こんにちは。転職note編集部です。
今回は、ダイレクトリクルーティング大手のBizreach(ビズリーチ)に登録したけど、採用企業やヘッドハンターからスカウトが来ない方に向けて、スカウトを増やす方法を分かりやすく御紹介します。
多くの場合が登録はしたけど、職務経歴書の内容が不十分だったり、書き方がヘッドハンターに分かりにくくて、本来もらえるはずのスカウトがもらえていない可能性があります。
ただビズリーチの職務経歴書の更新や拡充はめんどくさいですよね。。。
実はテンプレートを使ってとっても簡単に更新・拡充ができます。
また、ビズリーチの分析機能を使えば何を職務経歴書に書けばいいかもわかりますし、キャンペーンに合わせて更新すると有料会員の機能を無料で使うこともできるんです!
是非、この機会にビズリーチの様々な機能を使って沢山のスカウトをもらい、満足のいく転職活動をおこなってくださいね!
実際に利用した体験をもとに、こうした疑問にお答えする記事になっています。
今回は、ビズリーチを利用しているけどスカウトがあまり来ない方やより多くのスカウトが欲しい!という方のお役に立てると思います。
ビズリーチはスカウト型の転職サイトです。確かに、採用企業やヘッドハンターと直接連絡が取れるのは魅力的です。
ただ転職エージェントとも定期的に情報交換をしておくのがオススメです。
人生で転職を重ねてキャリア形成していくのが一般的になり、転職市場の動向把握や自分のキャリアの見直しの重要性がより増してきています。
転職エージェントは、転職市場の動向を良く把握しており、そもそも皆さんに向いているキャリアとは何か?という面談を踏まえて、キャリアの希望に合わせた求人を定期的に紹介してくれます。
Bizreach(ビズリーチ)を利用するハイクラスの方には、JACリクルートメントがオススメです。
全業界毎に担当制を敷いており、話を聞きたい業界の中途採用状況や必要な能力、適性な年齢など、詳しく教えてくれます。
ビズリーチの利用を止めても、JACリクルートメント等の力のある転職エージェントとは定期に情報交換をするようにしてくださいね!
Contents
登録だけではビズリーチでスカウトが来ない?

ビズリーチは登録時に全ての職務経歴書を埋めなくても登録ができてしまいます。
しかし、自分の希望に合った求人を紹介してほしい!興味のある業界に詳しいヘッドハンターからのスカウトが欲しい!という方は、職務経歴情報を充実させておきましょう。
ビズリーチの職務経歴書情報には次の項目を入力する欄があります。
特に職務要約とスキルが大切です。
職務経歴書の職務要約には何を書けばいいのか?
には「何を行っている会社で」「~年」「何をしたのか」を記載します。
皆さんがこれまで「やってきた仕事内容」と「何ができるのか、何に秀でているのか」が分かるように記載しましょう。
実際にビズリーチを利用して転職に成功した方の職務要約は平均約366文字と言われています。
このデータからも、400字前後で記載することが大切になります。
職務要約に各ポイントは次の2つです。
- 経験と成果は具体的な数字や事実で表現する
- 主観的な内容や表現は排除し、客観的に事実を伝える
ポイント①:経験と成果は具体的な数字や事実で表現する
自分が担った役割を具体的に、出した成果を定量的に分かりやすく表現する時に「STARS」というフレームワークが便利なので使ってみてください。
- Stisuation:どんな環境で
- Task:どんな任務を持ち
- Action:自分は何を実行して
- Result:結果どうだったか
- Self-Appraisal:振返ってみてどうだったか
この情報をわかりやすく盛り込むことで、読み手が皆さんを「リアルに想像できる情報量」になり、書類上での皆さんの理解度を上げることができます。
ポイント②:主観的な内容や表現は排除し、客観的に事実を伝える
職務経歴書のスキルには何を書けばいいの?
スキルには、ビジネスプロフェッショナルとしてこれまで身につけたテクニカルスキルとポータブルスキル等をまとめて記載します。
テクニカルスキルとは特定の業界や職種で必要とされる能力のことです。
求人票に記載されている「XX経験●年」のxxに入る仕事や業務を適切にこなす為に必要な能力です。
特定の業界の商品知識やツール、システムの仕様経験なども含まれます。
ポータブルスキルとは、特定の業種や職種、時代背景などに左右されない能力です。
コミュニケーション能力やロジカルシンキング力、リーダーシップ等が該当します。
このテクニカルスキルとポータブルスキルを記載する個数は5~10個程度が推奨されています。
皆さんの経歴を振り返り、アピールしたいスキルを選んで記載しましょう。
ビズリーチでスカウトが来ない2つの原因

