こんにちは、転職note 編集部です。
今回はシンクタンク・コンサルティングファームとして日本の官公庁向けの政策提言から社会課題解決まで幅広い案件を持つ三菱総合研究所(MRI)の特徴と強み/弱みをご紹介します。
三菱総合研究所は、もともと三菱創業100年記念事業の一環として設立されました。
創業当時は総務部・研究開発部・情報処理部・海外事業室・資料室・社長室・大阪支所の3部3室1支所、総勢180人でのスタートでした。
現在では1970年の創業から50年以上が経ち、日本国内でも有数のシンクタンクとなり、さらには事業領域を「Think&Act Tank」に広げ、社会課題の解決に乗り出した今では、「三菱総合研究所」の名前をご存知の方は多いと思います。
一方で、近年では三菱総合研究所がITコンサルティング領域に進出するとともに、他のITコンサルティングファームも増加し、改めて三菱総合研究所がどんな会社なのか?特徴・強み/弱みは何か?何がすごいのか?がわからないという方も多いと思います。
そこで今回は次のような疑問に答えていきたいと思います。
本記事では、三菱総合研究所(MRI)の特徴・強み/弱みをもとに中途採用の転職に向けた対策方法をご紹介していきます。
今回は、実際に三菱総合研究所で働いたことのある研究員・コンサルタントの方へのインタビューを行い、私達転職note編集部の実体験を交えてご紹介していきます。
事業会社から三菱総合研究所でのキャリアを目指す方の参考になる内容だと思うので、是非、最後まで読んでみてくださいね。
三菱総合研究所への転職を考えている方は、MRIの特徴や強み/弱みだけでなく、どの部署でどんな仕事があるのか?三菱総合研究所の次のキャリアの選択肢を詳しく知っておくことが大切です。
どの部署でどんな案件に入るかでプロジェクト期間や積める経験が変わり、年収にも大きく影響します。
三菱総合研究所の特徴や強み/弱み、案件・年収を詳しく知りたい方は、アクシスコンサルティングに相談してみてください。
アクシスコンサルティングはシンクタンクで働く研究員やコンサルタントのキャリア支援に特化した転職エージェントであり、豊富な転職支援実績があります。
長年シンクタンク・コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?を詳しく教えてくれます。
まずは話を聞くだけといった気軽な気持ちでも問題ないので、ぜひ気軽に話を聞いてみてください▼
Contents
株式会社三菱総合研究所の会社概要と歴史

株式会社三菱総合研究所は1970年5月8日設立で従業員数4,235名(2022年9月時点)を抱える日本国内でも有数のシンクタンクです。
近年では、事業領域を「Think Tank」から「Think&Act Tank」に広げ、社会課題の解決に乗り出しています。
官公庁向けの調査・提言などを中心としたシンクタンク事業に強みを持ちつつ、三菱総研DCSというITコンサルティングサービスを提供するグループ企業とも連携して、上流の事業企画から業務改革・設計、システム開発・導入までを手掛ている企業です。
企業改革を実現する「豊かで持続可能な未来の共創を使命として、世界と共に、あるべき未来を問い続け、社会課題を解決し、社会の変革を先駆けます」を企業理念に掲げて、社会やお客様に対して約束する価値や企業姿勢を表しています。
官公庁から民間まで、社会の様々な課題解決を企画から実装まで、クライアントと共に解決に取り組むことを約束している企業です。
株式会社三菱総合研究所の会社概要
商号 | 株式会社三菱総合研究所 |
英文商号 | Mitsubishi Research Institute, Inc. 略称MRI |
設立年月日 | 1970年(昭和45年)5月8日 |
従業員数 | 4,235名(2022年9月時点 連結) |
資本金 | 63億3,624万円 |
代表者 | 代表取締役社長 籔田 健二 |
連結売上高 | 2022年3月期 1,166億円 2021年3月期 1,030億円 2020年3月期 920億円 |
営業内容 | シンクタンク・コンサルティングサービス ITサービス |
出典:三菱総合研究所HP https://www.mri.co.jp/company/info/index.html
株式会社三菱総合研究所の歴史

