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M&Aキャピタルパートナーズの転職面接対策|中途採用志望動機・書類選考・WEBテスト(SPI)・1次面接・2次面接・最終面接(会食)の面接回数に沿った選考対策と体験談

こんにちは。転職note編集部です。

日本最高峰のM&A仲介ファームであるM&Aキャピタルパートナーズへの転職を検討されている方も多いのではないでしょうか。

M&Aキャピタルは「日本で最も高い年収を誇るM&A仲介企業」として9年連続で平均年収ランキング1位に輝き、「転職難易度A」ランクに位置するほど転職難易度の高さで知られています。

しかし、適切な準備と戦略があれば、中途採用での転職は決して不可能ではありません。実際に、金融機関の営業職から「専門性と営業力」を武器に段階的キャリアアップを重ね、30代前半でM&Aキャピタル入社を果たした方や、第二新卒枠を活用して転職成功した方など、多様なバックグラウンドからの転職事例が存在します。

本記事では、M&Aキャピタルの公式採用情報、元社員のインタビュー記事、転職エージェントの選考データなど、信頼性の高い情報源を基に、M&Aキャピタルへの中途転職を成功させるための具体的な戦略をお伝えします。

本記事で得られる情報・解決する悩み


  • M&Aキャピタルの中途採用選考フローと対策方法
  • M&Aキャピタルの面接で実際に聞かれる質問と模範回答
  • M&Aキャピタルの年収体系と労働環境の実態
  • M&Aキャピタルで転職を成功させる具体的戦略
  • 他サイトでは読めない独自情報を多数掲載
目次

M&Aキャピタルパートナーズの会社概要と業界序列・組織構造

M&Aキャピタルパートナーズの会社概要

社名M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
英文社名M&A Capital Partners Co., Ltd.
本社所在地〒104-0028
東京都中央区八重洲二丁目2番1号
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー36階
設立日2005年10月12日
資本金29億円
代表者代表取締役社長 中村 悟
従業員(連結)361名(単体)288名 2025年6月30日現在
連結売上高191億円(2024年9月期)
事業概要M&A仲介サービス
企業価値評価・財務アドバイザリー
事業承継コンサルティング
経営戦略コンサルティング

M&Aキャピタルパートナーズの業界序列と組織構造

M&Aキャピタルパートナーズは国内M&A仲介業界において第2位の売上規模を誇り、業界内での序列と特色が明確に定義されています。

会社名売上高業界順位特色
日本M&Aセンター441億円1位成約件数最多
M&Aキャピタル191億円2位高単価大型案件
ストライク138億円3位会計士発祥

元M&Aキャピタル社員、在籍6年、シニアアドバイザー職、男性

業界内ではM&Aキャピタルは高単価案件に特化した「エリート集団」として認知されています。日本M&Aセンターが件数重視なのに対し、当社は1件あたりの報酬単価が業界最高水準で、平均年収も9年連続1位を維持しています。直営業が96%と他社と大きく異なり、アドバイザー個人の力量がダイレクトに評価される環境でした。競合との差別化要因は明確で、業界内でも一目置かれる存在です。ただし、その分プレッシャーも相応に大きく、常に結果を求められる厳しい環境でもありました。

M&Aキャピタルパートナーズの事業内容

M&Aキャピタルパートナーズは主力のM&A仲介事業を中心とした事業ポートフォリオを展開しています。

2025年9月期 第3四半期累計 事業別売上高実績

事業セグメント2024年第3四半期
(百万円)
2025年第3四半期
(百万円)
増減額
(百万円)
増減率構成比
(2025年)
M&A仲介11,01615,760+4,744+43.1%96.9%
その他500500±0±0%3.1%
合計11,51616,260+4,744+41.2%100.0%
出典:M&Aキャピタルパートナーズ 2025年9月期第3四半期決算短信

事業別業績ハイライト

  • M&A仲介事業:大型案件の増加により前年同期比43.1%の大幅増収。1件あたりの平均報酬が業界最高水準の1.2億円超を維持し、高収益性を実現
  • 直営業比率96%:他社経由に依存せず、自社での直接営業により高い利益率を確保。業界平均の他社経由50-60%と大きく差別化
  • 大型案件特化:報酬1億円以上の案件比率が約20%と業界最高水準。譲渡企業の平均売上高も他社より高く、高付加価値サービスを提供
  • 高い成約率:着手金無料・株価レーマン方式の明瞭な料金体系により、成約に至るまでの確度が高い案件を獲得
転職note編集部

M&A仲介事業に特化した純粋プレイヤーとして、高単価・大型案件での圧倒的な競争優位性を確立しています。

2025年通期業績予想では売上高236億円・営業利益81億円と2桁成長を見込んでおり、業界内でも際立った収益性の高さを誇ります。

直営業中心のビジネスモデルと大型案件への特化により、従業員への高い利益還元を実現し、平均年収2,277万円という業界トップの水準を維持し続けています。

M&Aキャピタルパートナーズの最新組織体制と事業戦略

M&Aキャピタルパートナーズの最新組織体制
一気通貫体制による専門性強化

M&Aキャピタルは2025年現在、以下の組織体制で事業を展開しています:

  • M&Aアドバイザー部門:案件のソーシングからクロージングまで一気通貫で担当する主力部門
  • 企業情報部:企業データベース構築・分析、案件発掘支援に特化した部門
  • 業界特化チーム:製造業、流通業、IT・通信、ヘルスケアなど業界専門性を強化
  • バックオフィス部門:経営企画、IR、人事、財務など事業支援機能

M&Aキャピタルパートナーズの注力事業分野と成長戦略

M&Aキャピタルは2025年において、以下の領域に特に注力しています:

  • 大型案件への特化(報酬1億円以上案件の拡大)
  • 直接営業比率96%の維持による高収益性確保
  • 業界特化型アドバイザーの育成・配置
  • 企業データベースの拡充とデジタル化推進
  • M&A仲介協会での業界健全化への積極関与

これらの戦略により、2025年9月期に連結売上高236億円(前期比23.4%増)、営業利益81億円(同27.1%増)の達成を目指しています。

M&Aキャピタルパートナーズの2025年最新中途採用傾向と採用実績

M&Aキャピタルは2025年6月期に連結従業員数361名、うちコンサルタント254名(前年+51名増)を達成し、年間20-30名ペースでの積極的な採用戦略を推進しています。

【2025年最新】採用実績データ

  • 2025年6月期従業員数:連結361名、単体288名
  • コンサルタント数:254名(前年+51名の大幅増)
  • 年間採用ペース:20-30名の中途採用を継続実施
  • 中途採用比率:約85%(業界経験者・金融出身者中心)
  • 離職率:約5%(業界最低水準)
  • 平均年齢:32.2歳(若手中心の組織構成)

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用者のバックグラウンド構成(2025年実績)

出身業界割合具体例
金融業界45%銀行、証券、保険の営業TOP10%
M&A・コンサル25%他M&A仲介、FAS、戦略コンサル
事業会社営業20%商社、メーカー、IT企業のトップセールス
士業・専門職7%会計士、弁護士(営業志向)
その他3%官公庁、研究機関等

金融業界出身者が最多で、営業成績TOP10%レベルの実績が必須条件となっており、選考難易度は業界最高レベル(難易度A)で、徹底的な対策が必要です。

転職検討者なら必見!
M&Aキャピタルパートナーズの中途採用選考プロセス

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用プロセス

M&Aキャピタルの中途採用プロセス

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用の選考プロセスは、「応募→書類選考→適性検査→面接(3回)」で行われます。

STEP

応募:選考倍率 約30倍(応募多数、採用20-30名程度)

M&Aキャピタルパートナーズへの転職の応募では、公式採用ページに直接応募する方法の他、転職エージェントや転職サイトから応募することもできます。年間20-30名ペースでコンサルタントを採用しており、転職難易度は非常に高いとされています。

STEP

書類選考: 通過率約33%程度

職務経歴書やレジュメを提出します。書類に記載された過去の職歴や自己PRをもとに、M&Aキャピタルパートナーズが書類選考をします。面接に進んだ場合、この資料をもとに質問されることが多いので、面接で「聞いてほしいこと」「アピールしたいこと」を想定して作成するようにしましょう。金融業界(銀行・証券・保険等)の営業経験(2年以上)で成績TOP10%程度の実績が重視されます。

STEP

適性検査:通過率約80%

適性検査は知的能力検査と性格検査に分かれています。1次面接前に知的能力検査、最終面接前に性格検査が実施されます。知的能力検査では一般的なSPIの言語と非言語の問題が出題されます。事前に問題の種類や回答方法を理解しておくことで、正答率をかなり上げられるので、準備しておきましょう。

STEP

中途採用の1次面接:通過率10-30%

中途採用では配属予定先となる部署の部長が面接官となることが多いです。人柄や前職での仕事内容を確認し、5分程度で自己PRなどを聞かれることが多いようです。面接時間は45分程度で、転職理由や過去の実績・実績を出した経緯を詳しく聞かれます。

STEP

中途採用の2次面接(社長面接)

中途採用では中村悟社長との45分間の面談となります。学生時代に取り組んできたことや、前職での仕事ぶりから、休日の過ごし方など質問は多岐にわたります。「なぜM&Aキャピタルパートナーズか?」という志望動機や競合他社との比較も深く掘り下げられるため、徹底した企業研究が必要です。

STEP

中途採用の最終面接(会食面接)

最終面接は、中村社長や配属予定先の部長との会食面接です。この段階ではほぼ内定は確定しており、面接というよりは懇親会に近い雰囲気で実施されます。リラックスした環境での人間性や価値観の確認が主目的となります。

STEP

中途採用のオファー

無事、選考を通過すると内定のオファーが出ます。最終面接から1週間程度で連絡があることが多いです。初年度年収は社員・主任採用で620万円、課長・次長採用で1,300万円、部長採用で1,700万円からスタートし、成果に応じて大幅な年収アップが期待できます。

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用転職
書類選考突破のための職務経歴書作成術

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用転職
書類選考突破のための職務経歴書作成術

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用転職
書類選考の評価基準

M&Aキャピタルパートナーズの書類選考では、営業実績と金融業界での経験との関連性が最重要視されます。

通過率は約33%と競争が激しいため、以下のポイントを意識した職務経歴書の作成が重要です。

書類選考で高評価を得るポイント

  • 営業成績の定量表現:売上実績、達成率、順位等を具体的数値で記載
  • 金融業界経験の具体化:銀行・証券・保険等での営業経験2年以上、成績TOP10%以内
  • 新規開拓力の証明:アウトバウンド営業での新規開拓件数・成約率を明記
  • 経営者との接点:中小企業オーナーや経営層との商談経験をアピール

