こんにちは。転職note編集部です。
私達は、自分達の転職や副業経験を通して知りたかったのに手に入らなかった情報や手に入れるのに苦労した情報を纏めて御紹介しています。
2009年に設立されたNTTグループのコンサルティングファームとして知られるクニエへの転職を失敗しない為に、既に中途入社した方の退職理由を御紹介します。
転職・就職活動では、よく「人気ランキング」等が話題になりますが、私達は退職時の満足度や退職理由が、入社後のミスマッチやキャリアを考えるうえで重要だと考えています。
退職をした人は、転職した後の皆さんであり、皆さんが高確率で抱える悩みや思いをもって退職をされているからです。
クニエは「国民の公益に資する心」「日本経済への貢献進」を志として、日本企業に真に役立つコンサルティングの提供を標榜しています。
そんな同社への転職で「思っていたと違った」とならないように、先人達の退職理由をもとに転職に向けた準備をしてください。
コンサル転職では専門的なサポートが必須
働き方やデジタル化の更なる推進等、クライアントの事業環境の変化に伴い、クニエが中途採用に求める採用候補の経験やスキルも変わってきています。
さらに、世の中にコンサルティングファームに関する情報が増えた一方で、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。
コンサルティング業界への転職を検討されている方も多いと思いますが、まずはファーム毎の募集ポジションとその選考プロセス、過去の選考通過事例などを具体的に知ることで適切な選考対策をすることができます。
各ファームの特徴を把握するには、コンサル業界のキャリア支援に特化したアクシスコンサルティングに相談するのが確実です。
長年コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?年収水準はどの程度か?など、詳しく教えてくれます。
クニエへの転職を考えている方は、まずは話を聞くだけ等、気軽に相談してみてくださいね。
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
クニエ(Qunie) の退職理由の調査内容
今回は、クニエを中途入社して2019年以降に退職された方(合計31名)の退職理由をインターネットのアンケート調査結果を御紹介します。
クニエ(Qunie)の退職理由で多いのは?
クニエ(Qunie)の退職理由|案件が少ない
案件が少なくて、プロジェクトにアサインされない期間が長期間発生することがある。少しでも多くのプロジェクトを経験したいと思っていたので、外で多くの経験を積もうと思った。
クライアントの内諾から契約締結までにかなり時間がかかり、稼働できない期間が長かった。その結果、期末に稼働を稼がないといけない為、かなり残業をせざるを得ないことが続き、退職した。
リーダーが率いるチームでKPIを持ち、運営するスタイルです。
そのチームで案件が無いと、長いこと暇することになってしまうので、転職先のチームを案件や稼働状況を事前に転職エージェントに確認しておかないといけません。
クニエ(Qunie)の退職理由|人材の質の低下
中途社員でプロモーションされていたマネージャー陣が自分のロールモデルとして目指したいと思えなかった。
コンサル未経験で入社した優秀な人は、経験を活かして他ファームに年収を上げて転職している。コンサルは未経験だと厳しい業界なので、そういう生き方もあるなと思った。
社内の人の能力は上がらないので自分も一定のところで社外の経験を積もうと思った。
コンサル未経験で入って、他ファームにキャリアアップすることもできるんですね。
一方で、優秀な人ほど社外に出てしまうので、社内に優秀な人が残らない(いないわけではない)というのは問題なようですね。
クニエ(Qunie)の退職理由|報酬が期待より少ない
他ファームに比べると年収が低いのは事実なので、コンサル経験を活かして同業他社にキャリアアップすることを目指している人が多い。
クニエで経験を積んでいるとビズリーチやCareerCoverからヘッドハンティングの連絡はよくくるので条件のいい会社に転職した。
やはり報酬水準は他ファームの方が高いので、クニエでの経験を活かして同業他社に転職する人は多いようですね。
クニエへの転職活動を成功させるポイント!
新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に止まりましたが、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まり、クニエをはじめとした各コンサルティングファームから私達編集部に求人が届いています。
そんなクニエへの転職を成功させるポイントを御紹介します!
