こんにちは。転職note編集部です。
今回は、ダイレクトリクルーティング大手のビズリーチやリクルートダイレクトスカウト、doda等の転職スカウトサイトでM&Aキャピタルから直接プラチナスカウトが来た時の対処法を御紹介します
ビズリーチやdoda等の大手サイト上で採用企業から直接スカウトが来た時に直接応募していいのか?転職エージェント経由と内定率はどちらが高いのか?等、気になる事があると思います。
私達転職note編集部メンバーもM&A業界在籍時(現在も在籍者あり)に、M&AキャピタルパートナーズやM&A総合研究所等の多くのM&A仲介会社からスカウト連絡をもらい、実際にお話を伺ったことも選考を受けたこともあります。
そこで直接来たスカウトに返答する場合と転職エージェント経由で応募した場合に、どういう違いがあるかを整理して御紹介します。
【2025年最新データ】
- プラチナスカウト経由の内定率:約15%(一般応募の約3倍)
- M&Aキャピタル中途採用倍率:約25倍(書類3倍×一次5倍×最終1.7倍)
- M&Aキャピタル平均年収:2,278万円(2024年9月期、平均年齢32.2歳)
- 中途採用比率:約85%(2024年度実績)
本記事で得られる情報・解決する悩み
- ビズリーチのプラチナスカウトって何?
- ビズリーチや他のスカウトサイトから来たスカウトに返答する?
- 直接応募と転職エージェント経由で何が違うの?
- M&Aキャピタルへの転職で内定率が高いのは直接応募?転職エージェント経由?
- ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの違いは?
M&Aキャピタルからプラチナスカウト!
ビズリーチでM&Aキャピタルからメールが直接来た
それでは早速、ビズリーチでM&Aキャピタルパートナーズから私達編集部がプラチナスカウトを受け取った時のスカウト内容と対応を御紹介します。
ちなみにビズリーチで受け取れるスカウトは「通常スカウト」「プラチナスカウト」「エクスクルーシブスカウト」の3つがあります。

M&Aキャピタルパートナーズを始め採用企業からくるスカウトは全て「プラチナスカウト」です。
通常スカウトとエクスクルーシブスカウトはヘッドハンターからのスカウトです。
ビズリーチのプラチナスカウト
M&Aキャピタルから直接来たスカウトメール

20代・30代の転職noteの編集部メンバーがビズリーチでM&Aキャピタルパートナーズから受け取ったプラチナスカウトがコチラです。
スカウトにも記載されているように「カジュアルな情報交換」として、まずは募集ポジションとM&Aキャピタルパートナーズで働いている方の雰囲気を知ってもらう場になっているようですね。
私達も所属するファームで採用イベントに関わるのですが、多くの場合、面談に参加しているコンサルタント達には「印象の良かった人」「本選考に進んで欲しい人」等のアンケートを人事がとっており、面談後の選考において参考となっている場合が多いです。
M&Aキャピタルパートナーズ社が同様のことをしているかは定かではありませんが、カジュアル面談でも先方に失礼の無いように振る舞うのは大切なことです。
もし選考に進みたい場合は、事前に情報収集をして自分が興味のある仕事でどのように経験を活かせるのかを考えたり、質問を用意をして良い印象を持ってもらえるように努めると良いでしょう。
ビズリーチのプラチナスカウト
M&Aキャピタルからのスカウトメール返信後の流れ
M&Aキャピタルパートナーズからのスカウトメールに返信した後は、おおまかに次の流れで進みます。
カジュアル面談
人事の方と情報交換になります。スカウトメールを送った理由や採用拡大の背景、募集部署等の説明を請けつつ、皆さんのことも自己紹介や職歴等を伝えていくことになります。ビズリーチに詳細な職歴を書いている方も多くは無いので、ビズリーチに書いてある情報の補足やアップデートを話していきます。
1次面接
双方が採用したい!面接を受けたい!となったら1次面接に進みます。中途通過率は部署や募集時期によって異なりますが20~30%が多いと言われています。知的検査も実施されることが多いです。
最終面接
面接を受けている部署の部長クラスや社長との最終面接を経て、M&Aキャピタルパートナーズの選考に通過するとオファーが出されます。オファーには転職時の年収や職位、所属部署が分かり、具体的な転職時期の話にうついていきます。
ビズリーチのプラチナスカウト
M&Aキャピタルのプラチナスカウトメールは内定率が高いの?

さてM&Aキャピタルパートナーズのプラチナスカウトをもらった方が気になるのは、直接応募より内定率は高くなるか?という点でしょう。
M&Aキャピタルパートナーズがスカウトを送ってきてくれる時には、基本的には皆さんがビズリーチやLinkedinに登録した情報をもとにM&Aキャピタルパートナーズが興味を持って「スカウトの連絡」をしてきてくれているわけなので、スカウト経由で応募した方が内定率は高くなるでしょう。
カジュアル面談の実態
M&Aキャピタルのカジュアル面談で聞かれることは?
M&Aキャピタルパートナーズのカジュアル面談では、「選考を抜きにした情報交換」という名目ですが、実際は「選考の一環」として評価されています。
実際にカジュアル面談で聞かれる質問内容は以下の通りです:
- なぜ転職を検討しているのか?
