こんにちは、転職note 編集部です。
今回は国内最大級の総合人材サービス企業で約8万人規模の社員が所属するリクルートへの転職の流れと実際の中途採用で入社された方が選考面接で説明した志望動機を御紹介します。
リクルートは、人材・教育・住宅・旅行・結婚など人生の転機となる分野において幅広く事業を展開する総合人材サービス企業のリーディングカンパニーです。
リクルートは営業職、企画職、エンジニア職など各職種で面接の傾向が異なる為、事前に選考を受ける職種にあわせた対策が必要です。
十分な対策ができるように、リクルートへの中途転職を考えている方に向けて中途採用の選考プロセスと聞かれた面接内容を実際に転職した方の転職体験談と面接を務めた方のインタビューをもとに纏めました。
全体の流れと通過ポイントをお伝えすることで、皆さんの転職活動も十分に準備ができ、お役に立てればと思います。
株式会社リクルートの会社概要と選考フロー・面接対策

株式会社リクルートの会社概要
| 社名 | 株式会社リクルート |
| 英文社名 | Recruit Co., Ltd. |
| 本社所在地 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
| 設立日 | 2012年10月1日 |
| 資本金 | 3億5,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 北村 吉弘 |
| 従業員 | 約14,192人(日本) グループ約49,480人 2025年4月1日現在 |
| 連結売上高 | 約3兆5,574億円(2024年度) |
| 事業概要 | 人材マッチング事業 販促メディア事業(じゃらん、ホットペッパー等) 人材派遣事業 SaaS事業 その他HR関連事業 |
リクルートの最新中途採用選考フロー・面接回数
リクルートの中途採用は人材業界最大手として高い人気を誇り、選考倍率は約30倍と非常に厳しい競争となっています。選考プロセスと各段階の通過率は以下の通りです。
| 選考段階 | 所要期間 | 通過率 | 内容・特徴 |
|---|---|---|---|
| 書類選考 | 1週間程度 | 約40% | 職務経歴・実績重視 |
| SPI | – | – | 正社員は7~8割必要 |
| 1次面接 | 40~60分程度 | 約20% | 人事・現場マネージャー面接 |
| 2次面接 | 1時間程度 | 30~40% | 部長クラス面接 |
| 最終面接 | 40分程度 | 約40% | 役員面接 |
元リクルート社員、在籍5年、マネージャー職、女性
リクルートの中途採用は非常に競争が激しく、書類選考の通過率は比較的高いものの、面接段階での選考が厳しいのが特徴です。2024年から2025年にかけて積極的な採用を実施しており、特にデジタル人材やSaaS事業の強化に向けて数百人規模の採用を行っています。面接回数は基本的に2~3回で、職種や部門によって若干異なりますが、すべての面接で深掘り質問が実施されるのが特徴です。面接では「圧倒的当事者意識」を持っているかどうかが重視されます。
リクルートの志望動機作成対策方法
リクルートの中途採用では書類選考時に志望動機書は不要ですが、面接では必ず「なぜリクルートなのか」という志望動機が深く確認されます。論理的で具体的な志望動機を準備することが選考通過の鍵となります。
最新 志望動機作成の重要要素と対策
| 重要要素 | 評価比重 | 具体的な確認内容 | 対策ポイント | 推奨準備期間 |
|---|---|---|---|---|
| Will(やりたいこと) | 35% | 「今後実現したいキャリア」 「リクルートで挑戦したいこと」 | モチベーショングラフ作成 具体的な事業理解 | 2~3週間 |
| Can(できること) | 30% | 「工夫して成果を出した経験」 「強みをどう活かすか」 | 定量的実績の整理 再現性の説明 | 2~3週間 |
| Must(すべきこと) | 20% | 「なぜ今転職なのか」 「リクルートでの貢献イメージ」 | キャリアの必然性明確化 事業課題の理解 | 1~2週間 |
| 当事者意識 | 15% | 「自ら働きかけた経験」 「主体的に変化を起こした実例」 | 具体的なエピソード準備 行動の背景説明 | 1~2週間 |
具体的な志望動機作成対策方法
- Will/Can/Mustの整理:自分のやりたいこと、できること、すべきことを明確に言語化し、リクルートでの実現可能性と結びつける
- 圧倒的当事者意識の具体化:自ら働きかけて変化を起こした経験を具体的に整理し、リクルートのバリューとの一致を示す
- 深掘り質問への備え:「なぜ」「具体的には」という深掘り質問に対して、論理的かつ具体的に答えられるよう準備する
