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どっちが年収高い?NTTデータ(クニエ込み)・アクセンチュア・野村総研/NRIの違いを比較

こんにちは。転職note編集部です。

私達は、自分達の転職や副業経験を通して知りたかったのに手に入らなかった情報や手に入れるのに苦労した情報を纏めて御紹介しています。

よく各社の年収情報は個別に出てくるのですが、競合との比較が無いので、個別に調べるのが面倒に感じることはありませんか?

また年収情報はあっても家賃補助の情報が無く、同じ年次や職位での比較が難しいなと感じることが私自身も多くありました。

そこで、今回はNTTデータとアクセンチュア、野村総研(NRI)の年収を家賃補助や住宅手当の金額や支給条件と共に調査しました。また私達の同僚や友人へのインタビューをふまえて記事を執筆しています。

会社名平均年収平均年齢従業員数
野村総合研究所(NRI)1,271万円40.2歳7,206人
NTTデータ906万円39.9歳14,696人
アクセンチュア(日本)867万円33.3歳約20,000人

これからNTTデータやアクセンチュア、野村総研(NRI)への転職を考えている人の参考にしてもらえればと思います。

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目次

NTTデータ・アクセンチュア・NRIの各社業績一覧

事業内容一覧(各社で微妙に違う事業内容)

事業内容一覧(各社で微妙に違う事業内容)

NTTデータ

事業はほぼSIer事業です。
特に国内はクニエを除いて、ITサービスを提供しています。

参照:有価証券報告書の「事業内容」と「関係会社の状況」より

アクセンチュア

アクセンチュアは2024年に大規模な組織改編を実施しました。AI時代に向けた成長モデルの刷新として、2025年9月1日付で新たな経営体制に移行します。

主な変更点として、従来の複数の事業部門を統合した「Reinvention Services」という新統合事業部門を設立し、データとAI機能をサービス提供により効果的に組み込む体制を構築しました。

日本市場でも新執行体制として、代表取締役副社長COOに立花良範氏が就任し、AI企業への変革を加速させています。この組織改編により、顧客企業のDXやAI導入支援がより迅速かつ効果的に提供される見込みです。

参照:アクセンチュア社HPより

野村総合研究所(NRI)

野村総合研究所は2024年3月期決算で売上収益1,855億円(前年度比10.8%増)、営業利益282億円(同22.2%増)を記録し、好調な業績を維持しています。

2025年4月にはセグメント変更を実施し、より効率的な事業運営体制に移行予定です。また、豪州・北米での外部成長を軸とした海外展開の強化により、グローバル市場での競争力向上を図っています。

AI・データ活用分野においても積極投資を継続しており、デジタル人材の採用を強化するなど、時代のニーズに対応した組織変革を推進中です。

参照:野村総合研究所 有価証券報告書より

野村総合研究所(NRI)はコンサルティング(この中にシンクタンク業務を含む)・ITソリューション・IT基盤サービスの3つの事業を行っています。

事業規模は多くがITソリューション(SIer事業)であることが分かります。

NTTデータ・野村総研(NRI)の売上・利益推移(2024年度最新データ)

NTTデータ・野村総研(NRI)の売上と利益推移を2024年度最新データで確認します。

アクセンチュアはグローバル企業のため連結データのみ公開されており、主に国内売上が中心のNTTデータと野村総研(NRI)とは直接比較が困難なため、今回は日系2社の比較に焦点を当てます。

年度NTTデータ
(億円)
成長率野村総研(NRI)
(億円)
成長率
2021年3月期23,1875,503
2022年3月期25,519+10.1%6,116+11.1%
2023年3月期34,902+36.8%6,922+13.2%
2024年3月期43,674+25.1%7,366+6.4%

2024年度の業績トレンド分析

NTTデータ:2023年の大幅成長(+36.8%)に続き、2024年も堅調な成長(+25.1%)を維持。海外M&A効果とDX案件の拡大が主要因。

野村総研(NRI):安定した成長率を維持しながら、2024年度は7,366億円で過去最高売上を更新。金融・流通向けソリューションが好調。

NTTデータ・野村総研(NRI)の営業利益推移(2021-2024年)

