コンサルティング業界

コンサルから監査法人アドバイザリーへ転職!仕事・年収の違いは?

こんにちは。転職ノート編集部です。

コンサルティングファームのアドバイザリー部門への転職を考えている方に向けて、アドバイザリー部門の様々なサービスとコンサルティング部門との違いを御紹介したいと思います。

今回は歴史的な背景を振返ってアドバイザリー部門の成立ちから、実際の仕事内容や年収の違いをコンサルティング部門と比較して御説明します。

これからアドバイザリー部門やコンサルティング部門に転職を検討する方に向の参考になれば嬉しいです。

Withコロナ時代にアドバイザリーへの転職を成功させる!

新型コロナの流行を受けて、M&Aなどの案件も増え、アドバイザリー部門は採用を強化しています。

最新の求人意向や年収などの各種条件は、コンサルティング/アドバイザリー部門への転職に強いアクシスコンサルティングに相談しましょう。

担当の方は転職動向や過去転職者の成功のポイントをよく理解しており、求人意欲(未経験者はOK?など)や各種条件、非公開求人を数多く教えてくれます。

転職はまだ考えていなくても、最新の求人紹介やキャリアの相談に乗ってくれるので気軽に相談してみましょう!

<1分で終わる登録方法はコチラ>

アドバイザリーとコンサルティングの違い

アドバイザリーとコンサルティングで求人を比べてみても違いが分からない方も多いと思います。

アドバイザリーとコンサルティングの違いは、各会計系のコンサルティングファームの成立ちを知ると分かりやすいです。

2000年前後まで、監査法人・会計事務所もコンサルティングサービスを提供していました。

2001年にエンロン社にコンサルティングサービスを提供して多額の報酬を得ていたアンダーセンが不正会計に関わっていたことが問題になりました。

2002年に会計事務所のコンサルティング業務を禁止するSOX法が制定され、会計系ファームは消失します。

日本では2009年頃から監査の独立性を担保するため、あくまでアドバイスであり、最終的な意思決定には関わっていないことを明確にする意図で、「アドバイザリー」サービスを提供しています。

デロイトやPwC等のグループに属す監査法人内のアドバイザリー部門とコンサルティング部門は、提供サービスは近いもの

アドバイザリー部門が提供しているサービス

実際に監査法人アドバイザリー部門が提供している特に特徴的なアドバイザリー業務をピックアップしてコンサルティングサービスを御紹介します。

有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー

トーマツの非監査業務として提供しているサービスですとリスクアドバイザリーがあります。

  • ストラテジック&レピュテーションリスク
  • レビュラトリーリスク
  • ファイナンシャルリスク
  • オペレーションリスク
  • サイバーリスク

PwCアドバイザリー合同会社

PwCグループはアドバイザリーを別会社として分けており、主にM&A・事業再生・インフラの3つの領域でサービスを提供しています。

M&A

提供しているサービスは幅広く、M&A前の戦略/体制の強化、M&Aアドバイザー(FA)/バリュエーション、デューデリジェンス、M&A後の統合・戦略/実行支援に至るまで提供しています。

PwCのグローバルネットワークを活かし、クロスボーダー案件も数多く手掛けているのが特徴です。

事業再生・フォレンジック

事業再生は、近年のコロナでより身近になりましたが、事業環境の変化による業績不振や資金不足に対する対策を提供しています。

PwCは事業再生ビジネスの黎明期より数多くの日系大企業の事業再生/再編に関わってきており、JALの事業再生などは有名ですね。

●フォレンジックの事例
”フォレンジック”と言われてもイメージが沸きづらい方も多いと思います。

例えば、2018年7月9日に日産自動車で起きた完成した車両検査の不正が発覚し、PwCが検査内容・結果の見直しをしています。

▼日産自動車のリリース
完成検査における不適切な取扱いへの対応等についてのご報告
https://www.nissan-global.com/PDF/180926-01_01.pdf

