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人気の日本IBMが中途採用1000人で転職難易度が変化?選考突破に向けた相談するべきパートナー

こんにちは。転職note編集部です。

今回は、急成長を遂げ、2021年に中途採用1,000人という大規模な採用計画を出し、引き続き大きな成長を目指す日本IBMの中途大量採用の実態と厳しい選考の対策を御紹介します。

日本IBMも大量に採用数を増やす計画をあかしていますが、中途採用で転職する難易度は引続き厳しい面もあります。

また大量採用時代のコンサルタントキャリアは本当に転職する価値があるのか?どんなメリットがあるのか?まだまだ中途転職は厳しいのか?転職する時の注意点をコンサルティングファームで実際に働いた経験をもとに紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

私達の就業経験の他、現在もコンサルティングファームで活躍するコンサルタントへのインタビューも踏まえて執筆した記事となっています。

本記事で得られる情報・解決する悩み


  • 日本IBMへの中途転職は厳しいの?
  • 日本IBMって本当に大量採用しているの?
  • 日本IBMは大量採用している理由は?
  • 日本IBMに転職するメリットって?
  • 日本IBMの次のキャリアってどうなるの?

コンサル転職では専門的なサポートが必須


働き方やデジタル化の更なる推進等、クライアントの事業環境の変化に伴い、日本IBMが中途採用に求める採用候補の経験やスキルも変わってきています。さらに、世の中にコンサルティングファームに関する情報が増えた一方で、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。

コンサルティング業界への転職を検討されている方も多いと思いますが、まずはファーム毎の募集ポジションとその選考プロセス、過去の選考通過事例などを具体的に知ることで適切な選考対策をすることができます。

各ファームの特徴を把握するには、コンサル業界のキャリア支援に特化したアクシスコンサルティングに相談するのが確実です。

長年コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?年収水準はどの程度か?など、詳しく教えてくれます。

日本IBMへの転職を考えている方は、まずは話を聞くだけ等、気軽に相談してみてくださいね。

公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

目次

人気の日本IBMが1000人を中途採用!

日本IBMは2021年度に前年度比2倍の1000人以上を中途採用する。デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む顧客企業が増え、対応人材を拡充する。日立製作所や富士通、NECなどもここ数年で中途採用を大きく増やしているが、1000人規模は国内IT(情報技術)では過去最大級。不足する高度人材の獲得競争が激しさを増している。

日本IBMが中途採用するのは、顧客企業のDXを推進できる人材だ。情報システムやクラウド、人工知能(AI)などの知識を持ち、事業変革や新サービスを顧客企業と共同で考案していく。

競合のIT企業のほか、他業界からも広く人材を募る。求人サイトやエージェントを介した募集に、社員の紹介なども加え1000人以上の獲得を目指す。IBMの中途採用は2018年度から20年度まで500~600人程度だった。「DX案件では、顧客企業の課題と事業変革に対する要望を丹念に聞き出す必要があるが、そういった高度人材は全く足りていない」と日本IBMの山口明夫社長は話す。

出典:日経新聞

日本IBMはデジタル領域のコンサルティング需要の拡大に伴い、2021年に1,000人規模の中途採用計画をうちだしました。特に顧客企業のDXを推進できる情報システムやクラウド、人工知能(AI)等の知識を持つ人材を中心になっています。

採用増加の理由
なぜ!?日本IBMが大量採用

採用増加の理由
なぜ!?日本IBMが大量採用

日本IBMが中途採用で1,000人という大量採用計画を出している理由はは大きく3つあります。

  • プロジェクトを数多く受注できている
  • 稼働人数×人月単価のビジネスのみを運営している
  • 働き方改革で1人あたりの稼働時間を厳しく制限している

コンサティング需要増で人手不足
プロジェクトを数多く受注できている

日本IBMはコンサルティング需要の高まりをうけて、2021年に1,000人の中途採用、さらに2022年も650人、23年は850人と大量採用を継続する計画を立てています。

日本IBMは売上高の増大に向けた積極的な採用の中心は、中途採用ですすめる計画です。これはクライアントの旺盛なコンサルティング需要があり、そのニーズを日本IBMも受注できていることが要因です。

売上高倍増には人員増が必須
稼働人数×人月単価のビジネスに注力

日本IBMが展開するビジネスはコンサルティング事業やSI事業が中心です。収益モデルは「稼働人数×人月単価」で、人月単価は市場相場がある為、相場よりも大きく上げることはできません。

