こんにちわ。転職note編集部です。
今回はBig4系FASのPwCアドバイザリーへの転職に向けて「年収年収と働き方(激務?ホワイト?)の実態」を御紹介します。
Big4系のFAS各社は大手総合コンサルファームより年収水準が高いことで有名です。
また企業財務スキルを学べる環境として、将来的なアップサイドの可能性もあり、M&A等のIBD業務に携わりたい方に人気のキャリアです。
今回は、Big4系FASのPwCアドバイザリーの年収や働き方(激務?ホワイト?など)について、実際に働いている方へのインタビューを通して御紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね!
Contents
Big4系FAS:PwCアドバイザリーの平均年収
PwCアドバイザリーの平均年収
991万円
PwCアドバイザリーの平均年収は991万円と一般的な事業会社に比べて非常に高いことが分かります。
外資系IBD>戦略ファーム>FAS(PwCアドバイザリー)>総合系コンサルファーム(AccentureやPwCコンサルティング・DTC等)という順になります。
賞与による振り幅がありますが、職位別の年収水準(参考)は次の通りです
PwCアドバイザリーの平均年収は高く、コンサルティング部門よりも100~200万ほど、高い年収水準になっています。
これはBig4系FASファームだと、どこも同じでKPMG FASやDTFA等もコンサル部門よりもFASの方が年収水準が高くなっています。
Big4系FAS:PwCアドバイザリーとは

PwCアドバイザリーは世界的にも権威のある4大会計事務所のうちの一つであるPwCグループの日本におけるメンバーファームのうちの一つです。
世界155ヵ国にあるPwCのグローバルネットワークを活用して、クライアントにサービスを提供しています。
PwCアドバイザリーは日本におけるFASサービスファームの中でも特に事業再生分野で強みを持っており、市場からも評価されています。
M&Aの業務であるFA、財務・税務・ビジネスデューデリジェンス、事業計画策定、バリュエーション、交渉支援、M&A関連文書作成等を一通り経験でき、買収後の連結や監査等について、国内・クロスボーダー案件で全て経験できる数少ないファームです。
PwCアドバイザリーの年収事例と評価制度

続いてはBig4系FASのPwCアドバイザリーで働く方に聞いた年収事例を御紹介します。
本サイトの中心読者である20代・30代の方に向けて、アソシエイト・シニアアソシエイト・マネージャークラスの年収事例の御紹介です。
実際に自分が転職した時に、どの程度の年収になるか、参考にしてもらえたらと思います。
Big4系FAS:PwCアドバイザリーの年収・賞与事例
アソシエイト
職階が上がる度にベース年収が200万ほど上昇します。
各職階(アソシエイト・シニアアソシエイト・マネージャー等)の中に、ランクがあり、ランクが上がれば微々たる額ですが年収が上がります。
ボーナルは月の報酬×2.6倍、5.2倍、、、と評価に合わせて倍率が上昇します。
私は在籍3年目で基本給が月50万円、通常評価だと賞与が130万前後、年収が730万円ほどになります。
シニアソ
シニアアソシエイトで年収1,100万円(賞与含む)です。
年収水準は戦略ファームよりは若干低いですが、総合ファームよりは明らかに高いです。賞与はシニアソで250~400万がボリュームゾーンでしょう。
