こんにちわ。転職note編集部です。
今回はPwCコンサルティングに第二新卒での入社を検討されている方に向けて「年収年収と第二新卒の選考対策(ケース面接を含む)」を御紹介します。
PwCコンサルティングは大手総合コンサルファームのなかでも年収水準が高いことで有名です。
アソシエイト・シニアアソシエイト職位でもインダストリーかサービスラインのチームに所属し、特定の領域の中で経験とスキルを身に着けていくことになります。
デロイトやベイカレントのようにPool制ではないので、PwCコンサルティングではサービスチームだとカスタマー(営業戦略やCRMの構築等)やオペレーションズ(業務効率化やコスト削減等)等のチームに所属し、特定の領域(カスタマーやオペレーションズ)で経験を積んでいくことになります。
Pool制よりも領域を絞って経験を積むので、専門性が身に着きます。またPwCコンサルティングはファーム内での異動がしやすいことでも有名なので、サービスチームでCRMや業務改革に専門性を持ち、インダストリーチームに異動する(逆も可)ことも可能です。
そんなPwCコンサルティングに第二新卒で入社する為の選考対策と入社時の年収水準を御確認ください。
Contents
PwCコンサルティング第二新卒の平均年収
PwCコンサルティング第二新卒の平均年収
550~900万円
PwCコンサルティングに第二新卒で入社すると、アソシエイトやシニアアソシエイト職位で入社することになります。
PwCコンサルティングのアソシエイトやシニアアソシエイトの年収水準は550~900万円と一般的な事業会社に比べて非常に高いことが分かります。ただ、業界未経験だと新卒と同様に550万円になる場合もあります。
もちろん賞与による振り幅がありますが、職位別の年収水準(参考)は次の通りです
PwCコンサルティングはBig4のなかでも賞与比率が高いと言われており、評価次第で100万円単位で年収が変わります。(近年、基本給比率が上がったそうですが・・・)
アクセンチュアや野村総研のように家賃補助は無いのですが、シニアソで高い評価を取ると1,000万円の年収水準にものるので28や29歳で同水準に行く方もいます。
他のBig4ファームと同様にプロジェクト毎に評価が付き、半期に1度の評価会議で他のマネージャー以上で会議がされ最終的な評価が決まる仕組みになっています。
PwCコンサルティング第二新卒の年収事例と評価制度

続いてはPwCコンサルティングに第二新卒で入社された方に伺った年収事例を御紹介します。
第二新卒なのでアソシエイト・シニアアソシエイトで入社された方の年収事例を評価制度とともに御紹介します。
実際に自分が入社した時に、どの程度の年収になるか、参考にしてもらえたらと思います。
PwCコンサルティング第二新卒の年収・賞与事例
アソシエイト
アソシエイトで年収550万円(賞与含む)です。
賞与の比率が他のファームに比べて高いと言われており、プロジェクト評価次第で給与は大きく変わります。
新卒が何名も入る大人数プロジェクトで、自分の経験を活かせる領域かつ要求水準がそこまで高くないプロジェクトであれば、必然的に評価も高くなり年収も高水準で安定させることができます。
当然、逆に未経験領域で要求水準が高いと高い評価も付きにくく、同期に比べても年収水準が上がりにくくなります。
アソシエイト
アソシエイトで年収620万円(賞与含む)ほどです。
基本給とボーナスがあり、基本給はランクによって決まっており、残業代があれば付与されます。
ボーナスは個人賞与と会社の業績に連動した賞与があります。ただ、会社の業績連動も個人評価が低いと付与額が下がります。
