こんにちは。転職note編集部です。
今回は、日本電信電話公社時代から培ってきた実績をもとに国や地方自他だけでなく、金融機関を始め、国内でしっかりとした実績を積み重ねてきたNTTデータへの転職情報について詳しく御紹介します。
NTTデータは国内の地盤をもとに海外展開をすすめており、最新の中期経営計画でもグローバル企業としての成長実現に向けて人材の採用・育成に注力することを掲げています。
NTTデータは今後も採用数を増やす計画をあかしていますが、中途採用で転職する難易度は引続き厳しい面もあります。そこで、NTTデータの中途大量採用の実態と厳しい選考の対策を御紹介します。
また大量採用時代のコンサルタントキャリアは本当に転職する価値があるのか?どんなメリットがあるのか?まだまだ中途転職は厳しいのか?転職する時の注意点をコンサルティングファームで実際に働いた経験をもとに紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
私達の就業経験の他、現在もコンサルティングファームで活躍するコンサルタントへのインタビューも踏まえて執筆した記事となっています。
本記事で得られる情報・解決する悩み
- NTTデータへの中途転職は厳しいの?
- NTTデータって本当に大量採用しているの?
- NTTデータは大量採用している理由は?
- NTTデータに転職するメリットって?
- NTTデータの次のキャリアってどうなるの?
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多くのコンサルティングファームでは、近年デジタル・AI領域の強化に伴い積極的に中途採用を行っています。
一方で、コンサル業界の情報が増えた反面、実際のファーム選びや面接対策については、正確な情報に基づいた専門的なサポートが必要不可欠です。特に業界未経験の方は、各ファームの特徴や求められるスキルを詳しく理解することが成功の鍵となります。
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NTTデータの会社概要と最新の取り組み

NTTデータは1988年5月23日設立で従業員数約19万7,800名(2025年3月時点)を抱える国内最大級のシステムインテグレーター企業です。
AI、クラウド、セキュリティ、データ活用からコンサルティング・業務改革・システム開発まですべての領域を手掛ける総合系ITソリューション企業として、35年以上にわたり日本の企業と社会のデジタル変革を支えてきました。
「Trusted Global Innovator」をグループビジョンとして掲げ、クライアントと社会に対してイノベーションを通じた価値創造を約束しています。
世界50カ国以上で事業を展開するNTTデータグループとして、グローバルな知見と日本市場への深い理解を融合し、企業のデジタル変革とビジネス成長を支援しています。
NTTデータの会社概要
| 商号 | 株式会社NTTデータ |
| 英文商号 | NTT DATA Corporation |
| 設立年月日 | 1988年(昭和63年)5月23日 |
| 従業員数 | 約197,800名(2025年3月現在 グループ合計) |
| 資本金 | 1,425億2,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 鈴木 正範 |
| 売上高 | 2025年度 4兆6,387億円 2024年度 4兆3,673億円 2023年度 3兆5,921億円 2022年度 2兆9,599億円 2021年度 2兆3,815億円 |
| 営業内容 | システムインテグレーション クラウドサービス・DXソリューション ITコンサルティング・戦略立案 アプリケーション開発・保守 セキュリティソリューション データアナリティクス・AI活用 ITインフラ・運用サービス |
出典:NTTデータ社HP https://www.nttdata.com/jp/ja/about-us/
豊洲センタービル本社
最新DX・AI技術を体感できるINFORIUMイノベーションセンター
東京都江東区豊洲3-3-3の豊洲センタービルに本社を構え、最先端のデジタル技術体験と協働環境を実現しています。
豊洲本社の特徴
- INFORIUM豊洲イノベーションセンター:最新のデジタル技術・AI・データ分析の体験空間
- クライアントとの共創を促進するコラボレーションスペース
- 先進テクノロジーのデモ・体験ができる展示エリア
- ハイブリッドワークを支援する最新IT環境
新豊洲駅・豊洲駅からのアクセス性に加え、クライアントと共にイノベーションを創造し、最新デジタル技術を実際に体験できる環境を提供しています。
NTTデータの経営戦略の変遷
2020年代以降、NTTデータは「Digital Government & Society」戦略を推進し、DXファースト企業への変革を加速しています。特に生成AI・クラウドネイティブ技術の活用により、企業のデジタル変革を全面支援する体制を構築。グローバル展開では33期連続増収を達成し、2025年度に売上高4.7兆円、営業利益率10.0%の目標を掲げています。また、カーボンニュートラル達成に向けたサステナビリティコンサルティングにも注力し、2030年までのGHG削減目標達成を支援する包括的なサービスを展開しています。
最新のNTTデータのAI・DXへの取り組み
NTTデータは最新テクノロジーの社会実装において業界をリードしており、生成AI・機械学習・データアナリティクスを企業変革の中核技術と位置付けています。金融機関向けのデジタル化支援、製造業向けのスマートファクトリー構築、官公庁向けのデジタルガバメント実現など、業界特化型のDXソリューションを提供しています。
また、クラウドファースト戦略により、AWS・Microsoft Azure・Google Cloudとの戦略的パートナーシップを活用し、企業のクラウド移行とモダナイゼーションを支援。マルチクラウド環境での最適化を実現しています。
セキュリティ面では、ゼロトラスト・アーキテクチャとサイバーセキュリティ運用の自動化を組み合わせた次世代セキュリティプラットフォームを展開し、高度化するサイバー脅威に対応した包括的な防御体系を提供しています。これらの技術革新により、日本企業のデジタル変革と国際競争力強化を多角的に支援しています。
人気のNTTデータが590人を中途採用!

