監査法人

激務で辞めたい!退職金は?監査法人の退職理由と転職準備!パートナーやマネージャーにならない人・なれない人

監査法人からのキャリアを成功させる!

監査法人に勤めていた編集部メンバーが最も使っていたのは、業界に特化した転職エージェントのマイナビ会計士でした。

業界に特化しているので公認会計士やUSCPA取得者のネクストキャリアの選択肢や希望するキャリアに合った求人を教えてくれます。

専門性が高いので話していて余計な説明をする必要もないですし、過去に転職した多くの実績から具体的なエピソードと共にどういうキャリアパスがあるのかを提示してくれました。

求人はいつも出ているわけではなく、企業の採用スケジュールがあったり欠員に応じて出たりするので転職を考えている人は早めに登録して、定期的な情報交換をしておいてくださいね!

公認会計士は、ストレスの多い職業ですよね。
近年、更にコンサルティング業界や事業会社への転職が増えてきました。

今回は、大手監査法人(EY新日本、あずさ、Deloitte トーマツ、PwCあらた)を退職した理由を御紹介します。
同時に、転職を成功させるために必要な準備をあわせて御紹介します。

実際、スタッフ・シニアスタッフ・マネージャーと職階毎に職場の悩みは違います。

近年、事業会社でもコンサルティング業界でも公認会計士資格を保持されている方への期待は高まっており、転職のタイミングと準備をしっかりすれば、満足のいく年収や条件をWithコロナ時代でも実現できます。

この記事で皆さんが転職を考えるお手伝いができれば嬉しく思います。

Contents

調査内容:Big4監査法人・会計士の退職理由

それではBig4監査法人を退職した方の退職理由を御紹介します。

今回はインターネット上の調査と私達編集部が実際に転職した際の経験も交えて御紹介しますね!

Big4監査法人・会計士の退職理由
  • 調査方法 :インターンネットリサーチ
  • 調査エリア:全国
  • 調査母数:150人
  • 調査対象:Big4監査法人の公認会計士・会計士
  • 調査年代:20~50代

今回は、インターネットリサーチでBig4監査法人を実際に退職した150人に退職した理由を調査しました。

調査結果:Big4監査法人・会計士の退職理由Best3

Big4監査法人を退職した方の退職理由で多かった理由Best3を御紹介します。

実際に勤務した経験がないと気づけないかもしれませんが、どれもBig4監査法人に勤めた経験があるからこその退職理由になっています。是非、参考にしてみてください。

圧倒的に多かったのは、「激務・ブラック」という労働時間の長さに関する退職理由でした。

次いで、「単純作業でやりがいが無い」が続きます。
今はいいけど、定年まで働くイメージが持てないという退職理由が多く出ました。

続いて、独立や希望する職種へのキャリアチェンジ等、”元々”目指していたキャリアに向けたチャレンジです。「キャリアの見直し」との違いは、現職への何かしらの不満があるか否か、と、元々は監査法人で長く勤めようと思っていたけど、何かしらの出来事による方針転換があったかどうかという観点です。

Big4監査法人・会計士の退職理由 第1位:激務・ブラック

30代・女性
シニア

残業が多く体力面で限界を感じることが多くなりました。

3月以外の決算月の会社を担当すると年の半分以上が繁忙期となり、常に息つく暇なく働くことになります。

業界全体の流れとして規制を厳格化するようになっており、責任ある立場で高い年収を短い労働時間で得られるということはなくなりつつあります。

監査責任者であるパートナーを目指すのでなければ、何年も職業経験を積むのは残業ばかりの激務の割に同じことの繰り返しで、仕事の意義を感じられることが少ないと思います。

私は自分の忙しさにも疑問がありましたが、管理職のハードワークが想像を絶するほどで、休職者も出ているのに改善されない職場が退職を考える決定打になりました。

30代・男性
シニア

我慢の限界を超える残業の多さが辛かったです。

特に管理職になると、非管理職の労働時間の規制などから業務負荷が集中しています。
実際に、体調を崩す同僚も多く、給料が下がってでもワークライフバランスを見直して、仕事以外のことも人生の経験を増やしていきたいと思いました。

社内で働いている人のには結構年齢が上のシニアスタッフやマネージャーもいますが、基本的にパートナーになれないと法人にずっと残るのは居心地が悪くなってきて苦労することになると思います。

とはいえ、パートナーの席も年々埋まってきて厳しくなっているなかで、どうするんだろうという将来的な不安もありました。

私は、繁忙期と繁忙期明けは毎日出社するのが嫌どころか、自分は何してるんだろう?と半分、鬱のような症状になってしまい、なかなか布団から出れなくなるくらいだったので、この仕事を定年まで勤めあげることは無理だと諦めがつきました。

もし働いていてもマネージャーに昇進すると管理職として残業規制がなくなり、今よりも更に激務・ブラックな環境になります。自分の上司を見ても、今の自分の状況をかえりみても、その働き方は自分には無理だなと感じました。

30代・男性
マネージャー

仕事が著しくハードです。

このまま同じペースで働き続けることに自信が持てなくなってきた。

正直、監査業務自体は嫌いではなく、やりがいも感じていました。

しかし、年々監査の規制が厳しくなり、やるべきことが増えてきているなか、Big4のどの監査法人もリソース不足が常態化しています。そのなかで、目の前の仕事をやるのは良いのですが、このリソース不足で激務な状況が更に悪化していく未来しか見えない環境に耐え続けるのが困難だと思いました。

