コロナ禍でも三菱総合研究所(MRI)は安定した成長を遂げるとともに、三菱総合研究所自体も社内の組織改革を推進しています。
一方で、シンクタンク業界は業界内・社内の情報が少なく、選考フローや面接内容が分からず、対策がしづらいというのも実態です。コンサル・シンクタンク・IT業界のキャリア支援に特化したアクシスコンサルティングなら簡単な登録で、気軽に相談してみてください▼
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編集部
こんにちは。転職note編集部です。
今回は、コロナ禍でも安定した成長を遂げている三菱総合研究所(MRI)への転職を考えている方の面接対策の役に立てるよう実際に選考を受けた方の体験談や口コミをもとに「選考プロセス・面接内容」を御紹介します。
三菱総合研究所への転職に興味がある方は是非チェックしてください。
Contents
三菱総合研究所の転職準備 会社理解
三菱総合研究所の会社概要
三菱総合研究所(MRI)は官公庁や民間企業向けにシンクタンク・コンサルティングサービスとITサービスを提供している企業です。
会社名 | 株式会社三菱総合研究所 (Mitsubishi Research Institute, Inc. 略称MRI) |
本社所在地 | 東京都千代田区永田町二丁目10番3号 |
設立年月日 | 1970年(昭和45年)5月8日 |
代表者 | 代表取締役社長 森崎 孝 代表取締役副社長 吉川 惠章 |
資本金 | 63億3,624万円 |
社員数(連結) | 4,011名(2019年9月30日現在、単体930名) |
事業概要 | シンクタンク・コンサルティングサービス ITサービス |
三菱総合研究所は三菱創業100周年の記念事業として誕生しました。
総合シンクタンクとして、政府や官公庁、様々な企業の課題解決を支援しています。
三菱グループ27社からの共同出資により設立された背景もあり、1970年の設立当初は政策・公共・科学技術分野などの領域で貢献を重視した経営が行われていました。
近年は、通常の株式会社同様に利益を追求した経営で、シンクタンク・コンサルティング・ITサービスの3つの事業を展開しています。
出展:三菱総合研究所HP
三菱総合研究所の求人や年収、退職理由はコチラに纏めていますので、転職を検討されている方は本記事と合わせて御確認ください。
三菱総合研究所の組織図

最新の組織図では「シンクタンク部門」「ポリシー・コンサルティング部門」「ビジネス・コンサルティング部門」「デジタル・トランスフォーメーション部門」と4つの事業部門があります。各部署、更には下の本部でカルチャーや働き方が異なる(官公庁と民間では求めるスピード感やサービス内容が違う為、部門により異なる)ので、選考を希望する部署の特徴は、詳しい転職エージェントに事前に相談しておきましょう。
三菱総合研究所のカルチャー
三菱総合研究所(MRI)というと「歴史ある日本企業」で、固い組織のイメージを思い浮かべる方も多いと思います。(私達、編集部の多くのメンバーも同じように思っていました・・・(笑) 固くて、年功序列で、上司にあまり自由に意見できないというイメージです。
しかし、実際のカルチャーは全然違うようです。
プロジェクトを共にするプロジェクトマネジャーとメンバーは、外資系コンサルティングファームと同様にフラットな関係で、メンバーからマネジャーに提案することも議論することもあります。
大事なのはクライアントへの価値提供であり、立場ではないという考え方です。
編集部
実際に転職した方へのインタビューでは「昇進も新卒優先ということはなく、プロジェクトのパフォーマンスを軸に評価される」とのことでした。ただ「相対比較で、大手日系企業よりはフラットで公正な評価、しかし、外資系ファームよりは年功序列」という声も多かったです。
外資系ファームも「議論ができる」とはいえ、ポンコツマネの判断に従わないといけないこともありますし、経験年次を理由にプロモーションを見送られる人もいるので、一概には定義が難しいですね。ただ、俯瞰してみると大手日系企業<三菱総研<外資ファーム、ぐらいのイメージを持っておくと良いと思います。
