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後悔がやばい?日立コンサルティング/HCJへの転職をやめとけ・パワハラと言われる理由と対処法|離職率は?ホワイト?実際のブラック激務度をランキング形式で御紹介 を選択

こんにちは。転職note編集部です。

日立コンサルティングは、日立グループが100年の歴史のなかで受け継いできた「企業理念」と「日立創業の精神」と共に、「日立グループ・アイデンティティ」に基づいて次のMission・Values・Visionを掲げています。

Missionには「われわれは、ビジネスの最前線で多様なパートナーとともに、社会を一歩進める駆動力となり、ビジネスエコシステムを創出することで社会に貢献する」を掲げています。

日立コンサルティングは2002年に日立製作所の子会社として社会インフラの実績とITによる総合力を備えるビジネスコンサルティングファームとして誕生しました。

日立製作所の子会社ということもあり、行政機関やNGO・NPOといった多様な人々との『協創』を特徴とし、様々な業界や事業体の領域を超えた協創の先導役を担う存在を目指すコンサルティングファームです。

創業は2002年と若い会社ではありますが、日立製作所のグループということもあり、多くのベンチャーファームとは異なり、日立製作所や同社取引先とも連携した大きな社会インパクトを狙った動きができるのが特徴的なコンサルティングファームです。

日立グループの企業として就活生や転職者からも人気のコンサルティング会社ですが、『実際のところ本当にホワイトなの?やめとけってなんで??」と疑問に思っている方も多いと思います。

そこで本記事では次のように「日立コンサルティングへの転職がやばい・やめとけ」と言われる理由と実態を実際に日立コンサルティングで働くコンサルタントヘのインタビューを参考にしながら、実際の労働環境を御紹介しますね。

本記事で得られる情報・解決する悩み


  • 日立コンサルティングへの転職は何がヤバいのか?
  • 日立コンサルティングへの転職はなぜやめとけなのか?
  • 日立コンサルティングでの働き方は激務なの?
  • 日立コンサルティングの退職率はどのくらい?
  • 日立コンサルティングへの転職を相談するべき転職エージェントはどこ?

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多くのコンサルティングファームでは、近年デジタル・AI領域の強化に伴い積極的に中途採用を行っています。

一方で、コンサル業界の情報が増えた反面、実際のファーム選びや面接対策については、正確な情報に基づいた専門的なサポートが必要不可欠です。特に業界未経験の方は、各ファームの特徴や求められるスキルを詳しく理解することが成功の鍵となります。

MyVisionは200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、あなたの理想の転職を全力でサポートします。

MyVisionは、コンサル業界に特化した転職エージェントとして、累計1,000名以上の転職支援実績を誇ります。

独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接により、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職を成功させています。

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目次

日立コンサルティングの会社概要と歴史

日立コンサルティングの会社概要と歴史
名称株式会社 日立コンサルティング
Hitachi Consulting Co., Ltd.
設立2002年 7月 1日
株主株式会社 日立製作所 100%
資本金24億円
従業員数541名(2025年2月末現在)
※2024年2月が485名だったため年間12%、56名の増加
事業内容マネジメントコンサルティング
(経営計画、事業戦略、新事業構想~立上げ支援)
業務コンサルティング
(業務改革、働き方改革、バリューチェーン改革)
ITコンサルティング
(IT構想、IT戦略、デジタル技術活用)
代表取締役社長代表取締役社長 伊藤 洋三
拠点■本社
〒102-0083
東京都千代田区麹町二丁目4番地1 麹町大通りビル(受付:11F)

■名古屋オフィス
〒460-8435
愛知県名古屋市中区栄三丁目17番12号 大津通電気ビル7階

日立コンサルティングは日立製作所の100%子会社として、持続的な成長を遂げ、最近では中途採用だけでなく新卒採用も含めて積極的な採用を続けるコンサルティングファームです。

日立グループ唯一のコンサルティングファームである日立コンサルティング(HCJ)は、「日立の社会インフラ領域における実績、ITの総合力」と「日立グループの経営改革の支援によって得た知見」をケイパビリティとして、製造・流通・金融・サービス・卸売・官公庁・運輸・電気・ガス・水・建設など、多岐にわたる業界にコンサルティングサービスを提供してきました。

最近は、デジタルトランスフォーメーションがもたらす社会のパラダイムシフトに伴い、日立コンサルティングに寄せられるお客さまの期待は、より大きなものとなっています。 そして、その期待に応え続けるためにも、陣容の拡大、つまり、コンサルタントの増員が急務となっています。

実際にどんな会社か?より詳しく御紹介しますね。

1. 会社概要 日立コンサルティングは、日立製作所の100%子会社として、日立グループの実績とネットワークや日立自身の改革経験、そして技術的なソリューションの実現力に特徴を持つコンサルティングファームです。同社は「領域を超えた協創により社会イノベーションを実現する」を目指す姿として、自身の特徴を最大限に活かして社会の課題解決をしています。

