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すごい?NTTデータがどんな会社か特徴と強み/弱み(金融・公共・医療・ヘルスケア)|何をする会社か相談できる転職のパートナーはココ!

こんにちは、転職note 編集部です。

今回は日本最大級のシステムインテグレーター(SIer)として1988年の設立以来30期連続増収を続け、現在では売上高4兆6千億円超、従業員数19万8千人を擁する国内最大手ITサービス企業であるNTTデータの中途採用について詳しくご紹介します。

NTTデータは日本電信電話公社のデータ通信部門を前身とし、旧電電公社時代から培った公共・社会インフラシステムの構築実績を土台に、金融、公共、法人の各分野で強固な顧客基盤を築いています。現在では世界50ヵ国以上でサービスを展開し、海外売上比率41%を達成するなど、グローバルSIerとしても確固たる地位を築いています。

一方で、近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、ITコンサルティングファームや新興IT企業との競争が激化し、改めてNTTデータの中途採用の特徴は何か?転職対策のポイントは何か?どのような人材を求めているのか?がわからないという方も多いと思います。

そこで今回は次のような疑問に答えていきたいと思います。

本記事で得られる情報・解決する悩み


  • NTTデータの特徴は?
  • NTTデータの歴史は?
  • NTTデータの実績は?
  • NTTデータの強み/弱みは?
  • NTTデータってどんな会社?何がすごいの?

本記事では、NTTデータの中途採用の実態と転職成功のための対策方法をご紹介していきます。

今回は、実際にNTTデータで働いたことのあるエンジニア・コンサルタントの方へのインタビューや公式データ、転職サイトの情報を交えて、私達転職note編集部の実体験をもとにご紹介していきます。

事業会社からNTTデータのシステムエンジニア・プロジェクトマネージャー・ITコンサルタントキャリアを目指す方の参考になる内容だと思うので、是非、最後まで読んでみてくださいね。

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目次

NTTデータの会社概要と歴史

NTTデータは1988年5月23日設立で従業員数197,800名(2025年3月31日時点)を抱える日本最大級のシステムインテグレーター(SIer)です。

日本電信電話公社のデータ通信部門を前身とし、金融・公共・法人の各分野で社会インフラを支える大規模システムの構築・運用から、最新のデジタルトランスフォーメーション支援まですべての領域を手掛ける総合ITサービス企業です。

「Accelerate client success and positively impact society through responsible innovation」というMissionのもと、情報技術で新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献することを企業姿勢として掲げています。

クライアントの成功を加速し、責任あるイノベーションを通じて社会にポジティブな影響を与える企業として、全国銀行データ通信システム、CAFIS、統合ATMスイッチングサービスなど、日本社会の基盤となるシステムの構築・運用を担い、社会から信頼される存在として事業を展開しています。

NTTデータの会社概要

商号株式会社NTTデータグループ
英文商号NTT DATA Group Corporation
設立年月日1988年(昭和63年)5月23日
従業員数197,800名(2025年3月31日現在 グループ全体)
資本金1,425億2千万円
代表者代表取締役社長 佐々木 裕
連結売上高2025年3月期 4兆6,387億円
2024年3月期 4兆3,673億円
2023年3月期 3兆7,675億円
2022年3月期 2兆5,519億円
2021年3月期 2兆3,313億円
営業内容コンサルティング
(戦略立案・業務改革・組織変革)
システムインテグレーション
(システム設計・開発・導入・運用保守)
データ&インテリジェンス
(データ活用・AI・デジタルツイン)
アウトソーシング・BPO

出典:NTTデータ社HP https://www.nttdata.com/global/ja/about-us/profile/

豊洲センタービル本社
世界50ヵ国以上に展開するグローバル本社機能

東京都江東区豊洲3-3-3豊洲センタービルに本社を構え、世界50ヵ国以上でITサービスを提供する真のグローバル企業として事業を展開しています。

豊洲本社では

  • グローバル戦略の企画・統括機能
  • 最新技術の研究開発センター
  • AI・デジタルイノベーション推進拠点
  • グループ全体の人材育成・組織開発

東京湾に面した好立地で、グローバルな顧客基盤を支える中枢機能とイノベーション創出の拠点として機能しています。

NTTデータの歴史

NTTデータの歴史は1967年の日本電信電話公社データ通信本部設置に始まり、1988年の民営化を経て現在に至るまで、日本のIT業界を牽引し続けてきました。

特に1970年代から1980年代にかけて、全国銀行データ通信システムや金融ANSERシステムなど、日本社会の基盤となる重要なシステムを次々と手がけ、「社会インフラシステムのNTTデータ」としての地位を確立しました。

1998年の株式公開以降は積極的なグローバル展開を推進し、2005年から本格的な海外M&Aを開始、現在では海外売上比率41%を達成するグローバルSIerへと成長しています。

2023年7月には持株会社体制に移行し、NTTデータグループとして新たな成長戦略を展開しています。

1967年:日本電信電話公社にデータ通信本部設置
1973年:全国銀行データ通信システム開発
1981年:金融ANSERシステム開始
1988年:NTTデータ通信株式会社設立(資本金100億円)
1992年:本社を豊洲に移転
1998年:東証一部上場、グローバルオファリング実施
2005年:海外M&A本格開始、欧州・アジア展開加速
2013年:Group Vision「Trusted Global Innovator」制定
2022年:東証プライム市場移行、NTT Ltd.との海外事業統合
2023年:持株会社体制移行、株式会社NTTデータグループに商号変更
2025年:OpenAIとグローバル戦略的提携開始

NTTデータの経営戦略の変遷

2022年度から2025年度の中期経営計画では「Realizing a Sustainable Future」をスローガンに掲げ、5つの戦略を推進しています。ITとConnectivityの融合による新サービス創出、Foresight起点のコンサルティング力強化、アセットベースのビジネスモデル進化、先進技術活用力とシステム開発技術力の強化、人財・組織力の最大化を戦略の柱とし、連結売上高4兆円超、連結営業利益率10%の目標達成に向けて取り組んでいます。