三菱総合研究所(MRI)の中途採用で求められる能力
三菱総研の中途採用で重要視される能力は次の4つです。
- 国・産業といった高い視座
- 中長期的な三菱総研でのキャリア観
- 論理性のコミュニケーション
- 感情のコミュニケーション
まずキャリアの観点では、外資系ファームのように数年で経験を積み、ファーム外にステップアップしていく短期的なキャリア観ではなく、中長期にわたり三菱総研で様々なキャリアを考えている方を求めています。
また論理性と感情面の2つの観点で高いコミュニケーション能力を求めています。
クライアントワークの観点では、論理的に正しくてもクライアントが嫌と言うので進まない、という局面があります。その時に、クライアントの感情に寄り添い、論理的に正しいことに加えて、クライアントが納得する・喜べる結果に導くコミュニケーションができることを非常に大切にしています。
また、プロジェクトマネジメントの観点でも論理的に正しいことに加えて、チームメンバーのやる気を引き出せるか、チーム外の社員から支援をしてもらえるか、というのはプロジェクト成功に重要な要素です。そういう意味でも両方のコミュニケーションを三菱総研では大切にしています。
三菱総合研究所:中途採用の選考プロセスと選考内容

中途採用の選考プロセス
中途採用の流れは書類選考~面接~内定となっており、4週間程度かかる人が多いです。
- 書類選考(1週間から10日)
- 筆記試験
- 1次面接
- 2次面接(プレゼン面接)と適性検査
- 3次面接
- (たまに4次面接があります)
- オファー面談
選考では「専門性」と「自身の貢献」が大切になります。
例えば、プレゼン面接では、資料をプレゼンした際にそのなかで自身が担当した領域を聞かれることで専門性や貢献を見られることが多いようです。
中途面接の内容傾向
面接で聞かれる質問の多くは一般的な質問となっています。
「転職を検討した経緯」や「職務経歴」、「三菱総合研究所で何をしたいのか」などを聞かれます。
プレゼンテーション面接が特徴なので、準備が必要になります。
事前に発表されるテーマに沿ったスライドを作成し、当日発表します。
プレゼン後にプレゼン内容を面接官が質問します。
質問と回答を複数回繰り返されることを想定した準備が必要です。
特に、コンサルタント職を希望する場合には、このプレゼン面接が選考フローに含まれています。
語り口や受け答えで出る”プレゼンテーション能力”に加えて、”資料の作成能力(パワポやエクセル)”やメッセージの抽出や資料の構成などの”論理的思考力”を見られます。
また、面接官が5名と多いこともあるので、かなり実際の仕事を想定した面接が行われます。どういう状況であっても動揺せずに対応することが必要です。
過去の選考通過者実績をもとに面接対策をする
アクシスコンサルティングは長年にわたりシンクタンク・コンサルティング業界に特化して転職を支援してきており、これまでも三菱総合研究所(MRI)への転職を数多く支援してきました。
特に、過去に転職を支援した人(先方の都合もありますが)の紹介や過去に聞かれた質問と通過した回答例も教えてくれます。大事なのは1次情報を集めて判断することなので、心配であればアクシスコンサルティングに相談して、選考を通過した方のキャリアやアピールポイント、聞かれた質問など情報を集めてみてくださいね。
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【体験談】中途面接で聞かれた質問

Q.仕事以外で普段気をつけていることは?
オンとオフを分けて、意識的にリフレッシュしていることを伝えました。
また、仕事以外のインプットの時間を持つようにしています。
知識が仕事に偏ってしまい成長が停滞してしまうので、意識的に仕事以外の知識を入れるために本やオンライン講座などでインプットを増やすようにしています。
Q.数学が好きか
スタッフとしての応募だったので、プロジェクトワークで活躍できるかを聞かれているのだと思いました。
単純に数字が好きというだけでなく、実務でエクセルなどを用いながら数字を扱って成果を出した経験を伝えました。
Q.プレゼンした後に、あなたが考えた部分は?