NTTデータグループは2024年度に経験者採用として590名を採用し、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む顧客企業の増加に対応する人材を拡充している。
2024年時点で399件の中途採用求人を公開し、国内IT業界でも最大級の採用規模を維持。不足する高度人材の獲得競争が激しさを増している。
NTTデータが中途採用するのは、顧客企業のDXを推進できる人材だ。情報システムやクラウド、人工知能(AI)、データ活用などの知識を持ち、事業変革や新サービスを顧客企業と共同で考案していく。
競合のIT企業のほか、他業界からも広く人材を募る。求人サイトやエージェントを介した募集に、社員の紹介なども加え大規模な獲得を目指している。
NTTデータグループは約1万2600人規模のIT人材データベースを構築し、過去の採用活動で接点を持った人材との関係強化を図っている。「DX案件では、顧客企業の課題と事業変革に対する要望を丹念に聞き出す必要があるが、そういった高度人材は全く足りていない」とNTTデータの関係者は語る。
出典:日本経済新聞
NTTデータはデジタル領域のコンサルティング需要の拡大に伴い、2024年度に590名規模の経験者採用を実施しました。特に顧客企業のDXを推進できる情報システムやクラウド、人工知能(AI)、データ活用等の知識を持つ人材を中心に、中途採用比率約45.6%と積極的な採用姿勢を維持しています。
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新卒カルチャーから中途採用増加の理由
なぜ!?NTTデータが大量採用

NTTデータが中途採用比率を高めて積極的な採用戦略を継続している理由は大きく3つあります。
- DX・システムインテグレーション分野の高度案件を継続受注できている
- 専門性の高いコンサルティング・SI事業が収益の柱
- 働き方改革により効率的なプロジェクト運営が必須
大量採用する理由1
高度案件を継続受注できているがDX・AI需要増で専門人材不足
NTTデータは2024年時点で399件の中途採用求人を公開しており、DX・データアナリティクス・クラウド・セキュリティなど先端技術分野での継続的な採用を実施しています。
これは企業のデジタル変革需要が拡大する中で、NTTデータが生成AI・クラウドネイティブ技術・データ活用基盤などの最先端技術を活用した高付加価値案件を継続的に受注できているためです。特に官公庁・金融・製造分野でのデジタルガバメント実現プロジェクトや、スマートファクトリー構築、金融DX支援など、専門性の高い案件が増加しています。
大量採用する理由2
専門性重視のビジネスモデルに特化!高付加価値サービスには専門人材が必須
NTTデータが展開するビジネスは業務コンサルティング、システムインテグレーション、データ分析基盤構築が中心となっています。これらの事業では単純な人月ビジネスではなく、高度な専門知識と豊富な実践経験を持つ人材による付加価値の高いサービス提供が収益モデルの核となっています。
企画・営業職、コンサルタント職、SE・PM職、R&D職など多岐にわたる職種で専門人材を募集し、クラウド技術、AI・機械学習、サイバーセキュリティなどの先端技術を活用したソリューション開発や、業界特化型のデジタル変革支援など、競合他社には提供できない独自性の高い差別化サービスを展開しています。ただし、これらの最新技術を理解し、顧客課題に適用できる専門人材は市場でも希少な存在です。
その結果、継続的なビジネス成長には「高度な専門性を持つ優秀な人材」の確保が必須となっています。
一般的なSE人材とは異なり、DXコンサルティング・先端技術活用・業界固有課題解決などの分野で実績を持つ人材は、外部からの戦略的採用に頼らざるを得ないのがNTTデータをはじめとする大手SIer企業が抱える共通の課題です。さらにNTTデータはグローバルでのDX競争においても優位性を保つため、継続的な優秀人材の獲得が不可欠となっています。
大量採用する理由3
働き方改革による効率的なプロジェクト運営の実現
現在、NTTデータをはじめ多くのシステムインテグレーター企業は働き方改革を積極的に推進しており、適切な労働時間管理と生産性向上の両立を実現しています。NTTデータでも多様な働き方制度が導入されており、プロジェクトごとの労働時間は適切に管理されています。
転職市場の関係者や実際の従業員からの情報によると、現在のNTTデータでは法令遵守を前提とした健全な労働環境が維持されており、残業時間は平均20-30時間程度で、極端な長時間労働は基本的に発生していないとされています。
一方で、顧客企業が求める高品質なアウトプットを効率的に提供するため、1つのプロジェクトに適切な人数の専門人材をアサインし、個人の負荷を分散させながらチーム全体でのパフォーマンスを最大化する運営手法が採用されています。
その結果、プロジェクト品質を維持しながら働きやすい環境を実現するため、継続的な優秀人材の採用が必要となっています。