最新のNTTデータのAI・デジタル化への取り組み

NTTデータは2025年4月にOpenAIとグローバル戦略的提携を開始し、生成AIを活用した企業変革支援を本格化しています。専門組織「OpenAI Center of Excellence(CoE)」を新設し、ChatGPT Enterpriseの日本初販売代理店として法人向け生成AIサービスを提供しています。

社内では「Smart Work Initiatives」として業務プロセスの自動化やデータドリブンな意思決定支援を推進し、クライアント支援では不正検知AI、人手不足解消AI、リアルタイムデータ監視システムなど、実業務に直結するAIソリューションを展開しています。

また、「NTT DATA DX Institute」を通じて日本企業のデジタル変革を支援し、世界トップクラスのDX有識者との知見共有により、日本全体のデジタル競争力向上に貢献しています。IoT、5G、エッジコンピューティング、デジタルツインなど、次世代技術を組み合わせた社会課題解決型のサービス開発にも積極的に取り組んでいます。

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強みと弱みは何?
NTTデータの強み

さて、これまではNTTデータの強みと弱み、そして実績をご紹介してきました。

日本電信電話公社時代から培ってきた官公庁・金融機関との強固な信頼関係・豊富な実績、そしてそれを支える確かな技術力がNTTデータの強みであることはお伝え出来たと思います。

また業界を横断した大規模プロジェクトをコンサルティングから開発・運用まで一貫して手掛けられるのも、他のSI企業では、なかなか取り組めない規模と実績だと思います。

こうしたNTTデータの歴史や特徴をふまえて、どんな会社かを実際に働いている社員の方へのインタビューをもとに御紹介したいと思います。

NTTデータのすごい強み①
50年以上培ってきた顧客基盤と信頼関係

もともとが日本電信電話公社のデータ通信部門ということもあり、国家プロジェクトや社会インフラシステムでの実績は野村総合研究所やアクセンチュアのような企業とは一線を画す規模と歴史があります。

そのなかで官公庁、金融機関、大手企業と長期にわたる取引を重ね、培ってきた顧客基盤は他社の追随を許さないほど豊富で、様々な企業にアプローチしたり、提案をすることができます。

また顧客企業が新しいシステム構築やリプレースを検討する際にも最初に相談先として声がかかりやすく、コンペ段階ではなく企画段階から関わることができるのも、長年の信頼関係があることのメリットの1つでしょう。

ITシステムは企業の方針だけでなく、企業が関係する法令や業界の慣習、現場の業務フローと様々な観点で配慮や考慮が必要ですが、新規取引の企業はそうした「絶対に外してはいけないポイント」を把握できていない為、プロジェクトを開始した後で判明して工数が大幅に増加したり、最悪の場合は炎上したりします。

このように半世紀以上で培ってきた顧客基盤と信頼関係は他社には無いNTTデータの大きな強みの1つと言えるでしょう。

営業、在籍年数5年以上、新卒社員、男性、NTTデータ

これまでの先輩方が培ってきた顧客基盤により、多くのお客様との信頼関係があるため、コンペの前に新しいプロジェクトの相談をいただけたり、企画段階から参画できるなど、様々な観点で業務推進上のメリットになっています。

社内にも業界や企業について詳しい方が必ずいるので、プロジェクトを進める前に予め考慮すべき事項がわかるのでプロジェクト開始後に大きく見立てを外すことも少ないと思います。

コンサルタント、在籍年数2年以上、中途社員、男性、NTTデータ

特に官公庁や金融機関とのつながりは一朝一夕にできるものではなく、過去の取引や実績をもとに、その時の経験や実績から効率的で安定したプロジェクト運営を期待していただけるのは、当社の強みの1つだと思います。

NTTデータのすごい強み②
社会インフラシステムを支える高い技術力と品質管理

また国営企業だった立場もあり、社会インフラシステム等の大規模案件を担ってきた実績を支えてきた技術力は他社には真似できない点だと思います。

2023年10月の全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害では開発ベンダーであるNTTデータが記者会見を開きましたが、これも1973年の稼働開始から50年間で初の重大トラブルであり、システムの安定性と品質管理の高さを示しています。

2023年10月10日の発生から丸2日に及んだ全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害。システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)と、開発ベンダーであるNTTデータは11月30日に金融庁へそれぞれ報告書を提出した。翌12月1日には共同会見を開いて詳細な原因や再発防止策を発表し、ひとまず一段落となった格好だ。

稼働開始から50年間で初のトラブル。10行でオンラインの銀行間送金が不能になるという影響の大きさ。メモリー領域のオーバーフローによるテーブル破損。それを防げなかった詳細設計書の見落とし――。多くの驚きがあった事案だ。だが記者が最も驚いたのはそのいずれでもない。開発ベンダーであるNTTデータが会見を開いたことだ。

出典:日経XTECH 全銀システム障害、異例の「ベンダー主催会見」

特に官公庁や金融機関のプロジェクトは安定して稼働して「当たり前」と考えられ、品質の高さはシステムの稼働だけでなく、セキュリティや緊急時対応を含めて、非常に高い水準が求められます。

そうした高いクライアントの要求水準を実績をもとに応えられるNTTデータの技術力は、大きな強みになっていると思います。また社内での技術研究も進んでおり、AI、IoT、クラウドなど多様化してきているIT技術の取込みもしっかりと進められている経営の真摯さは社風や歴史をもとに培っているものといえるでしょう。

転職者体験談|大手SI会社から転職成功

インフラエンジニア/在籍3年/中途入社/男性

前職は中堅SI会社でインフラエンジニアとして約10年間従事していました。NTTデータのプライムベンダー案件を手掛ける機会があり、その際に目の当たりにしたシステム構築・運用の品質の高さに感動しました。

特に印象的だったのは、ドキュメントが一つひとつしっかりと作り込まれており、レビューの体系も整備されていた点です。その後に経験した他の様々な案件と比較しても、NTTデータの品質管理は飛び抜けていました。