評価によって大きく変わり、プロジェクトの上司に嫌われたら、そのプロジェクトの評価は何もないと思った方が良いです。
最近は働き方改革にも力を入れ、適切なマインドの上司であれば、労働時間の短さを加味するとコスパは非常に良いと思慮します。
年収の金額では外銀IBDやPEよりも低くなりますが、ワークライフバランスという点では非常に良い環境でしょう。
マネージャー
マネージャーで年収1,400万円(賞与含む)ほどです。
マネージャーは当然ですが管理職なので残業代はつきません。
ボーナス比率は高く、個人の評価で基本的な賞与額は決まりますが、部署の業績で高い評価が付きやすいかどうかという差が部署間では生じます。
また会社の業績賞与が、個人賞与以外に支払われます。
マネージャー
マネージャーで年収1,500万円(賞与含む)ほどです。
プロモーションしないと基本給が大きく上がることはありません。
半期と通期で1回ずつ、合計で年に2回、社内で評価会議が開かれ、マネージャー以上でアサインされたプロジェクトでの評価を決め、評価(≒賞与)が決まります。
Big4系FAS:PwCアドバイザリーの評価制度
今回、様々な方に年収や評価制度を伺った結果、以下のように評価が決まることが分かりました。
まずは、アサインされたプロジェクトでパフォーマンスを発揮し、評価を取ることが大前提であり、その実績を評価会議で認められて(他のアソシエイト・シニアソよりもパフォーマンスが高いことが認められて)高い評価が付くと、高い賞与が支払われるようになっています。
上振れがあれば下振れもあり、プロジェクト評価が低い場合は、賞与が1ヶ月分やそれに満たない額になる場合もあるようです。あまりUP or Outのカルチャ-ではないようですが、低評価が付くと噂と共にアサイン機会が減るなど、デメリットもあるようですね。
どこのファームでも同じですが、各プロジェクトで1つずつ評価を得ていくことが大切ですね。
PwCアドバイザリーへの転職はアクシスコンサルに相談
Big4系FASのPwCアドバイザリーへの転職では、コンサル業界に特化して転職を支援しているアクシスコンサルティングへの相談がオススメです。
PwCアドバイザリーだけでなく、KPMG FASやDTFA、EYTAS等、各FASのパートナー・人事と情報交換しており、最新の採用動向を把握しています。
過去の選考通過者や書類選考・転職面接で聞かれた質問等、「どうすれば選考に通過できるか」も詳しく手ほどきをしてくれます。
将来のキャリアに向けてFASで経験を積みたい、更に年収水準を上げたいと思ったら、「まずは気軽に転職を考えてみたい」「まずは情報招集したい」という動機でも問題ないので気軽に相談してみてください。
PwCアドバイザリーとFAS各社の年収ランキング

続いてはPwCアドバイザリーと他のFASファームとの年収をランキング形式で比較した記事を御紹介します。
PwCアドバイザリーの他にもFAS企業への転職を考えたい!年収水準を知りたい!という方はコチラから御確認ください。
PwCアドバイザリーとFAS各社の年収ランキング
Big4系FAS各社と中堅FAS各社の年収水準をランキング形式で見たい方はコチラを御確認ください。
KPMG FASの給与水準と働き方
DTFAの給与水準と働き方
EY TASの給与水準と働き方
Comming Soon
日本M&Aセンターの給与水準と働き方
BIG4系FAS:PwCアドバイザリーの働き方(激務?)

続いてはPwCアドバイザリーに実際に勤める方に伺った働き方(激務?ホワイト?)を御紹介しますね!