年度NTTデータ
(億円)
営業利益率野村総研(NRI)
(億円)
営業利益率
2021年3月期1,3916.0%86515.7%
2022年3月期1,3935.5%1,06217.4%
2023年3月期2,4287.0%1,11816.2%
2024年3月期3,0967.1%1,20416.3%
NTTデータの成長ポイント
  • 海外事業の拡大:M&Aによる事業規模拡大
  • DX案件の増加:デジタル変革需要の取り込み
  • データセンター事業:グローバル需要の拡大
  • 営業利益率の改善:6.0%→7.1%に向上
野村総研の安定成長
  • 高い営業利益率:16%台を安定して維持
  • 既存顧客の深耕:金融・流通業界での強固な地位
  • コンサル×IT一体型:高付加価値サービス提供
  • 着実な成長:規模拡大よりも収益性重視

営業利益推移を見ると、NTTデータは規模拡大による利益成長が顕著である一方、野村総研(NRI)は高い営業利益率(16%台)を維持しており、各社の事業特性が明確に表れています。

2024年度は両社とも好調な業績を記録しており、AI・DX需要の拡大により引き続き成長が期待されます。

💡 2025年度の展望

NTTデータ:海外事業統合効果と生成AI投資により、さらなる成長を目指す
野村総研(NRI):中期経営計画に基づき、デジタル人材拡充と海外展開を加速

両社ともAI・DX分野での投資を強化し、競争優位性の確立を図っています。

出典:NTTデータ 決算資料野村総研 業績ハイライト

NTTデータの業績分析

NTTデータの売上高は2021年から2024年にかけて大幅な成長を実現しています。2021年の23,187億円から2024年の43,674億円へと、3年間で約1.9倍に拡大しました。

このNTTデータの売上成長の主要因は以下の通りです:

  • 海外M&A効果:2023年の売上急増(+36.8%)は主にNTT Ltd.の連結開始による
  • DX案件の拡大:企業のデジタル変革需要増加により国内外で受注拡大
  • データセンター事業:グローバルでのデータセンター需要急拡大

NTTデータの営業利益も売上成長に伴い順調に拡大。2021年の1,391億円から2024年の3,096億円へと約2.2倍に増加しました。営業利益率は6.0%から7.1%に改善しており、規模拡大と収益性向上の両立を実現しています。

NTTデータの強み

重要社会インフラや金融インフラビジネスなど、NTTデータの主要事業への外部環境の影響は限定的です。一方で、AI・DX関連の先進案件やコンサルティングビジネスは大幅に拡大しており、安定した基盤事業に加えて新領域での成長も実現しています。

野村総研(NRI)の業績分析

野村総研(NRI)の売上高は着実な成長を継続しており、2021年の5,503億円から2024年の7,366億円へと約1.3倍に拡大しました。成長率は年平均10%程度と安定しています。

野村総研(NRI)の売上成長の特徴

  • 既存顧客の深耕:金融・流通業界での長年の信頼関係を活かした案件拡大
  • 高付加価値サービス:コンサルティングとITソリューションの一体提供
  • 安定した成長:急激な拡大よりも質の高い成長を重視

野村総研(NRI)の営業利益は2021年の865億円から2024年の1,204億円へと約1.4倍に成長。特筆すべきは営業利益率の高さで、常に15%以上を維持し、2024年度は16.3%を記録しています。

🏆 野村総研(NRI)の強み

野村総研(NRI)の営業利益率16.3%は、NTTデータの7.1%と比較して圧倒的に高い水準です。これはシンクタンク機能を活かした高付加価値サービスと、効率的な事業運営によるものです。

両社の比較まとめ

項目NTTデータ野村総研(NRI)
売上成長戦略海外M&A主導の規模拡大既存顧客深耕による質的成長
営業利益率7.1%(改善傾向)16.3%(高水準維持)
成長の特徴急成長・規模重視安定成長・収益性重視
強みグローバル規模・多様性高付加価値・専門性

2024年度の業績まとめ

  • NTTデータの売上・営業利益:規模拡大により大幅成長、グローバル企業としての地位確立
  • 野村総研(NRI)の売上・営業利益:着実な成長と高い収益性を両立、日本トップクラスの効率性

両社とも2024年度は過去最高の業績を記録しており、AI・DX需要の拡大により2025年度以降も継続的な成長が期待されます。

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NTTデータ vs アクセンチュア vs 野村総研:どっちを選ぶべき?