- 現在の仕事内容と年収について
- M&A業界への志望理由と希望年収
- 営業経験や成果について(特に金融業界での経験)
- M&Aキャピタルパートナーズについて知っていること
- 逆質問(積極的な質問が期待される)
BizreachスカウトからM&Aキャピタルのカジュアル面談を受けた体験談
実際にBizreachのスカウトを通じてM&Aキャピタルパートナーズのカジュアル面談を受けた転職成功者の体験談をご紹介します。
M&Aアドバイザーへの転職成功(前職:メガバンク営業)
「メガバンクで法人営業を5年間担当していた際、BizreachでM&Aキャピタルパートナーズの人事担当者からスカウトが届きました。カジュアル面談では『なぜM&A業界に興味を持ったのか』『営業経験をどう活かせるか』を深く聞かれ、30分の予定が45分に延長されました。特に『顧客との信頼関係構築能力』を評価いただき、その後の本選考では書類選考が免除され、いきなり1次面接からスタート。面談での印象が確実にプラスに働いたと感じています。現在はM&Aアドバイザーとして中小企業の事業承継案件を中心に担当し、銀行時代の法人営業経験が大いに活かされています。」
コーポレートアドバイザーへの転職成功(前職:公認会計士)
「監査法人で公認会計士としてIPO支援業務を3年間経験後、BizreachでM&Aキャピタルパートナーズのコーポレートアドバイザー職からスカウトを受信。カジュアル面談では会計・税務の専門知識だけでなく『クライアントへの提案経験』『プロジェクトマネジメント経験』について詳しく質問されました。特に『財務DD(デューデリジェンス)でのリスク分析手法』を具体例で説明したところ、面談官が非常に興味を示してくれました。面談後1週間で正式な選考案内が届き、『会計とビジネスの両方が分かる貴重な人材』として高評価をいただきました。現在は製造業のM&A案件でコーポレートアドバイザーを務めています。」
M&Aアドバイザーへの転職成功(前職:証券会社営業)
「証券会社で富裕層向けの資産運用コンサルティングを担当していた時、BizreachでM&Aキャピタルパートナーズのマネージャーからスカウトが来ました。カジュアル面談では『証券営業で培った提案力』『顧客の資産背景を踏まえた課題解決経験』を中心に議論。特に自社で手がけた事業承継コンサルティングの成功事例を紹介したところ、『まさにM&A仲介で求めている顧客視点』と高評価をいただきました。面談中に『証券営業の深い理解とコンサルティング経験が貴重』と言われ、その後の選考も非常にスムーズに進行。現在は中小企業オーナーの事業承継M&A案件で、証券業界で培った資産コンサルティングスキルとビジネス感覚を存分に活用しています。」
重要なポイントは、カジュアル面談での印象が後の面接官に共有されることです。「好印象だった」「本選考に進んで欲しい」等のフィードバックが人事から面接官に伝えられるため、決して「カジュアル」に臨んではいけません。
ただ、スカウトでもスカウトではなくても、基本的には一度、M&A業界への転職支援に強い転職エージェントのサポートは受けた方が良いでしょう。
選考プロセスや選考対策について詳しいだけでなく、皆さんの履歴書などの書類や中途面接での内容を客観的に見て、第三者目線で「分かりやすいか?」「納得感があるか?」をチェックしてくれます。
自分では十分だと思っても、他の人が見たら「全然理解できなかった」「言いたかったことが伝えられなかった」ということが良くあります。
私達も面接官として面接に望んだ際に、自信満々でされた回答に「何が言いたいのかな?」と思ったことは数えきれないほどあります。
M&Aキャピタルパートナーズからスカウトをもらった際には、直接応募をするとしても事前に転職エージェントに書類や面接内容をチェックしてもらうようにしてくださいね!
カジュアル面談の実態
M&Aキャピタルパートナーズのカジュアル面談で聞かれることは?

M&Aキャピタルパートナーズのカジュアル面談では、「選考を抜きにした情報交換」という名目ですが、実際は「選考の一環」として評価されています。
実際にカジュアル面談で聞かれる質問内容は以下の通りです:
- なぜ転職を検討しているのか?具体的な転職理由
- 現在の仕事内容と年収、今後のキャリア目標
- M&A業界への興味を持ったきっかけ
- M&Aキャピタルパートナーズの直接提案力についてどう思うか?
- 専任体制のM&Aアドバイザーとしてどう貢献できるか?
- M&Aキャピタルパートナーズについて事前に調べた内容
- 他社の選考状況や志望度の確認
- 逆質問(企業理解の深さが問われる)
ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトからM&Aキャピタルパートナーズのカジュアル面談を受けた体験談
実際にビズリーチやリクルートダイレクトスカウトを通じてM&Aキャピタルパートナーズのカジュアル面談を受けた転職成功者の体験談をご紹介します。
M&Aキャピタルパートナーズへの転職成功(前職:メガバンク)
「三菱UFJ銀行で法人営業を7年間担当していた際、ビズリーチでM&Aキャピタルパートナーズのマネージャーからプラチナスカウトが届きました。カジュアル面談では『なぜ銀行からM&A仲介に転身したいのか』を40分間深掘りされました。特に印象的だったのは『銀行では提案型営業に限界を感じており、経営者の事業承継や成長戦略により深く関わりたい』という私の発言に対して、面談官が『まさにM&Aキャピタルパートナーズの直接提案力が活かせる領域』と評価してくれたことです。面談後5日でシニアマネージャーとの2次面談に進み、最終的には『銀行での信頼関係構築スキルが高く評価された』として内定を獲得。現在は製造業の事業承継M&Aプロジェクトで専任アドバイザーとして、銀行時代の経験を最大限活用しています。」
M&Aキャピタルパートナーズへの転職成功(前職:PwC)
