IT系

NTTデータへの転職!コロナ後の売上・利益と年収・年齢

こんにちは。転職ノート編集部です。
私達は、全員で20回以上の転職経験があり、様々な業界で働いた経験を持つコンサルタントを中心とした執筆チームです。

国内のシステムインテグレーター(以下、SIer)として有名な「NTTデータ」への転職を検討する方に向けて、主要事業や仕事内容、年収を纏めました。

コロナの影響がどのように出てるか、また、今後の注力事業は転職を考える時に重要です。

競合との平均年収や年齢は個別には色んなサイトにあるんですが、業績情報や提供サービスと合わせて纏まってる記事ってなかなかないんですよね。

編集部メンバーが実際に転職した時に無かった平均年収や平均年齢の他社比較など、私達が欲しかった情報を社員へのインタビューや私達の経験をもとに御紹介しています!

皆さんの転職活動やキャリアを考える時の参考になれば嬉しいです。

Withコロナ時代にNTTデータへの転職を成功させる!

新型コロナの流行を受けて、DXによる効率化・新たな付加価値を創るニーズがより強くなりNTTデータは業績を伸ばし、採用を強化しています。

最新の求人情報や年収などの各種条件は、コンサルティング業界への転職を長年支援してきたアクシスコンサルティングに確認しましょう。

担当の方は転職動向や過去転職者の成功のポイントをよく理解しており、求人意欲(未経験者はOK?など)や各種条件、非公開求人を数多く教えてくれます。

転職はまだ考えていなくても、最新の求人紹介やキャリアの相談に乗ってくれるので気軽に相談してみましょう!

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NTTデータの会社概要と組織図

元々は民営化前の日本電信電話公社が「電信・電話に次ぐ第三の通信、データ通信」として設立したデータ通信本部が成立ちです。

データ通信本部は、主に官公庁・金融向けのシステム開発を担いました。

以下のシステム開発実績は、現在も稼働しており、NTTデータの収益・顧客基盤の礎(いしずえ)となっています。

特に、2019年度は全銀システムの第7次をリリースしたり、CAFISはPayPayやLINEPay等のキャッシュレス決済で利用される新たな機能を追加しました。

  • 全国地方銀行協会システム (ACS、1968年稼働開始)
  • 全国銀行データ通信システム(全銀システム、1973年稼働開始)
  • 気象庁地域気象観測データ通信システム(アメダス、1974年稼働開始)
  • 郵便貯金システム(1978年稼働開始)
  • 社会保険システム(1980年稼働開始)
  • 共同利用型クレジットオンラインシステム(CAFIS、1984年稼働開始)
  • 都銀キャッシュサービス(BANCS、1984年稼働開始)

名称は難しく感じますが、とても身近に活用されるている重要なシステムを提供しています。

この後、全銀システムやCAFISは詳細を御紹介しますね。

NTTデータの会社概要

会社名株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(略称 NTTデータ)
NTT DATA Corporation
設立年月日1988年(昭和63年)5月23日
代表者代表取締役社長 本間 洋
資本金1,425億2千万円(2019年3月31日現在)
連結売上高2兆1,636億円(2018年4月1日~2019年3月31日)
従業員数11,263名(単独/2018年3月末現在)
118,006名(グループ全体/2018年3月末現在)
決算日3月31日
主な事業内容システムインテグレーション事業
ネットワークシステムサービス事業
その他これらに関する一切の事業

NTTデータの組織図

各事業本部がお客様にシステムインテグレーションやネットワークシステムといったサービスを提供する体制となっています。

元々の生い立ちである官公庁向きの公共事業本部や金融事業本部は、組織も大きいことが分かりますね。

SI市場の規模とNTTデータの立ち位置・競合

企業の動向も大事ですが、市場の傾向や競合企業は把握しておく必要があります。

転職の面接やキャリアを考える時も、競合と何が違うのか、なぜNTTデータなのか、という質問はよくあります。

コチラに纏めましたので、ご確認ください。

SI市場は伸びてるの?

 世界のシステムインテグレーション業界

まず世界的にはGrand View Researchの調査で2019-25年の年平均成長率(以下、CAGR)は、11.7%の成長を見込まれています。

売上高の成長はクラウドコンピューティング市場の成長に下支えされています。

 日本国内のシステムインテグレーション業界

経済産業省「特定サービス産業動態統計」によると、システムインテグレーションを含む情報サービス業の売上高は、増加傾向にあります。

特にIoTやIndustry4.0、DX(デジタルトランスフォーメーション)が、市場拡大の推進役として期待されています。

市場規模は、2010年頃から順調に成長して2019年には4.9兆円となっています。

 新型コロナウイルスの影響は?

新型コロナウイルスの影響でデジタル化の更なる加速が見込まれ、SI(システムインテグレーション)業界への影響は軽微とみられています。

NTTデータの立ち位置と競合はどこ

国内システムインテグレーターは、「メーカー系・ユーザー系・コンサル系・独立系」に分かれます。

NTTデータは、元々ハードウェアメーカーとして展開していた企業を指す「メーカー系」に分類されます。

売上高では業界4位に位置し、富士通(業界1位)やNECが競合企業になります。

SI業界で働く方は、コンサル系へ転職も考える方が多いと思います。

より参考になるように、平均年収や年齢を富士通と野村総研(NRI)と比較したいと思います。

新型コロナウイルス後の求人状況は?

