こんにちは。転職note編集部です。
NTTグループのシンクタンク兼コンサルティングファームとして独自の地位を確立するNTTデータ経営研究所への転職を検討されている方も多いのではないでしょうか。
NTTデータ経営研究所は「官公庁向けの政策提言」と「民間企業向けの経営コンサルティング」の両輪で事業を展開し、転職難易度はコンサル業界の中でも「中」ランクに位置づけられています。中途採用が全体の約8割を占めるなど、積極的な採用姿勢が特徴です。
しかし、適切な準備と戦略があれば、中途採用での転職は十分に可能です。実際に、第二新卒枠を活用して転職成功した方や、専門性を活かして他のコンサルファームから転職した方など、多様なバックグラウンドからの転職事例が存在します。
本記事では、NTTデータ経営研究所の公式採用情報、転職者の口コミサイト、選考体験談など、信頼性の高い情報源を基に、NTTデータ経営研究所への中途転職を成功させるための具体的な戦略をお伝えします。
本記事で得られる情報・解決する悩み
- NTTデータ経営研究所の中途採用選考フローと対策方法
- NTTデータ経営研究所の面接で実際に聞かれる質問と模範回答
- NTTデータ経営研究所の年収体系と労働環境の実態
- NTTデータ経営研究所で転職を成功させる具体的戦略
- 他サイトでは読めない独自情報を多数掲載
NTTデータ経営研究所への転職は
MyVision/マイビジョンに相談！
NTTデータ経営研究所は、「新しい社会の姿を構想し、ともに情報未来を築く」という理念のもと、政策提言と企業支援の両面から社会変革を推進する戦略シンクタンクです。
同社では現在、社会課題解決に向けた専門人材を積極的に採用しており、業界横断のコラボレーションと省庁連携による政策提言を通じて、実践的な課題解決に取り組める環境を整備しています。多様な専門性とパートナーシップを組み合わせることで、社会性の高いテーマで自分らしいキャリアを構築できる点がNTTデータ経営研究所の魅力です。
MyVisionは200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、あなたのNTTデータ経営研究所への転職を全力でサポートします。
MyVisionは、コンサル業界に特化した転職エージェントとして、業界No.1の転職支援実績を誇ります。
独自の「想定頻出問答集」と元コンサルタントによる本格的な模擬面接により、転職者の約7割がコンサル業界未経験からNTTデータ経営研究所への転職を成功させています。
さらに平均年収アップ額は122万円という圧倒的な実績を持ち、Google口コミで★4.8の高評価を獲得しています。NTTデータ経営研究所特有の「社会政策と企業戦略の両輪」や「官民連携プロジェクト」でのスキル習得から、同社が重視する生活者起点での課題解決とオープンイノベーション環境でのキャリア設計まで、転職成功に必要なすべてのサポートを提供しています。
NTTデータ経営研究所でキャリアを考えているけど「未経験でも挑戦できる？」「社会貢献とキャリアを両立できる？」という方は、全部無料でサポートしてくれるので気軽に相談してみてください。
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NTTデータ経営研究所の会社概要と序列・組織構造
NTTデータ経営研究所の会社概要
| 社名 | 株式会社NTTデータ経営研究所 |
|---|---|
| 英文社名 | NTT DATA INSTITUTE OF MANAGEMENT CONSULTING, Inc. |
| 本社所在地 | 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9階・10階 |
| 創業日 | 1991年4月12日 |
| 資本金 | 4億5000万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 山口 重樹 |
| 従業員 | 506名（2025年9月時点） |
| 株主 | 株式会社NTTデータ 100% |
| 事業概要 | 企業経営および行政に関する調査研究ならびにコンサルティング業務 情報および通信システムの企画・開発に関する調査研究ならびにコンサルティング業務 経済、社会、産業、文化等に関する調査研究ならびにコンサルティング業務 |
NTTデータ経営研究所のグループ序列と組織構造
NTTデータ経営研究所はNTTデータの完全子会社として、コンサルティング業務に特化した位置づけとなっています。NTTグループ内での役割と組織構造は以下の通りです。
| グループ会社 | 従業員数 | 序列 | 役割 |
|---|---|---|---|
| NTTデータ | 約19.8万人 | 1位 | システム開発中核 |
| NTTデータ経営研究所 | 506名 | 2位 | コンサル特化 |
| クニエ | 約400名 | 3位 | 戦略・業務コンサル |
元NTTデータ経営研究所社員、在籍6年、コンサルタント職、男性
NTTデータ経営研究所はグループ内で独自のポジションを確立しています。親会社のNTTデータとは従属関係ではなく、対等なパートナーとして協業する関係です。自社内でシステム開発は行わず、コンサルティング業務に特化することで、クライアントに中立的な立場から最適なソリューションを提案できる点が強みです。官公庁向けの政策提言と民間企業向けの経営コンサルティングの両輪で事業を展開し、この官民双方での知見が互いを高め合う好循環を生んでいます。グループのブランド力を活かしつつ、独立性の高い環境でコンサルタントとして成長できる環境でした。
NTTデータ経営研究所の事業内容
NTTデータ経営研究所は3つの事業本部で構成されています。
2025年 事業本部別コンサルティング領域
| 事業本部名 | 主なコンサルティング領域 | 主要クライアント |
|---|---|---|
| 社会・産業基盤事業本部 | 政策立案支援、社会課題解決（防災、医療、教育、環境）、デジタル・ガバメント推進、地域活性化、金融・通信・エネルギー業界戦略 | 官公庁、自治体、金融機関、通信事業者、エネルギー企業 |
| 事業戦略事業本部 | 全社戦略・事業戦略策定、新規事業開発、マーケティング戦略、M&A戦略、グローバル戦略、DX戦略 | 製造業、小売業、サービス業などの民間企業 |
| 情報戦略事業本部 | IT戦略・企画構想、情報セキュリティ、データ利活用、先端技術（AI、IoT）活用支援、システム改革PMO | 民間企業全般、官公庁 |
事業領域ハイライト
- 社会・産業基盤事業本部：官公庁向け政策調査とシンクタンク機能が充実。デジタル田園都市国家構想、GX/DX推進、スマートシティ構想などの社会課題解決プロジェクトを多数実施。金融・通信・エネルギー等の社会インフラ業界への深い知見を保有
- 事業戦略事業本部：民間企業の成長戦略パートナーとして、中長期経営計画策定から新規事業開発まで幅広く支援。NTTグループのアセットを活用した独自の提案が強み。DXを活用した新規サービス事業立案などの実績が豊富
- 情報戦略事業本部：NTT研究所の最先端ICT技術とNTTデータのシステム構築ノウハウを活用可能。技術的実現可能性に裏打ちされたDX戦略やデータ利活用戦略の提案が得意。金融機関のデータ利活用基盤や製造業のIoT活用など実績多数
転職note編集部官民両セクターでのコンサルティング実績を強みとし、社会課題解決と企業成長支援の両面で価値を創造しています。
シンクタンク機能とコンサルティング機能が融合した「Social and Business Design Cycle」という独自の事業哲学により、官公庁での政策動向理解が民間企業への先行優位性となり、民間企業での現場知見が実効性の高い政策提言を可能にする好循環を生み出しています。
NTTグループの技術力とアセットを活用しつつ、システム開発は行わず上流コンサルティングに特化することで、クライアントに中立的で最適なソリューションを提供できる点が大きな競争優位性となっています。
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おすすめ度：★★★★★(5点満点中 5点)
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NTTデータ経営研究所の最新選考体制と採用戦略
NTTデータ経営研究所の最新選考体制
中途採用の選考フローと面接構成
NTTデータ経営研究所は2025年現在、以下の選考フローで中途採用を実施しています：
- 書類選考・適性検査：職務経歴書とレジュメによる選考。Web適性検査を実施
- 1次面接：現場マネージャー・シニアコンサルタント（オンライン形式、30～60分）