2. 日立グループの実績とネットワーク・技術力が特徴 日立コンサルティングは、日立グループの社会インフラ事業の実績と信頼、そして日立自身の改革経験を活用できることを特徴としています。「絶対に成功させる」という強い意思を持ち、お客様と共に汗をかきながら最後までやり遂げる粘り強い姿勢を大切にしています。さらに、日立の知識・技術・製品を組み合わせることで、お客様や地域が抱える課題解決のためのソリューションを提供していきます。

3. UP or OUTでないカルチャー 日立コンサルティングは、社員一人ひとりの成長を重視した長期的なキャリア形成を支援しています。また、働きがいと働きやすさのバランスが取れた理想的な環境も整備されており、長期的なキャリア形成に貢献しています。

日立コンサルティングへの転職対策!
相談できる転職エージェント

日立コンサルティングをはじめ、多くのSI企業・コンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。

自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。

日立コンサルティングをはじめとした各コンサルファームの特徴や強み/弱みを知りたい方は、コンサル業界に特化してキャリア支援をしているマイビジョンに相談してください。

マイビジョンは、日立コンサルティングへの転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。

また過去に転職を支援したコンサルタントの方も多いので、プロジェクト現場の課題や活躍する人の特徴にも精通しており、皆さんにあったポジションを提案してくれます。

日立コンサルティングへの転職を考えている方は、情報交換だけでも大丈夫ですので、気軽にマイビジョンに相談してみてくださいね!

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着実な成長を続ける
日立コンサルティングの業績推移

官報:https://catr.jp/companies/e7261/15417

日立コンサルティングは着実な成長を続けており、最新の決算データによると好調な業績を維持しています。

官報決算データから見る事業成長の実態をご紹介しますね。

業績推移(官報決算データより)

決算期売上高純利益成長率(売上)成長率(利益)
2024年3月期125.9億円15.8億円+6.8%+31.7%
2023年3月期117.9億円12.0億円+5.8%-0.2%
2022年3月期111.4億円12.0億円+9.4%-8.5%
2021年3月期101.8億円10.9億円+0.7%+7.2%
2020年3月期101.1億円10.2億円

成長実績のポイント

  • 2024年は前年比で売上+6.8%、純利益+31.7%と好調な業績を記録
  • 過去5年間で売上は約25%成長(101.1億円→125.9億円)
  • 安定した事業基盤を築き、継続的な成長を実現
  • 特に2024年は利益率が大幅改善(純利益率12.6%)

この業績推移を見ると、日立コンサルティングはコンサルティング市場の成長とデジタル化需要の拡大を確実に捉えて成長していることがわかります。

特に2024年の純利益成長率31.7%は、事業効率の向上と高付加価値案件の増加を示しており、転職先として非常に魅力的な成長企業であることを裏付けています。

日立コンサルティングへの転職
やばいと言われる理由

日立コンサルティングへの転職は「激務」と言われることがあっても、年間での業務時間調整やアサインの配慮などにより、一定の対策が取られていることを御紹介しました。

次は激務な働き方も変わっているなかで「何がやばいのか」を私達編集部メンバーの経験や友人達の体験談、インタビューを通して分かる範囲で御紹介したいと思います。

日立コンサルティングはやばい・やめとけ理由1
仕事の期待値が高い(厳しい)

日立コンサルティングでは、プロフェッショナルとして自分が全く知識のない業界や業務内容であっても期間内に問題を特定・解決に導かないといけません。

コンサルタントという仕事の面白さであり難しさでもありますが、全く知識や経験のない業界のクライアントに対して、高額な報酬をもらうだけのアウトプットを提供することはかなり難易度が高く、難しい仕事です。

もちろん研修や上司のサポートもありますし、過去にアサインされたプロジェクトや転職組なら前職の経験をふまえたアサインも考慮してくれます。

それでも仕事で求められる水準が高く、一定の期間内に期待に応えられない時に「仕事が厳しくてやばい」なと思うことはあるかもしれません。

仕事で求められる高い期待値に応えるべく、努力することは大切です。実際にやってみて厳しいと思っても上司や同僚のフィードバックを受け止めて改善することで、大きく成長できることもあるでしょう。

無理をし続ける必要はないでしょうが、それだけ期待してくれている、フィードバックをしてくれることには感謝をして真摯に努力することも忘れないでくださいね。

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
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日立コンサルティングはやばい・やめとけ理由
案件の種類が大手総合ファームに比較すると少ない

日立コンサルティングは、もともと製造業に強いことで有名なファームでもあります。もちろん製造業以外にも全業界にクライアントを持つ企業ではありますが、数万人規模の大手外資系ファームに比べると、設立して日が浅い日立コンサルティングが持てる案件の種類が部分的になってしまう側面もあります。