【テンプレート付き】M&Aキャピタル合格者が使った職務経歴書の構成

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用選考で評価される職務経歴書で、どのような内容を書いて良いか分からない方は、以下の構成で作成して転職エージェント等のM&A業界の中途採用に詳しい方々に観てもらってください。

逆に自分が大丈夫だ!と思っても企業毎に観られる観点も違いますし、時勢的に評価される項目が部署毎に違ったりします(例えば、昨今だと事業承継ニーズへの理解など)。そういう最新の観点や企業側のニーズをふまえてブラッシュアップするなら業界特化でキャリアを支援している転職エージェントに相談するのが確実です。

M&Aキャピタル特化型職務経歴書テンプレート

【タイトル】 職務経歴書 – 高年収M&A仲介業界への挑戦

【職務要約】(150-200文字)
○○業界で×年間、主に法人営業・新規開拓に従事。営業成績は常に上位△%を維持し、年間売上◯億円を達成。M&Aキャピタルパートナーズの強みである中小企業の事業承継支援で、これまでの営業経験を活かし企業オーナーの人生に寄り添うコンサルティングを提供したい。

【主要実績】(数値で表現)

  • 営業成績:部内1位/50名、売上目標達成率150%(○○年度)
  • 新規開拓:月間30件のテレアポから平均5件の商談創出(成約率16%)
  • 顧客満足:継続率95%を維持、クライアント経営者からの信頼獲得

【M&Aキャピタルパートナーズへの貢献可能性】
金融業界での法人営業経験と新規開拓力を活かし、事業承継に悩む中小企業オーナーの課題解決に貢献。経営者との信頼関係構築に長けており、M&A成約まで一気通貫でサポートできる営業力を発揮したい。

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用対策!適性検査対策

M&Aキャピタルパートナーズでは1次面接前に知的能力検査、最終面接前に性格検査が実施されます。

適性検査概要

  • 実施形式:Webテスト(自宅受験)
  • 試験時間:言語・非言語・性格検査で合計約20分
  • 出題形式:従来型のSPI形式(性格診断、言語、非言語)
  • 対策の重要性合否関係なしの参考資料として実施

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用対策!適性検査対策のポイント

知的能力検査の特徴

  • 言語問題:語彙力、読解力を測定する一般的なSPI形式
  • 非言語問題:計算力、論理的思考力を評価
  • 試験時間が短いため、効率的な解答が求められる

性格検査の特徴

  • 営業適性、コミュニケーション能力を重視
  • ストレス耐性、チームワークの評価
  • M&A業界特有の高いプレッシャー環境への適性を判定

【重要】ケース面接は実施されません
M&Aキャピタルパートナーズでは、コンサルティング業界にあるようなケース面接は実施されていません。面接では主に営業実績、志望動機、人物評価が中心となります。そのため、ケース面接対策よりも、営業経験の具体的なエピソードや企業研究に時間を割くことが重要です。

SPIは問題形式や問題の種類を事前に知って、慣れておくだけでも正答率がかなり上がります。試験当日に見慣れない問題や質問形式に戸惑わないで済むように、事前に一度は解いて準備しておきましょう。

M&Aキャピタルパートナーズ中途採用の適性検査体験談

M&Aアドバイザー、中途入社、男性、20代

一般的なSPIテストでした。言語、非言語、性格検査の3つのパートで構成されており、特に難しい問題はありませんでした。営業経験者として求められる基本的な能力を測定する内容だったと思います。試験時間も短く、集中して取り組めました。

M&Aアドバイザー、中途入社、男性、30代

性格検査では、営業職やコンサルティング職に向いているかを問う質問が多かったです。高いプレッシャー環境で働けるか、顧客との信頼関係を築けるかといった点を重視している印象でした。金融業界での営業経験を活かせる内容で、自信を持って回答できました。

M&Aキャピタルパートナーズ(MACP)の中途採用
転職者向けの1次面接/一次面接の形式と対策

M&Aキャピタルパートナーズ(MACP)の中途採用
転職者向けの1次面接/一次面接の形式と対策

M&Aキャピタルパートナーズに限らず、各M&A仲介会社の中途面接では、面接官が人事ではなく、現場の部長やマネージャーが務めることが多いです。

現場の部長やマネージャーは、まず営業スキルやポテンシャルを見ます。M&Aアドバイザーになれる可能性が高いか、未経験でもチームのなかでワークするイメージが持てるか、タフな環境でも投げ出したりせずに頑張れるか、という観点で見ています。

もちろん応募している求人が必要とする経験や知識を前職の経験を通して、多少なりとも身に着けているかも見ています。

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用対策
転職者向けの1次面接/一次面接の形式と内容

  • 面接官:部長、もしくはシニアマネージャー(1~2名)
  • 時間:約1時間
    ※人事が同席する場合もあり
  • 内容:通常面接(ケース面接なし)
    ※M&Aキャピタルパートナーズではケース面接は実施されません

質問自体に特殊なものはなく、自身の営業経験を回答に盛込み、論理的に話せることがポイントです。

  • 自己紹介
  • 経歴・実績の詳細確認
  • M&A仲介業界の志望理由
  • M&Aキャピタルパートナーズを志望する理由
  • M&Aキャピタルパートナーズで何をしたいか
  • 営業スキルの程度
  • 前職での成果と成果を出せた要因