年収重視なら
「野村総研(NRI)」


  • 平均年収1,271万円で3社中最高水準
  • 30歳で年収1,000万円超えが可能
  • 住宅手当月6万円(シニアアソシエイト昇進まで)
  • 独身寮月1万円で利用可能

安定性重視なら
「NTTデータ」


  • 年収906万円と安定した高水準
  • テクニカルグレード制度で技術者のキャリアパス明確
  • NTTグループの安定した経営基盤
  • 有給取得率84.0%とワークライフバランス良好

グローバル志向
「アクセンチュア」


  • 外資系ならではの実力主義
  • 海外プロジェクト・転職に有利
  • 若手の昇進スピードが速い
  • 最新技術・DX案件が豊富

どっちが昇進が早い?
NTTデータ・アクセンチュア・NRIの職位一覧

何年目で管理職(課長・マネージャー・主任)?

NTTデータは2020年2月1日より、「テクニカルグレード(TG)制」を新設しています。

課長代理職以上を対象に、仕事内容や会社への貢献度に応じて報酬を決める制度で、2024年7月1日時点で215人が認定を受けています。高度な専門スキルを持つスペシャリスト人財が、技術や知見に磨きをかけながらキャリア形成できる制度として注目されており、技術力重視のキャリアを目指す方には魅力的な選択肢となっています。

課長代理職以上を対象に、仕事内容や会社への貢献度に応じて報酬を決めるようになっていますので、年収情報は最新情報を確認するようにしてください。

出典:NTTデータ 2020年3月期 第2四半期 決算説明資料

どっちが昇進が早い?
NTTデータ・アクセンチュア・野村総研 職位一覧(2025年版)

NTTデータアクセンチュア
(テクノロジー部門)
野村総研(NRI)
役職役職役職
スタッフ(1〜4年目)アナリスト(1〜4年目)一般クラス(1〜4年目)
主任(5〜8年目)コンサルタント(3〜8年目)専門職(4年目〜)
課長代理(8〜9年目)シニアコンサルタント(5〜10年目)副主任(6年目〜)
課長級(12年目〜)マネージャー(7年目〜)主任(9年目〜)

昇進スピードという観点では、アクセンチュア(テクノロジー部門)はマネージャー以上への昇進スピードが最も速いことが分かります。成果次第で昇進が決まる実力主義のため、必ずしも年次で上がれるわけではないことは認識しておく必要があります。

実際に私たちが取材した中でも、アクセンチュアで入社3年目(25歳)でコンサルタント、6年目(28歳)でマネージャーに昇格した方がいらっしゃいました。その方曰く「毎日が勉強の連続で大変だったけど、若いうちに責任あるポジションを任せてもらえるのは本当に成長につながった」とのことでした。

アクセンチュアの昇進スピード

優秀な人材であれば7年目(28歳前後)でマネージャー昇格も可能。2024年の組織改編により昇進機会が拡大し、AI・データ分野の専門性があればさらに早期昇進のチャンスもあります。

逆にNTTデータはよく言えば丁寧で柔軟なキャリア構築を支援しており、経験を積みながら管理職に上がっていくと言えます。一方で、年功序列という声も多く、若い時にバリバリ働いて稼ぎたい人には物足りない部分があるようです。

ただし、これは見方によっては「じっくりと実力を身につけられる環境」とも言えます。NTTデータの30代マネージャーの方は「アクセンチュアから転職してきた同僚もいるが、長期的なキャリア形成を考えると、NTTデータの方が安心して働ける」と話していました。特に家族を持つ方や、ワークライフバランスを重視したい方には理想的な環境だと言えるでしょう。

NTTデータの特徴

特に役職者が詰まっている為、管理職への昇進が難しいという声が多いですが、2024年に導入されたテクニカルグレード(TG)制度により、技術専門職としてのキャリアパスも明確化されました。現在215人が認定を受けており、管理職以外の成長ルートも確立されています。「技術で勝負したい」「マネジメントより専門性を深めたい」という方には朗報です。

野村総研(NRI)の昇進スピードは、NTTデータとアクセンチュアの中間程度ですね。ただ、NTTデータと同様に上位職者が詰まっているとも言われています。ただし、年収も高く長期的なキャリアが築きやすい会社です。

興味深いのは、野村総研(NRI)出身者の市場価値の高さです。シンクタンク機能で培った分析力と、IT実装力の両方を兼ね備えた人材として、他社からも高く評価されています。実際に「NRI出身」というだけで、転職市場では一目置かれる存在になっているのも事実です。「安定しながらも市場価値を高めたい」という方には最適な選択肢と言えるでしょう。