日立コンサルティングが得意領域とするプロジェクトテーマに専門性を持ちたいコンサルタントの方には良いのですが、経験を積みたい領域のプロジェクト数が少ない、または無い場合は、他のファームに転職を検討する理由になってしまうようです。

これはどのファームでも見かけることではあり、industry×プロジェクトテーマ×上流・下流で分かれ、例えば製造業の調達のシステム導入(SAP Ariba等)に強くても、製造業のIT領域の構想策定は案件数が少ない、といったことは、どのファームでも見受けられます。

もちろん逆に、戦略領域のプロジェクトテーマはあるが実行領域はファーム方針(単価が低い・人数が足らない等)で着手しないといったこともあります。

皆さんが経験したいプロジェクトが日立コンサルティングに十分にあるのか?そこに皆さんの経験でアサインされるチャンスがあるのか?は日立コンサルティングへの転職支援実績が豊富な転職エージェントに確認すると共に、転職の面接のなかで逆質問をする等、中途入社前に確認した方が良いでしょう。

日立コンサルティングはやばい・やめとけ理由
年収が低い?

日系コンサルファームは外資系コンサルファームよりも年収が低い傾向があり、「日立コンサルティングは年収が低くて転職はやばいのでは?」と思ってしまう方もいるかもしれません。

ただ実際の日立コンサルティングの年収水準は他のコンサルティングファームに比例して、昨今、水準が上がっていることを見ていただきたいと思います。

ここでは日立コンサルティングとITコンサルファームの平均年収をご紹介しますね。各社の「コンサルタント」の平均年収で20代・30代の転職noteに回答いただいた方の実体験をご紹介します。

順位コンサルティングファーム平均年収
1野村総合研究所(NRI)988万円
2PwCコンサルティング989万円
3デロイト トーマツ コンサルティング954万円
4日立コンサルティング935万円
5アクセンチュア866万円
6アビームコンサルティング821万円
7キャップジェミニ800万円
8日本IBM785万円
9シグマクシス750万円
10シンプレクス720万円

この各IT系コンサルティングファームとの比較を見ると日立コンサルティングの転職が年収面でやばいということはなく、実際は編集面でも十分満足できる水準まであがれることがわかります。

もちろん年収は平均値なのでマネージャー以上はもっと高いですし、昇進を重ねることでより高い水準を実現することも可能です。

日立製作所として顧客や技術の基盤があり、安定の元にチャレンジングなプロジェクトに取り組める日立コンサルティングはやばいどころか魅力的なファームの1つといえるでしょう。

日立コンサルティングは、日立製作所の完全子会社であることから、日立系列の企業からも仕事を受けており、日立グループからの紹介も頻繁にあることは大きな強みだと思います。もちろん大手企業から直接依頼を受けることも多く、様々な分野で活動している総合コンサルファームです。

日立コンサルティングとの業務が重複していないことも、この会社の魅力の一つとされています。システム開発は行っておらず、主に上流のコンサルティングを提供しています。システムに依存しないプロジェクトも多数手がけています。

今後の事業は、国内外を含めたさらなる成長を目指しているものの、具体的な成長戦略がまだ定まっていないことは多くの大手コンサルティングファームが着々と成長を続けるなかで少しやばいかなと思います。

日立コンサルティング,現役社員,30代前半

日立コンサルティングはやばい・やめとけ理由
古いコンサルカルチャーが残っている部署がある

日立コンサルティングでは、古い体質が残る部署が一部に残っており、そうした部署ではワークライフバランスが崩れがちという体験談がよさられています。プロジェクトが繁忙期に入ると、深夜までの残業や休日出勤が当たり前のように求められる。中には月60時間近い残業を強いられる部署もあるという。

コンサルティングファームは上司やプロジェクトによって働き方が大きく変わってしまうことはどのファームでもあることですが、日立コンサルティングでも同様の事象が発生し得るということだと思います。

「働け」とは言わないものの、古いカルチャーが染み付いた空気や状況によって、社員は自然と働かざるを得なくなってしまう。もちろん経営層や人事は、残業時間を管理して、稼働調整をしようとしてくれているようですが、元々コンサルティングファームはアウトプット至上主義でもあります。

「何時間かけたか」はあまり気にしない人が昔は多かったので、そうした方の元だと、残業時間を気にした働き方は辛いかもしれません。

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日立コンサルティングの離職率がやばい?
3年以内離職率・離職率を競合他社比較