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用対策
転職者向けの1次面接/一次面接の通過率の上げ方

先にお伝えした通り、「自己紹介」と「経歴・実績」を「M&A仲介業界の志望理由」や「M&Aキャピタルパートナーズを志望する理由」の根拠として盛り込めると説得力のある志望理由として伝えられます。

また、「M&Aキャピタルパートナーズを志望する理由」は、他のM&A仲介会社との違いの切り口がポイントになります。切り口は様々ですが、違いを出すためにできる2つの方法があります。

  • 知合いのM&Aキャピタルパートナーズ社員やM&A仲介会社勤務の方と会話して「生の声」を入手する
  • 転職エージェントに相談して各社の違いを把握する

これができると「ネット情報に加えて、1次情報を自ら集めて違いを語る」ことができ、他の候補者との違いも出せます。

最終的には面接官の納得感が全てです。
自分一人で満足せず、転職エージェントに話して聞いてもらい(難しければメールで)、納得感があるか確認しましょう。

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用対策
転職者向けの1次面接/一次面接の体験談 実際に聞かれた質問

1次面接では基本的な経歴確認と志望動機、M&Aアドバイザーとしての営業適性が評価されます。部長、もしくはシニアマネージャーが面接官を務め、約1時間程度実施されます。

自己紹介をお願いします

体験談(金融業界出身者):「前職では地方銀行で法人営業として中小企業の資金調達支援を5年間担当していました。担当企業数は約200社で、年間新規開拓件数は常に支店内トップ3をキープしていました。特に事業承継課題を抱える企業オーナーとの関係構築が得意で、融資提案だけでなく経営相談にも積極的に取り組んでいました。この経験を通じて、中小企業オーナーの想いを理解し、複雑な金融商品をわかりやすく説明する力を身につけました。」

これまでの業務経験を詳細に教えてください

体験談(不動産業界出身者):「最も困難だったのは、老舗不動産会社の事業承継支援案件でした。3代目経営者が高齢で後継者不在という課題があり、従業員30名の雇用確保が急務でした。私は半年間かけてオーナーの信頼を獲得し、複数の買い手候補企業との交渉を進めました。最終的に従業員の雇用を全て維持する条件で売却が成立し、オーナーからは『会社の未来を託せる相手が見つかった』と深く感謝していただけました。」

なぜM&A仲介業界に転職したいのですか

体験談(証券業界出身者):「前職では上場企業向けの資金調達支援を行っていましたが、中小企業の事業承継課題により深く関わりたいと考えたからです。人生をかけて築き上げた会社の未来を決める重要な場面で、オーナーに寄り添い最適な解決策を提案したいと思います。また、M&A仲介は単なる仲介ではなく、企業価値を最大化し、従業員の雇用を守る社会的意義の高い仕事だと考えています。この業界で自分のスキルを活かしながら、より多くの企業の成長と発展に貢献したいです。」

なぜM&Aキャピタルパートナーズ?なぜこの会社を志望するのですか

体験談(保険業界出身者):「M&Aキャピタルパートナーズを志望する理由は3つあります。1つ目は、業界トップクラスの成約実績と高い案件単価です。大型案件を多数手がけることで、より高度なスキルを身につけられると考えています。2つ目は、着手金なしの料金体系です。これにより企業オーナーが相談しやすい環境が整っており、真に価値のあるM&Aを実現できます。3つ目は、少数精鋭の組織体制です。優秀な同僚と切磋琢磨しながら、自分自身も成長できる環境だと感じています。特に中村社長の経営理念に共感し、この会社でM&Aアドバイザーとしてのキャリアを積みたいと考えています。」

あなたの強みと弱みを教えてください

体験談(商社出身者):「強みは、相手の立場に立って物事を考える力です。前職では海外企業との交渉において、文化や商習慣の違いを理解し、双方が納得できる解決策を見つけることを心がけていました。この力はM&A仲介においても、売り手と買い手の双方の想いを汲み取り、最適なマッチングを実現するために活かせると考えています。弱みは、完璧主義的な傾向があることです。品質を追求するあまり、時に効率性を犠牲にしてしまうことがありました。現在は、優先順位を明確にし、限られた時間内で最大の成果を出すよう意識して改善に取り組んでいます。」

前職での成果とその要因を教えてください

体験談(IT業界出身者):「前職では3年連続で営業成績トップ10%以内を達成しました。成果を出せた要因は3つあります。1つ目は、顧客の潜在ニーズを深掘りする姿勢です。表面的な要望だけでなく、企業の中長期的な課題を理解し、それに対応するソリューションを提案していました。2つ目は、継続的な関係構築です。契約後もアフターフォローを徹底し、顧客満足度を高めることで紹介案件を多数獲得しました。3つ目は、データに基づく営業活動です。商談の進捗や成約率を定量的に分析し、効率的な営業プロセスを確立していました。これらの経験をM&A仲介業務にも活かしたいと考えています。」