- 事業理解の深化:応募職種の事業内容や課題を深く理解し、自分の経験・スキルをどう活かせるか明確に説明できるようにする
- 実績の定量化:過去の成果を数値で示し、再現性と成長可能性を論理的に説明できるよう整理する
転職note編集部リクルートの志望動機は「なぜリクルートなのか」という必然性と具体性が重視されます。
2025年現在、特にデジタル人材やSaaS事業への転職では、テクノロジー理解とビジネス視点の両立が求められています。自分の経験をリクルートの事業成長にどう活かせるか、具体的に語れることが重要です。
面接では深掘り質問が続くため、表面的な志望動機ではなく、自己理解と企業理解を深めた上での本質的な動機を準備することが成功の鍵となります。
リクルートの中途採用転職
書類選考突破のための志望動機作成術


リクルートの中途採用転職
志望動機の評価基準
リクルートの志望動機では、「なぜリクルートなのか」と「リクルートでしかできないこと」の明確化が最重要視されます。
面接で必ず聞かれる「なぜリクルートを選んだのか」に対して、以下のポイントを意識した志望動機の作成が重要です。
志望動機で高評価を得るポイント
- 転職理由の具体的な説明:現職での課題や限界をポジティブに変換
- リクルート独自の価値:多角的ソリューション、成果主義の文化、価値創造への挑戦
- WILL-CAN-MUST:やりたいこと・できること・果たす役割を一貫したストーリーで説明
- 当事者意識の証明:主体的に行動した具体的なエピソードを提示
【テンプレート付き】リクルート合格者が使った志望動機の構成
リクルートの中途採用選考で評価される志望動機で、どのような内容を書いて良いか分からない方は、以下の構成で作成して転職エージェント等のリクルート社の中途採用に詳しい方々に観てもらってください。
リクルートは人物重視の面接スタイルのため、面接官を納得させる志望動機を作成するには、リクルート出身者など業界特化のエージェントに相談するのが確実です。「なぜリクルートか」を競合比較を含めて論理的に語れるかが、選考突破の鍵となります。
リクルート特化型志望動機テンプレート
【構成①:転職理由の明確化】
私が転職を検討する理由は、現職(○○業界・△△職種)では実現できない「□□□」に挑戦したいためです。具体的には、◯◯プロジェクトにおいて××の課題を感じ、より根本的な課題解決からクライアントの事業成長に貢献したいと考えました。
【構成②:なぜリクルートなのか】
貴社を志望する理由は以下の2点です。
1つ目は、多角的なソリューションで顧客の根本的な経営課題に踏み込める点です。現職では××の限界を感じており、貴社の包括的なアプローチに魅力を感じています。
2つ目は、「まだ、ここにない、出会い。」というミッションのもと新しい価値を創造し続ける環境がある点です。成果主義の文化の中で、当事者意識を持って挑戦できると感じました。
【構成③:WILL-CAN-MUSTの明確化】
私のWILLは○○領域で社会の不を解消することです。CANとして××年間の◯◯業界での経験があり、特に□□□の知見は貴社のクライアント支援において即戦力として貢献できます。MUSTとして、入社後3年で△△を実現し、貴社の事業成長に貢献します。
【構成④:当事者意識と将来ビジョン】
前職では自ら起点となり、○○の課題に対して主体的に行動し××の成果を出しました。中長期的には、◯◯領域のスペシャリストとして、クライアントの根本的な課題解決に貢献したいと考えています。貴社の成長意欲を重視する環境で、自身の成長とクライアントへの価値提供を両立させていきたいと思います。
リクルートへの転職志望動機
中途採用への志望動機の作り方と事例


リクルートは日本最大級の人材サービス企業として、HRテクノロジー事業をグローバルに展開し、圧倒的当事者意識と個の尊重を重視した独自の企業文化、そして若手にも大きな裁量権を与える成長環境と高い年収水準に魅力を感じて転職を考えている方は多くいらっしゃいます
前職での経験やキャリアに対する課題意識によって変わると思いますが、皆さんの参考になれば嬉しいです。
リクルート|中途採用への転職志望動機
リクルートの中途採用への転職志望動機1
事業会社からの志望動機
- 転職時年齢:29歳
- 最終学歴:早稲田大学 商学部卒
- 前職:大手メーカー マーケティング部
- 新卒:同社
- 選考時期:2024年頃
私が転職を検討する理由は、現職(メーカー・マーケティング職)では実現できない「より幅広い業界での課題解決と圧倒的な成長環境」に挑戦したいためです。具体的には、BtoB製品のマーケティング戦略立案を担当していましたが、一つの業界・商材に限定された環境に課題を感じ、多様な業界のクライアントと向き合いながら自身の市場価値を高めたいと考えました。
貴社を志望する理由は以下の2点です。