- 2次面接：部門長クラス。職務経験の深掘りと専門性の確認
- 最終面接：役員・社長クラス。価値観とカルチャーフィットの確認
NTTデータ経営研究所のケース面接対策
NTTデータ経営研究所は2025年において、以下の選考対策が必要です：
- ケース面接の実施状況：中途採用では部門や職種により実施。新卒採用では必須
- 小論文形式の筆記試験：応募部門の専門領域に関するテーマで実施される場合あり
- ケース面接の対策方法：社会課題解決型の思考を重視。NTTグループのアセット活用視点が重要
- 典型的なケーステーマ：「地方自治体の人口減少対策」「5Gを活用した法人向け新規事業」など
- 面接回数：通常2～3回。部門や職種により最大5回実施されるケースもあり
これらの選考プロセスにより、専門性と社会課題解決への意欲を兼ね備えた人材を採用し、官民双方の課題解決を推進する体制を構築しています。
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NTTデータ経営研究所2025年最新中途採用傾向と採用実績
NTTデータ経営研究所は2024年度も継続的に中途採用を強化しており、コンサルタント職全体で約466名規模の組織として成長を続けています。
【2024年最新】採用実績データ
- 2024年度採用実績：新卒21～25名程度（継続採用）
- 2025年度採用目標：新卒・中途ともに積極採用継続中
- 中途採用比率：80%以上（コンサルタント職の大半が中途採用者）
- 社員数：約466名（2024年8月時点）
- 平均転職時年収：約719万円（平均年齢30.4歳・未経験者含む）
- 選考プロセス：書類選考→面接3～4回（ケース面接含む）→内定
中途採用者のバックグラウンド構成（2024年実績）
| 出身業界 | 割合 | 具体例 |
|---|---|---|
| コンサルティング/シンクタンク | 35% | 総合系ファーム、戦略系、ITコンサル、他シンクタンク |
| IT・通信業界 | 28% | NTTグループ各社、大手SIer、ITベンダー |
| 事業会社 | 22% | 製造業、金融機関、商社、通信キャリア |
| 官公庁・政府系機関 | 10% | 中央省庁、地方自治体、政府系金融機関 |
| その他 | 5% | 医療機関、研究職、メディア等 |
近年は事業会社出身のコンサル未経験者の採用が増加傾向にあり、多様なバックグラウンドからチャレンジ可能です。ただし、選考では論理的思考力と専門領域への深い知見が厳しく評価されるため、しっかりとした対策が必要です。
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転職検討者なら必見！NTTデータ経営研究所の中途採用選考プロセス
NTTデータ経営研究所の中途採用プロセス
NTTデータ経営研究所の中途採用の選考プロセスは、「応募→書類選考→適性検査(WEBテスト)→面接(複数回)」で行われます。中途採用では即戦力としての専門性と経験が重視され、面接は通常2～3回実施されることが多いです。
応募：選考倍率 約30倍
NTTデータ経営研究所への転職の応募では、公式採用ページから直接応募する方法の他、転職エージェントや転職サイトから応募することもできます。中途採用では年間を通じて各部門の専門領域で即戦力となるプロフェッショナル人材を募集しています。基本的に募集は職種ごとに応募することとなり、社会・産業基盤事業本部、事業戦略事業本部、情報戦略事業本部などの各部門で募集が行われています。
書類選考: 通過率約30%程度
職務経歴書や履歴書を提出します。書類に記載された過去の職歴や自己PRをもとに、NTTデータ経営研究所が書類選考をします。面接に進んだ場合、この資料をもとに質問されることが多いので、面接で「聞いてほしいこと」「アピールしたいこと」を想定して作成するようにしましょう。これまでの経験が応募部門のコンサルティング領域とどのように合致するかを具体的に示すことが極めて重要です。「何をやってきたか」だけでなく、その経験を通じて得た「独自の視点」や「問題意識」をアピールできると評価が高まります。応募する部門が求める専門性（政策立案経験、業界知見、技術専門性など）を明確に打ち出すことが書類通過の鍵となります。
WEBテスト（適性検査）：通過率約80%
書類選考と合わせて適性検査(Web検査)を受ける必要があります。適性検査はSPI形式が採用されており、言語と非言語の2種類があります。中途採用においても適性検査は実施されるため、事前に問題の種類や回答方法を理解しておくことで正答率を上げることができます。少しの時間でよいので準備しておきましょう。SPIのボーダーラインは約80%程度だと言われています。加えて性格診断も実施されることがあります。性格診断では企業カルチャーとのフィット感が測られるため、誠実に回答することが重要です。
中途採用の1次面接
中途採用では応募した部門の現場マネージャーやシニアコンサルタントが面接官となることが多いです。職務経歴の深掘りが中心となり、特に「どのような課題意識を持ち」「どのように考え、行動し」「どのような成果を出したか」を論理的に説明する能力が問われます。転職理由や過去の実績、実績を出した経緯に加え、志望動機やキャリアプランについても確認されます。面接時間は30～60分程度で、これまでの業務でNTTデータ経営研究所の業務にどう活かせるかという観点での質問が多くなされます。また、会話の中で軽いケース面接のような質問がされることもあるため、論理的思考力も試されます。
中途採用の2次面接（＋ケース面接・小論文の可能性）
中途採用では応募した部門の部門長や役員クラスが面接官となることが多いです。1次面接と同様に、転職理由や過去の実績を深掘りされることに加え、「なぜNTTデータ経営研究所か？」といった志望動機も詳しく聞かれます。2次面接では、ケース面接や小論文が課される場合があります。ケース面接では、面接官から提示されたビジネスケース（例：地方自治体の人口減少対策、製造業のAI活用施策など）に対してその場で思考し、ディスカッション形式で回答します。結論の質だけでなく、課題を構造化し議論を建設的に進めるプロセスが評価されます。小論文は事前または面接時にテーマが与えられ、応募部門に関連する社会課題や事業戦略について自身の考えをまとめる形式となります。
中途採用の最終面接
最終面接では役員やシニアパートナー、場合によっては社長が面接官となることが多いです。最終面接とはいえ、転職理由や志望動機等の一般的な面接の質問に加え、これまでの面接内容の確認が行われます。キャリアに対する価値観、入社意欲、人柄など、カルチャーフィットの最終確認が重視されます。NTTデータ経営研究所が大切にしている「知的好奇心」「社会貢献への意欲」「チームで協働する姿勢」といった価値観と合致するかが評価のポイントとなります。面接は穏やかな雰囲気で進むことが多く、これまでのキャリアと今後の展望について深く対話する形式となります。
中途採用のオファー
無事、選考を通過すると内定のオファーが出ます。最終面接から1週間程度で連絡があることが多いです。オファー時には業務内容や待遇（年収、役職、配属部門など）が提示されます。中途採用の場合、職種・経験・スキルなどにもよりますが、年収は500～1,500万円程度となることが一般的です。NTTグループに準じた手厚い福利厚生や、ワークライフバランスを重視した働き方も魅力の一つとなっています。
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NTTデータ経営研究所の中途採用転職
書類選考突破のための職務経歴書作成術
NTTデータ経営研究所の中途採用転職
書類選考の評価基準
NTTデータ経営研究所の書類選考では、応募部門の専門領域と職務経歴との関連性が最重要視されます。
同社は官公庁向けの政策提言と民間企業向けコンサルティングの両軸を持つ独自のポジショニングを確立しており、通過率は約30〜40%と競争が激しいため、以下のポイントを意識した職務経歴書の作成が重要です。
書類選考で高評価を得るポイント
- 専門領域との関連性:政策立案、IT戦略、経営企画、業界特化型の実務経験を詳述
- 数値による成果表現:業務改善率、コスト削減額、プロジェクト規模等を明記
- 独自の視点・問題意識:経験を通じて得た洞察や課題意識を明確に示す
- 複合スキルの訴求:技術×経営、政策×ビジネスなど横断的な能力をアピール
【テンプレート付き】NTTデータ経営研究所合格者が使った職務経歴書の構成
NTTデータ経営研究所の中途採用選考で評価される職務経歴書で、どのような内容を書いて良いか分からない方は、以下の構成で作成して転職エージェント等の同社の中途採用に詳しい方々に観てもらってください。