入社後どのような貢献ができると考えますか

体験談(会計事務所出身者):「会計・税務の専門知識と中小企業との豊富な接点を活かして貢献したいと考えています。会計事務所で培った財務分析スキルにより、企業価値評価の精度向上に寄与できます。また、200社以上のクライアント企業との関係から、潜在的な売却ニーズを持つ企業の発掘も可能です。さらに、税務面でのM&Aスキームの最適化提案により、クライアントの手取り額最大化に貢献できると考えています。M&Aキャピタルパートナーズの高品質なサービス提供において、専門性と営業力を両立したアドバイザーとして価値を提供したいです。」

逆質問:質問はありますか

体験談(人材業界出身者):「M&Aキャピタルパートナーズの成約実績が業界トップクラスである要因について詳しく教えてください。特に、他社との差別化要素や競合優位性はどの部分にあるのでしょうか。また、入社後の研修制度や先輩アドバイザーからの指導体制についてもお聞かせください。未経験からM&Aアドバイザーになる上で、どのようなスキル習得が最も重要か、現場の視点からアドバイスをいただけますでしょうか。」面接官からは詳細な回答をいただき、同社の強みや成長支援体制についてより深く理解できました。

M&Aキャピタルパートナーズ(MACP)の中途採用!
転職者向けの2次面接/二次面接対策

2次面接も面接官が人事ではありません。
M&Aキャピタルパートナーズでは中村悟社長が面接官となります。面接の形式と内容は以下となります。

M&Aキャピタルパートナーズの2次面接/二次面接の形式と内容

  • 面接官:中村悟社長(1名)
  • 時間 :約45分〜1時間
  • 内容 :通常面接(ケース面接なし)
    *M&Aキャピタルパートナーズではケース面接は実施されません

2次面接で聞かれる内容は、1次面接と大きく変わりません。
ただし、経歴や実績、そしてM&A仲介業界やM&Aキャピタルパートナーズを志望する理由を深堀りされます。

大事なのは、筋の通ってない論理や自分の主張を押し通そうとするのではなく、面接官の納得感を確認しながら、「なぜ?なぜ??」という質問に真摯に考えようとする姿勢が大事です。

また、中村社長は経営者としての視点から、候補者の人物像や価値観について深く質問されることが多いです。

これはM&A仲介業界に入って何年か経験すると分かりますが、「納得感のない主張を強固に続ける部下」はかなりメンドクサイです。

そして、中途社員は前職での成功体験がある分、この傾向が強いです。質問や指摘を誠実に受け止めて考えてくれれば成長の余地があるので、そういう誠実さ・素直さをまず大切にしましょう。

(ぶっちゃけるとM&A未経験の場合は営業スキルは程度の差はあれ50歩100歩ですし、誠実に努力できれば、後からどうとでもなります)

面接準備では、「なぜ」の他に「他にないか?」を考えておくことがポイントです。例えば、「●●という施策によりxxという目標を達成することができました。」と主張した後に、「なぜ目標を達成できたか」は多くの受験者が準備しています。

同時に「より高い目標を達成する方法はないのか」という自身の実績の他に、よりよくする方法があるかを考えておくとよいでしょう。この点を考えるクセを付けておくと、回答の幅も広がります。

M&Aキャピタルパートナーズの面接では、面接官の方がかなり強くロジックを確認する場合があります。

そういう場合も、冷静に相手が聞きたいことに答えられているか、何を聞かれているのかを丁寧に確認して、回答するように努めることが大切です。

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用対策!
転職者向けの2次面接/二次面接の体験談!実際に聞かれた質問

2次面接では中村悟社長がより深くM&Aアドバイザーとしての適性と人物像を評価します。営業実績や人柄、価値観について具体的な質問が多く、45分から1時間程度実施されます。

学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください

体験談(金融業界出身者):「学生時代は体育会系のテニス部で部長を務めていました。チーム力向上のため、個々の技術レベルに応じた練習メニューを作成し、上級生と下級生のペアリング制度を導入しました。また、他大学との練習試合を積極的に企画し、年間試合数を前年比2倍に増やしました。結果として、インカレで過去最高の4位入賞を果たすことができました。この経験から、チームをまとめるリーダーシップと目標達成への執念を身につけました。」

前職での仕事ぶりについて具体的に教えてください

体験談(不動産業界出身者):「前職では不動産仲介営業として、年間契約件数で3年連続社内トップの実績を残しました。成功の要因は徹底した顧客理解です。初回面談で90分かけてヒアリングを行い、顧客の潜在ニーズまで把握するよう心がけていました。また、契約後も定期的にフォローを行い、リピート率70%、紹介率50%を達成しました。お客様からは『この人になら任せられる』という信頼をいただき、それが継続的な成果につながったと考えています。」

お酒は強いですか?出張は大丈夫ですか?

体験談(商社出身者):「お酒は適度に飲めますが、無理はしません。前職でも接待や懇親会がありましたが、お酒の席でも常にプロフェッショナルとしての節度を保つことを心がけていました。出張については全く問題ありません。前職では月の半分は地方出張でしたが、出張先でも効率的に業務を進め、むしろ顧客との距離を縮める良い機会と捉えていました。体力には自信があり、ハードワークにも対応できます。」

休日はどのように過ごしていますか?

体験談(IT業界出身者):「休日は家族との時間を大切にしながら、自己研鑽にも取り組んでいます。土曜日は家族と過ごし、日曜日の午前中は読書やビジネス関連の勉強をしています。特に経営学や財務分析の本を読むことが多く、M&A業界で必要な知識の習得に努めています。また、月に1回は同業者との勉強会に参加し、業界のトレンドや新しい手法について情報交換を行っています。メリハリをつけて、仕事も休息も充実させるよう心がけています。」

なぜ他のM&A仲介会社ではなく、弊社を選んだのですか?