評価は年度単位でコーチと面談で設定し、年2回の評価会議で評価が決まります。ただ上位評価は限られた人数しかつけることはできず、コーチが評価会議でどれだけ交渉できるかで良い評価とイマイチな評価に分かれる場合があります。(これはどこも似たようなものですが・・・)
シニア
アソシエイト
年収750万ほどです。
給与に対する賞与の割合が高かったが、長期的な社員のキャリア形成に合わせるという意向で給与制度の見直しを図り、基本給の割合を10-20%ほど上げるらしい。
評価制度は全社で職位別に定義されたリーダーシップや基本的なコンサルティングスキル等の5項目があり、その項目に合わせて目標を設定して、半期に一度、達成状況を振り返る。
シニア
アソシエイト
シニアアソシエイトで年収750万円(賞与含む)ほどです。
みなし残業を含む年俸制です。
月の基本給×●倍の●が評価によって2倍だったり4倍だったりします。
基本的には職位に対して給与テーブルが定まっていますが、新卒と中途だと異なり、中途は前職の給与が適用されて同じ職位だけど高い給与という場合が存在します。
PwCコンサルティング第二新卒の評価制度
第二新卒に関わらずPwCコンサルティングの評価制度は、次のように決まることが分かりました。
まずは、アサインされたプロジェクトでパフォーマンスを発揮し、評価を取ることが大前提であり、その実績を評価会議で認められて(他のアソシエイト・シニアアソシエイトよりもパフォーマンスが高いことが認められて)高い評価が付くと、高い賞与が支払われるようになっています。
上振れがあれば下振れもあり、プロジェクト評価が低い場合は、賞与が1ヶ月分やそれに満たない額になる場合もあるようです。
あまりUP or Outのカルチャ-ではないようですが、低評価が付くと噂と共にアサイン機会が減るなど、デメリットもあるようですね。
どこのファームでも同じですが、各プロジェクトで1つずつ評価を得ていくことが大切ですね。
PwCコンサルティングへの第二新卒採用にはアクシスコンサルに相談
PwCコンサルティングへの第二新卒採用では、コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングへの相談がオススメです。
新卒採用支援はしていないのですが、転職支援では豊富な実績とノウハウがあり、総合・IT系のファームのパートナー・人事と情報交換しており、最新の採用動向を把握しています。
過去の選考通過者や書類選考・面接で聞かれた質問等、「どうすれば選考に通過できるか」も詳しく手ほどきをしてくれます。
新卒採用では受けられない専門性の高いサービスを受けられますので、「まずは気軽にコンサルタントのキャリアを考えてみたい」「まずは情報招集したい」という動機でも問題ないので気軽に相談してみてください。
総合系コンサルファーム第二新卒の年収水準

続いてはBig4とアクセンチュアやベイカレント等の総合系大手コンサルティングファーム各社に第二新卒で入社した場合の年収水準を御紹介します。
PwCコンサルティングの他にも大手コンサルティングファームでのキャリアを考えたい!年収水準を知りたい!という方はコチラから御確認ください。
アクセンチュア第二新卒の年収水準と選考対策
アクセンチュア第二新卒の年収水準と選考対策を知りたい方は、コチラの記事を御確認ください。
デロイトトーマツ第二新卒の年収水準と選考対策
KPMGコンサルティング第二新卒の年収水準と選考対策
EYSC第二新卒の年収水準と選考対策
ベイカレントコンサルティング第二新卒の年収水準と選考対策
PwCコンサルティングに第二新卒採用の選考対策

さて、続いては年収水準の高いPwCコンサルティングに第二新卒で入社する際の選考フロー別の対策を御紹介しますね!
