 | 1935年6月 |
従業員数 | 124,000(グループ全体/2023年3月31日現在) |
事業内容 | ・サービスソリューション ・ハードウェアソリューション ・ユビキタスソリューション ・デバイスソリューション |
連結売上高 | 2022年3月期 3兆7,137億円 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長CEO 時田 隆仁 |
拠点数 | 50拠点以上 |
富士通は創業以来、「スキャナー」や「メインフレーム(大型汎用コンピューター)」「携帯電話・スマートフォン」といったハードウェアからクラウドサービス・SI事業に事業転換を遂げることで持続的な成長を実現し、売上高が3兆円を超えるIT・コンサルティングサービスを提供する超大手企業になりました。
今後はコンサルティングの拡充や戦略的アライアンスの発展により、デジタル・クラウドサービスを中心としたサービスソリューションの拡大により売上収益を2022年度2兆円から2025年度に2.4兆円へと成長を目指しています。
富士通はパーパスとして「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を掲げ、「挑戦・信頼・共感」を大切な価値観として「地球環境問題の解決・デジタル社会の発展・ウェルビーイングの向上」に貢献していくこうとしています。
さらに具体的などんな会社か?現在の中期経営計画はどのようなものか?詳しく御紹介しますね。
富士通はパーパスとして「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を掲げ、追及しています。
「Fujitsu Uvance」は、あらゆる(Universal)ものをサステナブルな方向に前進(Advance)させるという2つの言葉を重ね合わせて作った富士通独自の名称です。
「多様な価値を信頼でつなぎ、変化に適応するしなやかさをもたらすことで、誰もが夢に向かって前進できるサステナブルな世界をつくる」という富士通の決意が込められています。
SDGsのゴール年となる2030年に、社会がどのような姿になっているかを想定し、そこに向けて起こりうる社会課題を起点に、クロスインダストリーの4つのVertical Areasと、それらを支えるテクノロジー基盤となる3つのHorizontal Areasで構成されています。
このUvanceの7つの領域と、それらを支えるコンピューティング、ネットワーク、データ&セキュリティ、AI、コンバージングテクノロジーの5つのKey Technologyを強力に推進していこうとしています。
富士通への転職対策!
相談できる転職エージェント
富士通をはじめ、多くのSI企業・コンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。
富士通をはじめとした各コンサルファームの特徴や強み/弱みを知りたい方は、SI・コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングに相談してください。
アクシスコンサルティングは、富士通への転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。
また過去に転職を支援したコンサルタントの方も多いので、プロジェクト現場の課題や活躍する人の特徴にも精通しており、皆さんにあったポジションを提案してくれます。
富士通への転職を考えている方は、情報交換だけでも大丈夫ですので、気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてくださいね!
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
激務?実際の残業時間
富士通の働き方
激務?富士通で働くの体験談
富士通に新卒入社してから、日々の業務においてワーク・ライフ・バランスを重視する文化に触れることができました。
上司や先輩からの指導のもと、効率的に業務を進める方法や時間管理のスキルを学び、残業を減少させる努力をしています。
また、社内の制度や福利厚生も充実しており、私生活との両立をサポートしてくれる環境が整っています。特に、フレックスタイム制度やリモートワークの導入により、自分のライフスタイルに合わせて働くことができるのは大変ありがたいです。
SE・新卒入社・女性
富士通で激務になるタイミング5選
富士通で働いている方の体験談では、働き方改革が進んでおり、リモートワークの活用等と併せて、激務になるタイミングはかなり減ってきているという話でした。
一方で、プロジェクトや上司によって忙しくなるタイミングがあるという話もあったので、具体的に「どういうタイミングで激務になるか」を御紹介したいと思います。
事前に心づもりがあれば、対策や準備をすることもできると思います。