転職面接では、大規模システムでの実務経験と、リモートワーク環境でのチームマネジメント経験を評価していただけました。現在は金融分野の大規模プロジェクトに参画し、理想としていた品質の高いシステム開発に携わることができています。

コンサルタント、在籍年数20年以上、新卒社員、男性、NTTデータ

開発プロセスや業務効率・品質へのこだわりと担保等、数十年の積み重ねのなかで培ってきた超大規模系のシステムは他社にも負けない強みだと思います。

NTTデータのすごい強み③
高い技術力を持った約20万人の豊富な人材

大規模システムの開発は長期にわたり、携わる人数も非常に多くなります。また高い品質を担保できる人材がいないと失敗や炎上しかねない為、高い技術力を持った豊富な人員が社内に在籍していることは非常に重要です。

昨今のエンジニアの採用時年収の水準が非常に高くなっており、どのSI企業やシステム開発を担う企業も採用時のコスト負担が大きな悩みとなっています。

そうした環境変化をふまえてもグループ全体で約20万人の高い技術力を持った豊富な人員が在籍していることは、何かあっても社内で解決でき、安定して顧客にサービス提供ができるという点でクライアントも発注の決定がしやすいので、事業運営の大きな強みとなっています。

プロジェクトマネージャー、在籍年数10年以上、新卒社員、女性、NTTデータ

社内で何か困ったことがあってもすぐに相談できる人が見つかり、概ね解決できるのは、この会社の強みだと思います。どんなことでも専門家がいて、事前にリスクを想定して仕事を進められます。

エンジニア、在籍年数10年以上、新卒社員、男性、NTTデータ

社内転職の制度もあること、更に採用時の社員の傾向かもしれませんが、NTTデータで長く働くことを考えて入社している人も多いことからグループ内に優秀な人材が多く在籍しており、何かあっても横のつながりで話が聞けるので困ることが少ないです。

NTTデータのすごい強み④
ITサービス業界で世界6位のブランド力

BtoBの大規模システム開発では、どの会社も失敗が許されないプロジェクトであり、金額が大きいだけでなく、リリース後に問題が起こればニュースになってしまうこともあります。

その為、発注先の選定では企業の実績や保有するケイパビリティだけではなく、企業のブランドイメージが重要になってきます。この会社であれば「失敗しない」「最後までやり切ってくれる」「技術的に信頼できる」というイメージは、特に国内企業は未だに持っており、そういう点でITサービス業界で世界6位のブランド価値を誇るNTTデータの高いブランド力は案件獲得の強みになっています。

もちろんそれを支えているのは、ここまでご紹介した豊富な顧客基盤や高い技術力を持った豊富な人員等が長年の事業運営で顧客に築いてきた信頼の積み重ねでもあります。そういう時間の中で培ってきた実績に基づくブランド力は他社がすぐに真似できるものではない為、NTTデータが今後も成長を遂げる為の大きな強みになっていると言えます。

プロジェクトマネージャー、在籍年数20年以上、新卒社員、男性、NTTデータ

国や自治体、世界を代表する企業と長い年月をかけて築いてきた実績と信頼からとても良いブランドイメージを持っていただけていると感じます。社外から来た方と話すと、よりそうした印象を持たれていることを強く感じます。

システムエンジニア、在籍年数5年以上、中途社員、男性、NTTデータ

大手企業の基盤システムや全銀システム・各地方銀行の勘定系パッケージ等、インフラとなるシステムを提供してきた背景があり、そこからサービスを受けている企業様だけではなく、他の企業様からもとても信用していただいていることを働いていると強く感じます。中小企業や新興企業では持ちえないブランドイメージだと思います。

NTTデータのすごい強み⑤
海外売上比率41%を達成したグローバル展開

国内事業では30期連続増収という安定した成長を遂げていますが、それだけでは頭打ちになってしまう可能性があります。しかし、NTTデータグループは2005年頃から本格的なグローバル化を推し進めており、それも結実しつつあります。

確かに数年前は海外での大型案件のトラブルによるコスト負担増等が決算資料で報告されていましたが、ノウハウの蓄積と共にそうしたインシデントも減り、着実に次の収益源へと成長を遂げています。現在では海外売上比率41%を達成し、世界50ヵ国以上で事業展開する真のグローバルSIerとなっています。

そうした現状に甘んじず、2025年にはOpenAIとの戦略的提携を開始するなど、次への布石を打ち続け、グローバル事業の拡大を遂げていることは今後の成長の原資となる強みになるでしょう。

システムエンジニア、在籍年数10年以上、新卒社員、男性、NTTデータ

国内SIerのなかでもグローバルへの進出を実現している数少ない会社だと思います。確かに初期は苦戦はしていましたが、徐々にトラブル系の話も減りつつあり、少しずつではあるものの次への布石を打てているのは今後の成長のためにすごいことだと思っています。

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強みと弱みは何?
NTTデータの弱み

ここがすごい!どんな会社?NTTデータはこんな会社

昨今のSI・IT企業・コンサルティング業界は、様々なプレイヤーが参入しています。

野村総合研究所やアクセンチュアは昔から競合することも多かったと思いますが、最近ではベイカレントコンサルティングやITに力を入れているデロイトトーマツコンサルティング、さらにはAmazonやマイクロソフトなどのクラウド事業者も競合することが多いでしょう。

総合ITサービス企業は、どの企業も全業界・全サービスに対してフルラインでサービス提供をしており、サービス内容での差別化が非常に難しいのはどの企業も同じです。

その為、各企業・ITサービス企業が似たような年齢・経験の人材を採用しようとしていますが、外資系企業や新興企業は積極的に年収水準を上げてオファーを出せます。

しかし、NTTデータの場合は、昇進も比較的年功序列傾向で人材の流動性も低く(離職率が3.0%)、若い人材に転職市場の状況に合わせて高い金額のオファー(内定通知)を出すことに制約がある状況が続いています。

