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どっち?アクセンチュア・デロイト・PwCの違いを経験者が徹底比較|KPMG・EYSC等のBig4各社との違い

こんにちは。転職note編集部です。

私達は、自分達の転職や副業経験を通して知りたかったのに手に入らなかった情報や手に入れるのに苦労した情報を纏めて御紹介しています。

今回は特に強い人気を誇る、知名度の高さや採用人数、平均年収の高さと就職後のキャリアの多様性等で引き続き人気の転職先であるコンサルティング業界から人気の企業を御紹介します。

本記事では、IT系のアクセンチュア、会計系のデロイト トーマツ コンサルティング(以下、デロイト)、PwCコンサルティング/アドバイザリー(以下、PwC)、KPMGコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティングを比較してご紹介します。

各社共にデジタル領域や社会課題解決、働き方改革等、新型コロナの流行後ではこれまでにない新しい取組みを進めています。

個別にある各社の情報を纏めて比較・整理し、転職活動を始める方や活動中の皆さんの役に立てば幸いです。

コンサル転職では専門的なサポートが必須



働き方やデジタル化の更なる推進等、クライアントの事業環境の変化に伴い、アクセンチュアやBig4が中途採用に求める採用候補の経験やスキルも変わってきています。

さらに、世の中にコンサルティングファームに関する情報が増えた一方で、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。

コンサルティング業界への転職を検討されている方も多いと思いますが、まずはファーム毎の募集ポジションとその選考プロセス、過去の選考通過事例などを具体的に知ることで適切な選考対策をすることができます。

各ファームの特徴を把握するには、コンサル業界のキャリア支援に特化したアクシスコンサルティングに相談するのが確実です。

長年コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?年収水準はどの程度か?など、詳しく教えてくれます。

アクセンチュアやBig4への転職を考えている方は、まずは話を聞くだけ等、気軽に相談してみてくださいね。

公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

目次

コンサルティング業界の仕事と企業分類

 コンサルティング業界の仕事と企業分類

マッキンゼー&カンパニーやBostonConsultingGroup等、名前が知れたファームを始め、「経営コンサルタント」のクライアントは主に企業のトップや経営幹部の方々になります。

百戦錬磨のビジネス経験を持つ彼等に助言を与え、納得させられるだけの知識・情報力やノウハウ・理論を持った「専門家」になることは容易ではありません。

コンサルティング会社が請負う仕事のテーマは多岐に渡ります。

例えば、「他社との競争に勝ち、自社の成長を確かなものにする中長期的な経営戦略を立案したい」「ある商品の効率的な販売システムを構築したい」「海外子会社の人事制度を見直したい」「生き残りをかけコストカットをしたい」等、様々です。

2010年1月に倒産した日本航空(JAL)の再建には、ボストン・コンサルティング・グループ*1やPwCアドバイザリー、経営共創基盤等*2、複数社が関わり、JALの不採算路線の撤退や大型機の売却、人員削減等を経営改革として断行しています。

他にも、郵政民営化ではMckinsey&Company*3、ファーストリテイリング社のデジタル改革におけるアクセンチュアとの協業等 *4、名だたる企業の経営改革をコンサルティングファーム各社が支援してきました。

*1.出典 ボストン コンサルティング グループ リリース資料「ボストンコンサルティングと契約=日航、外部の目で営業改革
*2.出典 国土交通省PressRelease「JAL再生タスクフォース」の設置について
*3.出典 内閣官房郵政民営化「郵政民営化に関する有識者会議メンバー
*4.出典 ファーストリテイリング社リリース「ファーストリテイリング、デイタルイノベーション推進のための新会社を設立」

コンサルティング業界の企業分類

コンサルティング業界の企業分類

そんなコンサルティング業界の各社は、明確な決まりはないですが、過去の経緯や扱うプロジェクトのテーマから「戦略系・会計事務所系(監査法人系) ・IT(システム)系」の3つに分類されることが多いです。

戦略系は戦略分野、会計系は会計・財務分野、IT系はIT分野でコンサルティングサービスを提供していました。

そこから会計やIT系が戦略領域のサービスを提供するようになり、一部の戦略系が規模拡大とともに戦略以外の分野でもサービスを提供するようになり、各社の提供サービス領域に大きな違いがなくなってきました

このあたりの時系列の変遷をふまえた各ファームの違いは次の本に詳しく紹介されているので、興味のある方は参考にしてみてください。

近年ではクライアントのデジタル化ニーズが高まり、各ファームは旧来的なITシステムの導入に限らず様々なデジタル化を支援する為の買収や新会社の設立等、新たな取り組みを推進しています。

特に新型コロナウイルスの流行後、リモートワークの拡大に伴い、人事や各種制度・オフィスの見直しなど、そもそもの働き方の見直しなども進んでいます。

戦略系コンサルティングファーム

企業全体に関わる経営課題を発見・解決したり、経営上重要な事業が成功する為の戦略を立案・遂行するファームです。

クライアントは先に御紹介したとおり、各業界で1位~3位等の超大手企業や政府観光庁等が中心になります。

扱うプロジェクトテーマは、先に御紹介した郵政民営化や企業再建等、企業の命運を左右する経営課題を扱います。

近年はクライアントのDXニーズが高まり、デジタル領域への取組みを進めています。

代表的な戦略系ファームは、The Firmと言われるMckinsey&ComapnyやBoston Consulting Group、ベイン&カンパニーが有名です。