富士通の働き方が激務になるタイミング
- クライアントの期待値が高く、通常勤務時間内で終わらない
- プロジェクトが炎上し、仕事量が増える
- プロジェクトの山場や納期直前
- ITシステム導入に伴う休日出勤
- 課長以上への昇進
富士通で激務になるタイミング1
クライアントの期待値が高く、通常業務時間内で終わらない
富士通をはじめ、多くのSI・コンサルティング企業ではプロジェクト受注前に最終成果物やを合意して、その成果物に必要な工数を見積ってメンバーをアサインし、プロジェクトをスタートします。
しかし、クライアントの期待値が当初の予想より高い場合に、プロジェクト開始前に想定していた工数ではクライアント期待値を満たすことができないようになることがあります。
更にメンバーを追加することもできないようになると、既存メンバーの労働時間を伸ばして対応せざるをえなくなり、激務になってしまいます。
富士通はエネルギーや官公庁等の大規模システム開発に携わっており、様々な関係者がかかわる為、1つのプロジェクトをとっても関係者が多く、様々な期待値をコントロールする必要があります。
国内では了承を取れてもグローバルではOKが出ない等、様々な事情に対応する必要があり、そうしたクライアントの期待値コントロールに向き合うなかで業務時間が長くなってしまうことはあります。
また、富士通だとグローバルでのシステム導入等もあり、クライアントが日本だけではなく、グローバル各社の担当者と調整が必要になると、各現地法人で期待値にズレがあり、通常業務時間内で終わらなくなることもあるでしょう。
富士通で激務になるタイミング2
プロジェクトが炎上し、仕事量が増える
プロジェクトが炎上することは、どのSI・コンサルティング企業でもありえます。
もちろんどの企業も炎上しないようにリスク管理・対策はしますが、先のクライアント社内の期待値のズレ、プロジェクト開始前の想定と開始後の実態のズレ、プロジェクト期間中のクライアントの外部環境変化等、様々な要因で炎上してしまうことがあります。
想定と実態の違いが産まれてもクライアントとも慎重に協議を重ねていきますが、一定の確率で折り合いがつかなくなってしまうことがあります。
そうした場合は、残念ながら激務を乗り越えてプロジェクトをやりきるしかない場面があることも知っておくといいでしょう。
富士通で激務になるタイミング3
プロジェクトの山場や納期直前
富士通だけでなく、SI・コンサルティング企業ではプロジェクトの山場や納期直前では、激務になってしまうことがあります。
コンサルティングファームでは、基本的にプロジェクトの納期とプロジェクト期間中に納品するべき成果物があります。この成果物が納期前に完成していない場合、納期に合わせて労働時間を伸ばして、完成させなければいけません。
富士通は大規模なシステム開発も多数抱えており、そうしたプロジェクトではレポート相手がCxOやIT部門の部門長クラスになることも多数あります。
クライアントのCxOや役員などへの中間報告や個別会議等がある場合は、その会議を山場として、クライアントの重要イシューを議論できるように様々な準備を進める為、激務になることがあります。
富士通で激務になるタイミング4
ITシステムの導入に伴う休日出勤
富士通はITの構想策定や開発・導入プロジェクトがメインですが、顧客のITシステムの入替などは顧客企業の休日中に行うことが多い(平日にITシステムを変更してトラブルが起きると通常業務に支障をきたす)ため、休日に出勤して業務を行うことがあります。
ゴールデンウイークや年末年始といった長期やすみに仕事になりがちなのも、こうした仕事の特性だと思います。
ただ、休日出勤やプロジェクト期間中に高稼働になってもプロジェクト終了後に次のプロジェクトが始まるまでの間で長期休暇を取るなど、年間を通した稼働時間の調整は行われます。
富士通で激務になるタイミング5
課長以上への昇進
最後に課長に昇進すると現場の管理と社内的な管理業務で、かなりバタバタになります。
最近は働き方改革もあり管理職未満の職員の労働時間を管理するようになりました。残業時間が長くなり、労働時間を抑制しなければいけなくなると管理職者である課長以上が業務を巻き取ることも発生します。
その場合、課長以上の職員の労働時間が伸びてしまい、激務な勤務形態になってしまうことがあります。また、課長以上は組織開発や人材採用・育成に関わったり、プロジェクトの受注にむけた営業活動に携わることが多くなります。
採用の面接をしたり、社内向けの研修資料を作ったり、社外での講演資料や営業資料を作るなど、プロジェクト以外の業務にも従事することになります。
それだけの業務を持って労働時間が管理されない(基本的には自己管理)とかなり激務に働かざるを得ない方が存在します。
富士通への転職対策!
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富士通への転職は将来性がない?
