こんにちは。転職note編集部です。
SAPを中心に成長しているアビームコンサルティングですが、コンサルティング事業の成長に合わせて社員数を拡大させています。
就活生や転職者からも人気のコンサルティング会社ですが、Google検索で「アビームコンサルティング」を調べると「アビームコンサルティング やばい」「アビームコンサルティング 激務」といったネガティブなワードも目立ちます。
コンサルティングファームのなかでは「ホワイトに働ける」とも言われますが、『実際のところ本当にホワイトなの?クビになるの??」と不安に思っている方も多いと思います。
そこで本記事では次のように「アビームコンサルティングへの転職がやばい・クビになる」と言われる理由と実態を実際にアビームコンサルティングで働くコンサルタントヘのインタビューを参考にしながら、実際の労働環境を御紹介しますね。
本記事で得られる情報・解決する悩み
- アビームコンサルティングへの転職は何がヤバいのか?
- アビームコンサルティングでの働き方は激務なの?
- アビームコンサルティングの退職率はどのくらい?
- アビームコンサルティングではクビになるの?大量退職してる?
- アビームコンサルティングへの転職を相談するべき転職エージェントはどこ?
コンサル転職では専門的なサポートが必須
働き方やデジタル化の更なる推進等、クライアントの事業環境の変化に伴い、アビームコンサルティングが中途採用に求める採用候補の経験やスキルも変わってきています。
さらに、世の中にコンサルティングファームに関する情報が増えた一方で、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。
コンサルティング業界への転職を検討されている方も多いと思いますが、まずはファーム毎の募集ポジションとその選考プロセス、過去の選考通過事例などを具体的に知ることで適切な選考対策をすることができます。
各ファームの特徴を把握するには、コンサル業界のキャリア支援に特化したアクシスコンサルティングに相談するのが確実です。
長年コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?年収水準はどの程度か?など、詳しく教えてくれます。
アビームコンサルティングへの転職を考えている方は、まずは話を聞くだけ等、気軽に相談してみてくださいね。
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
アビームコンサルティングの会社概要
名称 | アビームコンサルティング株式会社 (ABeam Consulting Ltd.) |
---|---|
設立 | 1981年(昭和56年)4月1日 |
資本金 | 62億円 |
従業員数 | 8,278名 (2024年4月1日現在 連結) 7,523名 (2023年4月1日現在 連結) |
事業内容 | ・マネジメント コンサルティング(経営診断・戦略立案・M&A・アライアンス) ・ビジネスプロセス コンサルティング(業務改革・組織改革・アウトソーシング) ・ITコンサルティング(IT 戦略・企画立案・システム開発・パッケージ導入・保守) ・アウトソーシング |
連結売上高 | 2023年3月期 1,217億円 2022年3月期 991億円 2021年3月期 906億円 2020年3月期 932億円 2019年3月期 858億円 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 山田 貴博 |
拠点数 | 28拠点(2023年2月1日現在) |
アビームコンサルティングは日本発・アジア発のグローバルコンサルティング会社として、創立40年以上、コンサルティングサービスを提供してきました。
マネジメントコンサルティングやビジネスプロセスコンサルティングも事業内容を持ってサービス提供をしていますが、アビームと言えばIT、そしてSAPの提供が強みにあります。
実際にどんな会社か?どんな職種・事業領域があるのか?を御紹介しますね。
アビームコンサルティングとはどんな会社?