出典:郵政民営化に関する有識者会議 第1回会合

会計事務所系(総合系)コンサルティングファーム

大手会計事務所(監査法人)を母体とするコンサルティング・ファームを指します。

会計事務所の本来の業務内容は、企業の財務書類を関係法令に基づいてチェックし、信頼性を付与することにあります。

会計事務所がもとから有していた財務・金融に対する専門性を活用する新たなビジネスとして、経営コンサルティングを加えた歴史があります。

主要な企業はデロイト・PwC・EYSC・KPMGの4社になり、各社は4大会計事務所(BIG4)の各系列に属しています。

各社共に様々な業界に戦略・業務・ITと多様なテーマで支援している為、所謂、総合系とも言われます。

IT系(システム系)コンサルティングファーム

IT関連に強みを持つコンサルティングファームを指します。

本来の業務はコンピュータ等ハードウェアの製造やITシステムの設計・構築でしたが、企業活動にITが不可欠になるにつれ、新システムの導入という目的を持ちつつ経営コンサルティングへと手を広げるようになりました。

特に90年代以降、IT技術の飛躍的な進歩により企業が様々なイノベーションを迫られ、IT系ファームへの需要が急速に高まっています。

主なファームは、アクセンチュアやアビーム・IBM・NRI(野村総合研究所)・ベイカレントコンサルティングが該当します。

どっち?アクセンチュア・デロイト・PwCの特徴と違い
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コンサルティング業界への転職では、ファーム毎の違いを面接対策、志望動機作成のために整理したい方が多いと思います。

そうした方はコンサル業界に特化し、数多くの転職支援実績があるアクシスコンサルティングに相談しましょう。

コンサルティング業界への転職では、各ファームの特徴だけでなく、採用動向の流れを把握することも特に大切です。

例えば、新型コロナの流行でFAS系のファームが一時的に採用を止めた後にスグ再開したことがありました。

時期を合わせないと退職のタイミングと合わない等、チャンスを逃しかねません。最新の情報をふまえた各ファームの特徴の把握が大切なので、コンサル業界に精通したアクシスコンサルティングへの相談は必須です。

当然、ファームに通る職務経歴書の添削やケース面接対策など、過去の選考通過者の回答を基に選考の対策もしてくれます。気になることは気軽に聞いてみてください。

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アクセンチュア・デロイト・PwC・EYSC・KPMG
主要5社の業績比較(推計値含む)

アクセンチュア・デロイト・PwC・EYAAC・KPMG
主要5社の業績比較(推計値含む)

アクセンチュア・デロイト・PwC・EYSC・KPMGの業績比較

アクセンチュア・デロイト・PwC・EYSC・KPMGの業績比較

※出典:アクセンチュア「2022Annual Report
※出典:デロイト「2023 GLOBAL IMPACT REPORT
※出典:PwC「PwCが2023会計年度の業績を発表 営業総収益は過去最高の531億米ドル
※出典:EY「EY reports record global revenue results of just under US$50b
※出典:KPMG「FY23 financials & people overview
※出典:BCG「Fact Sheet
※数値は各企業の会計基準に準ずる

グローバル基準ではデロイトトーマツグループが大きく成長を遂げ、これまでトップを走ってきたアクセンチュアを抜きました。

デロイトトーマツコンサルティングは日本でパートナーが離脱する等、23年12月にダイアモンドオンラインがスクープした記事によると次の内部崩壊や人員削減のニュースが出ました。

  • 23年6~9月期の全社売上が目標に対して13%程度の未達
  • インダストリーよりオファリング(ファンクション)で苦戦
  • 特にSAM(ストラテジー・アナリティクス・M&A)の未達が大きい
  • テクノロジー全体は未達だがSAP導入領域のみ目標達成
  • 稼働率も、SAP導入以外は全体的に未達
  • 全社の業績目標を下方修正
  • SAMを中心に、一時期アベイラブル800人
  • 全体で500人の削減計画(自然減&リスキリング)
  • パートナーの賞与50%カット

出典:DIAMOND online【スクープ】デロイトが内部崩壊!“予算未達ドミノ”で大幅下方修正、「禁じ手」人員削減リストラ計画の全容

詳細は激務がやばい?デロイトトーマツコンサルティングへの転職を参照ください

記事の中では、より具体的に部門毎の予算と達成状況を詳報しています。有料記事ですが、ご興味ある方は実際に記事を読んでみてくださいね。

これまでは会計系と括りつつもデロイト一強のイメージが強かったBig4でしたが、デロイトとPwC・EYの規模感がかなり近くなり、詳細は後述しますがEYストラテジーアンドコンサルティングが著しくなっています。

設立年度で見ると、PwCとEYSCが設立年度が新しいです。PwCコンサルティングはベリングポイントを買収して2016年2月に設立されました。EYSCは複数組織で提供していたアドバイザリー業務を17年1月に設立し、業務開始年度は2020年となっています。

どちらも組織は新しいですが、PwCの方が成長していることが分かります。

KPMGは少数精鋭を貫きつつも着実に成長していることがわかります。グループにはKPMG FASやKPMGヘルスケアジャパン等の特定の業界で異彩を放つ企業を持っています。

詳細な分析は各社毎(デロイト、PwC、EYSC、KPMG等)のページやテーマ別(働き方改革、研修制度、給与・賞与等)に御紹介していきますので、そちらを参照ください。

アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSCのどっち?
各社の特徴・強み・社風を紹介

アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSCの特徴・強み・社風を紹介

ITに強みを持つ、世界最大のコンサルファーム
アクセンチュア

アクセンチュアはアイルランドに本社を持つ、世界最大のコンサルティングファームです。全世界で47.7万人の従業員数を擁し、52カ国・200都市に拠点を構えています(アクセンチュア「会社概要・地図」より)。

アクセンチュアは「ビジネス コンサルティング本部」「アクセンチュア ソング(Accenture Song)」 「テクノロジー コンサルティング本部」「オペレーションズ コンサルティング本部」「インダストリーX」を持っており、クライアントニーズに合わせて様々な案件に対応できる体制を実現しています。