株式会社三菱総合研究所は1970年の設立は、もともと三菱創業100年記念事業の一環でした。
設立当初は、総務部・研究開発部・情報処理部・海外事業室・資料室・社長室・大阪支所の3部3室1支所、総勢180人でのスタートでした。
創業直後、第1次石油危機に直面するなど収益面での苦労もあったそうですが、事業の営業開拓が軌道に乗り、徐々に長期ビジョンやローリングプラン・中期経営計画の策定なども手がけるようになり、経営基盤の基礎を固めることができました。
その後、バブル崩壊の影響もあって「真正シンクタンク」としての成長の難しさと体質改善の必要性が高くなり、第5次中期経営計画では経営効率化と費用削減を進めざるを得ない時期もありました。
そこで新たにソリューション事業を立ち上げ、シンクタンクで培った経験とのシナジーもはかり、既存事業者とは異なるサービスを提供するようになりました。
また、「売り上げに占める民間企業の割合を5割以上」とする目標も加え、2009年に東証2部への上場を果たしました。
その後、「Think Tank」から「Think&Act Tank」に転換し、当社事業の幅を拡げています。従来のシンクタンクのイメージである「調査・提案・設計」にとどまらず、問題解決の実行に踏み込んでサービスを提供しています。
官公庁向けのシンタンクとしての豊富な実績とナレッジだけでなく、グループ会社の三菱総研DCSとのIT実装案件といった実装フェーズなどの専門性を身につけたいという方には、特におすすめできるシンクタンクです。
三菱総合研究所/MRIのキャリアを相談する転職エージェント
三菱総合研究所をはじめ、多くのシンクタンク・コンサルティングファームへの転職では各企業の特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。
三菱総合研究所をはじめとした各シンクタンクの特徴や強み/弱みを知りたい方は、シンクタンク・コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングに相談してください。
アクシスコンサルティングは、MRIへの転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。
また過去に転職を支援したコンサルタントの方も多いので、プロジェクト現場の課題や活躍する人の特徴にも精通しており、皆さんにあったポジションを提案してくれます。
三菱総合研究所への転職を考えている方は、情報交換だけでも大丈夫ですので、気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてくださいね!
三菱総合研究所/MRIの特徴と強み・弱み