各社のキャリア特徴

  • アクセンチュア:実力主義・スピード重視、AI時代の変革で成長機会拡大
  • NTTデータ:安定志向・育成重視、テクニカルグレード制度で技術者キャリアも充実
  • 野村総研(NRI):バランス型・高年収、シンクタンク機能を活かした専門性重視

2024年の変化ポイント

  • AI・DX人材の需要急拡大により、各社で専門職の昇進機会増加
  • テクニカルグレード制度(NTTデータ)で技術者のキャリアパス明確化
  • 組織改編(アクセンチュア)により新たな昇進ルートが創出

どの会社を選ぶにしても、「自分が何を重視するか」を明確にすることが最も大切です。私たちが多くの転職者を取材してきて感じるのは、年収だけでなく、働き方や成長機会、将来のキャリアビジョンまで含めて総合的に判断した方が、結果的に満足度の高い転職ができるということです。

🎯 転職を検討する際のポイント

短期で高年収を目指すなら → アクセンチュア
安定しながら着実にキャリアアップ → NTTデータ
高年収と専門性の両立 → 野村総研(NRI)

どの会社も2024年はAI・DX需要拡大により積極採用を継続中です。自分のキャリア志向に合った選択を!

迷ったときは、実際に各社で働いている人の話を聞くのが一番です。転職エージェントも活用しながら、納得のいく選択をしてくださいね。

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どっちがいい?実際に働いた方の体験談
NTTデータ・アクセンチュア・NRIのキャリアと年収

次は、NTTデータ・アクセンチュア・野村総研(NRI)で実際に働かれた方が課長職やマネージャー職、主任とそれぞれのポジションでどのような年収や働き方をしているのか、2024年最新の体験談を御紹介します。

NTTデータのキャリアと年収

29歳、ITコンサルタント、中途入社(NTTデータ)
2024年に転職しましたが、テクニカルグレード制度の導入で技術専門職としてのキャリアパスが明確になったのが魅力でした。年収は前職より150万円アップし、800万円からスタート。DX案件が増えており、最新技術に触れる機会が多くやりがいを感じています。リモートワークも定着しており、ワークライフバランスは大幅に改善されました。

25歳、SE、新卒入社(NTTデータ)
5年目くらいまでは、よほど勤怠が悪かったり、周囲との人間関係が悪くない限りは、同期と差がつくことはほとんどないです。昇給は年に1回、普通評価なら月1万円で上昇します。採用でホワイトアピールをしていますが、働く時はしっかりと働きます。ただ残業代はちゃんと出ます。生成AI案件も増えており、技術者として成長できる環境だと感じています。

31歳、PM、新卒入社(NTTデータ)
主任以降は裁量労働制がメインです。30時間分のみなし残業代が出ています。コンサルティングファームだと45時間前後が多いので、残業代も出やすいと思います。家賃補助は、3年目までの独身社員や結婚・結婚前提の同棲の方は月に6万円、3年目以降の独身の方は月に4万円でます。年収の上がり方が緩やかなことと仕事が出来ない上司がいることを除けば、かなり働きやすい環境だと思います。

35歳、課長代理、新卒入社(NTTデータ)
管理職になるか残業をかなりやれば年収1,000万円には届きます。SIの中では年収が高い方で、コンサル業界と比べると低い立ち位置になると思います。ただ、昇進・昇給は基本的に年功序列なので、若くして大金を稼ぎたい方には不向きだと思います。30歳中盤を超えてくると体力的に無理もきかなくなりますし、家族もあって安定や時間的余裕が大切になった方には非常に向いていると思います。

アクセンチュアのキャリアと年収

32歳、戦略コンサルタント、中途入社(アクセンチュア)
2024年の組織改編後に入社しました。AI・データ分野の案件が急増しており、入社時から年収1,100万円でスタート。新しいReinvention Servicesの体制により、クライアントへの提案の幅が広がり、より価値の高いコンサルティングができています。昇進スピードも速く、2年後のマネージャー昇格を目指しています。

26歳、ITコンサルタント、新卒入社(アクセンチュア)
給与は2年目でも評価が良ければ700万に届くことがあります。残業代も申請すれば出ますが、ホワイトをうたっていても労働時間はそれなりに求められます。また、新卒に強い傾向だと思いますが、クライアントに請求するフィーに対するアウトプットの妥当性は求められるので、プレッシャーはそれなりにあります。2024年からは生成AI案件が激増しており、最新技術に触れる機会が多いです。