「PwCアドバイザリーで戦略コンサルティングを4年間経験後、リクルートダイレクトスカウトでM&Aキャピタルパートナーズのパートナーからスカウトを受信。カジュアル面談では戦略コンサルとしての経験だけでなく『経営者との関係構築力』『複雑な財務構造の理解力』について具体例を交えて質問されました。特に『クライアント企業の事業承継戦略立案にどう貢献したか』を説明したところ、面談官が『戦略策定力と実行支援力を併せ持っている』と高く評価してくれました。面談中に『M&Aキャピタルパートナーズの専任体制により、長期的な経営者の想いに寄り添える』と話したところ、『当社の理念を深く理解している』との反応をいただきました。面談から3日後に本選考の案内が届き、現在は調剤薬局の業界再編プロジェクトで、戦略コンサルの知見を活かして複雑なスキーム設計を担当しています。」
M&Aキャピタルパートナーズへの転職成功(前職:野村證券)
「野村證券でリテール営業を5年間担当していた時、ビズリーチでM&Aキャピタルパートナーズのディレクターからプラチナスカウトが来ました。カジュアル面談では『なぜ証券会社から専業M&A仲介への転職を考えるのか』『M&Aキャピタルパートナーズの業界随一のビジネスモデルをどう評価するか』が主要テーマでした。私が『証券営業で培った顧客開拓力と財務知識を活かし、経営者の事業承継課題に特化して解決したい』『直接提案による潜在的M&Aの実現に魅力を感じる』と答えたところ、『営業力と専門性のバランスが素晴らしい』『当社の強みを正確に捉えている』と評価されました。面談では逆に『グループ総合力の活用方法』『大型案件のサポート体制の実態』について詳しく質問し、企業研究の深さをアピールできました。面談後即日で『トップクラスの営業力と理解力』として最終面接への案内をいただき、現在は建設業界の成長戦略型M&Aで、証券時代の顧客ネットワークと財務知識を融合させて高い成約率を実現しています。」
【カジュアル面談で評価されるポイント】
- 転職理由の明確性:なぜM&Aキャピタルパートナーズなのかを論理的に説明できる
- 企業理解の深さ:直接提案力や専任体制について具体的に言及
- 経験の再現性:前職の経験をM&Aキャピタルパートナーズでどう活かせるかを具体例で説明
- 積極的な逆質問:企業の成長戦略や働く環境について深く質問
重要なポイントは、カジュアル面談での印象が後の面接官に共有されることです。「好印象だった」「本選考に進んで欲しい」等のフィードバックが人事から面接官に伝えられるため、決して「カジュアル」に臨んではいけません。
ただ、スカウトでもスカウトではなくても、基本的には一度、M&A業界への転職支援に強い転職エージェントのサポートは受けた方が良いでしょう。
選考プロセスや選考対策について詳しいだけでなく、皆さんの履歴書などの書類や中途面接での内容を客観的に見て、第三者目線で「分かりやすいか?」「納得感があるか?」をチェックしてくれます。
自分では十分だと思っても、他の人が見たら「全然理解できなかった」「言いたかったことが伝えられなかった」ということが良くあります。
私達も面接官として面接に臨んだ際に、自信満々でされた回答に「何が言いたいのかな?」と思ったことは数えきれないほどあります。
M&Aキャピタルパートナーズからスカウトをもらった際には、直接応募をするとしても事前に転職エージェントに書類や面接内容をチェックしてもらうようにしてくださいね。
M&AキャピタルパートナーズのBizreachプラチナスカウトに返信しないとどうなる?

プラチナスカウトに返信しない場合の影響について、よく質問をいただくので回答します。
【結論】
プラチナスカウトに返信しなくても、今後のスカウト受信に直接的な影響はありません。
【理由】
・企業側は1通あたり約2,000-3,000円のコストをかけてスカウトを送信
・返信率は一般的に6%程度で、企業側も返信がないことを想定済み
・スカウト時点では個人名が公開されていないため、返信しなくても全く問題なし
【Bizreachプラチナスカウトの体験談】
M&Aキャピタルパートナーズに返信しなかったらどうなる?
体験談1:28歳男性、地方銀行(法人営業部門)、係長クラス
ビズリーチ経由でM&Aキャピタルからプラチナスカウトを受信したが返信せず。金融系転職エージェント経由で再度応募。銀行での法人取引実績と財務知識を活かしたM&Aアドバイザーとして内定獲得。年収は前職の700万円から1,200万円にアップした。
体験談2:31歳女性、商社(事業企画部門)、主任職
リクルートダイレクトスカウト経由でM&Aキャピタルのプラチナスカウトを受信。返信せずに直接M&A特化転職エージェント経由で応募した結果、商社での事業開発経験と数字への強さを評価され、充実した面接対策を受けて転職に成功。年収は前職の800万円から1,500万円で内定を獲得した。
体験談3:29歳男性、コンサルファーム、シニアアソシエイトクラス
前職のコンサルファームでの激務に疲弊し、M&Aキャピタルからのプラチナスカウトを受信するも返信せず。1年のブランクを経てM&A業界専門エージェントで転職活動を開始。前職での課題解決力と論理的思考力を評価され、年収1,800万円での内定を実現した。
【Bizreachプラチナスカウトの注意点】
M&Aキャピタルパートナーズに落ちる5つのパターン
志望動機が競合他社との差別化不足
「M&Aに興味があるから」だけでは通過困難。M&Aキャピタルの特徴である「平均年収2,278万円の業界最高水準」「業界10項目No.1の実績」「売上・営業利益ともに業界No.2規模」という強みを踏まえた志望理由を明確に答える必要がある
営業力と論理的思考力の証明不足
M&A仲介では高額な手数料を支払う経営者との信頼関係構築が必須。中途採用の面接通過率は30%以下と低く、営業実績と論理的な課題解決能力を具体的なエピソードで示せなければ、書類選考段階で不合格となるリスクが高い
財務・会計知識の基礎不足
企業価値算定や財務デューデリジェンスに関する基本的な知識がなければ、面接で専門性を問われた際に対応できない。簿記2級レベルの財務知識と企業分析経験は最低限必要
激務への覚悟と体力面の軽視
月平均残業時間80-100時間の激務環境で、高い成果を継続的に出せる体力と精神力が求められる。「高年収だから」という理由だけでは、激務への適性を疑われ不合格となる可能性が高い
転職理由の整合性と成長意欲不足
「キャリアアップしたい」という曖昧な理由では不十分。現職の具体的な課題と、それをM&Aキャピタルの高成長環境でどう解決し、どのような価値を提供したいかを、実体験を交えて明確に説明できなければ説得力に欠ける
ビズリーチのプラチナスカウトでM&Aキャピタルに直接応募するべき?