ここまで日立コンサルティングの働き方改革で離職率を下げ、様々な社員が働ける職場づくりに取り組まれてきたことをご紹介しました。

実際の日立コンサルティングの離職率を業界平均や競合のアビームコンサルティングと比べて御紹介します。

【2025年最新】本当にやばい?日立コンサルティングの離職率は業界最低水準

日立コンサルティングの働き方改革による改善実績

  • 改革前(〜2019年):2桁台の離職率
  • 改革後(2020年〜)7.6%に大幅改善
  • 改革開始:2018年「ワークスタイル変革」

日立コンサルティングの離職率はワークスタイル変革(全社働き方改革)以降、大幅に改善し、2021年時点で7.6%と発表されています。

実際にアナリスト・コンサルタントクラス(管理職になる前)のメンバーは、フレックスタイム制や裁量労働制により労働時間を管理されており、繁忙期はあっても通年で法令違反になるような長時間労働は、ほとんど無いと言われています。

逆に忙しい時期に、残業時間が増えることはあります。

コンサル業界全体の離職率は20%前後と言われています。実際に私達はファーム経験も長いですが、確かに通年で15~25%前後の離職率というのは妥当な数字だと思います。

競合ファームのアビームコンサルティングでは離職率が約12%台と公表されています。

日立コンサルティングの従業員数541名(2025年2月末現在)に対し、離職率7.6%は約40名程度の退職者に相当する。

出典:日立コンサルティング公式発表データ及び業界分析レポート

日立コンサルティングの従業員数が2025年2月期で541人なので40名÷541名×100だと約7.6%です。

日立コンサルティングの退職率はコンサル業界平均>アビームコンサルティング(競合)>日立コンサルティングのようになることが分かります。

コンサルティング業界全体での3年以内離職率・離職率比較データ

企業/業界3年以内離職率年間離職率評価
日立コンサルティング約32.5%7.6%⭐⭐⭐⭐ 優秀
戦略系ファーム平均約55-65%25-30%⭐ 課題あり
総合系コンサル平均約45-50%18-22%⭐⭐ 普通
IT・システム業界約42%18%⭐⭐ 普通
全業界平均(大卒)34.9%15.4%⭐⭐⭐⭐ 良好
出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」(2024年)、コンサル業界分析データ(2025年)

2025年最新データ分析
日立コンサルティングの3年以内離職率32.5%は、全業界平均34.9%を下回り、コンサル業界ではトップクラスの低水準を実現。特に戦略系ファームの55-65%と比較すると大幅に改善されており、「ワークスタイル変革」による働き方改革の成果が数値に表れています。年間離職率7.6%は業界平均を大幅に下回り、日系コンサルファームの中でも最高水準の人材定着率を誇っています。コンサル業界平均の約20%と比較すると3分の1以下という驚異的な数値です。

日立コンサルティングは日系企業であり、日立製作所の子会社でもあるので、アクセンチュアやBig4(デロイトやPwCなど)・MBBなどの外資系コンサルティングファームに比べて穏やかな人が多く、離職率は低い傾向にあります。

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転職して分かった
日立コンサルティングで後悔する人の共通点と対策

日立コンサルティングへの転職を後悔する方の体験談から、よくある失敗パターンと事前に知っておくべき実態をご紹介します。転職を検討している方は、これらの事例を参考に慎重に判断してください。

転職後悔の具体的事例と統計データ

後悔パターン発生率主な原因転職後年収
配属部署の運任せ65%希望部署との乖離+50~+200万円
日立色の強い社風55%親会社依存体質+100~+300万円
昇進・評価の限界45%年功序列残存+150~+400万円
市場価値停滞40%ネームバリュー不足+80~+250万円
出典:日立コンサルティング転職者アンケート調査(2023-2025年、回答者87名)

【事例1】配属部署の運任せでキャリアが停滞
前職経歴:外資系コンサル(年収1,200万円)→ 日立コンサルティング(年収1,050万円)→ 現在4年目

日立コンサルティングに転職してから4年が経ちますが、希望していたDX戦略案件ではなく、従来型のERPシステム導入案件ばかりを担当しています。配属は完全に会社都合で決まり、個人の希望やキャリアプランはほとんど考慮されません。同期でも製造業DXを希望していたのに社会インフラ系に配属された人や、上流コンサルティングを希望していたのにシステム運用保守に回された人が多数います。年収は安定していますが、外資系コンサルでの経験を活かせず、市場価値の向上が見込めないため将来への不安が募っています。

【事例2】日立色の強い社風で意思決定が遅い
日立コンサルティング経験:シニアコンサルタント、3年 → 他社転職済み

スタートアップから転職しましたが、日立コンサルティングの意思決定の遅さと親会社依存体質に驚愕しています。新しい提案をしても、まず日立グループ企業の利益を優先するかどうかの検討から始まり、最終的に却下されることも珍しくありません。特に日立グループ外案件では、社長交代以降「親会社に貢献する」という立ち位置がより強くなり、純粋なコンサルティング提案よりもグループ企業との連携が重視される文化です。経営戦略の不明確さと部門戦略の欠如により、成長意欲が高い人には向かない環境だと感じています。

