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EYストラテジー・アンド・コンサルティングの特徴と年収と賞与・福利厚生!EYSCで働くコンサルタントの評判を徹底調査

こんにちは。転職note編集部です。

新体制で急成長を遂げている、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収水準と特徴・違いを御紹介します

2020年10月にEYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社(以下、EYTAS)とEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、EYACC)が統合して発足したEYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EYSC)の年収とファームの特徴・違いを御紹介します。

今回は、一般的なインターネット・書籍調査の他に、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの現役コンサルタントへのヒアリングをもとにしています。

EYSCでは、デロイトトーマツコンサルティングで2011年から社長としてリードしてきた近藤 聡氏が代表取締役社長に就任し、コロナ後も積極的に採用を続けています。

近藤社長は、Withコロナ時代に3年で人員倍増!売上2.6倍を目指す超強気な「ドラゴン計画」を打ち出し、積極的な採用を続けています。

同社への転職を考える際の参考になるよう、同業のアクセンチュア・デロイト・PwC・KPMGと比較して、 特徴・違いや傾向を近藤聡新社長のインタビューをもとにわかりやすくまとめました。

皆さんが転職する際の参考になれば幸いです。

コンサル転職では専門的なサポートが必須



働き方やデジタル化の更なる推進等、クライアントの事業環境の変化に伴い、EYコンサルティングが中途採用に求める採用候補の経験やスキルも変わってきています。

さらに、世の中にコンサルティングファームに関する情報が増えた一方で、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。

コンサルティング業界への転職を検討されている方も多いと思いますが、まずはファーム毎の募集ポジションとその選考プロセス、過去の選考通過事例などを具体的に知ることで適切な選考対策をすることができます。

各ファームの特徴を把握するには、コンサル業界のキャリア支援に特化したアクシスコンサルティングに相談するのが確実です。

長年コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?年収水準はどの程度か?など、詳しく教えてくれます。

EYコンサルティングへの転職を考えている方は、まずは話を聞くだけ等、気軽に相談してみてくださいね。

公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

目次

EYSC・EYTAS・EYパルテノンの基礎知識と組織図

EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社(以下、EYTAS)とEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、EYACC)が統合してEYストラテジー・アンド・コンサルティングは2020年10月に発足しました。

2018年にEYの戦略コンサルティングの提供を日本で開始したEYパルテノンは、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの戦略サービスの提供を担っています。

もともと1981年に設立されたEYパルテノンですが、2014年にEYグローバルが買収し、EYグローバル・トランザクション・アドバイザリー(EYTAS)の傘下で日本を含むグローバル35拠点で戦略コンサルティングサービスを提供してきました。

現在のEYSCは、旧EYTASの傘下にParthenon(パルテノン)を持ちつつ、Business Consultingや各Sectorで採用を続けています。

EYSC・EYTAS・EYパルテノンの基礎知識と組織図

出典:転職note編集部作成

組織図は他のコンサルファームと同様にマトリクス型組織で、Strategy&TransactionとBusiness ConsultingとSectorがクロスしているはずです。

EY Japanと EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング社

EY Japanと EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング社

出典:EY Japan 会社案内(PDF)

EY Japanは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッド(Ernst & Young Global Limited)のグローバルネットワークです。

Americas(北・中・南米)、Asia- Pacific(アジア・パシフィック)、EMEIA(欧州・中東・インド・アフリカ)の3つのエリアから成り立っています 。

その Asia- Pacific(アジア・パシフィック) の中で、 日本における統括法人をEYJapanとしています。

そのうち、監査法人・税理士法人・トランザクション・コンサルティングと4つの主要なサービスラインの1つとしてEYストラテジー・アンド・コンサルティング社が運営されています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング社は、2020年10月より業務を開始した非常に新しい組織です。

会計系と言われるコンサルティング4社が大手町~丸ノ内にオフィスを構えるなか、EYも煌びやかなミッドタウン日比谷にオフィスをかまえています。

同時に組織が新しい為、社内のカルチャーや運用も設計・高度化を進めている最中であり、現役のコンサルタントと話していると「ベンチャー感」という単語をよく聞きます。

新しい組織で規模を急拡大しており、リーマンショク後のPwCのように急成長を目指しています。

成熟したコンサルティングファームではManager以上のポジション枠が埋まり昇進が遅くなることがありますが、新しい組織のEYSCでは成果次第でかなり早い昇進も可能になるでしょう。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングのPurpose(パーパス)

EYストラテジー・アンド・コンサルティングのPurpose(パーパス)

EYSCはPurposeに「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」を掲げています。

Big4各社はPurposeを掲げています。
デロイトは「Deloitte makes an impact that matters.
PwCは「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する(To build trust in society and solve important problems)
KPMGは「社会に信頼を、変革に力を(Inspire Confidence, Empower Change)

EYは、Big4の中で初めてパーパスを掲げたファームとして有名です。

EYは、このPurpose(パーパス)を存在意義として明確に持つことで、外部環境の変化に関わらず、Purpose(パーパス)の無い企業よりも速く進化し、成長していくことを目指しています。

出典:EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 webサイト

EYのプロジェクトドラゴンを実現する強みと特徴・違い

非監査と監査の収益割合50:50を目指す!