- 既にスカウトが来ていてセミナーやカジュアル面談なら話を直接聞いて選考には応募しない。まずは会社・組織・人・仕事について企業から直接情報収集をする。
ここで直接聞いた話や人柄や雰囲気が「好きだった」「他のM&A仲介会社よりも魅力を感じた」という理由は志望動機の一部としても使えます - 転職エージェントが同じ求人を持っているか確認する
- 転職エージェント経由で他のM&A仲介会社を受けて選考慣れする。志望動機や経歴等は「こう話せば通過できる」というレベルまで推敲しておく。
- 転職エージェント経由でM&A業界特化の面接対策をしてもらいつつ、M&Aキャピタル・パートナーズの希望部署に応募する
私たちがM&Aキャピタル・パートナーズからビズリーチでプラチナスカウトをもらった場合、「即日選考」でない限りは、まず話を聞いてみるのが賢明な判断です(M&Aキャピタル・パートナーズへの転職に興味がある場合)。
ビズリーチは社会人には貴重な企業から直接話を聞ける場所です。
M&Aキャピタルの業界最高峰のM&Aアドバイザリーサービスの実態、平均譲渡価格15億円規模の大型案件への関わり方、働いている方の雰囲気や質疑応答の内容など、直接話を聞くことで分かることは沢山あります。
また「直接聞いた1次情報」から得た個人の感想や印象は、他者から否定されにくく「雰囲気が他のM&A仲介会社よりも自分に合うと思った」等は、志望動機の一部(例えば、なぜM&Aキャピタル・パートナーズなのか、他社と何が違ったのか等)として活用することができます。
ただし、採用企業に直接応募すると困難なのは十分な選考対策ができない点です。
転職エージェントなら過去に選考通過した人が聞かれた質問や通過時の回答例などを教えてくれます。M&A業界特有の企業価値評価や案件経験に関する質問への対策なども複数回実施してもらうことができ、独学では限界があるM&A業界の面接対策も万全に行えます。
そこで、直接話して情報収集をした後は、M&A業界に詳しい転職エージェントに面接対策をしてもらい、転職エージェント経由で応募するのが最も効率的なアプローチです。
これは選考対策だけでなく、面接日程の調整や入社日・年収交渉を転職エージェントに代わりにやってもらうことができるのでメリットが非常に大きいです。(何より負担が軽減されます)
スカウトメール
M&Aキャピタルからビズリーチのプレミアムスカウトが来る?

そもそもビズリーチプレミアムスカウトとは?という方も多いと思います。
ビズリーチが提供するダイレクト・ソーシング(企業が採用したい人材に直接連絡して採用する手法)サービスの中で、企業から送られる特別なオファーの1種です。
現在では年収600万円以上のハイクラス人材向けのスカウトサービスとして運営されており、登録すると厳選された企業から「面接確約」等のスカウトが届きます。
一般的なスカウトよりも貴重で送信数の制限されたスカウトがプレミアムスカウトになっています。
ビズリーチのプレミアムスカウトって何?

出典:ビズリーチ HP
ビズリーチのプレミアムスカウトは「企業が『直接話をしてみたい』と期待を寄せた特別なスカウト」です。
リクルートダイレクトスカウトと同様に、ビズリーチでは企業から通常のスカウトや「プレミアムスカウト」「面接確約スカウト」等、様々な種類のスカウトが送られてきます。
またdodaと異なる点では、企業からのスカウトに加えて『ヘッドハンターからもスカウト(オファー)連絡が来る』ことです。
特にM&Aキャピタルパートナーズのような難関企業の場合、企業が直接スカウトを送ることは珍しく、多くはヘッドハンターや転職エージェント経由でのアプローチが一般的です。
もしあなたがM&Aキャピタルパートナーズからビズリーチでプレミアムスカウトを受け取った場合、M&Aキャピタルパートナーズの採用担当者が登録された職務経歴(個人情報を除く)を確認して「当社に適した人材ではないか?」と判断して送られているスカウトだと言えます。
M&Aキャピタルのビズリーチスカウトは返信すべき?
まずは話を聞いてみることをおすすめします。
M&Aキャピタルパートナーズのような業界トップクラスの企業から直接話が聞ける機会は非常に貴重ですし、もし選考に進む、転職をするにしても事前に「選考とは関係ない場で、働いている人の雰囲気や考えを知れる」のは価値があります。
確かに、M&Aキャピタルパートナーズもプレミアムスカウトを送る前に見れる転職を考えている方の情報は、かなり限られた情報なので、スカウトしたら必ず採用となるわけではありません。
しかし、M&Aキャピタルパートナーズがプレミアムスカウトを送っているということは、少なからず登録された情報が同社で「採用したい人材」の条件に近いと言えます。
例えば、直接話を聞く中で、自分のキャリアのどの点に興味を持ったのか?どう活かせると思うか?等を聞くことで、面接で「M&Aキャピタルパートナーズが評価してくれた点」をアピールすることもできます。
ただし、より確実な転職成功を目指すのであれば、M&A特化の転職エージェントの選考対策を受けておくことを強くおすすめします。
リメディや明光キャリアパートナーズなどのM&A特化エージェントは、M&Aキャピタルパートナーズへの内定実績も豊富で、過去の選考データをもとにした対策や、同社の他のポジションも含めて、転職希望者の現在と将来のキャリアに合わせて最も適した求人を提案してくれます。
入社後を見据えて活躍できるポジションの提案、入社までの選考サポートをしっかりと検討するのであれば転職エージェント経由の応募が良いでしょう。
リクルートダイレクトスカウト
M&Aキャピタルのスカウトメールは来る?