もちろんAIプラットフォームのWatsonを開発したり、IBM Cloudを中心としたクラウドソリューションの提供もしています。ただ、現在の注力領域は本記事冒頭で御紹介したようにITインフラの設計や構築等のSIに近い事業やITコンサルティング事業です。

その場合は、売上を上げ続けるには「稼働人数」を増やすことが大切です。

一人の人が働ける時間は限られているので、外部から人材を採用せざるを得ないのは日本IBMをはじめ多くのコンサルティングファームが抱えるビジネス拡大における課題です。更に日本IBMは積極的なビジネスの拡大計画もあり、未来の計画の実現には人員数の拡大がさらに必要なっています。

働き方改革!
1人あたりの稼働時間を厳しく制限

先日、日本IBMをはじめ多くのコンサルティングファームは稼働時間を適切に集計し、法令に則った労働時間に年間で調整できるように働き方改革を進めています。日本IBMも様々な働き方改革が進めており、多くのプロジェクトで労働時間は厳しく管理されています。

私達編集部メンバーの友人や知り合いが何人も務めていますが、スタッフクラスのコンサルタントは、プロジェクトの繁忙期や閑散期等の時期の問題もありますが、基本的には法令に違反するような長時間労働は無いと聞いています。

ただ、これまで日本IBMのコンサルタントが超長時間労働で実現していたアウトプットの品質を担保する為、1つのプロジェクトに多くの人員をアサインして、1人あたりの稼働を分散させる等、より人手が必要になっているとも聞いています。

その結果、受注するプロジェクトあたりに必要な人数は多くなっているので、積極的な採用をせざるをえなくなっています。

コンサルタントのキャリアに詳しいパートナーを選ぼう!
日本IBMへの中途転職相談

転職後も相談できるパートナーを選ぼう!日本IBMへの中途転職相談

最近はコンサルティングファームが採用数を増やしている為、「かっこいいから」「経営に関わりたい」「年収を上げたい」となんとなくコンサルティングファームに転職する方が増えています。

また、転職希望者のキャリアを考えず、紹介できるファームの求人だけを紹介する転職エージェントがいることも事実です。

その結果、ファーム転職後に期待やイメージと違いますし、仕事で求められる水準も高いので「なんとなく」の転職では、転職後に後悔してしまうことも多くなっています。

コンサルティング業界への転職を「なんとなくで失敗」しない為にも、アクシスコンサルテイングという転職エージェントに相談してみてください。

アクシスコンサルテイングは他の転職エージェントと大きく異なり、コンサルタントのキャリア支援に特化している点です。何年にもわたりコンサルタントのキャリア支援をしてきたため、コンサルティングファームへの転職、コンサルティングファームからの転職、コンサルタントの独立と様々な切り口のキャリア支援に実績があります

過去のコンサルタントのキャリアをもとに、どのように皆さんが希望するキャリアを実現したらよいか?どのファームなら希望するキャリアを歩めるかを丁寧に説明してくれます。

私達も数多くの転職エージェントに登録しましたが、内定獲得から転職後のキャリア形成に関して、詳しく継続的にサポートしてくれた数少ない転職エージェントでした。

コンサルティングファームへの転職を目指している方は、是非相談してみてください。

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

中途採用だと厳しい?
日本IBMの転職難易度

日本IBMはこれまでの採用数増加だけでなく、今後も継続的に人員を増やしていく計画を立てています。

日本IBMは2022年の中途採用が650人、2023年の中途採用は850人を予定しています

出典:日経XTECH

日本IBMは年収水準も高く、日本IBMで経験を積んだ後にキャリアパスが広がる為、転職先としての人気も高いです。

日本IBM自体は、このように人員拡大計画を立てており、多様なインダストリーのクライアントニーズに対応する為、様々な専門性や経験をもった人材を採用する傾向にあります。

コンサルティング業界自体はもともと業界未経験者の採用にも積極的であり、日本IBMも中途採用を研修などを含めて育成していく体制を整えながら業界未経験者が活躍する職場環境を提供しています。

自分の経験が日本IBMで活かせるか知りたい方はアクシスコンサルテイングのようなコンサルティングファームへの転職支援に強い転職エージェントに相談してみてくださいね!

実際にコンサルティングファームで働いた経験を持つコンサルタントの方が、親身に相談に乗ってくれます。

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

日本IBMの転職難易度は下がった?

日本IBMの転職難易度は下がった?

