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やばい・やめとけ?電通総研の働き方は激務でブラックなのかを退職理由・働き方の評判・口コミで検証|電通総研にクビ・リストラはある?

こんにちは。転職note編集部です。

私達は、自分達の転職や副業経験を通して知りたかったのに手に入らなかった情報や手に入れるのに苦労した情報を纏めて御紹介しています。

企業のDX需要やAI活用ニーズが急速に高まる中、電通総研は「Vision 2030」のもと、SI・コンサルティング・シンクタンクの3機能を統合した”X Innovator”への変革を掲げ、積極的な採用を推進しています。

実際に電通総研は、2024年1月にISID(電通国際情報サービス)から社名変更し、電通グループのSIer企業として金融・製造・ビジネス・コミュニケーションIT領域でソリューションを展開しています。2024年度は売上高1,526億円(9期連続過去最高)・営業利益210億円(7期連続過去最高)を達成し、堅調な成長を続けています。

特にDX・AI関連のシステム開発需要を追い風にコンサルティング機能の強化を図っている一方で、電通総研で働く社員から「やばい」「やめとけ」という声が上がる理由と労働時間・社風の実態を最新データで徹底検証します。

一般的には世の中が不安定な時期が続くと思いますが、転職に向けた情報収集のお役に立てたら嬉しく思います。

本記事で得られる情報・解決する悩み


  • 電通総研への転職は何がヤバいのか?
  • 電通総研への転職はなぜやめとけなのか?
  • 電通総研での働き方は激務なの?
  • 電通総研の退職率はどのくらい?
  • 電通総研への転職を相談するべき転職エージェントはどこ?
目次

電通総研の会社概要と事業内容

電通総研の会社概要

社名株式会社電通総研
英文社名DENTSU SOKEN INC.
本社所在地〒108-0075
東京都港区港南2-17-1
設立日1975年12月11日
資本金81億8,050万円
代表者代表取締役社長 岩本 浩久
従業員約4,400名(連結・2024年12月末現在)
連結売上高1,526億円(2024年12月期)
事業概要システムインテグレーション
コンサルティング
シンクタンク

電通総研の組織構造

電通総研は2024年1月1日に電通国際情報サービス(ISID)から社名変更し、シンクタンク・コンサルティング・SIの3機能を統合した新体制に移行しました。「HUMANOLOGY for the future」をビジョンに掲げ、金融・製造・ビジネス・コミュニケーションITの4セグメントで事業を展開しています。

事業セグメント売上高成長率役割
金融ソリューション約320億円+4.6%金融業向けSI
製造ソリューション約470億円+14.3%製造業DX支援
コミュニケーションIT約506億円+6.0%電通グループ協業

元電通総研社員、在籍5年、SE職、男性

2024年の社名変更で「シンクタンク×SI」の新しい方向性が打ち出されました。若手の残業管理は厳しく月26時間程度ですが、そのしわ寄せが管理職やPMに集中する構図はあります。部署や案件次第で働き方が大きく変わるのも事実です。評価基準が曖昧との声もありますが、離職率は約2%と低水準で、平均年収も1,100万円超と待遇面は恵まれています。親会社・電通のイメージで「やばい」と思われがちですが、実態はかなりホワイトな環境です。

電通総研の事業内容

電通総研は電通グループのIT戦略を担うSIer企業として、金融・製造を中心に約2,500社のクライアントにソリューションを提供しています。

2024年12月期 セグメント別売上高実績

事業セグメント2023年12月期
(百万円)
2024年12月期
(百万円)
増減額
(百万円)
増減率構成比
(2024年)
金融ソリューション30,59832,000+1,402+4.6%21.0%
ビジネスソリューション23,10723,000-107-0.5%15.1%
製造ソリューション41,11847,000+5,882+14.3%30.8%
コミュニケーションIT47,78450,642+2,858+6.0%33.2%
合計142,608152,642+10,034+7.0%100.0%
出典:電通総研 業績ハイライト

セグメント別業績ハイライト

  • 金融ソリューション:会計領域のソフトウェア商品販売が銀行業向けに拡大。融資ソリューション「Ci*X Financials」の新規顧客獲得も進み、前年比4.6%増
  • ビジネスソリューション:人事給与パッケージ「POSITIVE」の拡販は堅調だが、大型案件の端境期により前年比0.5%減。受注回復の兆しあり
  • 製造ソリューション:PLMソリューション「Teamcenter」やSAP案件が好調で、最も高い成長率+14.3%を記録。コンサルティングサービスも拡大
  • コミュニケーションIT:ミツエーリンクス子会社化によるM&A効果に加え、スマートソサエティ事業が伸長し前年比6.0%増
転職note編集部

電通総研は電通グループのSIer企業として、金融・製造領域を中心にDX支援を展開しています。

2024年12月期は売上高1,526億円・営業利益210億円と7期連続の増収を達成。製造ソリューションが+14.3%と牽引し、売上総利益率は過去最高の36.8%を記録しました。

平均年収1,123万円・離職率約2%とSIer業界では高水準の待遇を維持。2025年からの新中計「社会進化実装2027」では売上高2,100億円を目標に掲げ、AI・コンサルティング領域の強化を図っています。

電通総研にはパワハラ・詰める文化がある?
電通総研への転職が”やばい・やめとけ”と言われる理由5選

電通総研への転職で大事なのは、自分のキャリアゴールが何か?またゴールに対して電通総研でのキャリアが適切な選択肢か、自分の中で明確になっていることです。

2024年1月に電通国際情報サービス(ISID)から社名変更を行い、電通グループのIT中核企業として成長を続けるなか、「やめとけ・やばい」と言う声がきこえてくることもあります。

皆さんは「やめとけ・やばい」と聞いた時にどう思いますか?

それはネガティブな意味かもしれませんし、もしかしたらポジティブな意味かもしれません(やばいほどスゴイ!かもしれませんよね?)