結論から申し上げると、リクルートダイレクトスカウトでもM&Aキャピタルパートナーズから直接スカウトが来るようになっています。2021年のサービス機能拡充以降、従来のヘッドハンター経由のスカウトに加えて、企業が直接候補者にアプローチできる機能が強化されました。
これによりM&Aキャピタルパートナーズを始めとする多くの企業が、リクルートダイレクトスカウトを活用してダイレクトリクルーティングを実施しています。2025年現在、M&Aキャピタルは複数のポジションでリクルートダイレクトスカウト上でも積極的に採用活動を展開しており、適切な経歴を持つ候補者に対して直接スカウトを送付しています。

株式会社インディードリクルートパートナーズが運営!
リクルートダイレクトスカウトとは

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社インディードリクルートパートナーズが運営するハイクラス人材に特化したスカウト型転職サービスです。
2025年4月1日よりリクルートグループの体制変更に伴い、運営会社が株式会社リクルートから株式会社インディードリクルートパートナーズに変更されましたが、サービス内容や品質に変更はありません。登録した匿名のレジュメ情報をもとに、厳選されたヘッドハンターとM&A業界の採用担当者から直接スカウトを受け取ることができる仕組みとなっています。
リクルートダイレクトスカウト最新データ(2025年)
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
---|---|
対象年収層 | 年収800万円以上 |
公開求人数 | 547,850件(2025年6月時点) |
利用料金 | 完全無料 |
主要職種 | M&Aアドバイザー・金融・営業・建築関連 |
リクルートダイレクトスカウト
M&Aキャピタルの直接スカウトの現状
2025年現在のリクルートダイレクトスカウトにおけるM&Aキャピタルパートナーズのスカウト活動について、最新の状況をお伝えします。
リクルートダイレクトスカウトでのM&Aキャピタルスカウトの特徴:
- 企業直接スカウトの実施:M&Aキャピタルの採用担当者が直接候補者を選定してスカウトを送付
- ヘッドハンター経由のアプローチ:M&A業界専門のヘッドハンターからの紹介型スカウトも並行実施
- 上級ポジション中心:シニアアドバイザー以上のポジションでの募集が多い傾向
- M&A未経験者歓迎:特定業界での営業経験者やコンサル経験者向けの採用活動も実施
ビズリーチと比較すると、リクルートダイレクトスカウトの方が年収800万円以上のハイクラス層により特化しており、M&Aキャピタルからのスカウトも主にシニアレベルのポジションが中心となっています。一方で、スカウト数自体はビズリーチの方が多い傾向にあるため、幅広いポジションでの転職を検討している場合は両サービスへの登録をおすすめします。
リクルートダイレクトスカウト vs ビズリーチ【M&Aキャピタル転職での違い】
M&Aキャピタルパートナーズ転職を検討する際の、2つのスカウトサイトの違いを整理してみましょう。
項目 | リクルートダイレクトスカウト | ビズリーチ |
---|---|---|
M&Aキャピタル求人の特徴 | シニアポジション中心 (シニアアドバイザー以上) | 幅広いレベル (アドバイザー~マネージャー) |
スカウト頻度 | 厳選されたスカウト (月0-1件) | 比較的頻繁 (月2-3件) |
年収レンジ | 1,200万円~3,000万円 | 800万円~2,500万円 |
利用料金 | 完全無料 | 有料プラン有 |
スカウト精度 | 高い(人的選別中心) | 高い(AIマッチング活用) |
リクルートダイレクトスカウトの強みは、完全無料でハイクラス転職に特化したサービスを受けられることです。特にM&Aキャピタルのような業界最高水準の年収を誇る企業の転職を検討している経験者にとって、非常に価値の高いプラットフォームとなっています。
リクルートダイレクトスカウトでM&Aキャピタルスカウトを受けるコツ
リクルートダイレクトスカウトでM&Aキャピタルパートナーズから質の高いスカウトを受け取るための戦略的なアプローチをご紹介します。
レジュメ最適化のポイント
- M&A関連キーワードの充実:「企業価値評価」「買収戦略」「統合支援」等の用語を適切に配置
- 数値での実績表現:案件成約数、取引金額、顧客開拓数等の具体的な成果を定量的に記載
- 営業・金融専門性のアピール:特定業界での深い経験や金融知識を強調
- 最新技術への理解:企業分析、財務デューデリジェンス等の専門スキルを明記
スカウト対応での差別化要素
- 迅速な返信:スカウト受信から24時間以内の対応で熱意をアピール
- 具体的な志望理由:M&Aキャピタルの業界平均年収2,277万円や月平均残業時間60時間への理解を示す
- 付加価値の提示:入社後にどのような価値を提供できるかを具体的に説明
- 成長意欲のアピール:成果主義の環境での高額報酬獲得への挑戦意欲を表明
リクルートダイレクトスカウト活用のメリット
- 完全無料:ビズリーチのような有料プランが不要
- ハイクラス特化:年収800万円以上の求人に集中
- リクルートブランド:企業からの信頼度が高い
- 逆スカウト機能:気になる企業に対して関心を示すことが可能
現在リクルートダイレクトスカウトには、M&Aキャピタルパートナーズの複数部門からの求人が多数掲載されています。特に日本最高水準の年収2,277万円を誇るM&A仲介会社として、M&Aアドバイザー、シニアアドバイザー、営業職等の職種で積極的な採用が行われており、適切なスキルと経験を持つ候補者に対して魅力的な条件でのスカウトが送られています。
M&Aキャピタルパートナーズへの転職を検討している方は、ビズリーチと併用してリクルートダイレクトスカウトにも登録し、両方のプラットフォームから最適な機会を見つける戦略を取ることをおすすめします。
それぞれ異なる強みを持つサービスです。転職を成功させるには、M&A業界へのキャリア支援に強い転職エージェントも含めて登録することで転職成功の確率を大幅に高めることができるでしょう。
【実態調査】M&Aキャピタルからのリクルートダイレクトスカウトは本当に来ない?
