ソフトウェア開発

転職すべき?SAPジャパン中途採用の年収と仕事内容

こんにちは。転職ノート編集部です。
私達は、全員で20回以上の転職経験があり、様々な業界で働いた経験を持つコンサルタントを中心とした執筆チームです。

最新の転職状況や各企業への転職準備を私達の経験を交えて紹介しています。

高年収で成長業界として人気転職先にあげられることの多いERPソフトウェア業界のSAPジャパン社への転職準備に向けて会社情報と企業文化、職種毎の仕事内容と年収を御紹介します。

一般的なインターネット・書籍の他に、SAPジャパン社の現役社員へのヒアリングや編集部メンバーの経験と共に本記事をまとめました。

転職面接では、企業文化や製品・働き方に関する理解が求められますので、
転職を考えている方は是非チェックしてください。

Withコロナ時代にSAPジャパンへの転職を成功させる!

新型コロナの流行を受けて、DXによる効率化・新たな付加価値を創るニーズがより強くなりSAPジャパンは業績と共に採用を強化しています。

最新の求人意向や年収などの各種条件は、外資系企業への転職を最も支援しているJACリクルートメントに相談しましょう。

求職者の担当者が企業から直接話を聞いてるので、求人意欲(未経験者はOK?など)や各種条件、非公開求人を数多く教えてくれます。

人気の求人から埋まってしまいますので、転職を考えている人は早めに登録して、求人の有無と条件を確認しておきましょう!

3分以内で無料登録!/

SAP社の基礎知識

SAP社の会社概要

会社名SAPジャパン株式会社
設立1992年10月
資本金36億円
事業内容コンピュータソフトウェアの開発販売と
教育ならびにコンサルティング
社員数1,569名(2020年1月時点)
決算日12月31日

ERP業界の世界/国内市場規模推移

参照:Enterprise-Resource-Planning (ERP) software market revenue in the World from 2016 to 2021

データ提供会社のStatistaによると、世界のERPソフトウェア市場の売上高は2016-21年の期間中、法人向けソフトウェアへのIT投資拡大を受け、CAGR3.9%で成長し、2021年には433億ドルに達する見通しです。

参照:ITR Market View:ERP市場2020

国内市場は、ライセンス料ベースで2021年に1,360億円になる見込みです。各社がクラウド型への移行が進めており、クラウドネイティブな製品の買収も進んでいます。

SAPの競合としては日本オラクルの情報収集は進めておきましょう。
近年は、中堅・中小企業とも競合しており、国内だとワークスアプリケーションズやオービックなどの情報も調べておくことがオススメです。

転職面接では必須!経営ビジョンと社風

SAPジャパン社の経営ビジョン:SAPジャパンビジョン

参照:SAP社 HPより(https://www.sap.com/japan/about/vision.html)

「SAPジャパンビジョン」はSAPジャパン(1992年設立)の設立20年の節目に作られた、次の20年後の更なる飛躍を目指すべく作られたものです。

SAP社の強み

参照:SAP社 HPより(https://www.sap.com/japan/about/vision.html)

SAPの強みは「世界の叡智の資産継承」
「世界が直面した課題」から「解決のノウハウをパッケージ化」し、「世界のあらゆるSAP導入企業に展開」することができます。

これだけだと分かりにくいですが、「SAP 会社を、社会を、世界を変えるシンプルイノベーター(本)」より具体例を御紹介します。

複数企業が利用できるソースコードを充実させるため、SAPはシステム導入先が増えるたびに顧客企業の業務プロセスを学び、ある時には顧客企業と共同開発することで新たなビジネスプロセスを構築し、優れた方法を「ベストプラクティス」としてERPに取り入れていきました。

多数の企業から集約した膨大なベストプラクティスを備え、顧客企業はSAPに蓄積された豊富なベストプラクティシーズを利用することができる。

SAP 会社を、社会を、世界を変えるシンプルイノベーター
著者:日経BPビジョナリー経営研究所

このようにSAP社は顧客企業の優良な業務プロセスを学び、取入れることができ、顧客企業は他社で実現している優良な業務プロセスを手に入れることができる、というWin-Winの関係を「世界の叡智の資産継承」と呼んでいます。

また、業務プロセスだけでなく、各業務の指標も他社を比較し、優劣をつけて自社の改革を進めることができます。

SAPは、顧客企業の業務プロセスのパフォーマンスを測定するベンチマーキングサービスを提供している。

ベンチマーキングによって、システム導入前の構想段階で、自社のコア業務のパフォーマンスを、他社との対比で評価できる。

たとえば「会計」は平均レベルだが、「サプライチェーン」は他社に大きく劣るといった具合だ。

「会計・経理業務」のうち、「決算処理日数(年次)」という評価指標について、自社が属する業界のベンチマーク値は「12.1日」と分かり、自社の業務処理日数が早いのか/遅いのかを瞬時に判断できる。