更に、現在の忙しさが定年まで続くと考えると、年々体力的な衰えも感じるなかで、この仕事を続けることに厳しさを感じました。

Big4監査法人・会計士の退職理由 第2位:単純作業でやりがいが無い

20代・女性
スタッフ

仕事内容は単純作業が多く、チェックリストを埋めるような作業も多くて、やりがいを見出せなかった面も多かったです。

当然のことですが、監査は誰が実施しても同じ結果になることが求められます。
私が仕事をすることで「私らしいこと」「新しいこと」があってはいけないので、職種としてはクライアントに一定の価値を提供していると思いますが、仕事として価値を提供しているかというとチェック業務なので価値は少ないと思いました。

法人内の監査業務のモニタリングは年々厳しくなっており、要求事項も増え続けています。

最近では社内向けのモニタリングに対応する為に、調書を作成することも増え、更にクライアントに向き合ってバリューを出すための仕事が減り、監査以外でクライアントに役立つようなサービスに興味を持ちようになったので転職しました。

30代・男性
シニア

監査業務に限界を感じました。

基本的にはクライアントに資料を要求して、提出されたものをチェックするという作業の繰り返しです。社会的に必要な仕事だということは理解していますが、単純作業の繰り返しに、個人的にやりがいを感じることは少ないです。

主査を数年勤めれて、自然と飽きがきて辞めていく方も多いと思います。

さらに近年は社内外の要請に基づいて、作成する資料の量が膨大になっており、それがシニア層を苦しめている大きな要因のようにも感じています。

更に、監査法人でのキャリアのゴールであるパートナーへの昇進は年々厳しさを増しています。今のマネージャー・シニアマネージャー層が明らかに停滞しているのに、更に下の私達は何に希望を持てばいいのか・・・

30代・男性
マネージャー

業界的な傾向として、監査業務が少しずつ固定的で形式的になりつつあり、監査業務自体に面白みを感じなくなったのが一番の要因である。

あくまで個人的な感想ではありますが、それがクライアントに向いてないのではと思うところがあった。

規制対応のために年々やることは増え、残業規制でスタッフ層には働き方に制限がかかり、結局マネジャー以上に業務のしわ寄せがきています。それも結局、毎年やることは変わらないので、不謹慎かもしれませんが働く側の1意見としてはヤリガイを感じにくいのも正直なところです。

Big4監査法人・会計士の退職理由 第3位:前向きな退職/不満はない

20代・女性
スタッフ

非常にいいチームに恵まれたので、ネガティブな要素は全くありませんでした。
ただ、将来のこと、自分がやりたいことを考えた時に、もっと楽しそうな環境を見つけたので、転職をすることにしました。

20代・男性
スタッフ

事業会社で挑戦したいミッションが見つかりました。
会社自体には大きな不満はありませんでした。

30代・男性
マネージャー

所属していた監査法人で得られた知見をもとに、この国の更なる飛躍に貢献できるように、また違った形でたずさわりたいと思う気持ちが強くなりました。

正直なところ所属していた監査法人では様々な経験をさせていただき、私自身が貢献できることは全てを出し尽くしたと思いますし、私自身の成長も頭打ちになっていたと思います。

今後は組織に縛られずに、日本だけでなく世界に目を向けて、自分がやりたいこと、実現したい世界に向けて活躍していきたいと思っています。

Big4監査法人・会計士の退職理由 その他

Big4監査法人・会計士の退職理由:その他(長期的なキャリアが築けない)

20代・男性
スタッフ

仕事内容が汎用的ではなく特殊で、監査法人で経験を積んでいくと、ここでしか生きていけなくなると思います。実際の業務も、アシスタント業務で言えば、数値のチェックや書類をPDF化するなどです。

監査法人で勤め上げる以外に何のスキルアップにもならず、このままだと潰しの効かない人材になるという理由で転職していく話はよく聞きますし、私もご多分に漏れずに多様な理由で転職することを決めました。

社内から変えていくことも選択肢としてあるのかもしれませんが、組織が大きすぎるのと昇進スピードを考えると現実的ではないかなと・・・

Big4監査法人・会計士の退職理由:その他(報酬が業務に見合わない)

20代・女性
スタッフ

十分評価していただいていたと思いますが、自分の実力を活かして、より自分の市場価値を高められるし、報酬に反映できる環境があると思いました。

実際に、転職したことで年収は大きく向上しました。自分が全力を尽くして仕事をするのも今しかできない経験だと思うので、良くも悪くも「比較的には優秀だが、そこまででもない層」が多いなかで人生の時間を使うよりは、転職した判断は正解だったと思います。

Big4監査法人・会計士の退職理由:その他(評価基準の不透明さ)

30代・男性
シニア

アサイン先やアサイン数に評価が左右されているように感じますが、そもそも何で評価が決まっているのか、よくわかりません。

リソース管理する担当がアサインを調整していますが、アサイン先によって、上司が異なるケースが大半のため、個人がどの程度業務を抱えているかが見えていないでですし、上司達も見ようとしません。

その為、アサイン数が多いほど業務は繁忙になるが、実際にどれだけ稼働しているかを把握していないので、稼働に見合った評価を得ることが非常に難しいです。

これはどこでも同じかもしれませんが、評価自体が上司の好き嫌いで決まっているように感じることも多く、仕事の出来/不出来ではないように感じ、モチベーションが上がりませんでした。

Big4監査法人・会計士の退職理由:その他(パートナーになれない)

30代・男性
マネージャー

正直なところ、どの監査法人も上が詰まりすぎです。
このまま勤めていてもパートナーになれる見込みがなく、居続けてもどこかで退職せざるを得ないことは目に見えています。

個人的なキャリア観としては、大企業向けの監査で一生食っていくつもりもなかったので、M&Aや、税務のコンサルを主体とした独立系のコンサル会社への転職が決まったので退職した。