転職note編集部で実際に調査したところ、以下のような結果でした:
【調査結果】
・調査期間:2024年1月-6月
・対象:編集部メンバー5名
・M&Aキャピタルスカウト受信:2名(6ヶ月間で3件)
・スカウト送信者:提携ヘッドハンター経由
【スカウト内容の特徴】
・「高額報酬オファーのご案内」という件名
・書類選考免除の記載
・年収レンジ:1,000-2,000万円
・面談確約オファー
リクルートダイレクトスカウトを使うべき人・使わない方がいい人
【使うべき人】
✅ 完全無料でスカウトサービスを利用したい
✅ 質の高いヘッドハンターと繋がりたい
✅ 成長企業の高額年収求人情報を収集したい
✅ 転職を急いでいない(情報収集メイン)
【使わない方がいい人】
❌ 企業から直接スカウトを多く受けたい
❌ 短期間で転職を成功させたい
❌ M&Aキャピタルなど特定企業からのスカウトを期待している
❌ 年収800万円未満の求人も検討したい
【裏技】リクルートダイレクトスカウトでM&Aキャピタルと接点を作る方法
リクルートダイレクトスカウトでM&Aキャピタルから直接スカウトを受ける確率は低いですが、以下の方法で接点を作ることができます:
- M&Aキャピタル求人を担当するヘッドハンターを特定
求人検索で「M&Aキャピタル」を検索→担当ヘッドハンターに直接相談申込 - M&A業界特化ヘッドハンターにアプローチ
「M&A仲介」「企業価値評価」で検索→複数のヘッドハンターに相談 - 職務経歴書でM&Aキャピタル志望をアピール
「希望企業」欄に「M&Aキャピタルパートナーズ」を明記
【実際の求人例】
2024年6月時点で、リクルートダイレクトスカウトには以下のようなM&Aキャピタル求人が掲載されています:
・M&Aアドバイザー:年収1,000-2,000万円
・シニアアドバイザー:年収1,500-2,500万円
・営業職:年収800-1,500万円
・マネージャー職:年収1,800-3,000万円
※求人は担当ヘッドハンター経由での応募となります
【結論】M&Aキャピタルパートナーズへの転職
ビズリーチ×リクルートダイレクトスカウトの併用がベスト
M&Aキャピタルパートナーズへの転職を考えている方には、ビズリーチをメイン、リクルートダイレクトスカウトをサブとして併用することをおすすめします。
【理由】
・ビズリーチ:企業からの直接スカウト獲得
・リクルートダイレクトスカウト:質の高いヘッドハンターとの接点作り
・両方無料で利用可能(ビズリーチは一部機能のみ有料)
この併用により、直接応募とエージェント経由の両方のルートを確保でき、転職成功確率を最大化できます。
リクルートダイレクトスカウトは、株式会社インディードリクルートパートナーズが運営する『ハイクラス求人に特化したエグゼクティブ向け転職サービス』です。
リクルートダイレクトスカウトに登録すると、登録された匿名の職務経歴情報を見たヘッドハンターと企業からスカウトが届くサービスです。
Bizreach・リクルートダイレクト・OpenWork完全攻略
スカウト×転職エージェントでM&Aキャピタル転職を成功させる

M&Aキャピタルパートナーズへの転職成功率を最大化するには、複数のスカウトサービスと転職エージェントを戦略的に活用することが重要です。ここでは実際の転職成功者が実践した5ステップアプローチをご紹介します。
スカウトプラットフォーム最適化フェーズ
複数のスカウトサービスに戦略的に登録し、M&Aキャピタルパートナーズからのスカウト獲得確率を最大化します。各プラットフォームの特性を理解した使い分けが成功の鍵です。
- Bizreach:M&A業界特化ヘッドハンターが積極的にスカウト活動を実施。年収1000万円以上の求人が豊富
- リクルートダイレクトスカウト:M&A仲介各社の人事部門からの公式スカウトが多く、未経験歓迎求人も充実
- OpenWorkスカウト:実際のM&Aアドバイザーからの直接スカウトが特徴。リアルな職場情報と合わせて転職検討が可能
プロフィール最適化のポイント:各プラットフォームで「M&A業界転職希望」を明記し、営業実績や財務分析経験を定量的に記載。特にBizreachでは年収レンジを現在より30-50%高めに設定することでスカウト数が増加します。
情報収集・関係構築フェーズ
スカウトを受信したら、まずはカジュアル面談で1次情報を収集します。この段階では選考を意識せず、純粋な情報交換に徹することが重要です。
カジュアル面談で確認すべき項目:
- M&Aアドバイザー職の具体的な業務内容と成約までのプロセス
- 求められるスキルセット(営業力・財務知識・コミュニケーション能力)の優先順位
- 年収レンジとインセンティブ制度の現実的な目安
- 働き方の実態(残業時間・出張頻度・プレッシャーの度合い)
複数のM&A仲介会社からスカウトを受けた場合は、すべてのカジュアル面談に参加し、自分に最適な企業を見極めましょう。この段階で築いた関係性が後の選考で大きなアドバンテージとなります。
転職エージェント戦略活用フェーズ
カジュアル面談で興味を持った企業について、M&A特化の転職エージェントが同じ求人を保有しているか確認します。多くの場合、エージェント経由の方が選考対策が充実しています。