1つ目は、圧倒的当事者意識を持ってクライアントの経営課題に向き合う企業文化です。現職では提案が部分最適になりがちでしたが、貴社の「個の尊重」と「主体性を重視する文化」のもとで、クライアントに徹底的に伴走しながら本質的な課題解決に貢献できる点に魅力を感じています。
2つ目は、日本最大級の人材サービス企業として、HRテクノロジーから人材派遣まで幅広い事業を展開されている点です。多様な事業領域でのマーケティング経験を積める環境が、私のキャリア成長に最適だと考えています。
人材サービス領域の営業・企画職を志望する理由は、私の7年間のマーケティング経験とデータ分析スキルを最大限活かせると考えるためです。特に顧客インサイト分析・施策立案・成果測定の知見は、貴社のクライアント支援において即戦力として貢献できると確信しています。
中長期的には、人材ビジネス領域のプロフェッショナルとして、クライアントの経営課題解決に貢献したいと考えています。貴社の若手にも大きな裁量権を与える環境で、自身の成長とクライアントへの価値提供を両立させていきたいと思います。
リクルートの中途採用への転職志望動機2
ITコンサルティングファームからの志望動機
- 転職時年齢:32歳
- 最終学歴:慶應義塾大学 総合政策学部卒
- 前職:ITコンサルティングファーム
- 新卒:大手SIer
- 選考時期:2024年頃
私が転職を検討する理由は、現職(ITコンサルティング・シニアコンサルタント職)では実現できない「事業成長に直結する人材課題の解決」に挑戦したいためです。具体的には、企業のDX推進プロジェクトを担当する中で、技術導入以上に組織変革や人材育成が成功の鍵だと痛感し、HRテクノロジーを活用した本質的な課題解決に貢献したいと考えました。
貴社を志望する理由は以下の2点です。
1つ目は、世界最大級のHRテクノロジー事業を展開し、Indeedなどのグローバルプラットフォームで企業と求職者をつなぐ革新的なサービスを提供されている点です。現職ではシステム導入が中心でしたが、貴社の「働く」の進化をリードする事業に携わることで、より大きなインパクトを生み出せると考えています。
2つ目は、個の尊重と圧倒的当事者意識を重視する企業文化です。貴社の「自ら考え、行動し、成果を出す」カルチャーのもとで、クライアントの経営課題に主体的に向き合える環境に強く魅力を感じています。
HRテクノロジー事業の企画・営業職を志望する理由は、私の8年間のIT業界経験とプロジェクトマネジメントスキルを最大限活かせると考えるためです。特にシステム導入・業務改革・データ分析の知見は、貴社のHRソリューション提案において即戦力として貢献できると確信しています。
中長期的には、HRテクノロジー領域のプロフェッショナルとして、クライアントの経営課題解決に貢献したいと考えています。貴社の成長環境と実力主義の文化で、自身の成長とクライアントへの価値提供を両立させていきたいと思います。
リクルートの中途採用への転職志望動機3
他業界人材サービスからの志望動機
- 転職時年齢:27歳
- 最終学歴:上智大学 経済学部卒
- 前職:中堅人材紹介会社
- 新卒:同社
- 選考時期:2024年頃
私が転職を検討する理由は、現職(人材紹介・キャリアアドバイザー職)では実現できない「より大きなスケールでの人材課題解決と圧倒的な成長機会」に挑戦したいためです。具体的には、年間約200名の転職支援を行う中で、個人のキャリア支援だけでなく企業の経営課題解決にも貢献したいと感じ、より幅広い人材ソリューションを提供できる環境を求めています。
貴社を志望する理由は以下の2点です。
1つ目は、人材派遣からHRテクノロジー、住まい・結婚など多様な事業領域を展開し、圧倒的な事業規模とブランド力を持つ点です。現職では扱える求人数や業界が限定的でしたが、貴社の幅広いソリューションとクライアント基盤で、より大きな価値提供ができると考えています。
2つ目は、若手にも大きな裁量権を与え、実力主義で評価する企業文化です。貴社の「自ら働きかけ変化を起こす」カルチャーのもとで、主体的にキャリアを築きながら圧倒的に成長できる環境に強く魅力を感じています。
人材サービス領域の営業職を志望する理由は、私の5年間の人材業界経験とキャリアカウンセリングスキルを最大限活かせると考えるためです。特に求職者ニーズの把握・企業との関係構築・マッチング精度向上の知見は、貴社のクライアント支援において即戦力として貢献できると確信しています。
中長期的には、人材ビジネスのプロフェッショナルとして、クライアントの根本的な課題解決に貢献したいと考えています。貴社の成長促進制度と素直さを重視する文化で、自身の成長とクライアントへの価値提供を両立させていきたいと思います。
志望動機が上手く作れない時のコツ
リクルートの転職志望動機


リクルートへの志望動機が上手く作れない時は次の3つを試してみてください。