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未経験は?NTTデータ中途採用の転職難易度

このランキングは、選考倍率、求められるスキルレベル、面接難易度を総合的に判断しています。
| 順位 | 企業名 | 難易度 | 選考倍率 | 中途入社時年収(万円) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Google Japan | ★★★★★ | 80倍 | 1200-2000 |
| 2 | Apple Japan | ★★★★★ | 70倍 | 1000-1800 |
| 3 | Microsoft Japan | ★★★★★ | 65倍 | 1100-1900 |
| 4 | Oracle | ★★★★★ | 50倍 | 900-1500 |
| 5 | VMware | ★★★★★ | 45倍 | 850-1400 |
| 6 | SAP Japan | ★★★★☆ | 40倍 | 800-1300 |
| 7 | Salesforce | ★★★★☆ | 35倍 | 750-1200 |
| 8 | Adobe | ★★★★☆ | 35倍 | 700-1100 |
| 9 | 日本IBM | ★★★★☆ | 32倍 | 650-1000 |
| 10 | NTTデータ | ★★★★☆ | 30倍 | 600-950 |
| 11 | 富士通 | ★★★☆☆ | 28倍 | 580-900 |
| 12 | 日立製作所 | ★★★☆☆ | 25倍 | 570-850 |
| 13 | NEC | ★★★☆☆ | 22倍 | 550-800 |
| 14 | 野村総合研究所(NRI) | ★★★☆☆ | 20倍 | 650-1000 |
| 15 | アクセンチュア | ★★★☆☆ | 18倍 | 600-950 |
| 16 | TCS Japan | ★★★☆☆ | 15倍 | 520-750 |
| 17 | SCSK | ★★☆☆☆ | 12倍 | 500-720 |
| 18 | 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC) | ★★☆☆☆ | 10倍 | 480-700 |
| 19 | 大塚商会 | ★★☆☆☆ | 8倍 | 450-650 |
| 20 | TIS | ★★☆☆☆ | 6倍 | 480-680 |
NTTデータは業界内で10位という高難度に位置しており、大手SIer企業として転職市場で非常に高い人気を誇っています。中途採用比率が約45.6%と積極的である一方で、選考倍率は約30倍と高い競争があり、決して簡単ではないことが特徴です。
NTTデータの転職難易度は、外資系IT企業やコンサルティングファームと比較すると若干低めですが、国内大手SIerとしては最高レベルです。特に未経験者向けのポテンシャル採用や第二新卒採用も実施しているため、IT未経験でも挑戦可能な環境が整っています。
中途入社時の年収600-950万円は経験や職種によって幅があり、SE・PMポジションでは比較的入りやすく、上級コンサルタントやマネージャー職では相応の経験が求められる傾向にあります。中途転職でNTTデータを目指す場合は、職務経歴書の充実とSPI対策を中心とした3-4ヶ月程度の準備期間を設けることをお勧めします。
NTTデータの転職難易度と選考倍率の実態
具体的な数字で見ると、NTTデータの転職難易度は依然として高水準を維持しています。
| 選考段階 | 通過率(目安) | 倍率 |
|---|---|---|
| 書類選考 | 約33% | 約3倍 |
| 一次面接 | 約20% | 約5倍 |
| 最終面接 | 約50% | 約2倍 |
| 全体 | 約3.3% | 約30倍 |
中途採用比率は45.6%と高い水準を維持している一方で、応募者も大幅に増加しているため選考倍率は30倍以上を記録しています。「誰でも入れる」というのは明確な誤りで、実際には高い競争率を維持しています。
一時のIT業界採用バブルから変わって、現在は各企業で採用意向に変化が見られます。
NTTデータのクライアントになる大手企業は、新型コロナウイルスの流行や生成AIの興隆に伴って多くの企業が事業環境が変わり、DX推進やシステム刷新に迫られています。
その改革の担い手としてプロジェクトを請け負う、戦略から実装まで幅広く対応できる多くのシステムインテグレーター企業は、プロジェクトを担う人材の採用を強化しており、昔に比べて転職難易度は下がっている企業も多いでしょう。
転職後に如何に経験を積んで成長するかも注意して十分検討をふまえて転職をするなら、大手SIerでの経験はオススメできます。
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注意!NTTデータ含めて転職難易度が下落?誰でも入れるの?