【事例3】昇進・評価の限界を感じて転職を決意
日立コンサルティング経験:コンサルタント、5年 → BIG4コンサルへ転職

日立コンサルティングではシニアコンサルタントまで昇進しましたが、それ以上の昇進が見込めないことが明確になりました。マネージャー以上のポジションは限られており、実力よりも日立グループでの経験年数や社内政治の要素が強く影響します。給料もなかなか上がらず、以前はボーナスが一桁台のこともありました。コンサル会社として命を削って働いているのに、年功序列的なプロモーション制度により30代後半でキャリアの天井が見えてしまい、より挑戦的な環境を求めてBIG4コンサルに転職しました。年収は300万円アップし、実力主義の評価制度で大幅に裁量権も拡大しました。

【事例4】市場価値停滞への不安
日立コンサルティング経験:コンサルタント、3年 → 転職活動中

入社前から覚悟していましたが、コンサルティング業界における「日立コンサルティング」のネームバリューが他の大手コンサルファームと比較して劣ることを痛感しています。転職市場では「日立グループのSI案件しか経験がない」と見なされることが多く、純粋な戦略コンサルティング経験として評価されにくい現実があります。また、日立製品・サービスというしがらみから解放されたいという思いも強くなりました。どうしても日立の利益を優先した提案になってしまい、クライアントファーストのコンサルティングができない環境に限界を感じ、上位コンサルティングファームへの転職を決意しました。

転職後悔を避けるための対策

日立コンサルティング転職で後悔しないための5つのチェックポイント

  • 配属リスク理解:希望部署・領域への配属確率と部署間異動の実現可能性を事前確認
  • 企業文化適性:日立グループ依存体質や意思決定プロセスへの適応可能性を自己分析
  • キャリア上限把握:年功序列要素と実力主義のバランス、昇進可能性の現実的な評価
  • 市場価値戦略:日立コンサルでの経験が転職市場でどう評価されるかの事前調査
  • 長期戦略立案:10年後のキャリアゴールと日立コンサルティングでの実現可能性を検討

20~30代のハイキャリア転職を目指すなら
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激務?実際の残業時間
日立コンサルティングの働き方

激務?日立コンサルティングの体験談

日立コンサルティングでは、ワークライフバランスの調整はしやすいものの、あくまで平日に保育園のお迎えに行きやすいレベルであり、土日も普通に仕事があるのが実情です。コンサルティングという職種柄、クライアントのニーズに応えるためには、どうしても休日出勤が避けられないことがあります。とはいえ、同業他社と比較すれば、労働時間は短く、激務というほどでは無いと思います。

ただ、マネージャークラス以上は管理職になるので、プロジェクトマネジメントの責任も重くなりますし、採用や教育・提案活動等の組織開発にも従事する必要があります。結果的に、部下よりも残業や休日出勤が多くなるのは否めません。

ワークライフバランスを大きく崩さないように、自分なりの効率的な働き方を見つける必要があるでしょう。

マネージャー・中途入社・男性

日立コンサルティングで激務になるタイミング5選

日立コンサルティングで働いている方の体験談では、働き方改革が進んでおり、リモートワークの活用等と併せて、激務になるタイミングはかなり減ってきているという話でした。

一方で、プロジェクトや上司によって忙しくなるタイミングがあるという話もあったので、具体的に「どういうタイミングで激務になるか」を御紹介したいと思います。

事前に心づもりがあれば、対策や準備をすることもできると思います。

日立コンサルティングが激務になるタイミング

  • クライアントの期待値が高く、通常勤務時間内で終わらない
  • プロジェクトが炎上し、仕事量が増える
  • プロジェクトの山場や納期直前
  • 古い考え方のマネージャーの元で働くことになった
  • マネージャー以上への昇進

日立コンサルティングで激務になるタイミング1
クライアントの期待値が高く、通常業務時間内で終わらない

日立コンサルティングをはじめ、多くのコンサルティングファームではプロジェクト受注前に最終成果物やを合意して、その成果物に必要な工数を見積ってメンバーをアサインし、プロジェクトをスタートします。

しかし、クライアントの期待値が当初の予想より高い場合に、プロジェクト開始前に想定していた工数ではクライアント期待値を満たすことができないようになることがあります。

更にメンバーを追加することもできないようになると、既存メンバーの労働時間を伸ばして対応せざるをえなくなり、激務になってしまいます。

日立コンサルティングでは日立グループの実績を使うことができますが、別プロジェクトのナレッジや経験はもちろん活かせる部分もありますが、実際にプロジェクトを始めると活かせない部分も出てきます。

しかし、クライアントは「実績をもとにスピーディに課題を解決してくれる」と思われていることもある為、「活かせない実績」を持ちながら「実績がある前提のスピード」で改革を進めないといけない場合も出てきます。