出典:2020年10月アクセンチュア経営方針説明会

アクセンチュアのサービス提供体制
数字で見るアクセンチュア

アクセンチュアの強みはとにかくIT分野です。米フォーチュン誌が発表する「世界で最も賞賛される企業」ランキングでITサービス業界部門で第1位になりました。

システム導入やPMOと呼ばれるシステム導入のプロジェクト管理といったIT案件が多く、IT領域以外のコンサルティングに携わりたいコンサルタントがデロイトやPwC等の会計系ファームに転職する人も多いのは覚えておきましょう。

近年では、16年にインターネット広告代理店のIMJ社を買収(デジタルユニットに含む)し、最近では複数のAI(人工知能)サービスを束ねて効果的に活用するツールである「AI Hubプラットフォーム」を独自開発する等、「ITコンサル」の枠を超えた活動も目立っています。

アクセンチュア自体がGoogleやIBMのような自社サービスを持つ企業としての側面が出てきたことも、他のファームに比べて大きな違いです。

アクセンチュアの社風・働き方といえば5年ぐらい前まで、体育会系のイメージが強かったのですが、近年ProjectPrideという働き方改革を急速に進めており、パワハラや残業の見直し(詳細はコチラ)を進めています。

その結果、2014年比で女性社員数が6.6倍、男性社員数が2.8倍になり、より多様な人材が、より多く働ける環境ができたようです。(昔は本当に激務のイメージありましたが・・・)

特に女性社員数の伸びが顕著で、この実現のためにアクセンチュアの代表取締役である江川氏は女子大や芸大・美大に赴き、女性やアート人材の活躍の場がアクセンチュアにあることを説明して回ったそうです。

同社は、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」「ダイバーシティー(多様性)」「ナショナルアジェンダ(国家的課題)への対応」を中心に成長を続けています。

引続き業績を伸ばすとともに、採用を強化していくので、コンサルタントとしてのキャリアだけでなく、アートやデザイン領域でのキャリアを目指す方には魅力的な会社だと思います。

アクセンチュア・Big4の転職
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アクセンチュアへの転職では、コンサルティング業界に特化し、数多くの転職支援実績があるアクシスコンサルティングに相談しましょう。

全産業に対して戦略~IT・実行支援・BPOまで幅広くサービスを提供するアクセンチュアでは、様々な部署から求人が出ています。

アクシスコンサルならコロナ後の最新のファームの違いや注力サービスを理解して、皆さんに合わせた提案をしてくれるます。

転職をしないで情報収集だけでも快く対応してくれるので、コンサル業界への転職を考えている人は、気軽に登録してみてください。

また、ファームに通る職務経歴書の添削やケース面接対策など、過去の選考通過者のQAをふまえて対策してくれのはありがたいですね。

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デロイトトーマツコンサルティング:会計系で最大
デジタル領域やベンチャー支援、社会課題解決と様々なテーマにチャレンジ

監査法人デロイト・トウシュ・トーマツ(デロイト)のグローバルメンバーファームの中で、日本国内でサービスを提供しているのが「デロイト トーマツ グループ」です。

その中で、コンサルティングサービスを提供しているのが「デロイトトーマツコンサルティング」となります。

国内の会計系コンサルティングファームでは最も規模が大きく、近年は東芝の不正会計問題があったEY新日本監査法人を監査先数でも抜き、監査業務・コンサルティングの両方で国内最大規模となりました。

外資と思われがちですが、資本は国内の個人や企業が出資している為、内資です。

ただし、デロイトのメンバーファームとして人事等を含む各種制度は他国のデロイトメンバーファームに近い形態をとっているので所謂外資系企業の働き方になります。

同社のスローガンは「100年先に続くバリューを日本から。」であり、日本国内の企業を主なクライアントとしています。

しかし、支援内容は日本企業の海外進出や海外グループ会社の各種支援等、戦略から実行まで同グループが持つ総合力を生かしたサービスを提供しています。

最新のデロイトの特徴としては、ITにかなり注力しているところです。

もともとデロイトのIT部門をアビームとして外に切り出した歴史から「デロイト自体は非IT=戦略や業務のコンサルティングに注力」してきました。(多くの方も同様の認識だと思います)

しかし、アメリカやオーストラリアではIT企業として認知されるほど、IT領域に強いファームです。そうしたグローバルの要請に加えて、日本国内のDXニーズの高まりを受けてIT領域のプロジェクト受注拡大に注力しています。

以前のようにピュアコンサルだけでなく、ITプロジェクトの増加に伴い転職先部署と注力プロジェクトは事前に転職エージェントに確認しておかないとシステムジョブに塩漬けになる可能性もあるので気を付けましょう。

また、近年はビジネスの成功や果実だけを成功とするのではなく、「ビジネスの枠を越えて、持続可能な社会の構築そのものへの貢献」にフォーカスし、社会貢献活動にも積極的に乗り出しています。

これは各ファームが積極的に取り組んでいるテーマであり、働き方改革と共に別記事で詳細をご紹介したいと思います。

*1.参考 デロイト トーマツ コンサルティング「コーポレート情報」

PwCコンサルティング:世界でも有数の強いブランドと実績
複数の専門家が協力して社会・企業の課題解決に向き合う

PwC(プライスウォーターハウスクーパーズ)はロンドンに本拠地を置き、PwCのブランドは「Brand Finance Index2017」においてプロフェッショナルサービス分野のナンバーワンブランド、「Brand Finance Global 500(2018)」ではTop50の評価を得るグローバルで評価の高い企業(Deloitte66位、EY84位、Accenture87位、KPMG119位)です。

