ベンチャー企業

転職面接対策:マネーフォワードの会社概要と今後の成長見通し

こんにちは。転職ノート編集部です。
私達は、全員で20回以上の転職経験があり、様々な業界で働いた経験を持つ年収1千万を超えるコンサルタントを中心とした執筆チームです。

今回は、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションに掲げている株式会社マネーフォワードを2回に渡って御紹介しています。

第1回は、株式会社マネーフォワードの事業内容や業界動向、業績推移と今後の見通しなど、急成長を遂げるマネーフォワード社を御紹介します。

第2回は、マネーフォワード社の選考プロセス、面接内容、平均年収を御紹介します。

マネーフォワードへの転職を成功させるポイント!

マネーフォワードへの転職では、コロナ禍で変わった最新の求人ニーズを把握する必要があります。

最新の求人意向や年収などの各種条件は転職支援実績が最も多いリクルートエージェントに確認しましょう。

非常に多くの企業担当が企業から直接話を聞いてるので、求人意欲(金融機関経験者の転職動向、未経験者はOK?など)や各種条件、非公開求人も詳しく教えてくれます

人気の求人から埋まってしまいますので、転職を考えている人は早めに登録して、求人の有無と条件を確認しておきましょう!

会社概要

社名株式会社マネーフォワード
事業内容インターネットサービス開発
設立2012年5月
代表者代表取締役社長CEO 辻 庸介
本社・支社本社オフィス
北海道支社
東北支社
東海・北陸支社
京都支社・京都開発拠点
関西支社
広島支社
九州・沖縄支社
グループ会社MF KESSAI株式会社
MF HOSHO株式会社
株式会社クラビス
マネーフォワードファイン株式会社
マネーフォワードフィナンシャル株式会社
mirai talk株式会社
株式会社ナレッジラボ
株式会社ワクフリ
Money Forward Vietnam Co., Ltd.
マネーフォワードシンカ株式会社
スマートキャンプ株式会社

出典:マネーフォワード社 HP

マネーフォワード社の代表取締役社長 辻社長は、ソニー株式会社、マネックス証券を経て、マネーフォワード社を2012年に設立しました。

辻社長がマネックス証券出身ということもあり、経営陣を始め、金融業界出身者が多くなっています。

ミッション・ビジョン・バリュー

ベンチャーへの転職では、カルチャーフィットをかなり重要視されます。

マネーフォワード社では、ミッション・ビジョン・バリュー(社内ではMVVと呼称)が社内に浸透しており、転職者にもフィットするか/フィットできる素地があるかを見られます。

必ず転職前に確認しておきましょう。

ミッション

「お金を前へ。人生をもっと前へ。」がマネーフォワード社のミッションです。

元々、個人向けの家計簿アプリ「マネーフォワード ME」から事業をスタートしており、そのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。

個人に向けても「金融リテラシーの不足」や「将来に関する漠然としたお金の不安(老後2,000万円問題、等)」の課題解決に取組んでいます。

後程、紹介しますが企業向けのビジネスも展開しており、事業規模はそちらの方が大きくなっています。

ビジョン

ビジョンは『すべての人の、「お金のプラットフォーム」になる』です。

オープンかつ公正な「お金のプラットフォーム」を構築すること、本質的なサービスを提供することにより、個人や法人すべての人のお金の課題を解決します。

バリュー

マネーフォワード社のVALUEは、同社が社会に約束する行動指針です。
User Focus、Technology Driven、Fairnessの3つがあります。

●User Focus
私達は、いかなる制約があったとしても、常にユーザーを見つめ続け、本質的な課題を理解し、ユーザーの想像を超えたソリューションを提供します。

●Technology Driven
私達は、テクノロジーこそが世界を大きく変えることができると信じています。テクノロジーを追求し、それをサービスとして社会へ提供していくことで、イノベーションを起こし続けます。