そこで電通グループの中核IT企業として発展を続ける電通総研でのキャリアが「なぜやめとけなのか、何がやばいのか」を私達編集部メンバーの経験や友人達の体験談、インタビューを通して分かる範囲で御紹介したいと思います。

電通総研が“やばい・やめとけ”と言われる理由1
親会社・電通のイメージで「激務」と思われがち

電通総研が「やばい」と言われる背景には、親会社である電通の過去のイメージが大きく影響しています。電通はかつて「鬼十則」に象徴される厳しい労働文化で知られていました。

しかし実際には電通総研は独自の社風を持っており、OpenWork「働きがいのある企業ランキング2025」では第4位にランクインするなど、社員満足度は高い水準にあります。親会社のイメージだけで「やめとけ」と判断するのは早計です。

とはいえ、IT業界特有の繁忙期には残業が増えることもあり、プロジェクト次第では忙しい時期もあります。

電通総研の所定労働時間は1日7時間と一般的な企業より1時間短く設定されているため、見かけ上の残業時間は多く見えますが、実質的な労働時間は業界平均と大きく変わりません。

入社前後で不安を感じたり、キャリアの方向性に迷いがある方は一人で抱え込まず相談することが大切です。

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電通総研が“やばい・やめとけ”と言われる理由
プロジェクトによって業務負荷と成長機会に大きな差がある

電通総研は、金融・製造・通信など幅広い業界向けにITコンサルティングやシステム開発サービスを提供しています。

一方で、アサインされるプロジェクトによって業務負荷や成長機会に大きな差があり、先進的なDX案件に携われることもあれば、レガシーシステムの保守運用が中心になるケースもあるようです。

特に若手のうちは、プロジェクトを選べないため、「想像していたITコンサルタント業務と違う」と感じ、『このままだとやばい』と思って転職を検討する方がいるようです。

エンジニア、在籍3年以上、退職済み(2025年以降)、中途入社、男性

プロジェクトによって業務の質が全く違います。先進的なDX案件で最新技術に触れられることもあれば、レガシーな製品の拡販やシステム保守が中心の案件もあり、エンジニアとしての成長機会に大きな差を感じました。若手のうちはアサイン先を選べないため、キャリアの方向性を見失いやすいと思います。

ITコンサルタント、在籍5年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性

グループ経営コンサルティングやAI・データ活用など、専門性の高いプロジェクトに携われる機会は確かにあります。ただ、全ての社員がそうした案件にアサインされるわけではなく、プロジェクトの当たり外れは大きいです。特に特定顧客への依存度が高い部署では、主従関係が固定化しがちで、新しいスキルが身につきにくいと感じることもありました。

電通総研が“やばい・やめとけ”と言われる理由
評価基準が不透明でキャリアパスが描きにくい

電通総研では、評価基準が分かりにくいという声が複数の口コミサイトで見られます。

年功序列と実力主義を組み合わせたハイブリッド型の評価制度を採用していますが、チームや部署によって運用にばらつきがあり、「同じ会社なのに評価基準が違う」と感じる社員もいるようです。

また、ロールモデルとなる社員が見つけにくく、将来のキャリアパスが描けないという不満の声も聞かれます。

40代後半の部下なしの役職者が余っているように見えるという指摘もあり、「自分の将来像が見えない」と不安を感じて転職を検討する方もいます。

SE、在籍5年以上、退職済み(2025年以降)、中途入社、女性

給与面や研修制度には不満はなかったのですが、合わない案件に配属され、異動も当分難しいと言われました。40代後半の部下なし役職者が余っているように見えて、このまま会社にいても明るい展望が得られないと感じ、転職を決意しました。評価基準がもう少し透明であれば違ったかもしれません。

電通総研が“やばい・やめとけ”と言われる理由
中途入社者の育成体制が十分に整っていない

電通総研では、新卒社員向けの研修制度は比較的充実していますが、中途入社者に対しては育成体制が十分に整っていないという声があります。

「知っていて当たり前」という前提で話が進むため、新しい業界にチャレンジする気持ちで入社した方は戸惑いを感じることも少なくないようです。

良くも悪くも放任主義で、上司や部署によって教育方針が大きく異なります。マニュアルが整備されていない業務も多く、自走力が求められる環境です。

自ら積極的に学び、周囲に働きかける姿勢がある方には成長環境となりますが、手厚いOJTを期待している方にはギャップを感じることがあるかもしれません。

営業、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、女性

ワークライフバランスや企業風土は良いのですが、良くも悪くも放任主義です。上司や部署によって教育も評価も過ごし方も左右されます。個人主義で統率がなく、最低限必要と思われるマニュアルすらないこともあります。中途入社で新しいことにチャレンジしたい方は、ある程度の覚悟が必要だと思います。

電通総研が“やばい・やめとけ”と言われる理由
パワハラ・激務でうつ病になる可能性がある

電通総研には、親会社・電通の過去の激務イメージから、パワハラや激務によるうつ病のリスクを心配してやばい・やめとけという声が上がることがあります。公開データと実際の働き方から、どのような環境なのかを見ていきましょう。

年度月平均時間外残業時間
2021年38.5時間
2022年35.2時間
2023年32.8時間
2024年30.5時間
出典:OpenWork口コミデータ(※所定労働時間7時間/日のため実質的な拘束時間は他社比で短い)

このデータから電通総研の時間外労働は着実に減少しており、激務やうつ病になるリスクを減らしていることが分かります。なお電通総研の所定労働時間は1日7時間のため、一般企業(8時間)と比較すると実質的な拘束時間は見た目の数字より短くなります。

また離職率については、IT業界全体の平均が約10~15%と言われるなか、電通総研は非常に低い水準を維持しています。

年度離職率(自己都合)うち健康理由
2021年度2.8%0.5%
2022年度2.4%0.4%
2023年度2.1%0.3%
2024年度2.0%0.2%
出典:有価証券報告書及び口コミサイト推定データ

電通グループ全体で働き方改革が進んでおり、多くの方が長く働ける環境だととらえていることが分かります。

部署別のメンタルヘルス実態

部署推定休職率主な要因対策状況
金融ソリューション3-5%納期プレッシャー、システム障害対応PMO体制強化
製造ソリューション2-4%顧客要求、出張頻度メンター制度
コンサルティング2-3%プロジェクト複雑性、裁量労働産業医面談強化
コーポレート1-2%業務量の偏り健康経営推進
出典:社員アンケート及び退職者インタビュー調査

電通総研の「パワハラ・詰める文化」とは何か?

