こんにちは、転職note 編集部です。
今回はアメリカの外資企業で米IBMの孫会社である日本IBMへの転職に向けた中途選考対策を御紹介します。
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は1937年、米IBMの日本法人として設立されました。
IBMは、コンサルティング事業に注力しつつ、バーコードやThinkPad、コンビニATM等を開発し、イノベーションを世に創り出してきた企業でもあります。
日本国内に40か所の事業所(HP調べ)があり、本社は東京・日本橋箱崎町にあります。
今回はそんな日本IBMへの中途転職を考えている方に向けて面接回数と選考プロセス(適性検査、1次・2次面接、最終面接)で聞かれた面接内容と通過率を高める方法を纏めました。
全体の流れと通過率UPのポイントをお伝えすることで、皆さんの転職活動も十分に準備ができ、お役に立てればと思います。
転職事情|日本IBMの中途採用傾向

出典:日本IBM 採用者数(単体)

出典:マイナビ2022年
日本IBMは中途採用に力を入れており、30~50%が中途採用で入社しています。
新卒採用の採用実績では2017年~2019年まで300~500名程度の新卒を採用しています。
同様の中途採用比率を保っている場合は、新卒採用と近い人数を中途採用で採用していることが分かります。
300人前後の中途採用だと考えると、かなり力を入れていることが分かりますね!
具体的な求人内容や転職対策は、転職エージェントに相談することで、求人だけでなく、中途面接でよく聞かれる質問や回答例を確認することができます。
積極採用しているので、準備すれば成功の可能性も高められます。
本サイトでも過去に転職を成功させた方や社内で面接官をしている方の体験談をもとに、転職対策を御紹介していますので、是非、参考にしてみてくださいね。
日本IBMへの転職では、コンサル・IT系への転職に特化したアクシスコンサルティングが多くの実績に基づいた手厚いサポートが受けられるので一番オススメです。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
日本IBM選考プロセス:中途面接回数と通過率の上げ方

日本IBMの中途キャリア採用プロセス

日本IBMの中途採用の選考プロセスは、「応募→書類選考→面接(複数回)」で行われることが多いようです。
ただ、選考内容(グループディスカッションなど)はよく変わるようです。s実際に、多くの企業でも部署や職種で面接内容が変わることはあります。
大切なのは自分が受ける部署・職種の最新の中途採用プロセスを知って、準備することです。
実際に自分が応募する求人票の中途選考プロセスを把握することなので、選考を受ける前に転職エージェントに「この求人の選考プロセスはどうなりますか?」と確認してくださいね。
転職面接で聞かれた質問内容は、記事の後半で詳細に御紹介しますが、志望動機・転職理由・前職での職務内容・成功/失敗事例等が多いようです。
特に圧迫面接だったり、特殊な面接形式で行われることはなく、穏やかな雰囲気で進む面接のようです。
日本IBMは様々なクライアントに多様なソリューションを提供しています。
自分が選考を受ける部署や職位の業務内容をよく理解して、求められる能力や経験を持っていることを伝えることが選考通過率UPに重要です。
事前に応募先の業務と求められている能力・経験への理解を深めることが選考通過の第一歩です。
日本IBMの書類選考通過のポイントと落ちた時の対処法
日本IBMを始め中途転職活動での書類選考は事前準備が全てです。
事前準備の方法は2つあります。
- 書類選考を通過するアピール方法・書き方を本で勉強する
- 過去の選考通過者の書き方を元に日本IBM向けにブラッシュアップする
書類選考を通過するアピール方法・書き方を本で勉強する

motoさんという5回の転職で会社員年収1,000万、副業収入1億円を実現する方が書いた本です。
第4章に『企業に刺さる「戦略的職務経歴書」の書き方』があります。ここでは5つの項目に分けて『企業に刺さる「戦略的職務経歴書」の書き方』を具体的に紹介しています。
①.相手の「ニーズ」を把握する
出典:転職と副業のかけ算
②.「共通点と類似点」を見つける
③.社内評価ではなく「個人でできること」を書く
④.自分の「役割」を明確かつ「定量的」に伝える
⑤.面接での「ツッコミどころ」を用意しておく
どれも非常に大切なポイントです。
特に①.が大事だと思います。相手、つまり転職先企業で求人を出している部署がどこで、部長や担当役員が求めている人柄や能力・経験を具体的に知ることが大切です。
どういう人が欲しいのかが分からないのに、何をアピールすればいいのかは決まらないですよね。
具体的な相手(=応募先企業)が求める人材や能力の調べ方は、次の「過去の選考通過者の書き方を元に日本IBM向けにブラッシュアップする」で詳細に御紹介します。
過去の選考通過者の書類を元に日本IBM向けにブラッシュアップする