EYのプロジェクトドラゴンを実現する強みと特徴・違い

出典:EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 webサイト
出典:「会社四季報」業界地図 2020年版

EYストラテジー・アンド・コンサルティング社の売上高は287億円、更に4年後の2023年6月期には744億円を目指す見通しです。

デロイトやPwCよりはコンサルティングの規模感が小さくなりますが、グローバルではデロイト・PwCに次ぎ業界3番手として有名ですが、日本のコンサルティング市場ではBig4で最後尾と後塵を拝しています。

出遅れを挽回しようとする姿は、リーマンショック以降のPwCコンサルティングの急成長を想起させますね。

今やデロイトに次ぐBig4の二番手として人気を得るようになったPwCコンサルティングもリーマンショク当時にPwCコンサルティングの前身となるベリングポイントをPwCメンバーファームに加え、名称をPwCコンサルティングに変更して誕生しました。

Big4のなかでグローバルでは有名・日本では弱小だったPwCは大躍進し、今ではデロイトに迫る勢いにまで成長しています。

近藤社長もプロジェクト・ドラゴンへの強いコミットを明言しています。

EYジャパンのなかで、コンサルなど非監査の収入割合を50%に高める「プロジェクト・ドラゴン」を進めている。2023年度末がメドだが、順調な進捗だ。

出典:週刊東洋経済 2021/5/15号

このプロジェクトドラゴンについてダイアモンドオンラインのインタビューで近藤聡社長は次のように語っています。

例えばEY新日本監査法人が監査クライアントを1社失うとします。

グローバル企業だと1社でも数十億円規模の損失になる。

こういうときに他のファームはどうするかというと、監査クライアントではなくなったので、非監査のサービスを提供しましょうとなるわけです。

どのファームも(監査と非監査の業務を隔てる)ファイアウオールを引きながら、クライアントポートフォリオをコントロールしているわけですが、EYの場合は非監査が小さいので、規模的に非監査をお手伝いできない。だからクライアントを失うばかりになってしまう。

それをもう少し適正な状態に持っていくには、最低でも50対50は必要だろうと。そのために非監査を中心に成長させる戦略が、ドラゴンです。

出典:ダイアモンドオンライン 元デロイトの超大物コンサルが「電撃移籍の真相」とEYの秘策を初告白

日本のEYSCが弱いのは、新日本監査法人という日本では最も大きかった監査法人がグループにいたことも大きかったと思います。

Big4では常にある問題ですが、アーサーアンダーセンがやらかしたエンロン事件が発端となり、監査クライアントへのコンサルティングサービスの提供には、非常に強い制約があります。

これは提案時に社内監査部門に提案資料を提出して一字一句確認がとられます。更に契約時にも審査があり、監査クライアントに一定の基準を超えたサービス提供が行われないようになっています。

その為、(今はデロイトが業界第1位ですが)元第1位の新日本監査法人は、多くの監査クライアントを抱えており、EYのコンサル部門がコンサルティングサービスを提供しにくかったというのはあると思います。

その点、現在の監査業界でトップを誇るトーマツ監査法人をグループ会社に抱えながらも、デロイトトーマツコンサルティングの急成長を果たした現EYSCの近藤新社長の手腕に注目が集まっています。

EYSC・EYパルテノンへの転職はアクシスコンサルティングに相談!

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

EYSC・EYパルテノンへの転職ではコサンル業界へのキャリア支援に特化しているアクシスコンサルティングに相談するのがオススメです。代表の近藤氏を始め、パートナー・ディレクタークラスとは前ファーム時代から採用を支援したつながりもあり、採用する方の人柄や採用ニーズをしっかりと把握しています。

EYSC・EYパルテノンだけでなく、コンサル業界全体に詳しいので、他ファームと比べてどういう経験ができるかという視点でも頼りになるのが特徴です。もちろん「whyEYSC・EYパルテノン」という、よくある面接対策にも心強いアドバイスをくれます。

EYSC・EYパルテノン・EYTASの求人や転職に興味がある人は相談してみてくださいね。

元デロイトの近藤聡社長が語る!
他ファームと比較したEYSCの特徴・違い

元デロイトの近藤聡社長が語る他ファームと比較したEYSCの特徴・違い

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の近藤代表取締役社長
は、同社の特徴を3つ挙げています。