アソシエイト
プロジェクト単位で仕事するコンサルファームであれば、どこも同じようなものだと思いますが、プロジェクト単位で激務な時期があります。
プロジェクトの合間(所謂アベイラブル期間)は、長期休暇など取りやすいです。
アソシエイト
諸先輩方から聞く昔の働き方に比べたら、かなり残業時間の管理が進んでいるファームだと思います。
一方で、M&A関連の案件を多く担当する為、ディールのスケジュールがタイトな場合は、当然ですが残業で対応することもあります。
ただ、こうした短時間で高いパフォーマンスを出し、必死に勉強することも含めてM&Aの世界を目指してきたので個人的には激務に働くことが悪い事の要には思いません。
また激務な時期を過ごした後には、長期でお休みを取らせていただけます。
シニアソ
(心の中でどう思っているのかは定かではありませんが)
最近の働き方改革により、リモートワークが推奨され、かなりバランスが取れているように思います。
ただし、プロジェクト炎上中や難易度の高いJOB、期間が明確に定まっているプロジェクトでは、そんなの関係なく激務な時はあります。そんなもんです。
「常にホワイトに働きたい」と思ってくる業界・会社ではないのは言うまでもないと思いますが・・・
マネージャー
PCの利用状況のモニタリング等、各種施策を実施していますし、パートナーが率先して働き方の改善と労務管理の徹底に対するメッセージの発信をしていて、そこは良いところだと思います。
ただ、深夜2時にチャットのログインランプがついていたり、SNSの悲鳴で生存確認したり、という激務な一面を認識することはあります。
優秀なスタッフクラスほど、身を削ってバリューを出すので仕事が集まっているようには思います。
マネージャー
コンサル働き方改革のあるあるだと思いますが、マネージャーが仕事を巻き取っているだけ、という側面はあります。
スタッフクラスの労働時間を管理した結果、アソ・シニアソの労働時間は一定程度改善したと思いますが、同時にマネージャーの労働時間が爆裂に伸びて激務化している場合があります。
特にマネージャーになると、デリバリだけでなく、提案活動や社内の組織開発等の仕事も当然ですが増えますので、やることは増え激務な働き方にもなります。というかマネージャー以上はそういう人達だと思っています。
PwCアドバイザリーへの転職はアクシスコンサルに相談
Big4系FASのPwCアドバイザリーへの転職では、コンサル業界に特化して転職を支援しているアクシスコンサルティングへの相談がオススメです。
PwCアドバイザリーだけでなく、KPMG FASやDTFA、EYTAS等、各FASのパートナー・人事と情報交換しており、最新の採用動向を把握しています。
過去の選考通過者や書類選考・転職面接で聞かれた質問等、「どうすれば選考に通過できるか」も詳しく手ほどきをしてくれます。
将来のキャリアに向けてFASで経験を積みたい、更に年収水準を上げたいと思ったら、「まずは気軽に転職を考えてみたい」「まずは情報招集したい」という動機でも問題ないので気軽に相談してみてください。
PwCアドバイザリーに中途入社しやすいキャリア

最も典型的なFASへの転職キャリアは、Big4系の監査法人の公認会計士です。
監査業務を経験して終了考査も無事合格した後に、IBD的な業務にキャリアチェンジすることを目指してFASに異動・転職してくるケースは多いです。
Big4系のファームでは組織内での異動扱いとなり、新たに転職をするよりも選考ハードルが低いことが多いです。
2つ目のコンサルタントが転職する場合も似た場合が多く、Big4系の総合コンサルファームで働き、各種DDやPMI、アドバイザリー業務の経験を積み、グループ内で異動する形です。
今は採用が難しいので、社内での異動にも以前より前向きなので、毎年数名は耳にするキャリアですね。(逆に言うと数名~十名いるかどうか程度の人数だと思います)
逆に業務の親和性は高いものの、それほど多くないのが外銀IBDバンカーの転職です。
外銀IBDとFASとを比べると、年収水準は全く違う(外銀IBDが高い)し、M&A界隈では、外銀IBDの方がFASよりステータスが高いからです。
とはいえ、リストラによって外銀IBDからFASに来る場合も多く、リーマンショックの頃は、リストラされた外銀IBDバンカーがFASに多く押し寄せ、吸収されました。
最後に、メガバンク・保険会社・事業会社からの転職です。
金融機関で専門的なスキルと経験を身に着け、メガバンクや保険会社などの国内系金融機関からFASに挑戦してくるパターンもあります。
大手金融機関といえども、ビジネスマンとしての高い能力や経験がないとFASへの転職は難しくなっています。
当然ですが、一定の学歴や英会話力は必要だと思っておきましょう。