日本IBMは様々な能力・経験を持つ方を求めています。
「転職と副業のかけ算」で紹介されているように、日本IBMが求める人物像を把握するには、企業の人事や部署のことを直接聞いて知っていること、過去に転職した人の経歴やアピール内容を知っている人に聞くことが大切です。
そこで大切なのはコンサル・IT業界へのキャリア支援に実績の多い転職エージェントに求人内容を確認する、職務経歴書の書き方を見てもらうことです。
コンサル・IT業界、特に日本IBMのキャリア支援ではアクシスコンサルティングが豊富な実績を持っています。
求人内容にも精通しており、ファームの採用ニーズを具体的に説明できるだけでなく、過去の転職成功者が通過した書類をもとに、どこを修正すればよいかを教えてくれます。
日本IBMの書類選考の通過率を上げたい方は、アクシスコンサルティングに相談してみてください。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
日本IBMのキャリア中途採用の面接通過率をSTAR手法で上げる
続いては、面接で効果的に伝えるSTAR手法の御紹介です。
STARは、Situation(状況)、Task(タスク)、Action(行動)、 Result(結果)の頭文字です。
この順番で面接の質問に回答すると、端的に必要な情報を回答できると言われています。
転職エージェントでは、転職先に関係なく、このフレームワークで回答することを推奨したりします。
日本IBMを始め、中途転職面接では話の全体観が最初に伝えることと端的で具体的な数量的な回答が好まれます。
このフレームワークの詳細を御確認いただき、皆さんの想定回答例もブラッシュアップしてみてください。
STAR手法の詳細
STAR手法は、次の内容で構成されます。
●Situation:その時の状況について
あなたが説明しようとしている状況を説明します。
複雑な状況を面接官に伝わるように、分かりやすく伝えるので事前に伝えたいことを整理しておく必要があります。例えば、
・その時はどんな部署の体制でしたか
・その組織の中でのあなたの役割は何でしたか
・どんな責任や権限を持ってましたか
●Task:その時の課題について
課題は現状と目標の差分なので、それが分かるように目標と状況と差分を伝えます
・どのような目標へ向けて動いていましたか
・その時に生じた問題や課題(差分)はどんなことでしたか
・なぜそれが問題や課題なんですか
●Action:その時とった行動について
その状況に対してあなたがどのような行動をしたか、あなたに焦点を当て、適切な量の詳細を含みながら説明します。 具体的にどのようなステップを踏みましたか? どんな貢献をしましたか? プロジェクトについて話すとき、チームやグループが行ったことを説明しないように注意します。あなたが実際に何をしたかを適切に伝えます。あなた自身のパフォーマンスや行動を知りたいので主語は「私は」になります。
・その問題に気付いた時にどのように行動しましたか
・解決のためにどんな手順で進めましたか
・チームに対してどう関わりましたか/働きかけましたか
●Result:その結果について
あなたの行動の結果を説明します。
自分の成果を説明することに躊躇しないでください。ただ、目線は自分の結果や成果ではなく会社にとってどういうインパクトがあったのかという「会社」単位で答えることが大切です。
・問題は解決しましたか
・計画通りに解決へ向けて進められましたか
・足りなかった部分は何ですか
想定回答例はアクシスコンサルティング等、コンサル・IT業界に特化した転職エージェントに事前に確認してもらうことで通過率を上げることができます。
特に日本IBMは様々な業種の顧客を抱えており、多様な経験と能力を求める求人があります。応募する求人の部署・職種・タイトルを想定して、皆さんのキャリアを伝えることが大切です。
要は求められる能力に対して「自分は活躍するために十分な能力を持っている」と面接の中で面接官に伝えないといけません。
その為には、「何求められているか」と「適切に回答できているか」は第三者の目線でチェックすることが大切です。
自分では「ちゃんと説明できている」と思っていても、他の人(特にIBMのような外資やコンサルティングファームで働いたことがある方)が見たら「よくわからない」といった感想を持たれることも多いです。
そうした事態にならないように、事前にコンサル業界に詳しい方に書類内容をチェックしてもらうようにしてください。
きっと気づかなかった修正点が見つかり、通過率を上げることにつながるでしょう。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
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日本IBMキャリア中途採用の適性検査(WEBテスト)
日本IBMの中途採用では適性検査をはじめとしたWEBテストがあるという情報は確認できませんでした。
ただ、新卒採用ではIBM独自のWEBテストがあり、特に数列に関する問題がたくさん出るようです。
日本IBMキャリア中途採用の転職面接対策