  • Purpose(存在意義=より良い社会の構築を目指して)を常に重視する
  • 最もGlobalにコネクトしている
  • 合議制

項目自体は、他のBig4も打ち出している内容ですので、大きな差は無いと思います。ただ、その程度がより強いのがEYというお話なのだと思います。

最もGlobalにコネクトしている

他ファームも当然Globalのメンバーファームですから、Globalにコネクトしています。

その点を近藤聡社長のデロイト時代の経験と比較してダイヤモンドオンラインで御説明されています。

グローバルとの関係ですかね。デロイトは国のパートナーシップが完全に独立し、それを束ねているのがグローバル。アメリカ合衆国のように州が集まった連邦制のイメージです。

それに対してEYは一つのEYグローバルとして運営され、ほとんどのシステムが一本化されています。

「よくこれだけ一本化されているな」とデロイトから来て驚きました。

そういう意味でグローバルとのつながりはEYの方が強い。
グローバルの案件をやろうとすると、EYの方が仕組み的には担保されている感じはします。

だからといってEYジャパンがグローバルに付いていけているかというとそうでもなく、なんとなくグローバルで決められた大きな服に自分たちの体を合わせようと、今は一生懸命に頑張っている感じでしょうか。

いずれにせよEYの方が、ファームの仕組みやカルチャーとしてグローバライズされているかと思います。

そういうカルチャーの下に動いているので、非常に協力的、かつフレンドリーな人が集まっているというのが第一印象でした。逆にデロイトにいたときはギスギスしていたのかというと、そんなことは全く思っていませんが(笑)。

出典:ダイヤモンドオンライン 元デロイトの超大物コンサルが「電撃移籍の真相」とEYの秘策を初告白

デロイトはアメリカ合衆国の連邦制のように、各国のパートナーシップファームが完全に独立運営されているイメージです。

EYは一つのEYグローバルとして運営され、システムが一本化されている、ということらしいです。
各国のEYグローバルのメンバーファームが、一つの国として同じシステムで運営されているイメージなんですかね。

合議制

ダイヤモンドオンラインで御自身の経験と共に”合議制のデロイトとの違い”を語っていらっしゃいましたので御紹介します。ファームのカルチャーの違い、という点では分かりやすいエピソードではないでしょうか。

EYに入る前によく聞かされたのが、「EYは合議制のカルチャーである」ということでした。でもデロイトも合議制ですし、入る前はよく分からなかったのですが、明らかに合議で決めているのですね、EYって。

出典:ダイヤモンドオンライン 元デロイトの超大物コンサルが「電撃移籍の真相」とEYの秘策を初告白

このエピソードは、コンサル業界未経験でファームの特徴を聞いた時に、多くの方が思うのではないでしょうか?制度的には、どのファームも同じじゃない?と。

その違いが次のエピソードで紹介されています。

会計ファームのようなパートナーシップの会社は、何か重要な物事を決める際に必ずパートナーのボーティング(投票)が行われる。例えばボーティングで過半数を取れば、反対する人が半分近くいても関係ない。政治が働きやすい側面もあると思います。

でもEYにはそれがない。その代わりにサウンディング(打診)が行われる。

例えばリーダーを決めるとき、「誰がいいと思いますか」とパートナー全員の意見を聞いた上で最終的にマネジメントが決める。パートナーで対話するカルチャーが非常に強い。そこで変な人がマネジメントにアポイントされると最悪ですが、私が見ている限りはうまく回っている。

合議で決まったことは皆で尊重するというカルチャーが、デロイトとは圧倒的に違います。

私の実体験からすると、ボーティングはパートナーの反対を受けないようにしようという感覚からハンドリングが難しくなったり、もっと直接的に言えば、徒党を組んで反対意見をつぶすといった政治的なことがまかり通ったりしてしまう。

EYの場合、決まったことは尊重する文化があるし、1人1票を声高に叫ばない世界なので一枚岩感はあります。非常に面倒くさいように見えるかもしれませんが、デロイトでボーティングに嫌気が差していたこともあり、カルチャー的には自分にフィットするのかなとは感じています。

出典:ダイヤモンドオンライン 元デロイトの超大物コンサルが「電撃移籍の真相」とEYの秘策を初告白


このサウンディング(打診)を行いパートナー感で対話をする、という点がEYのカルチャーにおいて特徴的な点のようです。逆に言うと、デロイトでは合議で決まったことが変わったり(尊重されない)、徒党を組んで反対意見を潰しに行くような場面があり、嫌気がさしていたとも読み取れます(そうとは明言していないので判断はお任せします)。