ビズリーチでスカウトが来ない原因は、大きく2つあります。
①職務経歴書の閲覧数が少ない
この場合は、先ほど御紹介した職務経歴書の記入内容が不十分で、ビズリーチ内で採用企業やヘッドハンターが検索した時に、検索結果に出てきていない場合です。
②職務経歴書の閲覧数はあるがスカウト数が少ない
この場合は、職務経歴書はある程度書かれており、記入内容も採用企業やヘッドハンターの検索キーワードに合致しています。
一方で、記入内容が曖昧だったり、実績が分かりにくい等の理由でスカウトにつながっていません。
それぞれ対処法が異なります。
その前に、皆さんは「スカウトが来ないな」「もっとスカウトが欲しいな」と思っていても職務経歴書の閲覧数や自分の年代のスカウト受信数を把握していますか?
まず自分の職務経歴書の閲覧数と採用企業やヘッドハンターが検索しているキーワードを把握して、職務経歴書をブラッシュアップしましょう!
ビズリーチのスカウトでは職務経歴書の閲覧数が大事

ビズリーチではスカウトを受ける前に、そもそも皆さんが登録している職務経歴書の閲覧数を増やす必要があります。
皆さんは自分の職務経歴書が月に何件見られているか把握していますか?
そもそも自分の職務経歴書が何回見られているのかを把握する必要があります。
次に、ビズリーチ内で検索されているキーワードを職務経歴書に盛り込むことで、より多くの採用企業やヘッドハンターの目に留まり、スカウトを送ってもらえる機会を増やすことができます。
更に、ビズリーチ内で自分の年代の方向けに月に何件スカウトが送られているのかを把握することも大切です。
そもそもスカウトが送られている母数が少ないのであれば別のサービスを検討した方が良い場合もあります。
それでは順番に御紹介しますね!
ビズリーチのスカウト数と職務経歴書閲覧者数分布を見る

出典:ビズリーチHP トップページ
ビズリーチのトップページの下部に「スカウト受信状況」という欄があります。
ここで自分の職務経歴書が毎日何件見られて、スカウトが何件送られているのかを把握することができます。
スカウトの数を増やしたいのであれば、この「職務経歴書閲覧数」を増やす必要があります。
画像右下の「更に詳しく統計情報を見る」をクリックすると、更に詳しい統計情報を見ることができるので見てみてくださいね!
ビズリーチ内で検索されているキーワードを職務経歴書に入れる

「相楽に詳しく統計情報を見る」から飛んだページに「最近の人気検索キーワード」があります。
これはビズリーチに登録されている職務経歴書を採用企業やヘッドハンターがビズリーチ内で検索する際に、「最近よく使っている」検索キーワードです。
職務経歴書にこのキーワードを盛り込むことで、採用企業やヘッドハンターの検索結果に皆さんの職務経歴書が表示されやすくなり、職務経歴書の閲覧数が増え、スカウトが来る確率が高くなります。
最初は全職種・全業種を対象に「企業の採用担当者」と「ヘッドハンター」が検索しているキーワードが検索数が多い順に表示されています。
例えばこれをIT技術職のSE(Web・オープン系)の職種に絞ると次のように企業の採用担当者とヘッドハンターの検索キーワードが変わります。
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企業の採用担当者はJavaやSalesforce、Ruby等の検索キーワードで人材を探していることが分かります。
またヘッドハンターはJavaの他に、SAPやPHP、クラウドといった検索キーワードでビズリチ内の人材を探していることが分かります。
こうして「探している人のニーズに合わせて職務経歴書をブラッシュアップ」することで閲覧数が上がります。
他にもコンサルタントで職種を絞ってみました。
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やはりコロナ禍でクライアント企業のDXニーズが高く、DXや新規事業といったキーワードで人材を探している採用担当者やヘッドハンターが多いことが分かります。
他にもERPやSAPといった具体的な名称もありますね。
次は金融の法人営業で検索をしてみました。
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流石というか法人営業だけあり「表彰」や「MVP」「1位」といったキーワードで企業の採用担当者やヘッドハンターが人材を探していることが分かります。
職種によってアピールするべきキーワードが全く異なることがお判りいただけましたか?
他にも次のような職種があります。
自分の職種を探して、どういうキーワードを職務経歴書に盛り込むことが閲覧数をあげて、スカウトが来るようになるのかを調べてみてくださいね!
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
年代別のビズリーチ内スカウト数分布を確認する
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同じページの下部に「ビズリーチ内のスカウト数分布」があります。
こちらの画像は20代で分類した時の日別のスカウト数の推移です。
20代はビズリーチ内で1日に77,540件のスカウトが送られていることが分かります。
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こちらは60代で分類した時のスカウト数です。
多くても1日に177件程度であることが分かります。
60代ともなると”定年”の文字も見えてきますし、社内でも高いポジションや各種条件も高くなるため、スカウト数が少なくなってしまいます。
このように自分の年代に送られているスカウト数を把握することで、今のスカウト数が少ないのか?そもそも送られている数自体が少ないので仕方がないのかが分かると思います。
ちなみにビズリーチ内で1ヵ月に最も多くのスカウトをもらう年齢は27歳・28歳・29歳でした。
大卒で新卒だと22歳で新入社員の場合が多いので、社会人経験5~7年ほどたち、社内でも一定の成果や評価を得ている人が多いのでしょう。
スカウトが来ない!職務経歴書に何を書く?テンプレートはあるの?