Big4監査法人の会計士の転職で人気の転職エージェント

マイナビ会計士は公認会計士・試験合格者・USCPAの方の転職サポートを行なう転職エージェントです。

業界専門のキャリアアドバイザーが転職希望者に合わせたキャリアプランを提案してくれるので、昔から会計士業界では信頼の厚い転職デージェントです。

一昔前は、口コミや人づてでの転職が多かった会計士業界ですが、近年では専門性の高い転職エージェントも増え、転職エージェント経由で希望に合ったキャリアを実現される方が増えています。(ただし、様々な職種をまとめて扱う大手転職エージェントは、会計士の専門性を転職先にうまく伝えられなかったり、一般的な求人しかない場合も多いので避けた方が良いと思います)

会計士の方は、専門性が高い反面、転職先に専門的な内容を魅力的に伝えきれていないことが多いです。

会計業界に特化してキャリア支援をしているマイナビ会計士であれば、過去の転職成功者の実績から、どこになんといえば最も内定がとりやすいかをよく理解しているので、職務経歴書の添削や面接対策も手厚くサポートしてくれます。

また、私達の経験では求人(ファンドやベンチャー、商社など)によっては、タイミングを合わせないと求人自体が出ないこともあります。定期的に情報交換をしておくことが希望するキャリアを実現する第1歩ですので、無料ですのでまずは登録してみてください。

Big4監査法人 会計士の離職率と離職率が上がるタイミング

出典:会計士白書2019年度版

会計士の方を対象に、会計士の過去・現在・未来に関する実態と意識調査をした「会計士白書2019年度版」では、監査法人の離職率は非常に高く、5年以内で50%、7年以内に68%が離職したと紹介されています。

特に若手のうち、終了考査のタイミング、そしてマネージャーに昇進したタイミングでの退職が多く、離職率が上がるタイミングとなっています。

最後に、パートナー昇進もしくはパートナー昇進手前に離職率が上がる傾向にあります。
これは経験が十分になり、顧客との信頼関係ができ、独立しても十分にやっていける準備が整って退職するパターンですね。

それぞれ異なる離職タイミングを詳しく御紹介しますね。

Big4監査法人 会計士の離職率が上がるタイミング:終了考査

公認会計士を目指している方は、論文試験に合格後、実務経験を積むために監査法人で会計士補として就職する方がほとんどですよね。

監査法人で実務経験2年と実務補習で必要単位取得を経て修了考査に合格し、晴れて公認会計士として登録ができます。

この修了考査後に離職する人がいます。
離職理由には、他の監査法人への転職や、一般事業会社への転職が多いです。

なれない?離職率が上がるマネージャー昇進前後のタイミング!

監査法人では、早ければ入社7年目30歳前後でマネージャーになっているか、マネージャーに昇格する直前ぐらいになり、そのタイミングで同期のおよそ半数程度が退職していると思います。

いくつかの会社で主査を務め、様々な調整とマネジメントの業務を担うようになっています。

主査を務めると、計画立案や意見形成など今まで経験できなかった業務を担当することになるので、業務のやりがいも出てきます。それと同時に、監査法人でやり切った感も強くなり、このタイミングで新たな環境へのチャレンジやワークライフバランスの見直しをする方も多いタイミングです。

年齢的にもプライベートで結婚や出産というタイミングになる方も多いです。

更にマネージャーから先のキャリアを真剣に考えた結果、「パートナーまでは目指さなくてもいいか」と新たな自分のゴールを見据える方も多いタイミングです。

なれない?離職率が上がる パートナー昇進前後のタイミング!

監査法人におけるポジションとしては、勤続20年程度ありパートナーもしくはベテランのシニアマネージャーになっているタイミングです。

このタイミングだと、監査法人内でも顔が知られている立場になっています。

一見、辞める理由がなさそうですが、20年法人で経験すると、独立志向の方は準備をしていきます。
組織のなかで働くよりも自分の城を作ることに意義を感じる方もいますし、より自分の意思を優先した働き方が出来るようになります。また、平均寿命が延びる中で早めに自分が長く働ける環境を作っておこうと判断される方もいらっしゃいます。

監査法人でさまざまな経験を積み、信頼を得て、ほかの道を選択するタイミングです。
事業会社の役員クラスへの転身もありますが、税務会計業務やコンサルティング業務、アドバイス業務を自ら行う方も多いタイミングです。

Big4監査法人の会計士の転職で人気の転職エージェント

マイナビ会計士は公認会計士・試験合格者・USCPAの方の転職サポートを行なう転職エージェントです。

業界専門のキャリアアドバイザーが転職希望者に合わせたキャリアプランを提案してくれるので、昔から会計士業界では信頼の厚い転職デージェントです。

一昔前は、口コミや人づてでの転職が多かった会計士業界ですが、近年では専門性の高い転職エージェントも増え、転職エージェント経由で希望に合ったキャリアを実現される方が増えています。(ただし、様々な職種をまとめて扱う大手転職エージェントは、会計士の専門性を転職先にうまく伝えられなかったり、一般的な求人しかない場合も多いので避けた方が良いと思います)

会計士の方は、専門性が高い反面、転職先に専門的な内容を魅力的に伝えきれていないことが多いです。

会計業界に特化してキャリア支援をしているマイナビ会計士であれば、過去の転職成功者の実績から、どこになんといえば最も内定がとりやすいかをよく理解しているので、職務経歴書の添削や面接対策も手厚くサポートしてくれます。

また、私達の経験では求人(ファンドやベンチャー、商社など)によっては、タイミングを合わせないと求人自体が出ないこともあります。定期的に情報交換をしておくことが希望するキャリアを実現する第1歩ですので、無料ですのでまずは登録してみてください。