デロイトよりもフラットでディスカッションを大切にする、合議で決まったことは各パートナーが尊重し、突然方針転換することが無い組織・カルチャーということなんでしょうね。

DXに対するクライアントの本気度が増している。

われわれは、それに対して上流から下流までをカバーする。ピュアな戦略ファームでもシンクタンクでもない。政府案件から個別企業まで幅広く対応できるコンサルであることが特徴だ。

ただ、規模的にはほかのビッグ4と比べて小さく、フルスケールのプロジェクトを何本もやる体力はまだない。対応できるクライアント数は限られてくる。

また今は、あまり強みがない。
デロイトにいたときコンペで競合したことがなかったくらいだ。

そこであえてレッドオーシャンに行こうとしている。すでにコンサルが多く入っている業種を強化し、自身や能力を高めていく。自動車や公的機関、ライフサエンスの分野では、競争できるようになってきた。

出典:週刊東洋経済 2021/5/15号

更に週刊東洋経済で近藤聡社長は次のように語っています。

ただし、EYは監査が強いことが足かせにもなっています。
EYはグループで米国のGAFAやセールスフォース・ドットコムといったテクノロジー企業を監査しており、それらITの巨人とタッグを組んで、デロイトのようにITサービスを提供できないというEY独自の特殊な事情もあります。

これはBig4が常に抱えているジレンマで、監査クライアントにはコンサルティングサービスの提供に非常に強い制約があります。

これは昔、アーサーアンダーセンがやらかした事件が発端です。詳細はコチラに纏めましたので興味がある方は参考にしてください。

あわせて読みたい
エンロン事件と会計系コンサルティングファームの解体・復活|アーサーアンダーセン(現アクセンチュア... エンロン事件と会計系コンサルティングファームの解体・復活|アーサーアンダーセン(現アクセンチュア)との関係

リーマンショック後、PwCコンサルティングが急成長したのはPwCの監査部門である”あらた監査法人”が監査業界で弱かったことも背景にあります。

監査クライアント数が少ないので、非監査領域のコンサルティングサービスを売りやすかったのです。

逆に、EY新日本監査法人というトーマツに次2位の監査法人を抱えるEYSCでは非監査サービスを売りにくいという側面も否めません。

ただ、グループにトーマツ監査法人がいるデロイトトーマツコンサルティングで長年社長を務め急成長を遂げた近藤聡社長には、多くの監査クライアントがいてもコンサルティングサービスを拡大するノウハウがあります。

非監査領域であるコンサルティングの規模を拡大する為に、「現在のコンサルファームの規模を支える一方で価格勝負になるIT領域ではなく、ストラテジー領域で各業界との関係性を上流から作っていく」のが狙いになっています。

プロジェクト・ドラゴンでは、インダストリーチームを強化し、まずはEYを他社と“戦える状態”にしていきます。

そういう意味では、IT系のプロジェクトに興味が無く、ピュアコンサルに携わりたい人には、採用意欲が旺盛で、IT系に注力していないEYSCは魅力的な職場だと言えます!

EYSC・EYパルテノンへの転職はアクシスコンサルティングに相談!

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EYSC・EYパルテノンへの転職ではコサンル業界へのキャリア支援に特化しているアクシスコンサルティングに相談するのがオススメです。代表の近藤氏を始め、パートナー・ディレクタークラスとは前ファーム時代から採用を支援したつながりもあり、採用する方の人柄や採用ニーズをしっかりと把握しています。

EYSC・EYパルテノンだけでなく、コンサル業界全体に詳しいので、他ファームと比べてどういう経験ができるかという視点でも頼りになるのが特徴です。もちろん「whyEYSC・EYパルテノン」という、よくある面接対策にも心強いアドバイスをくれます。

EYSC・EYパルテノン・EYTASの求人や転職に興味がある人は相談してみてくださいね。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングのキャリアモデル

EYストラテジー・アンド・コンサルティングのキャリアモデル

●Consultant~Senior Consultant
他のファームと同様にアサインされたプロジェクトでのアウトプット品質を高めることや担当業務へのコミットメントを求められます。
業界未経験で転職する場合は、基本的にこの職位の転職になるでしょう。

●Manager~Senior Manager/Director
プロジェクト管理~若手の育成、プロジェクトの品質管理が役割になります。また顧客サービスの現場責任者を担い、プロジェクトの責任者として役員クラスへの報告・提案を主に担うようになります。

●Partner/Associate Partner
組織組成や組織の収益責任が役割になります。
このモデルはアクセンチュアや他の会計系ファームでも、概ね同様のキャリアモデルです。

コンサルティング業界未経験でManager以上の採用もあることはありますが、採用数は少ないです。

Manager以上での入社を目指したい方は、ファームの採用傾向をエージェントに確認すると実績や可能性を教えてくれるでしょう。特に、今のEYのように急成長を目指して、かなり積極的に採用するタイミングがあります。

そういう時はストレッチした年収やタイトルでオファーが出ることもあるので、最新の情報を掴むことが何より大切です。

EYSC・EYパルテノンへの転職はアクシスコンサルティングに相談!