日本IBMだけでなく、大手のコンサルティングファームでは新卒・第二新卒・中途採用と大量に採用をしているファームは多くなっています。

様々なクライアント企業が経営改革や事業展開の再検討に迫られ、社内ではDX人材の採用・育成や新たな働き方の実現、それに伴う人事制度の見直しが必要になるなど、様々なテーマで改革が必要になりました。

その改革の担い手としてプロジェクトを請け負う、戦略から実行まで幅広く請け負える多くのコンサルティングファームは、プロジェクトを担う人材の採用を強化しており、昔に比べて転職難易度は下がっているファームも多いでしょう。

そんなコンサルティングファームへの転職を考える時、「即戦力」を求められているのでは?と尻込みしてしまう気持ちも分かります。

日本IBMの場合、実際に日本IBMで面接官をされていた方ともお話をしたのですが、職位によっては「中途採用でも将来の成長を見込んで採用する」という傾向があるようです。

コンサルタントに求められる能力は、多くの事業会社ではなかなか身に付かない為、採用時点から身についているかどうかよりも、採用後に身につけられるかどうかを重要視しているようです。

日本IBMもその点は否めず、転職後に1人前のコンサルタントになれる素養があれば、中途採用の選考を通過できる可能性は高いようです。

実際に私達、編集部メンバーは日本IBMを始め、各コンサルティングファームで働いているメンバーが数多く在籍していますが、どのファームも転職後に能力を身に着けてもらうことを見越して中途採用をしていることには、各メンバーも同意しています。

ということで、日本IBMの中途採用は面接時点での能力や経験をもとに、将来の成長を込んだ採用になっています。「実際に私も転職できるのか確認したい!」という方は、是非、日本IBMへの転職支援実績が豊富な転職エージェントに相談してみてください。

アクシスコンサルテイングという転職エージェントは日本IBMへの転職支援実績も豊富で、過去の選考通過者の方の事例をもとに皆さんのキャリア設計をサポートしてくれます。

日本IBMに限らず、皆さん1人1人が目指したい!と思えるキャリアを一緒に考えてくれるので、キャリアを一緒に考えるパートナーとしても相談してみてくださいね。

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

基本の対策3選!
日本IBMに転職で入るには

基本の対策3選!
日本IBMに転職で入るには

ま日本IBMへの転職は「誰でも入れる」ほど、甘くはありません。プロフェッショナルサービスを提供するコンサルティングファームなので、しっかりとした求人部署・職種の理解と対策は必要になります。

一方で、積極的な採用をしていることは事実ですので、まずは基本となる転職対策をしっかりと準備することで、選考通過率を上げることができます。

特別なことをするのではなく、まずは業界・企業・求人(仕事内容)をしっかりと具体的に理解するようにしましょう。

  • 企業研究
  • 業界研究
  • 求人内容の理解

それぞれ御紹介しますね。

日本IBMに転職で入るには1
企業研究を徹底する

日本IBMの事業内容と業績、部門構造や強み/弱み等をしっかりと理解することが必要です。日本IBMのサイトには事業内容として次の4つが紹介されています。

  • ITコンサルティング: 日本IBMは、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのIT戦略策定、システムの設計と開発、プロジェクト管理、システムの保守とサポートなど、幅広いITコンサルティングとサービスを提供しています。
  • ソフトウェア: 日本IBMは、AIプラットフォームのWatsonを開発しており、Watsonは自然言語処理、機械学習、深層学習などのAI技術を提供します。他にもIBM cloud paks等も提供しています。
  • Red Hat: IBMとRed Hatのソリューションの組み合わせにより、インフラストラクチャーにかかるコストの削減、労働力の強化、ビジネス成果の改善、柔軟性の向上を実現できます。
  • ITインフラストラクチャー: 日本IBMは企業のITインフラの設計、構築、管理をサポートしています。これにはサーバーやストレージソリューション、ネットワーク技術が含まれます。

日本IBMは昔はパソコンの製造・販売を軸にした企業でしたが、徐々に様々なコンサルティングサービスの提供に軸足を移し、昨今はより一層ITやデジタル技術を活用したコンサルティングサービスの提供に注力しています。

こうした背景、今後の注力領域を理解しておくと面接で話す志望動機や「転職後に何をしたいか?」といったよくある質問にも適切に日本IBMがやろうとしている内容に合致した内容で答えることができます。

日本IBMに転職で入るには2
業界動向を把握する

Watson等のサービスが今後業界でどのような役割を果たすのか?どういう企業で必要とされるのか?等、起業やサービスだけでなく、将来の動向を理解するにも業界の動きを理解しておくことは大切です。