逆に自分が大丈夫だ!と思ってもファーム毎に観られる観点も違いますし、時勢的に評価される項目が部署毎に違ったりします(例えば、昨今だとAI・DX関連技術の実績など)。そういう最新の観点やファーム側のニーズをふまえてブラッシュアップするならマイビジョン/MyVisionのように業界特化でキャリアを支援している転職エージェントに相談するのが確実です。
NTTデータ経営研究所特化型職務経歴書テンプレート
【タイトル】 職務経歴書 – 社会課題解決とビジネス変革への挑戦
【職務要約】(150-200文字)
○○業界で×年間、主に△△領域の戦略立案・業務改革に従事。□□プロジェクトでは年間◯億円の事業価値創出を実現。NTTデータ経営研究所の強みである官民双方への知見を活かし、社会と企業の持続的発展に貢献したい。
【主要実績】(数値で表現)
- IT戦略立案:デジタル変革によるビジネスモデル転換を主導(プロジェクト規模10億円)
- 政策研究:中央省庁向け○○政策の調査・提言(報告書作成及びコンソーシアム運営)
- 新規事業開発:先端技術を活用した新サービス創出(事業化から3年で売上5億円達成)
【NTTデータ経営研究所への貢献可能性】
○○領域での実務経験とプロジェクトマネジメント能力を活かし、クライアントの本質的課題を構造化し実効性の高い戦略提案が可能。特に社会・産業基盤領域でのコンサルティングに貢献したい。
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NTTデータ経営研究所の中途採用対策！適性検査（SPI・TAL）対策
NTTデータ経営研究所では書類選考と合わせてSPIおよびTALによる適性検査が実施されます。
SPI・TAL試験概要
- 実施形式：Webテスト（自宅受験）
- 試験内容：SPI（言語・非言語）とTAL（性格診断・図形配置問題）
- 試験時間：SPIは言語15分（40問）・非言語20分（20問）、TAL約30分
- ボーダーライン：SPIは約80%程度が目安（事前対策必須）
NTTデータ経営研究所の中途採用対策！WEBテストのSPI・TAL対策のポイント
SPI言語・非言語問題の特徴
- 言語は語彙力と読解力が中心（15分で40問）
- 非言語は推論・計算問題が頻出（20分で20問）
- 制限時間が厳しく、素早い判断力が要求される
TAL適性検査の特徴
- 性格診断と図形配置問題で構成
- 図形配置は直感的な回答が求められる
- SPIの対策を重点的に行い、80%以上の正答率を目指す
【体験談】SPI・TAL対策の実際
「NTTデータ経営研究所の中途選考では、面接前日までにSPIとTALのWebテストを受験する必要がありました。SPIは就活時代に受けたことがありましたが、久しぶりだったので事前に対策本で練習しました。ボーダーラインが80%程度と聞いていたので、非言語問題を重点的に復習しました。TALは性格診断と図形配置問題で、特別な対策は不要でしたが、直感的に回答することを心がけました。」（転職成功者・32歳男性）
SPIは問題形式や問題の種類を事前に知って、慣れておくだけでも正答率がかなり上がります。試験当日に見慣れない問題や質問形式に戸惑わないで済むように、事前に一度は解いて準備しておきましょう。
NTTデータ経営研究所中途採用のWEBテスト体験談
コンサルタント職、中途入社、男性、30代
一次面接の前日までにWebテストを受験する必要がありました。内容はSPIとTALの2種類で、SPIは言語と非言語の一般的な形式でした。久しぶりのSPIだったので、事前に参考書で問題形式を確認しておいて正解でした。TALは性格診断と図形配置問題で、直感的に回答しました。
経営コンサルタント、中途入社、女性、20代
書類選考と合わせて適性検査を受験しました。SPIは言語・非言語・性格検査の3つのパートで、制限時間が厳しく感じました。特に非言語は問題数が多く、素早い判断が求められました。ボーダーラインが80%程度と聞いていたので、事前にしっかり対策しておくことをお勧めします。
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NTTデータ経営研究所の中途採用
転職者向けの1次面接/一次面接の形式と対策
NTTデータ経営研究所に限らず、各ファームの中途面接では、面接官が人事ではなく、現場のマネージャーやシニアコンサルタントが務めることが多いです。
現場のマネージャーは、まずスキルやポテンシャルを見ます。コンサルタントになれる可能性が高いか、特に官公庁案件や民間企業向けの戦略立案でワークするイメージが持てるか、タフな環境でも投げ出したりせずに頑張れるか、という観点で見ています。
もちろん応募している部門が必要とする専門性や知見を前職の経験を通して、十分に身に着けているかも重視しています。
NTTデータ経営研究所の中途採用対策
転職者向けの1次面接/一次面接の形式と内容
- 面接官：マネージャー、もしくはシニアコンサルタント（1名）
- 時間：約1時間
※オンラインで実施されることが多い - 内容：通常面接（ビヘイビア形式）＋小論文またはケース面接（部門により異なる）
※応募部門によって選考方法が変わります
職務経歴の深掘りが中心で、論理的思考力とコミュニケーション能力が重視されるのがポイントです。
- 自己紹介と自己PR
- 職務経歴の詳細確認（深掘り質問が多い）
- コンサルティング業界の志望理由
- NTTデータ経営研究所を志望する理由
- NTTデータ経営研究所で何をしたいか
- 応募部門毎に求められる専門性や経験の確認
- これまでの業務で直面した課題とその解決方法
NTTデータ経営研究所の中途採用対策
転職者向けの1次面接/一次面接の通過率の上げ方
先にお伝えした通り、「自己紹介」と「職務経歴」を「コンサルティング業界の志望理由」や「NTTデータ経営研究所を志望する理由」の根拠として盛り込めると説得力のある志望理由として伝えられます。
また、「NTTデータ経営研究所を志望する理由」は、他のシンクタンクやコンサルティングファームとの違いの切り口がポイントになります。特に同社の特徴である「Social and Business Design Cycle」という官民双方での活動、そしてNTTグループのアセット活用という独自性を理解することが重要です。
- 知合いのNTTデータ経営研究所社員やコンサルファーム勤務の方と会話して「生の声」を入手する
- 転職エージェントに相談して各社の違いを把握する
これができると「ネット情報に加えて、1次情報を自ら集めて違いを語る」ことができ、他の候補者との違いも出せます。
最終的には面接官の納得感が全てです。
自分一人で満足せず、転職エージェントに話して聞いてもらい（難しければメールで）、納得感があるか確認しましょう。
NTTデータ経営研究所の中途採用対策
転職者向けの1次面接/一次面接の体験談 実際に聞かれた質問
1次面接では基本的な経歴確認と志望動機、コンサルタントとしての適性が評価されます。マネージャー、もしくはシニアコンサルタントが面接官を務め、約1時間程度実施されます。特にビヘイビア質問の難易度が高く、論理的思考力と頭の回転の速さが求められます。
自己紹介をお願いします
体験談（IT業界出身者）：「前職では大手IT企業でデータアナリストとして5年間従事し、Webサイトやアプリのアクセス解析を通じて事業成長を支援してきました。特に自社サービスの利用者分析では、データドリブンな意思決定プロセスを構築し、コンバージョン率を30%改善させることに成功しました。この経験を通じて、データを構造化して課題を発見し、具体的な施策に落とし込む力を身につけました。より幅広い業界の経営課題解決に携わりたいと考え、御社を志望しています。」
これまでの業務経験を詳細に教えてください
体験談（官公庁出身者）：「最も困難だったのは、地方自治体のデジタル化推進計画を策定するプロジェクトでした。限られた予算と人材の中で、住民サービスの質を向上させる必要がありました。私は庁内の各部署と調整しながら、優先順位の高い施策を特定し、段階的な実装計画を立案しました。結果として、3年間で15のデジタルサービスを立ち上げ、住民満足度を20ポイント向上させることができました。」
なぜコンサルティングファームに転職したいのですか
体験談（金融業界出身者）：「前職では金融機関で法人営業を担当していましたが、クライアント企業の本質的な経営課題に対して、より深くコミットした支援がしたいと考えるようになりました。特に、デジタル変革や事業戦略の立案といった上流工程から関わり、複数の業界で経験を積むことで、より価値の高いプロフェッショナルになりたいと思います。コンサルティングファームであれば、論理的思考力を武器に、様々な企業の成長に貢献できると考えています。」
なぜNTTデータ経営研究所？なぜこの部署を志望するのですか