組織的な安定はNTTデータの非常に大きな魅力である一方で、それが新たな人材の獲得競争において課題になっているのも事実です。それでは早速、NTTデータの弱みを見てみましょう。

NTTデータの弱み①
海外事業の収益性課題

NTTデータの最大の課題は海外事業の収益性です。売上高の約41%を海外が占める一方で、営業利益率は国内事業の約13%に対し、海外事業は約3.6%と大幅に劣後しています。

2025年3月期の海外セグメント別では、北米(North America)が営業利益率5.7%、EMEAL(欧州・中東・アフリカ・中南米)が営業利益率4.0%、APAC(アジア太平洋)が営業利益率7.0%と、いずれも国内事業を大きく下回る水準となっています。これは積極的なM&Aによる規模拡大の代償とも言え、買収企業とのシナジー創出やPMI(買収後統合)に課題があることを示しています。

システムエンジニア、在籍10年以上、中途社員、男性、NTTデータ

海外子会社のマネジメントには苦戦している印象です。買収した企業の文化や働き方の違いを統合するのに時間がかかっており、国内のような効率的なプロジェクト運営がまだ実現できていない部分が多いと感じます。海外では現地の競合企業との価格競争も激しく、収益性の向上が課題となっています。

NTTデータの弱み②
法人市場でのシェア不足

最も市場規模が大きい法人市場(流通・製造業等)では国内5位、シェア5%程度と後発ポジションにあります。

公共・社会基盤分野で国内2位(シェア13%)、金融分野で国内1位(シェア15%超)という圧倒的な強みを持つ一方で、法人分野では富士通やNEC、日立製作所などの競合に後れを取っている状況です。

※こういう業界別の優劣は提案のとりやすさやプロジェクトの進めやすさに大きくかかわるので、頭に入れておくとよいでしょう

法人市場は企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要の拡大により今後最も成長が期待される分野であり、この分野でのシェア拡大は NTTデータにとって重要な経営課題となっています。製造業や流通業では業界特有のノウハウや既存ベンダーとの関係性が重視されるため、新規参入には時間とコストがかかるのが現実です。

営業、在籍年数8年以上、中途社員、男性、NTTデータ

製造業や流通業の案件では、既に富士通さんやNECさんが長年の取引関係を築いており、新規参入は非常に困難です。公共・金融での実績はあるものの、製造業特有の現場業務や商慣習への理解不足を指摘されることもあり、まだまだ課題が多い分野だと感じています。

NTTデータの弱み③
意思決定スピードの課題

大企業特有の課題として、意思決定の遅さが挙げられます。従業員数19万8千人という巨大組織ゆえに、新規事業やデジタル領域での迅速な意思決定が困難な場合があります。

特にスタートアップ企業や外資系コンサルファームと比較すると、新技術の導入や事業方針の変更に数か月から1年程度の時間を要することが多く、市場環境の急速な変化に対応しきれない場面も見受けられます。生成AIやクラウドなどの新技術分野では、意思決定スピードが競争力に直結するため、この課題は深刻です。

一方で、SIやコンサルティング事業は、基本的に人月×単価=売上のビジネスモデルの為、優秀な人材を多く採用できることが重要な業態です。しかし競合に比べて年収水準で劣後し採用に苦戦したり、採用しても他の企業に転職されてしまう、という特徴はNTTデータの弱みの1つと言えるでしょう。

人材を増やさないといけない、しかし人材を増やすと意思決定のスピードが遅くなり新技術の導入などに遅れをとる可能性が高まるというのがジレンマになっています。

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新しい技術やサービスを提案しても、社内での承認プロセスが複雑で時間がかかります。外資系コンサルファームの友人と比較すると、意思決定スピードの違いは歴然としています。お客様のニーズに迅速に応えるためには、もう少し組織をスリム化する必要があると感じています。

NTTデータの弱み④
競合他社との給与水準格差

優秀な人材確保において、給与水準の課題があります。平均年収923万円(2024年3月期)は決して低くありませんが、同業他社と比較すると見劣りする部分があります。

野村総合研究所(NRI)の平均年収1,232万円、アクセンチュアの推定年収1,000万円超と比較すると、特に若手・中堅層での給与格差が転職時のネックとなることがあります。また、昇進・昇格が比較的年功序列的な傾向があるため、実力のある若手人材が早期に高い年収を得ることが難しい構造となっています。

離職率3.0%という低い数値は安定性の証拠でもありますが、一方で人材の流動性の低さが組織の活性化や新しいアイデアの創出を阻害している側面もあります。特にデジタル人材やAI人材などの専門職では、市場価値に見合った処遇を求める傾向が強く、競合他社との人材獲得競争で不利になる場合があります。

データサイエンティスト、在籍年数3年以上、中途社員、男性、NTTデータ

前職の外資系ITコンサルファームと比較すると、やはり給与水準には差を感じます。安定性や働きやすさは魅力的ですが、市場価値を考えるともう少し柔軟な給与体系があっても良いのではと思います。特にAIやデータサイエンス分野の専門性に対する評価をもっと高めてほしいです。

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NTTデータのプロジェクト事例

NTTデータのプロジェクト事例

2020年から2024年にかけて約4年間をかけて実施された自社の基幹システム刷新「Project GAIA」をはじめ、NTTデータが手がける大型プロジェクトをご紹介します。

2024-2025年の最新取り組み
時代をリードする新サービス展開

NTTデータは従来の基幹系システム開発に留まらず、AI・生成AIを活用した最先端のデジタル変革を積極的に推進しています。

OpenAIとの戦略的提携

2025年5月、OpenAIとの日本初の戦略的提携を発表し、ChatGPT Enterpriseの販売代理店として大手企業100社へのAI導入支援を開始。2027年度末までに累計1,000億円規模の売上を目指す大型取り組みです。