世界158カ国に25万人以上のスタッフを擁し*1、「BIG4」の一角として世界中で会計・監査・税務・コンサルティングサービスを提供しています。

その日本におけるメンバーファーム「PwC Japanグループ」は主に13もの企業で構成*2されます。

PwCコンサルティングが経営戦略の立案から実行までのコンサルティングサービスを提供し、PwCアドバイザリーがM&Aや事業再生等のディールアドバイザリーを提供しています。

そんなPwCコンサルティングはPwCネットワークのPurpose(存在意義)「社会に信頼を構築し、重要な課題を解決する」の元、コンサルティング・監査・税務・ディールズと様々な部門に加えて、海外PwCオフィスのメンバーも含めたチームプレーで、クライアント目線に立った長期的な支援を特徴としています。

また、他ファームとの違いではOEP(OpenEntryProgram)の制度もあります。

この制度では、PwC内の他組織・部署で募集があった場合、自ら手を挙げてキャリアチェンジすることが可能です。実際に毎年、コンサルからアドバイザリーやコンサル内の別部署に異動するメンバーが多くいます。

また、もちろん社内での実績や英語能力も必要ですが、グローバルでの人材交流も徐々に増やしています。

このグローバルでの多様性ある連携と組織間異動は、自社サイト上で強く打ち出しているとおり同社の特徴といえます。

実際に私達の友人もグローバルプロジェクトにアサインされたりと海外と関係する仕事をしています。(ただし、どのファームでも同じですが「望むなら、まず結果を出せ」の世界なので、まずは実績を積んで社内の評価を得ることが大切です)

業界内でよく言われるところでは、デロイトよりも組織間の壁がなく、部署間のコラボレーションに積極的でクライアントの課題解決為に最適なメンバー(パートナー~スタッフまで)でプロジェクトを組成します。

どのファームもコラボレーションを推進と言いますが、実際に実現して規模を拡大している数少ないファームです。

どっち?アクセンチュア・デロイト・PwCの特徴と違い
アクシスコンサルティングに相談しよう!

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デロイト・PwCへの転職でも、コンサルティング業界に特化し、数多くの転職支援実績があるアクシスコンサルティングへの相談は大切です。

全産業に対して戦略~IT・実行支援まで幅広くサービスを提供する両ファームでは、様々な部署から求人が出ています。

自分が経験したいプロジェクトがあるか、アサインされる可能性があるか/プロジェクトの規模やチーム運営など、より最新のファームの状況を踏まえて事前に確認しましょう。

アクシスコンサルならコロナ後の最新のファームの違いや注力サービスを理解して、皆さんに合わせた提案をしてくれるます。転職をしないで情報収集だけでも快く対応してくれるので、コンサル業界への転職を考えている人は、気軽に登録してみてください。

また、ファームに通る職務経歴書の添削やケース面接対策など、過去の選考通過者のQAをふまえて対策してくれのはありがたいですね。

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KPMGコンサルティングの強み・特徴・社風

KPMGコンサルティングの強み・特徴・社風


KPMGは、オランダを本部とし、世界146の国と地域に約220,000人(2022年1月時点)を擁する世界最大級のプロフェッショナルファームのグローバルネットワークです。

KPMGマネジメントとKPMGアドバイザリーが合併して誕生したファームであり、2014年設立と比較的新しいコンサルティングファームです。

KPMGコンサルティングはグローバル規模でのビジネストランスフォーメーション(事業モデルの変革やオペレーションの改善、ITテクノロジーを活用したビジネス改革など)や、リスクマネジメントといったサービスを提供しています。

少数精鋭のファーム

KPMGコンサルティングの日本法人では1,785名(2023年7月時点)が働いています。

これはBig4のなかでは比較的、小規模でありファームの方針としても小規模で少数精鋭での事業運営を志向しています。

  • デロイトトーマツコンサルティング:5,263名(23年5月末時点)
  • PwCコンサルティング:4,500名(23年6月末時点)
  • EYストラテジーアンドコンサルティング:4,243名(24年3月時点)
  • KPMGコンサルティング:1,795名(23年7月時点)
出典:DIAMOND online KPMGコンサルティング代表取締役社長兼CEO 宮原正弘氏

社会や企業としっかりと向き合い、価値を提供することにフォーカスしています。

そのなかでの規模拡大を目指す中でファーム外部との連携・ファーム内でのコラボレーションの推進を進めています。様々な能力や経験を持った人が協同することで、クライアントに効率的に価値を提供し、しっかりと成長していくことを目指されています。

特にRPA(Robotics Process Automation)等の業務効率化プロジェクトに注力をしており、金融機関や大学等の教育機関等、定型的な業務をロボットに任せるプロジェクトに強みを持っています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの強み・特徴・社風

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの強み・特徴・社風

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの概要

  • 24年3月1日時点の人員数4,243名(FY23の人員数:3,889人)
  • FY23の売上高:800億円越
  • 売上高前年比:30%増加

出典:ダイアモンド 近藤聡社長

旧:EY Japanの概要(2022年6月30日時点)です。

  • FY20の人員数:8,780人
  • FY20の収益:1,403億円
  • 収益の前年比:7.8%増


EYは、ロンドンを本拠地とし、世界150以上の国・地域で約300,000人(2022年1月時点)が、アシュアランス、コンサルティング、税務およびストラテジー・アンド・トランザクションの分野で活躍するプロフェッショナル・ファームです。

日本におけるメンバーファームはEY Japanと呼ばれ、アシュアランス、コンサルティング、税務およびストラテジー・アンド・トランザクションにおける豊富な業務経験を有するプロフェッショナル・チームが連携して、企業が抱えるさまざまな課題に最適なサービスを提供しています。