体験談(保険業界出身者):「M&Aキャピタルパートナーズを選んだ理由は3つあります。まず、業界トップクラスの案件単価と成約実績です。大型案件を多数手がけることで、より高度なスキルを身につけられると考えています。次に、中村社長の経営理念に共感しました。単なる仲介ではなく、企業の未来を創造するという使命感に強く惹かれました。最後に、少数精鋭の組織だからこそ、個人の成長機会が豊富にあると感じました。優秀な同僚と切磋琢磨しながら、M&Aアドバイザーとして最高レベルを目指したいです。」

M&A業界は激務ですが、体力的に大丈夫ですか?

体験談(証券業界出身者):「前職でも激務な環境でしたが、体力・精神力ともに問題ありませんでした。月100時間を超える残業も経験しましたが、お客様の重要な資産運用をお預かりするという責任感で乗り切ることができました。健康管理には気を使っており、週2回のジム通いと規則正しい食生活を心がけています。また、効率的な仕事の進め方を常に意識し、無駄な時間を削減することで、長時間労働でも高いパフォーマンスを維持できています。M&A業界の激務も、企業オーナーの人生をかけた決断をサポートするという意義を感じながら取り組みたいです。」

逆質問:中村社長に質問はありますか

体験談(人材業界出身者):「中村社長にお聞きしたいことが2点あります。1点目は、M&Aキャピタルパートナーズが業界トップクラスの成約率を維持できている最大の要因は何でしょうか。2点目は、今後のM&A市場の変化をどのように予測され、同社としてどのような戦略で臨まれる予定でしょうか。また、入社後に最も重要視すべき能力やスキルについても、経営者の視点からアドバイスをいただけますでしょうか。」中村社長からは経営戦略や業界展望について詳しくお話いただき、同社のビジョンをより深く理解することができました。

2次面接を合格すると、会食面接(最終面接)が組まれます。

M&Aキャピタルパートナーズの中途選考
最終面接(会食面接)

最終面接は会食スタイルで実施され、これまでの面接結果を踏まえた最終的な人物評価と意思確認の場となります。

会食面接を組む段階で他社の選考状況を聞かれるのがセオリーですが「他社からも良い評価をもらっている」ことも伝えるようにしてください。

競争相手がいなければ、より良い条件を出す動機が無いので足元を見られます。入社日交渉するにも交渉する理由が無いので調整が難しくなります。

また他社で評価を得ている=自分達が欲しい人材であることの裏付け、にもなるのでオファー内容を上げてくれる可能性があります。

中途採用の評価は絶対評価をしつつも最終的には他の転職希望者との相対評価(採用枠数に対して選考に残っている人でより良い人が受かる)で決まります。

その場合、「他社でも高い評価を得ている人材」の方が、よりよい人だと思ってもらえる可能性が高くなります。こうした交渉テクニックはちゃんと使うようにしましょう。

M&Aキャピタルパートナーズの中途選考|最終面接の形式と内容

  • 面接官:役員・部長クラス(1~2名)
  • 時間 :約1時間~1時間30分
  • 内容 :会食スタイルでの面接

何が聞かれる?実際に聞かれた質問
M&Aキャピタルパートナーズの中途選考|最終面接の内容

M&Aキャピタルパートナーズに転職して、やりたい仕事は何か?

1次や2次面接と変わらず、これまでの営業経験を活かしてM&Aアドバイザーとして企業オーナーの事業承継支援に携わりたいと端的にお伝えしました。リラックスした雰囲気の中で、より具体的な将来像についても話し合うことができました。

困難な顧客との関係構築で成功した経験を教えてください

前職で信頼関係の構築が困難だったクライアントとの関係改善について具体例を交えて回答しました。どのようなアプローチを取ったか、なぜその手法を選んだのか、結果としてどのような成果が得られたか等を追加で質問いただきました。M&A業界でも同様の課題があることを踏まえた対話となりました。

価値観や人生観について、M&A業界で働く意義をどう考えるか

会食という場面もあり、面接官の方も和やかな雰囲気で進めてくださいました。これまでの面接での回答との一貫性を保ちながら、企業オーナーの人生をかけた決断に寄り添う責任の重さと、それに対する自分なりの覚悟について率直にお話しさせていただきました。堅い面接というよりは、自然な会話に近い形でした。

M&Aキャピタルパートナーズ/MACPの中途面接通過率をSTAR手法で上げる

続いては、面接で効果的に伝えるSTAR手法の御紹介です。
STARは、Situation(状況)、Task(タスク)、Action(行動)、 Result(結果)の頭文字です。

この順番で面接の質問に回答すると、端的に必要な情報を回答できると言われています。

転職エージェントでは、転職先に関係なく、このフレームワークで回答することを推奨したりします。

M&Aキャピタルパートナーズ/MACPでは営業実績の具体性と数値的な成果が最初に伝えることと、顧客との関係構築プロセスの詳細な説明が好まれます。

このフレームワークの詳細を御確認いただき、皆さんの想定回答例もブラッシュアップしてみてください。

STAR手法の詳細



STAR手法は、次の内容で構成されます。

Situation:その時の状況について
あなたが説明しようとしている営業状況を説明します。
複雑な営業環境を面接官に伝わるように、分かりやすく伝えるので事前に伝えたいことを整理しておく必要があります。例えば、