●Fairness
私達は、ユーザー、社員、株主、社会などのステークホルダーに対してフェアであること、オープンであることを誓います。

業績推移とドメイン情報

業績推移

全体の売上は、順調に伸長しており、19年11月期は71億の売上、前年比+56%の成長を達成しています。

事業ドメイン情報

事業ドメインは4つあります。

●Money Forward Business
クラウド型ERPである「クラウド会計・確定申告」を中心に、請求書や給与管理等、中小企業向けのサービスを提供するセグメントです。

●Money Forward Home
ユーザーの家計や資産など、お金の情報を可視化する「マネーフォーワード ME」を個人向けに提供しているセグメントです。

「MONEY PLUS」は、お金に関する情報を掲載する経済メディアです。

どちらも広告掲載費やイベント/セミナーによる運営により、収益を上げています。

●Money Forward X
金融機関利用者向けの自動家計簿・資産管理サービスや通帳アプリ等の個人サービスと、法人用資金管理サービス等、様々なサービスを包含しています。

●Money Forward Finance
企業間の後払い決済サービス「MF KESSAI」の手数料収入が中心になっています。

全ドメインで高い成長率を達成しています。

特に全体の58%を占める「Money Forward Business」が中心事業になっています。

売上構造はBtoB事業が全体の76%を占め、昨年対比で+65%の成長を達成しています。

個人向けの「マネーフォワードME」の知名度が高いですが、売上はBtoBが主力になっています。

主要事業の業界と競合

会計ソフトの市場規模と主要企業

「クラウド会計・確定申告」は外観で市場を見ると財務会計ソフト市場になります。

2018年時点では3,000億程度、2023年には約4,000億円まで成長する見込みです。

マネーフォワードの立ち位置と競合

主要企業は、TKCやミロク情報サービス等になります。

マネーフォワードはクラウド型でのサービス提供になり、クラウド型での競合は弥生やfreeeが該当します。

クラウド会計ソフト・給与ソフトの利用率

出典:2017年9月25日から27日 webアンケート BCN RETAIL

クラウド会計サービスでは第3位、クラウド給与計算ソフトでも第3位に位置しています。

マネーフォワードのBusinessドメインは41億程度の売上規模になっています。

一方で、freeeは四半期で16億程度の売上、年間で64億程度の売上を見込んでおり、業界順位はありますが事業規模は大きな差はひらいていないことが分かります。

出典:2016年3月29日 webアンケート MM総研

Withコロナ時代の転職活動成功のポイント!

「お金を前へ。人生をもっと前へ。」をミッションとするマネーフォワード社は、個人向けの家計簿アプリ「マネーフォワード ME」クラウド会計サービスで着実な成長を遂げています。

新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に止まりましたが、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まり、コロナ流行後も増収・増益を果たし、採用数を伸ばしています。

マネーフォワードへの転職を成功させるポイントを御紹介します!

ポイント1:求人意欲を確認する
求人にも様々な背景があります。
経験者採用のみ、マネージャー以上の採用のみなど、求人票に書かれていない企業の求人意欲を事前に確認しておくことが大切です。

ポイント2:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。

完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。

この2つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。

キャリア支援実績が豊富な転職エージェントに相談することで自分では実現できないスピードで具体的な情報収集ができます。

ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。

  • 目的を明確に伝える(情報収集・転職活動など)
  • 企業から直接聞いた生の求人情報を知りたいこと
  • 直近の転職成功者の経験やスキルを知りたい事

有効求人倍率など、一般論だけを話してくる人は要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率は、ベンチャー企業にチャレンジされる方に紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いている具体的な生の話を確認しましょう。

転職ノート
編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

求人数と転職支援実績No1:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、言わずと知れた転職エージェントの最大手です。

リクルートの圧倒的な営業力で企業から多くの求人を獲得しています。
また、企業側から見ても紹介数が多い企業を雑には扱えないので、年収や入社日などの条件交渉も強いのが特徴です。