Big4監査法人別の退職理由

Big4と言っても各社で退職理由が違うので、それぞれ見てみてくださいね。

有限責任監査法人トーマツの退職理由

有限責任監査法人トーマツに勤めていた方が退職した/退職を検討しだした理由はコチラに纏めました。

PwCあらた有限責任監査法人の退職理由

PwCあらた有限責任監査法人に勤めていた方が退職した/退職を検討しだした理由はコチラに纏めました。

EY新日本有限責任監査法人の退職理由

有限責任あずさ監査法人の退職理由

Big4監査法人から会計士の人気転職先7選

Big4監査法人から会計士の転職先として人気の7業種を御紹介します。

各業種でも様々な部署や職種(事業会社だと経理とCFOと内部監査など)があり、それぞれで特徴が違うので、今回は私達編集部の転職経験をふまえて、各部署・職種の特徴も御紹介します。

Big4監査法人から会計士の人気転職先:事業会社

事業会社でのポジションで会計士の方が転職する職種には大きく4種類あります。

  • 経理
  • ベンチャー企業のCFO
  • 経営企画・経営管理
  • 内部監査

特に「経理」は  監査法人での経験がフルに活かせ、監査法人で最も退職したい理由だった激務から逃れ、ワークライフバランスを確保しやすい職種として、最も人気な会計士の転職先職種になっています。

Big4監査法人から会計士の人気転職先:事業会社の経理

監査法人出身者に、最も人気の職種が「経理」です

会計知識を活かすことができ、「税務」「資金繰り」「予算編成」等、多様な経験を得ることができるからです。そのほか、経理には次のような特徴があります。

事業会社経理に転職するメリット

  • 監査法人での経験を活かせる
  • ワークライフバランスを実現できる
  • 事業会社内で活かせる汎用性の高い経験が得られる

上場企業では「監査対応」も求められることから、会計士は非常に重宝されます。

業績の安定した企業であれば、残業時間は毎期同程度であり、「求人票に記載された残業時間との齟齬が少ない」という利点もあります。また残業したら残業代が出る、規定残業時間を超過しないように管理がされていると監査法人よりも労務管理がしっかりしています。

Big4監査法人の会計士の転職で人気の転職エージェント

Big4監査法人から会計士の人気転職先:ベンチャーCFO

ベンチャー企業がCFOポジションで若手会計士を採用するケースは多いです

組織の平均年齢が若く、若くても専門性の高い人材を獲得したいというベンチャー企業は多いです。

近年、VCからの資金調達も活発になり、監査法人と同水準の年収水準をベンチャー企業が支払うこともできるようになり、専門性の高い人材を採用するニーズも高まっています。

数人の立ち上げフェーズでは、財務云々というより目の前の売上・利益がすべてです。CFOのポジションが欲しいというベンチャー企業は、ある程度は既存事業での収益化が見えており、事業の拡大を見据えての採用の場合が多いです。

ただし、ベンチャー企業への転職では2つ注意が必要です。
1.組織カルチャーとのフィット
2.ストックオプションなどの条件面


1.組織カルチャーとのフィット
これはどのベンチャーでも採用時にかなり注意深く見るポイントなのですが、組織が小さい分、カルチャーフィットせずに合わない時に居場所が無くなるだけでなく、他のメンバーに悪影響を及ぼす可能性も高くなります。

転職後に続けて働けるかという意味でも事前にオフィスで複数人と話すなど、組織の雰囲気や働きか方はよく知っておくべきです。

2.ストックオプションなどの条件面
ベンチャー転職でよく出るストックオプションの話ですが、どれだけもらえるか、と、どのタイミングでもらうかはよく確認しておかないといけません。

上場間近でもらっても普通に市場から買い付けるのと、ほとんど変わらない場合が多いです。

先ほど、既存事業が育ってからの採用が多いとお伝えしましたが、そこまで組織が大きくなっていると上場で人生上がるほどのストックオプションを得ることは難しい場合が多いので気を付けてください。

ベンチャーCFOに転職するメリット

  • 会社に経営という立場で参画できる
  • IPOの知見を活かせる
  • 組織を動かす・育てる「醍醐味」を実感できる
  • ストックオプションにより、多額の報酬を手にできる可能性がある

IPOを目指す場合は、多忙な毎日になると思いますが、事業会社でIPOする経験というのは限られた人しか得られない経験です。市場価値の高い経験を得て、将来的に収益を上げていくことも可能です。

Big4監査法人から会計士の人気転職先:経営企画・経営管理

経営成績を伸ばす専門家として、会計士を採用する企業も多いです

経営企画でも、企画サイドというよりは経営管理側として数値管理や数値からの改善策の提言といったポジションでの採用が多くなります。

グループ会社が複数に分かれていたり、事業が多様化すると企業内部の数値を収集し、論点に纏めて管理する仕事が必要です。そこで経営の観点で、どこに課題があるかを見ることが出来る専門家として会計士は非常に重宝されます。