・その時はどんな営業チームの体制でしたか
・その組織の中でのあなたの役割は何でしたか
・どんな営業目標や責任を持ってましたか

Task:その時の課題について
営業課題は現状と売上目標の差分なので、それが分かるように目標と状況と差分を伝えます

・どのような売上目標へ向けて動いていましたか
・その時に生じた営業上の問題や課題(差分)はどんなことでしたか
・なぜそれが営業活動における問題や課題なんですか

●Action:その時とった行動について
その営業状況に対してあなたがどのような行動をしたか、あなたに焦点を当て、適切な量の詳細を含みながら説明します。 具体的にどのような営業ステップを踏みましたか? どんな顧客開拓手法を使いましたか? チームプロジェクトについて話すとき、チームが行ったことではなく、あなたが実際に何をしたかを適切に伝えます。あなた自身の営業パフォーマンスや行動を知りたいので主語は「私は」になります。

・その営業課題に気付いた時にどのように行動しましたか
・売上向上のためにどんな手順で進めましたか
・顧客に対してどう関わりましたか/働きかけましたか

Result:その結果について
あなたの営業行動の結果を説明します。
自分の営業成果を説明することに躊躇しないでください。ただ、目線は自分の売上結果や成果ではなく会社にとってどういうインパクトがあったのかという「会社」単位で答えることが大切です。

・営業課題は解決しましたか
・売上計画通りに目標達成へ向けて進められましたか
・改善が必要だった営業手法は何ですか

M&Aキャピタルパートナーズ2025年最新業績と年収水準

M&Aキャピタルパートナーズの最新2024年9月期決算ハイライト

項目2024年9月期実績前年比2025年9月期予想
連結売上高191.7億円-8.1%236.4億円
経常利益63.1億円-15.5%81.0億円
経常利益率32.9%34.2%
当期純利益42.4億円-17.1%54.3億円

M&A仲介事業は成約件数204件(前年比+46件)を達成し、大型案件の増加により単価向上が顕著。

特に事業承継M&A、企業の成長戦略支援、クロスボーダーM&Aの案件が事業成長を牽引しています。2025年度は更なる成約件数増加と大型案件の獲得を目指しています。

M&Aキャピタルパートナーズの2024年最新年収水準

M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は2,277万円(2024年9月期、平均年齢32.4歳)で、国内上場企業の中でもトップクラスの年収水準を維持しています。

職位年収レンジ転職時想定年収(目安)
社員620万円~1,000万円25歳:620万円
主任800万円~1,500万円28歳:1,100万円
課長1,300万円~2,500万円32歳:1,800万円
次長2,000万円~4,000万円36歳:2,800万円
部長3,500万円~6,000万円40歳:4,200万円

【2024年実績】業界最高水準のインセンティブ制度

M&Aキャピタルパートナーズは2024年度も業績連動型インセンティブを継続し、個人の成約実績に応じた魅力的な報酬体系を実現。

在籍1年超アドバイザーの年収中央値は2,475万円に達しており、M&A業界経験者の転職では平均1,000万円以上の年収向上を実現しています。

M&Aキャピタルパートナーズの転職元と転職先
M&Aキャピタルパートナーズからのキャリアパス

M&Aキャピタルパートナーズに転職する方の前職(転職元)と転職先の事例を御紹介します。

あくまで一例ではありますが、金融機関や事業会社の営業職からM&Aキャピタルパートナーズに転職され、高年収を実現してキャリアアップというM&A仲介業界のキャリアメリットを享受することができます。

M&Aキャピタルパートナーズは中途採用が中心で、営業経験を重視した採用を行っており、他業界からの転職者も多い会社となっています。

転職元

地方銀行・証券会社・保険会社等の金融機関や不動産・商社・人材業界等の事業会社から転職する方が多くいらっしゃいます。

M&Aキャピタルパートナーズ

中途採用中心の会社で、営業経験を重視した採用を積極的に行っています。
中途キャリア採用では学歴より営業実績や顧客との関係構築能力が重要視されます。

M&Aキャピタルパートナーズからの転職先

日本M&Aセンターやストライク等の他のM&A仲介会社への転職で、より良い条件や環境を求める方が一定数いらっしゃいます。

投資銀行やプライベートエクイティ、大手事業会社のM&A部門でのキャリアアップを目指す方も多いです。

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用でよくある質問(FAQ)

M&Aキャピタルパートナーズの中途採用でよくある質問(FAQ)

M&A未経験からでも本当に転職可能?

可能です。M&AキャピタルパートナーズはM&A未経験者の採用に積極的で、営業経験があれば応募可能です。重要なのは、金融業界での営業実績(成績上位10%程度)と、M&A業界への明確な志望動機を示すことです。

転職エージェントの実績では、銀行・証券・保険会社の営業職、不動産仲介、人材業界など様々な営業職出身者が転職に成功しています。M&A経験よりも、営業実績と顧客との関係構築能力が重視される傾向があります。

選考フローでケース面接は必ずありますか?