比較的に短期で転職を決めようとする傾向にはあるので、出来るだけ短期間に転職を決めたい方にオススメです。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • マネーフォワードを始めベンチャーを幅広く求人を知りたい
  • 転職活動を引っ張ってもらい短期で転職先を決めたい

こういう方は、リクルートエージェントに登録しましょう。

高年収スカウトをもらう:キャリア・カーバー

キャリア・カーバーは、リクルートが提供するハイクラス向けの転職エージェントからのスカウトサービスです。登録すると多くの転職エージェントから様々なスカウトオファー連絡が来るので、キャリア・カーバーを使うメリットは多いです。

キャリア・カーバーに登録している転職エージェントは、経営幹部などのハイキャリア向け専門の部署のエージェントです。

例えば、dodaに普通に登録した場合に担当になる人とは別に、ハイキャリア向けの担当者が付きます。この人達が担当になった場合のメリットは色々とあります。

  • 一人一人に丁寧なキャリアカウンセリングや求人紹介をしてくれる
  • 企業側のCEOやCOOクラスと直接話をしていて、より生の具体的な企業ニーズを教えてくれる
  • 通常のサイト登録とは別の高年収・好条件の非公開求人を紹介してくれる
  • 興味のある求人紹介をゆっくりと待てる

要は「高年収=エージェント側の収益が高い担当」は丁寧に対応して内定率を高める体制になっています。これはどこの転職エージェントも一緒です。

もちろんdodaやリクルートエージェントとの併用も可能です。
未経験の業界や職種は、dodaやリクルートエージェントに登録した方が広げやすいです。

何を求めるかですが、経験業界や職種で”様々な企業かつ年収が高い求人”を知りたい方は、キャリア・カーバーに登録しましょう。

<キャリア・カーバーで高年収スカウトをもらう>

転職サポートが手厚い:doda

1~2回目で職務経歴書や面接に自信が無い方には、dodaはオススメです。
類似経験が書かれた職務経歴書のフォーマットを送ってくれたり、個別相談や自己分析支援など、中長期的に転職活動を手厚くサポートしてくれます。

手続きのシステム化が進んでおり、マイページを持つと求人の提案が続々と来ます。興味ある案件を「お気に入り登録」していくと、だんだん希望に沿った求人が届くようになります。

マネーフォワードの転職を相談すると同時に、近い年収や条件の提案をもらえるので、早めに登録しておきましょう。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • マネーフォワードを中心にベンチャーキャリアの可能性を広げたい
  • 自分のペースを大切にしつつ、色々と相談したい

dodaは紹介求人数が多く、サイトで自分で探すこともできます。
また連絡やサポートが丁寧で、営業っぽくしないので編集部メンバーも毎回使うメンバーが多いです。こういう方は、是非、dodaに登録してみてください。

私達も転職活動の時に、複数の転職エージェントに登録します。
複数に登録すると転職エージェントが手元にある求人だけ提案してきている(=他のエージェントと案件がかぶっている)かが分かります
他社と差がない、魅力がない、ということをキチンと伝えて転職エージェントにやる気を出してもらうことも転職活動で大切なポイントになります。
全部に全力投球する必要はありませんが、メイン1社・サブ2社ぐらいは登録しておきましょう。

まとめ

財務会計ソフトという成長市場、特に今後もより大きな成長が見込まれる「クラウド型」で会計・給与ソフトでマネーフォワード社は業界3位の企業です。

売上は順調に成長しており、中小・個人事業主向けにtoBとtoCで事業の多様化が進んでおり、今後も楽しみな企業です。

コロナウイルスの影響で、営業活動がオンラインメインになっていますが、着実な成長を遂げています。

むしろリモートワークやデジタル化の推進が政府をあげて進む中で、より追い風が強まっている業界ですので、マネーフォワードに興味がある方は転職エージェントに相談して、情報収集をしてみましょう。