旭化成グローバル基幹システム刷新

2025年1月、旭化成の機能材料事業におけるグローバル基幹システムをSAP S/4HANAへ完全移行。ASEAN地域での全面稼働を実現し、業務標準化とグローバルSCMの最適化を成功させています。

J-POWERデータドリブン経営支援

電源開発株式会社(J-POWER)に対して、データ分析ツール「Alteryx」導入と社内CoE構築を支援。70年以上蓄積された発電事業データの活用基盤を整備し、データドリブン経営への変革を実現しています。

これらの取り組みにより、NTTデータは「システム開発の会社」から「AI・デジタル変革のリーディングカンパニー」としての地位を確立しつつあります。

Project GAIAプロジェクト

*GAIA:Global Advanced Information Architecture

NTTデータ自社の基幹システム刷新という大規模プロジェクトとして、社内外から大きな注目を集めました。

2006年から15年以上使用してきた国内向け基幹システムを完全刷新し、財務会計領域の「GAIA.fin」、人材領域の「GAIA.hr」、データ活用領域の「GAIA.data」を統合。SAP S/4HANAへの移行においてAWSを全面採用しています。

この取り組みは2025年3月にSAP AWARD OF EXCELLENCE 2025で優秀賞「SAP Project Award」を受賞し、技術力と実行力の高さが外部からも高く評価されています。

SmartAgentプロジェクト

OpenAIとの提携を通じて2025年から本格展開している生成AI活用コンセプト「SmartAgent」は、AIエージェントが指示に応じて自律的に業務タスクを実行する革新的な取り組みです。

金融、製造、流通、ヘルスケア、公共など各業界に特化したAIエージェントの開発を進めており、顧客企業の労働生産性向上と新たな価値創出を実現。人手不足という社会課題の解決にも貢献する意義深いプロジェクトです。

こうした最先端技術への挑戦を通してNTTデータは顧客との信頼関係を深化させるとともに、各業界の業務プロセスとデジタル技術に関する深い知見を蓄積し、継続的なプロジェクト受注につなげています。

まさに社会インフラを支える技術力と、時代を先取りするイノベーション力を兼ね備えたNTTデータならではの事例だと思います。

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ここがすごい!
NTTデータの特徴(社会インフラ・グローバルで働ける)

強みと弱み|NTTデータの特徴

さて、これまではNTTデータの強みと弱み、そしてプロジェクト事例をご紹介してきました。

社会インフラシステムで確固たる強みを発揮しており、更にAI・デジタル変革領域でも積極的に事業を拡大していることはお分かりいただけましたか?もちろん基幹系システム以外にも、先端技術を活用した多様なプロジェクトが数多くあります。

更にNTTデータはプロジェクト事例で御紹介したように、グローバルで働く機会や社会的意義の高いシステム構築に携わる機会が多いことも特徴の1つになっています。

システムインテグレーションを発注するのは基本的に大企業や官公庁ですが、これらの組織は当然、世界中に拠点や事業があり、各国の法令や商習慣に対応したシステムを構築していく必要があります。

その為、NTTデータの特徴として社会インフラを支え、グローバルで働く機会が多いことをご紹介しますね。

ここがすごい!NTTデータの特徴
グローバルプロジェクトが多い

NTTデータは、日本最大のシステムインテグレーターとして、日本企業の海外進出や事業拡大をサポートする、グローバルプロジェクトが多い点が特徴の1つです。

先ほどご紹介した旭化成のグローバル基幹システム刷新や、OpenAIとの戦略的提携による海外展開など、日本の大手企業の他、グローバル企業との大規模プロジェクトを数多く受注しており、海外で働く機会が豊富な企業として知られています。

197,800人のグループ従業員のうち約14万人が海外勤務という事実が、そのグローバル性を物語っています。北米、欧州、アジア太平洋地域で50を超える国と地域にサービスを展開し、現地でのシステム構築・運用に携わることができます。

先ほどご紹介したProject GAIAでも、グループ全体の基幹システム統合という観点から、海外拠点との連携や国際的な標準化作業を経験できたそうです。

ITを活用したエンジニアやコンサルタントとしてキャリアを積みたい方、特にグローバルで働く経験を積みたい方には魅力的な環境ですよね。

特にITやグローバルでの就労経験は、これからも需要が高い経験になってくるでしょうし、NTTデータでの数年間が皆さんのキャリアにプラスの影響をもたらす可能性は高いでしょう。

ここがすごい!NTTデータの特徴
社会インフラシステムで圧倒的な実績を保持

NTTデータが「すごい」と言われる理由の一つは、社会インフラを支える基幹システム領域において、国内で圧倒的な存在感を持っていることがあげられます。

社会インフラシステムとは

社会インフラシステムとは、国民生活や経済活動を支える基盤となるシステムです。銀行システム、決済システム、公的年金システム、行政システムなど、社会全体の機能を支えるミッションクリティカルなシステムを指します。高い信頼性と可用性が求められる領域です。

NTTデータが手がける社会インフラシステムは、日本社会の根幹を支える重要な役割を担っています。全国の銀行を結ぶ全銀システム、クレジットカード決済を支えるCAFISシステム、ATM間の接続を行う相互接続サービスなど、私たちの日常生活に欠かせないシステムを運営しています。

これらのシステムは、24時間365日の安定稼働が求められる極めて重要なインフラであり、その構築・運用には非常に高い技術力と豊富な経験が必要です。

NTTデータは、こうした社会インフラシステムの分野で50年以上の実績を積み重ねており、国内最大のシステムインテグレーターとしての地位を確立しています。その結果、官公庁や金融機関をはじめとした重要顧客との長期的な信頼関係を構築しています。

順位企業名売上高(億円)
1位NTTデータ29,598
2位富士通23,670
3位NEC20,939
4位日立製作所20,098
5位野村総合研究所6,466
6位SCSK4,467
7位伊藤忠テクノソリューションズ4,457
8位大塚商会4,104
9位TIS4,089
10位日本ユニシス3,103
国内SIer売上高ランキング(2024年3月期)