体験談（IT業界出身者）：「NTTデータ経営研究所を志望する理由は3つあります。1つ目は、官公庁向けの政策提言と民間企業向けのビジネス戦略支援という二元的なアプローチです。この「Social and Business Design Cycle」により、社会全体の大きなトレンドを踏まえた戦略立案ができると考えています。2つ目は、NTTグループの技術力とアセットを活用した実現可能性の高い提案ができる点です。3つ目は、特定のITソリューションに縛られない中立的な立場でのコンサルティングが可能な点です。この部署を志望する理由は、私のデータ分析経験を活かして企業のDX戦略支援に貢献したいからです。」
あなたの強みと弱みを教えてください
体験談（製造業出身者）：「強みは、複雑な課題を構造化し、関係者を巻き込んで解決する力です。前職では、生産ラインの効率化プロジェクトにおいて、現場の声を丁寧に聞きながら課題を整理し、経営層にも納得してもらえる改善案を提示しました。弱みは、専門外の領域について知識が不足している点です。しかし、常に学習意欲を持ち、必要な知識は短期間でキャッチアップする努力をしています。実際に前職でもデジタル技術について独学で学び、IoTを活用した生産管理システムの導入を主導することができました。」
現在の会社にコンサルティングするとしたら課題は何ですか
体験談（通信業界出身者）：「現在の会社の最大の課題は、既存事業への依存度が高く、新規事業創出の仕組みが確立されていない点です。具体的には、イノベーションを生み出す組織文化が不足しており、挑戦を評価する制度も整っていません。解決策として、まず新規事業開発専門の組織を立ち上げ、明確なKPIと評価制度を設定することを提案します。また、外部のスタートアップとの協業や、社内起業家制度の導入により、イノベーションを加速させることができると考えています。これにより、3年以内に新規事業からの売上比率を現在の5%から20%に引き上げることが可能だと思います。」
入社後どのような貢献ができると考えますか
体験談（官公庁出身者）：「官公庁で培った政策立案経験と規制動向への深い理解を活かして、特に公共セクター向けのデジタル化支援において貢献できると考えています。政策の実現可能性を踏まえた提案ができるため、クライアントにとって実効性の高いコンサルティングを提供できます。また、官民双方の視点を持っているため、民間企業向けの案件でも政策動向を考慮した先行優位性のある戦略立案が可能です。NTTデータ経営研究所の強みである官民連携の取り組みにおいて、即戦力として価値を提供したいです。」
逆質問：質問はありますか
体験談（IT業界出身者）：「NTTデータ経営研究所の『Social and Business Design Cycle』について詳しく教えてください。特に、官公庁案件での政策提言が民間企業向けコンサルティングにどのように活かされているのか、具体例があればお聞かせください。また、入社後の研修体制やメンタリング制度についても教えていただけますでしょうか。コンサルタントとしてのスキル向上に向けて、どのような成長機会が提供されているかも知りたいです。」面接官からは詳細な回答をいただき、組織体制や成長支援についてより深く理解できました。
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転職者の約7割がコンサル業界未経験からNTTデータ経営研究所への転職成功者で、平均122万円の年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、NTTデータ経営研究所が重視する「社会性の高いテーマ」へのキャリアパスを全力でサポートします。
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NTTデータ経営研究所の中途採用！
転職者向けの2次面接/二次面接対策
2次面接も面接官は人事ではありません。
1次面接よりも上位のシニアマネージャー・パートナークラスが面接官となります。面接の形式と内容は以下となります。
NTTデータ経営研究所の2次面接/二次面接の形式と内容
- 面接官：多くの場合は1名 シニアマネージャー、もしくはパートナー
- 時間 ：約1時間
- 内容 ：通常面接、ケース面接や小論文の場合もあり
＊今回は、面接の場合を前提として御紹介します
2次面接で聞かれる内容は、1次面接と大きく変わりません。
ただし、経歴や実績、そしてコンサルティング業界やNTTデータ経営研究所を志望する理由を深堀りされます。
大事なのは、筋の通ってない論理や自分の主張を押し通そうとするのではなく、面接官の納得感を確認しながら、「なぜ？なぜ？？」という質問に真摯に考えようとする姿勢が大事です。
また、一般的な面接のほかに「小論文課題」または「ケース面接」が行われることもあります。小論文では応募部門に関連する社会課題や事業戦略のテーマが与えられ、1時間程度で1000字程度の論述が求められます。
これはコンサルティング業界に入って何年か経験すると分かりますが、「納得感のない主張を強固に続ける部下」はかなりメンドクサイです。
そして、中途社員は前職での成功体験がある分、この傾向が強いです。質問や指摘を誠実に受け止めて考えてくれれば成長の余地があるので、そういう誠実さ・素直さをまず大切にしましょう。
（ぶっちゃけるとコンサル未経験の場合はロジカルシンキングは程度の差はあれ50歩100歩ですし、誠実に努力できれば、後からどうとでもなります）
面接準備では、「なぜ」の他に「他にないか？」を考えておくことがポイントです。例えば、「●●という施策によりｘｘという目標を達成することができました。」と主張した後に、「なぜ目標を達成できたか」は多くの受験者が準備しています。
同時に「より高い目標を達成する方法はないのか」という自身の実績の他に、よりよくする方法があるかを考えておくとよいでしょう。この点を考えるクセを付けておくと、回答の幅も広がります。
NTTデータ経営研究所の面接では、面接官の方がかなり強くロジックを確認する場合があります。
そういう場合も、冷静に相手が聞きたいことに答えられているか、何を聞かれているのかを丁寧に確認して、回答するように努めることが大切です。
NTTデータ経営研究所の中途採用対策！
転職者向けの2次面接/二次面接の体験談！実際に聞かれた質問
2次面接では専門スキルとコンサルティング能力がより深く評価されます。現場のシニアマネージャーやパートナーが面接官を務め、ケーススタディや具体的な思考プロセスが問われます。
地方自治体の人口減少に歯止めをかけるための施策を考えてください
体験談（官公庁出身者）：「まず人口減少を『若年層の流出』『出生率の低下』『高齢化の進行』の3つの軸で分析します。具体的には、若年層の雇用機会の不足、子育て支援の不十分さ、医療・介護インフラの課題を調査します。対策としては短期的にはICTを活用したテレワーク環境の整備による都市部企業の誘致、中長期的にはスマートシティ構想の実装による生活利便性向上と地域の魅力創出を提案します。NTTグループのデジタル技術を活用した官民連携モデルの構築が鍵となります。」
あなたが担当したプロジェクトで最も成果を出したものについて詳しく教えてください
体験談（金融業界出身者）：「大手銀行の顧客データ利活用基盤構築プロジェクトです。従来の部門ごとに分散していたデータを統合し、全社でのデータドリブン経営を実現しました。具体的には、データガバナンス体制の構築、セキュリティポリシーの策定、AI/機械学習による顧客分析基盤の実装を行いました。結果として、マーケティング効率30%向上、クロスセル率25%改善、意思決定スピード40%短縮を達成しました。このプロジェクトから、技術導入だけでなく組織変革を伴う総合的なアプローチの重要性を学びました。」
DXを成功させるための要因は何だと考えますか？
体験談（IT業界出身者）：「DX成功の要因は3つあると考えます。1つ目は経営層の強いコミットメントです。変革への明確なビジョンと適切なリソース配分が必要です。2つ目は現場を巻き込んだ推進体制です。業務プロセス変更に対する理解と協力を得るためのチェンジマネジメントが重要です。3つ目はデータとテクノロジーの戦略的活用です。前職では、これらの要素を組み合わせて製造業クライアントの生産性20%向上、業務効率35%改善を実現しました。技術導入だけでなく、人と組織の変革を伴うホリスティックなアプローチが成功の鍵だと確信しています。」
クライアントとの意見対立が生じた場合、どう対処しますか？