続いては三菱総合研究所/MRIの強みと弱みをご紹介します。
確かにシンクタンク業界を未経験だと各企業の強み/弱みというのは分かりにくいと思います。どのシンクタンクファームも様々なソリューションを提供しており、違いは無いように見えますよね。
しかし、実際にシンクタンクやコンサルティングファームで働いてみると企業毎の強み/弱みというのがよくわかります。
シンクタンクとして強いテーマ、金融業界に強い企業・自動車業界に強い企業、戦略と言っても事業部単位までで会社全体の戦略策定プロジェクトは事例が少ないファーム等、様々です。
そこで今回は改めて三菱総合研究所の強み/弱みとは何か?をご紹介していきますね!
三菱総合研究所/MRIの特徴と強み
「三菱総合研究所/MRIの強み」の1つは祖業でもある官公庁むけのシンクタンク・コンサルティングサービスでしょう。中期経営計画2023でも基盤事業の1つにあげられています。
近年は金融・カード分野のクライアントを中心としたDX事業を成長事業としています。
金融・カード業界のクライアントに向けたITサービスが売上の45.7%を占めており、金融・カード分野におけるITサービスの提供ノウハウや実績が豊富なことが2つ目の強みと言えるでしょう。
近年は三菱総研DCSと協業・連携をふかめ、経営改革案や事業計画をコンサルティングサービスで策定した後、三菱総研DCSと連携してITの導入まで支援できるようになり、DX事業成長の要因の1つになっています。
こうした様々なテーマのプロジェクトを推進するために必要な多様な人材が数多く在籍していることが三菱総合研究所の3つ目の強みと言えるでしょう。
もちろんBig4の各ファームだけでなく、アクセンチュアも「戦略から実行までITの深い知見」をもってサポートしているのは確かです。
全体で見れば確かにそうなのかもしれませんが、例えばアビームはアクセンチュアのように大規模な開発部隊を内製化しているわけではありません。
またBig4だと大規模な基幹システムの刷新実績があるのはあると思いますが、アビームと同じ規模で受注することは難しいファームが多いでしょう。
このようにIT領域で「戦略から実行まで担える」と言っても対象テーマは非常に広く、転職先候補のファームが持ってるプロジェクトを”プロジェクト分野×工程(上流・下流など)×実績”を転職前に確認しておくことが大切になります。
*可能であれば実績が多い”業界”を転職エージェントや選考の逆質問でファームに確認できると良いでしょう。
業界によってプロジェクトで抑えなければいけない要諦や順守すべき法令、共通言語が異なります。金融業界での知見が通信やメディア業界では必ずしも活かせるわけではありません。
自分が今後、伸ばしていきたい業界の実績が多く、プロジェクトにアサインされる可能性が高いファーム・部署に転職することが大切だと思います。
三菱総合研究所/MRIの特徴と弱み
DX事業を成長事業に据えていますが、金融・カードやそれ以外の分野でのDX事業の成功パターンの確立という点はあると思います。
金融・カード事業者向けのDX事業は売上を伸ばしていますが、それ以外はコレと言った報告が決算説明資料にもなく、特にこの領域でのコンサルティングサービスの拡充・実績の蓄積が必要になるでしょう。
総合コンサルティングファームは、どのファームも全業界・全サービスに対してフルラインでサービス提供をしており、種類での差別化が非常に難しいのはどのファームも同じです。
他の大手コンサルティングファームであるBCGやアクセンチュアは合弁会社を事業会社と共に設立する、AI等の先端技術に積極的に投資する等の新しい動きを進めており、Big4も類似した取組みを進めて次の違い作りに次々に取組んでいます。
金融・カード事業者向け以外のクライアントに向けたコンサルティングサービスを拡充(ないわけではなく実績もナレッジもあるが、明確に見えてこない)しないといけないところは1つの弱みと言えるでしょう。
三菱総合研究所/MRIのプロジェクト事例

出典:経済産業省 洋上風力に係る官民連携の在り方の検討のための調査

こちらは経済産業省から受託した「エネルギー需給構造高度化対策に関する調査事業」の成果報告書です。
株式会社三菱総合研究所は全体の売上の30.8%(22年9月連結決算)が官公庁からの売上であり、全体の大きな割合を占めます。
官公庁関係からの受託事業は入札結果が公示されており、誰でも見ることができます。
そのなかから三菱総研が受託した事業を探して、こうした成果報告書を確認することで、実際にどんな事業を受託しているのか知ることができます。
またこうした資料を見ることで、実際に自分が転職した後に、どういう仕事をするのか?どうしたらよりバリューを出すことが出来るのか?を考えて準備することができます。

決算資料や会社HPを見ることはもちろん大切ですが、こうした公式の資料からも分かることは沢山ありますので、ぜひ皆さんも色々と調べてみてくださいね!
個人的にはこの”洋上風力のサプライチェーン構造”とかも知らなかったので面白かったです!
三菱総合研究所/MRIのキャリアを相談する転職エージェント
三菱総合研究所をはじめ、多くのシンクタンク・コンサルティングファームへの転職では各企業の特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。
三菱総合研究所をはじめとした各シンクタンクの特徴や強み/弱みを知りたい方は、シンクタンク・コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングに相談してください。
アクシスコンサルティングは、MRIへの転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。
また過去に転職を支援したコンサルタントの方も多いので、プロジェクト現場の課題や活躍する人の特徴にも精通しており、皆さんにあったポジションを提案してくれます。
三菱総合研究所への転職を考えている方は、情報交換だけでも大丈夫ですので、気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてくださいね!
三菱総合研究所/MRIへの転職ではコチラもチェック