また、こうした専門的な領域に豊富な実績がある為、複雑な大規模システム(例えば、グローバル展開や複数システム間の連携等)でも豊富な実績から成功への道筋を示すことが出来るのがNTTデータが「すごい」と言わる理由となっています。

社会インフラシステムは、1度構築すると長期間にわたって運用・保守が継続されるため、安定した収益源となることからNTTデータの経営が安定し、AI・生成AIなど新たな領域にもチャレンジしやすくもなります。

NTTデータの仕事は「システム開発・運用」「コンサルティング」「先端技術開発」の3つに分類できますが、全体の6~7割はシステム開発・運用であり、コンサルティングが2~3割、先端技術開発は全体の1割程度です。

こうした社会インフラシステム領域での豊富な実績、それを支える高い技術力、その結果として安定した事業基盤の確保が総じてNTTデータが「すごい!」と言われる理由となっています。

ここがすごい!NTTデータの特徴
働きやすさと技術力向上の両立

NTTデータは「働きがいのある会社」ランキングで常に上位にランクインしており、特に「技術スキルの向上」「社員の相互尊重」という項目で非常に高いスコアを出しています。

上司や先輩からの技術指導がしっかりとしており、若手のうちから大規模システムの設計・開発に携わることができ、成長する機会が多いことにも定評のある企業です。

多くのIT企業では数年で転職していくことを前提に働いている方が多いのも事実ですが、NTTデータでは「NTTデータでの長期的なキャリア」も描きやすいと言われています。

もちろん所謂”プロジェクトガチャ”や”上司ガチャ”により、難しい案件・相性の合わない上司を引いてしまうことは他の企業と同様にありますが、それでも労働時間管理等もきちんと制度として設けて管理されています。

一方で私達転職note編集部の友人・知人ではNTTデータ出身の方が様々なIT企業や事業会社で技術責任者として活躍されているのをよく見かけます。

先輩・上司からの指導を受けながらエンジニア・コンサルタントとしての実力を身に着ける企業としては、とても良い環境なのだと思います。(ただし社会インフラやグローバル案件に全く興味がない、という方は他の企業を検討しても良い気がします)

20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
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コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります

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NTTデータへの中途入社!
活躍する為の準備

NTTデータがどんな会社で、強みや弱みがどこにあるのか?をご紹介させていただきました。

そんなNTTデータに中途入社した後、活躍する為に意識するべきことを御紹介しますね!

NTTデータで中途入社後に活躍する為の準備

  • NTTデータの特色・働き方を理解して入社する
  • 自分の経験に合わせた職位で転職する
  • エンジニア・コンサルタントとしてスキルアップする努力を怠らない
  • 周囲の優秀なメンバーと良好な関係構築を図る

NTTデータだけではありませんが、プロジェクト単位でチームを組成して働くシステムエンジニア・コンサルタントだからこそ、入社前の準備や心構えが入社後の活躍に向けて大切になります。

1つずつ詳しくご紹介しますので、皆さんの転職後の活躍を確実なものにしてくださいね!

NTTデータで中途入社後に活躍
NTTデータの特色・働き方を理解して入社する

NTTデータで中途入社後に活躍するための準備で最初にできるのは、NTTデータの特色やNTTデータの働き方を理解して入社することです。

2025年現在、多くのIT企業各社が働き方改革を進める中で、NTTデータでは「働きがい向上と生産性の両立」を積極的に推進しています。

具体的には

  • テレワークとオフィス勤務を組み合わせたハイブリッドワークが標準スタイル
  • プロジェクトの特性に応じた柔軟な勤務形態を採用
  • グローバルプロジェクトでは時差を活用した効率的な業務推進
  • 最新のデジタルツールを活用したプロジェクト管理とコラボレーション

この働き方改革が、特に技術志向の強いエンジニアや、ワークライフバランスを重視する人材からの評価を高めており、優秀な人材の採用・定着に成功しています。

管理職とスタッフ(管理職未満)で、この影響は大きく変わるでしょう。

中途でマネージャー以上で転職した場合、社内文化やルール、各種開発ツールの使い方がわからない中でハイブリッドワークでメンバーを管理することに難しさを感じるかたも多いと思います。

一方で、エンジニア・コンサルタントクラスの方は柔軟な働き方ができるのは、通勤なども考えるとポジティブに考えている方も多いのではないでしょうか?

まずはNTTデータで皆さんが入社されようとしている部署の特色や働き方を具体的なイメージを持って理解することで、入社後に働き始めてもイメージとのギャップを持たずに働くことができるでしょう。

NTTデータの働き方を詳しく知りたい方は、IT業界のキャリア支援を専門で行っている転職エージェントに相談してみてください。

IT専門の転職エージェントは、NTTデータの内情や働き方について深く理解しており、具体的な部署や職種に応じた詳細情報を提供してくれます。

NTTデータで中途入社後に活躍
自分の経験に合わせた職位で転職する

NTTデータに中途で入社して活躍するための準備では、2つ目に自分の経験にあわせた職位で転職することです。

システムインテグレーション業界で1度働いたことがある方はイメージが湧くと思いますが、NTTデータはプロジェクト単位でアサインされチームアップする等、一般的な事業会社とは働き方が大きく異なります。

特にプロジェクトマネージャー以上では、顧客の期待値コントロールを含めてプロジェクト全体の品質管理と技術責任を担わないといけません。

働き方が大きく違うだけでなく、社内にも気兼ねなく話せる同僚は少なく(そもそもみんな自分のプロジェクトで忙しくしている)、若いエンジニア達もシステム開発として複数年経験しており「こうあるべき」という一定の技術基準を持っています。

いくら仕事内容が前職と近くても、顧客の期待値や社内での技術標準がわからないと苦労する方が多いのが、SI業界未経験でのマネージャー転職です。

NTTデータをはじめシステムインテグレーターは職位に合わせて年収水準を定めている為、年収を上げたいという思いから、できるだけ上の役職で転職したいと考える方もいらっしゃいますが危険です。

特に、システムインテグレーション業界が未経験でマネージャー以上で転職する場合は、既にエンジニアとしての経験を積んだ自分の部下達からマネージャーとしての適切な技術判断、業務指示を求められます。

これは結構な重いプレッシャーになります。

職位に関係なく、システムインテグレーション業界の就業経験がない方は、自身の経験に合わせた職位での転職に無理せず転職するようにしましょう。

NTTデータは、一般的な事業会社よりパフォーマンス次第で昇進することができます。目先の年収よりも着実な成果で顧客に貢献し、評価を受けて昇進して、高い報酬をもらえるように努めると社内外からも1人前と認められ、気持ちよく働けると思います。

くれぐれも無理をしすぎないようにしてくださいね!