体験談（コンサル業界出身者）：「まず相手の立場と背景を深く理解することから始めます。実際に経験したケースでは、クライアントが短期的なコスト削減を重視する一方、私たちは長期的な競争力強化を提案していました。そこで、両方の観点を満たす第3の選択肢として、業務プロセス改革による即効性のあるコスト削減と、同時にデジタル基盤構築による将来の成長基盤整備を段階的に実装する提案を行いました。データに基づいた定量的な効果検証と、リスク軽減策も併せて提示することで、クライアントの理解を得ることができました。対立を建設的な議論の機会と捉え、Win-Winの関係構築を心がけています。」
NTTデータ経営研究所でやりたいことと、5年後のキャリアビジョンを教えてください
体験談（通信業界出身者）：「NTTデータ経営研究所では、通信業界での経験を活かして5GやIoTを活用した社会インフラDXのコンサルティングに携わりたいと考えています。特に、スマートシティや次世代モビリティといった社会課題解決型のプロジェクトに取り組みたいです。5年後は、ICTを活用した社会変革の専門家として、プロジェクトをリードできるマネージャーポジションを目指しています。また、官公庁向けの政策提言から民間企業の事業戦略まで、幅広い領域でコンサルティング能力を身に付けたいと考えています。NTTグループの技術力と社会への影響力を活かして、より良い社会の実現に貢献したいです。」
2次面接を合格すると、最終面接が組まれます。
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NTTデータ経営研究所中途採用のケース面接対策
NTTデータ経営研究所を始めコンサルファーム各社のケース面接対策は2つあります。NTTデータ経営研究所の中途ケース面接は1次面接または2次面接で行われることがあるので、転職面接を受ける可能性がある方は次の対策を事前にしっかりとしておきましょう。
- 本での自主練
- 転職エージェントとの事前ケース対策
1.本での中途ケース面接対策
アクセンチュアの戦略部門で思考技術の講師をされている元BCGのコンサルタント 高松さんの著書です。
フェルミ推定をコンサルタントの選考で使う小手先の技術としてではなく、コンサルタントになってからも使える思考技術として分かりやすく、実践的な手法として紹介された本です。
フェルミ推定とは、①未知の数字を、②常識・知識を基に、③ロジックで、④計算すること。と定義されており、「未知の数字への挑戦」する為のツールとして紹介されています。
転職後も使える実践的なノウハウや技術が詰め込まれていますので、是非、手に取ってみてくださいね。
ケース面接対策は多くの対策本が出ています。毎日1問でもいいので定期的にケース面接を解く訓練をしておくと頭の使い方と基礎的な知識が身に着きます。
ケース面接は年齢別の人口や市場規模など、基礎的な数値を持っているほうが、思考を進めやすいです。
基礎的な知識は、日々の積み重ねで身に着きますし、頭の使い方も徐々に慣れていきますので最初は大変でも少しずつ訓練することで自信がついていきます。
次に、同本を解きながらケース面接で使う基礎的な数値（男女の年代別人口や面積など）を覚えていきましょう。高松さんの本にもあるように①未知の数字を出すのに、②常識・知識をもちいて考えていくので、②常識・知識は多い方が考えやすくなります。
その為、ケース面接の問題を解きながら、考えるのによく使う数字やロジックを頭の中に蓄積していきましょう。
2.転職エージェントとの事前ケース対策
マイビジョンやアクシスコンサルティングなど、コンサル業界への専門性が高い転職エージェントは、ケース面接前に希望すれば十分なケース面接対策をしてくれます。
想定外の質問対策や回答内容の納得感を確認してもらうには、コンサル業界での就業経験があり、面接の通過傾向をしっている転職エージェントに相談するのが、実は最も適格なアドバイスをもらえます。
コンサル業界未経験で大手転職エージェントに相談する人も多いのですが、実は大手だとケース面接対策等を十分に行えない、ファームとの関係が薄くて面接内容を把握できていないという事故が良く発生しています。面接官として参加した際、「今日はケース無いって言われてました」と困惑する転職希望者と何度も出会ってきました。
皆さんの転職活動を成功させるためにも、コンサル業界への専門性が高いマイビジョンのような転職エージェントに相談するようにしてくださいね！
NTTデータ経営研究所の中途ケース面接の流れ
- 応募書類提出・書類選考
- Web適性検査の受験
- 1次面接（一般面接＋ケース面接の場合あり）
- 2次面接（小論文・ケース面接・ディスカッション含む）
- 最終面接（役員・社長クラスとの面接）
*募集部門や面接官によって形式や時間配分が違うことがあるので、様々なパターンに対応できるように準備しておいてくださいね。
NTTデータ経営研究所では、応募するユニット（部門）によって面接の進め方が異なります。ケース面接は主に1次面接や2次面接で実施される傾向にあり、特に2次面接では小論文課題やケースディスカッションが含まれることが多くなっています。
部署や面接官によって、過去にどういうケース面接が出されたかは、転職エージェントに確認すれば分かりますので、1次選考を通過したタイミングで確認しておきましょう。（準備が必要な場合は、面接日程を少し先で調整することも可能です）
NTTデータ経営研究所の中途採用！2025年ケース転職面接最新出題傾向
NTTデータ経営研究所のケース面接は応募する事業本部により出題形式が異なります：
【社会・産業基盤事業本部】
- 政策課題解決型（例：「地方自治体の人口減少対策を立案せよ」）
- 社会インフラ改革（例：「2050年カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー業界の戦略」）
- 小論文：社会課題や政策動向に関するテーマで事前課題の場合あり
【事業戦略事業本部】
- 新規事業開発（例：「大手通信キャリアの5G活用新規事業戦略」）
- 全社戦略・中期経営計画策定（例：「製造業のDX推進戦略を提案せよ」）
- M&A・グローバル戦略に関するケース出題あり
【情報戦略事業本部】
- IT戦略立案（例：「金融機関の全社データ利活用基盤グランドデザイン」）
- 先端技術活用（例：「製造業工場におけるIoT活用の生産性向上施策」）
- 技術知見とビジネス視点の両面を求められる傾向
【攻略ポイント】
- 官民双方の視点を踏まえた提案力
- NTTグループのアセット活用を意識した具体的施策
- 構造化された論理的思考と実行可能性の両立
- 最新の政策動向・技術トレンドへの深い理解
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NTTデータ経営研究所の中途選考
最終面接（オファー面談）
NTTデータ経営研究所の最終面接は、通常の面接形式とオファー面談の2つのパターンが存在します。オファー面談の場合、1次・2次面接のフィードバックと評価を受け、具体的な配属先や年収・入社時期の提示がなされます。
オファー面談を組む段階で他社の選考状況を確認されることが一般的ですが、「他社からも高い評価を得ている」ことを戦略的に伝えることが重要です。
競合となる転職候補者が存在しない場合、企業側により良い条件を提示する動機が薄れ、希望する条件での交渉が難航する可能性があります。また、入社時期の調整においても、他社との兼ね合いという理由がない場合は柔軟な対応が得られにくくなります。
さらに、他社で評価されている人材は、自社が求める人材であることの客観的な証明となるため、より良い条件を引き出せる可能性が高まります。
コンサルティング業界の中途採用では、絶対評価と相対評価が併用されています。最終的には採用枠数に対して、選考に残っている候補者の中からより優秀な人材が選ばれる仕組みです。
その際、「他社のコンサルティングファームでも高く評価されている」という事実は、あなたの市場価値を裏付ける強力な武器となります。こうした交渉テクニックを効果的に活用することで、満足度の高い転職を実現しましょう。
NTTデータ経営研究所の中途選考｜最終面接の形式と内容
- 面接官：人事・配属想定先部署の役職者（シニアパートナー・パートナー・事業部長等）
- 時間 ：約30分～1時間
- 内容 ：通常面接またはオファー面談（オンライン/対面）
何が聞かれる？実際に聞かれた質問
NTTデータ経営研究所の中途選考｜最終面接の内容
NTTデータ経営研究所に転職して、やりたい仕事は何か？
コンサルティング業界において、社会課題解決と民間企業の成長支援の両方に携われる点に魅力を感じています。特に官公庁向けの政策提言で培われた知見を活かしながら、民間企業のDX推進や新規事業開発を支援したいと考えています。これまでの経験で培った専門性を、より大きな社会的インパクトに繋げたいという思いが強くあります。
他社のコンサルティングファームではなく、なぜNTTデータ経営研究所なのか？