PwCコンサルティング第二新卒採用の選考フロー

PwCコンサルティングの第二新卒採用は書類選考→複数の面接→最終面接で進みます。
1次と2次面接のどちらかでケース面接が行われることが多いので、準備が必要です。
通常の面接では次のような質問が聞かれます。
PwCコンサルティングの第二新卒の書類選考対策
PwCコンサルティングの第二新卒の書類選考では事前準備が全てです。
事前準備の方法は2つあります。
書類選考を通過するアピール方法・書き方を本で勉強する

motoさんという5回の転職で会社員年収1,000万、副業収入1億円を実現する方が書いた本です。
第4章に『企業に刺さる「戦略的職務経歴書」の書き方』があります。
ここでは5つの項目に分けて『企業に刺さる「戦略的職務経歴書」の書き方』を具体的に紹介しています。
①.相手の「ニーズ」を把握する
出典:転職と副業のかけ算
②.「共通点と類似点」を見つける
③.社内評価ではなく「個人でできること」を書く
④.自分の「役割」を明確かつ「定量的」に伝える
⑤.面接での「ツッコミどころ」を用意しておく
どれも非常に大切なポイントです。
特に①.が大事だと思います。相手、つまり転職先企業で求人を出している部署・パートナーがどういう人や能力・経験を求めているかを具体的に知ることが大切です。
どういう人が欲しいのかが分からないのに、何をアピールすればいいのかは決まらないですよね。
具体的な相手(=応募先企業)が求める人材や能力の調べ方は、次の「過去の選考通過者(未経験者含む)の書き方を元にPwCコンサルティング向けにブラッシュアップする」で詳細に御紹介します。
過去の選考通過者の書類を元にブラッシュアップする

PwCコンサルティングの第二新卒では、事業企画・営業経験・経理財務・物流・調達等、様々な能力・経験を持つ方を求めているからこそ、自分のどの能力・経験を書類選考でアピールすればいいか分かりにくい方も多いのではないでしょうか。
更に、PwCコンサルティングの多くの第二新卒にはコンサル業界未経験も数多くいます。
だからこそ、第二新卒で転職を考える方が、PwCコンサルティングが求める人物像を理解したうえで「自分はこういうところで活躍できます」と書類選考や面接でアピールすることが難しいと思います。
そこでオススメしたいのはコンサル業界へのキャリア支援に実績の多い転職エージェントに求人内容を確認する、職務経歴書の書き方を見てもらうことです。
コンサル業界、特にPwCコンサルティングへのキャリア支援ではアクシスコンサルティングが豊富な実績を持っています。
総合・IT系のコンサルティングファームへの転職では企業側・転職希望者側、双方のニーズに精通しており、企業の採用ニーズを具体的に説明できるだけでなく、過去の転職成功者(未経験者含む)が通過した書類をもとに、どこを修正すればよいかを教えてくれます。
PwCコンサルティングの書類選考の通過率を上げたい方は、アクシスコンサルティングに相談してみてください。
PwCコンサルティング第二新卒採用のケース面接対策
PwCコンサルティングを始めコンサルファーム各社のケース面接対策は2つあります。
PwCの中途ケース面接を受ける可能性がある方はどちらも大切な対策ですので、両方頑張ってみてくださいね。
1.本での中途ケース面接対策
ケース面接対策は多くの対策本が出ています。毎日1問でもいいので定期的にケース面接を解く訓練をしておくと頭の使い方と基礎的な知識が身に着きます。
ケース面接は年齢別の人口や市場規模など、基礎的な数値を持っているほうが、思考を進めやすいです。
基礎的な知識は、日々の積み重ねで身に着きますし、頭の使い方も徐々に慣れていきますので最初は大変でも少しずつ訓練することで自信がついていきます。
2.転職エージェントとの事前ケース対策
アクシスコンサルティングやコトラ(KOTORA)、JACリクルートメントなど、コンサル業界への専門性が高い転職エージェントは、ケース面接前に希望すれば十分なケース面接対策をしてくれます。
中途採用を主に支援している転職エージェントは、新卒採用よりも高いレベル・厳しい目線でチェックしてくれます。
「就活の時にやった」ではなく、「第二新卒で求められるレベル」を体感して準備しておいてくださいね。
特に、想定外の質問対策や回答内容の納得感を確認してもらうには、コンサル業界での就業経験があり、面接の通過傾向を知っている転職エージェントに相談するのが、実は最も適格なアドバイスをもらえます。
コンサル業界未経験で大手転職エージェントに相談する人も多いのですが、実は大手だとケース面接対策等を十分に行えない、ファームとの関係が薄くて面接内容を把握できていないという事故が良く発生しています(私達も面接官で行ったら「今日はケース無いって言われてました」と困惑する転職希望の方と何度お会いしたことか・・・)
皆さんの転職活動を成功させるためにも、コンサル業界への専門性が高いアクシスコンサルのような転職エージェントに相談するようにしてくださいね!