経営企画・経営管理に転職するメリット

  • 会社に経営という立場で参画できる
  • 会計士の経験を活かせる
  • 組織全体を見た課題や解決策の提言ができる

経営企画は、経営層と距離が近く、また、間接的に自社の意思決定に関与することになります。

自社の経営を担う責任感や企業経営に必要な知見を蓄積できる点で遣り甲斐があります。

また、社内外の様々な関係者とやり取りを行うため、人的なネットワークを構築しやすいメリットがあります。

一方、様々な関係者を取りまとめる必要があるため、周りの事情に振り回される、関係者間の調整に気を遣う点で苦労があります。

また、業務範囲が広く、有象無象の事項に臨機応変に対応しなければいけない点でも苦労があります。

Big4監査法人の会計士の転職で人気の転職エージェント

Big4監査法人から会計士の人気転職先:内部監査

上場直後の上場会社では、内部監査部門のキーマンとして 公認会計士を採用します

内部監査の業務は、年間を通じて「計画に基づき実施する業務」である為、ある程度スケジュールをコントロールしやすい点があげられます。

その他、評価計画の策定・発見された不備への対応確認などの業務もありますが、比較的余裕をもって計画を立てることができる職種です。

内部監査に転職するメリット

  • ワークライフバランスが整いやすい
  • 各拠点・部署における業務フローを知れる

内部監査は事前に綿密なスケジュールを立てて業務を行う為、(不備等が見つからない限り)スケジュールに従って事前に予定を組みやすいという特徴があります。

監査法人勤務よりも、そもそも残業時間が少ないということもありますが、更に公私ともに予定が立てやすく安定するケースが多いと思います。

更に、内部監査では、各拠点・各部署の担当者から直接ヒアリングを行い、業務フローを確認するので、監査法人でのJ-SOX監査よりも業務フローを深く知ることになります。あるべき業務フローの姿を把握しておけば、同業他社への転職にも有利に働きます。

Big4監査法人から会計士の人気転職先:コンサルティングファーム

会計士の専門性を活かしつつ、「やりがい」が大きく、更に「ブランド」や「高い年収」を実現できる特に若手に人気の転職先です

監査というチェック側の業務とは異なり、クライアントに提案や支援ができる職務であり、感謝される機会も非常に多い仕事です。

コンサルティングファームにも種類があり、会計士が転職先として選ぶコンサルティングファームは、次の2種類になります。

  • FASコンサル
  • 戦略コンサル

Big4系監査法人からの転職では特にFASが「監査経験を活かして、やりがい・ブランド・高い年収」を実現できる転職先として人気です。財務デューデリジェンス(DD)は監査とほぼ同様の業務内容なので、監査法人出身の会計士は即戦力として活躍できます。

FASは、ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス(Finansial Advisory Services)の略称で、明確な定義はありませんが、会計面から提供するコンサルサービスを指します。

Big4系のFASではKPMG FASが有名ですね。

戦略コンサルでは、会計面の知識を活かしながら企業の事業戦略や事業再生などの全社方針をきめるようなプロジェクトに取り組むことになります。FASよりは専門性を活かしつつ、コンサルティング能力の習得を求められるので、タフな環境ですが、扱うテーマは企業の舵取りに関わる重要テーマですので「やりがい」は一段と高くなります。

Big4監査法人の会計士の転職で人気の転職エージェント

Big4監査法人から会計士の人気転職先:監査法人

大手監査法人(BIG4)と 中小監査法人とでは、特徴が異なります。

大手監査法人中小監査法人
年収
クライアント規模小~大
残業時間非常に多い少~多
担当業種限定的幅広い
監査品質非常に高い中~高

中小監査法人は、大手に比べて残業時間が少ない傾向にあります。

大手を上回る報酬を提示する中小監査法人もあり、労働時間をおさえつつ、大手監査法人クラスの年収を実現したい会計士の方にはオススメできる職場だと思います。

●監査・アシュアランス部門
監査、アシュアランス部門は、原則公認会計士資格やUSCPAを保有されていれば、比較的年齢問わず門戸が開かれています。

若手であれば会計士論文式試験に合格していれば、経験を問わず選考を受けられる可能性があります。もちろん、会計士試験に合格し、その後に中小の会計事務所や税理士法人で勤務経験があれば、なお積極的に採用の対象になります。

中小の会計事務所や監査法人から、大手監査法人への転職をとおして給与を上げたい方には、大きなチャンスがあります。

コンサルティング部門
コンサルティング部門は、コンサルティングサービスを提供する業界や、サービス内容に親和性の高い経験を有する人材であれば、会計士資格の有無に関わらず、幅広く対象になります。

例えば、4大監査法人では証券会社のプロダクト部門で金融商品の組成に携わっていた人材を採用するといった関連業務を経験が評価されたり、監査法人のクライアントと類似部門の勤務経験が評価されて採用が決まるといったように、幅広く候補を募っていまうます。

よって、職務経験やスキルから、監査法人のコンサルティング部門への転職は広く門戸が開かれています。皆さんの転職の可能性は、転職エージェントを通して確認しておきましょう。

Big4監査法人の会計士の転職で人気の転職エージェント

Big4監査法人から会計士の人気転職先:税理士法人

「会計事務所」とは事業領域が異なるので、必然的に携わる業務が異なります。

✓税理士法人の事業領域

  • 法人税
  • 住民税・事業税
  • 消費税
  • 相続税
  • その他、法人設立や税務コンサルなど



▼会計事務所との違い

  • FASには関与しない
  • (比較的)会計士の割合が少なく、税理士の割合が多い
  • (比較的)クライアントの規模が大きい

税理士法人毎に得意領域が異なりますので、「どの領域でスキルアップを図るか」が転職先となる法人を選ぶ1つの基準になります。

また、大手税理士法人(BIG4)の場合、国際税務に関与する可能性が非常に高く  英語力が求められます。

Big4監査法人から会計士の人気転職先:投資銀行

投資銀行の主な業務内容は、法人を対象とした証券業務やM&Aの仲介などです。

銀行というと、個人や法人から資金を預かって、借入を望む企業に融資を行って利益を得る商用銀行をイメージする方が多いでしょう。

しかし、投資銀行にはそもそも預金機能自体がなく、アドバイザー業務に基づく手数料が利益の源泉です。そのため、企業などに融資を行うことはありません。

投資銀行では、監査法人での経験を活かしながらも、金融・コンサルのスキルを身に付けることができます。

細かくは  国内系投資銀行、資系投資銀行に区分されます。どちらも M&Aに関するFAコンサル に従事することとなります。

業務内容は 国内系FASに近いですが、次の相違点があります。

✓国内系FASとの違い

  • 「資金調達」も含めた総合的な提案が可能
  • ビッグクライアントが多い傾向
  • 英語力は必須
  • FAの品質が高い
  • 年収が高水準
  • UP or OUTの文化がある
  • 超激務