NTTグループの技術力とアセットを活用できる点が最大の魅力です。机上の空論ではなく、技術的な実現可能性に裏打ちされた戦略提案ができる環境は他社にはない強みだと考えています。また、シンクタンクとコンサルティングファームの両方の機能を持つ独自のポジショニングも、自身のキャリア形成において理想的だと感じました。
これまでのプロジェクトで最も困難だった課題と、それをどう乗り越えたか？
前職で大規模なシステム刷新プロジェクトを担当した際、ステークホルダー間の利害対立が深刻化し、プロジェクトが停滞しました。その際、各部門の課題を丁寧にヒアリングし、データに基づいた客観的な分析資料を作成することで、感情論ではなく論理的な議論の場を設けました。最終的には全ステークホルダーが納得できる着地点を見出し、プロジェクトを成功に導くことができました。この経験から、コンサルタントに必要な調整力と構造化思考を学びました。
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NTTデータ経営研究所の中途面接通過率をSTAR手法で上げる
続いては、面接で効果的に伝えるSTAR手法の御紹介です。
STARは、Situation(状況)、Task(タスク)、Action(行動)、 Result(結果)の頭文字です。
この順番で面接の質問に回答すると、端的に必要な情報を回答できると言われています。
転職エージェントでは、転職先に関係なく、このフレームワークで回答することを推奨したりします。
NTTデータ経営研究所では論理的思考力と具体的なエピソードに基づく説明が重視され、STAR手法を用いた構造的な回答が高く評価されます。特に2次面接では小論文やケース面接が実施され、課題を構造化して議論を建設的に進める能力が問われます。
このフレームワークの詳細を御確認いただき、皆さんの想定回答例もブラッシュアップしてみてください。
STAR手法の詳細
STAR手法は、次の内容で構成されます。
●Situation：その時の状況について
あなたが説明しようとしている状況を説明します。
複雑な状況を面接官に伝わるように、分かりやすく伝えるので事前に伝えたいことを整理しておく必要があります。NTTデータ経営研究所では、応募部門のコンサルティング領域との合致性を具体的に示すことが極めて重要です。例えば、
・その時はどんなプロジェクト体制でしたか
・その組織の中でのあなたの役割と責任範囲は何でしたか
・どんな権限を持ち、どのような成果指標で評価されていましたか
●Task：その時の課題について
課題は現状と目標の差分なので、それが分かるように目標と状況と差分を伝えます。NTTデータ経営研究所の面接では、社会課題や事業戦略に対する独自の問題意識が評価されます。
・どのような目標やKPIへ向けて動いていましたか
・その時に生じた問題や課題（差分）はどんなことでしたか
・なぜそれが問題や課題なのか、ビジネスや社会へのインパクトは何でしたか
●Action：その時とった行動について
その状況に対してあなたがどのような行動をしたか、あなたに焦点を当て、適切な量の詳細を含みながら説明します。具体的にどのようなステップを踏みましたか？どんな貢献をしましたか？プロジェクトについて話すとき、チームやグループが行ったことを説明しないように注意します。あなたが実際に何をしたかを適切に伝えます。論理的な思考プロセスと構造化した問題解決アプローチを示すことが重要です。あなた自身のパフォーマンスや行動を知りたいので主語は「私は」になります。
・その問題に気付いた時にどのような仮説を立てましたか
・解決のためにどんな分析や検証を行い、どのような手順で進めましたか
・ステークホルダーに対してどう働きかけ、合意形成を図りましたか
●Result：その結果について
あなたの行動の結果を説明します。
自分の成果を説明することに躊躇しないでください。ただ、目線は自分の結果や成果ではなく会社や社会にとってどういうインパクトがあったのかという「会社・社会」単位で答えることが大切です。NTTデータ経営研究所では定量的な成果だけでなく、そこから得た学びや今後への活かし方も重視されます。
・問題は解決しましたか。定量的な成果指標はどうでしたか
・計画通りに解決へ向けて進められましたか。想定外の事態への対応はどうでしたか
・この経験から何を学び、NTTデータ経営研究所でどう活かせると考えますか
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NTTデータ経営研究所2025年最新選考フローと面接回数
NTTデータ経営研究所の中途採用選考プロセス詳細
| 選考ステップ | 実施内容 | 所要時間 | 通過のポイント |
|---|---|---|---|
| 書類選考 | 職務経歴書・履歴書 | 1週間程度 | 専門領域との合致度 |
| 適性検査 | Webテスト（SPI形式） | 60分程度 | 論理的思考力の確認 |
| 一次面接 | マネージャー・SC面接 | 60分 | 職務経歴の深掘り |
| 二次面接 | 部門長・役員面接 | 90分 | 専門性・思考プロセス |
| 最終面接 | 役員・社長面接 | 60分 | カルチャーフィット |
NTTデータ経営研究所の中途採用では、面接回数は標準的に3回実施されます。
書類選考通過後、一次面接では現場のマネージャーやシニアコンサルタントによる職務経歴の深掘りが中心となります。「どのような課題意識を持ち」「どう考え行動し」「どのような成果を出したか」を論理的に説明する能力が重視されます。二次面接では小論文やケース面接を含む専門性の評価が行われ、最終面接でキャリア観やカルチャーフィットの最終確認が実施されます。
NTTデータ経営研究所のケース面接実施状況と対策
NTTデータ経営研究所では、二次面接段階でケース面接または小論文が実施されます。これは応募部門の専門領域に直結したテーマが出題され、単なる正解ではなく思考プロセスと構造化能力が評価対象となります。
| 出題形式 | テーマ例 | 評価ポイント |
|---|---|---|
| 小論文 | 日本のDXが遅れている本質的な原因と解決策について論ぜよ | 構造化ライティング能力 |
| 小論文 | 2050年カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー業界の変革 | 専門知識と独自見解 |
| ケース面接 | 地方自治体の人口減少対策を立案せよ | 課題の構造化能力 |
| ケース面接 | 通信キャリアの5G活用新規事業を提案せよ | ビジネス構想力 |
| ケース面接 | 製造業のAI活用生産性向上施策を設計せよ | 実現可能性の検討 |
【ケース面接対策の3つの重要ポイント】
情報収集と意見構築：応募部門に関連する最新の政策動向、技術トレンド、業界ニュースを常にインプットし、自分なりの問題意識を醸成しておくことが不可欠です。
構造化思考の訓練：小論文では主張・根拠・具体例を明確にした構造で記述する訓練、ケース面接では思考を構造化して話す訓練が必須となります。
NTTアセット活用視点：提案する施策の中に、NTTグループの技術やリソースをどう活用できるかという視点を盛り込むことで、独自性をアピールできます。
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NTTデータ経営研究所の2025年最新業績と年収水準
NTTデータ経営研究所の最新2024年度業績ハイライト
| 項目 | 2024年度実績 | 前年比 | 2025年度予想 |
|---|---|---|---|
| 連結売上高 | 151.4億円 | +1.5% | 155億円見込 |
| 純利益 | 15.2億円 | +15.3% | 16億円見込 |
| 従業員数 | 約850名 | – | 拡大基調 |
| 中途採用比率 | 約80% | – | 継続高水準 |
NTTデータ経営研究所は官公庁向け政策提言と民間企業向けコンサルティングの両輪で安定成長を実現しています。
特にデジタルガバメント推進支援、カーボンニュートラル戦略、金融DX支援、スマートシティ構想策定などの社会課題解決型プロジェクトが事業成長を牽引しています。NTTグループの情報通信技術基盤を活用した独自のコンサルティング手法により、他社との差別化を図っています。
NTTデータ経営研究所の2025年最新年収水準
NTTデータ経営研究所の平均年収は870万円（2024年実績、平均年齢42.3歳）で、日系コンサルティングファームとして高水準を維持しています。
| 職位 | 年収レンジ | 転職時想定年収（目安） |
|---|---|---|
| コンサルタント | 500万円～800万円 | 27歳：650万円 |