例えば、業界四季報や日経新聞等の業界情報も確認しておきましょう。適切な情報は転職後にも役に立つことがおおいので、これを機に集めてみるとよいでしょう。

特にコンサルタントはアサインされるプロジェクト毎にクライアントやプロジェクトテーマが変わることが多く、その津語、新しい業界や企業の知識や新しいプロジェクトに関する知識をインプットしなければいけません。

転職後にコンサルタントとして身に着けるスキルを鍛えるという意味でも是非、チャレンジしてみて欲しいと思います。

日本IBMに転職で入るには
経験・スキルが活かせる求人を確認する

日本IBMは、組織も大きく、ハードからソフトまで様々なサービスがあります。大切なのは皆さんの知識や経験が活かせるポジションに着くことでしょう。日本IBMに転職しても、自分の経験やスキルが活かせなければ、なかなか活躍することができずに苦労する期間が長くなってしまう可能性も高いです。

コンサルタントとしてのスキルが足らない間は、業界の慣習や会社内の事情や力学等、これまで会社員として培ってきた経験や知識でバリューを出すことも大切です。もちろんコンサルスキルを早くに身に着ける必要がありますが、足らないところを経験や知識で補うことがで、入社からしばらくの間は大切でしょう。

大学時代の同期や友人に日本IBM勤務の方がいたら直接話を聞いてみるのも良いと思います。組織構造や最近のプロジェクト事例など、同年代で今働いている距離の近い友人だからこそ聞ける話もあると思います。

また転職エージェントからもらった求人票に書かれている業務内容で分からないところがあれば、きちんと理解できるまで確認することも大切です。想定業務内容を正しく理解しないと、面接でも「なぜ自分がそのポジションで活躍できるか」を説明できませんし、転職後にも苦労する可能性が高くなります。

作業手順がイメージできるレベルまでは、具体的に理解するようにしてくださいね!

コンサルタントのキャリアに詳しいパートナーを選ぼう!
日本IBMへの中途転職相談

転職後も相談できるパートナーを選ぼう!日本IBMへの中途転職相談

最近はコンサルティングファームが採用数を増やしている為、「かっこいいから」「経営に関わりたい」「年収を上げたい」となんとなくコンサルティングファームに転職する方が増えています。

また、転職希望者のキャリアを考えず、紹介できるファームの求人だけを紹介する転職エージェントがいることも事実です。

その結果、ファーム転職後に期待やイメージと違いますし、仕事で求められる水準も高いので「なんとなく」の転職では、転職後に後悔してしまうことも多くなっています。

コンサルティング業界への転職を「なんとなくで失敗」しない為にも、アクシスコンサルテイングという転職エージェントに相談してみてください。

アクシスコンサルテイングは他の転職エージェントと大きく異なり、コンサルタントのキャリア支援に特化している点です。何年にもわたりコンサルタントのキャリア支援をしてきたため、コンサルティングファームへの転職、コンサルティングファームからの転職、コンサルタントの独立と様々な切り口のキャリア支援に実績があります

過去のコンサルタントのキャリアをもとに、どのように皆さんが希望するキャリアを実現したらよいか?どのファームなら希望するキャリアを歩めるかを丁寧に説明してくれます。

私達も数多くの転職エージェントに登録しましたが、内定獲得から転職後のキャリア形成に関して、詳しく継続的にサポートしてくれた数少ない転職エージェントでした。

コンサルティングファームへの転職を目指している方は、是非相談してみてください。

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厳しい理由
日本IBMへの中途転職

日本IBMは事業も拡大路線で採用数も増加見通しと発表していますがGoogleで検索すると「厳しい」という声も見られます。その理由について、どういった点が厳しいのか?転職にチャレンジする人がつまずくポイントと事前にできる準備・対策を御紹介します。

中途転職の厳しい理由1
ケース面接等の特別な選考プロセス

日本IBMでの選考では多くの場合でケース面接があります。このケース面接は日系の一般的な事業会社では、ほとんど行われない面接形式です。

「ある企業の成長戦略を考えよ」「●●業界の新事業を考えよ」等、テーマを与えられて15~30分で自分の考えを纏め、残りの時間で面接官とディスカッションしながら意見を纏めていく形で進みます。