その中で、コンサルティング業務を担うのがEYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)です。

EYSCは、戦略的なトランザクション支援を提供する「ストラテジー・アンド・トランザクション」と、変化の激しいデジタル時代にビジネスの変革を推進する「コンサルティング」の二つのサービスラインを担っています。

近年、近藤氏が社長に就任し、EYのコンサルティング部門の急成長に向けた舵を取っています。

就任当初掲げたプロジェクト・ドラゴンが話題になりましたが、同計画も順調に達成に近づいており、Big4で最も規模の小さかったファームも今では急成長を遂げています。

「プロジェクト・ドラゴン」は、もともと監査が強かったEYで、23年6月期に監査と非監査業務の収入を50:50にするという計画です。現在の予測では23年6月期の非監査収入は全体の52%になる見込みで、新型コロナウイルスの感染拡大期間中もはさみながら、かなり強い成長を実現してきました。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの強み・特徴・社風

EYグループが持つ豊富な顧客基盤とグループ内連携の強化

EYジャパンはEY新日本監査法人をグループに持ち、日本国内に多くの取引先を持ちます。

そうした潤沢な顧客基盤をコンサルティング側とも連携し、顧客の課題やニーズにワンストップでソリューションを提供できる体制を整えています。

これはPwCコンサルティングと同様の取組ですが社内で組織の垣根を超えたコラボレーションを推進しており、様々な専門性を持った人がパートナーやディレクター等の職位に関係なく、一緒にクライアントの課題解決に取り組んでいます。

またテクノロジーサイドに大きな注力をしていないところはアクセンチュアやベイカレントコンサルティング、デロイトトーマツコンサルティングとは異なる特徴といえるでしょう。

IT領域以外で専門性を持ちたい方には魅力的なファームの1つと言えます。

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デロイト・PwCへの転職でも、コンサルティング業界に特化し、数多くの転職支援実績があるアクシスコンサルティングへの相談は大切です。

全産業に対して戦略~IT・実行支援まで幅広くサービスを提供する両ファームでは、様々な部署から求人が出ています。自分が経験したいプロジェクトがあるか、アサインされる可能性があるか/プロジェクトの規模やチーム運営など、より最新のファームの状況を踏まえて事前に確認しましょう。

アクシスコンサルならコロナ後の最新のファームの違いや注力サービスを理解して、皆さんに合わせた提案をしてくれるます。転職をしないで情報収集だけでも快く対応してくれるので、コンサル業界への転職を考えている人は、気軽に登録してみてください。

また、ファームに通る職務経歴書の添削やケース面接対策など、過去の選考通過者のQAをふまえて対策してくれのはありがたいですね。

アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSCの徹底比較
各ファームの役職比較(職位比較)

次にアクセンチュア・デロイトトーマツコンサルティング・PwCコンサルティング・KPMGコンサルティング・EYストラテジー&コンサルティングの役職を比較しています。

各社の職位は、これから「どっちのファームに転職しようか?」を検討する際に非常に重要です。例えば、アクセンチュアのコンサルタント」と「PwCコンサルティングのシニアアソシエイト」のオファーをもらった際に、どちらに転職すべきか?どっちの年収の方が高いか?はコンサル業界未経験の方には分かりにくいと思います。

ただ、転職時の職位によって求められる職務内容も違いますし、当然ですが年収も違います。さらに転職後の昇進ステップ(例えば管理職であるマネージャーに何歳でなれるか?」も変わってきます。

特に転職組には大事な要素だと思いますので、ぜひ確認していただければと思います。

出典:アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSC 各ファームの役職比較(職位比較) 独自集計

管理職になる(マネージャー)未満をグレー、管理職以上を濃紺で分けています。

実際にはアクセンチュアのアナリストの中にもアナリストa,b,cがあり、PwCコンサルティングのアソシエイトにエマージェング,プロフィシェント,アドバンスド等の各職位のなかにもクラスやランクがあります。

アナリスト~コンサルタントが上司の指示のもと、議事録や簡単な資料作成などを担う役職です。シニアコンサルタントになると、より1人で作業設計をして自分で資料収集や資料作成をしてレビューをもらいながら資料を完成させていくの力を求められます。

マネージャーになるとプロジェクト全体の現場指揮をとりながら品質管理を担い、ファームや部署によっては売上責任を担うことになります。

多くの方がシニアコンサルタントやシニアアソシエイトでの中途入社することになると思いますが、なるべく上のクラスで転職入社すると次のマネージャーへの昇進も狙いやすくなりますし、年収も高い水準を狙うことができます。

転職を考える時は、どこの職位でどのクラス(ランク)で転職することになるかは事前に確認するようにしましょう。

アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSCのBig4徹底比較
どっち?PwCから見た強みと弱み

PwCコンサルティングの現役社員に聞いたアクセンチュア・デロイト・KPMG・EYSCと比較したファームの強みと弱みを御紹介したいと思います。

どっち?アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSCのBig4徹底比較
他ファーム比較|PwCコンサルティングの強み

ITコンサルタント,在籍3年,新卒入社

グループ内企業(監査法人・税理士法人)やアドバイザリー、コンサル他部門との連携は確かにしっかりとある。もちろん1部のメンバーや心の1部に色々と思っている人がいるのは確かだが、それでも連携をしているとは思う。

どっち?アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSCのBig4徹底比較
他ファーム比較|PwCコンサルティングの弱み

ITコンサルタント,在籍3年,新卒入社

中途採用人材の質は今後も課題だと思う。特にコンサルティングファーム各社が採用強を続けており、採用計画の達成のために、ファーム内では目をつぶっていることもあると思う。

アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSCの徹底比較
どっちの年収が高い?