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
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EYSC・EYパルテノンへの転職ではコサンル業界へのキャリア支援に特化しているアクシスコンサルティングに相談するのがオススメです。代表の近藤氏を始め、パートナー・ディレクタークラスとは前ファーム時代から採用を支援したつながりもあり、採用する方の人柄や採用ニーズをしっかりと把握しています。

EYSC・EYパルテノンだけでなく、コンサル業界全体に詳しいので、他ファームと比べてどういう経験ができるかという視点でも頼りになるのが特徴です。もちろん「whyEYSC・EYパルテノン」という、よくある面接対策にも心強いアドバイスをくれます。

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競合ファームと徹底比較
EYSCの年収とボーナス/賞与

続いてEYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収とボーナス/賞与をデロイトやKPMGと比較して御紹介します。コンサルタントとして働くのであれば、出来るだけ高い年収は欲しいですよね。

「他ファームに行っておけばよかった」なんてことにならないように、参考にしてくださいね。

体験談!EYSCの年収とボーナス/賞与をデロイト・KPMGと比較

体験談!EYSCの年収とボーナス/賞与をデロイト・KPMGと比較

昔はデロイトと大きな年収差がありましたが、近年は組織拡大・採用強化に伴って、年収水準をベースを数百万円単位で上げています。

デロイトはBig4のなかでも高い水準と言われており、多少の差はありますが、組織拡大中で他ファームよりも昇進がしやすく、より早い年収UPが見込める環境と言われています。

体験談!EYSCの年収とボーナス/賞与をデロイト・KPMGと比較

KPMGとは、ほとんど同じ水準の年収になっています。
デロイトやKPMGは、歴史がある分、組織がしっかりしているので、ポジションが埋まっていたりということがあります。

一方、EYSCは組織自体が新しく、業務やルールの運用や高度化はこれからなため、新しい組織ができていく環境で昇進や昇給がしやすいと思います。

また、月給と賞与は8.5:1.5の比率になるように計算されており、通常賞与の他にプロジェクトのパフォーマンスに応じて加算金が支給されるようです。

ただし、20年にEYTASとEYACCが統合してEYSCが誕生したように新しい組織で評価制度が毎年変わっているようなので最新の制度給与制度は転職エージェントに必ず確認してくださいね!

体験談!EYSC/コンサルタントの年収

26歳|コンサルタント

中途入社1年目で、コンサルタントクラスです。
年収は残業込みで650万円です。

中途の場合は前職の年収も考慮して年収の調整があるようです。おそらくクラスの中にあるランクが高いランクで入社されているのだと思います。

最短4年目からシニコンに昇進しますが、シニコンの一番上のランク(マネージャー1歩手前)では、残業代込みで評価もよく賞与が跳ねれば年収が1,000万近くなるようです。
ただ、賞与で最も高い評価を得るのは、確実に1個上のロール(シニコンならマネージャー)をこなして、クライアントから継続受注を取ってくるような活躍が必要なので、なかなか難しいです。

実際にはシニコンで700~800万円ぐらいが多いように思います。

25歳|コンサルタント

年収600万円

基本的には他のBig4と大きくは変わらないと思います。
残業代はしっかりと出ますが、チャージするからにはアウトプット出すよね、というプレッシャーは当然あります。上司の期待値(QCD)を把握すること、それをなるべく短時間で達成することは意識して働く必要があります。

評価制度は複雑怪奇なうえ、毎年更新されるので誰が正確に把握してるんだろ?という感じです。ファームとして正当に評価しようとする努力の現れでもあると思うので、今後に期待したいと思っています。

体験談!EYSC/シニアコンサルタントの年収

28歳|シニアコンサルタント

年収750万円

シニアコンサルタントまでは残業代がきちんと出ます。
他ファームとの年収差はファーム全体でも意識しているようで、時折、他ファームの水準をベンチマークして差が無いことをアピールするような発言をリーダークラスから聞くことがあります。

29歳|シニアコンサルタント

年収830万円

みなし残業が30時間分つきます。
転職を考えている方は、みなし残業の時間も気にした方が良いと思います。
各ファームは「残業代が出る!」とホワイト化を謳っていますが、みなし残業分は既に支払われている計算なので、PwCは確か40時間ですが10時間違うと結構違うと思います。