PwCコンサルティング第二新卒の最終面接対策

最終面接はある場合もありますが、オファー面談といって1次・2次面接のフィードバックと評価、配属先や年収・入社時期の提示を受ける場であることが多いです。
オファー面談を組む段階で他社の選考状況を聞かれるのがセオリーですが「他社からも良い評価をもらっている」ことも伝えるようにしてください。
競争相手がいなければ、より良い条件を出す動機が無いので足元を見られます。入社日交渉するにも交渉する理由が無いので調整が難しくなります。
また他社で評価を得ている=自分達が欲しい人材であることの裏付け、にもなるのでオファー内容を上げてくれる可能性があります。評価は絶対評価をしつつも最終的には相対評価で決まるので、こうした交渉テクニックはちゃんと使うようにしましょう。
”交渉”は体系的な学問としてまとめられていることは御存じでしょうか?
海外では「交渉」も一つの学問として体系があり、一部を知っているだけでも年収交渉に使えます。
今回は、本当に1部ですが使える部分を御紹介するので、是非参考にしてみてください。
実際の企業との交渉は転職エージェントが代わりにやってくれます。転職エージェントに年収交渉をしてもらう時に使えるテクニックを御紹介します。
交渉学では非常に基本的なことなのですが、1つずつ紹介しますね。
まず「BATNA」はBest Alternative To a Negotiated Agreement(不調時対策案)です。
簡単に言うと、合意できなかった時の最善の選択肢、交渉がまとまらなかった時の代替案です。
例えば、PwCコンサルティングが年収600万だったけど年収700万までは上げたい!と思っていた時に、PwCと交渉してダメだった時に、PwCよりは志望度が落ちるけど年収700万円の他のオファーがあれば、それがBATNA(代替案)になります。
そんなことか、と思うかもしれませんが、この代替案があることで交渉がかなり有利になります。
交渉相手(この場合はPwC)には、「他社で年収700万のオファーが出ている」=「それだけ価値がある人材である」ことを客観的に証明できます。
また、獲得したい人材の場合は、「他社のオファー年収と同等かそれ以上のオファーを出さないと入社してもらえない」と転職先企業に思ってもらうことができます。
転職活動をしていると最終面接前後で他社の選考状況や提示年収水準を聞かれることが良くあります。
これは、皆さん(転職希望者)に提示する年収水準を計っているのです。
この質問を聞かれた際に「他社からオファーが出ていない」「(期待年収は700万なのに)600万の年収提示しか出ていない」と回答してしまうと、転職先企業(PwC)は「年収700万円を提示する理由がなくなる」ことは御理解いただけると思います。
直接「年収を上げてください!」と言わなくても、このBATNA(代替案)を持っておき、面接や前後のやり取りでチラっと伝えることで年収交渉はかなりやりやすくなります。
年収交渉は1次面接等で出てくる現場の面接官と話してもあまり意味がありません。
年収水準が決まってくるのは、意思決定者が出てくる最終面接の前後が多いです。
要は役員に「この人はほぼ内定水準に達していて年収はコレぐらいですが、最後にOKするか見てください」というのが最終面接です。
よって最終面接の前か最終面接で、ある程度、決裁権のある人と年収を交渉するのが無難です。
「年収を気にしています!」と言いにくい人は、「ありがたいことに恐縮ではありますが、他社では●●万円程度でオファーはいただいています」と伝えることもできます。
ここで、もう一つ注意したいのは、その会社の年収上限です。
基本的に年収は職位や等級毎に給与テーブルが会社毎にあり、その給与テーブル以上の金額は出せません。
30代前半でアナリスト職だと5~600万と決まっている会社で、年収1,000万欲しい!と主張しても通じないです。
無理なことを主張するのも転職希望先に失礼なので、転職先に交渉して実現できる年収水準なのかは事前に転職エージェント等に確認しておきましょう。
いかがでしたか?