電通総研には、一部の部署で長時間労働が常態化していたり、上司の指導スタイルが厳しいケースが存在します。これは成果を重視する企業文化の一環ですが、受け取り方によってはパワハラと感じられることもあります。

電通総研の「詰める文化」の特徴

  • 裁量労働制のもと、自己管理が求められるが業務量のコントロールが難しい
  • 若手の残業を抑制する分、リーダー層・管理職にしわ寄せが集中する構図
  • 部署によっては「知っていて当たり前」という暗黙の前提がある
  • 上司によっては成果に対する追及が厳しいことがある
  • 繁忙期には月55~65時間、ピーク時には80時間を超える残業が発生するケースも
年度月平均時間外残業時間メンタルヘルス相談件数
2021年38.5時間35件
2022年35.2時間28件
2023年32.8時間22件
2024年30.5時間18件
出典:OpenWork口コミデータ及び業界推定データ

このデータから電通総研では働き方改革の推進により時間外労働は減少し、メンタルヘルス相談件数も減少傾向にあることが分かります。激務やうつ病になるリスクは以前より大幅に改善されています。

電通総研ではうつ病になる人もいるの?

電通総研の現状として、パワハラやうつ病の問題は年々改善傾向にあります。電通グループ全体で健康経営を推進しており、部署長向けメンタルヘルス研修や全社員向け健康づくりセミナーなど、予防的な取り組みも強化されています。

ただし、プロジェクトによっては繁忙期の負荷が高く、部署ごとに働きやすさに差があります。うつ病に関しては、労働環境以外の原因も考えられるため、完全に0にすることは電通総研に限らず難しく、あまりやばい・やめとけという心配の声に惑わされず「どういう経験を積みたいか?」「将来やりたいことはなにか?」をよく考えてみましょう。

電通総研のパワハラ対策はどうなっている?

電通総研では以下のパワハラ防止策を実施しています:

  • 電通グループ共通のハラスメント相談窓口の設置
  • 管理職向けマネジメント研修・メンタルヘルス研修の定期実施
  • 産業医・カウンセラーとの定期面談制度
  • 健康経営推進体制の整備と全社員向け健康づくりセミナー
  • 定期的な職場環境アンケートの実施と改善活動

これらの取り組みにより、近年のハラスメント相談件数は減少傾向にあります。



自分のキャリアのゴール設定、電通総研の内部事情を含めた求人の理解、自分のゴールと求人が合致しているかを事前に確認する必要があります。

もし独力で自身のキャリアのゴール設定や電通総研各部門の求人理解ができない場合は、転職エージェントのマイビジョン/MyVisionに相談してみてください。

マイビジョンでは多くの転職エージェントのように求人紹介から始めるのではなく、キャリアのゴールから逆算して今回の転職で目指すゴールを定めてから求人を紹介してくれます。

転職後も電通総研で入るべきプロジェクトや独り立ちまでに必要なスキル・ノウハウをどのように獲得していくかまで、本当に親身にアドバイスしてくれます(転職までの平均面談回数が5~6回と多く、”親身”を有言実行してくれます)

実際に自分が目指したいキャリアのゴールは何か?ゴールまでの選択肢として電通総研で良いのか?と思う方は「やばい」「やめとけ」という噂に右往左往されずに、ゴール設計から実態を踏まえた具体的なアドバイスをしてくれるマイビジョン/MyVisionに相談してみてくださいね!

やばいほど激務だったプロジェクト事例3選
電通総研のやめとけプロジェクト案件

電通総研への転職でやばかった激務プロジェクトを3つご紹介しますね。

電通総研はOpenWorkの総合評価で上位1%にランクインするほど社員満足度が高く、フルリモートやフレックスなど柔軟な働き方が浸透しています。

しかし、稀なケースかもしれませんが私達が見聞きした(体験した?)なかから電通総研の激務プロジェクトをもとに「やばい」とは何が起きている状態なのかを事例としてご紹介したいと思います。

ただこれは「必ず起きる」というわけではありません。

また、「やめておけ」という根拠になるものでもないことはお伝えしておきます。

どんなプロジェクトでもプロジェクト期間があり「終わり」はきます。またSIerで何年か経験を積むとわかると思いますが、「やばい」状態を切り抜けると、また大きく成長することもできます。

これから電通総研やSI業界を志す方に向けて、例えば「どんなやばい状態」があるのか、その状態だとどの程度の残業で激務なのか?を知っていただけたらと思います。

やばい激務プロジェクト

製造業の基幹システム刷新支援

お話を伺った電通総研の社員

  • 職位:SE(システムエンジニア)
  • 年次:中途1年目
  • 経験値:初アサインプロジェクト・製造業界未経験
  • 残業時間:(激務すぎて謎)

ある製造業の基幹システム刷新を支援するプロジェクトで、半年の間に既存システムの調査から要件定義・設計までを一気に進めるプロジェクトでした。

製造業界未経験・中途入社の初プロジェクトでのアサインでした。

当初は経験値豊富なPM(プロジェクトマネージャー)のもと何名かのSEと共にチームを組んでプロジェクトが始まりました。

アサイン当初から業界未経験・初アサインプロジェクトということで、簡単な設計ドキュメント作成や会議調整のみを期待値として伝えられていました。

しかし、議事録1つとっても業界特有の業務知識・クライアントの既存システム知識もなく、製造現場の業務フローや用語が飛び交う会話に全くついていけず、毎回、PMからかなり多くのレビューをもらっていました。

例えば「現行業務をまとめて」と言われても、As-Is/To-Beをスライド1枚でまとめるにしても、伝えるべきメッセージが端的にわかるように整理しないといけません。

その「伝えるべきメッセージが端的にわかるように」することが初アサインプロジェクトでは非常に難しく、エンジニアとしてというより1人の作業者としても役に立っていないことを実感しながら働いていました。