日本IBMのキャリア中途採用の1次・2次・最終面接で聞かれた内容や対策方法を御紹介します。
1次や2次ではケース面接が出たこともあるようなので、応募される求人毎の選考プロセスを転職エージェントに確認して、事前に十分な対策をするようにしてくださいね!
日本IBMキャリア中途採用の1次面接/一次面接

日本IBMに限らず、中途面接では、面接官が人事ではなく、現場の課長や部長が務めることが多いです。
現場の課長や部長は、現場で必要となるスキルや知識を理解しています。そこでまずは、スキルや知識がポテンシャルを含めてIBMで通用するかを見ることが多いです。
実際の職場や仕事を想定しながら、入社後に活躍できそうか、チームのなかでワークするイメージが持てるか、タフな環境でも投げ出したりせずに頑張れるか、という観点で見ています。
もちろん応募している求人が必要とする経験や知識を前職の経験を通して、多少なりとも身に着けているかも見ています。
日本IBMの1次面接/一次面接の形式と内容(例)
- 面接官:1~2名/課長・部長が面接官
*人事が同席する場合もあり - 時間 :約1時間
- 内容 :通常面接
質問自体に特殊なものはなく、自身の経験を回答に盛込み、論理的に話せることがポイントです。
- 自己紹介
- 経歴・実績
- 日本IBMを志望する理由
- 日本IBMで何をしたいか
- 転職したい理由と実現したい事
- 英語スキルの程度
- 応募部署毎に求められるスキルや経験の確認
日本IBMの1次面接/一次面接の通過率の上げ方
先にお伝えした通り、「自己紹介」と「経歴・実績」を「ITコンサルティング業界の志望理由」や「日本IBMを志望する理由」の根拠として盛り込めると説得力のある志望理由として伝えられます。
また、「日本IBMを志望する理由」は、他のSI企業やIT系コンサルティングファーム等との違いの切り口がポイントになります。切り口は様々ですが、違いを出すためにできる2つの方法があります。
- 知合いの日本IBM社員やIT系コンサルファーム勤務の方と会話して「生の声」を入手する
- 転職エージェントに相談して各社の違いを把握する
これができると「ネット情報に加えて、1次情報を自ら集めて違いを語る」ことができ、他の候補者との違いも出せます。
最終的には面接官の納得感が全てです。
自分一人で満足せず、転職エージェントに話して聞いてもらい(難しければメールで)、納得感があるか確認しましょう。
日本IBMキャリア中途採用の2次面接/二次面接(例)

2次面接も面接官が人事ではありません。
1次面接よりも部長クラスが面接官になる場合が増えます。面接の形式と内容は以下となります。
日本IBMの2次面接/二次面接の形式と内容(例)
- 面接官:多くの場合は1名 部長
- 時間 :約1時間
- 内容 :通常面接
2次面接で聞かれる内容は、1次面接と大きく変わりません。
ただし、経歴や実績、そしてコンサル業界や日本IBMを志望する理由を深堀りされます。
大事なのは、筋の通ってない論理や自分の主張を押し通そうとするのではなく、面接官の納得感を確認しながら、質問に真摯かつ論理的に答えようとする姿勢が大事です。