コンサルタントの方に過去のプロジェクトをもとにしたプレゼンテーションをしました。
全部を私がやったわけではないので、具体的に「担当した部分」と「レビューの内容」を確認されました。
現場に入って活躍されるイメージを持てるかを、しっかりと確認された感じを受けました。
Q.困難だった経験と乗り越え方
事業会社の経験でしたが、担当したプロジェクトでスコープと工数を見誤り、かなりスケジュールが遅れた場面を回答しました。
プロジェクトに入ること自体は断れないので、担当した後に足らない知識やスキル、工数を他から持ってくる方法があったと思っていることを具体的に答えました。
三菱総合研究所に転職を決めた理由(体験談・口コミ)
続いて、実際に三菱総合研究所(MRI)に転職した方が、転職を決めた理由を御紹介します。
様々な思いを持って入社されていますが、多いのは「裁量権の大きさ」と「関与できるプロジェクトの幅の広さ」が特徴的だと思います。一部のファームではプール制を取りつつ、全てはパートナー・ディレクタークラスが人員配置を決めてしまい、個人の希望がなかなか通らないこともあります。
三菱総合研究所(MRI)では、そういうことはなく、個人が裁量をもって決めることができ、様々なプロジェクトに意思を持って関与することができるようですね。もちろん”成果を出している”ことは大前提ですが、この点が担保されているのは大きいと思います。
裁量権を持って自由にチャレンジする職場に惹かれた
若手でも裁量権を持ち、自由にチャレンジできる職場に惹かれたからです。
参照:【三菱総研HP】https://www.mri.co.jp/company/recruit/sinsotu/person/chen.html
実際入社してからは、プロジェクトはもちろん、部署の枠を越えてのスタートアップ事業や勉強会などのコミュニティがあり、そこでは若手がリーダーとなって研究活動を牽引することができています。
また、個人的には、海外関連の仕事に深く取り組みたいと考えています。三菱総研の海外事業比率は国内に比べてまだまだ小さく、だからこそ自ら新しい市場に挑んでいけると思います。
正直楽な仕事ではないと感じましたが、厳しい環境だからこそ自分も大きく成長できると確信し、入社を決めました。
ゼネラルな立場で俯瞰的に物事を見たい
ある一つの会社の視点で自社の利益を中心に世の中を見てしまうことよりも、ゼネラルな立場で物事を俯瞰的に見られるようになりたいと考えていました。
参照:【三菱総研HP】https://www.mri.co.jp/company/recruit/sinsotu/person/hasegawa.html
また、もともと好奇心旺盛な性格なので、複数のプロジェクトに関わって世の中をいろいろな立場から見る方が面白そうだなと思っていました。そんな自分にとって三菱総研はまさにうってつけの場所でした。
入社から10年を経た現在でも、俯瞰的に物事を考えようとする気持ちは変わらず持ち続けています。
関与できるプロジェクトの幅の広さ
三菱総研に良さを感じたのは、日本が抱える課題に中立的な立場で真摯に向き合っている人が多いことや、同じ会社の中に多種多様な専門領域の研究員がいて、扱われているプロジェクトの幅もとても広いところです。
参照:【三菱総研HP】https://www.mri.co.jp/company/recruit/sinsotu/person/mashiko.html
また、入社後もいい意味で決まったレールがなく、自身の関心や意欲に応じてさまざまなプロジェクトに参加し、経験やスキルを身に付けていけるという点にも大きな魅力を感じました。
シンクタンク業界・競合研究
面接準備として他のシンクタンクの業績や注力領域を知ることは、とても大切です。
コチラにも他のシンクタンク・大手コンサルティングファームの情報や各種比較情報を纏めています。
是非、参考にして皆さんの転職活動に役立ててもらえればと思います。
- 【企業研究】野村総合研究所/NRIの事業・業績・平均年収
- 激務?野村総合研究所(NRI)の年収と離職率を徹底比較
- デロイトコンサルティング転職組のキャリア・年収・賞与
- 【2020年攻略】EYコンサルティングへの転職と実情(会社・キャリア・年収・ボーナス)
- 【体験談】KPMGコンサルティング転職組の年収とキャリア
更に三菱総合研究所(MRI)の中期経営計画2023は確認しておいてください。
自分がキャリアを歩む企業が”どこに向かおうとしているのか”を知らないのは、面接対策が不足するだけではなく、仮に選考を通過しても目隠ししたままどこに行くかわからない船に乗っているようなものです。
必ず目を通してくださいね。
中期経営計画2023(抜粋)


出典:三菱総合研究所(MRI) 中期経営計画2023
三菱総合研究所(MRI)は50年の経営を通して「シンクタンク」事業の確率、ITソリューションの拡充を経て、上場を果たし、「Think(構想・提言)&Act(実装・実現)」を展開してきました。今回の中期経営計画2023は次の50年に向けた、まさに節目の中期経営計画となっています。
そこで掲げたミッション・ビジョン・コミットメントがあります。
- ミッション:社会課題を解決し、豊かで持続可能な未来を共創する
- ビジョン:未来を問い続け、変革を先駆ける
- コミットメント:継承(研鑽・知の統合)と変革(スタンス・挑戦・リアリティ)