さてここまでで、そもそも自分がもらっているスカウトが少ないのか?その前に職務経歴書は読まれているのか?更に職務経歴書に検索キーワードに合致した情報を盛り込めているかが分かったと思います。
それでは具体的に職務経歴書を充実させるときの注意点と何をどのように書いていけばいいかを御紹介しますね!
順番に御紹介していきますね!
注意点1.職務経歴書が不足している時の書き方!テンプレートあり

まず最初にあげられるのが、この職務経歴書情報の不足です。
特に先ほど御紹介した職務要約・スキル欄はしっかりと御紹介した内容を入力するようにしてくださいね。
職務要約欄はSTARSというフレームワークを使って400文字前後での入力がオススメです。
自分が担った役割を具体的に、出した成果を定量的に分かりやすく表現する時に「STARS」というフレームワークが便利なので使ってみてください。
- Stisuation:どんな環境で
- Task:どんな任務を持ち
- Action:自分は何を実行して
- Result:結果どうだったか
- Self-Appraisal:振返ってみてどうだったか
この情報をわかりやすく盛り込むことで、読み手が皆さんを「リアルに想像できる情報量」になり、書類上での皆さんの理解度を上げることができます。
とはいえ「めんどくさいなー」という声が聞こえてきます。
はい。私達も全く同じ気持ちでビズリーチを使っていました。
そんな方は、上記画像の赤い矢印の「サンプルを見る」をクリックしてみてください。
ビズリーチ側で職種別に職種要約とスキルに何を書いたらいいかを用意してくれています!
めちゃくちゃ便利です。

「サンプルを見る」が小さいので私達編集部メンバーにも知らないメンバーが多かったのですが、初めて知った時は「先に言ってよ・・・」という感じでした。
皆さんも「職務経歴書の入力が必要なのはわかるけど、めんどくさい」という方は是非、御自身の職種の記入サンプルを見てみてください。
意外とサクっと終わるかもしれません!
注意点2.希望条件を詳しく入力出来ていない時の書き方
もし転職先の業界や職種が具体的にある方は、希望条件を詳しく記載することで、より自分の志向にあった求人の提案がもらえる可能性が高くなります。
ヘッドハンターや企業も自分たちが欲しい人材を「検索」して探します。
希望職種や業界、語学力やアピールポイントきちんと正しく埋めておけば検索にひっかかりやすくなります。

入力が必須なのは赤枠の希望年収と転職希望時期だけですが、希望職種や希望業種を選択しておくと自分の興味に合致した業界や職種の求人が届きやすくなります。
この希望職種や希望業種の入力も選択式で、非常に簡単に入力することができます。
上記画像の「編集する」ボタンを押すと次のように希望職種等を入力する画面が出ます。