評価シートは非常に分かりづらいので、覚悟が必要です。

体験談!EYSC/マネージャーの年収

32歳|マネージャー

年収1,000万円

給与はココ数年で良くなったと思います。同業他社のコンサルファームと遜色なくなってきたのではないでしょうか。

評価制度は発展途上であり、頻繁に制度が変わるので、大変な面もありますが、発展途上のファームなので、むしろ変更がないよりは色々と試して良い方向に進んでもらえればと思っています。

34歳|マネージャー

年収1,000万円

年俸+業績賞与+個人のパフォーマンスに応じた賞与、が支給されます。
マネージャーで通常評価を取り、業績賞与が無い場合に、1,000万ぐらいのはずです。

どのファームも同じだと思いますが、パートナーや強い上司の下にいたおかげで上がる人、逆に上司に恵まれずに上げれない人が存在します。

他ファームとの比較!EYSCの福利厚生(家賃手当は出る?)

EYSCには家賃手当は出ません。
総合系コンサルティングファームで家賃手当が出るのは、アクセンチュアぐらいです。

IT系だと野村総合研究所(NRI)も家賃手当が出ます。

EYSC・EYパルテノンへの転職はアクシスコンサルティングに相談!

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
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EYSC・EYパルテノンだけでなく、コンサル業界全体に詳しいので、他ファームと比べてどういう経験ができるかという視点でも頼りになるのが特徴です。もちろん「whyEYSC・EYパルテノン」という、よくある面接対策にも心強いアドバイスをくれます。

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EYグループ(EYSC・EYパルテノン・EYTAS)の働き方改革

EYグループ(EYSC・EYパルテノン・EYTAS)の働き方改革

EY新日本監査法人などのEYジャパングループは、プロジェクトドラゴンで非監査領域の強化に乗り出していますが、働き方改革でも他ファームよりも先んじた取組みの導入を進めています。

EYジャパングループでは従業員の地方移住を支援する制度を導入しました。

都心の部署に所属したままテレワークによる遠隔勤務を認める制度です。QOL(生活の質)の改善や仕事と育児・介護の両立につなげます。この取り組みにより新型コロナウイルス禍による在宅勤務の定着で、地方移住を求める従業員が増えていることに対応していきます。

移住は所属部署の承認や目的が明確であることなどの条件があります。

移住者はテレワークが原則になりますが、毎月1~4日程度の出社を求め月4万円の通勤手当も支給してもらえます。

同社ではコロナ感染が本格化した2020年春以降、テレワークを標準化しています。足元の出社率は1割程度で業務に支障は出ていません。地方からの遠隔勤務も可能と判断したようです。従業員の間でも生活環境の良い地方移住を希望する声が多いとのこと。ワークライフバランスの改善を通じて生産性も高まるとみている。

同社の従業員は約9千人で9割は東京都と大阪府の拠点に所属する。新制度の導入で、従来であれば採用が難しかった優秀な地方の人材を獲得する狙いもある。

国内ではコロナ禍以降地方移住への関心が高まり、東京都は20年7月以降、6カ月連続で転出超過となっている。

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EYストラテジー&コンサルティングで働く評判

EYストラテジー&コンサルティングで働く評判

それではEYストラテジー・アンド・コンサルティングで働いている方から見た、EYSCで働くことに関する評判を独自にアンケートを取り、取材しましたので御紹介しますね。

EYストラテジー&コンサルの働きがいと成長実感

26歳|コンサルタント

これは以前から言われていたと思いますが、若手に仕事をどんどん任せてくれ、プレゼンする機会を上司が用意してくれたりしたのは、緊張しましたが働きがいを感じました。またクライアントとの質問や回答を通して成長を感じました。
自分の主張でクライアントの意思決定が進み、取組みが変わるのは、この仕事の醍醐味かなと思います。

25歳|コンサルタント

どのファームも多かれ少なかれあるようですが、自分が経験したい領域に強く、かつ評価会議で意見を通すことが出来る上司の下につくと、評価が上がり年収が上がります!
未経験だと最初は自動で上司が付くのでガチャ感はありますが、、、社内の関係を作り、上位職者の得意領域やプロジェクト運営スタイルは早いうちに知った方がいいです。

EYストラテジー&コンサルのワーク・ライフ・バランス

29歳|コンサルタント

採用を拡大していますが、プロジェクトが先行しており、採用しても1人前として仕事ができるようには当然時間も必要なので、結構、残業が多いのは実態だと思います。
特に仕事の出来る新卒の子達は、プロジェクトの掛け持ち等もあり、うまく休みが取れてない子もいます。