NTTデータの中途採用
ポテンシャル採用がある
企業に転職する場合、多くの中途採用では「即戦力」を意図されています。
NTTデータの場合、「中途採用でも将来の成長を見込んで採用する」という傾向があります。
これは実際にNTTデータで人事担当者や面接官をされていた方ともお話をしたのですが、現在の大手SIer企業の採用では「ポテンシャル採用」も重要視されているようです。
システムエンジニアやプロジェクトマネージャーに求められる能力は、多くの事業会社ではなかなか身に付かない為、採用時点から身についているかどうかよりも、採用後に身につけられるかどうかを重要視しているようです。
NTTデータもその点は否めず、転職後に一人前のSEやPMになれる素養があれば、中途採用の選考を通過できる可能性は高いようです。
実際に私達、編集部メンバーはNTTデータを始め、各大手SIer企業で働いているメンバーが数多く在籍していますが、どの企業も転職後に能力を身に着けてもらうことを見越して中途採用をしていることには、各メンバーも同意しています。
ということで、NTTデータの中途採用は面接時点での能力や経験をもとに、将来の成長を込んだ採用になっています。
NTTデータの中途入社
内定を獲得しやすい人の特徴
実際の転職成功者の背景を見ると、以下のような出身業界・企業が多いことが分かります:
2025年最新:NTTデータ転職成功者の出身企業例
- 大手IT企業・SIer:富士通、日本IBM、日立製作所、NEC、SCSK
- コンサル業界内転職:アクセンチュア、デロイト、PwC、EY、アビーム
- 大手事業会社:トヨタ、ソニー、パナソニック、三菱商事、伊藤忠商事
- 金融機関:三菱UFJ、みずほ、三井住友、野村證券、大和証券
- 異業種・第二新卒:物流業界、薬剤師、接客業、設備設計、不動産
特に、前職がNTTデータのクライアントとなる大手企業での勤務経験者の転職成功率は約35%と、全体平均の3.3%を大幅に上回っています。業界知識や企業文化への理解があるため、面接での評価も高くなる傾向があります。
大量採用でも厳しい?実際の転職体験談
大手企業からNTTデータへの転職成功事例
Cさん(27歳・男性)富士通出身
「前職では社内システムの保守運用を3年間経験していましたが、より大規模なシステム開発に関わりたくてNTTデータに転職しました。
選考では前職でのシステム改善プロジェクト経験が高く評価され、年収も580万円から720万円にアップ。入社後は金融機関の基幹システム刷新プロジェクトを担当し、要件定義から運用まで一貫して関われています。
SPI対策と職務経歴書の添削を転職エージェントと3ヶ月間準備しましたが、それが合格の決め手だったと思います。」
Dさん(25歳・女性)異業種(物流業)出身
「物流会社で業務改善を2年間担当していましたが、IT業界への転身を希望してNTTデータを志望しました。
IT未経験でしたが、前職での業務効率化経験とデータ分析スキルが評価され、初年度から年収650万円でオファーをいただけました。現在は製造業のクライアントを担当し、前職の業務知識を活かしたシステム提案ができています。
入社後の基礎研修と伴走者制度(メンター)のサポートで、IT知識も着実に身につけることができました。」
そういう方は、是非、NTTデータへの転職支援実績が豊富な転職エージェントに相談してみてください。
リクルートエージェントやdodaなどの大手転職エージェントはNTTデータへの転職支援実績も豊富で、過去の選考通過者の方の事例をもとに皆さんのキャリア設計をサポートしてくれます。
NTTデータに限らず、皆さん1人1人が目指したい!と思えるキャリアを一緒に考えてくれるので、キャリアを一緒に考えるパートナーとしても相談してみてくださいね。
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
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誰でも入れる!?
NTTデータに転職するべき人

まずNTTデータへの転職は「誰でも入れる」ほど、甘くはありません。大手システムインテグレーター企業として高品質なサービスを提供する会社なので、しっかりとした求人部署・職種の理解と対策は必要になります。
一方で、積極的な採用をしていることは事実ですので、次の3つの経験がある人にはNTTデータに転職することを強くオススメできます。
- 前職でIT・システム開発系の仕事を経験している
- 高学歴の20~30代若手(SIer業界未経験も可)
- 前職がNTTデータのクライアントになるような大手企業勤務
それぞれ御紹介しますね。
前職でIT・システム開発系の職を経験している
前職でITやシステム開発系の業界・職種についていた方にはオススメです。
NTTデータでは従来の基幹システム構築だけでなく、クラウドネイティブ・AI・データアナリティクス・サイバーセキュリティなど幅広いIT領域を戦略策定~実装、保守・運用まで担うことができます。
更に、他の大手SIer企業が苦手とする最新のデジタル技術活用についても、DX推進の中核として豊富な実績を持っており、金融機関のデジタル変革や製造業のスマートファクトリー構築を中心に得意としています。
こうしたIT・DX領域では他のSIerよりも1歩も2歩も進んだケイパビリティを持っており、様々なプロジェクトを獲得している為、転職して活躍する機会が豊富にあるでしょう。