赤枠の「希望職種を追加する」をクリックします。
希望職種を選択する画面がポップアップで出てくるので、選択して「決定」ボタンを押すだけです。とっても簡単です。

ちょっとの手間でスカウトがきて使いやすくなるので、是非試してみてくださいね!
注意点3.希望年収が現在の年収と大きく離れている時の書き方
今の年収と希望年収が大きく離れているとスカウトがもらいにくくなります。
ビズリーチはハイクラス向けのスカウトサイトなので、確かに年収水準が高い求人も数多くありますが年収200万、300万を転職1回で上げるのは、なかなか難しいです。
ビズリーチだと年収750万円未満がタレント会員、年収750万円以上でハイクラス会員と会員種別が分かれています。
年収750万円以上のハイクラス会員から年収1,000万円以上の求人の検索や閲覧が出来るようになります。
この年収差で考えると現年収から250万円よりも上の希望年収を実現するのは、なかなか難しいと思います。現年収が低い場合は実現できる場合もあります。
もちろん現年収から大きく上回ったオファーが出るのがビズリーチの魅力でもあります。
ただ、それは選考を経た結果です。
選考の前にビズリーチでスカウトをもらう為には、現実的なラインの希望年収を設定しておくのがオススメです。
注意点4.希望業種や希望職種が限定的すぎる時の書き方
ビズリーチでは希望業種や希望職種を複数選ぶことができます。
しかし、この条件が狭すぎるとヘッドハンターや採用企業もオファーを出しにくいです。
例えば、コンサル業界未経験なのにコンサルファームのみを希望職種にしている、全然関係ない業界・職種に勤めているが「総合商社」単体で希望業種にしている、などです。
ビズリーチはハイクラス向けの「即戦力採用」がコンセプトのスカウトサイトです。
まずは自分の現職の業種や職種と近いところからスカウトをもらい、ヘッドハンターとの関係を作りながら、現職とは違う業界・職種への転職を相談してみるのもありです。
まずは幅広く選択肢を用意して、スカウトをもらってからヘッドハンターの経歴や興味を持ってくれた企業の紹介を見てから「自分が興味のあるスカウトに返信する」こともできます。
様々な方との情報交換から話を始めてみてくださいね!
注意点5.ログインが古い・登録情報が古い時の記入内容時の書き方
ログイン間隔が空いている場合や会員登録情報が古い場合は、ビズリーチのサイトやアプリにログインする回数を増やしてみてくださいね。
WebサイトだといちいちPCを開くのが億劫になってしまいログインしなくなってしまうこともあるかもしれないので、アプリをダウンロードすると簡単にログインできるようになります。
会員情報の更新は、月1では更新する内容が無いかもしれませんが、年1回などで更新しておくのがオススメです。
ビズリーチでは年に1~2回でレジュメ(職務経歴書)更新キャンペーンをやっています。

レジュメ更新キャンペーン中に「職務要約」または「職務経歴」を更新すると、ビズリーチの「プレミアムステージ(有料会員機能)」を30日間無料で利用できるチケットをもらうことができます。
プレミアムステージだと応募できるスカウトや求人が広がります。
こうしたキャンペーンをうまく使って、有料機能を転職活動に合わせて使ってみてくださいね!
スカウトが来ないならハイクラス向けの転職エージェントに相談
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
ビズリーチはハイクラス向けのダイレクトリクルーティングサイトです。
様々な企業やヘッドハンターからスカウトをもらうことで、自分の新たな可能性に気付ける貴重なサイトです。
ただ、キャリアの方向性自体を誰かに相談したい、または自分が希望するキャリアの方向性が決まっている、具体的な企業の選考対策を受けたいという方はハイクラス向けの転職エージェントの相談がオススメです。
転職エージェントは企業から報酬をもらうので、転職希望者は費用を払う必要がありません。
ビズリーチと同じようにハイクラスの転職にはJACリクルートメントがオススメです。
上場している大手転職エージェントなので求人数も多く、丁寧なヒアリングや選考対策で評判の高い転職エージェントです。
私達も転職する時は、必ず相談する信頼のおける転職エージェントなので、転職を考えている方は、是非一度相談してみてくださいね!
スカウトが来ない!転職エージェントを使ってみよう