上司から多くのレビューを毎回もらっていると、作業をしていても無数の修正点が見つかるようになります。

その数に修正が間に合わない、修正してもPMに新しい観点のレビューをもらう。結果、期限に間に合わずに他の優秀な方に作業を巻き取られる・・・というやばい日々がありました。

「電通総研がやばい」とか「だから転職をやめておけ」というつもりはありませんが、フロントに立ってプロジェクトを回している方の戦闘力は、業界未経験者の想像をはるかに超えるなとは思います。

そこに転職していく以上は、激務でもやりきり、1つずつ自分の血肉に変えていく努力は必要だと思っています。

やばい激務プロジェクト

金融機関のDX推進支援

お話を伺った電通総研の社員

  • 職位:コンサルタント
  • 年次:中途2年目
  • 経験値:金融業界経験者(クライアント企業は初担当)
  • 残業時間:土日のどちらか・または両日は稼働、平日は23時までには帰宅

ある金融機関でDX推進を軸とした業務改革支援をするプロジェクトでした。

金融業界でのシステム開発経験があり、中途入社でいくつかプロジェクトを経験した後にアサインされたプロジェクトでした。

プロジェクト開始当初は非常に順調で、業務内容も細かいところまではわかりませんでしたが金融業界経験もあり、ある程度の想像がつく範囲だったので、関連資料を用いながら仮説を含めて作業を進めていきました。

プロジェクト途中からクライアント社内の担当役員が交代となり、プロジェクトに対する期待値が大きく変わりました。

その中で、プロジェクトのスコープ変更の話が入り、結局、スコープが曖昧なままズルズルとプロジェクトが進行してしまいました。

結果、プロジェクトの進行により期待した効果が得られるのか?効果検証をどこでやり、どのように説明するのかがわからなくなり、徐々に関係者内がピリピリしていったと思います。

その巻き直しと新たに加えられた当初想定にないプロジェクトスコープ、しかし予算は変わらないのでメンバー人数は増えない・・・

それを残った期間で全て回収しにいくので、使える時間を全て使って作業を進めていきました。

1個1個の作業は複雑ではないものの範囲が広く、短期間ではありましたが、かなり長期間に色々と詰め込んで働いていたと思います。

やばい激務プロジェクト

大手企業のクラウド移行プロジェクト

お話を伺った電通総研の社員

  • 職位:プロジェクトマネージャー
  • 年次:中途3年目
  • 経験値:クラウド基盤の知識あり・当該業界未経験
  • 残業時間:忙し過ぎて稼働時間を計算するのを忘れていた・・・

今は異動されていると思いますが、当時の上位者が社内でも有名な厳しい方で「言っていることはまとも」でしたが、かなり要求水準が高かったです。

その上位者の納得を得られるメンバーも少なく、PMが指示を出して作業を進めていても社内レビューで全部ひっくり返るような状況でした。

結局、クライアントの期待するスピード感に応える為に、時間に関係なく働き、毎週毎週、その上位者のレビューを切り抜けることに全員が必死でした。

ただ、その方のレビューを超えて迎えたクライアントとの定例MTGは順調に進み、クライアントの満足度も高かったです。

しかし、激務や厳しいレビューが続き、メンバーも経験豊富な方ばかりではなく、PMが仕事を巻き取ることも多い状況でした。

そんなある時に、PMが突如、連絡がつかなくなりました。

プロジェクトが終わるまでにPMだけでなく、何人かが突如連絡がつかなくなる、いなくなるということがあるやばいプロジェクトだったと思います。

1つだけ覚えておいていただきたいのは、こういうやばいプロジェクトを切り抜けた方々は、その後のプロジェクトでも活躍が続いていると思います。

なので「やばいからやめとけ」ではなく、「やばいを切り抜ける」ことも時には大切だと思っていただけたらと思います。

電通総研の離職率がやばい?
3年以内離職率・離職率を競合他社比較

ここまで電通総研が働き方改革に取り組み、様々な社員が働ける職場づくりを推進してきたことをご紹介しました。

実際の電通総研の離職率を業界平均や競合の野村総合研究所(NRI)と比べて御紹介します。

本当にやばい?電通総研の離職率は業界最低水準

電通総研の働き方改革による改善実績

  • 現在の離職率1.8%(2024年度)
  • 平均残業時間26.7時間/月(2024年度)
  • 改革の特徴:フレックスタイム制・テレワーク勤務の積極活用

電通総研の離職率は2024年度で1.8%と、IT・コンサル業界でも極めて低い水準を維持しています。

電通総研では、月平均残業時間が26.7時間(2024年度)と公式に発表されており、深夜残業や休日出勤の禁止、週1回の早帰り日の設定など、社員のワークライフバランスを重視した労働環境が整備されています。

一方で、プロジェクトの繁忙期やシステム導入の山場には一時的に忙しくなることはあります。

IT・コンサル業界全体の離職率は10〜20%前後と言われています。情報通信業の離職率は厚生労働省のデータで11.9%が一般的な水準です。

競合の野村総合研究所(NRI)も離職率3.2%と低水準を維持しており、大手SIer・コンサルファームの中でも電通総研の定着率の高さは際立っています。

電通総研の公式サステナビリティデータによると、2024年度の自己都合離職率は1.8%となっており、従業員の定着率は極めて高い水準を維持しています。

出典:電通総研 サステナビリティデータサマリー 2024

電通総研の単体従業員数が2024年12月末で約2,400人規模であることから、極めて高い人材定着率を実現していることが分かります。

電通総研の退職率はIT・コンサル業界平均>野村総合研究所(競合)>電通総研のようになることが分かります。

IT・コンサルティング業界全体での3年以内離職率・離職率比較データ

企業/業界3年以内離職率年間離職率評価
電通総研約5.4%1.8%⭐⭐⭐⭐ 最優秀
野村総合研究所約8.2%3.2%⭐⭐⭐⭐ 優秀
アクセンチュア約46.5%一桁台⭐⭐⭐ 良好
総合系コンサル平均約50-55%20%⭐⭐ 普通
IT・システム業界約42%18%⭐⭐ 普通
全業界平均(大卒)34.9%15.4%⭐⭐⭐ 基準
出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」(2024年)、電通総研サステナビリティデータサマリー、業界分析データ(2025年)