この不正では、完成検査の燃費・排出ガス抜取検査で規定を逸脱した試験環境で検査を行い、検査結果の書き換えるという不正が発覚しました。

PwCは日産が集計に用いたデータで再検査し、日産の検査結果と比較し、計算論理と結果の妥当性を確認しています。

このように企業の不正をデータやロジックを用いて、法的証拠を見つけるための鑑識調査や情報解析に伴う技術や手順のことをフォレンジックと呼びます。

インフラ

例えば、インフラアドバイスの領域は人口減少・少子高齢化が進む日本のなかで非常に重要な領域になっています。

国内需要が冷え込むなかで、世界の旺盛なインフラ需要を取り込むことを国としての重要な成長戦略としています。

一方で、海外事業は国ごとの政治・経済情勢の変動など、様々なリスク要因が存在します。

その中で、日本企業が確実に事業を獲得していくために、国として日本企業が競争力を発揮できる環境づくりや計画策定など精密な検討をする支援をしています。

監査法人のアドバイザリー部門のメリット

ワークライフバランスは本当にいいの?

実際にアドバイザリー部門の方々に働き方をヒアリングすると、部門によって大きく異なるようです。

Forensic部門では、ワークライフバランスが充実している。

不正が起きれば忙しくなるが、M&Aなどに比べると働きやすい。仕事がなければ社員はスグに帰宅する。

コロナ中も基本的にはリモートワークで進めており、コロナ前も仕事が無ければ6時や7時で帰れる場合も多かった。
(26歳、女性、新卒)

財務アドバイザリー部門では、プロジェクトのフェーズや内容によって稼働の変動が大きい。

マネージャー以上で複数のプロジェクトを抱えると仕事の切れ目がないため、休暇が取りづらいんだろうなと思います。

私の周りでもジュニアスタッフの働き方改革が進む一方で、マネージャー陣は苦労していると思います。
(29歳、男性、中途)

コンサル会社とアドバイザリーの年収の違い

今回は「PwCアドバイザリーとPwCコンサルティングの比較」と「監査法人トーマツのアドバイザリー部門とデロイト トーマツ コンサルティングを比較」しました。

基本的にはコンサルティング部門と年収レンジは変わりません。

マネージャーで1,000万円を超える年収になります。
30歳前後(新卒最短で28歳前後に到達)で1,000万円を超える為、独身であれば、ある程度の余裕ある生活ができます。

シニアマネージャー以上はボーナスの比率も高くなるので、参考としてご確認ください。

監査法人アドバイザリーへの転職でオススメの転職エージェント

転職エージェントは求人情報をもらうだけではなく、企業に皆さんを推薦したり、年収の交渉をしてもらうなど、皆さんに代わって求人企業との連絡・交渉をしてくれます。

皆さんが信頼できるかも重要ですが、転職エージェントの担当者によって相性の良し/悪しがあります。

相性が悪い人とはコミュニケーションでのストレスも高いですし、企業側に皆さんの意図がうまく伝わらなかったりもします。

そこで、特定の業界や能力に特化したエージェントをメインで使い、相性のいい転職エージェントをビズリーチから探すのがオススメです。

特に監査法人アドバイザリーの業界情報は、一般的な求人とは異なるので、基本的には業界に専門性のあるエージェントに相談するのが良いでしょう。
*ビズリーチは専門的な提案をしてきたエージェントと会話します

コンサル業界の転職支援No1:アクシスコンサルティング

<1分で終わる登録方法はコチラ>

アクシスコンサルティングはアドバイザリー各社をはじめコンサルティング業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。

各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。

また、転職を日々支援するなかで転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。

  • 気軽に各ファームの年収や働き方などの話を聞いてみたい
  • PwCやデロイト等、コンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • アドバイザリー部門に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • 過去のアドバイザリー部門への転職成功者が評価された経験やスキルを知りたい

こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。

求人数と支援実績No1:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、言わずと知れた転職エージェントの最大手です。

リクルートの圧倒的な営業力で企業から多くの求人を獲得しています。
また、企業側から見ても紹介数が多い企業を雑には扱えないので、年収や入社日などの条件交渉も強いのが特徴です。