高学歴の20~30代若手(SIer業界未経験も可)
学歴が高く、20~30代の若手であればSIer業界での就業経験が無くても転職して活躍できる方が多いでしょう。
高学歴と言ってもMARCHや関関同立でも活躍されている方はいらっしゃるので、特に中途で転職する場合は、”学歴”よりも”仕事で何をしてきたか・何が出来るか”が大切です。
更に言うと転職後に如何に努力して、周囲にキャッチアップしていくかも大事になります。
システムエンジニアやプロジェクトマネージャーはアサインされるプロジェクト毎にクライアントやプロジェクトテーマが変わることが多いので、新しい業界や企業の知識や新しい技術に関する知識をインプットしなければいけません。
その為、これまでの実績も大切ですが、転職後の努力を続けて行ける姿勢や熱意も非常に大切になります。
年齢が若く、SIer業界で経験を積んで成長したい!よりシステム構築や企業のDX推進に関わる仕事がしたい!という方は是非、チャレンジしてみて欲しいと思います。
大手企業勤務経験!前職がNTTデータのクライアント
前職がNTTデータのクライアントになるような大手企業勤務の場合は、NTTデータに転職できる可能性は”誰でも入れる”というほどではないですが、非常に高いでしょう。
NTTデータに転職しても、自分が在籍した会社や部署、競合他社のプロジェクトにアサインされる可能性も高いです。
システムエンジニアとしてのスキルが足らない間は、業界の慣習や会社内の事情や力学等、これまで会社員として培ってきた経験や知識でバリューを出すことも大切です。
もちろん技術スキルを早くに身に着ける必要がありますが足らないところを経験で補うことができるので転職もしやすいですし、入社から一人立ちするまでに貢献できる場面も多いでしょう。
こういう方は大学時代の同期や友人にNTTデータ勤務の方がいたら直接話を聞いてみるのも良いと思います。
組織構造や最近のプロジェクト事例など、同年代で今働いている距離の近い友人だからこそ聞ける話もあると思います。
NTTデータは事業領域の拡大とDX案件の急増により組織体制も変化し続けているので最新の情報をもとに転職を検討することが非常に大切です。
自分の経験がNTTデータで活かせるか知りたい方はリクルートエージェントやdodaのような大手SIerへの転職支援に強い転職エージェントに相談してみてくださいね!
実際に大手SIer企業で働いた経験を持つコンサルタントの方が、親身に相談に乗ってくれます。
基本の対策3選!
NTTデータに転職で入るには

NTTデータへの転職は「誰でも入れる」ほど、甘くはありません。プロフェッショナルサービスを提供するコンサルティングファームなので、しっかりとした求人部署・職種の理解と対策は必要になります。
一方で、積極的な採用をしていることは事実ですので、まずは基本となる転職対策をしっかりと準備することで、選考通過率を上げることができます。
特別なことをするのではなく、まずは業界・企業・求人(仕事内容)をしっかりと具体的に理解するようにしましょう。
- 企業研究
- 業界研究
- 求人内容の理解
それぞれ御紹介しますね。
NTTデータに転職で入るには1
企業研究を徹底する
NTTデータの事業内容と業績、部門構造や強み/弱み等をしっかりと理解することが必要です。NTTデータのサイトには事業内容として次のように紹介されています。
- コンサルティング:
- お客様のビジネスをもとに考え、ITシステム構築等の戦略・計画を作成
- ITを活用した課題解決・業務変革を提案
- 統合ITソリューション:
- ITシステムの構想から、開発・維持運用までを一元的に実施
- お客様・社会にITサービスをフルライフサイクルで提供
- NTTデータが設備投資及び構築システムの資産保有を行い、お客様がシステムを利用
- SI・ソフトウェア開発:
- お客様の情報システムの企画・設計・開発などを受託
- ITでお客様が抱える課題を解決する「しくみ」をつくる
- メンテナンス・サポート:
- お客様が継続的・安定的にITシステムを活用できるための技術支援・保守・維持運用
NTTデータは昔は日本電信電話公社の1部門でしたが、SI企業としての実績を積み重ねながら、昨今はより一層ITやデジタル技術を活用したコンサルティングサービスの提供に注力しています。
こうした背景、今後の注力領域を理解しておくと面接で話す志望動機や「転職後に何をしたいか?」といったよくある質問にも適切にNTTデータがやろうとしている内容に合致した内容で答えることができます。
NTTデータに転職で入るには2
業界動向を把握する
近年、AIをはじめとした新しい技術が日常生活のなかにも入ってくるようになり、そうしたサービスが今後業界でどのような役割を果たすのか?どういう企業で必要とされるのか?等、企業やサービスだけでなく、将来の動向を理解するにも業界の動きを理解しておくことは大切です。
例えば、業界四季報や日経新聞等の業界情報も確認しておきましょう。適切な情報は転職後にも役に立つことがおおいので、これを機に集めてみるとよいでしょう。
特にコンサルタントはアサインされるプロジェクト毎にクライアントやプロジェクトテーマが変わることが多く、その津語、新しい業界や企業の知識や新しいプロジェクトに関する知識をインプットしなければいけません。