アビームコンサルティングは「日本発、アジア発のグローバルコンサルティングファーム」というスローガンのもと、クライアント起業の戦略策定から実行支援・ITシステム導入支援まで、幅広くカバーする日系の総合コンサルティングファームです。
1981年に等松・青木監査法人のマネジメントサービス部門から独立して「等松・トウシュロス コンサルティング株式会社」として設立されました。
1997年にはグローバルのデロイトグループに参加し、社名を「デロイト トーマツ コンサルティング株式会社」に変更しましたが、2003年に脱退し「アビームコンサルティング株式会社」に社名を変更しました。
翌年、2004年にはNEC(日本電気)と資本提携してNECのグループ会社となり、2015年にNECの完全子会社となりました。
アビームコンサルティングは8,000人以上のプロフェッショナルを抱え、日系のコンサルティング会社としては最大規模を誇ります。
アビームコンサルティングは海外拠点に多く、Big4やアクセンチュア等の外資系ファームに勤めるよりも海外勤務経験を積みやすいファームとしても有名です。
SAP等のERP導入に強く、SAPはグローバルで各拠点の業務プロセスの変更なども必要になる為、海外拠点メンバーやクライアントの海外拠点と共同で働く機会も多くあります。
アビームコンサルティングの職種と事業領域
アビームコンサルティングでは下記の職種で募集が行われています。
大きく分けると、コンサルタント職・スペシャリスト職・プランニング&オペレーション職です。
コンサルタント職がいわゆるコンサル業務を担う役職であり、スペシャリスト職は特定のサービスのソリューション提供に特化した職種です。
最後にプランニング&オペレーション職はいわゆる管理部門となっています。
アビームコンサルティングにおける職種
- コンサルタント職:インダストリーあるいはサービスラインのどちらかの部署に属し、クライアントサービスに従事します
- 戦略コンサルタント・ビジネスコンサルタント・テクノロジーコンサルタント、デジタルイノベーションコンサルタント、公共経営コンサルタント
- スペシャリスト職:コンサルタント職と異なり、特定領域の専門性を追求する職種
- プランニング&オペレーション職:クライアントサービスを間接的にサポート
コンサルタント職であれば皆さんの御経験が活かせるインダストリーやサービスチームに応募することが大切です。
スペシャリスト職では、どの専門性を磨き・活かすかを考える必要があります。
プランニング&オペレーション職も同様で、アビームコンサルタントのどの職種でも皆さんの御経験を活かせるポジションに応募することが転職後も落ち着いて、キャリアを築いていくのに大切です。
転職エージェントに事前に相談し、皆さんのキャリアにあった求人に応募するようにしましょう!
アビームコンサルティングへの転職対策!
相談できる転職エージェント
アビームコンサルティングをはじめ、多くのコンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。
アビームをはじめとした各コンサルファームの特徴や強み/弱みを知りたい方は、コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングに相談してください。
アクシスコンサルティングは、アビームへの転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。
また過去に転職を支援したコンサルタントの方も多いので、プロジェクト現場の課題や活躍する人の特徴にも精通しており、皆さんにあったポジションを提案してくれます。
アビームコンサルティングへの転職を考えている方は、情報交換だけでも大丈夫ですので、気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてくださいね!
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
激務?実際の残業時間
アビームコンサルティングの働き方
激務?アビームコンサルティングの体験談
ITコンサルティング業界はどこにも似たり寄ったりだと思いますが、一定の残業時間はあります。
コンサルティングファーム自体は残業時間やワークライフバランスに対して高い意識をもって管理しようとしています。
ただ、クライアントやプロジェクト事情で働き方は様々で、夜遅くまで働く瞬間はあります。プロジェクトによっては長時間労働が続くこともあり、アサインされる前に働き方の希望を伝える、自分でタスク設計をして労働時間を管理するなど、対策が必要だと思います。
システムコンサルタント・中途入社・女性
アビームコンサルティングで働く!