28歳、エンジニア、中途入社(アクセンチュア)
ボーナスはほとんどありませんが、基本給が高いので、総じて一般企業よりは良い水準だと思います。基本的にはエンジニアよりコンサルタントの方が給料が高いです。プロジェクトによってはコンサルティング能力を求められることが多く、技術力勝負のエンジニアがパフォーマンスしづらい場面があります。ただし、AI企業への変革により技術者の立場も向上してきています。

30歳、ITコンサルタント、中途入社(アクセンチュア)
成果が評価に直結し、給与に反映される仕組みはあります。ただプロジェクトの上司が評価してくれるか、力のあるキャリアカウンセラーが付くか、と運要素もあります。コンサルタントのキャリアを目指す人の多くは、とりあえずマネージャーまでは頑張る方が多いですね。マネージャーになると基本給が大きく上がります。2024年の組織改編により、昇進の機会も増えている印象です。

野村総研(NRI)のキャリアと年収

25歳、SE、新卒入社(野村総研)
若手のうちは年収が400~500万で家賃補助は出ますが、高年収のイメージを実際に体感することは難しいと思います。ただ、毎年100万円ずつぐらいは給与があがるので時を待つしかないですね(笑)同期の間で年収に差が出ることも少ないです。バリバリ働いてドンドン昇進・昇給したい人は外資系コンサルティングファームに転職する人も多いですね。NRIにいる人は自分のやりたいことに腰を据えて勉強したりしてる人が多いと思います。

33歳、コンサルタント、中途入社(野村総研)
ベース給料は高め(1,200万円)で不満は特にありません。賞与は成果主義で、研究開発や受注貢献など、様々な軸で評価され成果が大きいと認められた場合はボーナスが加算されます。昇給昇格は、最近になってやっと成果主義・能力主義に取り組み始めましたが、実態は未だに年功序列要素が多く残っています。管理職が詰まっていて若い子達が不満を感じるのは仕方ないと思います。

34歳、ITコンサルタント、中途入社(野村総研)
横並びで昇進していき、30歳前後で年収1,000万円に到達します。ボーナスの割合も高いです。2024年からはAI・データ分野の案件が増加しており、専門性を活かせる機会が拡大しています。安定した高年収と最新技術への挑戦を両立できる環境だと感じています。

27歳、デジタルコンサルタント、中途入社(野村総研)
2024年に転職しました。年収は750万円からスタートし、前職より200万円アップしました。野村総研は安定しているイメージでしたが、実際にはAI・DX案件が急増しており、最新技術に触れる機会が想像以上に多いです。シンクタンク機能を活かした政策提言から実装まで一気通貫で関われるのが魅力です。

転職note編集部

各社でかなりカラーが出ましたね!

・NTTデータ:年功序列だが安定性抜群、残業代もしっかり支給、テクニカルグレード制度で技術者のキャリアパスも明確
・アクセンチュア:実力主義で昇進スピードが速い、2年目で年収700万、20代後半で1千万到達も現実的、AI企業への変革で成長機会拡大
・野村総研(NRI):新卒初期は控えめだが毎年100万ずつ年収上昇、30歳前後で1千万到達、安定した高年収と最新技術への挑戦を両立

どの会社・社風が自分に合っているかを考えて転職するとよさそうですね。

実際にどんな求人が出ているか、どんな経験ができるかはコンサル・IT業界に特化して転職支援をしているマイビジョンやアクシスコンサルティングに相談してみてください。

業界特化だけあって具体的なプロジェクト内容やキャリアモデルを教えてくれますよ。

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NTTデータ(クニエ含む)・アクセンチュア・野村総研/NRIの年収一覧(家賃補助込み)

今度は、職位別の年収を家賃補助を込みで見てみたいと思います。
概算ですが、家賃補助分を0.75で割り返した金額を(想定)年収金額に加算する形で、NTTデータ(クニエ含む)・アクセンチュア・野村総研/NRIを比較します。

NTTデータ・アクセンチュア・野村総研 家賃補助一覧(2025年版)

NTTデータアクセンチュア
(テクノロジー部門)
野村総研(NRI)
家賃補助額家賃補助額家賃補助額
月4万円
(+月2万円)
月3万円月6万円
支給条件
独身者・賃貸のみ
(独身者以外)
賃貸・住宅ローン可入社4年目まで
その他補助制度
月2万円
支給条件
新卒独身者のみ・自立支援金独身寮あり
(宮崎・川崎・戸塚・駒沢の本)