ミッションで掲げる社会課題は「ポストコロナ」が一つの重要なキーワードになっています。

3つの基本方針を打ち出しています。
1.VCP(Value Creation Process)経営:「価値創造プロセス」を重視した経営
2.連結経営:連結経営に基づく競争力・基盤強化
3.新業態経営:ポストコロナ社会への変革の先駆け
1.と2.は中期経営計画2020でも言及されているので割愛しますね。
特に新型コロナウイルスの流行をうけて重要となった「3.新業態経営:ポストコロナ社会への変革の先駆け」を御紹介します。
1.VCP経営の一番左にある社会課題がポストコロナ社会では多く存在します。
既に新型コロナウイルス危機対策は、分析と提言を特設サイトで紹介しています。
観戦シュミレーションや人流分析レポートなど、これも興味深い調査結果が多いです。
こうした調査・分析から様々な産業で必要となる事業機会をとらえ、様々なクライアントの改革を支援するだけでなく、働き方改革など三菱総研グループの構造改革にも着手していくようです。こうした企業全体で見据える目標を理解しておくことが面接対策では重要になります。公開情報で全16Pと量も少ないので読んで見てください。
Withコロナ時代の転職活動成功のポイント!
官公庁向けのシンクタンク・コンサルティングサービスを中心に、ITサービス等、市場が拡大しているDX事業を支援する三菱総合研究所は、創業からの急成長に向けた採用・改革がまさに進んでいる企業です。
新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に止まりましたが、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まり、業績と共に採用数を伸ばしています。
三菱総合研究所への転職を成功させるポイントを御紹介します!

ポイント1:プロジェクトが取れている部署を知る
新型コロナウイルスの流行後、プロジェクトが取れている/取れていない部署の明暗が如実に出るようになりました。
入社後に長期アベイラブルになることを避けるために、求人元の部署が案件を取れているか、事前に確認が必要です。
ポイント2:求人意欲を確認する
求人にも様々な背景があります。
経験者採用のみ、マネージャー以上の採用のみなど、求人票に書かれていない企業の求人意欲を事前に確認しておくことが大切です。
ポイント3:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。
完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。
この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。
シンクタンクのコンサルタントや調査員のキャリア支援実績が豊富な転職エージェントに相談することで自分では実現できないスピードで具体的な情報収集ができます。
ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。
- 目的を明確に伝える(情報収集・転職活動など)
- 企業から直接聞いた生の求人情報を知りたいこと
- 直近の転職成功者の経験やスキルを知りたい事
有効求人倍率など、一般論だけを話してくる人は要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、シンクタンクに勤めるプロフェッショナルに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いている具体的な生の話を確認しましょう。
編集部
転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
コンサル業界への支援実績No1:アクシスコンサルティング
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アクシスコンサルティングは三菱総合研究所や野村総研など、コンサル・シンクタンク・IT業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。
各社・各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、シンクタンク・コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。
三菱総研(MRI)にはシンクタンク・コンサルティング・ITサービスで様々な部署があり、各部署で得意領域や働き方、カルチャーが大きく異なります。こうした組織の中の情報に精通していて、具体的な選考対策や転職の決断の為に情報提供ができる数少ない転職エージェントです。
- 気軽に三菱総合研究所の年収や働き方などの話を聞いてみたい
- 三菱総合研究所等、シンクタンクでのキャリアを相談したい(転職は未定)
- 三菱総合研究所の転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
- 三菱総合研究所の戦略や求人部署に合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。