短時間で思考の幅を広げ、自分の意見に纏める思考力と一度まとめた考えを面接官と適切に意見交換をして高めていくコミュニケーション力が求められます。こうした鋭い思考力と適切なコミュニケーション力が求められ、さらに業界知識やビジネス理解も見られるので、ケース面接の選考を通過するのが厳しいと言われることがあります。

ただケース面接も今では様々な対策本や練習方法が公開されており、しっかりと準備すれば通過率を上げることが出来るようになっています。コンサルティングファームへの転職支援実績が豊富で、選考対策に十分な時間を取ってくれる転職エージェントに相談するようにしましょう。

また本による対策も有効です。この「ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術」は元BCGの高松智史さんの著書です。この方もアクセンチュアの戦略部門で講演したり、各ファームへの選考対策をされているので内容が具体的で分かりやすいので興味がある方は是非読んでみてください。

中途転職の厳しい理由2
転職”後”に活躍するのが厳しい

また日本IBMの転職で「厳しい」と言われるのが転職後です。

特に転職自体が初めての若手の方で、コンサル業界未経験の方は転職して入社した後、1年間ほどは仕事で「活躍するのが厳しい」と感じる方が多いと思います。

例えば、こんな点は転職して働き出してから焦ったり困ったりすると思います。

  • プロジェクト形式で特定の上司・同僚がいない
  • プロジェクト毎にクライアントや扱うテーマが違うのでインプットが大変
  • フルリモート(が多い)のでプロジェクトメンバーとすら話す機会が少ない
  • 議事録等、資料のアウトプットのレビューが厳しい

特に仕事がプロジェクト形式なのは、明らかに働き方が変わる点だと思います。プロジェクト毎にチームを組成してアサインされるので、特定の上司や同僚というのが分かりにくくなります。

転職後に社内で人間関係を上手く作らないと、会議の予約や簡単なツールの使い方にも困ることがあるかもしれません。(基本的なツールや相談先はもちろん用意されています)

またプロジェクト毎にクライアントや扱うテーマが異なるので、プロジェクト毎に新しい業界や企業・プロジェクト内容を理解しないといけません。だからこそビジネスマンとしても短期間で急成長ができるのですが、始めて転職した方は「大変・厳しい」と感じる方も多いでしょう。

このように転職後に新しい環境になじむまで、作成する資料のクオリティを含めて訓練して成長するまでの時間が必要です。この点は、転職する前に転職先となる部署について、よく調べておいてくださいね。

転職組が厳しい理由3
日本IBMの新卒入社組が優秀

IBMはグローバルに事業を展開する外資系企業です。その為、毎年、海外の有名大学に留学していた新卒の子達が一定数入社してきます。彼らは学業でも一定の成功をおさめてきた実績があり自頭が良く、優秀な子達が多いです。更に体力も豊富で、自ら主体的に学び、長時間集中してアウトプットを出すこともできます。

転職組はこうした優秀で努力の出来る子達とも時に同じ職位となり、一緒に働いていかないといけない為、特に転職当初は頭の回転の早さ、作業の早さに驚くことも多いでしょう。

そうした環境に慣れて一定の評価を得るまでは、自ら学び・努力することも必要になる場面があるでしょうし、時に「厳しい」と思うこともあると思います。

ただ彼らは敵ではなく、一緒に働く仲間でもあるので、至らないところは学ばせてもらい、少しでも早く、クライアントに満足してもらえる成果を出せるように頑張ってくださいね!

コンサルタントのキャリアに詳しいパートナーを選ぼう!
日本IBMへの中途転職相談

転職後も相談できるパートナーを選ぼう!日本IBMへの中途転職相談

最近はコンサルティングファームが採用数を増やしている為、「かっこいいから」「経営に関わりたい」「年収を上げたい」となんとなくコンサルティングファームに転職する方が増えています。

また、転職希望者のキャリアを考えず、紹介できるファームの求人だけを紹介する転職エージェントがいることも事実です。

その結果、ファーム転職後に期待やイメージと違いますし、仕事で求められる水準も高いので「なんとなく」の転職では、転職後に後悔してしまうことも多くなっています。

コンサルティング業界への転職を「なんとなくで失敗」しない為にも、アクシスコンサルテイングという転職エージェントに相談してみてください。

アクシスコンサルテイングは他の転職エージェントと大きく異なり、コンサルタントのキャリア支援に特化している点です。何年にもわたりコンサルタントのキャリア支援をしてきたため、コンサルティングファームへの転職、コンサルティングファームからの転職、コンサルタントの独立と様々な切り口のキャリア支援に実績があります