入社時に最も手厚い家賃補助を受けられるのはNTTデータと野村総研(NRI)です。

入社4年目まで月6万円の家賃補助(NTTデータは4万円の家賃補助+2万円の自立支援金)が支給されます。

💰 実際の負担額シミュレーション

都内で月10万円の賃貸に住む場合:
NTTデータ・NRI:手取り支払い4万円
アクセンチュア:手取り支払い7万円

この差は年間36万円!新卒〜若手時代の生活コストに大きく影響します。

野村総研(NRI)は寮制度も充実しており、1万円で住むか6万円の住宅手当を選択できます。入社6年目頃で家賃補助はなくなりますが、その頃には年収が1,000万円台に到達するため、月々の住居費で困ることは少ないでしょう。

一方、NTTデータとアクセンチュアは年次に関係なく、家賃補助・住宅手当が支給されるのが大きな特徴です。

どこがいい?NTTデータ・アクセンチュア・野村総研の住宅手当比較

NTTデータ

結婚後も月7万円支給されるのが最大の魅力!都内で月15万円の1LDK賃貸の場合、実質支払いが8万円で済むため、家族を持った後も住居費負担が軽減されます。

ただし、住宅購入時は補助対象外となるため、マイホーム購入のタイミングには注意が必要です。

アクセンチュア

住宅ローンでも月3万円が支給されるのが特徴的です。住宅購入しても継続して補助が受けられるため、長期的な住居費計画を立てやすいでしょう。

実家住まいでも月1万円の補助があるという、業界でも珍しい制度となっています。

野村総研

入社初期の支援が手厚いのが特徴。寮制度も充実しており、新卒時代の生活コストを大幅に抑えられます

年収上昇カーブが急なため、補助期間終了後も経済的余裕を持って住居を選択できます。

🎯 転職のプロからのアドバイス

家賃補助を転職の決め手にする場合の注意点
• 補助額だけでなく、支給条件や継続年数も確認
• 将来の年収上昇を踏まえたトータルでの判断が重要
• 住宅購入予定がある場合はローン時の対応も事前チェック

このように、各社で家賃補助の考え方や支給条件が大きく異なります。自身のライフプランに合わせて、最適な選択をすることが大切です。

詳しい条件や最新の制度変更については、コンサル業界・IT業界に特化したマイビジョンやアクシスコンサルティングで確認することをおすすめします。

家賃補助・住宅手当込みの年収!
NTTデータ・アクセンチュア・野村総研 で1千万はいつ超える?

どっち?NTTデータ vs アクセンチュア 年収比較(2024年版)

NTTデータアクセンチュア
(テクノロジー部門)
役職年収役職年収
スタッフ(1〜4年目)380万円〜アナリスト(1〜4年目)450万円〜
主任(5〜8年目)650〜750万円コンサルタント(3〜8年目)720万円〜
課長代理(8〜9年目)850〜1,000万円シニアコンサルタント(5〜10年目)950万円〜
課長級(12年目〜)1,100万円〜マネージャー(7年目〜)1,200万円〜

どっち?NTTデータ vs 野村総研(NRI)年収比較(2024年版)

NTTデータ野村総研(NRI)
役職年収役職年収
スタッフ(1〜4年目)380万円〜一般クラス(1〜4年目)450〜650万円
主任(5〜8年目)650〜750万円専門職(4年目〜)650〜850万円
課長代理(8〜9年目)850〜1,000万円副主任(6年目〜)850〜1,100万円
課長級(12年目〜)1,100万円〜主任(9年目〜)1,100万円〜

結論として、各社の職位に対する年収は大きく変わらないものの、昇進スピードに明確な差があり、同年代で比較すると大きな差が生まれます

例えば、アクセンチュアで成果を出して上司にも恵まれると28歳(社会人6年目)でマネージャーになり年収1,200万円を超えることも可能です。一方、NTTデータだと同時期は主任クラスなので年収が700-800万円となり、年収には400-500万円の差が出ることになります。

ただし、NTTデータは年次で着実に昇進していくため、8-9年目(30歳前後)で課長代理・課長職になると年収が1,100万円に到達します。2024年に導入されたテクニカルグレード制度により、技術専門職としても高年収を目指せるようになったのも大きなポイントです。