M&Aキャピタルパートナーズではケース面接は実施されません。選考フローは以下の通りです:

書類選考 → 知的能力検査 → 1次面接(部長面接) → 2次面接(社長面接) → 会食面接(最終面接)

面接では営業実績の詳細確認、志望動機、M&A業界への理解度などが問われます。ケース面接対策は不要ですが、営業成果を具体的な数値で説明できるよう準備が必要です。

他のM&A仲介会社(日本M&Aセンター、ストライク等)との選考の違いは?

M&Aキャピタルパートナーズは「大型案件への特化」と「業界最高水準の年収」を特に重視します。以下のような違いがあります:

  • 日本M&Aセンター:案件数の多さと幅広い業界カバレッジを重視
  • ストライク:中堅企業向けM&Aと効率的な仲介プロセスを評価
  • M&Aキャピタルパートナーズ:大型案件の成約実績と高年収実現への意欲、中村社長の経営理念への共感を重視

また、会食面接が最終選考として特徴的で、「なぜM&A業界なのか」「なぜM&Aキャピタルパートナーズなのか」について他社との明確な差別化が求められます。

M&Aキャピタルの厳しい中途採用対策
転職を成功させる転職エージェント

M&Aキャピタルパートナーズは2024年9月期に売上高191.7億円(前年比8.2%増)、経常利益63.1億円(前年比8.4%増)を達成し、2025年も更なる成長を続けています。

2025年度は単体で234名(前年比25%増員)のコンサルタント採用を計画し、連結では265名体制(現在約214名)を目指すなど、積極的な人員拡大計画を推進中です。

特にM&A市場の拡大と大型案件の増加傾向を背景に、M&Aキャピタルパートナーズの高成長戦略への期待が高まっており、転職絶好のタイミングと言えます。

そんなM&Aキャピタルパートナーズへの転職を成功させるポイントを御紹介します!

ポイント1:選考フローと面接回数を完全把握する
M&Aキャピタルパートナーズは「書類選考→1次面接→2次面接→会食面接」の4段階で選考が進みます。

1次面接では部長クラス、2次面接では中村社長との面接が実施され、最終的な会食面接を経て内定となるため、各段階での対策が重要です。

ポイント2:ケース面接の有無と具体的対策を理解する
新卒採用ではケース面接(首都圏過集中解決案やスタバ売上向上施策など)が実施されますが、中途採用では基本的にケース面接は行われません。

中途採用では営業経験や金融業界での実績、トップクラスの成績を重視した実績ベースの面接が中心となるため、具体的な数値での成果アピールが内定獲得の鍵となります。

ポイント3:平均年収2,277万円水準の給与体系を理解する
2024年9月期の平均年収2,277万円という高水準に見合う営業力と、金融業界での2年以上の経験かつTOP10%程度の成績が求められますです。

特に固定給35万円+成果連動インセンティブという報酬体系のため、高い営業成績を残せる人材であることを具体的な数値で証明できる準備が重要になっています。

この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。

M&Aキャピタルパートナーズの最新の選考フロー変更や面接官の特徴、2025年度の25%増員採用計画を把握している転職エージェントに相談することで、独りでは収集できない具体的な情報と戦略的な選考対策が可能になります。ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の項目を確認しましょう。

まとめ:M&Aキャピタルパートナーズ中途転職組の面接傾向と徹底準備

M&Aキャピタルパートナーズへの転職面接は書類選考から会食面接まで4段階の総合的な評価が中心だからこそ、基本的な業界研究・企業研究が極めて重要になります。

特に2024年以降は、25%増員採用計画や2,277万円という平均年収の背景、大型案件拡大戦略についての理解度も評価対象となっているため、最新情報のキャッチアップが成功の分かれ目となります。

転職成功のための5つのポイント

  • 最新情報の把握:25%増員計画、固定給35万円+インセンティブ体系、知的・性格検査等
  • 営業実績の数値化:金融業界でのTOP10%成績を具体的数値で説明する
  • 選考フローへの理解:書類選考→1次面接→2次面接(社長)→会食面接の4段階対策
  • 転職エージェントの活用:面接官別・選考段階別の対策情報を入手
  • 複数社受験:M&A業界での場慣れによる緊張感の軽減と回答の改善

最後に、如何に企業のニーズに合わせて自分を伝えるか、という部分ではM&A業界に特化しているムービン・ストラテジック・キャリアやアクシスコンサルティング等に相談するのが最も効果的です。過去の選考通過者が行った対策や聞かれた質問を面接官毎に記録しており、事前に十分な対策を取ることが出来ます。

M&Aキャピタルパートナーズへの転職では、面接の準備と同時に、転職後に後悔しないように他の方が退職する理由や実現できる生活も確認してみてください。

  • 失敗しない転職!M&Aキャピタルの評判と退職理由
  • 年収低いの?体験談!M&Aキャピタルの中途採用組の給料と福利厚生(住宅補助はある?)

記事内でも書きましたが、志望度が高い企業の面接の前には、何社か面接を受けるようにしてください。場慣れすることで緊張しなくなりますし、自分の回答に対する面接官の反応を見て、同じ回答でもどういう表現や言い回しがいいのかを推敲しておくことが大切です。

まずは①転職エージェント経由で過去の通過者の傾向や回答を把握すること、②次に緊張しないこと、③相手の反応に合わせて自分の回答をブラッシュアップすること、こうした対策で選考の通過率は激的に上がります。

皆さんの転職活動がうまくいくことを願っています。

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