31歳|コンサルタント

有給は取りやすいです。
会社もワークライフバランスを意識して色々と施策を進めていますが、他のファーム(例えば、アクセンチュアとか)ほどの徹底は無いように思います。
まだ現場に任せている部分もありますね。
新型コロナ流行後は100%在宅ワークとなり、在宅ワークをうまく進める方法をシェアする等、環境適応能力の高さは業界ならではだなと思いました。

EYストラテジー&コンサルの入社理由と入社後のギャップ

28歳|コンサルタント

コンサル業界に入社する方の多くが「年収アップ」と「ビジネススキルや専門知識の獲得」だと思いますし、私もそうでした。
実際に年収は上がりましたし、マネージャーになって1千万を超えてから転職してホワイトに生活しています。
業界に長いするつもりの人の方が少ない業界なので、目的を明確にして短期間にストレッチするには、とても良いと思います。

27歳|コンサルタント

Big4は外資と言われがちですが、資本関係は内資でグローバルメンバーファーム間の交流が少ないファーム・部署も多い中で、比較的にグローバルで連携するプロジェクトや人材交流が多いと感じた為。
他ファームを経験していないので実際はわかりませんが、私も海外のファームと連携するプロジェクトに携われたので、あながち嘘ではなかったと思います。

EYコンサルへの転職を成功させる!

新しい近藤パートナーを迎え、「プロジェクトドラゴン」と名付けた急成長を目指すEYSCは新型コロナウイルス流行後も積極的な採用をおこない、引続き成長しています。

新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に停滞しましたが、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まりました

EYSCでも顧客ニーズの変化に合わせて、求めるスキルや経験が変わっています。そんなEYSCへの転職を成功させるポイントを御紹介します!

ポイント1:プロジェクトが取れている部署を知る
新型コロナウイルスの流行後、プロジェクトが取れている/取れていない部署の明暗が如実に出るようになりました。

入社後に長期アベイラブルになってコンサルタントの経験を積めないといったことを避けるためにも、求人元の部署が案件を取れているか、事前に確認が必要です。

ポイント2:転職後に実際に担う業務を確認する
EYコンサルティングは積極的に採用しており給与水準も高いので様々なエージェントが求人を紹介してくるでしょう。

ただ、しっかりとした事前準備と情報提供ができて入社後のギャップをなくすためにも「入社後に担う業務」は具体的に確認しておいてください(一般論だったり中途半端な回答しかできないエージェントからの転職は止めましょう)

ポイント3:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。

完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。

この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。

コンサルタントのキャリア支援実績が豊富な転職エージェントに相談することで自分では実現できないスピードで具体的な情報収集ができます。

ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。

  • 特定のコンサルティングファームの具体的なプロジェクト事例を知っている(詳しくはNDAもあるので話せないのはわかりますが、企業名を伏せていても事例は話せるものです。どんなプロジェクトがあるかを知らない人は仕事内容も具体的に想像できていない可能性が高いので避けましょう)
  • みなさんの経験を踏まえて「なぜこのコンサルティングファームへの転職がおすすめなのか」を説明できる
  • 直近の転職成功者の経験やスキルを「なぜファームで採用されたか」という採用理由と共に説明できること
転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

EYSCの年収を上げる3つのポイント!実践編

コンサルティング業界の年収水準は、基本的に職位によって決まります。
EYSCではコンサルタント・シニアコンサルタント・マネージャーと各職位で基本給の給与テーブルがあり、評価に応じて賞与が付与されます。

当然ですが選考を受けているファームに嘘の前職年収を伝えるのはNGです。
選考ファームに嘘の年収を伝えずに高い年収を早く獲得するためのポイントを3つ御紹介します。

ポイント1.同じ職位でより高いランクで入社する

年収交渉では、職位自体を交渉するのは難しいです。
特に交渉でマネージャー以上に上げることは困難です。
ただ、各職位の中にあるランクを交渉をすることは出来ます。

Big4のファームだと各職位のなかにも3~4つのランクがあります。
このランクでも給与テーブルが多少違うのですが、大きく影響するのは入社後の昇進スピードです。

例えば、シニアコンサルタントでも一番下のランクで入社すると、毎年ランクを上げてもマネージャーになるのに3年前後が必要です。

仮にシニアコンサルタントの一番上のクラスで入社すれば、翌年にマネージャーへの昇進チャンスが来ます。

高いランクで入社し、次の職位に早く昇進することが”昇給スピード”に直結します。

業界未経験だと職位は知っていてもランクを知らないことも多いでしょう。
オファーでランクを確認しないと、年収は維持だがランクが低いオファーで入社してしまい、職位が上がるのに時間がかかる=年収が上がるのが遅いこともありえます。