アクセンチュア・デロイト・PwCコンサルティング・KPMGコンサルティング・EYストラテジー&コンサルティングの各年収水準(目安)を年次毎に比較しました。

アクセンチュア・デロイトトーマツコンサルティング・PwCコンサルティングでは、入社年次に関わらず評価次第で昇進スピードやボーナスの金額も変わります。

今回の20代・30代の転職note編集部による独自調査では、なるべく前提条件をあわせられるように集計しましたが、基本給と賞与の比率や賞与計算方法、更には中途入社時にオファー年収をどれだけ高く出すか等、様々なちがいがある為、上記のグラフに一定の差異が出ることを御承知おきください。

他にも例えばアクセンチュアは家賃補助が出たり、PwCコンサルティングが基本給割合を上げたり等、福利厚生による違いやファームの制度変更による違いもあります。

どっちの年収が高い?ビジネスコンサルタントの場合
アクセンチュアの年収と賞与

アクセンチュアの職位別年収水準は次の通りです。働き方改革もすすみ、残業分はきちんと残業代としてチャージすることができます。ただ、マネージャーになると残業代が支払われなくなるので、マネージャー昇進当初はコンサルタント職より年収が低くなることもあります。

またアクセンチュアはビジネスコンサルタントの他に、テクノロジーやオペレーション、industryX等の様々な組織があり、職位もコンサルタントの他にエンジニアやデザイナー等、多岐にわたります。

今回は他ファームのコンサルタントと「どっちが年収を高いの?」と比較する主旨ですので、ビジネスコンサルタントの年収を想定しています。

役職年収(目安)年次
アナリスト600-750万円1-3年目
コンサルタント800-1,200万円3-6年目
マネージャー1,100-1,700万円5-10年目
シニアマネージャー1,500-2,100万円10-15年目
マネージングディレクター2,400万円~15年目~

アクセンチュアは役職毎にキャリアレベルが次のように設定されています。

アナリスト(L13-10)→コンサルタント(L9-7)→マネージャー(L7)→シニアマネージャー(L5)→マネージングディレクター(4)

Big4とどっちの年収が高い?
デロイトトーマツコンサルティングの年収と賞与

デロイトトーマツコンサルティングの職位別年収水準は次の通りです。デロイトトーマツコンサルティングの職位は6段階あり、下から順に「ビジネスアナリスト」「コンサルタント」「シニアコンサルタント」「マネージャー」「シニアマネージャー」「パートナー」となっています。

デロイトトーマツコンサルティングでは、みなし残業制度を採用しており、月の残業時間が80時間を超過した場合のみ支払われます。深夜勤務や休日勤務では割増賃金が支払われます。

役職年収(目安)年次
ビジネスアナリスト550-700万円1-2年目
コンサルタント700-900万円2-6年目
シニアコンサルタント900-1,200万円5-9年目
マネージャー1,200-1,500万円8-12年目
シニアマネージャー1,500-2,000万円10年目~
パートナー2,500万円~15年目~

アクセンチュアやPwCコンサルティングと比べてみなし残業が高い分、同じ稼働時間でも残業代のチャージが付きにくいので、こうした福利厚生やみなし残業等の制度は、オファーをもらった時に「アクセンチュアやPwCコンサルティングとどっちに転職するべきか?」を考える時には確認するようにしてくださいね!

シニアコンサルタントで年収1,000万を超えるのはデロイトトーマツコンサルティングとPwCコンサルティングぐらいなので、Big4の中でも高い年収水準になっています。

Big4とどっちの年収が高い?
PwCコンサルティングの年収と賞与

PwCコンサルティングの職位別年収水準は次の通りです。デロイトトーマツコンサルティングの職位は6段階あり、下から順に「アソシエイト」「シニアアソシエイト」「マネージャー」「シニアマネージャー」「ディレクター」「パートナー」となっています。

PwCコンサルティングにも、みなし残業制度はあり、月の残業時間が30時間なので比較的残業代をつけやすい制度設計になっています。もちろん深夜勤務や休日勤務では割増賃金が支払われます。

アクセンチュアやデロイトトーマツコンサルティングと比べても年収水準は高く、基本給の割合も高くなっています。

こうした情報を確認しておくとオファーをもらった時に「アクセンチュアやPwCコンサルティングとどっちに転職するべきか?」を考える時には確認するようにしてくださいね!

役職年収(目安)年次
アソシエイト550-750万円1-3年目
シニアアソシエイト750-1,200万円3-7年目
マネージャー1,100-1,600万円5-10年目
シニアマネージャー1,600-2,100万円評価次第
ディレクター2,500-5,000万円評価次第
パートナー3,000万円~評価次第

新しい給与制度ではシニアアソシエイトでも年収1,000万を超えるので、デロイトトーマツコンサルティングと同様にBig4の中でも高い年収水準になっています。

Big4とどっちの年収が高い?
KPMGコンサルティングの年収と賞与

KPMGコンサルティングの職位別年収水準は次の通りです。KPMGコンサルティングの職位は6段階あり、下から順に「コンサルタント」「シニアコンサルタント」「マネージャー」「シニアマネージャー」「ディレクター」「パートナー」となっています。

KPMGコンサルティングのみなし残業制度は月の残業時間が50時間なので比較的残業代をつけやすいです。もちろん深夜勤務や休日勤務では割増賃金が支払われます。

アクセンチュアやデロイトトーマツコンサルティングと比べても年収水準は高く、基本給の割合も高くなっています。

こうした情報を確認しておくとオファーをもらった時に「アクセンチュアやPwCコンサルティングとどっちに転職するべきか?」を考える時には確認するようにしてくださいね!