2025年最新データ分析
電通総研の年間離職率1.8%は、情報通信業の平均11.9%を大幅に下回り、IT・コンサル業界では圧倒的なトップクラスの低水準を実現しています。競合の野村総合研究所(3.2%)やアクセンチュアと比較しても、電通総研の人材定着率の高さは際立っています。平均年収1,123万円(2024年12月期)の高待遇に加え、2024年には基本給を平均10.7%ベースアップするなど社員還元にも積極的です。フレックスタイム制やテレワーク勤務の活用、GPTWの「働きがいのある会社」に4年連続選出されるなど、社員のワークライフバランスを重視した職場づくりが数値に表れています。

やばい?電通総研の採用動向

電通総研は2024年1月に電通国際情報サービス(ISID)から社名変更し、成長戦略を加速させています。採用方針と現在の状況は以下の通りです。

電通総研では、新卒採用として年間130〜150名程度を募集しています。技術職(ITコンサルタント、システムエンジニア、プロジェクトマネージャー、データサイエンティスト等)・営業職・スタッフ職と幅広い職種で募集を行っています。

2024年度には初任給の引き上げとベースアップを実施し、院了30万円・学部卒28万円と高水準の待遇を提供しています。

中途採用(キャリア採用)にも力を入れており、2023年度の中途採用比率は47%に達しています。ITコンサルタント、プロジェクトマネージャー、CX戦略コンサルタント、会計DXコンサルタントなど、多様な職種で即戦力人材を積極的に採用しています。

メーカーやアパレル、小売、リサーチ会社など、コンサルティング未経験者の採用実績も豊富です。

このように電通総研は新卒・中途ともに積極採用を続けています。

特にDX・コンサルティング領域でのキャリア採用を強化しています。

このように事業のセグメントや積極採用している領域、その理由を理解して求人を見ると会社がどういう人を求めて採用しているのかを深く理解することができます

その「会社が求めている人」に自らが”なりたい!”と思えるのであれば、是非応募してみてくださいね。

転職して分かった
電通総研で後悔する人の共通点と対策

電通総研への転職を後悔する方の体験談から、よくある失敗パターンと事前に知っておくべき実態をご紹介します。転職を検討している方は、これらの事例を参考に慎重に判断してください。

電通総研への転職で後悔する具体的事例と統計データ

後悔パターン発生率主な原因転職後年収
案件ガチャで成長停滞58%配属先で経験・評価が大きく左右+50~+150万円
中途育成体制の不備52%研修不足・放任主義的な文化+100~+200万円
評価基準の曖昧さ45%ボーナス比率高く成果が反映されにくい+100~+300万円
専門性が身につかない40%レガシー製品偏重・特定顧客依存+50~+200万円
出典:OpenWork・転職会議口コミ調査(2023-2025年、回答者146名)

【事例1】案件ガチャで成長機会を逃した中堅SIer出身者
前職経歴:国内SIer(年収750万円)→電通総研(年収900万円)→現在2年目

電通総研に転職して2年が経ちますが、配属された部署と案件によって経験が大きく左右されることを痛感しています。良くも悪くも放任主義で、上司や部署によって教育方針も評価基準もまったく異なります。隣の部署では最新技術を活用したプロジェクトに携わっているのに、自分はレガシーシステムの保守運用が中心。年収は150万円ほど上がりましたが、市場価値のあるスキルが身についているか不安です。社内異動の仕組みはあるものの、実際に動くにはハードルが高く、現状を変えにくいと感じています。

【事例2】中途入社の育成体制に期待外れを感じた
電通総研経験:エンジニア、1年半 → 現在転職検討中

電通総研は中途採用比率が47%と高く、受け入れ体制も整っていると期待して入社しました。しかし実際には全社の研修クオリティにばらつきがあり、中途向けの体系的な育成プログラムは十分とは言えません。1on1やランチ会など人間関係のフォローはありましたが、業務面でのキャッチアップは基本的に自力です。フレックスやリモートワークで働きやすい反面、ホワイトすぎてアサインが少なく、スキルアップに必要な実務経験を積みにくいと感じることもあります。年収は1,000万円を超えましたが、成長実感のなさに焦りを覚えています。

【事例3】評価基準の曖昧さと管理職への負担集中に直面
電通総研経験:プロジェクトマネージャー、3年 → 現在在籍中

電通総研の評価制度は年功序列と実力主義のハイブリッドですが、専門職以降の昇進基準が不透明だと感じます。ボーナスが年収の約3分の1を占めるため、評価次第で収入が大きく変動します。また、若手の残業管理は徹底されている一方で、そのしわ寄せがリーダー層・管理職に集中しており、実質的に上位者が倍働く構図になっています。年収は1,200万円台ですが、ロールモデルとなる先輩社員が少なく、40代以降のキャリアパスが描きにくい点は不安材料です。

【事例4】特定顧客への依存体質に将来性を感じられず転職
電通総研経験:コンサルタント、2年半 → 外資系IT企業へ転職

電通総研は電通グループとして約2,500社のクライアント基盤を持ちますが、実態としては特定の大手顧客との依存関係が強い部署もあります。顧客側の要望に従うだけの主従関係が固定化しており、先進的な提案がしにくい環境でした。IT企業でありながら変化の少ない組織体制に将来性を感じられず、自分の成長を求めて退職を決意しました。社風はフラットで人間関係は良好でしたが、売上至上主義でレガシー製品の拡販が優先される風潮に違和感がありました。

電通総研への転職に後悔する事を避けるための対策

電通総研転職で後悔しないための5つのチェックポイント

  • 配属先の確認:案件ガチャの影響大、面接時に配属部署・担当案件を具体的に確認
  • 自走力の覚悟:放任主義で中途育成は手薄、自力でキャッチアップする意志が必要
  • 評価制度の理解:ボーナス比率が高く業績連動、年収の変動幅を事前に把握
  • キャリアパス確認:専門職以降の昇進基準やロールモデルの有無を面接で質問
  • 技術トレンド適合:レガシー偏重の部署もあり、最新技術に触れられるか事前確認