ビズリーチでスカウトが来ない時は、転職エージェントに登録するのもオススメです。
ビズリーチは職務経歴書や希望条件を見てスカウトが来ますが「そもそも自分はどういうキャリアを歩みたいのか」「どういう選択肢があるのか」が分からないと、希望条件を書けないですよね。
転職エージェントであれば、皆さんとおなじような前職経験の方が、次にどういうキャリアを歩んでいるのかを過去の転職支援実績から熟知しています。
その為、そもそも次にどういう選択をすることが出来るのか?その先のキャリアには何があるのか?等、どういう未来を選ぶべきかを過去の事例をもとに相談することができます。
「求人が紹介される前」に、そもそもどういうキャリアを歩むべきか、歩みたいか、何をやりたいのかを考えるのであれば実績の多い転職エージェントに相談してください。
ビズリーチに登録する方なら、ハイキャリア向けの実績が多い転職エージェントが良いので、厳選した3社を御紹介しますね!
ビズリーチと併せて使いたい転職エージェント厳選3選

私達転職note編集部メンバーは転職活動が終わっても複数の転職エージェントに登録しているメンバーが多いです。
理由は、人気の求人や自分のキャリアに合ったポジションが常に募集を出しているわけではないから、です。
自分達が転職活動をしよう!と思った時に都合よく企業側も募集しているなんてことは少ないです。
むしろ企業の採用計画に合わせて私達が計画的に転職活動をするのが自分達が望むキャリアを実現するのに大切なことを知っています。
その為に、自分の最新の経歴を転職エージェントに伝えるとともに、気になっている企業やポジションの募集や採用計画の情報収集をしています。
これをしておくことで転職市場で価値の高いスキルを知ることができ、現在の会社での異動や昇進などの希望を出すことが出来るようになるわけです。
また、相談する転職エージェントは必ず、複数に相談しています。
複数の転職エージェントがいることで比較することができ、希望の会社やポジションに強い転職エージェントを探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておくことをお勧めしています。
多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でもヘッドハンターや転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。
よって、ヘッドハンターや転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。
編集部
転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人がいるのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
本サイトで紹介している転職エージェントやヘッドハンターでは、ほとんど見ることはありませんでしたが、転職市場動向で有効求人倍率など、一般論だけを話してくる人は要注意です。
有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。
ハローワークで紹介される仕事は様々な職種を含んでいるので、一概に求人の動向として参考になる事は少ない情報です。
例えば、ビズリーチで年収600万、800万、1,000万のホワイトカラーの仕事を探している方に、事務職や清掃員等の求人倍率は参考情報にならないということです。(良い悪いではなく、参考情報として適切ではないという意味です)
企業から直接聞いている具体的な生の話を話してくれるヘッドハンターや転職エージェントとの信頼関係を大切にしてもらいたいと思います。
ハイクラス転職の支援に強い:JACリクルートメント
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
『JACリクルートメント』は日系大手企業や外資系企業の「ハイキャリア」求人が多い転職エージェントです。
転職エージェントとしては、リクルート・dodaに続く第3位で、外資・内資問わず有名企業への転職支援実績も多く、過去の選考通過者に聞かれた質問・回答例を豊富に教えてくれたのが印象的でした。(もうそれに従っておけばOKという感じです)
更に、キャリアコンサルタントを務める担当者のレベルが高く、会社全体で選考の通過率の高さを目標に掲げています。
その為、求人企業の採用ニーズを役員・人事・面接官レベルで熟知していて「次の面接官の●●さんは、■■の経歴で▲▲の観点で深堀されます」など、人事や面接官に合わせた超具体的なアドバイスがもらえます。その結果、書類・面接の選考通過率が非常に高かったです。