💡 転職のプロからのアドバイス

NTTデータは中長期的なキャリア形成を前提とした安定志向。丁寧な育成制度と確実な昇進ステップが魅力です。

アクセンチュアは成果に報酬で報いる外資系カルチャー。成果を出せばスピード感をもって昇給・昇進できますが、実力主義の厳しい面もあります

野村総研は両者の中間的なポジション。安定性がありながらも高年収を実現できる、バランス型のキャリアが築けます。

どちらが良い、という話ではなくキャリアの志向や性格の向き不向きに合わせた選択が重要です。

  • 短期集中で高収入を目指したい → アクセンチュア
  • 安定しながら着実にキャリアアップ → NTTデータ
  • 高年収と安定性の両立 → 野村総研

NTTデータ、アクセンチュア、野村総研はAI・DX時代においても業績を伸ばし、2024年も積極的に採用をしている成長企業です。

興味がある方はコンサル業界・IT業界に特化してキャリア支援しているマイビジョンやアクシスコンサルティングに相談してみてください。

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20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
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コンサル業界への転職で理想のキャリアアップを実現したい20~30代の方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります

転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功者で、95%の利用者が年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、あなたの理想の転職を全力でサポートします。

独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも大手コンサルティングファームへの転職が可能です。ハイキャリアを目指す20~30代の方は、ぜひMyVisionで理想の転職を実現してください。

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AI・DX時代における3社の戦略と将来性(2024年版)

2024年は生成AI・DXの本格普及により、コンサルティング・IT業界に大きな変化をもたらしています。3社ともにこの変化に対応した戦略転換を実施中です。

NTTデータは、従来のSIer事業からコンサルティング領域への拡大を加速。クニエとの連携強化により、戦略からシステム実装までの一気通貫サービスを強化しています。

アクセンチュアは、AI企業への変革を宣言し、全サービスラインにAI機能を統合。日本でも生成AI案件が急増しており、高い成長を維持しています。

野村総研は、シンクタンク機能とIT実行力を活かした独自のポジショニングで、AI時代の新たな社会課題解決に注力。政策提言からシステム開発まで一貫して対応できる強みを発揮しています。

NTTデータ/アクセンチュア/野村総研のAI・DX対応状況

企業名AI戦略主要取り組み期待される成果
NTTデータAI活用による業務変革支援生成AI基盤の構築、AI人材育成従来SI案件のコンサル化
アクセンチュアAI-First企業への変革全サービスへのAI統合顧客のAI導入加速
野村総研社会課題解決型AI活用政策提言×AIの融合新たな社会価値創造

コンサルティング業界に訪れるAI時代の転職活動成功のポイント!

AI技術の流行により、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まり、NTTデータやアクセンチュア、野村総研などデジタルに強いコンサルティングファーム・SI企業は積極採用しています。

私達にも、各転職エージェントから求人の提案が届いています。
特にDX系案件やBPO推進役などが多いですね。

こうした状況での転職活動では、転職エージェントの力を借りて効率的に進めることがとても大切になります。

ポイント1:プロジェクトが取れている部署を知る
入社後に長期アベイラブルになってコンサルタントの経験を積めないといったことを避けるためにも、求人元の部署が案件を取れているか、事前に確認が必要です。

ポイント2:転職後に実際に担う業務を確認する
コンサルティングファーム各社は積極的に採用しており給与水準も高いので様々なエージェントが求人を紹介してくるでしょう。

ただ、しっかりとした事前準備と情報提供ができて入社後のギャップをなくすためにも「入社後に担う業務」は具体的に確認しておいてください(一般論だったり中途半端な回答しかできないエージェントからの転職は止めましょう)

ポイント3:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新らしいAI技術の流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。

完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。

この3つのポイントを転職エージェントに確認することで効率的に成功確率を高めて転職活動を進めることができます。

ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。

  • 特定のコンサルティングファームの具体的なプロジェクト事例を知っている(詳しくはNDAもあるので話せないのはわかりますが、企業名を伏せていても事例は話せるものです。どんなプロジェクトがあるかを知らない人は仕事内容も具体的に想像できていない可能性が高いので避けましょう)
  • みなさんの経験を踏まえて「なぜこのコンサルティングファームへの転職がおすすめなのか」を説明できる
  • 直近の転職成功者の経験やスキルを「なぜファームで採用されたか」という採用理由と共に説明できること
転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

累計1,000名以上のコンサル転職支援実績
MyVision/マイビジョン

MyVision マイビジョン コンサル転職

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/

MyVision/マイビジョン』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントとして、業界トップクラスの支援実績を誇ります。