転職後にコンサルタントとして身に着けるスキルを鍛えるという意味でも是非、チャレンジしてみて欲しいと思います。
NTTデータに転職で入るには3
経験・スキルが活かせる求人を確認する
NTTデータは、組織も大きく、コンサルティングからSIやソフトウェア開発まで様々なサービスがあります。大切なのは皆さんの知識や経験が活かせるポジションに着くことでしょう。NTTデータに転職しても、自分の経験やスキルが活かせなければ、なかなか活躍することができずに苦労する期間が長くなってしまう可能性も高いです。
コンサルタントとしてのスキルが足らない間は、業界の慣習や会社内の事情や力学等、これまで会社員として培ってきた経験や知識でバリューを出すことも大切です。もちろんコンサルスキルを早くに身に着ける必要がありますが、足らないところを経験や知識で補うことがで、入社からしばらくの間は大切でしょう。
大学時代の同期や友人にNTTデータ勤務の方がいたら直接話を聞いてみるのも良いと思います。組織構造や最近のプロジェクト事例など、同年代で今働いている距離の近い友人だからこそ聞ける話もあると思います。
また転職エージェントからもらった求人票に書かれている業務内容で分からないところがあれば、きちんと理解できるまで確認することも大切です。想定業務内容を正しく理解しないと、面接でも「なぜ自分がそのポジションで活躍できるか」を説明できませんし、転職後にも苦労する可能性が高くなります。
作業手順がイメージできるレベルまでは、具体的に理解するようにしてくださいね!
20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
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コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。
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戦略的採用が多い?
NTTデータへの転職をお勧めする理由

「誰でも入れる?」と噂されるほどの戦略的採用を行うNTTデータへの転職は、特にシステムインテグレーション分野でキャリアアップを目指す方にオススメです。
身に着く経験やスキル、年収等、様々な観点があるので、順番に御紹介しますね!
最先端技術に触れる機会と高度なシステム構築スキルが身に着く
大手SIer企業で働くと、一般事業会社のIT部門とは異なる専門性の高いスキルが身に着く方が多いと思います。
もちろん全員ではないですが、社内SEや運用業務だと最先端技術に触れながら全社的なDX戦略を考える機会は少ないと思います。
NTTデータのシステムエンジニアやDXコンサルタントになるとクライアント企業のデジタル変革・システム統合・データ活用における全社戦略を策定したり、技術アーキテクチャを設計したりする際に、最新技術動向を踏まえて課題を定義し、解決策を考えます。
これまでの技術的視座を一気に上げて、より企業全体のシステム刷新やデジタル変革を外部環境とテクノロジートレンドを踏まえて考えることが多くなります。
また上司やクライアントとディスカッションしたり提案書に落としこむ中で、技術的な考えを纏めて、分かりやすく伝える能力が高まるのを実感する機会も多いと思います。
こうした最先端技術への深い理解と実装力、そして技術的な提案スキルを短期間で身に着けることが出来るのはNTTデータならではです。
いわゆるテクニカルスキルと言われる、どの業界・会社にいっても活かすことができる技術力と提案力を「身に着けたい」と思える方にはオススメの転職先だと思います。
900万越え!NTTデータの年収水準は高い
年収水準が高いのもNTTデータへの転職をオススメできる理由です。
管理職になれば当然年収が1,000万円を超えますし、管理職未満のシニアSEクラスでも評価が良ければ年収900万を超えることがあります。
シニアSEや上級PMであれば20代後半~30代前半でなれるので、比較的若いうちに年収750~900万、マネージャークラスに昇進すると1,000~1,200万程度でしょうか。
働き方改革により残業時間は適切に管理されており平均28.7時間程度ですが、基本給与水準が多くの一般的なIT企業より高いので、健全な労働環境で年収水準を上げることができます。
また大手企業としての福利厚生制度も充実しており、技術研修やクラウド資格取得支援など、スキルアップへの投資も手厚いのが特徴です。
年収水準が高いのは在籍している時だけでなく、NTTデータから転職する時も基本的には前職の年収を考慮してくれるので、IT人材として転職する時も高い年収水準で転職することができます。
年収を上げるのは今だけではなく、将来にわたって皆さんの生活水準を高めることなので、NTTデータへの転職をオススメできる理由の1つに年収水準の高さを上げています。
リクルートエージェントやdodaなどの大手転職エージェントはNTTデータへの転職支援実績も豊富で、過去の選考通過者の方の事例をもとに皆さんのキャリア設計をサポートしてくれます。
NTTデータに限らず、皆さん1人1人が目指したい!と思えるキャリアを一緒に考えてくれるので、キャリアを一緒に考えるパートナーとしても相談してみてくださいね。
多すぎ?誰でも入れる!?