これはコンサル業界に入って何年か経験すると分かりますが、「納得感のない主張を強固に続ける部下」はかなりメンドクサイです。
そして、中途社員は前職での成功体験がある分、この傾向が強いです。
質問や指摘を誠実に受け止めて考えてくれれば成長の余地があるので、そういう誠実さ・素直さをまず大切にしましょう。
面接準備では、「なぜ」の他に「他にないか?」を考えておくことがポイントです。例えば、「●●という施策によりxxという目標を達成することができました。」と主張した後に、「なぜ目標を達成できたか」は多くの受験者が準備しています。
同時に「より高い目標を達成する方法はないのか」という自身の実績の他に、よりよくする方法があるかを考えておくとよいでしょう。この点を考えるクセを付けておくと、回答の幅も広がります。
日本IBMの面接では、面接官の方が前職の職務経験を詳しく質問してくる場合もあります。
そういう場合も、冷静に相手が聞きたいことに答えられているか、何を聞かれているのかを丁寧に確認して、回答するように努めることが大切です。
2次面接を合格すると、オファー面談が組まれます。
日本IBMの中途採用に向けた選考対策
日本IBMをはじめとしたコンサル業界への転職では基本的に大手の転職エージェント(リクルートやdoda)は止めておきましょう。私達の経験では専門性が低く、対策も甘いことが多すぎます。
日本IBMの中途面接では、志望する部署や担当面接官毎に十分な対策が必要になり、業界に詳しい転職エージェントにサポートしてもらうことが、転職活動を成功させる最初の一歩です。
特にアクシスコンサルティング等のコンサル・IT業界へのキャリア支援に専門性の高い転職エージェント経由の応募は書類選考の通過率が非常に高いです。
これは各エージェントが書類を転職先に出す際に推薦状を書きますが、大手の転職エージェントだと数が多いので1件当たりに割ける時間が少ないことが要因の一つです。
基本的に転職者毎に推薦状を作成して送る専門エージェントとは質が比になりません。
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既に応募してしまっている方は、残念ながら転職エージェントを変えることはできません。
ただ、アクシスコンサルティングやJACリクルートメントに状況を説明して「他社の選考を相談したいから日本IBMの選考をサポートしてほしい」と相談してみてください。
一部かもしれませんが、過去の選考通過者の回答例や過去の質問例を教えてくれる場合があります。何度も選考を受けられるわけではなので出来る準備はしておきましょう。
日本IBMキャリア中途採用|最終面接(オファー面談)
最終面接はある場合もありますが、オファー面談といって1次・2次面接のフィードバックと評価、配属先や年収・入社時期の提示を受ける場であることが多いです。
オファー面談を組む段階で他社の選考状況を聞かれるのがセオリーですが「他社からも良い評価をもらっている」ことも伝えるようにしてください。
競争相手がいなければ、より良い条件を出す動機が無いので足元を見られます。入社日交渉するにも交渉する理由が無いので調整が難しくなります。
また他社で評価を得ている=自分達が欲しい人材であることの裏付け、にもなるのでオファー内容を上げてくれる可能性があります。評価は絶対評価をしつつも最終的には相対評価で決まるので、こうした交渉テクニックはちゃんと使うようにしましょう。
体験談!日本IBMの中途1次・2次面接で聞かれた質問

- Q.日本IBMを志望する理由は?
- Q.今回、転職しようと考えている理由は?
- Q.前職で最も成果を上げた仕事は?その為に、日々努力していることは?
- Q.前職で失敗した仕事とそこから学んだことは?
日本IBMの平均給与を他コンサルファームと比較
日本IMBの年収情報は他コンサルティングファームと比べてコチラに纏めています。
Coming soon
本IBMの中途キャリア採用|ケース面接対策

日本IBMを始めコンサルファーム各社のケース面接対策は2つあります。
日本IBMの中途ケース面接を受ける可能性がある方はどちらも大切な対策ですので、両方頑張ってみてくださいね。
1.本での自主練
2.転職エージェントとの事前ケース対策
1.本での中途ケース面接対策
ケース面接対策は多くの対策本が出ています。毎日1問でもいいので定期的にケース面接を解く訓練をしておくと頭の使い方と基礎的な知識が身に着きます。
ケース面接は年齢別の人口や市場規模など、基礎的な数値を持っているほうが、思考を進めやすいです。
基礎的な知識は、日々の積み重ねで身に着きますし、頭の使い方も徐々に慣れていきますので最初は大変でも少しずつ訓練することで自信がついていきます。
2.転職エージェントとの事前ケース対策
アクシスコンサルティングやJACリクルートメントなど、コンサル業界への専門性が高い転職エージェントは、ケース面接前に希望すれば十分なケース面接対策をしてくれます。
想定外の質問対策や回答内容の納得感を確認してもらうには、コンサル業界での就業経験があり、面接の通過傾向をしっている転職エージェントに相談するのが、実は最も適格なアドバイスをもらえます。
コンサル業界専門で転職支援をしているアクシスコンサルティングもケース面接対策には定評があります。
アクシスコンサルティングは一般的な知名度は低いかもしれませんが、コンサルティング業界で勤めたことがある多くの方は知っている転職エージェントです。
コンサル業界未経験で大手転職エージェントに相談する人も多いのですが、実は大手だとケース面接対策等を十分に行えない、ファームとの関係が薄くて面接内容を把握できていないという事故が良く発生しています(私達も面接官で行ったら「今日はケース無いって言われてました」と困惑する転職希望の方と何度お会いしたことか・・・)
皆さんの転職活動を成功させるためにも、コンサル業界への専門性が高いアクシスコンサルのような転職エージェントに相談するようにしてくださいね!
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
日本IBMへの転職を成功させる転職エージェント!