激務になるタイミング5選
アビームコンサルティングで働いている方の体験談では、働き方改革が進んでおり、年間を通して労働時間が管理され、激務になるタイミングはかなり減ってきているという話でした。
一方で、プロジェクトや上司によって忙しくなるタイミングがあるという話もあったので、具体的に「どういうタイミングで激務になるか」を御紹介したいと思います。
事前に心づもりがあれば、対策や準備をすることもできると思います。
アビームコンサルティングが激務になるタイミング
- クライアントの期待値が高く、通常勤務時間内で終わらない
- プロジェクトが炎上し、仕事量が増える
- プロジェクトの山場や納期直前
- ITシステム導入に伴う休日出勤
- マネージャー以上への昇進
アビームで激務になるタイミング1
クライアントの期待値が高く、通常業務時間内で終わらない
アビームコンサルティングをはじめ、多くのコンサルティングファームではプロジェクト受注前に最終成果物イメージを合意して、その成果物に必要な工数を見積ってメンバーをアサインし、プロジェクトをスタートします。
しかし、クライアントの期待値が当初の予想より高い場合に、プロジェクト開始前に想定していた工数ではクライアント期待値を満たすことができないようになることがあります。
更にメンバーを追加することもできないようになると、既存メンバーの労働時間を伸ばして対応せざるをえなくなり、激務になってしまいます。
また、アビームだとグローバルでのシステム導入等もあり、クライアントが日本だけではなく、グローバル各社の担当者と調整が必要になると、各現地法人で期待値にズレがあり、通常業務時間内で終わらなくなることもあるでしょう。
ただ、ファーム全体では年間を通した法令順守はしており、プロジェクトの一定期間の高稼働があってもプロジェクトの間の長期休暇等で年間をとおしたバランスの調整があることは覚えておきましょう。
アビームで激務になるタイミング2
プロジェクトが炎上し、仕事量が増える
プロジェクトが炎上することは、どのコンサルティングファームでもありえます。
もちろんどのファームも炎上しないように対策はしますが、先のクライアント社内の期待値のズレ、プロジェクト開始前の想定と開始後の実態のズレ、プロジェクト期間中のクライアントの外部環境変化等、様々な要因で炎上してしまうことがあります。
想定と実態の違いが産まれてもクライアントとも慎重に協議を重ねていきますが、一定の確率で折り合いがつかなくなってしまうことがあります。
そうした場合は、残念ながら激務を乗り越えてプロジェクトをやりきるしかない場面があることも知っておくといいでしょう。また炎上は一生続くわけではなく、炎上を乗り越えたら長期休暇を取得する等でバランスを取れることも覚えておいてくだしあね。
アビームで激務になるタイミング3
プロジェクトの山場や納期直前
アビームコンサルティングだけでなく、コンサルティングファームではプロジェクトの山場や納期直前では、激務になってしまうことがあります。
コンサルティングファームでは、基本的にプロジェクトの納期とプロジェクト期間中に納品するべき成果物があります。この成果物が納期前に完成していない場合、納期に合わせて労働時間を伸ばして、完成させなければいけません。
また納期だけではなく、クライアントのCxOや役員などへの中間報告や個別会議等がある場合は、その会議を山場として、クライアントの重要イシューを議論できるように様々な準備を進める為、激務になることがあります。
アビームで激務になるタイミング4
ITシステムの導入に伴う休日出勤
アビームコンサルティングはIT系のプロジェクトが多いですが、顧客のITシステムの入替などは顧客企業の休日中に行うことが多い(平日にITシステムを変更してトラブルが起きると通常業務に支障をきたす)ため、休日に出勤して業務を行うことがあります。
ただ、休日出勤やプロジェクト期間中に高稼働になってもプロジェクト終了後に次のプロジェクトが始まるまでの間で長期休暇を取るなど、年間を通した稼働時間の調整は行われます。
アビームで激務になるタイミング5
マネージャー以上への昇進
最後にマネージャーに昇進すると管理職(厳密には管理監督者)となる為、労働基準法の労働時間・休憩・休日などの対象外となり、残業代が支給されなくなります。
その為、マネージャー未満のメンバーの労働時間が長くなり、労働時間を抑制しなければいけない場合、管理職者であるマネージャーが業務を巻き取ることも発生します。
その場合、マネージャーの労働時間が伸びてしまい、激務な勤務形態になってしまうことがあります。また、マネージャー以上は組織開発や人材採用・育成に関わったり、プロジェクトの受注にむけた営業活動に携わることが多くなります。
採用の面接をしたり、社内向けの研修資料を作ったり、社外での講演資料や営業資料を作るなど、プロジェクト以外の業務にも従事することになります。
それだけの業務を持って労働時間が管理されない(基本的には自己管理)とかなり激務に働かざるを得ない方が存在します。
アビームコンサルティングへの転職対策!