やばいと言われる理由3選
富士通への転職は「激務」と言われることがあっても、年間での業務時間調整などにより、一定の対策が取られていることを御紹介しました。
次は激務な働き方も変わっているなかで「何がやばいのか」「将来性がないと言ってる人は何が不安なのか?」を私達編集部メンバーの経験や友人達の体験談、インタビューを通して分かる範囲で御紹介したいと思います。
将来性がない?富士通はやばい・やめとけ理由1
仕事の期待値が高い(厳しい)
富士通では、デジタル・クラウドサービスの提供としてプロジェクト期間内に問題を特定し、適切なソリューションを選んで、実際に課題を解決しないといけません。
富士通の仕事の面白さであり難しさでもありますが、業界や官公庁をクライアントにした、大規模なプロジェクトで高額な報酬をもらい安定して稼働するシステムを提供する、難しい仕事です。
もちろん研修や上司のサポートもありますし、過去にアサインされたプロジェクトや転職組なら前職の経験をふまえた仕事の割振りも考慮してくれます。
それでも仕事で求められる水準が高く、一定の期間内に期待に応えられない時に「仕事が厳しくてやばい」なと思うことはあるかもしれません。
仕事で求められる高い期待値に応えるべく、努力することは大切です。実際にやってみて厳しいと思っても上司や同僚のフィードバックを受け止めて改善することで、大きく成長できることもあるでしょう。
無理をし続ける必要はないでしょうが、それだけ期待してくれている、フィードバックをしてくれることには感謝をして真摯に努力することも忘れないでくださいね。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
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将来性がない?富士通はやばい・やめとけ理由2
事業展開の認識にズレがある
富士通はこれまでは「スキャナー」や「メインフレーム(大型汎用コンピューター)」「携帯電話・スマートフォン」といったハードウェアの製造・販売事業を中心としていましたが、デジタル・クラウドを中心としたITサービスを提供する企業にシフトしています。
これまでの通り富士通がハードウェアの製造・販売事業の会社と考えている方は、将来性に不安を感じてやばい・やめとけと言う方もいるかもしれません。
しかし、IBMがハードウェアからソフトに移行してきたように富士通も市場環境の変化に合わせて、大きな事業転換を遂げながら2022年度は過去最高の営業利益を実現しています。
堅調な既存事業で収益を獲得しつつ、市場の成長領域への投資を強めている為、富士通の将来性が無いからやばい・やめとけというのは、富士通の事業転換の実情をしっかりと見極めた方が良いでしょう。
将来性がない?富士通はやばい・やめとけ理由3
競合企業に比べて年収が低い
コンサルタント・中途入社・男性・在職・在籍期間5年未満
競合となるIT系の案件を扱うSIやIT系コンサルティングファームのなかでは、中盤~すこし低い水準の年収だと思います。特に30代以降でバリバリ働いて昇進や昇給をしていく会社に比べると、安定はしていますが働いた分の金銭的メリットは少ないと思います。
残業代の支給や福利厚生は他ファームよりも同等程度か上回ると思います(かなり充実しています)。しかし、昨今の働き方改革が進むなかでどちらを好むかは個人の志向次第だとは思います。残業というよりしっかり働いてしっかりと稼ごうという方は転職する人も一定数います
富士通の平均年収は800~900万円程度です。
NTTデータは同水準ではありますが、富士通がこれから注力するデジタル・クラウド領域で競合するPwCコンサルティングやデロイトトーマツコンサルティングはシニアアソシエイト(シニアコンサルタント)で~1,200万程度まで出るので、年収水準は一段階低いので「やばい」という声もあがっています。
競合他社への転職で、現職よりも1段高い年収水準でオファーが出されることも多いので、社内にいる方からすると「少ない」感覚を強く感じてしまうかもしれません。
ただコンサルファームは社内の人間関係等でプロジェクトを運営していく為、人間関係をゼロリセットすることになる転職は、転職エージェントに相談して、慎重に進めるようにしてくださいね。
富士通への転職対策!
相談できる転職エージェント
富士通をはじめ、多くのSI企業・コンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。
富士通をはじめとした各コンサルファームの特徴や強み/弱みを知りたい方は、SI・コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングに相談してください。
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富士通はクビになる?
富士通では、評価の低さを理由にクビになることは、ほぼありません。
そもそも日本国内では解雇規制が厳格で海外のように簡単に社員をクビにできません。富士通も多少評価が悪くてもすぐには見捨てず、長期的な目線でサポートしてくれます。
また昨今の大手コンサルティングファーム各社の大量解雇のニュースは、海外法人やバックオフィス(コンサルタントではない)が対象であり、一概に富士通も同じ動きをするとは考えにくいです。
ただ、今までどおりセクハラやパワハラなどのコンプライアンス違反は厳格に取り締まっており、深刻なケースでは配属や評価など、処罰が検討されることもあります。
安心して働ける環境を整えようとするファーム側の努力でもあり、ありがたいですね!