| シニアコンサルタント | 690万円～1,100万円 | 32歳：900万円 |
| マネージャー | 900万円～1,400万円 | 37歳：1,150万円 |
| シニアマネージャー | 1,200万円～1,800万円 | 42歳：1,500万円 |
| アソシエイトパートナー | 1,400万円～2,200万円 | 45歳：1,800万円 |
【2024年度給与体系改定】能力発揮給制度の導入
NTTデータ経営研究所は2024年度から能力発揮給制度を新設し、個人の専門性と貢献度をより適切に評価する報酬体系を実現しました。
事業会社からの転職者の90%以上が年収アップを実現しており、特に官公庁や大手製造業からの転職者は平均150万円以上の年収向上を達成しています。また、NTTグループに準じた手厚い福利厚生（住宅補助、財形貯蓄、人間ドック等）も魅力の一つとなっています。
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転職者の約7割がコンサル業界未経験からNTTデータ経営研究所への転職成功者で、平均122万円の年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、NTTデータ経営研究所が重視する「社会性の高いテーマ」へのキャリアパスを全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」とNTTデータ経営研究所特有の選考プロセスに対応した本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも「政策提言×企業支援×実践コンサルティング」を実現する同社のコンサルタントになることが可能です。社会変化を予測し新しい価値を創りたい方は、ぜひMyVisionでNTTデータ経営研究所への転職を実現してください。
おすすめ度：★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト：https://my-vision.co.jp/
NTTデータ経営研究所の転職元と転職先
NTTデータ経営研究所からのキャリアパス
NTTデータ経営研究所に転職する方の前職（転職元）と転職先の事例を御紹介します。
あくまで一例ではありますが、IT系企業やシンクタンク、金融機関、中央省庁・自治体からNTTデータ経営研究所に転職され、コンサルタントとしての経験を積んだ後、総合系コンサルティングファームや大手事業会社へキャリアアップするというコンサルティングファームのキャリアメリットを享受することができます。
NTTデータ経営研究所はキャリア採用が約8割を占めており、比較的他社からの転職者が多い会社となっています。
転職元
日本IBMやNTTデータ、シンクタンク、メガバンク、証券会社、中央省庁・地方自治体、医療機関等の多様なバックグラウンドから転職する方がいらっしゃいます。
NTTデータ経営研究所
中途キャリア採用が約8割と積極的に採用を行っています。
中途キャリア採用では学歴より前職での経験や実績、そして論理的思考力や課題解決への姿勢が重要視されます。
NTTデータ経営研究所からの転職先
アクセンチュアやデロイト、PwC等の総合系コンサルティングファームへの転職で、専門性の特化や年収UPを求める方が一定数いらっしゃいます。
NTTデータグループや大手IT企業、事業会社でのキャリアアップを目指す方も多く、官民双方の知見を活かした多様なキャリアパスが開かれています。
NTTデータ経営研究所でキャリアを築くなら
MyVision/マイビジョンに相談しよう!
「未来への道筋を照らす」存在を目指すNTTデータ経営研究所への転職で、社会・経営課題の解決に挑戦したい方にとって、MyVisionは業界特化型転職エージェントとして圧倒的な支援実績を誇ります。
転職者の約7割がコンサル業界未経験からNTTデータ経営研究所への転職成功者で、平均122万円の年収アップを実現しています。元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントが、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを活かし、NTTデータ経営研究所が重視する「社会性の高いテーマ」へのキャリアパスを全力でサポートします。
独自の「想定頻出問答集」とNTTデータ経営研究所特有の選考プロセスに対応した本格的な模擬面接の評判が非常に高く、未経験からでも「政策提言×企業支援×実践コンサルティング」を実現する同社のコンサルタントになることが可能です。社会変化を予測し新しい価値を創りたい方は、ぜひMyVisionでNTTデータ経営研究所への転職を実現してください。
おすすめ度：★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト：https://my-vision.co.jp/
NTTデータ経営研究所の中途採用でよくある質問(FAQ)
コンサル未経験からでも本当に転職可能？
可能です。NTTデータ経営研究所は中途採用に積極的で、実際に中途採用入社者が全体の約8割を占めています。コンサル未経験でも、基本的な論理的思考力とドキュメンテーションスキルがあれば応募可能です。重要なのは、コンサルティング業界への明確な志望動機と、社会課題解決への高い関心を示すことです。
転職エージェントの実績では、官公庁職員、地方自治体、大手通信企業、総合電機メーカー、医療関連、金融機関など様々な業界出身者が転職に成功しています。特に政策立案経験や業界特有の専門知識、ICT関連のスキルが評価される傾向があります。
選考フローでケース面接は必ずありますか？
部門やポジションによって異なりますが、2次面接で実施されるケースが多くあります。選考フローは以下の通りです：
書類選考 → Webテスト(適性検査) → 1次面接(職務経歴の深掘り) → 2次面接(小論文・ケース面接を含む) → 最終面接(役員面接)
ケース面接では「地方自治体の人口減少対策」「5Gを活用した新規事業立案」「自身の出身高校へのコンサルティング」などが出題される傾向があり、15分〜30分程度で考えた後に面接官とディスカッションを行います。応募部門の専門領域に直結したテーマが多く、事前の業界・政策研究が必須です。
他の総合系コンサル(野村総合研究所、アビーム等)との選考の違いは？
NTTデータ経営研究所は「社会課題解決への貢献」と「官民両セクターでの実績」を特に重視します。以下のような違いがあります：
- 野村総合研究所：金融業界への深い知見とITシステム構築力を評価
- アビームコンサルティング：グローバル案件とERP導入実績を重視
- NTTデータ経営研究所：政策理解とビジネス視点の複合スキル、NTTグループのICTアセット活用意欲、社会インフラ領域への関心を重視
また、2次面接での小論文提出が特徴的で、「DX推進の課題と解決策」「カーボンニュートラル実現への道筋」など応募部門に関連する社会課題について深い洞察力が求められます。面接では「なぜコンサルなのか」「なぜNTTデータ経営研究所なのか」について一貫性を持った説明が必要です。
NTTデータ経営研究所の厳しい中途採用対策
転職を成功させる転職エージェント
NTTデータ経営研究所は2025年度に平均年収909万円を誇り、シンクタンク機能とコンサルティング機能を併せ持つ独自のポジションで急成長を続けています。
官公庁向けの政策調査から民間企業のDX戦略まで幅広く手掛け、中途採用比率が約8割に達するなど積極的な人材拡大を推進中です。
特にDX推進やデジタル・ガバメントのニーズが拡大する中、NTTグループの技術力とアセットを活用できる同社への期待が高まっており、転職絶好のタイミングと言えます。
そんなNTTデータ経営研究所への転職を成功させるポイントを御紹介します！
ポイント1：3つの事業本部体制と求められる専門性を把握する
NTTデータ経営研究所は「社会・産業基盤事業本部」「事業戦略事業本部」「情報戦略事業本部」の3事業本部体制で成長を続けています。
特にデジタル・ガバメント推進や金融DX、スマートシティ領域が急拡大しており、どの事業本部がどのような専門人材を求めているかの最新情報が重要です。
ポイント2：選考プロセスと面接回数を理解する
中途採用の選考フローは「書類選考・適性検査→面接2～3回→最終面接」が基本となり、部門によっては小論文やケース面接が実施されます。
面接では「なぜコンサルなのか」「なぜNTTデータ経営研究所なのか」が徹底的に深掘りされるため、一貫性のある回答準備と専門領域への問題意識の明確化が内定獲得の鍵となります。
ポイント3：平均年収909万円に見合う専門性と対策を準備する