特に、監査法人系であるBig4のFASではUSCPA(米国公認会計士)を結構評価してもらえるので、大手金融機関の職歴と米国CPAがあれば、採用してもらえる可能性は高まります。
また、事業会社で財務・IRなどの部門にいる人達も金融関連の専門的な知識・経験を評価してもらいFASに転職できる場合もあります。
今のキャリアでFASへの転職が可能か、仮に転職する場合には、どこのFASがありうるのか等、自分のキャリアの選択肢を知りたい方は、 アクシスコンサルティング等、FAS・アドバイザリー・コンサルティング業界への転職支援に強い転職エージェントに確認してくださいね。
過去に転職して活躍している方の経験やスキルを知っていますので、転職を希望している方に向いている転職先か?実際に転職は可能か?等、踏み込んだ情報を教えてもらうことができます。
興味のある方は無料ですので、気軽に相談してみてくださいね。
Big4系FAS:PwCアドバイザリーへの転職成功法

PwCアドバイザリーの年収水準と働き方(激務?)を御紹介してきました。
PwCアドバイザリーは年収水準が非常に高いことが分かりましたね。更に高い年収を実現するための評価制度もお伝え出来たかと思います。
一方で、スタッフクラスであればプロジェクト期間中に激務になることはあっても、プロジェクトの合間に長期で休むこともできることが分かりました。
PwCアドバイザリーへの転職といってもクライアントに様々な支援をしているので、どの領域のどのポジションで転職したいのか、事前に十分な情報収集が欠かせません。
転職活動の情報収集では、コンサル業界に詳しい転職エージェントの情報交換が欠かせません。
確かに、転職エージェントというと「メールや電話がめんどくさい」「求人を紹介するだけでサポートが雑」等、ネガティブなイメージがある方も多いかもしれません。
そこで今回は、私達が転職で実際に相談したなかで信頼して相談できる転職エージェントを御紹介したいと思います!
自分が目指せるPwCアドバイザリーでのキャリアや年収・働き方といった情報から、部署・職位別の書類選考や面接対策で何を準備したらいいのか、第三者の目線で安心して相談してみてください。
FASやコンサルの支援実績No1:アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/
アクシスコンサルティングはPwCアドバイザリーやKPMG FAS、DTFAなど、FAS・コンサル業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。
各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。
特に、FAS各社の情報はインターネット上に少ないため、業界各社の情報収集に苦労されている方も多いのではないでしょうか?その点、業界特化した転職エージェントとの定期的な情報交換は必須です。
また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。
- PwCアドバイザリーをはじめ、FAS各社の年収や働きに方等、情報交換したい
- FAS業界へのキャリア、PwCアドバイザリーからのキャリアを相談したい
- FASに転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
- FAS各社の戦略や求人部署に合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。
外資系企業への転職支援に強い:JACリクルートメント
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp
『JACリクルートメント』は日系大手企業や外資系企業の「役職ポジション」の求人が多い転職エージェントです。
転職エージェントとしては、リクルート・dodaに続く第3位で、外資・内資問わずコンサルティングファーム各社への転職支援実績も多く、過去の選考通過者に聞かれた質問・回答例を豊富に教えてくれたのが印象的でした。(もうそれに従っておけばOKという感じです)
更に、キャリアコンサルタントを務める担当者のレベルが高く、会社全体で選考の通過率の高さを目標に掲げています。
その為、求人企業の採用ニーズを役員・人事・面接官レベルで熟知していて「次の面接官の●●さんは、■■の経歴で▲▲の観点で深堀されます」など、人事や面接官に合わせた超具体的なアドバイスがもらえます。
その結果、書類・面接の選考通過率が非常に高かったです。
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JACリクルートメントの社内組織は業界担当制で、採用企業と転職希望者を同じ人が担当します(リクルートやdodaは採用企業担当と転職希望者担当を別の人が担当しています)。