比較的に短期で転職を決めようとする傾向にはあるので、出来るだけ短期間に転職を決めたい方にオススメです。

  • 初めての転職で職務経歴書や面接準備を手厚く準備したい
  • 監査法人系や大手コンサルなど幅広く求人を知りたい
  • 転職活動を引っ張ってもらい短期で転職先を決めたい

こういう方は、リクルートエージェントに登録しましょう。

相性の良い転職エージェントを探す:CareerCover

キャリア・カーバーは、リクルートが提供するハイクラス向けの転職エージェントからのスカウトサービスです。

登録すると多くの転職エージェントから様々なスカウトオファー連絡が来るので、キャリア・カーバーを使うメリットは多いです。

キャリア・カーバーに登録している転職エージェントは、ハイキャリア向け専門の部署のエージェントです。

例えば、dodaに普通に登録した場合に担当になる人とは別に、ハイキャリア向けの担当者が付きます。この人達が担当になった場合のメリットは色々とあります。

  • 一人一人に丁寧なキャリアカウンセリングや求人紹介をしてくれる
  • 企業側のCEOやCOOクラスと直接話をしていて、より生の具体的な企業ニーズを教えてくれる
  • 通常のサイト登録とは別の高年収・好条件の非公開求人を紹介してくれる
  • 興味のある求人紹介をゆっくりと待てる

要は「高年収=エージェント側の収益が高い担当」は丁寧に対応して内定率を高める体制になっています。これはどこの転職エージェントも一緒です。

もちろんdodaやリクルートエージェントとの併用も可能です。
アドバイザリー部門を中心に”様々な企業かつ年収が高い求人”を知りたい方は、キャリア・カーバーに登録しましょう。

<キャリア・カーバーで高年収スカウトをもらう>

私達も転職活動の時に、複数の転職エージェントに登録します。
複数に登録すると転職エージェントが手元にある求人だけ提案してきている(=他のエージェントと案件がかぶっている)かが分かります
他社と差がない、魅力がない、ということをキチンと伝えて転職エージェントにやる気を出してもらうことも転職活動で大切なポイントになります。
全部に全力投球する必要はありませんが、メイン1社・サブ2社ぐらいは登録しておきましょう。

まとめ

アドバイザリーとコンサルティングの違いを歴史的な観点から振返ると共に、提供しているサービスを御紹介しました。

また、実際に働くイメージがわくように、労働環境や労働時間の評判と給与を御初回しました。

以下、ポイントでのまとめです。

●アドバイザリーとコンサルティングの違い

もともとは会計事務所が提供していたコンサルティングサービスがエンロン事件からサービス提供禁止になりました。

企業の意思決定を「アドバイスするだけ」という意味で「アドバイザリー」サービスを提供しています。

実際に各会計系ファームでは、サービス提供企業が監査先であるかを確認したうえで、案件受注時に提案書や見積書などの各種資料をもとに監査の独立性を社内審査をしています。

●アドバイザリー部門の提供サービス

トーマツのリスクアドバイザリーでは、経営や業務、サイバー攻撃に対するリスクを診断するサービスを提供しています。

PwCアドバイザリーでは、M&A・事業再生・インフラの3つの領域でサービスを提供しています。
M&Aや事業再生の実績は国内でも最も多くの実績があり、PwCだからこそできる経験があります。
近年は、企業不正を監査するフォレンジックサービスにも注力しています。このサービスは日産のように監査報告が出ているので検索してみるといいでしょう。

●オススメの転職エージェント

アクシスコンサルティングなどの業界特化型エージェントがオススメです。
求められる能力や各ファームで多い案件の傾向など、長年にわたり直接ファームと情報交換をしてきた強みがあります。

相性の良い転職エージェントを探すのと、情報の客観性を確認するために複数のエージェントとの会話は必須です。

企業の事業再生や企業不正の監査、インフラ投資に関するアドバイスなど、ここでしかできない仕事ができる魅力的な業界ですね。

部署やプロジェクトにもよりますが、全体的には働き方改革を進めており、在宅ワークにも力を入れている柔軟な働き方ができる企業が多いです。

アドバイザリー部門への転職を考えている方の役に立てば嬉しく思います。