2025年の平均年収909万円という高水準に見合う即戦力としての専門性と、書類選考での論理的な職務経歴書作成、面接での構造化された回答力が不可欠です。
特に応募部門に関連する最新の政策動向や技術トレンド、業界ニュースへの見識と、NTTグループのアセット活用視点を盛り込んだ提案力が重要になっています。
この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。
NTTデータ経営研究所の最新の組織体制や案件動向、2025年度の採用計画を把握している転職エージェントに相談することで、独りでは収集できない具体的な情報と戦略的な選考対策が可能になります。ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の項目を確認しましょう。
NTTデータ経営研究所への転職支援実績多数
MyVision/マイビジョン
おすすめ度：★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/
『MyVision/マイビジョン』は、NTTデータ経営研究所への転職支援において豊富な実績を持つ、コンサルティング業界特化型転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、NTTデータ経営研究所の「社会性の高いテーマ」に挑戦し、政策提言から実装まで一気通貫で取り組むキャリアを目指す方には、よくオススメする転職エージェントです。
NTTデータ経営研究所が重視する「Social and Business Design Cycle」による政策提言と企業支援の両輪アプローチや、官公庁・企業・社会課題への実践的コンサルティングについて熟知しており、累計1,000名以上の転職支援実績の中でも、同社への転職成功事例を多数保有しています。
200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションを持ち、元戦略ファーム出身のエグゼクティブコンサルタントによるNTTデータ経営研究所特化の面接対策により、他社では得られない質の高いサポートを提供しています。
NTTデータ経営研究所でのキャリアを考えている方には、最もオススメできる転職エージェントだと思います。
- NTTデータ経営研究所の社会政策提言と企業支援の両輪について詳しく聞きたい
- 未経験からNTTデータ経営研究所で官民連携プロジェクトへの参画を相談したい
- NTTデータ経営研究所に転職成功した人(未経験含む)の評価ポイントや実践的な支援事例を知りたい
- NTTデータ経営研究所の選考プロセスに合わせた職務経歴書添削や面接対策をして欲しい
- NTTデータ経営研究所への転職で年収アップと社会貢献を両立したい
20年以上のコンサルティング業界への転職支援実績
アクシスコンサルティング
おすすめ度：★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/
『アクシスコンサルティング』は、現役コンサルタントの4人に1人が登録する、コンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、NTTデータ経営研究所をはじめとするシンクタンクやコンサルティングファーム、IT企業への転職を考えている方には、必ずオススメする転職エージェントです。
NTTデータ経営研究所への転職支援実績は創業から17年間で約5,000名の現役コンサルタント支援があり、同社が重視する「社会課題解決」「政府・官公庁への政策提言」や、社会・企業両面でのSocial and Business Design Cycleについても豊富な知見を持っています。
その為、NTTデータ経営研究所内でのキャリアパスやポストコンサルポジション、同社特有の「新しい社会の姿を構想し、ともに情報未来を築く」というミッションでの働き方についても十分な実績と知見を持っています。(実際に私達も相談したことがあるので確かです)
各コンサルティングファームのパートナーやMDクラスとの親交が深く、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼されたNTTデータ経営研究所の非公開求人の紹介などもいただくことがあります。
NTTデータ経営研究所でのキャリアを考えている方には、オススメできる転職エージェントだと思います。
- NTTデータ経営研究所の年収や働き方、社会課題解決型のキャリア形成について気軽に聞いてみたい
- NTTデータ経営研究所をはじめ日系シンクタンク・コンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
- 過去にNTTデータ経営研究所に転職した方(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- NTTデータ経営研究所に合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
企業から高年収スカウトを直接もらう
Bizreach(ビズリーチ)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチを活用すれば、NTTデータ経営研究所の採用担当者や業界特化型ヘッドハンターと直接つながるチャンスが手に入ります。
ビズリーチは企業と求職者を直接結ぶダイレクトリクルーティングサイトです。登録すると企業の採用担当や専門ヘッドハンターからスカウトが届く仕組みです。
気になるスカウトを受け取れば、直接面談で実際の業務内容やキャリアパスを聞けるのが最大の魅力です。
NTTデータ経営研究所は「社会課題解決」と「企業変革支援」を両輪で推進するシンクタンクファームとして、政策提言から実行支援まで一気通貫で手がけています。ビズリーチで募集部署と直接コンタクトすれば、他では得られない一次情報が手に入ります。
最近は、NTTデータ経営研究所をはじめ多様なコンサルティングファームやシンクタンクが求人を掲載しており、自分で直接応募できます。
企業は転職エージェント経由より採用コストを抑えられるためビズリーチ活用に積極的で、社会性の高いプロジェクトに携わるコンサルファームや官公庁案件に強いシンクタンクも求人掲載しています。
- NTTデータ経営研究所の採用担当から直接プロジェクト内容を聞きたい
- 政策提言と企業変革両方に携わるシンクタンクファーム転職に強いヘッドハンターと出会いたい
- 社会課題解決に本気で取り組む企業から直接オファーを受けたい
こういう方はビズリーチの登録が必須です。NTTデータ経営研究所の採用チームからの直接情報以上に確実なものはないので、そのチャンスを得るためにビズリーチに今すぐ登録してください。
*実際の応募は面接対策ができる業界特化の転職エージェントも“併用”した方が万全です
まとめ：NTTデータ経営研究所中途転職組の面接傾向と徹底準備
NTTデータ経営研究所への転職面接は小論文やケース面接を含む総合的な評価が中心だからこそ、基本的な業界研究・企業研究が極めて重要になります。
特に2024年以降は、3つの事業本部の組織体制や政策提言とビジネス戦略支援の融合、官民双方での社会課題解決案件の急増についての理解度も評価対象となっているため、最新情報のキャッチアップが成功の分かれ目となります。
転職成功のための5つのポイント
- 最新情報の把握：SPI形式Webテスト、専門領域の小論文、2024年業績等
- 論理的思考の訓練：構造化された回答で説得力を高める
- 3つの事業本部への理解：社会・産業基盤、事業戦略、情報戦略の専門知識習得
- 転職エージェントの活用：部門別・面接官別の対策情報を入手
- 複数社受験：場慣れによる緊張感の軽減と回答の改善
最後に、如何に企業のニーズに合わせて自分を伝えるか、という部分では業界に特化しているアクシスコンサルティングやムービン・ストラテジック・キャリア等に相談するのが最も効果的です。過去の選考通過者が行った対策や聞かれた質問を面接官毎に記録しており、事前に十分な対策を取ることが出来ます。
NTTデータ経営研究所への転職では、面接の準備と同時に、転職後に後悔しないように他の方が退職する理由や実現できる生活も確認してみてください。
記事内でも書きましたが、志望度が高い企業の面接の前には、何社か面接を受けるようにしてください。場慣れすることで緊張しなくなりますし、自分の回答に対する面接官の反応を見て、同じ回答でもどういう表現や言い回しがいいのかを推敲しておくことが大切です。
まずは①転職エージェント経由で過去の通過者の傾向や回答を把握すること、②次に緊張しないこと、③相手の反応に合わせて自分の回答をブラッシュアップすること、こうした対策で選考の通過率は激的に上がります。
皆さんの転職活動がうまくいくことを願っています。