キャリア形成の観点からも、投資銀行への転職は若い方が採用されやすいです。

30代、40代で投資銀行に転職を志す場合、即戦力となることを証明する実績・語学力・MBA資格などが求められます。

例えば、外資系の投資銀行では就職後、アナリスト、アソシエイト、バイスプレジデント、マネージングディレクターという形で階級が上がっていきます。

投資銀行での勤務未経験者が転職する場合はアナリストでの採用ですが、多くの場合、採用対象となるのは新卒または第二新卒です。

そのため、会計士とはいえ30代を迎えてから、投資銀行業務の経験がゼロで転職を成功させるキャリアはチャレンジとして考えておいた方がよいでしょう。

なお、投資銀行に転職する場合、大きく分けて外資系、証券系、銀行系、独立系などの選択肢があります。
・外資系・・・モーガン・スタンレー、ゴールドマンサックスなど
・証券系・・・野村証券、大和証券、みずほ証券、SMBC日興証券、三菱UFJモーガン・スタンレー証券など
・銀行系・・・みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行など
・独立系・・・日本M&Aセンター、マーバルパートナーズなど

Big4監査法人から会計士の人気転職先:PEファンド

PEファンドは、①金融機関等から資金調達し、②対象企業に投資を行い、③経営に関与することで、④利益を獲得すること を目的とします。

戦略コンサルと比較されることがありますが、相違点は次のとおりです。

PEファンド戦略コンサル
資金調達自分で調達クライアントが調達
クライアントへの投資ありなし
クライアントの利益投資持分を獲得契約金額を獲得
ビジネスリスク自らが負う基本的に負わない

会計士から転職できる可能性は十分にありますが、基本的にファンド未経験でのポテンシャル採用は狭き門であり、ハードルも高く、転職タイミングが非常に重要になりす。

若手を対象としたポテンシャル採用がオープンした段階でうまく応募することがまずは大切であり、書類や面接対策など事前準備も必要でしょう。

そもそもPEファンドへの転職は、M&Aアドバイザリー経験もしくは戦略コンサル経験のいずれかが必須の場合が多いです。

監査法人から直接転職するというよりは、一度プロフェッショナルファームでM&Aアドバイザリーや戦略コンサルの経験を積んだ後にチャレンジする道が現実的です。

外資系投資ファンドでは、上記に加えて英語力も必須となります。

証券会社、FAS系ファーム、戦略コンサルティングファームにて経験を積まれた会計士の方に対するニーズは高いですし、転職時に資格がない方よりも高い評価は得られるので、M&Aアドバイザリー経験や戦略コンサルファームでの経験をまずは目指されるのも一度、考えられたらいかがでしょう。

Big4監査法人の会計士の転職で人気の転職エージェント

投資銀行やPEファンドは常に採用をしているわけではなく、ファンドを組成するタイミングやポジションが空いたタイミングで突然募集をかける場合が多いです。

非常に狭き門なので、定期的に複数の転職エージェントと情報交換をして、募集が出たタイミングでは求人の紹介がくるように用意をしておいてくださいね。

Big4監査法人の退職金の計算方法と受取状況

大手監査法人では退職金が伸びづらいのも在籍し続ける意欲をそぎます。

10年前は監査法人でパートナーになれないまま、定年を迎える人はほとんどいない時代でした。

当時は同じタイトルで留まる(マネージャーで数十年務める、等)人は、相当に評価が低い人だけでした。

そうした時代に設計された退職金制度は、同一のタイトルで規定勤続年数を超えた場合、退職金が積みあがらない設計になっており、今のように上位の職階に人が多くとどまっている現状には合わなくなっています。

計算方法:Big4監査法人の退職金

退職金は、「基本給×勤続年数×給付率」の計算式で計算します。
仮に給付率を70%として、スタッフとして働いた期間が3年(基本給:30万円)、シニアスタッフとして働いた期間が15年(基本給:40万円)で11年目から給付率が0になると仮定して計算します。

(30万円×3年×70%)+(40万円×10年×70%)+(40万円×5年×0%)=343万円

もし15年分が積みあがると、以下の金額になります。
(30万円×3年×70%)+(40万円×15年×70%)=483万円

平成25年就労条件総合調査結果(大学卒(管理・事務・技術職))の場合、勤続20年程度で800万前後になり、監査法人のモデル退職金343万円(▲457万円)は、かなり低いことが分かります。

受取状況:Big4監査法人の退職金

退職金も順当に昇進できれば良いのですが、今の監査法人はパートナーの席が埋まっています。

パートナーになれる人数はかなり限られるので、組織構造的に昇進できず、長年勤めても退職金が上がらない構造になっています。

転職note
編集部

「昇進しづらい・頑張っても賞与が増えにくい・退職金が少ない」だと金銭面で在籍を続ける意義を感じづらいですね。

タイトル・職位別:Big4監査法人からの退職理由と転職準備

Big4監査法人スタッフの退職検討理由(入社~4年程度)

Big4監査法人スタッフの悩み・退職検討理由

大手監査法人に勤めるスタッフは、金銭面以外でも以下のような悩みを抱えている人が多いでしょう。

  • パートナーになれる人が非常に少なく、「このまま勤務していてもパートナーになれない」と将来に不安を感じている
  • 1階級上のシニアスタッフが終電近くまで働いて疲れ切っており、「自分も同じようになるのか」と不安を感じている
  • 上が詰まっている為、昇進できないマネージャーが多く、若手マネージャーもシニアスタッフと同じ仕事をしており、昇進する価値を感じない
  • 優秀なマネージャーやシニアスタッフが次々と辞めていく法人の将来性に不安を感じる
  • マネージャーやシニアスタッフが激務で指示が曖昧になり、何をしていいか分からない