コロナウイルス後の求人状況は各社で変わっています。

編集部メンバーは定期的に転職エージェントと話していますが、多くのエージェントさんは「コロナ後といえ求人数は変わってない」と回答することが多いです。

転職エージェントさんも転職者のモチベーションを上げる為、「求人数が変わっていない」と言いがちです。

求人数が変わってなくても書類審査や面接の通過率が厳しくなり、「内定率」が落ちていることが多いです。

また、採用基準を上げて業界経験者や数年の社会人経験を経た人等、積極的に採用する層を絞っていることが多いです。

私達も時間は限られていて、営業ありきの提案をする人は避けたいじゃないですか?

その辺を事実ベースで話せる転職エージェントと会話していきたいですね。

新型コロナウイルス後のNTTデータへの転職可能性を確認する

アクシスコンサルティングはコンサルティング業界、IT業界で最も多くの実績を持っています。

業界からの信頼が大事なので、求人と合致しない人に転職を無理矢理勧めることはしないですし、各ファームの求人や求める人物像を適切に教えてくれます。

業績推移とセグメント情報

NTTデータの業績は?

国内事業は好調、海外事業の規模拡大により売上高は過去最高値を更新しました。売上高は31期連続増収と凄いですね!

営業利益は、期初に予定した成長投資や事業構造改革、海外の低採算事業の見直しによる減益とのことです。

3月期決算ですので新型コロナウイルスによる直接的な影響結果は出ていないようですね。

新型コロナウイルスの影響はNTTデータにどんな影響がありそう?

5月に発表されており、既存事業でも新型コロナウイルスの影響が出ている状況を踏まえての発表では、「主要ビジネスへの影響は軽微」としています。

Digital等先進案件やコンサルティングビジネスはマイナス影響が出る見込みとのことでした。

今後は、新型コロナウイルス後の社会課題解決に向けた取組みに注力していくとのことです。

NTTデータはどんな事業をしているの?

NTTデータは、基本的にITサービスの提供のみを行っており、セグメントも顧客や事業展開地域毎の説明のみとなっています。

例えば、富士通はテクノロジーソリューション、ユビキタスソリューション、デバイスソリューションの3つがあります。

システムインテグレーション事業はテクノロジーソリューションに含まれます。

例えばユビキタスソリューションは富士通社製のパソコン事業だったり、運営事業に違いがあることが分かります。

NTTデータで最も売上・利益を稼いでいるセグメントは?

売上は、公共・社会基盤、金融、法人・ソリューション事業がそれぞれ20%前後の売上で全体の63%を稼いでいます。

北米やEMEA・中南米事業も一定の事業規模があります。

一方で、営業利益は公共・社会基盤、金融、法人・ソリューション事業で全体の96%を稼いでいます。

企業全体では国内事業が収益の柱であり、海外事業に投資・拡大をしていることが分かります。

今後の注力事業

注力事業の一覧

医療・ヘルスケアや行政・教育等、新型コロナウイルスによって改革の必要性が高くなった分野での「価値」創造を目指しています。

例えば、【医療・ヘルスケア】では「オンライン診療・診断・処方の充実、個人のバイタルデータ管理・活用」、【行政・教育】では「ワンストップ・オンライン行政手続きやオンライン教育の更なる加速」を掲げています。

本当に、マスクや支援金の支給スピードの遅さ、手続きの煩雑さは、明らかに不便であることが分かりました。

新型コロナウイルスの経験を経て、改革が進むといいですね。

続いて、冒頭にもお伝えした、NTTデータ創業期から提供している重要サービスの概要と今後の取組みを御紹介します。

全銀システムって何?

全銀システムは、「全国銀行データ通信システム」の略です。

企業や個人、公的機関などからの内国為替取引(送金や振込など)を金融機関同士で処理(決済)するネットワークシステムです。

メガバンクだけでなく、地方銀行や信託銀行等、国内の大半の金融機関が参加しています。

例えば、私達が給与口座(A銀行)から、別の口座(B銀行)に振込をした場合に、その振込処理が全銀システムを介して行われます。

1日平均約675万件、約12.2兆円の取引が行われ、日本の決済システムの中核としての大きな役割を果たしています。

出典:一般社団法人 全国銀行協会HPより

この全銀システムは、NTTデータが開発・保守を担い、2019年11月に第7次システムが稼働開始しました。

今後もNTTデータの収益の柱であることは変わりないでしょう。

CAFISって何?