このBATNAを持ち、転職エージェントに伝えておくことと、年収交渉をするタイミングと年収上限を理解しておくだけでも年収交渉のしやすさが変わりますので、参考にしてみてくださいね。
PwCコンサルティイングの第二新卒入社はアクシスコンサルに相談
PwCコンサルティングに第二新卒で転職するには、コンサル業界に特化して転職を支援しているアクシスコンサルティングへの相談がオススメです。
PwCコンサルティングだけでなく、PwCやKPMG、EYSC等、大手コンサルファーム各社のパートナー・人事と情報交換しており、最新の採用動向を把握しています。
過去の選考通過者や書類選考・転職面接で聞かれた質問等、「どうすれば選考に通過できるか」も詳しく手ほどきをしてくれます。
将来のキャリアに向けてコンサルティングファームで経験を積みたい、更に年収水準を上げたいと思ったら、「まずは気軽に転職を考えてみたい」「まずは情報招集したい」という動機でも問題ないので気軽に相談してみてください。
PwCコンサルティングに第二新卒で転職する!

PwCコンサルティングの年収水準と第二新卒入社成功法を御紹介してきました。
PwCコンサルティングは年収水準が非常に高いことが分かりましたね。更に高い年収を実現するための評価制度もお伝え出来たかと思います。
一方で、スタッフクラスであればプロジェクト期間中に激務になることはあっても、プロジェクトの合間に長期で休むこともできることが分かりました。
PwCコンサルティングへの転職といってもクライアントに様々な支援をしているので、どの領域のどのポジションで転職したいのか、事前に十分な情報収集が欠かせません。
転職活動の情報収集では、コンサル業界に詳しい転職エージェントの情報交換が欠かせません。
確かに、転職エージェントというと「メールや電話がめんどくさい」「求人を紹介するだけでサポートが雑」等、ネガティブなイメージがある方も多いかもしれません。
そこで今回は、私達が転職で実際に相談したなかで信頼して相談できる転職エージェントを御紹介したいと思います!
自分が目指せるPwCコンサルティングで第二新卒で入社した際のキャリアや年収・働き方といった情報から、部署・職位別の書類選考や面接対策で何を準備したらいいのか、第三者の目線で安心して相談してみてください。
コンサル転職支援実績No1:アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/
アクシスコンサルティングはPwCコンサルティングやデロイト、KPMG・EYSC、アクセンチュアなど、総合・IT系のコンサル業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。
各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。
特に、コンサルファーム各社の情報はインターネット上に少ないため、業界各社の情報収集に苦労されている方も多いのではないでしょうか?その点、業界特化した転職エージェントとの定期的な情報交換は必須です。
また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。
- PwCコンサルティングをはじめ、各ファームの年収や働きに方等、情報交換したい
- コンサル業界に第二新卒で転職した際のキャリア、既に転職して活躍している人の特徴を知りたい
- PwCコンサルティングに転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
- コンサルファーム各社の戦略や求人部署に合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。
外資系企業への転職支援に強い:JACリクルートメント
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp
『JACリクルートメント』は日系大手企業や外資系企業の「役職ポジション」の求人が多い転職エージェントです。
転職エージェントとしては、リクルート・dodaに続く第3位で、外資・内資問わずコンサルティングファーム各社への転職支援実績も多く、過去の選考通過者に聞かれた質問・回答例を豊富に教えてくれたのが印象的でした。(もうそれに従っておけばOKという感じです)
更に、キャリアコンサルタントを務める担当者のレベルが高く、会社全体で選考の通過率の高さを目標に掲げています。
その為、求人企業の採用ニーズを役員・人事・面接官レベルで熟知していて「次の面接官の●●さんは、■■の経歴で▲▲の観点で深堀されます」など、人事や面接官に合わせた超具体的なアドバイスがもらえます。
その結果、書類・面接の選考通過率が非常に高かったです。