SAP 会社を、社会を、世界を変えるシンプルイノベーター
著者:日経BPビジョナリー経営研究所

このように「会計・経理業務」「サプライチェーン」「人事・給与」など、様々な「コア業務」でベンチマーク比較を行うことができます。

その結果、他社よりも劣っている箇所が分かり、改革の優先順位をつけることもできます。

SAPジャパン社の社風

主力のERP(統合基幹業務システム)では世界で大きなシェアを誇ります。
他の大手外資系企業と同様に、社内での役割分担がしっかりしています。

特にクライアントと対面する営業は数字に厳しい反面、成果を上げれば多くのインセンティブがもらえるようになっています。

また、風通しの悪さや上下関係の忖度はなく、オープンで社内ナレッジもあるので、自ら積極的に学ぼうという姿勢があれば学ぶ機会は沢山あります。

一方、福利厚生面が充実していないと言われがちな外資系にもかかわらず、各種休暇制度などの一般的なものから、コーヒーやマッサージの無料提供などユニークなものまでさまざまに用意されています。

産休や育休制度が整い女性が長く働き続けられる上、昇進や昇給に性差はなく、女性管理職も多く活躍しています。

仕事内容と年収

Solution Sales Expert Jobの仕事内容と年収

仕事の概要

全社的な予算達成を担います。
予算達成に向けた戦略を立て推進し、営業機会を創出します。
そのため、SAPが対象とするすべてのビジネスソリューション(CRM、HCM、SCM GRC、EPM、ビジネスインテリジェンスなど)を対象に、担当地域の潜在的・見込み顧客への提案機会を作ります。

求められる経験・スキル

・8年以上のビジネスソフトウェアやITソリューションの販売経験
・CxOクラスへの営業経験
・営業成績を達成した実績

年収

一般営業職: 800~1,500万円
管理職  :1,200~3,000万円

(ベースとインセンティブ割合は7:3)

SAPコンサルタント(CoE Platform-Analytics/BI)の仕事内容と年収

仕事の概要

主にSAPソリューションをグローバル規模でご利用いただいているお客様に、専門家として、技術的知見に基づく高品質なアウトプットをデリバリすることで、高い価値をお客様に提供することです。

技術や製品に対する深い知識はもちろんのこと、お客様の業務を網羅的に理解し、信頼関係を築き上げ、お客様とともにお客様のITと業務の改善と改革の実現に貢献いただきます。

求められるスキル

・7年以上のソリューション営業&事業開発の経験
・CxOクラスとの折衝経験
・SAPのソリューションに対する理解
・様々な社内チームやパートナー企業と効率よく働ける経験

年収

一般営業職: 550~800万円
管理職  :1,000万円~

Withコロナ時代の転職活動成功のポイント!

新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に止まりましたが、大手ERPベンダー各社は顧客のデジタル化や働き方改革のニーズが強く、各社業績と共に採用数を伸ばしています。

そんなSAPジャパンへの転職を成功させるポイントを御紹介します

私達にも、各転職エージェントから求人の提案が届いています。
ただし、セールスフォースは完全リモートワークを導入するなど、働き方の変化に合わせて求める人物像や能力が変わってきています。

新型コロナウイルス流行後の転職活動では、転職エージェントの力を借りて効率的に進めることが成功のポイントになります。

ポイント1:求人意欲を確認する
求人にも様々な背景があります。
経験者採用のみ、マネージャー以上の採用のみなど、求人票に書かれていない企業の求人意欲を事前に確認しておくことが大切です。

ポイント2:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。

完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。

この2つのポイントを転職エージェントに確認することで効率的に成功確率を高めて転職活動を進めることができます。

ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。

  • 目的を明確に伝える(情報収集・転職活動など)
  • 企業から直接聞いた生の求人情報を知りたいこと
  • 直近の転職成功者の経験やスキルを知りたいこと

有効求人倍率など、一般論しか話さないエージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、SAPジャパンに転職したい人の求人動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いている具体的な生の話を確認しましょう。