相談できる転職エージェント
アビームコンサルティングをはじめ、多くのコンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。
アビームをはじめとした各コンサルファームの特徴や働き方を知りたい方は、コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングに相談してください。
アクシスコンサルティングは、アビームへの転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。
また過去に転職を支援したコンサルタントの方も多いので、プロジェクト現場の課題や活躍する人の特徴にも精通しており、皆さんにあったポジションを提案してくれます。
アビームコンサルティングへの転職を考えている方は、情報交換だけでも大丈夫ですので、気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてくださいね!
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無能な上司・大量退職・クビはある?
アビームコンサルティングがやばいと言われる理由5選
アビームコンサルティングへの転職は「激務」と言われることがあっても、年間での業務時間調整やアサインの配慮などにより、一定の対策が取られていることを御紹介しました。
次は激務な働き方も変わっているなかで「何がやばいのか」を私達編集部メンバーの経験や友人達の体験談、インタビューを通して分かる範囲で御紹介したいと思います。
アビームコンサルティングはやばい理由1
仕事の期待値が高い(厳しい)
アビームコンサルティングのコンサルタントは、プロフェッショナルとして自分が全く知識のない業界や業務内容であっても期間内に問題を特定・解決に導かないといけません。
コンサルタントという仕事の面白さであり難しさでもありますが、全く知識や経験のない業界のクライアントに対して、高額な報酬をもらうだけのアウトプットを提供することはかなり難易度が高く、難しい仕事です。
もちろん研修や上司のサポートもありますし、過去にアサインされたプロジェクトや転職組なら前職の経験をふまえたアサインも考慮してくれます。
それでも仕事で求められる水準が高く、一定の期間内に期待に応えられない時に「仕事が厳しくてやばい」なと思うことはあるかもしれません。
仕事で求められる高い期待値に応えるべく、努力することは大切です。実際にやってみて厳しいと思っても上司や同僚のフィードバックを受け止めて改善することで、大きく成長できることもあるでしょう。
無理をし続ける必要はないでしょうが、それだけ期待してくれている、フィードバックをしてくれることには感謝をして真摯に努力することも忘れないでくださいね。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
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アビームコンサルティングはやばい理由2
SAP案件が非常に多い
アビームコンサルティングはITプロジェクト、なかでもERPのSAP案件が非常に多く、そこが大きな強みのファームでもあります。
SAPは認定資格があるのですが、認定資格保有者がコンサルファーム中でもかなり多い方で、SAP案件を専門知識を持った豊富なメンバーで回そうとしたらアビームかアクセンチュアぐらいになるのではないでしょうか。
SAP案件はプロジェクト期間も長くなり、会社には安定した収入をもたらします。
一方で、アサインされるコンサルタントは1つのプロジェクトが長くなると同時に、SAP案件が多いのでプロジェクトを変えても、結局はSAP案件で同じ仕事を別クライアントでやっているだけという状況になってしまうことも多くあります。
ITコンサルタント・新卒入社・女性・退職済み・在籍期間3年以上
SAP案件の豊富さは会社の業績や働き方の安定感としてもよいことと思います。良い会社だとは思いますが、SAP以外の仕事が少なく、自分の経験値の幅を広げたいと思って転職する方も多いのは事実だと思います。
SAPをはじめとしたERPシステムに興味がある方には良いと思いますが、システム以外の経営課題解決にも携わり、より広範囲な経験・スキルを積みたいという方には「自分の経験が固定化してやばい」と感じてしまう方もいるようです。
アビームコンサルティングはやばい理由3
無能な上司と働くのがやばい
中途採用に積極的である一方、非常に優秀な新卒側からすると中途入社でシステムに知識がない人材への不満が一定数あるようです。