ポイント1:プロジェクトが取れている部署を知る
新型コロナウイルスの流行後、プロジェクトが取れている/取れていない部署の明暗が如実に出るようになりました。
入社後に長期アベイラブルになってコンサルタントの経験を積めないといったことを避けるためにも、求人元の部署が案件を取れているか、事前に確認が必要です。
ポイント2:転職後に実際に担う業務を確認する
クニエは積極的に採用しており給与水準も高いので様々なエージェントが求人を紹介してくるでしょう。
ただ、しっかりとした事前準備と情報提供ができて入社後のギャップをなくすためにも「入社後に担う業務」は具体的に確認しておいてください(一般論だったり中途半端な回答しかできないエージェントからの転職は止めましょう)
ポイント3:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。
完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。
この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。
コンサルタントのキャリア支援実績が豊富な転職エージェントに相談することで自分では実現できないスピードで具体的な情報収集ができます。
ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。
- 特定のコンサルティングファームの具体的なプロジェクト事例を知っている(詳しくはNDAもあるので話せないのはわかりますが、企業名を伏せていても事例は話せるものです。どんなプロジェクトがあるかを知らない人は仕事内容も具体的に想像できていない可能性が高いので避けましょう)
- みなさんの経験を踏まえて「なぜこのコンサルティングファームへの転職がおすすめなのか」を説明できる
- 直近の転職成功者の経験やスキルを「なぜファームで採用されたか」という採用理由と共に説明できること
転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
コンサルティング業界への転職支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
アクシスコンサルティングはクニエをはじめとしたコンサル・IT業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。
各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。
また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。
- 気軽にクニエの年収や働き方などの話を聞いてみたい
- クニエやBig4等、コンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
- クニエに転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
- クニエに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい
こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみましょう。
転職前から転職後まで手厚くサポート
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/
『アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。
実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。
(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)
様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。
決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)
また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。
コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。
- まずキャリアのゴールを相談したい
- コンサルティングファームへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
- 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
- クニエに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- クニエに転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい
高年収スカウトをもらう
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリア・カーバー)は、リクルートが提供するハイクラス向けの転職エージェントからのスカウトサービスです。
登録すると多くの転職エージェントから様々なスカウトオファー連絡が来るので、リクルートダイレクトスカウトを使うメリットは多いです。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリア・カーバー)に登録している転職エージェントは、コンサルタントなどのハイキャリア向け専門の部署のエージェントです。
例えば、dodaに普通に登録した場合に担当になる人とは別に、ハイキャリア向けの担当者が付きます。この人達が担当になった場合のメリットは色々とあります。
- 一人一人に丁寧なキャリアカウンセリングや求人紹介をしてくれる
- 企業側のCEOやCOOクラスと直接話をしていて、より生の具体的な企業ニーズを教えてくれる
- 通常のサイト登録とは別の高年収・好条件の非公開求人を紹介してくれる
- 興味のある求人紹介をゆっくりと待てる
要は「高年収=エージェント側の収益が高い担当」は丁寧に対応して内定率を高める体制になっています。これはどこの転職エージェントも一緒です。
もちろんdodaやリクルートエージェントとの併用も可能です。
クニエを中心に”様々な企業かつ年収が高い求人”を知りたい方は、リクルートダイレクトスカウトに登録しましょう。
まとめ:失敗しない転職!クニエの評判と退職理由
クニエへの転職では、案件数が少なかったりチームによっては政治色が強いことがあるようです。
世間的には年収は高いのですが、Big4やアクセンチュアなどの大手コンサルファーム各社よりは低いので、クニエでの経験を活かして他ファームに転職する方も多いようです。
クニエへの転職では、クニエの特徴を知るだけではなく、求人を出しているチームの特色(プロジェクトテーマの傾向や活躍する人の特徴)を理解しておかないといけません。
そういう確認をするところから、転職活動は転職エージェントとの二人三脚で進めます。逆に知りたいことに応えられなかった場合は、他の大手転職エージェントにも確認しながら確実な準備をしていきましょう。
実際に面接で聞かれる質問や対策はコチラに纏めています。
クニエに務めた時に実現できる生活もまとめえちるので、是非参考にしてみてください。
それでは皆さんの転職活動がうまくいくことを祈っています。