オファー承諾前にランクを確認し、期待に満たない場合は交渉するようにしてください。

ポイント2.他社から高年収のオファーが出ていることを伝える

転職活動では、手間を削減する目的で転職エージェントやヘッドハンターを1社に絞る方が多いと思います。

それ自体は問題ないのですが、転職エージェントやヘッドハンターに1社だけで転職活動をしていることはバレないようにしてください。たまに他社での選考が「順調に」進んでいることを伝えるべきです。

他社で「より良いオファーが出ている」ことをチラ付かせれば、転職エージェントも年収交渉を頑張ってくれますし、企業も交渉を前提にした高い年収を提示してくれます。

露骨にすると入社前から嫌われるので加減はしてくださいね。
ただ、競争相手がいなければ足元を見られる場合もあります。
実際に交渉するかは提示されるオファー次第ですが、自分が期待する年収オファーを獲得する為の交渉材料は最後まで持つようにしてください。

転職note編集部

年収交渉は転職エージェントやヘッドハンターにしてもらいましょう。
彼等はEYSCを始め各ファームの年収水準を把握しています。年収交渉で実現が可能なレベルか事前に判断し、現実的な水準であなたに代わって交渉してくれます。
また、転職エージェントやヘッドハンターは年収の30~40%が収入です。そのため年収を上げることには前向きなので安心して相談してください。

コンサル業界の転職支援 実績No1:アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

アクシスコンサルティング』は、全業界のなかで最も平均年収が高いコンサルティング業界やGAFA等の外資系ITを中心としたIT業界に特化した転職エージェントです。

EYSCを始めコンサルティング業界への転職では非常に頼りになる転職エージェントです。

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いのでファームへの転職とポストコンサル転職の両方で、よく相談する転職エージェントです。

近年、EYSCはリーダーの近藤さんを始め、多くのマネージャー以上の方が転職してきていますが、多くのパートナーやディレクタークラスが元のファームにいた時からアクシスコンサルティングとお付き合いがあり、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などもありました。

転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。

コンサルティング業界やIT業界でのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよい転職エージェントです

  • 気軽にEYSCの年収や働き方などの話を聞いてみたい
  • EYやBig4等、コンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • EYSC・EYパルテノンに転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • EYSC・EYパルテノンに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい

転職前から転職後まで手厚くサポートしてくれるASSIGN(アサイン)

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://assign-inc.com/

ASSIGN(アサイン)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。

実際にお話を伺いましたが「最初で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。

(こんなにやってくれるエージェントさん他にいます?)

様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。

決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)

また転職後もサポートして定着化までをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。

コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。

  • まずキャリアのゴールを相談したい
  • コンサルティングファームへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
  • 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
  • EYコンサルティングに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • EYコンサルティングに転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい

高年収オファーを企業から直接もらう:ビズリーチ(Bizreach)

おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp

ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?

ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。

EYSCはBizreach内で中途採用を定期的に募集しており、 EYストラテジー・アンド・コンサルティングに直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。

最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)

企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)

  • コンサルファーム・金融・ITから直接話を聞いてみたい
  • コンサル・金融・IT業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
  • 採用に積極的なEYコンサル等の企業から直接話を聞いてみたい

実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。

*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

まとめ:EYコンサルの特色と年収・賞与・福利厚生と評判

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、いわゆるBIG4と呼ばれる会計系のコンサルティングファームです。

20~30代で事業会社からの転職だと、未経験の場合は5~700万前後の年収(コンサルタント~シニアコンサルタント)になることが多いでしょう。

経験者の場合は、経験次第で昇進や年収を上げての転職もあるようです。
社内の昇進や評価方法は、他のファーム(アクセンチュア等)と大きく変わりません。

組織が新しい為、社内の制度やルールが成熟していない側面も残っており、これからの組織づくりや事例づくりを担いたい人には良いと思います。
また、これから組織を拡大していくステージの為、ポジションに空きが出やすく他のBig4系ファームより昇進がしやすいのも魅力だと思います。

選考を進める場合は、各ファームの得意なプロジェクトやカルチャーなど、各ファームの特徴(業績は伸びているのか、メインのプロジェクトテーマ、カルチャー等)を転職エージェントに関らず確認しておきましょう。

また、注力している案件ではなく、全体で受注が多い案件は確認が必要です。入社後に、アサインされるプロジェクトは受注数が多いプロジェクトになる可能性が高いです。

入社後に自身の経験が活かせない等のリスクを減らすためにも事前にアクシスコンサルティング等、コンサル業界に特化した転職エージェントには相談しましょう。

ちなみに、部署毎の違いやEYパルテノン・EYTASとの関係を答えられない未熟なエージェントとは連絡を止めましょう。時間の無駄です。

EYSCの面接で聞かれた質問を基にした転職面接対策はコチラに纏めているので、一緒に御確認ください。

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