富士通の離職率
富士通の離職率は開示されていませんでした。同じ日系企業でSI・ITコンサルティング事業を展開するNTTデータの離職率は21年度に4.2%であり、離職率が低い傾向にあります。
2020年度 | 2021年度 | |
---|---|---|
離職者数 | 455人/3.8% | 547人/4.2% |
男性(人/割合) | 381人/4.1% | 457人/4.5% |
女性(人/割合) | 74人/2.8% | 90人/3.2% |
出典:NTTデータ 平均年齢等社員データ(単体/各年度3月31日現在)
富士通の平均勤続年数は開示されており、全体平均で19.1%程度になっています。
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | ||
---|---|---|---|---|
平均勤続年数(年) | 全平均 | 19.6% | 19.2% | 19.1% |
男性 | 20.4% | 20.0% | 20.0% | |
女性 | 16.1% | 15.8% | 15.5% |
数字でみると女性の勤続年数の方が低く、充実した福利厚生がある一方で、男性よりも早く退職していることが分かります。
富士通と似た事業を運営するNTTデータの男性の離職率である4.5%という数字は、他のコンサルティングファームに比べると非常に低く、外資系だと20%前後、野村総合研究所が10%前後と言われており、男性の離職率も他の同業企業に比べるとかなり低い事がわかります。
富士通も同じような離職率だと考えれば、かなり低い水準だと言えるでしょう。何よりも勤続年数20年は22歳の新卒で入って42歳まで在籍することが平均なので、かなり長いと言えるでしょう。
また最近は富士通でも許可を取れば副業できるようになっており、最近では副業向けの案件紹介サービスも増えてきたので、そうしたサービスに登録して本業+月数十万円を稼ぐ方もいます。
富士通では取得に数十万単位で費用が掛かる様々なIT系の認定資格を社費で取得することもでき、認定資格を会社在籍時に取得し、一定の経験を経たのちアクシスコンサルティング等の転職やフリーコンサルのキャリア支援が可能な転職エージェントに相談すると様々なコンサルタントのキャリアパスを紹介してもらえます。
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相談できる転職エージェント
富士通をはじめ、多くのSI企業・コンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
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アクシスコンサルティングは、富士通への転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。副業のサポートにも積極的に相談にのってくれ、様々な方のキャリア事例をもとに皆さんの希望にあった提案をしてくれます。
また過去に転職を支援したコンサルタントの方も多いので、プロジェクト現場の課題や活躍する人の特徴にも精通しており、皆さんにあったポジションを提案してくれます。
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富士通の転職ニュース
富士通への転職でよく話題に上がるテーマについて御紹介します。
- 富士通は将来性がある会社ですか?
富士通は企業としての利益を最大化するためにテクノロジーソリューションのセグメントからサービスソリューションセグメントを切出し、より将来性のあるデジタル・クラウドサービスを中心に成長を目指すことを打ち出しています。
これは収益性の高い事業への事業転換であり、富士通が今後もより成長を続ける将来性がある会社だということです。 2022年度の決算では確実な収益性向上から過去最高の営業利益を記録しており、足元の業績も好調・将来性もある会社です。
- 富士通うつになる?
富士通は働き方改革を進めており、一昔前よりも非管理職の労働時間は管理され、長時間労働・サービス残業は減ってきています。
富士通に限らずクライアントワークをするコンサルティングやIT開発業界では、うつ等の精神的な病気の発症は見られます。ただ、そうした場合のサポートも同業他社に比べて充実しており、そもそも業務を抱え込まない、追い込まれない為の仕組みを用意し、万が一、辛い状況になってもサポートする体制があるのは富士通グループならではです。
- 富士通は何がひどいの?
そもそも富士通が”ひどい”というのは、個々人の主観的な感想でもあり、あまり悲観的に考える必要はないでしょう。
もちろんプロジェクトや上司・同僚などとの出会いや関係性によって、ひどい・つらいという瞬間はあるかもしれませんが、それは富士通に限ったことではなく、どの会社に行っても起こりうることです。あまり心配をせず、各職位で求められる期待値にしっかりと答えられるように頑張りましょう。
- 富士通は大企業ですか?