NTTデータの採用難易度と入社後の活躍は別

確かにNTTデータを始め、多くの大手SIer企業は昔に比べて採用数を大量に増やしており、誰でも入れるほどではありませんが、入社自体は上級職を除いて、昔ほど転職難易度が高くはなくなったかもしれません。
しかし、大切なのは入社後の活躍です。
大手SIer企業に転職すると、最初~3つ目のプロジェクトぐらいまでは、仕事の仕方の違いや求められる水準の高さに苦労することがあるでしょう。
私達も転職当時に「自分にあっていないかも?」「実力が足らない・・・」と思ったことがあります。
当時を振り返って「自分に合っていない」「実力が足らない」と思った時に次の3つが必要だったと思います。
- 頑張るモチベーション(苦労の先に何を求めるのか)
- 何が足らないのかを客観的に言語化する
- 足らない能力を埋める為に取るべき適切なアプローチを見つける
特に①があるか無いかはモチベーションの源泉なので重要です。
自分で言語化できている方は頑張れると思います。ただ、自分でもうまく言語化できていない方は、是非リクルートエージェントやdodaなどの大手転職エージェントに相談してみてください。
大手転職エージェントが他の転職サービスと大きく異なるのは「転職」ではなく「キャリアの実現」にフォーカスをあてている点です。
「キャリアで何を実現したいか」を重視しているので、面談のなかで皆さんの価値観とキャリアで実現したいゴールを明確にしてくれます。
転職前では、このゴールがあるからこそ「どこのどういうポジションに転職するべきか」が分かりますし、転職後も”ゴールに向かって頑張り続ける”ことができます。
もちろん②と③についても“転職後なのに!”サポートしてくれます。(ここまで転職ではなくキャリアにフォーカスした転職エージェントさんをほとんど見たことがありません・・・)
大手SIer企業への転職を目指しているけど、「自分は何を目指したいのか分からない」「選考対策だけではなく転職後の活躍まで手厚くサポートしてほしい」という方は是非相談してみてください。
FAQ|「NTTデータの大量採用の背景や採用方針」を知りたい方へ

NTTデータの研究開発の強みは何ですか?
NTTデータグループの大きな強みの一つは、NTT研究所との連携による研究開発基盤にあります。NTT全体では約2,300人の研究者を擁し、基礎研究から事業会社のビジネス展開を支える研究開発まで幅広く展開しています。その結果、AIやデータ活用、先端技術に関する豊富な実績と、グローバル市場で戦える技術力がNTTデータの研究開発の強みの1つです。
他の企業がなかなか追いつくことができないのは、NTTグループが長年にわたって積み上げてきた研究開発力の賜物です。このR&Dの力は、新たな技術革新の創出や市場の変化への適応を可能にしています。そしてそれは、同時に顧客に対して最新の技術を用いた解決策を提供し、そのビジネスを一歩先に進める助けとなります。
NTTデータの強固な研究開発能力は、提供するサービスの核心的な要素となり、顧客に対する価値提供の源泉となります。そして、その力強さと広範さは、他のSIerやコンサルティング企業が簡単に模倣できるものではないでしょう。
NTTデータの日本での立ち位置は?
NTTデータグループは売上高4兆6,387億円・営業利益3,238億円で、2024年度の国内ITサービス市場において第1位の企業となっています。グローバルでも売上高ベースで第8位にランクインしており、世界70カ国以上で約20万人の社員が働いています。日本国内ではNTTデータが経験者採用590人を含む積極的な採用を実施するなど、デジタル領域のコンサルティング事業に注力しており、今後もIT業界で大きな存在感を示す存在となる可能性があります。
NTTデータの業界ランキングは?
NTTデータグループは売上高4兆6,387億円・営業利益3,238億円で、2024年度の国内ITサービス市場において第1位の企業となっています。グローバル市場でも売上高ベースで第8位にランクインしており、世界的にも大手ITサービス企業として認知されています。
日本国内ではNTTデータが経験者採用590人を含む大規模採用を打ち出すなど、DX・AI・データ活用領域のコンサルティング事業に注力しており、今後もIT業界とコンサルティング業界の両方で大きな存在感を示す存在となる可能性があります。
NTTデータの新卒の難易度は?
NTTデータの入社難易度は常に上位であり、採用大学は早稲田大学と慶應義塾大学が多く、私立大学のTOP校に加え東京大学や大阪大学など国立大学の卒業生も数多く入社していることが分かります。新卒採用倍率は約23倍程度と推定され、新卒で入社する時の難易度が高く、十分な準備が必要です。
| 採用大学 | 採用人数 |
|---|---|
| 早稲田大学 | 101人 |
| 慶應義塾大学 | 75人 |
| 東京理科大学 | 38人 |
出典:各種採用情報サイト
NTTデータはなんの会社?