転職ノート
編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

外資系企業への転職支援に強い:JACリクルートメント

JACリクルートメントは、昔からグローバルに活躍する求人への転職に強みを持っていたエージェントです。

企業担当と求職者担当が同じ人なので、企業から直接求人ニーズを聞いている為、企業の求人ニーズやその背景をよく理解しています。

外資系大手の企業とは長年の信頼関係を築いており、過去の転職成功事例を多く知っているので、どういう点をアピールすればよいかをよく知っています。

  • 各ファームの求人ニーズと背景を具体的に知りたい
  • 求人で想定されている社内での役割や立ち位置を知りたい
  • グローバルに活躍する求人を幅広く知りたい
  • 過去の転職成功者が評価された経験やスキルを知りたい

こういう方は、JACリクルートメントに登録しましょう。

求人数と実績数No1:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、言わずと知れた転職エージェントの最大手です。

リクルートの圧倒的な営業力で企業から多くの求人を獲得しています。
また、企業側から見ても紹介数が多い企業を雑には扱えないので、年収や入社日などの条件交渉も強く、転職者に代わって交渉してくれます。

比較的に短期で転職を決めようとする傾向にはあるので、出来るだけ短期間に転職を決めたい方にオススメです。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • SAPやオラクルの他、ソフトウェア業界を幅広く求人を知りたい
  • 転職活動を引っ張ってもらい短期で転職先を決めたい

こういう方は、リクルートエージェントに登録しましょう。

高年収スカウトをもらう:キャリア・カーバー

キャリア・カーバーは、ハイクラス向けの転職エージェントからのスカウトサービスです。登録すると多くの転職エージェントから様々なスカウトオファー連絡が来るので、キャリア・カーバーを使うメリットは多いです。

キャリア・カーバーに登録している転職エージェントは、ハイキャリア向け専門の部署のエージェントです。

例えば、dodaに普通に登録した場合に担当になる人とは別に、ハイキャリア向けの担当者が付きます。この人達が担当になった場合のメリットは色々とあります。

  • 一人一人に丁寧なキャリアカウンセリングや求人紹介をしてくれる
  • 企業側のCEOやCOOクラスと直接話をしていて、より生の具体的な企業ニーズを教えてくれる
  • 通常のサイト登録とは別の高年収・好条件の非公開求人を紹介してくれる
  • 興味のある求人紹介をゆっくりと待てる

要は「高年収=エージェント側の収益が高い担当」は丁寧に対応して内定率を高める体制になっています。これはどこの転職エージェントも一緒です。

もちろんdodaやリクルートエージェントとの併用も可能です。
未経験の業界や職種は、dodaやリクルートエージェントに登録した方が広げやすいです。

何を求めるかですが、経験業界や職種で”様々な企業かつ年収が高い求人”を知りたい場合は、キャリア・カーバーに登録しましょう。

<キャリア・カーバーで高年収スカウトをもらう>

転職サポートが手厚い:doda

1~2回目で職務経歴書や面接に自信が無い方には、dodaはオススメです。類似経験が書かれた職務経歴書のフォーマットを送ってくれたり、個別相談や自己分析支援など、中長期的に転職活動を手厚くサポートしてくれます。

手続きのシステム化が進んでおり、マイページを持つと求人の提案が続々と来ます。興味ある案件を「お気に入り登録」していくと、だんだん希望に沿った求人が届くようになります。

SAPの転職を相談すると同時に、近い年収や条件の提案をもらえるので、早めに登録しておきましょう。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • SAPやオラクルなどソフトウェア業界を中心に幅広く求人を知りたい
  • 自分のペースを大切にしつつ、色々と相談したい

dodaは紹介求人数が多く、サイトで自分で探すこともできます。
また連絡やサポートが丁寧で、営業っぽくしないので編集部メンバーも毎回使うメンバーが多いです。こういう方は、dodaに登録してみてください。

私達も転職活動の時に、複数の転職エージェントに登録します。
複数に登録すると転職エージェントが手元にある求人だけ提案してきている(=他のエージェントと案件がかぶっている)かが分かります
他社と差がない、魅力がない、ということをキチンと伝えて転職エージェントにやる気を出してもらうことも転職活動で大切なポイントになります。
全部に全力投球する必要はありませんが、メイン1社・サブ2社ぐらいは登録しておきましょう。

まとめ

SAPジャパンへの転職に向けて、業界の動向からSAPジャパンのこと、仕事内容(営業やコンサルタント職など)まで理解を深めていただけましたか。

転職活動では、基本的な業界研究・企業研究が大切ですが、本サイトでもしっかりと紹介していますので、コチラも参考にしてください。

最後に、最新の求人を把握して企業のニーズに合わせて自分を伝えるか、という部分ではJAC リクルートメントやリクルートエージェント、dodaなど、転職エージェントと相談すると安心です。

どのエージェントも転職後の業界内の転職も含めて、中長期的なキャリア形成支援をしてくれます。

皆さんの転職活動がうまくいくことを願っています。