中途入社で転職する方は、もちろん十分な選考基準を通過してオファーをもらているわけですが、会社で必要とされる能力を新卒1年目からミッチリと鍛えてきた方と差があることも認めないといけません。
中途入社する前には入社前から自分に何が足らないかをみつめ、転職後に少しでも早く、1人前のコンサルタントとして社内からも社外からも認められるように努力することは大切ですね。
コンサルタント・新卒入社・男性・退職済み・在籍期間4年以上
大量採用のなかで中途入社される方のなかにシステムで必要とされる知識に乏しさを感じることが正直あることも事実です。「無能」といってしまえばそれまでですが、その人達にも会社が期待した能力や経験があるので否定されるものではないことも理解しています。
ただプロジェクト期間中になかなか余裕がない時もあり、足らないところ習得が必要な能力や経験があることは、双方共に真摯に受け止めて身に着ける経験をお互いに積んでいければよいと思います。
こうした中途採用で転職してきたとの経験やスキルの差があり、さらに採用数が増えていることから経験・能力の差が広がっていく未来への流れに「やばい」と感じてしまうことがあるようです。
アビームコンサルティングはやばい理由4
IT以外(特に上流)に関われる機会が少ない
コンサルタント・新卒入社・男性・退職済み・在籍期間5年未満
プロジェクトのほとんどがSAP案件なので、他のマーケティングやビジネスコンサルティング等のプロジェクトに関われる機会が少ないです。
またSAPプロジェクトでは、かなり専門性の高い方が数多くいらっしゃいますが、それ以外のプロジェクト領域においてロールモデルにしたいと思える方を私は見つけられませんでした。
どのファームにも特徴(SAPなどのIT案件が多い)はあるので、自分がキャリアを積んでいく中で「やりたいこと」と相性が悪いと思わないようにすることが大切ですね。
戦略・業務・組織人事・ITなど、様々なプロジェクトテーマがあるなかで、自分がやりたい領域が明確になった時は、改めてキャリアを見直すことで「〇〇でやばい」と思う機会は減らせるでしょう。
アビームコンサルティングはやばい理由5
競合コンサルファームに比べて年収が低い
コンサルタント・中途入社・男性・在職・在籍期間5年未満
総合コンサルティングファームのなかでは、中盤~すこし低い水準の年収だと思います。ただし、みなし残業制度をとっていないので、スタッフクラス(マネージャー未満)であれば、確実に残業代を支払ってもらえます。
こうした残業代をしっかりともらうと他ファームと同程度か上回ると思いますが、昨今の働き方改革が進むなかでどちらを好むかは個人の志向次第だとは思います。残業というよりしっかり働いてしっかりと稼ごうという方は転職する人も一定数います
アビームコンサルティングの平均年収は700~800万程度です。
PwCコンサルティングやデロイトトーマツコンサルティングはシニアアソシエイト(シニアコンサルタント)で~1,200万程度まで出るので、年収水準は一段階低いので「やばい」という声もあがっています。
特にファーム間で転職すると、現職よりも1段高い年収水準でオファーが出されることも多いので、社内にいる方からすると「少ない」感覚を強く感じてしまうかもしれません。
ただコンサルファームは社内の人間関係等でプロジェクトを運営していく為、人間関係をゼロリセットすることになる転職は、転職エージェントに相談して、慎重に進めるようにしてくださいね。
アビームコンサルティングへの転職対策!
相談できる転職エージェント
アビームコンサルティングをはじめ、多くのコンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。
アビームをはじめとした各コンサルファームの特徴や強み/弱みを知りたい方は、コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングに相談してください。
アクシスコンサルティングは、アビームへの転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。
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アビームコンサルティングへの転職を考えている方は、情報交換だけでも大丈夫ですので、気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてくださいね!
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アビームコンサルティングはクビになる?