推奨転職エージェントと活用法:
- M&Aジョブボード:M&A業界No.1の転職支援実績。M&Aキャピタルパートナーズの詳細な選考情報を保有
- コトラ:金融・M&A業界出身者が多数在籍。実体験に基づく具体的なアドバイス
- アクシスコンサルティング:豊富なハイクラス転職の支援実績を保有
エージェントには「スカウト経由でカジュアル面談済み」である旨を必ず伝え、その情報も含めた総合的な選考戦略を立ててもらいます。
選考準備・実戦経験フェーズ
M&Aキャピタルパートナーズ本選考前に、他社での面接経験を積んで「面接慣れ」することが極めて重要です。特にM&A未経験者は、独特な面接形式に慣れる必要があります。
準備すべき要素と具体的方法:
- 志望動機の完成度向上:「なぜM&A業界」「なぜM&Aキャピタルパートナーズ」「なぜ競合他社ではないのか」を論理的かつ具体的に説明。カジュアル面談で得た情報を活用
- 営業実績の標準化:2分・5分・10分版を準備し、定量的な成果を相手のニーズに応じて使い分け
- 財務知識対策:企業価値評価の基本概念とM&Aプロセスの理解
- 成果主義への適性:高いプレッシャー環境での成果創出経験を準備
転職エージェントとの模擬面接を最低5回実施し、「確実に通過できる」レベルまで回答の質を高めることが必須です。
本選考・内定獲得フェーズ
十分な準備が整ったら、転職エージェント経由でM&Aアドバイザー職に正式応募します。直接応募よりもエージェント経由をおすすめする理由は以下の通りです:
- 選考対策の充実:面接官の傾向や過去質問例などの詳細情報提供
- 年収交渉代行:カジュアル面談で得た年収情報を基にした効果的な交渉
- 選考フォロー:面接後のフィードバック取得と改善点の特定
- 内定後サポート:入社条件の詳細調整と入社準備支援
重要な注意点:カジュアル面談で良好な関係を築いた社員がいる場合は、「転職エージェント経由で正式応募する」旨を事前に連絡し、選考プロセスでの連携を図ります。
🏆 成功率を高める最終チェックポイント
①複数スカウトサービスでの幅広い情報収集
②カジュアル面談での関係構築
③転職エージェントとの戦略的連携
④他社面接での実戦経験蓄積
⑤最適なタイミングでの本選考応募
この5ステップを着実に実行することで、M&Aキャピタルパートナーズへの転職成功率を大幅に向上させることができます。
スカウトからカジュアル面談で応募して落ちた
M&Aキャピタルにリベンジ合格した体験談

20代・30代の転職note 編集部の友人にM&Aキャピタルパートナーズからスカウトメールをもらい応募したが、選考で落ちてしまった方がいたので、体験談を御紹介したいと思います。
当時、M&AキャピタルパートナーズからBizreachでスカウトメールをもらい、カジュアル面談をして採用意向が自分のキャリア志向が合致していると思い選考に進んだそうです。
しかし、二次面接時に当初聞いていた業務内容と実際の部署の方向性にズレがあることが分かり、微妙な雰囲気のまま終わった結果、お見送りのメールが来たそうです。
その方は、M&Aキャピタルで期待したキャリアが歩めることは確かだが、応募したポジションが間違っていたようで、1年後に再応募をしたが書類選考で落ちてしまったようです。
振り返って次の対策が必要だったとのこと。
- M&Aキャピタルは高年収が魅力だが、組織の拡大に伴い複数の部署があるため、自分が活躍できる場所・望むキャリアを歩める場所を慎重に選ぶこと
- その為には、例えM&Aキャピタルの方と話していても複数の情報源から情報を集めて確認・検討すること
- スカウト経由でも選考倍率は30倍程度と非常に高く、1次選考・2次選考の面接では営業実績や成果を具体的に問われるため十分な準備が必要なこと
M&Aキャピタルパートナーズからのスカウト
もらった時にはコチラもチェック
ビズリーチの企業スカウトの内定率は?
ビズリーチの企業スカウトから内定を獲得できる確率は20〜30%程度とされています。これは一般的な中途採用の内定率4.5%と比較して大幅に高い数値です。
この高い内定率の理由は:
- 書類選考が免除されるため、最初から面接段階からスタート
- 企業側が登録情報を確認して厳選してスカウトを送信している
- プラチナスカウトは送信数に制限があるため、企業の本気度が高い
ただし、スカウト経由でも必ず内定が得られるわけではありません。M&A業界のハイクラス企業では転職成功率は2%程度と言われており、金融営業経験者でも35%程度となっています。
OpenWorkでM&Aキャピタルパートナーズからスカウトが来たら内定率はどのくらい?
M&Aキャピタルパートナーズの人事から直接スカウトを受け面接に臨みました。全体的な内定率は非常に低く転職難易度は「最難関レベル」ですが、業界最高水準の年収2,277万円や充実した成長環境に魅力を感じて挑戦を決めました。
面接では営業成績や分析的思考力、M&A業界への深い理解度が重視されます。書類選考→1次面接→2次面接→会食面接の4段階で進み、特に中村社長との2次面接では経営者としての視点や人格が厳しく評価されます。
M&Aキャピタルパートナーズのカジュアル面談で聞かれることは?落ちる?