求人数と転職支援実績No1:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、言わずと知れた転職エージェントの最大手です。
リクルートの圧倒的な営業力で企業から多くの求人を獲得しています。
また、企業側から見ても紹介数が多い企業を雑には扱えないので、年収や入社日などの条件交渉も強いのが特徴です。
比較的に短期で転職を決めようとする傾向にはあるので、出来るだけ短期間に転職を決めたい方にオススメです。
- 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
- シンクタンクや大手コンサルなど幅広く求人を知りたい
- 転職活動を引っ張ってもらい短期で転職先を決めたい
こういう方は、リクルートエージェントに登録しましょう。
高年収スカウトをもらう:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリア・カーバー)は、リクルートが提供するハイクラス向けのスカウトサービスです。
登録すると多くの転職エージェントから様々なスカウトオファー連絡が来るので、リクルートダイレクトスカウトを使うメリットは多いです。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリア・カーバー)に登録している転職エージェントは、コンサルタントなどのハイキャリア向け専門の部署のエージェントです。
例えば、dodaに普通に登録した場合に担当になる人とは別に、ハイキャリア向けの担当者が付きます。この人達が担当になった場合のメリットは色々とあります。
- 一人一人に丁寧なキャリアカウンセリングや求人紹介をしてくれる
- 企業側のCEOやCOOクラスと直接話をしていて、より生の具体的な企業ニーズを教えてくれる
- 通常のサイト登録とは別の高年収・好条件の非公開求人を紹介してくれる
- 興味のある求人紹介をゆっくりと待てる
要は「高年収=エージェント側の収益が高い担当」は丁寧に対応して内定率を高める体制になっています。これはどこの転職エージェントも一緒です。
もちろんdodaやリクルートエージェントとの併用も可能です。
三菱総合研究所を中心に”様々な企業かつ年収が高い求人”を知りたい方は、 リクルートダイレクトスカウトに登録しましょう。
転職サポートが手厚い:doda
1~2回目で職務経歴書や面接に自信が無い方には、dodaはオススメです。
類似経験が書かれた職務経歴書のフォーマットを送ってくれたり、個別相談や自己分析支援など、中長期的に転職活動を手厚くサポートしてくれます。
手続きのシステム化が進んでおり、マイページを持つと求人の提案が続々と来ます。興味ある案件を「お気に入り登録」していくと、だんだん希望に沿った求人が届くようになります。
三菱総合研究所の転職を相談すると同時に、近い年収や条件の提案をもらえるので、早めに登録しておきましょう。
- 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
- 三菱総合研究所を中心にコンサルキャリアの可能性を広げたい
- 自分のペースを大切にしつつ、色々と相談したい
dodaは紹介求人数が多く、サイトで自分で探すこともできます。
また連絡やサポートが丁寧で、営業っぽくしないので編集部メンバーも毎回使うメンバーが多いです。こういう方は、dodaに登録してみてください。
私達は転職活動の時に、複数の転職エージェントに登録します。複数に登録すると「比較と評価」ができるので、メイン1社・サブ2社で合計3社は登録しておいてくださいね。
少なくとも2社登録すれば、それぞれの対応や紹介求人を比較して、よりよい求人に応募することができます。また、自分が動きやすいようにサポートしてくれるかどうかが分かります。
多くの人が1社だけ衝動的に転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。
よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントさんと関係を作っていくことをやってみてくださいね。
まとめ:三菱総合研究所の中途採用選考フローと面接
今回は三菱総合研究所(MRI)の選考プロセスと面接内容を中心に御紹介しました。
他にも求人や年収から退職理由まで、他のシンクタンクと比較してコチラにまとめています。ぜひ、併せてご確認ください。
景気後退局面に加えて、新型ウイルスの影響で事業環境は大きく変わり、各社の事業動向・採用動向も大きく変わっています。一時期はシンクタンク・コンサルティングファームも中途採用を止めたところもありましたが、21年1月以降は逆に人不足で積極採用する企業が増えてきています。
ただ、これは企業単位ではなく、部署単位でも積極採用中の部署と人余りで採用どころではない部署があります。シンクタンク・コンサルティング業界に特化したアクシスコンサルティングは、そうした企業の内情にも詳しく、どの部署が採用をしていて皆さんに合致したキャリアを歩めるかを一緒に考えてくれます。
気になる企業がある場合は、早い段階から信頼のおけるエージェントと定期的に情報交換をしておき、希望のキャリアを実現するための経験が「今の会社でも積める」ように日々努力するようにしてみてくださいね。
皆さんの転職活動だけでなく、中長期でのキャリア形成がうまくいくことを願っています。