富士通株式会社は日本の総合ITサービス企業であり、2023年「会社四季報」業界地図ではITサービス市場の国内メーカー系で第1位・世界市場では第5位(世界1位はIBM・2位はアクセンチュア)に位置する大企業です。
これまでは「スキャナー」や「メインフレーム(大型汎用コンピューター)」「携帯電話・スマートフォン」といったハードウェアの製造・販売事業を中心としていましたが、デジタル・クラウドを中心としたITサービスを提供する企業にシフトしています。 2022年度の決算では富士通株式会社の売上高は3兆5,868億円、全社員の平均年収は878万円であり、大企業と言える規模です。
- 富士通は採用人数が多い会社ですか?
富士通は、「新卒を多く採用する会社」トップ200(東洋経済オンライン)の中で6位、「採用が多い会社ランキング」トップ300社(東洋経済オンライン)では5位にランクインしています。 富士通は企業規模が大きく従業員の人数も多いため、採用人数は多い会社といえます。
コチラもチェック!
富士通への転職対策
富士通への中途面接対策はコチラの記事を参考にしてくださいね。
富士通への転職!
相談すべき転職エージェント
様々なクライアントがDXや働き方改革、事業転換等、様々な改革が求められるなかで富士通は積極的に中途採用を強化しています。
ただ、専門性のない転職エージェントに押し込まれるような転職だけは絶対に避けなければいけません。
もし富士通への転職を考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!
そこで将来、コンサルタントとしてのキャリアを考えている方に向けて、コンサルタントのキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。
転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
SI・コンサルティング業界への支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
『アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、コンサルティングファームやIT企業への転職で入社を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。
富士通への転職を支援した実績はかなり昔から多くの支援実績があります。
各コンサルティングファームの人事や部署の役員・部長クラスとも親交が深く、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。
コンサル業界でのキャリアを考えている方には、オススメできる転職エージェントだと思います。
- 富士通の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 富士通をはじめコンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
- 過去に富士通に入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- 富士通に合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
転職前から“転職後”まで手厚くサポート
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/
『アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。
実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。
(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)
様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。
決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)
また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。
コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。
- まずキャリアのゴールを相談したい
- コンサルティングファームへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
- 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
- 富士通に入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- 富士通に転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい
高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
富士通を始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で採用を定期的に募集しており、富士通に直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。
最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)
企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファーム・総合ファームだけでなく金融・不動産各社も求人掲載しています。
- 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
- 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- 採用に積極的な富士通等の企業から直接話を聞いてみたい
こういう方はビズリーチの登録もオススメです。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います
まとめ|やめとけと言われる会社ではない
激務?富士通への転職がやばいと言われる理由5選と対処法
富士通は急成長に伴って多くの採用を新卒・中途で進めていますが、組織が大きくなり、転職するまで社内事情がよくわからず転職後にミスマッチがわかってしまうと「やばい間違えた!という声になるのも分かります。
また最近では海外のコンサルティングファームの多くがクビや大量退職を発表したことで、「富士通でも同じことが起こるの?」と不安に駆られている方もいらっしゃるかもしれません。
まず海外のコンサルティングファームのクビや退職は、日本法人では起こっていません(または限定的です)。
特に富士通は国や自治体・金融機関のクライアント向けのシステム開発・導入を中心とした安定したSI事業を中心に、着実な成長を遂げており、クビや解雇を言い渡すことは少ないでしょう。
ただ、記事内にでも御紹介したようにIT以外の経験やより高い年収を求めて他ファームに転職する方が一定数いるのも事実です(これも自己実現に向けたステップ・経験を積めるという意味で、ネガティブな要素ではないでしょう)
大事なのは富士通でのキャリアを経て、どんなゴールを実現していくかです。
まずは自分が何を目指したいのかを明確にして、富士通でどんな経験をしたいか?どのように貢献したいか?を明確にしていくと自ずと転職先のファームや部署は明らかになっていくでしょう。
富士通でどんな経験ができるか?どんな求人があるか?や、その次のキャリアにどんな選択肢があるかはアクシスコンサルティング等のコンサルタントのキャリアに専門性がある転職エージェントに相談するのが確実です。
転職活動を通して、皆さんが望むキャリアを実現されることを願っています。頑張ってくださいね!