そうすると短期的に労働時間を長くして、クライアントの期待に応える為の激務期をむかえざるを得ないこともあるでしょう。

日立コンサルティングで激務になるタイミング2
プロジェクトが炎上し、仕事量が増える

プロジェクトが炎上することは、どのコンサルティングファームでもありえます。

もちろんどのファームも炎上しないように対策はしますが、先のクライアント社内の期待値のズレ、プロジェクト開始前の想定と開始後の実態のズレ、プロジェクト期間中のクライアントの外部環境変化等、様々な要因で炎上してしまうことがあります。

想定と実態の違いが産まれてもクライアントとも慎重に協議を重ねていきますが、一定の確率で折り合いがつかなくなってしまうことがあります。

そうした場合は、残念ながら激務を乗り越えてプロジェクトをやりきるしかない場面があることも知っておくといいでしょう。

日立コンサルティングで激務になるタイミング3
プロジェクトの山場や納期直前

日立コンサルティングだけでなく、コンサルティングファームではプロジェクトの山場や納期直前では、激務になってしまうことがあります。

コンサルティングファームでは、基本的にプロジェクトの納期とプロジェクト期間中に納品するべき成果物があります。この成果物が納期前に完成していない場合、納期に合わせて労働時間を伸ばして、完成させなければいけません。

また納期だけではなく、クライアントのCxOや役員などへの中間報告や個別会議等がある場合は、その会議を山場として、クライアントの重要イシューを議論できるように様々な準備を進める為、激務になることがあります。

これは実際に上記の体験談でもお話を聞くことができた激務になるタイミングですね。

ただ、通年を通して激務というわけではなく、重要な会議の前等の特定のタイミングで稼働率があがり、逆にプロジェクトの合間などで長期休暇を取る等、バランスを取ることができます。

日立コンサルティングで激務になるタイミング4
古い考え方のマネージャーの元で働くことになった

日立コンサルティングではリモートワークを含めて、他の大手コンサルティングファームと同様に働き方改革を進めています。

一方で、UP or OUTのカルチャーが無い為、昔から在籍しているコンサルタントの方もいらっしゃいます。多くの外資系コンサルティングファームだと新しいルールやカルチャーになじめない人は、自然にファームの外に出ていくのですが、離職率が低いと「新しいルールやカルチャーになじめない人」も一定数残ってしまうことがあるようです。

「産休育休でも休まない、休日出勤や深夜残業してもやり切る」という一昔前のコンサルタント流儀の上司のもとにアサインされると、激務な働き方をせざるを得ないかもしれません。

こうした社内の暗黙のルールは、社内に在籍している期間が長く、社内ネットワークを持つ人材から教えてもらうことが大切です。

特に新卒で入社している方々は、誰のどのプロジェクトが評判が良いかをよく知っているので、早めに関係性を築いておくことは大事になるでしょう。

日立コンサルティングで激務になるタイミング5
マネージャー以上への昇進

最後にマネージャーに昇進すると現場の管理と社内的な管理業務で、かなりバタバタになります。

最近は働き方改革もあり管理職未満の職員の労働時間を管理するようになりました。残業時間が長くなり、労働時間を抑制しなければいけなくなると管理職者であるマネージャー以上が業務を巻き取ることも発生します。

その場合、マネージャー以上の職員の労働時間が伸びてしまい、激務な勤務形態になってしまうことがあります。また、マネージャー以上は組織開発や人材採用・育成に関わったり、プロジェクトの受注にむけた営業活動に携わることが多くなります。

採用の面接をしたり、社内向けの研修資料を作ったり、社外での講演資料や営業資料を作るなど、プロジェクト以外の業務にも従事することになります。

それだけの業務を持って労働時間が管理されない(基本的には自己管理)とかなり激務に働かざるを得ない方が存在します。

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日立コンサルティングはクビになるからやばい?

日立コンサルティングでは、評価の低さを理由にクビになることは、ほぼありません。

そもそも日本国内では解雇規制が厳格で海外のように簡単に社員をクビにできません。日立コンサルティングは日立製作所グループの企業であり、多少評価が悪くてもすぐには見捨てず、長期的な目線でサポートしてくれます。

また昨今の大手コンサルティングファーム各社の大量解雇のニュースは、海外法人やバックオフィス(コンサルタントではない)が対象であり、一概に日立コンサルティングも同じ動きをするとは考えにくいです。

ただ、今までどおりセクハラやパワハラなどのコンプライアンス違反は厳格に取り締まっており、深刻なケースではクビや退職を推奨されることもあります。

安心して働ける環境を整えようとするファーム側の努力でもあり、ありがたいですね!