激務?競合企業比較
電通総研の激務度ランキングと激務になるタイミング5選

それでは高年収で知られる電通総研は激務なのか?その実態を他の大手SIer企業とのランキング比較形式で御紹介したいと思います。

電通総研の激務度ランキング

各社に勤める友人や知人へのインタビューをもとに纏めていますが、各社のエンジニア・コンサルタント曰く、大規模プロジェクトのリリース直前、四半期末・年度末のシステム更改期間中、障害対応の山場などで大きく変わるというのは全社で共通していました。

また同じ会社内でも、金融ソリューション部門と製造ソリューション部門、コンサルティングとSE職では大きく働き方が違うので一概には難しいという回答もありました。

こちらのランキングを外観として参考にしていただきつつ、御友人や転職エージェントの方に電通総研の応募する求人を前提とした労働時間を確認してもらえればと思います。

  • 第1位|電通総研 33.6H(年収1,134万円・時給4,880円)
  • 第2位|NTTデータ 30.5H(年収906万円・時給3,960円)
  • 第3位|伊藤忠テクノソリューションズ(CTC) 28.3H(年収1,028万円・時給4,560円)
  • 第4位|野村総合研究所(NRI) 25.0H(年収1,242万円・時給5,590円)
  • 第5位|SCSK 22.0H(年収788万円・時給3,610円)
項目電通総研業界平均順位
時給換算4,880円4,520円3位
残業時間33.6時間27.9時間1位
年収1,134万円993万円2位
激務度総合B+B上位

電通総研の激務度分析

月間平均残業時間33.6時間はOpenWorkの口コミデータに基づくもので、大手SIerの中ではやや長めの水準です。ただし、有価証券報告書ベースの年収1,134万円というSIer業界トップクラスの報酬水準を踏まえると、労働時間に見合った対価が支払われていると言えます。

電通総研の平均残業時間はOpenWork回答者ベースで33.6時間、一方で同社が公式に公表している月間残業時間は2023年度で28.9時間となっています。

OpenWork「働きがいのある企業ランキング2025」では第4位に選出されるなど、総合的な社員満足度は業界内でもトップクラスです。

ただし電通総研の方のアンケートでは「部署によって同じ会社とは思えないほど働き方が違う」「アサインされたプロジェクト次第で労働時間が激変する」等、配属先や担当案件によって労働時間が大きく変わるという話でした。

若手の残業管理は徹底されている分、そのしわ寄せがリーダー層・管理職に集中しているという声もアンケートに寄せられていました。

転職を考えている方は、応募されようとしている求人に該当する部署や職種を前提に、実際の労働時間や激務度を転職エージェント等に確認してみてくださいね!

電通総研での働き方が激務になるタイミング5選

電通総研では次のような場合に激務や深夜対応が必要になるという話をインタビューで伺いました。

電通総研での働き方が激務になるタイミング

  • 大規模システムの本番リリース直前の集中作業
  • クライアントからの要件変更による短納期対応
  • 四半期末・年度末のシステム更改や移行作業
  • システム障害やトラブル発生時の緊急対応
  • 複数プロジェクトの同時アサインによる業務集中

それぞれインタビューで回答いただいた方の声を御紹介させていただきます。

電通総研での働き方が激務になるタイミング
大規模システムの本番リリース直前の集中作業

エンジニア・SE、在籍5年以上、現職(回答時)、中途入社、男性

大規模システムの本番リリース前は、総合テストや受入テストの工程で膨大な確認作業が必要になります。特に金融系や製造系の基幹システムでは、一つのバグが業務全体に影響するため、品質検証は妥協が許されません。リリース2週間前からは毎日終電近くまで作業し、直前の週末はチーム総出で最終確認を行うことが当たり前になります。クライアント側の担当者との調整も頻繁に発生し、緊張感のある日々が続きます。

電通総研のシステム開発業務では、本番環境への切り替え時期が短く設定されることが多く、その期間中は集中的な激務となることが避けられません。

特に金融ソリューション事業部や製造ソリューション事業部では、基幹業務に直結するシステムを扱うため、品質に対する要求水準が極めて高く、チーム全体で徹底的な検証作業を行います。

電通総研での働き方が激務になるタイミング
クライアントからの要件変更による短納期対応

プロジェクトマネージャー、在籍7年以上、現職(回答時)、中途入社、女性

クライアント企業の経営方針変更や法改正対応などにより、開発途中で要件が大幅に変更されるケースがあります。特に上場企業のクライアントでは、決算期の制度変更やグループ再編に伴うシステム改修が急遽発生することも珍しくありません。当初のスケジュールを維持したまま追加要件に対応するため、設計からテストまでを極めて短期間で完了させる必要があり、深夜2時頃まで作業が続くこともあります。

電通総研が手掛ける大型プロジェクトでは、クライアントの事業環境変化に伴い、当初予定よりもタイトなスケジュールでの対応を求められることがあります。

SIer特有の「お客様都合による仕様変更」は避けられない面があり、プロジェクトの後半になるほど影響が大きくなるため、深夜・休日対応が必要になるケースも発生します。

電通総研での働き方が激務になるタイミング
四半期末・年度末のシステム更改や移行作業

ITコンサルタント、在籍3年以上、現職(回答時)、中途入社、男性

四半期末や年度末には、複数のクライアントで同時にシステムの切り替えや移行作業が集中します。特に金融機関向けのシステムでは、営業時間外の夜間や休日にしか作業ができないため、金曜の深夜から日曜にかけての連続作業が発生します。移行作業は一発勝負の側面が強く、万が一の切り戻し手順も含めて入念な準備が必要です。3月末は複数案件の移行作業が重なり、チーム全員で休日返上の対応になることもあります。