役職年収(目安)年次
コンサルタント550-850万円1-5年目
シニアコンサルタント850-1,000万円5-7年目
マネージャー1,000-1,400万円8-10年目
シニアマネージャー1,500-1,700万円評価次第
ディレクター2,000万円~評価次第
パートナー3,000万円~評価次第

マネージャーを超えてから年収は1,000万を超えてくるので、デロイトトーマツコンサルティングやPwCコンサルティングよりも1職位分程度低いことが分かります。

その分、KPMGコンサルティングでの経験を経て、他のコンサルティングファームへの転職等を繰り返してキャリアアップしていく方も多いでしょう。

Big4とどっちの年収が高い?
EYストラテジー&コンサルティングの年収と賞与

EYストラテジー&コンサルティングの職位別年収水準は次の通りです。EYストラテジー&コンサルティングの職位は6段階あり、下から順に「コンサルタント」「シニアコンサルタント」「マネージャー」「シニアマネージャー」「アソシエイトパートナー」「パートナー」となっています。

EYストラテジー&コンサルティングのみなし残業制度は月の残業時間が50時間なので比較的残業代をつけやすいです。もちろん深夜勤務や休日勤務では割増賃金が支払われます。

こうした情報を確認しておくとオファーをもらった時に「アクセンチュアやPwCコンサルティングとどっちに転職するべきか?」を考える時には確認するようにしてくださいね!

役職年収(目安)年次
コンサルタント550-750万円1-3年目
シニアコンサルタント700-1,000万円4-7年目
マネージャー1,000-1,300万円6-10年目
シニアマネージャー1,200-1,500万円評価次第
アソシエイトパートナー1,600万円~評価次第
パートナー2,500万円~評価次第

マネージャーを超えてから年収は1,000万を超えてくるので、デロイトトーマツコンサルティングやPwCコンサルティングよりも1職位分程度低くなっています。

その分、EYストラテジー&コンサルティングでの経験を経て、他のコンサルティングファームへの転職等を繰り返してキャリアアップしていく方も多いです。

どっちの年収が高い?
ベイカレント・コンサルティングの年収と賞与

ベイカレント・コンサルティングの職位別年収水準は次の通りです。ベイカレント・コンサルティングの職位は6段階あり、下から順に「アナリスト」「コンサルタント」「シニアコンサルタント」「マネージャーorエキスパート」「シニアマネージャーorシニアエキスパート」「パートナーorチーフエキスパート」「エグゼクティブパートナー」となっています。

ベイカレントコンサルティングのみなし残業制度は月の残業時間が45時間なので、PwCコンサルティングやKPMGコンサルティングよりも更に残業代をつけやすくなっています。もちろん深夜勤務や休日勤務では割増賃金が支払われます。

こうした情報を確認して「アクセンチュアやPwCコンサルティングとどっちに転職するべきか?」を考える時には確認するようにしてくださいね!

役職年収(目安)年次
アナリスト500-600万円1-3年目
コンサルタント700-900万円3-7年目
シニアコンサルタント900-1,150万円6-10年目
マネージャー
(orエキスパート)
1,100-1,400万円10-15年目
シニアマネージャー
(orシニアエキスパート)
1,300-1,600万円評価次第
パートナー
(orチーフエキスパート)
2,000万円~評価次第
エグゼクティブパートナー評価次第評価次第

マネージャー昇進前のシニアコンサルタントで年収が1,000万を超えてくるので、Big4ファームのなかでも上位のPwCコンサルティングやデロイトトーマツコンサルティングと同等程度の年収です。

どっち?アクセンチュア・デロイト・PwCの特徴と違い
アクシスコンサルティングに相談しよう!

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

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デロイト・PwCへの転職でも、コンサルティング業界に特化し、数多くの転職支援実績があるアクシスコンサルティングへの相談は大切です。

全産業に対して戦略~IT・実行支援まで幅広くサービスを提供する両ファームでは、様々な部署から求人が出ています。自分が経験したいプロジェクトがあるか、アサインされる可能性があるか/プロジェクトの規模やチーム運営など、より最新のファームの状況を踏まえて事前に確認しましょう。

アクシスコンサルならコロナ後の最新のファームの違いや注力サービスを理解して、皆さんに合わせた提案をしてくれるます。転職をしないで情報収集だけでも快く対応してくれるので、コンサル業界への転職を考えている人は、気軽に登録してみてください。

また、ファームに通る職務経歴書の添削やケース面接対策など、過去の選考通過者のQAをふまえて対策してくれのはありがたいですね。

Big4とどっちが年収が高い?
アクセンチュア・デロイト・PwC・EY・KPMG・ベイカレントの比較

ファーム職位年収(目安)
アクセンチュアコンサルタント800-1,200万円
デロイトトーマツコンサルティングシニアコンサルタント900-1,200万円
PwCコンサルティングシニアアソシエイト750-1,200万円
EYストラテジーアンドコンサルティングシニアコンサルタント700-1,000万円
KPMGコンサルティングシニアコンサルタント850-1,000万円
ベイカレントコンサルティングシニアコンサルタント900-1,150万円

どのファームも年収水準は合わせておりマネージャー前のシニアコンサルタント(シニアアソシエイト)クラスで評価が良ければ1,000万円の年収を超えられる給与水準を持っています。

昇進スピードにもよりますが新卒でファームに入社すると3-4年で昇進する職位なので、昇進して評価を得ることを考えると一般的なのは5-6年目(27-28歳)ぐらいで実現できる年収水準です。

あとは手取りやみなし残業がどの程度含まれているかを確認するのが「どっちのファームが年収水準が高いのか?」の問いに答えを出すうえで参考になるでしょう。

例えば「アクセンチュアとベイカレントコンサルティングのどっちが手取りが多い?」という意味では、アクセンチュアは家賃補助が出るので一人暮らしをする方は同じ額面年収でも「家賃支払い後の自由に使えるお金」はアクセンチュアの方がよくなる可能性が高いです。