M&Aキャピタルパートナーズのスカウトメールに記載されている「カジュアル面談」とは、人事と選考を抜きに会話し、お互いに好印象なら選考に進みましょう、という主旨の面談です。
ただ実際は、選考につながるかどうかの判断をする場なので、ある意味「選考」です。「ぜひカジュアル面談にお越しいただきたく」と書いてあっても、要は「選考」の一部なので、「人事面接の一種」と考えていただいてよいと思います。
私達も「カジュアル面談」の主旨でビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなどでM&Aキャピタルパートナーズからスカウトメールをもらいますが、基本的には「選考」だと思って参加しています。
M&Aキャピタルパートナーズに向いている人は?
M&Aキャピタルパートナーズへは、営業経験がある、地頭が良く、求める人物像に合致している人は転職しやすいです。 M&Aキャピタルパートナーズの求める人物像は次をご確認ください。
M&Aキャピタルパートナーズは「最高峰の投資銀行」を創るため、トップクラスの人財を求めており、M&Aアドバイザーとして必要な要件をMACPの頭文字になぞらえて定義しています。
「MACPで働くM&Aアドバイザーに求める4つの条件」をお持ちの方を募集しています。
面接では、これまでの職歴や価値観を語る時に、こうした要素が入るように意識するようにしてくださいね。
- Motivation(高い情熱):時間を問わずお客さまのことを最優先に考える
- Analysis(深い分析的思考力):複雑なスキームを使いこなせる思考力
- Conscience(群を抜く誠実さ):両社にとってより良い未来を考えられる誠実さ
- Personality(懐に入り込む個性):経営者に認められる人間性
確かにM&Aキャピタルパートナーズらしい人材像ですよね。
出典:M&Aキャピタルパートナーズ採用
MACPからスカウトをもらった!
ビズリーチと併せて登録すべき転職エージェント

ビズリーチやdoda等でM&Aキャピタルパートナーズからスカウトをもらっている方は、MACPから直接話を聞いてみるのは良いと思います。
一方で、採用企業と直接やり取りをすると受けられないサービスもあります。
- 過去に転職して成功/失敗した人の事例
- 過去に選考を通過した人が聞かれた質問や通過回答例
- 企業価値評価・M&A実行プロセス等のMACP向け選考対策
こうした過去の事例や選考対策をしっかりとするには、M&Aキャピタルパートナーズへの転職支援実績が豊富な転職エージェントやヘッドハンターに登録する必要あります。
私達はビズリーチで直接応募して企業から生の話を聞くことは非常に大切だと思う一方で、転職エージェントにしっかりとサポートしてもらうことも大切だと思っています。
出来れば転職エージェントにも登録して面談を受けて、Bizreachにも登録して直接話を聞いてみて、どちらが良いかを比較して考えてみることをオススメしています。
転職エージェントと直接応募を比較することで、より自分が必要とするサービスを受けて納得のいく転職活動をすることができます。
多くの人がビズリーチだけ、転職エージェントだけに衝動的に登録して転職活動をしていますが、「両方のメリット・デメリットを知って、自分が必要だと思うサポートを受けてこそ納得のいく転職活動」になります。
よって、ビズリーチの他にも転職エージェントに登録して、紹介求人が魅力的で必要なサポートをしてくれる方法で応募してもらいたいと思います。
本サイトで紹介している転職エージェントやヘッドハンターでは、ほとんど見ることはありませんでしたが、転職市場動向で有効求人倍率など、一般論だけを話してくる人は要注意です。
有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。
ハローワークで紹介される仕事は様々な職種を含んでいるので、一概に求人の動向として参考になる事は少ない情報です。
例えば、ビズリーチで年収1,000万、1,300万、1,600万のM&Aアドバイザーの仕事を探している方に、事務職や清掃員等の求人倍率は参考情報にならないということです。(良い悪いではなく、参考情報として適切ではないという意味です)
企業から直接聞いている具体的な生の話を話してくれるヘッドハンターや転職エージェントとの信頼関係を大切にしてもらいたいと思います。
まとめ
ビズリーチでM&Aキャピタルパートナーズのスカウトメールが直接来た
ビズリーチのプラチナスカウトやdodaのプレミアムオファーがM&Aキャピタルパートナーズから直接届いた時の対処法を御紹介しました。
もちろん直接企業と話せるからこそ分かることは多いです。社員の方の雰囲気や大事にしている価値観・考え方を知ることができます。
転職エージェントやヘッドハンターからの又聞きだと、その担当者があった人や聞いた人の複数人の話を纏めて伝えるので、正しいところもありますが担当者の解釈や志向が混ざってしまう場合があります。
直接聞けるからこそ分かること、思うことは大切なので機会があれば是非話を聞いてみてもらいたいと思います。
一方で、選考を受けるという点では、マイビジョン/MyVisionやアクシスコンサルティング等のM&A業界に詳しい転職エージェントやヘッドハンターに一度は相談するようにしてください。
『他の部署でより良い条件やキャリアに合った求人が無いか?』『選考に対して十分に面接練習ができているか』『過去に転職した人が本当に活躍しているか?』等、第三者だからこそ話せることもあります。
転職は入社までも大変ですし、入社後も適応するのに努力を要する活動です。
勢いで判断せず、M&Aキャピタルパートナーズとの直接の情報収集と転職エージェントやヘッドハンターとのやり取りと両方を活用して、希望するキャリアを実現してもらいたいと思います。
頑張ってくださいね!