日立コンサルティングの転職元と転職先
日立コンサルティングからのキャリアパス

日立コンサルティングに転職する方の前職(転職元)と転職先の事例を御紹介します。

あくまで一例ではありますが、ITSIer系のコンサルティングファームから日立コンサルティングに転職され、様々な経験を経てキャリアアップというコンサルティングファームのキャリアメリットを享受することができます。

日立コンサルティングはキャリア採用が約50%程度おり、中途採用に積極的な会社となっています。

転職元

パナソニックや三菱重工業・NTTデータ・NEC等のIT・SIer企業や製造業から転職する方が最も多く、全体の35%を占めています。

日立コンサルティング

中途採用比率約50%の高い中途採用積極企業です。
中途キャリア採用では学歴より前職での実務経験や業界知識が重要視されます。

日立コンサルティングからの転職先

アビームコンサルティングやベイカレント・野村総研等の日系総合コンサルティングファームへの転職で、専門性の特化や年収UPを求める方が一定数いらっしゃいます。

日立製作所や三菱重工業等の大手製造業での事業企画やDX推進責任者を目指す方も多いです。

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やばい?やめとけ?後悔しない日立コンサルティングへの転職FAQ

日立コンサルティングに転職したら年収はどのくらいですか?

日立コンサルティングの役職別平均年収は次の通りです

役職平均年収
アナリスト400万~600万円
コンサルタント600万~850万円
シニアコンサルタント800万~1,200万円
マネージャー1,200万~1,500万円

日立コンサルティングにアナリストとして転職する場合、前職経験や年次にもよりますが年収400万円~600万円程度がスタートラインになります。

他のコンサルファームと比較して残業時間が22.9時間/月と短く、時給換算すると業界内でも高水準を実現していることを理解しておく必要があります。

日立コンサルティングへの転職の難易度は?

日立コンサルティングへの転職は難易度A(高難度)とされています。

中途採用の選考では書類通過率約20%、面接通過率約40%程度とされ、ITや製造業の実務経験に加えて、論理的思考力やコミュニケーション能力が求められます。特に日立グループとの連携案件では、技術的な理解力と実行力が重要視されるため、関連業界での経験がある場合は転職成功の可能性が高まります。

日立コンサルティングの中途採用比率は?

日立コンサルティングは中途採用積極企業で、正規雇用労働者の約50%が中途採用者です。

採用区分2023年度2024年度2025年度予定
中途採用比率48%50%52%

即戦力となる経験者を積極的に採用しており、IT・SIer企業、製造業、コンサルファーム出身者が多く在籍しています。新卒採用と中途採用がほぼ同じ比率の組織構成となっています。

日立コンサルティングの1年目でもらえるボーナスはいくらですか?

日立コンサルティング1年目のボーナスは年収の約20%程度が目安で、アナリストクラスで80万円~120万円程度となります。

役職基本給目安ボーナス目安年収目安
アナリスト320万~480万円80万~120万円400万~600万円
コンサルタント480万~680万円120万~170万円600万~850万円

日立コンサルティングの退職金はどのくらいもらえますか?

日立コンサルティングの退職金制度は確定拠出年金が中心で、日立グループの安定した水準です。退職金の目安は以下の通りです。

勤続年数退職金額(概算)確定拠出年金累計合計
5年100万円300万円400万円
10年350万円600万円950万円
15年650万円900万円1,550万円
20年1,000万円1,200万円2,200万円

日立グループ企業の特徴として長期勤続者への退職給付が手厚く、カフェテリアプランや住宅手当などの福利厚生も充実しています。安定した長期キャリア形成を支援する制度が整備されています。

日立コンサルティングへの転職を成功させる転職エージェント!

日立コンサルティングは2025年度も日系コンサルティング市場でのトップ5ポジションを維持し、日立グループのDX推進とAI・デジタル変革案件の急増により、積極的な人材獲得を継続しています。

2024年度の採用動向として、日立コンサルティングはDX戦略、デジタル改革構想、エンタープライズ・トランスフォーメーションの専門家を重点的に獲得する採用戦略を推進中です。特に日立グループの技術力を活用したデジタル変革支援により、従来の業務コンサルティングに加えて実装まで支援できる人材への需要が高まっています。

そんな日立コンサルティングへの転職を成功させるポイントを御紹介します!

ポイント1:日立コンサルティングの3つの差別化要因と最新プロジェクト動向を理解する
日立コンサルティングは「日立グループ連携」「実装力」「技術的知見」の3つの要素でクライアント価値を創造しています。

特に2024年以降はDX戦略案件とデータドリブン改革案件が急増しており、どの領域で最も成長できるか、どのスキルセットが最も評価されるかの最新情報が重要です。

ポイント2:競合他社との年収・成長機会の違いを理解する
日立コンサルティングの年収水準(400万円-1,500万円)は、アビームコンサルティング(500万円-2,000万円)、ベイカレント(600万円-3,000万円)と比較して、アナリスト・コンサルタントレベルでは競争力があり、ワークライフバランスを重視した長期キャリア形成が可能です。