アビームコンサルティングへの転職を考えている方は、是非、コチラの記事も併せて読んでみてくださいね。
三菱総研/MRIの中途転職を相談すべき転職エージェント

新型コロナウイルスが流行してから、多くの企業が事業環境の変化をまのあたりにして、様々なDXや働き方改革、事業転換等、様々な改革が求められています。
そのため官公庁では様々なテーマでシンクタンクの力を借りる場面が増えました。
更に多くの事業会社でコンサルタントの問題解決能力を持つ人材が必要とされていますし、そうした企業からプロジェクトを受注するコンサルティングファーム各社は採用を強化しています。
もしシンクタンクでのキャリアやコンサルタントとしての活躍を考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!
そこで将来、コンサルタントとしてのキャリアを考えている方に向けて、コンサルタントのキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。
編集部
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
シンクタンク・コンサル業界への転職実績No1:アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
アクシスコンサルティングは三菱総合研究所や野村総合研究所をはじめとしたシンクタンク・コンサルティング業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。
各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。
また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。
- 三菱総合研究所の特徴や強み/弱みをもっと具体的に知りたい
- 三菱総合研究所の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 各ファームのコンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
- 過去に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
- 各ファームに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい
こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。
転職後まで手厚くサポートしてくれるASSIGN(アサイン)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://assign-inc.com/
『ASSIGN(アサイン)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。
実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。
(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)
様々なシンクタンク・コンサルティングファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。
決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)
また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、シンクタンク・コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。
コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。
▼アサイン(ASSIGN)への相談がオススメの方
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- 三菱総合研究所への転職に向けて十分な選考対策をしたい
- 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
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高年収スカウトをもらう:Bizreach(ビズリーチ)
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【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
またシンクタンクや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)
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- 自分のキャリアでコンサルファームからスカウトが来るか試したい(市場価値を知りたい)
実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
また、少数精鋭ながらコンサル業界に強いヘッドハンターとのパイプも重要です。
転職は本当に転職エージェント・ヘッドハンター毎に紹介できる求人が違います。
業界に強い転職エージェント・ヘッドハンターとの縁は大切にしてくださいね。
私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。
多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。
よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。
まとめ|すごい?三菱総合研究所/MRIの歴史的な特徴と強み・弱み
いかがでしたか?
三菱総合研究所の特徴と強み/弱みを実際のプロジェクト事例を踏まえて御紹介してきました。
三菱総合研究所は官公庁向けのシンクタンク事業を基盤とし、金融・カード事業者を中心としたDX事業を成長の柱として、様々な専門的知見を持つコンサルタントが在籍しています。
当然ですが、官公庁では省庁毎に強いパイプを持っており、相談事が出来た時に三菱総合研究所の担当者にも相談が来るようになっています。
また、金融・カード事業者向けのITサービスは着実に実績を積み上げており、他の業界のクライアント開拓につながっていくでしょう。
三菱総合研究所が成長事業として注力するDX事業は、様々な業界の企業が必要としており、今後も成長を続けていく可能性が高いでしょう。
シンクタンクやコンサルティングファームはどこも似ていて「何がすごい」のか、分かりにくいことも多いと思いますが、実際は業界や企業、SCMやCRM等のテーマ、上流・下流と得意領域が分かれています。
三菱総合研究所では1人のコンサルタントが複数プロジェクトを掛け持ちするので、短期間で様々な業界やプロジェクトの知見がたまります。
1つのプロジェクトでの経験は他のプロジェクトでも活かすことができ、要諦をおさえた効率的なプロジェクト運営が出来るようになっています。
「官公庁向けの政策提言等の調査・コンサルティングで経験を積みたい」「IT領域で(特に金融・カード領域)コンサルタントとしての経験をつみたい」という方には、非常に魅力的な企業だと思います。
ただ、より具体的な企業やプロジェクト、社内異動等の可能性を知りたい方は、シンクタンク・コンサル業界への転職支援実績が豊富な転職エージェントに相談してみてください。
私達も様々な方の体験談や私達がコンサルティング業界で働いた経験をもとに、情報を御紹介していきたいと思っています。
様々な情報ソースを使い、皆さんが目指すキャリアを実現される実現されることを願っています!頑張ってくださいね!!