四半期末・年度末のシステム更改は、クライアントの業務スケジュールに合わせた対応が必須となるため、通常のプロジェクト業務以上にプレッシャーのかかる作業となります。

特に金融系クライアントでは規制対応の期限が厳格に定められており、遅延が許されない状況下での作業となります。このような局面では激務を避けることはできません。

電通総研での働き方が激務になるタイミング
システム障害やトラブル発生時の緊急対応

シニアエンジニア、在籍6年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性

本番環境で重大な障害が発生すると、昼夜を問わず即座に対応が求められます。特に金融システムや基幹業務システムの場合、障害が長引くとクライアントの事業そのものに影響するため、原因究明と復旧を最優先で進めなければなりません。障害の切り分け、原因特定、修正パッチの適用、そして再発防止策の策定まで、一連の対応が完了するまでチーム全員が張り付くことになります。深夜に緊急コールが入り、そこから朝まで対応するケースも経験しました。

システム障害対応はSIer業務の中でも特に緊急性が高く、発生タイミングを予測できないため、突発的な激務となることが避けられません。

電通総研が手掛けるシステムはクライアントの基幹業務を支えるものが多いため、障害の影響範囲が大きく、迅速かつ正確な対応が求められます。復旧後の報告書作成や再発防止策の検討も含め、一つの障害対応に数日を要することもあります。

電通総研での働き方が激務になるタイミング
複数プロジェクトの同時アサインによる業務集中

コンサルタント、在籍3年以上、現職(回答時)、中途入社、女性

電通総研では一人のメンバーが同時に3〜5つの案件を担当することが珍しくありません。リソースが少しでも空いていれば案件をねじこまれるため、スケジュールが重なると朝から深夜まで異なるクライアントの対応が連続します。特にコンサルティング本部では出張や常駐も発生するため、移動時間も含めると実質的な拘束時間がかなり長くなります。案件ごとに異なる業界知識が求められるため、コンテキストスイッチの負荷も精神的に大きいです。

電通総研の特徴として、裁量労働制のもとで個人の裁量が大きい分、自分でやらなければという意識から業務量が膨らみやすい傾向があります。

優秀なメンバーほど難易度の高い案件や複数のプロジェクトを同時に任される傾向にあり、自然と業務負荷が集中します。人手不足の面もあり、他のメンバーがカバーしてくれることは期待しにくいという声も聞かれました。

転職を検討されている方へのアドバイス

電通総研はプロジェクト次第で激務になりますが、その分SIer業界トップクラスの年収と幅広い経験を積むことができます。転職をお考えの方は、以下の点を事前に確認されることをお勧めします:

  • 配属予定部署の具体的な業務内容と労働時間
  • 直近の案件状況やプロジェクトの繁忙期スケジュール
  • 裁量労働制の運用実態と残業管理の方針
  • キャリアパスと数年後の働き方の変化

転職エージェントの方に、これらの詳細な情報を事前に確認してもらい、ご自身の価値観やライフスタイルと照らし合わせて検討されることが重要です。

電通総研の転職元と転職先
電通総研からのキャリアパス

電通総研に転職する方の前職(転職元)と転職先の事例をご紹介します。

あくまで一例ではありますが、SIerやコンサルティングファーム、メーカー等から電通総研に転職され、大手企業のDX推進やシステム構築の経験を積んだ後、様々な業界でキャリアアップを実現されています。

電通総研は従業員数が約2,000名規模に成長しており、中途採用比率が約60%と非常に積極的です。多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが集まる環境となっています。

転職元

NTTデータやNECなどの大手SIer、アクセンチュアやBIG4(PwC、デロイト、EY、KPMG)などのコンサルティングファーム、メーカーや小売業などの事業会社からの転職者が多く見られます。

電通総研

中途採用比率約60%と積極的に採用しており、平均年収1,123万円と高待遇です。
所定労働7時間・フレックス・リモート可と働きやすさにも定評があり、GPTWの「働きがいのある会社」に4年連続選出されるなど、実力と働きやすさを両立した環境です。

電通総研からの転職先

アクセンチュアやBIG4、野村総合研究所などのコンサルティングファーム・大手SIerへの転職で、さらなる専門性の強化や年収アップを目指す方が一定数いらっしゃいます。

SalesforceやAWS、Googleなどの外資系IT企業でスペシャリストとして活躍される方や、事業会社のIT部門・DX推進部門のマネジメント職として活躍される方も多く見られます。

やばい?やめとけ?
後悔しない電通総研への転職FAQ

電通総研に転職したら年収はどのくらいですか?

電通総研の役職別平均年収は次の通りです

役職平均年収
役職なし(1~3年目)400万~500万円
主任(4~6年目)600万~800万円
専門職(7~11年目)800万~1,000万円
専門職上級(12~15年目)1,000万~1,200万円

電通総研に中途転職する場合、前職の経験やスキルにもよりますが年収600万円~1,000万円程度がスタートラインになります。有価証券報告書によると2024年12月期の全社平均年収は1,123万円(平均年齢40.1歳)と、SIer業界トップクラスの水準です。

なお平均残業時間は月26.7時間程度と比較的適正で、所定労働時間も7時間と短めに設定されています。ただしプロジェクトの繁忙期には稼働が上がるケースもあるため、案件次第で負荷が変動する点は理解しておく必要があります。

電通総研への転職の難易度は?

電通総研への転職は難易度A(高難度)とされています。

電通グループのSIer・コンサルティング企業として年収水準が高く転職市場で人気があるため、選考倍率は高めです。書類選考と複数回の面接を通過する必要があり、ITスキルや業界知見に加えて論理的思考力やコミュニケーション力が重視されます。特に金融・製造業界でのシステム開発経験やERPの導入経験があると評価される傾向にあり、即戦力としてのスキルが求められます。

電通総研の中途採用比率は?

電通総研は中途採用を積極的に行っており、2023年度の中途採用比率は47%と公表されています。

従業員数は約2,039人規模で、新卒採用と合わせて継続的に採用を拡大中です。他のSIerやITコンサル、事業会社のIT部門出身者など多様なバックグラウンドを持つ人材が在籍しています。自己都合離職率は1.8%(2024年度)と非常に低く、入社後の定着率の高さも特徴です。

電通総研の1年目でもらえるボーナスはいくらですか?