Big4監査法人スタッフの転職に向けた準備

監査法人に勤めるスタッフの方々の多くは、まだ公認会計士の資格を保有していないでしょう。

皆さんも知っていると思いますが資格取得までに必要な準備があります。

資格の取得には監査法人で実務経験を積み、日本公認会計士協会が主催する終了考査の受験資格を得られます。

無事、終了考査に合格後、公認会計士になれます。

スタッフでの転職は、「資格を有さないが、高い会計知識を保持した人」という前提になります。

いきなり管理職は難しいでしょうが、「公認会計士になれる資格」を保持している為、優秀な人材として採用してもらうことはできるだろう。

退職の準備は、職務経験の棚卸をしたうえで、前向きな退職理由を検討しましょう。資格取得前の退職となる為、「転職を考える動機は何か?」は聞かれる。

転職ノート
編集部

激務や給与が期待より低い等のネガティブな理由ではなく、前向きな●●な経験を積みたい/●●にチャレンジしたい等の理由がいいですね!

Big4監査法人シニアスタッフの退職検討理由(4年~15年程度)

Big4監査法人シニアスタッフの悩み・退職検討理由

大手監査法人に勤めるシニアスタッフは、金銭面以外でも以下のような悩みを抱えて転職を考える人が多いです。

また、公認会計士資格を取得し、転職が多くなる職位でもあります。

  • パートナーになれる人数が非常に少なく、頑張るモチベーションがわかない
  • 昇進してもマネージャーが溜まっており、管理職ではなく現在のシニア職階とやっていることが変わらない
  • 近年の不祥事に監査の更なる厳格化に向けて、業務量が非常に増えている(繁忙期は睡眠時間4時間を覚悟しておいた方が良い)
  • 監査は会計基準に則って基本的に毎年同じ業務を繰り返して行くので飽きる
  • 個人の成果が分かりにくく、評価が上司に気に入られているかどうかで評価が決まることが多い
  • 業務量が多く、就業時間が非常に長い

Big4監査法人シニアスタッフの転職に向けた準備

監査法人に勤めるシニアスタッフの多くは、公認会計士の資格を保持しています。一般企業にとって、シニアは即戦力として採用を期待されています。

退職理由は聞かれますが、そこまで重視されないでしょう。
むしろ即戦力として「何ができるか」が重要視されます。

  • 「新規上場の案件に関与したことがあるのでIPOに詳しい」
  • 「地方公共団体の監査業務に従事したことがある」
  • 「製造業の監査を10年続けたので業界に詳しい」
  • 「国際会計基準(IFRS)を採用している企業の監査チームにいた」 、等

高い知見を有している分野をアピールする準備をしておくとよいでしょう。 また、将来的な転職を考えている場合は、今後、自身が経験する分野を決めておくことも大切です。

転職ノート
編集部

経験を積む分野は、転職エージェントに相談して、転職先として希望する会社のニーズを把握しておくといいですね。
ベンチャー企業を希望する場合は、会社のステージによってニーズも違うので、定期的に話を聞いておくことが必要です。

マネージャーの退職理由!激務!パートナーになれない!!

Big4監査法人マネージャーの悩み・ 退職理由!激務!パートナーになれない!!

マネージャーは、年収が1千万円を超え、金銭的な不自由は減ります。
一方で、長時間労働や将来的な不安に関する悩みを抱えて転職を考える人が多いです。

  • パートナーになれる人数が非常に少なく、頑張るモチベーションがわかない
  • マネージャーで昇進が止まり、管理職ではなく現在のシニア職階とやっていることが変わらない
  • 組織的に昇進が難しい一方で、マネージャーに滞留を続けると賞与や退職金が減り、理不尽を感じる
  • 近年の不祥事に監査の更なる厳格化に向けて、業務量が非常に増えている(繁忙期は睡眠時間4時間を覚悟しておいた方が良い)
  • 監査は会計基準に則って基本的に毎年同じ業務を繰り返して行くので飽きる
  • デジタル等のへの投資も良いが、現場の人不足は深刻で間に合っていない

Big4監査法人マネージャーの転職に向けた準備

公認会計士資格を保持し、マネジメント経験もある為、企業側も専門性と管理能力の両面で期待します。

そうした能力が高いことを経験を踏まえてアピールできることがポイントになり、「何ができるか」がとても重要です。

  • 「新規上場の案件に関与したことがあるのでIPOに詳しい」
  • 「地方公共団体の監査業務に従事したことがある」
  • 「製造業の監査を10年続けたので業界に詳しい」
  • 「国際会計基準(IFRS)を採用している企業の監査チームにいた」 、等

テーマはシニアスタッフと変わりませんが、より深い経験を通した専門性の高さとチームマネジメント経験のアピールが大切になるでしょう。

転職ノート
編集部

マネージャーはチーム状況を鑑みたチームの期待値コントロールやチームメンバーのモチベーション管理等、管理能力の高さも準備しておきましょう!