新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に止まりましたが、冒頭に御紹介したとおり日本IBMは積極的に中途採用を進めています。
確かに、航空業界やエンターテイメント業界等、引続き厳しい状況下にある業界もあります。
一方で、その他の業界ではデジタル化や働き方改革のニーズが強く、ITコンサル・SI企業への期待が高くなっています。
そんな日本IBMへの転職を成功させるポイントを御紹介します!
ポイント1:プロジェクトが取れている部署を知る
新型コロナウイルスの流行後、プロジェクトが取れている/取れていない部署の明暗が如実に出るようになりました。
入社後に長期アベイラブルになってコンサルタントの経験を積めないといったことを避けるためにも、求人元の部署が案件を取れているか、事前に確認が必要です。
ポイント2:転職後に実際に担う業務を確認する
日本IBMは積極的に採用しており給与水準も高いので様々なエージェントが求人を紹介してくるでしょう。
ただ、しっかりとした事前準備と情報提供ができて入社後のギャップをなくすためにも「入社後に担う業務」は具体的に確認しておいてください(一般論だったり中途半端な回答しかできないエージェントからの転職は止めましょう)
ポイント3:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。
完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。
この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。
コンサルタントのキャリア支援実績が豊富な転職エージェントに相談することで独りでは実現できないスピードで具体的な情報収集ができます。ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の項目を確認しましょう。
- 特定のコンサルティングファームの具体的なプロジェクト事例を知っている(詳しくはNDAもあるので話せないのはわかりますが、企業名を伏せていても事例は話せるものです。どんなプロジェクトがあるかを知らない人は仕事内容も具体的に想像できていない可能性が高いので避けましょう)
- みなさんの経験を踏まえて「なぜこのコンサルティングファームへの転職がおすすめなのか」を説明できる
- 直近の転職成功者の経験やスキルを「なぜファームで採用されたか」という採用理由と共に説明できること

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
コンサルティング業界への転職支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
『アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサル・IT業界に特化した転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いのでコンサルティングファームやIT企業への転職では、よく相談する転職エージェントです。
日本IBMへの転職実績は豊富で、各部門の役員・部長・人事と信頼関係を築いています。
その為、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。
日本IBMを始め、コンサル・IT業界でのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよい転職エージェントだとおもいます。
- 日本IBMの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 日本IBMをはじめコンサル・IT業界でのキャリアを相談したい(転職は未定)
- 過去に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
- 日本IBMに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
転職前から“転職後”まで手厚くサポート!
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/
『アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。
実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。
(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)
様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。
決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)
また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、日本IBMからも高い評判を得ている転職エージェントです。
日本IBMのコンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。
- 日本IBMの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 外資系を中心に中長期的なキャリアを相談したい
- 日本IBMの他にITや総合系コンサルファームなど幅広く求人を知りたい
高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)


おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
日本IBMを始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で中途採用を定期的に募集しており、日本IBMに直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。
最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)
企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)
- 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
- 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- 採用に積極的な日本IBM等の企業から直接話を聞いてみたい
実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います
まとめ:体験談!日本IBM転職組の中途面接対策
日本IBMへの中途転職を体験した方の体験談をもとに、中途面接の対策を纏めさせていただきました。
最近は、過去の質問例や対策本が沢山でていますので、しっかりと準備して皆さんが希望するキャリアを実現していただきたいと思います。
業界・企業・転職という観点で情報収集をしたり、対策を練られると良いかと思います。
例えば「会社四季報」や「業界地図」等で業界全体の動きや特徴を把握します。
転職という観点では、日本IBMの役員や転職者のインタビュー記事を日経新聞やビジネス情報誌で探して読んだり、転職エージェントに相談して日本IBMの生の情報を教えてもらうこともできます。
また日本IBMのYoutube公式チャンネルでも情報を公開していますので、是非見てみてくださいね!
転職エージェントから求人票をもらうことで、求人要件として「どういう人・能力」を欲しているかを知ることができます。
更に、個人の転職対策では記事中で紹介したmotoさんの「転職と副業のかけ算」等で、何を準備するべきかを知ることができます。
私達も様々な方の体験談や私達がコンサルティング業界で働いた経験をもとに、情報を御紹介していきたいと思っています。
様々な情報ソースを使い、皆さんが目指すキャリアを実現される実現されることを願っています!