その結果、私達(=転職希望者)への説明が、実際に採用企業から直接聞いた話をもとに話しているので、的確で具体的な転職アドバイスができます。
コンサルファームからの転職・転職の支援では、各ユニットやインダストリー別に担当する面接官がどういう人で、どういう質問をするかを知っておくことが非常に大切です。
実際に私達がJACリクルートメント経由で選考を受ける時でも、JACリクルートメントのキャリアコンサルタントの方は、過去の面接通過者が受けた質問と通過した回答を実績として蓄積しており、具体的にどういう回答をすればよいかを事前に教えてくれました。
転職支援が手厚いのでコンサル・FAS・アドバイザリーファームへの転職支援でも、かなり高い選考通過率を実現できます。限られた時間でハイキャリアを目指す方にはとてもよい転職エージェントだと思います。
- PwCアドバイザリーや他FAS各社の年収や働き方等の話を聞きみたい
- 外資系を中心に中長期的なキャリアを相談したい
- コンサルファームへの転職、事業会社への転職など幅広く求人を知りたい
- PwCアドバイザリーを中心にコンサルキャリアの可能性を広げたい
公認会計士のキャリア支援に特化したマイナビ会計士
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://cpa.mynavi.jp/
マイナビ会計士は、会計士/試験合格者/USCPA保有者に特化した転職エージェントです。
会計士に特化している為、会計士や資格保有者の転職の悩みに詳しく、同時にBig4や中堅のFASで活躍する会計士の方の特徴にも精通しています。
当然ですが、PwCアドバイザリーを始め、各FASでのキャリア支援実績も豊富にあるので、過去の転職成功事例や会計士のキャリア事例をもとに様々な要望にあわせたキャリアパスや転職先を紹介できます。
「FASへの転職」や「FASの年収」「年収はどこが高い?」と思ったら登録して情報収集をしてみると比較して、自分の志向性にあったキャリアが見つかると思います。
- 様々な会計士のキャリア事例や就職・転職先を知りたい
- 過去の公認会計士やUSCPA取得者が評価された経験やスキルを知りたい
- 監査法人の次としてPwCアドバイザリーへの転職を見据えたキャリアを考えたい
こういう方はマイナビ会計士に登録しましょう。
私達は転職活動の時に、複数の転職エージェントに登録します。複数に登録すると「比較と評価」ができるので、メイン1社・サブ2社で合計3社は登録しておきましょう。
2社登録すれば、それぞれの対応や紹介求人を比較して、よりよい求人に応募することができます。また、どちらの方が自分が動きやすいようにサポートしてくれるかが分かります。
多くの人が1社だけ衝動的に転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。
よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントさんと関係を作っていくことをやってみてくださいね。
まとめ:Big4系FASのPwCアドバイザリーの年収
Big4系FASのPwCアドバイザリーに関する年収水準や働き方(激務?)はいかがでしたか。
大手Big4系と主要な中堅のFAS企業の年収水準をランキング形式で比較した記事も一緒に御紹介しましたが、他のファームと比べた給与水準等に興味がある方は、そちらも見てみてくださいね。
最後に纏めとして、おさらいをしておきましょう。
- PwCアドバイザリーの年収水準は991万円です
- PwCアドバイザリーの職位別年収水準は、アソシエイト:500〜800万円、シニアアソシエイト:900〜1,100万円、マネージャー:1,200〜1,600万円、シニアマネージャー:1,500〜2,000万円になります
- KPMG FASやDTFAと同じように同じグループのPwCコンサルティング部門よりも職位にもよりますが数百万円単位で年収が高い
- 転職は監査法人からの転職や総合系コンサルファームからの転職が多く、新卒のレべルは総じて高いので中途組は覚悟を持って勉強する気概が必要
- ただファームによってはグループ内の異動の通り安さがまちまちなので、事前にファーム内異動の可能性を転職エージェント等に聞いておくことを忘れずにやっておいてください
納得のいく就職活動・転職活動をするには、転職エージェントのような第三者のコメントや過去の会計士のキャリアを知ることも非常に参考になります。
様々な情報を比較して、満足のいくキャリアを実現してもらえたらと思います。
微力ながら応援しています。