アビームコンサルティングでは、評価の低さを理由にクビになることは、ほとんどありません。
そもそも日本国内では解雇規制が厳格で海外のように簡単に社員をクビにできません。さらにアビームコンサルティングはNECの子会社でもあり、多少評価が悪くてもすぐには見捨てず、長期的な目線でサポートしてくれます。
よくアビームコンサルティングでの評価は、外資系コンサルティングファームに見られる「Up or Out」 の風土ではなく、「Up or Stay」と呼ばれており、クビになることは少ないことが多いでしょう。コチラの動画でも同様の話があったので気になる方は参考にしてみてください。
また昨今の大手コンサルティングファーム各社の大量解雇のニュースは、海外法人やバックオフィス(コンサルタントではない)が対象であり、一概にアビームも同じ動きをするとは考えにくいです。
ただ、今までどおりセクハラやパワハラなどのコンプライアンス違反は厳格に取り締まっており、深刻なケースではクビや退職を推奨されることもあります。
安心して働ける環境を整えようとするファーム側の努力でもあり、ありがたいですね!
アビームコンサルティングの研修は丁寧って本当?
アビームコンサルティングの研修は実際に丁寧でコンサルティングスキルは必修で提供されており、他にもアビーム社が注力してクライアントに提供しているSAPやOracle等のERP関連の知識に関する研修等が充実しています。公式によれば研修の全体像は下記の通りです。
他にも資格取得支援制度や語学力向上プログラムなど多様なプログラムが組み込まれています。
大量退職?
アビームコンサルティングの離職率
アビームコンサルティングは日系企業であり、NECの子会社でもあるので、アクセンチュアやBig4(デロイトやPwCなど)・MBBなどの外資系コンサルティングファームに比べて穏やかな人が多く、離職率は低い傾向にあります。
コンサルタント・新卒入社・男性・退職済み・在籍期間5年以上10年未満
アビームコンサルティングの離職率はコンサル業界のなかでは低い方ではないでしょうか?業界柄、一定の退職者と中途採用者はいますが、私の部署や会社の採用数を見ていても10%前後が現実的なラインだと思います。
ファームは人月ビジネスなので、安定した成長をしていく為にもヘッドカウントを増やしていくことは大切であり退職者を減らして継続的に働いてもらえる為の環境づくりは、十分というわけではないですが、ファーム側も頑張っているように感じます。
アビームコンサルティングの退職理由としては、入社前の想像よりもIT案件が多かったり、戦略系のプロジェクトへのアサイン機会の少なさが特に若い方には多いようです。
またアクセンチュアやベイカレントコンサルティング等、コンサルティングファーム経験者は比較的高い年収水準で他ファームからオファーが出ることも多く、同業他社に転職する方も多いです。
他にもSAP認定資格をファーム在籍中に取得し、フリーランスとして独立して働いている方も一定数います。最近はフリーランス向けの案件紹介サービスも充実しており、月収150~300万程度の案件も多いです。
SAP認定資格は取得に数十万単位で費用が掛かるので、認定資格を会社在籍時に取得し、一定の経験を経たのちアクシスコンサルティング等の転職やフリーコンサルのキャリア支援が可能な転職エージェントに相談すると様々なコンサルタントのキャリアパスを紹介してもらえます。
アビームコンサルティングへの転職対策!
相談できる転職エージェント
アビームコンサルティングをはじめ、多くのコンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
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アビームコンサルティングへの転職ニュース
最近はアビームコンサルティングの社長交代がニュースになりましたね。
アビームコンサルティングへの転職でよく話題に上がるテーマについて御紹介します。
- アビームコンサルティングは年俸制ですか?
アビームコンサルティングでは、年棒制ではなく月給制を採用しています。
内訳は、基本給+残業代+ボーナス(夏季・冬季)で構成されており、 業務成果に応じた給与の変動は他のコンサルティングファームに比べて少ないのが特徴です。競合外資系コンサルファームに年収にでは劣るものの、基本給が高く、マネージャー未満は残業代も支払われるので高収入を稼ぎやすいです。- アビームコンサルティング株式会社の平均年収は?
2023年3月に公開されたopenworkによると、アビームコンサルティングの平均年収は約807万円です。業界四季報2023年の業界別平均年収ランキングではアビームコンサルティングが属するコンサルティング業界は2位で1,146万円です。
- アビームコンサルティングの採用大学は?