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、20~30代でハイキャリアを目指す方や、コンサルティングファームへの転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。

戦略ファーム・総合ファーム・ITコンサルなど、累計1,000名以上の転職支援実績があり、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功を実現しています。

200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによる独自の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。

コンサル業界でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。

  • コンサル業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 未経験からコンサルティング業界でのキャリアを相談したい
  • 過去にコンサルファームに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • コンサルファームに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
  • 年収アップを実現するコンサル転職について相談したい

コンサルティング業界への転職支援実績No1
アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

<1分で終わる登録方法はコチラ>

アクシスコンサルティングはコンサル・IT業界への転職に特化した転職エージェントです。

特にNTTデータやアクセンチュアなど、総合・IT系のファームへの転職支援に強く、豊富な実績があります。過去の選考通過者の経歴や面接回答をもとに丁寧なサポートをしてくれます。

企業担当と求職者担当が同じ人なので、企業から直接求人ニーズを聞いており、必要なスキルや経験をよく理解しています。

コンサルティングファーム各社とは長年の信頼関係を築いており、過去の多くの転職成功事例から希望する方の転職を成功に導いてくれます。(無理に転職を勧めることは無いので安心してください)

  • 気軽にNTTデータ・アクセンチュア・NRIの年収や働き方などの話を聞いてみたい
  • アクセンチュアやNTTデータ等、コンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • 過去した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • NTTデータ・アクセンチュアに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい

こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。

高年収スカウトをもらう:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト(キャリア・カーバー)は、リクルートが提供するハイクラス向けの転職エージェントからのスカウトサービスです。

登録すると多くの転職エージェントから様々なスカウトオファー連絡が来るので、キャリア・カーバーを使うメリットは多いです。

リクルートダイレクトスカウトに登録している転職エージェントは、コンサルタントなどのハイキャリア向け専門の部署のエージェントです。

例えば、dodaに普通に登録した場合に担当になる人とは別に、ハイキャリア向けの担当者が付きます。この人達が担当になった場合のメリットは色々とあります。

  • 一人一人に丁寧なカウンセリングや求人紹介をしてくれる
  • 企業側のCEOやCOOクラスと直接話をしていて、より生の具体的な企業ニーズを教えてくれる
  • 通常のサイト登録とは別の高年収・好条件の非公開求人を紹介してくれる
  • 興味のある求人紹介をゆっくりと待てる

要は「高年収=エージェント側の収益が高い担当」は丁寧に対応して内定率を高める体制になっています。これはどこの転職エージェントも一緒です。

アクセンチュアを中心に”様々な企業かつ年収が高い求人”を知りたい方は、キャリア・カーバーに登録しましょう。

ましょう。

<リクルートダイレクトスカウトで高年収スカウトをもらう>

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

まとめ:どっち?NTTデータ・アクセンチュア・NRI

各社の事業内容、売上高・営業利益の推移から家賃補助を含めた年収の比較まで、一覧で比較して御紹介しました。

NTTデータの年収と家賃補助


  • 年収
    職位毎の年収レンジは管理職まで、アクセンチュアや野村総研と変わりませんでした。ただ昇進スピードがアクセンチュアや野村総研より遅い分、同年代の比較では、低く見えます。
  • 家賃補助(賃貸)
    独身:月4万円
    非独身:月7万円

アクセンチュアの年収と家賃補助


  • 年収
    年齢に関係なく、成果に昇進と報酬で報いる制度です。
    出世スピードはNTTデータや野村総研(NRI)よりも早く、昇給スピードも速くなります。
    近年の働き方改革の結果、マネージャー以上が仕事を抱える実態があり、同じ1千万の年収でも業務量は多くなります。
  • 家賃補助(賃貸)
    賃貸・住宅ローン共に月3万円が支給

野村総研(NRI)の年収と家賃補助


  • 年収
    アクセンチュアとNTTデータの間ぐらいの昇進・昇給スピードです。
    比較的、年功序列なカルチャーです。一方で、上位職者が詰まっていて昇進スピードが以前よりも落ちてきているという声が多いです。
  • 家賃補助(賃貸)
    ・月6万円(入社4年目まで)
    ・独身寮あり

年次やタイトル、今後のキャリアプランによって会社の選択は変わると思います。

他にもコチラで各社を比較していますので、キャリアを考える際の参考にしてもらいたいと思います。

是非、転職エージェントとも相談して、最新の求人を確認しながらキャリアプランを考える参考してください。

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