JACリクルートメントの社内組織は業界担当制で、採用企業と転職希望者を同じ人が担当します(リクルートやdodaは採用企業担当と転職希望者担当を別の人が担当しています)。
その結果、私達(=転職希望者)への説明が、実際に採用企業から直接聞いた話をもとに話しているので、的確で具体的な転職アドバイスができます。
転職を考えている企業への選考アドバイスでは、担当する面接官がどういう人で、どういう質問をするかを知っておくことが非常に大切です。
実際に私達がJACリクルートメント経由で選考を受ける時でも、JACリクルートメントのキャリアコンサルタントの方は、過去の面接通過者が受けた質問と通過した回答を実績として蓄積しており、具体的にどういう回答をすればよいかを事前に教えてくれました。
転職支援が手厚いので一般的には選考が厳しと言われている企業への転職支援でも、かなり高い選考通過率を実現できます。
限られた時間でハイキャリアを目指す方にはとてもよい転職エージェントだと思います。
▼JACリクルートメントに相談した方がいい方
- 自分が実現できる年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 外資系を中心に中長期的なキャリアを相談したい
- 年収水準を上げたい!企業の知名度や規模などをワンランク上げたい
グローバル企業のミドル~ハイクラス転職に強い:エンワールド
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.enworld.com/
「エンワールド」は、エンワールド・ジャパンは、1999年に世界と日本のグローバル人材をつなぐ企業として創業し、アジア諸国に拠点を構える転職エージェントです。
アジア太平洋地域に構えるオフィスや関係会社とのネットワークがある為、日本国内にとどまらずグローバルでのキャリア支援に強みを持っています。
「入社後活躍」という転職をゴールではなく、入社後に活躍することを目指すキャリア支援をミッションとしており、20代・30代の転職後のキャリアが長い方々に長期的なサポートを提供しています。
具体的には次の3つがあります。
転職で実現したいキャリア像が不確かな方も多いと思います。
エンワールドは、中長期目線でキャリアを見据えて転職希望者からヒアリングを行い、経験やスキルを含めて、どういう将来像があるのかを第三者目線を交えて具体化してくれます。
自分が5年後・10年後に”ありたい姿”をゴールとして、実現に向けた求人を紹介してくれること、更に入社後のサポートが定期的にあることから評判の高い転職エージェントです。
グローバルを視野に入れた外資系企業や日系大手企業への転職を考えている方は、登録して損の無い転職エージェントです。
▼エンワールドの特徴
- 20代・30代の方に中長期的な目線でのキャリア相談
- 転職後の活躍を視野に入れた求人の提案
- 転職後1年間は定期的なヒアリングによるサポート
20・30代のハイエンド特化転職エージェント:ASSIGN(アサイン)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://assign-inc.com/
『ASSIGN(アサイン)』は20代~30代で有名企業を中心としたハイキャリア層への転職支援を強みとする転職エージェントです。
コンサル・IT・金融・SI等の超大手企業への転職支援実績を持ち、丁寧で長期的な視点でのキャリア相談で評判の高い転職エージェントです。
キャリアコンサルタント1人1人のレベルが高く、しっかりと転職希望をする方の話を聞いて、アドバイスというよりはコーチングに近い形で本人が望む形を言葉にしてくれる姿勢が印象的でした。
選考対策もしっかりとしており、面接前には次の面接官は●●さんなので、■■の点をアピールするようにしてください!等の具体的なアドバイスをしてもらうことが出来ました。
JACリクルートメントと同様に業界担当制で、採用企業と転職希望者を同じ人が担当しています(リクルートやdodaは採用企業担当と転職希望者担当を別の人が担当しています)。
その結果、私達(=転職希望者)への説明が、実際に採用企業から直接聞いた話をもとに話しているので、的確で具体的な転職アドバイスができます。
転職支援が手厚いので一般的には選考が厳しと言われている企業への転職支援でも、かなり高い選考通過率を実現できます。
限られた時間でハイキャリアを目指す方にはとてもよい転職エージェントだと思います。
▼ASSIGN(アサイン)に相談した方がいい方
- 20代~30代でバリバリ働きたい
- 有名企業で年収やキャリアを上げていきたい方
- 年収水準を上げたい!企業の知名度や規模などをワンランク上げたい方
まとめ:登録だけではビズリーチでスカウトが来ない
いかがでしたか?
ビズリーチに登録したけど思ったよりもスカウトが来ない?もっとスカウトをもらうにはどうしたらいいのか?とお悩みの方の参考になりましたか?
実際にスカウトを増やすには、職務経歴書の閲覧数を増やす必要があります。
職務経歴書の閲覧数を増やすには、ビズリーチ内で検索されている検索キーワードを理解して、自分に合ったキーワードや検索されたいキーワードに合わせて職務経歴書を更新する必要があります。
職務経歴書はビズリーチのレジュメ更新キャンペーン等に合わせて更新することで、有料会員の機能が無料で使えるプレミアムチケットも手に入るので更新した方がお得です。
更新する時にも参考になる職務経歴書のテンプレートやサンプルがビズリーチ内には沢山あるので是非参考にしてくださいね!
ビズリーチの機能をフルに使うことで「めんどくさい」と思いがちな職務経歴書の更新や充実も簡単にできます。
皆さんの転職が上手くいくことを願っています。
頑張ってくださいね!