電通総研のボーナスは年2回支給で、年収に占める賞与の割合は約3分の1程度が目安です。

役職基本給目安ボーナス目安年収目安
役職なし(新卒)280万~360万円120万~140万円400万~500万円
主任400万~530万円200万~270万円600万~800万円

ボーナスには退職金の前払い分が含まれている点に注意が必要です。半期ごとの業績評価の結果に応じて支給額が変動し、評価次第で数十万円単位の差がつく仕組みとなっています。近年は会社業績の好調を背景にボーナスが高騰しており、IT業界トップクラスの支給水準です。

電通総研の退職金はどのくらいもらえますか?

電通総研には一般的な退職金制度がなく、退職金前払い制度と確定拠出年金(DC)が併用されています。退職金の目安は以下の通りです。

項目内容備考
前払い退職金年間約50万円分賞与に上乗せ支給
確定拠出年金会社拠出あり運用次第で変動
退職一時金制度なし前払い制度で代替
リフレッシュ休暇5年毎に5~10日10年毎に10万円手当

退職金が賞与に前払いされる分、毎月の手取りや賞与額は他社より多く感じられますが、退職時にまとまった金額を受け取れるわけではありません。その分、在籍中の高い年収水準で補われる形となっているため、長期的な資産形成は自身で計画しておく必要があります。

電通総研への転職を成功させる転職エージェント!

電通総研(旧ISID)は2024年1月の社名変更以降、SI・コンサルティング・シンクタンクの3機能を融合した独自のポジションを確立し、企業のDX推進やAI活用案件の拡大に伴い、中途採用比率47%と積極的な人材獲得を続けています。

ネット上では親会社・電通グループのイメージから「やばい」「やめとけ」という声も見受けられますが、実態はOpenWork総合評価4.50/5・自己都合離職率1.8%とホワイト企業としての評価が高い企業です。一方で部署による当たり外れや評価基準の曖昧さなど、知っておくべき注意点も存在します。

そんな電通総研への転職を成功させるポイントを御紹介します!

ポイント1:電通総研の「やばい」と言われる背景と実態のギャップを正しく把握する
「やばい・やめとけ」の声は、主に親会社・電通の過去の激務イメージに起因しています。実際には若手の残業管理は徹底されており、平均残業26.7時間/月と業界水準では穏やかです。

ただし管理職・リーダー層への業務集中や、配属部署によって放任主義的な社風で教育体制にばらつきがある点は口コミでも指摘されており、志望部署の実態把握が転職成功の鍵です。

ポイント2:年収水準と競合他社との違いを理解する
電通総研の平均年収は1,123万円(平均年齢40.1歳)と、NRI(1,271万円)に次ぐ業界トップクラスの水準です。30歳で約1,000万円に到達するモデルケースもあり、賞与の業績連動比率が高い点が特徴です。

基本給に40時間分のみなし残業代が含まれる給与体系や、賞与比率が高いため月収と年収のギャップが大きい点は事前に理解しておくべきポイントです。

ポイント3:書類選考・SPI・面接の各段階での対策が必要
電通総研の選考は書類選考+SPI+面接2〜3回で構成され、転職難易度はAランクです。面接は対話形式でフランクに進む傾向がありますが、職務経歴書の完成度と技術的な専門性が重視されます

特にSI・コンサルティング経験やERP・クラウド等の技術知見を持つ人材が評価されやすく、電通グループとの協業によるスケールの大きな案件への意欲や、自律的にキャリアを切り拓く姿勢をアピールすることが重要です。

この3つのポイントは、転職エージェントに相談することで実現することができます。

電通総研の組織体制や部署ごとの社風の違い、選考の傾向と面接対策を熟知している転職エージェントに相談することで、ネット上の評判だけでは分からないリアルな情報と、自分に合った部署選びのアドバイスが得られます。

電通総研転職まとめ
やばい・やめとけと言われる理由と対処法

電通総研の会社概要や事業概要という基本的な情報からやばい・やめとけといった噂の実態、労働環境まで幅広くご紹介しました。

電通総研は旧電通国際情報サービス(ISID)から2024年1月に社名変更し、「システムインテグレーション」「コンサルティング」「シンクタンク」の3機能を連携させた電通グループのIT中核企業だとわかったと思います。

さらにやばい・やめとけと言われる理由としては、親会社・電通の過去の激務イメージの影響や、部署・案件によって稼働に大きな差があること、中途の育成体制が発展途上であることが背景にあり、一定数「合わない方がいる」ということもお伝えできたのではないでしょうか。

こうした噂にまどわされず、自分のキャリアで何を目指すのか、そのためにどこが自分にとって向いているのかを確認してキャリアを選択してもらいたいと思います。

電通総研はDX推進、金融・製造業向けソリューション開発、AI活用など先端テクノロジー領域に挑戦したい方には魅力的な職場だと言えるでしょう。

  • 電通総研の平均年収は1,123万円(2024年12月期)で、日系SIer業界でもトップクラスの水準を実現
  • 平均残業時間は月約27時間で、フレックスタイム制やリモートワーク制度により柔軟な働き方が可能
  • 中途採用比率は47%と高く、IT・コンサルティング経験者を中心に積極的に多様な人材を求めている
  • 2024年に基本給を平均10.7%引き上げ、コンサルタント職の人事制度も新設するなど待遇面の改善が進む
  • 電通グループの知見とテクノロジーを掛け合わせ、課題提言からシステム実装まで一貫支援できるのが特徴的

電通総研の転職に関する詳細な情報については、以下の関連記事もご参考ください:

  • 電通総研への転職面接対策|電通総研の中途採用
  • 転職面接落ちた?電通総研中途採用の通過率別対策!
  • 電通総研第二新卒の平均年収と転職面接の通過率UP法を紹介

転職エージェント各社はリモートでのカジュアルな面談に積極的に取り組んでおり、かなり話しやすくなっています。(転職エージェントのオフィスに訪れる必要がなくなり、気軽に情報収集ができるようになりました)

一度、最新の求人を見るために、転職エージェントに登録して、情報交換をしてみてくださいね。自分の転職可能性や転職候補になる求人を見ておくことで、転職しなくても次のプロジェクトで積むべき経験などが見えてきます。

皆さんが目指すキャリアを歩まれることを願っています。頑張ってくださいね。

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