- 友人や知人のリクルート社員に企業文化や事業の特徴を聞く
- 友人や知人がいない場合は、ココナラやビザスクなどで有料インタビューを聞く
- 転職エージェントに相談する
「リクルートの社員の方から聞いた企業の魅力」が、大筋として事実から外れることはないですし、リクルートの面接官も全否定がしづらいです。
「リクルートの方に聞いた個の尊重の文化や成果主義に魅力を感じており、その方に聞いた〇〇のようなサービスで私の営業経験が活かせると思っている」という話であれば、一定の事実には基づいており、明確で否定しづらい情報源なので面接で不必要な質問を受ける心配が無くなるでしょう。
最後に転職エージェントに相談するですが、これは次の2点でとても重要なステップです。
- 志望動機を作るために他社と比較する視点を得ること
- 皆さんが作った志望動機が選考で通用するかを模擬面接観点でチェックすること
まず1つ目の「他社と比較する視点を得ること」はリクルート社員は、リクルートのことは知っていますが、パーソルキャリアやビズリーチなど他社との比較は多くを知らない場合が多いです。逆に転職エージェントは第三者として複数の企業と付き合いがある為、比較して各企業の特徴を理解しています。
この比較視点を持つには転職エージェントに相談することがとても大切です。
続いて皆さんが作った志望動機が選考で通用するかを模擬面接観点でチェックするのも社員ではなく、転職支援をしている転職エージェントでないとできないことです。
他の選考通過者の志望動機や企業側の採用ニーズを知っている転職エージェントだからこそ、企業側の採用ニーズや過去の選考通過者の実績をもとに皆さんの志望動機に納得感があるか、Will・Can・Mustが明確かをチェックしてくれます。
リクルートへの中途採用転職対策
相談すべき転職エージェント


2026年現在、多くのビジネスパーソンが直面している課題は「生成AIを活用した業務効率化」「マッチングビジネスの高度化」「キャリアの市場価値向上」など、より実践的で即戦力が求められる時代となっています。
これらの課題に対して、リクルートでは次のような強みとキャリア機会を提供しています。
リクルートで獲得できる成長機会(2025-2026年)
- 圧倒的営業力の習得:日本トップレベルの営業スキルを実践で磨く
- 課題解決思考の定着:クライアントの本質的な経営課題に向き合う経験
- マッチングビジネスの知見:人材・住まい・飲食など多様な領域での提案力
- データ活用スキル:膨大なデータを活用した戦略立案力
- 自由な働き方の実現:年間休日145日・リモートワーク可能な環境
- 卒業後のキャリア選択:転職・起業・独立・正社員登用など幅広い道
これらの成長機会を最大限に活かすため、リクルートでは「3年間やりきる覚悟」と「圧倒的当事者意識」を持ち、リクルートという環境を利用して成長しようという主体性の高い人材を積極的に採用しています。
もしリクルートへのキャリアやリクルートの次のキャリアを考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!
そこで将来、リクルートでのキャリアを考えている方に向けて、リクルートへの転職に詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。
まとめ:リクルートへの中途入社志望動機と作り方
リクルートへの中途入社に向けた志望動機は、前職の経験とリクルートで応募する職種や部門によって変わります。
多くの場合、事業会社のなかで経験を積んでいくなかで、より大きな社会課題に向き合いたい、個人と企業をつなぐマッチングの最前線で挑戦したい、圧倒的当事者意識を持って課題解決に貢献したいという思いから転職する方が多いようです。
そのうえで、自分が目指す姿にもっとも近づきやすく、さらに前職の経験を活かしてクライアントや個人ユーザーに貢献しやすい職種や事業領域を選び、志望動機を作られている方が多いです。
志望動機作成のポイント
- 友人や知人でリクルートで働いた経験がある方に、直接話を聞くこと
- 他社も同様に情報収集を行い、自分なりにリクルートの特徴を言語化し、その特徴が自分の目指すキャリアに近づくために必要であることを伝える
- 「自分が目指す姿に近づきやすい」という自分のメリットだけでなく、自分の経験を活かせる場でもあることをきちんと伝えること
- 転職エージェント等、第三者目線で確認してもらい想定問答を含めて、納得感があるかを面接の前にあらかじめ確認してもらうこと
こうした準備がリクルートへの転職にむけた選考を通過する志望動機づくりにおいて重要になります。
ぜひ自分目線だけで志望動機を作るのではなく、様々な情報収集をして、志望動機を作り、転職エージェントにも確認してもらって推敲するようにしてくださいね!
皆さんの転職活動のお役に立てれば嬉しいです。