NTTデータの事業内容と業績、部門構造や強み/弱み等をしっかりと理解することが必要です。NTTデータのサイトには事業内容として次の4つが紹介されています。
- ITコンサルティング・テクノロジーコンサルティング: NTTデータは、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのIT戦略策定、システムの設計と開発、プロジェクト管理、クラウド活用支援など、幅広いITコンサルティングとサービスを提供しています。
- データ&インテリジェンス: NTTデータは、AIやデータ活用のコンサルティングから基盤構築、実行支援を通じた成果創出までワンストップで支援します。幅広いスキル・経験を持つマルチ人材が、構想策定から実装まで一貫して対応します。
- 公共・社会基盤システム: 税務、雇用・労働、貿易、交通など、社会を支える情報システムの開発・運用のほか、安全・便利で豊かな地域社会の実現のためのシステムやサービスを提供しています。
- ITインフラストラクチャー: NTTデータは企業のITインフラの設計、構築、管理をサポートしています。これにはサーバーやストレージソリューション、ネットワーク技術、クラウド基盤構築が含まれます。
コチラもチェック!
NTTデータの中途面接対策・採用情報

NTTデータへの中途面接対策はコチラの記事を参考にしてくださいね。
NTTデータ中途転職を相談するべき転職エージェント

2025年現在、多くの企業が直面している課題は「生成AIの業務活用」「カーボンニュートラル対応」「サイバーセキュリティ強化」など、より複合的で高度なデジタル変革課題となっています。
これらの課題に対して、NTTデータでは次のような支援を強化しています。
最新のクライアント支援領域(2024-2025年)
- 生成AI活用支援:業務プロセスへのAI組み込み・データ活用基盤構築
- カーボンニュートラル支援:GHG削減・ESG経営システム構築
- デジタルガバメント推進:官公庁システム刷新・行政DX
- 金融DX支援:デジタル通貨・ブロックチェーン活用
- スマートファクトリー構築:製造業IoT・予知保全システム
- サイバーセキュリティ強化:ゼロトラスト・機密コンピューティング
これらの最新ニーズに対応するため、NTTデータでは従来のシステム開発専門性に加えて、AI・データサイエンス・クラウド・サイバーセキュリティ領域の専門人材を積極的に採用・育成しています。
もし大手SIerでのキャリアや次のキャリアステップを考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!
そこで将来、IT・システムエンジニアとしてのキャリアを考えている方に向けて、大手SIerのキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。
転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
累計1,000名以上のコンサル転職支援実績
MyVision/マイビジョン
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/
『MyVision/マイビジョン』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントとして、業界トップクラスの支援実績を誇ります。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、20~30代でハイキャリアを目指す方や、コンサルティングファームへの転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。
戦略ファーム・総合ファーム・ITコンサルなど、累計1,000名以上の転職支援実績があり、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功を実現しています。
200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによる独自の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。
コンサル業界でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。
- コンサル業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 未経験からコンサルティング業界でのキャリアを相談したい
- 過去にコンサルファームに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- コンサルファームに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
- 年収アップを実現するコンサル転職について相談したい
コンサルティング業界への支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
『アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、コンサルティングファームやIT企業への転職を考えている方には、必ずオススメする転職エージェントです。
株式会社NTTデータグループへの転職を支援した実績はかなり昔からありコンサルタント・エンジニアのどちらでも多くの支援実績があります。
各コンサルティングファームのパートナーやMD・部長、役員クラスとの親交が深く、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。
コンサル業界でのキャリアを考えている方には、オススメできる転職エージェントだと思います。
- NTTデータの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- NTTデータをはじめコンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
- 過去にNTTデータに転職した方(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- NTTデータに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)


おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。
興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
NTTデータを始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で採用を定期的に募集しており、NTTデータに直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。
最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)
企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファーム・総合ファームだけでなく金融・不動産各社も求人掲載しています。
- 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
- 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- 採用に積極的なNTTデータ等の企業から直接話を聞いてみたい
こういう方はビズリーチの登録もオススメです。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います。
まとめ:大量採用で誰でも入れる?
NTTデータが積極採用で転職難易度変化
株式会社NTTデータグループの最新の中期経営計画や人事部長のコメント、実際の中途採用者数(2022年度507人)をもとに大量採用している実態から、本当に”誰でも入れる”ほど転職難易度が下がったのか?今でも中途採用の選考は厳しいのか?まで御紹介させていただきました。
中途採用の実態は「確かに採用数を増やしているが”誰でも入れる”わけではない」ありません。
ただ、採用数は増えているので転職に向けて「しっかりと準備・対策をして企業研究のもと選考に望む」ことで、かなり選考通過率を上げることができるようになっています。
最近は、過去の質問例や対策本が沢山でていますので、しっかりと準備して皆さんが希望するキャリアを実現していただきたいと思います。業界・企業という観点で情報収集をしたり、対策を練られると良いかと思います。
例えば「会社四季報」や「SIer業界大研究」等で業界全体の動きや特徴を把握します。またNTTデータに関する情報は、Youtube等にもたくさん掲載されています。転職先としてNTTデータを考えている方は、就業経験があるからこそ、新しい見方・理解が出来る場合もあると思います。
様々な情報を積極的に見てみてくださいね!
様々な情報ソースを使い、皆さんが目指すキャリアを実現される実現されることを願っています!