過去のコンサルタントのキャリアをもとに、どのように皆さんが希望するキャリアを実現したらよいか?どのファームなら希望するキャリアを歩めるかを丁寧に説明してくれます。

私達も数多くの転職エージェントに登録しましたが、内定獲得から転職後のキャリア形成に関して、詳しく継続的にサポートしてくれた数少ない転職エージェントでした。

コンサルティングファームへの転職を目指している方は、是非相談してみてください。

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

日本IBMの会社概要と歴史・平均年収

社名日本アイ・ビー・エム株式会社
本社所在地東京都中央区日本橋箱崎町19番21号
代表者氏名代表取締役社長執行役員
山口 明夫
資本金1,053億円
株主有限会社アイ・ビー・エム・エイ・ピー・ホールディングス(100%)
事業内容情報システムに関わる製品、サービスの提供

コチラもチェック!
日本IBMの中途面接対策・採用情報

コチラもチェック!日本IBMの中途面接対策・採用情報

日本IBMへの中途面接対策はコチラの記事を参考にしてくださいね。

日本IBMへの転職!
相談すべきエージェント

コンサルティングファームへの転職を相談すべきエージェント

新型コロナウイルスの流行により、様々なクライアントがDXや働き方改革、事業転換等、様々な改革が求められるなかで誰でも入れるほどではありませんが、日本IBMは積極的に中途採用を強化しています。

ただ、これまでも御紹介してきたように専門性のない転職エージェントに押し込まれるような転職だけは絶対に避けなければいけません。

もし日本IBMへの転職を考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」が目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!

そこで将来、コンサルタントとしてのキャリアを考えている方に向けて、コンサルタントのキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。

転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

コンサルティング業界への支援実績No1
アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、コンサルティングファームやIT企業への転職を考えている方には、必ずオススメする転職エージェントです。

日本IBMへの転職を支援した実績はかなり昔からありコンサルタント・エンジニアのどちらでも多くの支援実績があります。各コンサルティングファームのパートナーやMDクラスとの親交が深く、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。

コンサル業界でのキャリアを考えている方には、オススメできる転職エージェントだと思います。

  • 日本IBMの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
  • 日本IBMをはじめコンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
  • 過去に日本IBMに転職した方(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • 日本IBMに合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい

転職前から転職後まで手厚くサポート!
アサインエージェント(Assign Agent)

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/

アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。

実際にお話を伺いましたが「最初で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。

(こんなにやってくれるエージェントさん他にいます?)

様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。

決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)

また転職後もサポートして新しい職場で定着するまでをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。

コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。

  • まずキャリアのゴールを相談したい
  • コンサルティングファームへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
  • 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
  • 日本IBMに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • 日本IBMに転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい

高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)

おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp

ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?

ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。

日本IBMを始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で採用を定期的に募集しており、日本IBMに直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。

最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)

企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファーム・総合ファームだけでなく金融・不動産各社も求人掲載しています。

  • 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
  • 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
  • 採用に積極的な日本IBM等の企業から直接話を聞いてみたい

こういう方はビズリーチの登録もオススメです。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。

*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います。

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

まとめ:大量採用で誰でも入れる?
日本IBMの厳しい中途採用と転職難易度

いかがでしたか?

日本IBMが実際に大量採用している実態から、本当に”誰でも入れる”ほど転職難易度が下がったのか?今でも中途採用の選考は厳しいのか?までを日本IBM 山口明夫社長のインタビューもふまえて御紹介させていただきました。

中途採用の実態は「確かに採用数を増やしているが”誰でも入れる”わけではない」ありません。ただ、採用数は増えているので転職に向けて「しっかりと準備・対策をして企業研究のもと選考に望む」ことで、かなり選考通過率を上げることができるようになっています。

最近は、過去の質問例や対策本が沢山でていますので、しっかりと準備して皆さんが希望するキャリアを実現していただきたいと思います。業界・企業という観点で情報収集をしたり、対策を練られると良いかと思います。

例えば「会社四季報」や「コンサルティング業界大研究」等で業界全体の動きや特徴を把握します。また日本IBMに関する情報は、Youtube等にもたくさん掲載されています。転職先として日本IBMを考えている方は、就業経験があるからこそ、新しい見方・理解が出来る場合もあると思います。

様々な情報を積極的に見てみてくださいね!

様々な情報ソースを使い、皆さんが目指すキャリアを実現される実現されることを願っています!

目次