Big4監査法人からの転職を成功させる転職エージェント

キャリアのプロ!転職エージェントと相談する大切さ

同じような仕事を毎年やる、上が詰まっていて昇進ができない、給与形態として年収が上がりづらい等、監査法人でのキャリアを考え直したい方も多いと思います。

新型コロナウイルスの流行後、先行きが見通せない業界も多いすが、業績を回復・成長させている業界・企業もあります。

求人状況も業界・企業毎に異なるので、転職エージェントに業界毎の求人状況を確認してみましょう。

特に、新型コロナの流行で顧客企業のニーズも変わり、求人で求める経験やスキルが変わっている場合があります。そうした最新の情報を入手するうえでも転職エージェントは役に立ちます。

昔は、転職をする時だけ転職エージェントに登録する方が多かったです。

最近は求人情報がよく変わるので中長期的に情報交換して、次のキャリアに向けた簡単な情報交換から応じてくれます。

会計士/試験合格者/USCPA特化型:マイナビ会計士

マイナビ会計士は、会計士/試験合格者/USCPA保有者に特化した転職エージェントです。

領域に特化している為、会計士や資格保有者の転職の悩みに詳しく、同時に大手・中小の監査法人の特徴にも精通しています。

当然ですが、PwCあらたからの転職実績も豊富にあるので過去の転職成功事例をもとに様々な要望にあわせたキャリアパスや転職先を紹介できます。

「そろそろ転職活動も考えておこう」と思ったら登録して情報収集から初めてみてください。

  • コロナ後の求人ニーズと背景を具体的に知りたい
  • 過去の公認会計士やUSCPA取得者の転職先を知りたい
  • 過去の公認会計士やUSCPA取得者が評価された経験やスキルを知りたい

公認会計士やUSCPA取得者向けの最新の求人内容、転職成功者の情報を知りたい方マイナビ会計士に登録しましょう。

公認会計士・税理士の求人掲載数最大級:ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリアは、公認会計士・税理士・経理色の求人掲載数で最大級を誇る会計業界に特化したプロフェッショナルキャリアの転職に強みを持つ転職エージェントです。

会計職の方の転職ニーズ、採用する側の採用ニーズをよく理解しているので転職後のミスマッチが圧倒的に少ないことで有名です。

会計、税務、経理・財務分野に特化していることにより得た情報と磨いた情報収集力は、ジャスネットキャリアの強力な武器になっています。私達も何度か相談したことがありますが、専門性が高い分、情報は性格ですし、会計職に深い理解があるので、会話がスムーズです。

この求人では、こういう経験ができます。過去に転職された方は、転職後にこういうキャリアを歩まれています、とこれまでの転職支援実績をもとにしたサポートは本当に安心感があるなと思いました。

  • 監査法人から次のキャリアの選択肢を知りたい
  • ゆくゆくは経営に携わりたいがキャリアパスが分からないので相談したい
  • 過去の転職成功者が評価された経験やスキルを知りたい

監査法人での経験を活かしたキャリアを考えたい、自分の選択肢を広げたいという方ジャスネットキャリアに登録しましょう。

経理・人事・法務の転職に強い上場企業:MS-Japan

創業から約30年にわたり管理部門の転職に特化した深い専門性に裏打ちされた手厚い転職サポートが特徴的な転職エージェントです。

私達も相談しましたが、転職の希望条件や実現したいキャリアに対して、的確なキャリア相談と求人提案をしてくれるので、紹介される求人が「こういう求人が欲しかった!」という納得感がすごかったです。

実際に非常に高い転職決定率を誇っており、大企業からベンチャー企業まで幅広い企業から信頼を得ています。

転職回数が1回~5回以上まで幅広い転職回数の方のキャリアサポートが可能です。

一人一人のオーダーメードの転職支援が売りなので、「他の転職エージェントでは満足のいく求人が紹介されない」「内定が出そうな求人ばかり紹介される」「年収は高いけど希望の働き方ができる求人が無い」という方はぜひ一度、登録してみてください。

  • 監査法人での経験を活かした求人を知りたい
  • 管理部門でワークライフバランスを意識した働き方を実現したい
  • 他の転職エージェントでは得られないオーダーメイドな転職支援をしてほしい

こういう方は、MS-Japanに登録してください。

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

Big4監査法人からの転職で非常勤という選択肢

私達、編集部メンバーにも中小監査法人と契約して非常勤で監査を担っているメンバーがいます。

楽に!楽に!!稼ぎたい方は、非常勤での監査業務が最もオススメです。

例えば、私の場合は、次の条件で働いています。

  • 時給:7,000円
  • 残業:なし
  • 業務:スタッフ業務のみ

月に10日働くと7,000円×8時間×10日×12ヶ月で年収672万になります。(しかも残業なし)

「とにかくストレスから解放されたい」という方は、非常勤を試してみてください。

主査を任されることもなく、与えられた作業をこなすだけでOKなのでストレスはありません。

非常勤を試してみたい!という方はマイナビ会計士に登録すると無料で求人を紹介してくれます。
ぜひ試してみてください。

まとめ

転職ノート
編集部

各職位とも「年収・多忙・やりがい・将来性」が転職を考える最大の要因ですよね。
マネージャー陣や経験豊富なシニアが同様の理由でモチベーションを下げ、その下のスタッフもやる気を落とす悪循環になっているのはよく聞く話です。

転職ノート
編集部

各職位とも「年収・多忙・やりがい・将来性」が転職を考える最大の要因だな。
マネージャー陣や経験豊富なシニアが同様の理由でモチベーションを下げ、その下のスタッフもやる気を落とす悪循環になっているのはよく聞く話だ。

転職ノート
編集部

一般の事業会社やベンチャー企業、コンサルティング会社では公認会計士という専門資格は、非常に希少価値が高く、重宝されるそうですね。
転職エージェントに相談すると、具体的な企業ニーズをイメージできるようになりますね!

公認会計士からの転職であれば「マイナビ会計士」に登録しましょう。
キャリアのステップアップに向けて、Withコロナ時代の転職成功者やキャリア設計の話を詳しく聞けます。

今は無料登録後にオンラインや電話などで相談できるので、気軽に始めてみてはどうでしょう?

コロナ禍でも求人は出ていますので、まずは情報収集です!