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JACリクルートメントの社内組織は業界担当制で、採用企業と転職希望者を同じ人が担当します(リクルートやdodaは採用企業担当と転職希望者担当を別の人が担当しています)。
その結果、私達(=転職希望者)への説明が、実際に採用企業から直接聞いた話をもとに話しているので、的確で具体的な転職アドバイスができます。
コンサルファームからの転職・転職の支援では、各ユニットやインダストリー別に担当する面接官がどういう人で、どういう質問をするかを知っておくことが非常に大切です。
実際に私達がJACリクルートメント経由で選考を受ける時でも、JACリクルートメントのキャリアコンサルタントの方は、過去の面接通過者が受けた質問と通過した回答を実績として蓄積しており、具体的にどういう回答をすればよいかを事前に教えてくれました。
転職支援が手厚いのでコンサルファームへの転職支援でも、かなり高い選考通過率を実現できます。限られた時間でハイキャリアを目指す方にはとてもよい転職エージェントだと思います。
- PwCコンサルティングや各ファームの年収や働き方等の話を聞きみたい
- 外資系を中心に中長期的なキャリアを相談したい
- コンサルファームへの転職、事業会社への転職など幅広く求人を知りたい
- 大手コンサルファームの第二新卒キャリアを幅広く相談したい
高年収オファーを企業から直接もらう:ビズリーチ(Bizreach)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
PwCコンサルティングを始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で中途採用を定期的に募集しており、PwCに第二新卒で直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。

最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)
企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)
- 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
- 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- 採用に積極的なPwCコンサルティング等、企業から直接話を聞いてみたい
実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います
私達は転職活動の時に、複数の転職エージェントに登録します。複数に登録すると「比較と評価」ができるので、メイン1社・サブ2社で合計3社は登録しておきましょう。
2社登録すれば、それぞれの対応や紹介求人を比較して、よりよい求人に応募することができます。また、どちらの方が自分が動きやすいようにサポートしてくれるかが分かります。
多くの人が1社だけ衝動的に転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。
よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントさんと関係を作っていくことをやってみてくださいね。
まとめ:PwCコンサルティング第二新卒の平均年収と転職面接
PwCコンサルティングに第二新卒で入社する際の転職面接対策(ケース面接や年収交渉など)と職位別の年収水準を御紹介しました。
大手コンサルティングファーム各社に第二新卒で入社する際の転職対策と年収水準の記事も一緒に御紹介しましたが、他のファームと比べた給与水準等に興味がある方は、そちらも見てみてくださいね。
最後に纏めとして、本記事の要点を記載しておきます。
- コンサルティングに第二新卒で入社した際の年収水準は550~900万円です(業界未経験だと新卒と同様に550万円になる場合もあります)
- PwCコンサルティングの職位別年収水準はアソシエイト:550〜650万円、シニアアソシエイト:650〜1,000万円になります
- 第二新卒の面接ではケース面接が出される場合があります。ケース面接はフレームワークや人口などの基礎数値を知っている方が考えやすいので本などで準備しておきましょう
- 年収を上げたい場合は、「他ファームから良いオファーが出ている」等、代替案を用意して転職エージェントに交渉してもらってください
納得のいく就職活動・転職活動をするには、転職エージェントのような第三者のコメントや過去に第二新卒で転職した方のキャリアを知ることも非常に参考になります。
様々な情報を比較して、満足のいくキャリアを実現してもらえたらと思います。
微力ながら応援しています。