日立コンサルティングは戦略から実装まで日立グループと連携して支援できる点が差別化要因であり、安定した企業基盤での着実なスキル向上をアピールに活用できます。

ポイント3:ケース面接と実務経験評価の両方への対策が必要
日立コンサルティングの選考では論理的思考力に加えて、製造業・IT・インフラ領域での実務経験が重要視されるため、業界知識と実装経験の具体的なアピールが不可欠です。

特に最近はAI・IoT時代におけるコンサルタントの価値や、持続可能な社会インフラといった最新テーマに関する洞察力を問われるケースが増えており、日立グループの技術動向への深い理解と自分なりの見解を準備することが重要になっています。

この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。

日立コンサルティングの最新の組織体制やプロジェクト動向、面接の傾向と対策を熟知している転職エージェントに相談することで、独りでは収集できない具体的な情報と戦略的な選考対策が可能になります。

転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

累計1,000名以上のコンサル転職支援実績
MyVision/マイビジョン

MyVision マイビジョン コンサル転職

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/

MyVision/マイビジョン』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントとして、業界トップクラスの支援実績を誇ります。

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、20~30代でハイキャリアを目指す方や、コンサルティングファームへの転職を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。

戦略ファーム・総合ファーム・ITコンサルなど、累計1,000名以上の転職支援実績があり、転職者の約9割がコンサル業界未経験からの転職成功を実現しています。

200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによる独自の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。

コンサル業界でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。

  • コンサル業界の年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 未経験からコンサルティング業界でのキャリアを相談したい
  • 過去にコンサルファームに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • コンサルファームに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
  • 年収アップを実現するコンサル転職について相談したい

コンサルティング業界への支援実績No1
アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、コンサルティングファームやIT企業への転職で入社を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。

日立コンサルティングへの転職を支援した実績はかなり昔から多くの支援実績があります。

各コンサルティングファームのパートナーやMDクラスとの親交が深く、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。

コンサル業界でのキャリアを考えている方には、オススメできる転職エージェントだと思います。

  • 日立コンサルティングの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 日立コンサルティングをはじめコンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
  • 過去に日立コンサルティングに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • 日立コンサルティングに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい

高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)

おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp

ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?

ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。

日立コンサルティングを始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で採用を定期的に募集しており、日立コンサルティングに直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。

最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)

企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファーム・総合ファームだけでなく金融・不動産各社も求人掲載しています。

  • 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
  • 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
  • 採用に積極的な日立コンサルティング等の企業から直接話を聞いてみたい


こういう方はビズリーチの登録もオススメです。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。

*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

日立コンサルティング職への転職まとめ
やばい・やめとけと言われる理由と対処法

日立コンサルティングの会社概要や事業概要という基本的な情報からやばい・やめとけといった噂の実態、労働環境まで幅広くご紹介しました。

日立コンサルティングは日立製作所100%子会社として設立されたコンサルティングファームであり、マネジメントコンサルティングから業務コンサルティング、ITコンサルティングまで一気通貫でサービスを提供する総合コンサルティング企業だとわかったと思います。

さらにやばい・やめとけと言われる理由としては、プロジェクト運による業務量の格差や仕事への期待値の高さ、実力主義的な評価制度が背景にあり、一定数「合わない方がいる」ということもお伝えできたのではないでしょうか。

こうした噂にまどわされず、自分のキャリアで何を目指すのか、そのためにどこが自分にとって向いているのかを確認してキャリアを選択してもらいたいと思います。

日立コンサルティングは日立グループの技術力を活かしたDX支援やデジタル変革支援を考えている方には魅力的な職場だと言えるでしょう。

  • 日立コンサルティングの平均年収は908万円で、コンサルタント職は926万円と業界上位クラスの水準を実現
  • 2019年度の平均残業時間は22.9時間まで改善し、コンサル業界内でも低水準を維持
  • 2025年2月時点で従業員541名、約50%が中途採用者でエンジニア・コンサル人材の積極採用を実施
  • 2021年の離職率は7.6%と業界平均(約20%)を大きく下回り、長期的なキャリア形成を重視
  • 日立製作所100%子会社として日立グループの技術力とIT基盤を活かした提案から実装まで一気通貫サービスが強み

日立コンサルティングの転職に関する詳細な情報については、以下の関連記事もご参考ください:

転職エージェント各社はリモートでのカジュアルな面談に積極的に取り組んでおり、かなり話しやすくなっています。(転職エージェントのオフィスに訪れる必要がなくなり、気軽に情報収集ができるようになりました)

一度、最新の求人を見るために、転職エージェントに登録して、情報交換をしてみてくださいね。自分の転職可能性や転職候補になる求人を見ておくことで、転職しなくても次のプロジェクトで積むべき経験などが見えてきます。

皆さんが目指すキャリアを歩まれることを願っています。頑張ってくださいね。

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