アビームコンサルティングの新卒採用の採用大学は主に国立大学・早慶・MARCHです。
採用人数が一番多い大学は慶應義塾大学で、次に多いのが早稲田大学、その次が東京大学です。 その他にも一橋大学や京都大学、その他地方国立大学などトップ校からの採用人数が多く、就職難易度は高いと言えます。中途採用では卒業大学よりも前職での職務内容や実績が重要視される為、転職したい人はキャリアの棚卸と経験が活かせる求人を確認するようにしましょう。
コチラもチェック!
アビームコンサルティングへの転職対策
アビームコンサルティングへの中途面接対策はコチラの記事を参考にしてくださいね。
アビームコンサルティングへの転職!
相談すべき転職エージェント
様々なクライアントがDXや働き方改革、事業転換等、様々な改革が求められるなかでアビームコンサルティングは積極的に中途採用を強化しています。
ただ、専門性のない転職エージェントに押し込まれるような転職だけは絶対に避けなければいけません。
もしアビームコンサルティングへの転職を考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!
そこで将来、コンサルタントとしてのキャリアを考えている方に向けて、コンサルタントのキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。
転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
コンサルティング業界への支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
『アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、コンサルティングファームやIT企業への転職で入社を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。
アビームコンサルティングへの転職を支援した実績はかなり昔から多くの支援実績があります。
各コンサルティングファームのパートナーやMDクラスとの親交が深く、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。
コンサル業界でのキャリアを考えている方には、オススメできる転職エージェントだと思います。
- アビームコンサルティングの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- アビームコンサルティングをはじめコンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
- 過去にアビームコンサルティングに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- アビームコンサルティングに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
転職前から“転職後”まで手厚くサポート
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/
『アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。
実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。
(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)
様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。
決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)
また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。
コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。
- まずキャリアのゴールを相談したい
- コンサルティングファームへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
- 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
- アビームコンサルティングに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- アビームコンサルティングに転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい
高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
アビームコンサルティングを始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で採用を定期的に募集しており、アビームに直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。
最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)
企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファーム・総合ファームだけでなく金融・不動産各社も求人掲載しています。
- 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
- 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- 採用に積極的なアビーム等の企業から直接話を聞いてみたい
こういう方はビズリーチの登録もオススメです。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います
まとめ|くび?大量退職?
激務?アビームコンサルティングへの転職がやばい理由5選と対処法
アビームコンサルティングは急成長に伴って多くの採用を新卒・中途で進めていますが、組織が大きくなり、転職するまで社内事情がよくわからず転職後にミスマッチがわかってしまうと「やばい間違えた!という声になるのも分かります。
また最近では海外のコンサルティングファームの多くがクビや大量退職を発表したことで、「アビームでも同じことが起こるの?」と不安に駆られている方もいらっしゃるかもしれません。
まず海外のコンサルティングファームのクビや退職は、日本法人では起こっていません(または限定的です)。
特にアビームはSAPを中心とした安定した事業を中心に、着実な成長を遂げており、クビや解雇を言い渡すことは少ないでしょう。
ただ、記事内にでも御紹介したようにIT以外の経験やより高い年収を求めて他ファームに転職する方が一定数いるのも事実です(これも自己実現に向けたステップ・経験を積めるという意味で、ネガティブな要素ではないでしょう)
大事なのはアビームでのキャリアを経て、どんなゴールを実現していくかです。
まずは自分が何を目指したいのかを明確にして、アビームでどんな経験をしたいか?どのように貢献したいか?を明確にしていくと自ずと転職先のファームや部署は明らかになっていくでしょう。
アビームコンサルティングでどんな経験ができるか?どんな求人があるか?や、その次のキャリアにどんな選択肢があるかはアクシスコンサルティング等のコンサルタントのキャリアに専門性がある転職エージェントに相談するのが確実です。
転職活動を通して、皆さんが望むキャリアを実現されることを願っています。頑張ってくださいね!