「PwCコンサルティングとデロイトトーマツコンサルティングのどっちが年収が高い?」という意味では、PwCコンサルティングの見なし残業時間は50時間、デロイトトーマツコンサルティングは80時間でオファーを受けた場合を考えてみましょう。

みなし残業は「みなし残業が〇時間というのは、額面年収に〇時間分の残業代が含まれていますよ」ということです。

仮に、月に50時間よりも多く残業する可能性がある場合はPwCコンサルティングの方が50-80時間分の残業代が多く出るので、その分の給与は多くなります。

これはオファー時の提示条件を比較する時に、みなし残業時間がどの程度含まれているのか確認しておくとよいでしょう。

どっちのコンサルティングファームが良い?
相談するべき転職エージェント

新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に止まりましたが、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まり、業績と共に採用数を伸ばしています。

アクセンチュア・デロイト・PwCへの転職を成功させるポイントを御紹介します!

コンサル転職を成功させる転職エージェント

ポイント1:プロジェクトが取れている部署を知る
新型コロナウイルスの流行後、プロジェクトが取れている/取れていない部署の明暗が如実に出るようになりました。

入社後に長期アベイラブルになってコンサルタントの経験を積めないといったことを避けるためにも、求人元の部署が案件を取れているか、事前に確認が必要です。

ポイント2:転職後に実際に担う業務を確認する
アクセンチュアは積極的に採用しており給与水準も高いので様々なエージェントが求人を紹介してくるでしょう。

ただ、しっかりとした事前準備と情報提供ができて入社後のギャップをなくすためにも「入社後に担う業務」は具体的に確認しておいてください(一般論だったり中途半端な回答しかできないエージェントからの転職は止めましょう)

ポイント3:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。

完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。

この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。

コンサルタントのキャリア支援実績が豊富な転職エージェントに相談することで自分では実現できないスピードで具体的な情報収集ができます。

ただし、専門性がない・営業活動として捌きに来ている可能性を転職エージェントに感じたら、以下を確認しましょう。

  • 特定のコンサルティングファームの具体的なプロジェクト事例を知っている(詳しくはNDAもあるので話せないのはわかりますが、企業名を伏せていても事例は話せるものです。どんなプロジェクトがあるかを知らない人は仕事内容も具体的に想像できていない可能性が高いので避けましょう)
  • みなさんの経験を踏まえて「なぜこのコンサルティングファームへの転職がおすすめなのか」を説明できる
  • 直近の転職成功者の経験やスキルを「なぜファームで採用されたか」という採用理由と共に説明できること
転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

コンサルティング業界への転職支援実績No1
アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

<1分で終わる登録方法はコチラ>

アクシスコンサルティングはコンサルティング・IT業界への転職に特化した転職エージェントです。

特にアクセンチュアやデロイト・PwCをはじめとしたBig4への転職支援に強く、豊富な実績があります。過去の選考通過者の経歴や面接回答をもとに職務経歴書の添削やケース面接対策を丁寧にサポートをしてくれます。

企業担当と求職者担当が同じ人なので、企業から直接求人ニーズを聞いており、必要なスキルや経験をよく理解しています。

コンサルティングファーム各社とは長年の信頼関係を築いているので、過去の多くの転職成功事例から希望する方の転職を成功に導いてくれます。(無理に転職を勧めることは無いので安心してください)

  • 気軽にアクセンチュアやBig4の年収や働き方などの話を聞いてみたい
  • アクセンチュア・Big4のコンサルタントのキャリアを相談したい
  • アクセンチュア・Big4に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • 各ファームに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい

こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。

転職前から転職後まで手厚くサポート
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://assign-inc.com/

アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。

実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。

(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)

様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。

決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)

また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。

コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。

  • まずキャリアのゴールを相談したい
  • コンサルティングファームへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
  • 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
  • アクセンチュア・Big4に入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • アクセンチュア・Big4に転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい

高年収スカウトをもらう
ビズリーチ/Bizreach

おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp

ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?

ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。

「年収600万円以上」と謳っているだけあり、紹介される求人も高年収案件が大半を占めます。

また企業や官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、デロイトやPwC、アクセンチュア等のコンサルティングファーム各社も掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)

  • アクセンチュアやBig4系ファームを始めコンサル業界に直接転職したい
  • コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
  • アクセンチュアやBig4以外にも自分の転職市場価値を幅広く知りたい

こういう方は、ビズリーチに登録しましょう。

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

まとめ:どっち?経験者が比較
アクセンチュア・デロイト・PwC・KPMG・EYSCの違い

コンサルティング業界の全体について概要をふまえ、戦略系・会計事務所系・IT系をそれぞれ紹介させていただきました。

各社取組みの幅が広い為、詳細な取り組み(給与・働き方・社会課題への取組み等)は、また改めて纏めますので楽しみにしてもらえればと思います。

  • ITに特に強く、コンサルティング以外にも積極的に取り組むAccenture(アクセンチュア)
  • 戦略から実行まで幅広く日本企業に向けてサービス提供し、近年はIT領域に注力しているDTC(デロイト)
  • 戦略から実行までを様々な専門家が組織や部署の垣根を越えて連携し、サービス提供するPwCコンサルティング

各社の特徴は伝わりましか。就職・転職を考えている方に向けて、特に20~30代の方に該当するマネージャー前の年収と賞与(ボーナス)の比較をしました。よろしければコチラも役に立てば嬉しいです。

今後も皆さんの転職活動やキャリア形成に役立てるように情報を集め、整理し、ご紹介していきたいと思います。楽しんでいただけたら嬉しいです。

目次