日本最大のキャッシュレス決済総合プラットフォームです。

様々な業態・業種の加盟店と国内ほぼすべてのクレジットカード会社・金融機関を結び、日本の決済を支えています。

最近は、電子マネーやインバウンド決済、QRコード決済等、時代にあった決済手段にも対応しています。

インターネット通販もどんどん広がり、決済手段もPayPayやLINEPayなど多様化する中で、今後も需要が高まる領域ですね。

富士通・野村総研との平均年収・年齢の比較

NTTデータ・富士通・野村総研(NRI)との「平均年収」比較

平均年収は野村総研(NRI)が最も高く、1,221万円でした。
NTTデータは828万円です。

野村総研はコンサルティング事業も収益の柱としており、競合にアクセンチュアやデロイト、PwCといったコンサルテイングファームがいます。

コンサルティングファームとの人材獲得競争をする為に、平均年収も高くなっています。

逆に、PCの製造等もやっている富士通よりは、ここ数年平均年収を上回っています。

基本的に利益率は、コンサルティング>SI>製造になる為、よりコンサルティングやSI事業の規模が大きい会社が年収が高くなっています

NTTデータ・富士通・野村総研(NRI)との「平均年齢」比較

平均年齢は富士通→野村総研(NRI)→NTTデータとなっています。

NTTデータは富士通よりも平均年収が高く、年収が高いことになります。

NTTデータは全身は官営企業ということもあり、福利厚生も手厚いため、「若くして年収を上げたいけどコンサルティングファームのような激務は嫌だ」という方には、とても良い職場と言えます。

逆に、NTTデータの経験を活かして、野村総研やアクセンチュアといったコンサルティングファームで若い時には、バリバリ働いてガツガツ稼ぐこともできますね。

SI業界・IT系コンサルティングファームへの転職

コンサル業界への支援実績No1:アクシスコンサルティング

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アクシスコンサルティングはNTTデータをはじめコンサル・IT業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。

各社の役員や人事から話を直接聞いており、コンサル・IT業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。

また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やIT人材の次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。

  • 気軽にNTTデータの年収や働き方などの話を聞いてみたい
  • NTTデータをはじめコンサルタント・ITエンジニアのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • NTTデータに転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • 過去の転職成功者が評価された経験やスキルを知りたい

こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。

求人数と転職支援実績No1:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、言わずと知れた転職エージェントの最大手です。

リクルートの圧倒的な営業力で企業から多くの求人を獲得しています。
また、企業側から見ても紹介数が多い企業を雑には扱えないので、年収や入社日などの条件交渉も強く、転職者に代わって交渉です。

比較的に短期で転職を決めようとする傾向にはあるので、出来るだけ短期間に転職を決めたい方にオススメです。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • NTTデータを中心に幅広く自分の転職可能性を広げたい
  • 転職活動を引っ張ってもらい短期で転職先を決めたい

こういう方は、リクルートエージェントに登録しましょう。

転職サポートが手厚い:doda

1~2回目で職務経歴書や面接に自信が無い方には、dodaはオススメです。
類似経験が書かれた職務経歴書のフォーマットを送ってくれたり、個別相談や自己分析支援など、中長期的に転職活動を手厚くサポートしてくれます。

手続きのシステム化が進んでおり、マイページを持つと求人の提案が続々と来ます。興味ある案件を「お気に入り登録」していくと、だんだん希望に沿った求人が届くようになります。

NTTデータの転職を相談すると同時に、近い年収や条件の提案をもらえるので、早めに登録しておきましょう。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • NTTデータを中心にコンサル・SI業界キャリアの可能性を広げたい
  • 自分のペースを大切にしつつ、色々と相談したい

dodaは紹介求人数が多く、サイトで自分で探すこともできます。
また連絡やサポートが丁寧で、営業っぽくしないので編集部メンバーも毎回使うメンバーが多いです。こういう方は、dodaに登録してみてください。

私達も転職活動の時に、複数の転職エージェントに登録します。
複数に登録すると転職エージェントが手元にある求人だけ提案してきている(=他のエージェントと案件がかぶっている)かが分かります
他社と差がない、魅力がない、ということをキチンと伝えて転職エージェントにやる気を出してもらうことも転職活動で大切なポイントになります。
全部に全力投球する必要はありませんが、メイン1社・サブ2社ぐらいは登録しておきましょう。

まとめ

今回はNTTデータの直近の業績を新型コロナウイルスの影響をふまえて御紹介しました。

●業績
20年3月までの業績発表では、大きな影響は出ていませんでした。

これまで培ってきた官公庁や金融機関向けのサービスを土台に、今後は新型コロナウイルス後の社会課題に向けたサービス展開をしていくことが分かりましたね。

●平均年収と平均年齢
年功序列で徐々に上がっていく仕組みですが、平均年齢は38.7歳、平均年収828万円と30代で1,000万円近くまでもらえる可能性が高いです。

福利厚生も手厚く、家賃補助が独身だと月4万円(既婚だと月7万円)が支給されますので、額面年収よりも月々の生活はしやすいでしょう。

今回は、ポイントを絞って競合他社との比較も入れて御紹介しました。
皆さんがNTTデータへの転職、またNTTデータから競合への転職を考える際の参考になれば嬉しいです。

こちらにもNTTデータの決算や競合のNRI・アクセンチュアとの業績・年収比較を纏めています。皆さんが望むキャリアが実現するお役に立てば嬉しいです。