NTTデータで中途入社後に活躍
エンジニア・コンサルタントとしてのスキルアップを怠らない

NTTデータに中途で入社して活躍するための3つ目の準備は、エンジニア・コンサルタントとしてスキルアップする努力をし続けることです。

多くの方がシステム設計や開発手法、プロジェクト管理等の本を読み、研修を受講して転職されてきますが、実際の現場で要件が日々刻々と変わる中で、顧客CIOや情報システム部長の課題に対する的確な技術提案やアプローチを出せるかというと難しいでしょう。

NTTデータでは大規模システム構築プロジェクトが多いとは言え、様々な技術課題に対するアプローチを検討して、開発スケジュールを調整して、顧客に適切に説明しきる能力が必要です。

これは転職してからも継続して、各プロジェクトで求められる技術的役割を100%以上にこなす中でしか鍛えられません。もちろんきちんと努力をすれば身に着けられるスキルがほとんどですが、顧客の求めている技術水準を常に考え続け、上司や同僚とのパフォーマンスの違いを理解し、埋める努力を続ける必要があります。

逆に言えば、そうした環境で切磋琢磨するからこそ、高いレベルの技術力と経験を短期間で身に着けることができ、評価を得て高い報酬をもらうことができる業界でもあります

入社後は、周囲からのフィードバックを適切に理解し、改善・実行するという主体的なアクションが大切です。ぜひ継続的に自分なりの技術課題に取り組むようにしてくださいね!

NTTデータで中途入社後に活躍
周囲の優秀なメンバーと良好な関係構築を図る

システムインテグレーターはドライな人間関係と思われがちですが、実は過去のプロジェクト経験や技術ノウハウなどの知見を同僚同士でシェアしていたり、相談していたりします。

中途で入社した方々は、同時期入社の方とのつながりはありますが、社内で何年も経験を積んだ方々との関係は、あまり作れていない方が多いでしょう。

一時的に、社内の技術アセットをうまく活用できていないので、フリーランスエンジニアと同じような状況なわけです。

そんな状況を早く脱し、NTTデータの豊富なプロジェクト実績と技術資産を活用して、効率的に問題解決ができるようになるために、社内の「経験豊富な技術者」と関係性を作ることが非常に大切です。

ハイブリッドワークだと難しい面もあるかもしれませんが、その分、NTTデータ側も社内の技術交流イベントを企画してくれています。そうしたイベントを活用して、社内の優秀な技術者と良好な人間関係を作ることが、結果的に皆さんの仕事のスピードとクオリティを上げることにつながります。

ぜひ意識的に社内の様々な方と会話をして、良好な人間関係を作ってくださいね!

FAQ|「NTTデータの強みと弱み」を知りたい方へ

NTTデータの技術力の強みは何ですか?

他のシステムインテグレーターと比較したNTTデータの大きな差別化要因の一つは、社会インフラシステムにおける圧倒的な技術力と運用実績にあります。NTTデータは全国の金融機関を結ぶ全銀システムや、クレジットカード決済のCAFISシステムなど、日本社会の根幹を支える重要システムを50年以上運営しています。この長年にわたる社会インフラ運用の経験と、それによって培われた高度な技術力がNTTデータの技術的強みの核心です。

他の企業がなかなか追いつくことができないのは、NTTデータが長年にわたって積み上げてきた社会インフラシステムの構築・運用ノウハウの賜物です。この技術力は、新たなデジタル変革への対応や市場の変化への迅速な適応を可能にしています。そしてそれは、同時にクライアントに対して最高水準の信頼性を持つシステムを提供し、そのビジネスを確実に支える基盤となります。

NTTデータの強固な技術基盤は、私たちが提供するサービスの核心的な要素となり、クライアントに対する価値提供の源泉となります。そして、その技術力の深さと幅広さは、他のシステムインテグレーターが簡単に模倣できるものではないでしょう。

NTTデータの日本での立ち位置は?

NTTデータは売上高2兆9,598億円で国内システムインテグレーション業界第1位の企業であり、営業利益2,284億円で国内トップの収益力を誇ります。国内市場シェアは約15%を占め、官公庁・金融・通信などの重要分野で圧倒的な存在感を示しています。近年はOpenAIとの戦略的提携やAI・生成AI領域への積極投資を進めており、今後もシステムインテグレーション業界のリーディングカンパニーとしての地位をさらに強固にしていく可能性があります。

NTTデータの業界ランキングは?

NTTデータは売上高2兆9,598億円で国内システムインテグレーション業界第1位の企業であり、営業利益2,284億円で収益面でも業界トップの実績を誇ります。

国内では中途採用を積極的に展開しており、AI・デジタル変革領域のエンジニア・コンサルタント採用に注力しています。今後もシステムインテグレーション業界において圧倒的な存在感を示し続ける可能性があります。

NTTデータの新卒の難易度は?

NTTデータの入社難易度は常に上位であり、採用大学は東京大学と早稲田大学が多く、国公立大学・私立大学のTOP校の卒業生が数多く入社していることが分かります。また理系学部出身者の採用に加え、文系学部からのシステムエンジニア採用も積極的に進めており、新卒で入社する時の難易度が高く、十分な準備が必要です。

採用大学採用人数
東京大学42人
早稲田大学38人
慶応義塾大学35人

出典:各大学 就職先情報(東京大学

NTTデータ なんの会社?

NTTデータの事業内容と業績、部門構造や強み/弱み等をしっかりと理解することが必要です。NTTデータのサイトには事業内容として次の4つが紹介されています。

  • システムインテグレーション: NTTデータは、企業や官公庁のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのシステム戦略策定、大規模システムの設計と開発、プロジェクト管理、システムの保守と運用など、幅広いシステムインテグレーションサービスを提供しています。
  • 社会インフラシステム: NTTデータは、全銀システム、CAFISクレジットカード決済システム、年金システムなど、日本社会の根幹を支える重要インフラシステムの構築・運用を手がけており、50年以上の運用実績を持っています。
  • AI・生成AIサービス: OpenAIとの戦略的提携により、ChatGPT EnterpriseやSmartAgentなどのAI・生成AIソリューションを提供。企業の業務自動化と生産性向上を実現します。
  • グローバルITサービス: NTTデータは世界50カ国以上でITサービスを展開し、多国籍企業のグローバルシステム構築や海外展開支援をサポートしています。海外売上比率は約60%に達しています。

NTTデータへの転職ではコチラもチェック

NTTデータへの転職ではコチラもチェック

NTTデータへの転職を考えている方は、是非、コチラの記事も併せて読んでみてくださいね。

NTTデータ中途転職を相談するべき転職エージェント

NTTデータ中途転職を相談するべき転職エージェント

2025年現在、多くの企業が直面している課題は「生成AIの業務活用」「DX推進の加速」「社会インフラの現代化」など、より複合的で高度な技術課題となっています。

これらの課題に対して、NTTデータでは次のような技術支援を強化しています。

最新のクライアント支援領域(2024-2025年)

  • 生成AI導入支援:OpenAI連携によるChatGPT Enterprise活用
  • 社会インフラ現代化:レガシーシステムのクラウド移行
  • データドリブン経営支援:ビッグデータ分析・可視化
  • グローバルシステム統合:多国間連携システム構築
  • 金融デジタル化支援:デジタル通貨・決済システム
  • サイバーセキュリティ強化:ゼロトラスト・多層防御

これらの最新ニーズに対応するため、NTTデータでは従来の基幹システム構築力に加えて、AI・データサイエンス・クラウド・セキュリティ領域の専門エンジニア・コンサルタントを積極的に採用・育成しています。

もしシステムエンジニア・ITコンサルタントのキャリアや次のキャリアステップを考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!

そこで将来、ITエンジニア・システムコンサルタントとしてのキャリアを考えている方に向けて、IT業界のキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。

転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

累計1,000名以上のコンサル転職支援実績
MyVision/マイビジョン

MyVision マイビジョン コンサル転職

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/

MyVision/マイビジョン』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントとして、業界トップクラスの支援実績を誇ります。

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、20~30代でハイキャリアを目指す方や、コンサルティングファームへの転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。

戦略ファーム・総合ファーム・ITコンサルなど、累計1,000名以上の転職支援実績があり、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功を実現しています。

200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによる独自の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。

コンサル業界でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。

  • コンサル業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 未経験からコンサルティング業界でのキャリアを相談したい
  • 過去にコンサルファームに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • コンサルファームに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
  • 年収アップを実現するコンサル転職について相談したい

コンサルティング業界への転職実績No1
アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

<1分で終わる登録方法はコチラ>

アクシスコンサルティングはNTTデータやBig4をはじめとしたコンサル・IT業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。

各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。

また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。

  • NTTデータの特徴や強み/弱みをもっと具体的に知りたい
  • NTTデータの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 各ファームコンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • 過去に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • 各ファームに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい

こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。

高年収スカウトをもらう
Bizreach(ビズリーチ)

おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp

ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?

ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。

またコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)

  • IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
  • IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
  • NTTデータやBig4等、コンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • 自分のキャリアでコンサルファームからスカウトが来るか試したい(市場価値を知りたい)

実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。

また、少数精鋭ながらコンサル業界に強いヘッドハンターとのパイプも重要です。
転職は本当に転職エージェント・ヘッドハンター毎に紹介できる求人が違います。

業界に強い転職エージェント・ヘッドハンターとの縁は大切にしてくださいね。

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

金融・公共・医療・ヘルスケア
まとめ|すごいの?NTTデータの特徴と強み/弱み

NTTデータの特徴と強み/弱みを実際のプロジェクト事例を踏まえて御紹介してきました。

NTTデータは社会インフラシステムに強く、これだけ多くのシステムインテグレーターが競合するなかで国内最大の売上規模と技術力を誇っています。

その為、全銀システムやCAFIS決済システムをはじめとした重要インフラの構築・運用実績があり、今後も多くの大型プロジェクトを受注していくことができるでしょう。

また大規模システムを構築・運用するには高度な技術力が必要になる為、グローバル展開する大企業や官公庁がクライアントとなり世界中の拠点とのやり取りが発生する為、様々な国で働く経験を積みやすい環境が整っています。

システムインテグレーターはどこも似ていて「何がすごい」のか、分かりにくいことも多いと思いますが、実際は業界や技術領域、上流・下流と得意領域が明確に分かれています。

NTTデータも社会インフラシステムを担当したクライアントは、システム・業務から担当者までよく知っており、継続的なプロジェクトの受注につながっているのは確かです。

社会インフラシステムをはじめとした大規模システム構築やグローバルで活躍したい!という方には、非常に魅力的な企業であることがよくわかったと思います。

ただ、より具体的な職種やプロジェクト、社内異動等の可能性を知りたい方は、IT業界への転職支援実績が豊富な転職エージェントに相談してみてください。

私達も様々な方の体験談や私達がIT業界で働いた経験をもとに、情報を御紹介していきたいと思っています。

様々な情報ソースを使い、皆さんが目指すキャリアを実現される実現されることを願っています!頑張ってくださいね!

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