こんにちは。転職note編集部です。
QUNIEは、日本の企業や社会の発展に寄与することを目指すコンサルティングファームです。その基本理念は「品質」と「熱意」の融合にあり、少数精鋭のコンサルタントが先進的で高品質なコンサルティングを提供し、変革に挑戦する企業のパートナーとしてサポートします。
クニエ(QUNIE)は2009年にNTTグループのビジネスコンサルティングファームとして誕生し、日本の通信インフラや経済発展を支える精神を受け継いできました。また、日本企業のグローバル展開をサポートするため、世界各国で日本品質のコンサルティングを提供しており、開発途上国への支援も行っています。
クニエ(QUNIE)のコンサルティングスタイルは、戦略の提示だけでなく、実際の改革の実現と定着を目指しています。
NTTグループの企業として就活生や転職者からも人気のコンサルティング会社ですが、『実際のところ本当にホワイトなの?やめとけってなんで??」と疑問に思っている方も多いと思います。
そこで本記事では次のように「クニエ(QUNIE)への転職がやばい・やめとけ」と言われる理由と実態を実際にクニエ(QUNIE)で働くコンサルタントヘのインタビューを参考にしながら、実際の労働環境を御紹介しますね。
本記事で得られる情報・解決する悩み
- クニエ(QUNIE)への転職は何がヤバいのか?
- クニエ(QUNIE)への転職はなぜやめとけなのか?
- クニエ(QUNIE)での働き方は激務なの?
- クニエ(QUNIE)の退職率はどのくらい?
- クニエ(QUNIE)への転職を相談するべき転職エージェントはどこ?
コンサル転職では専門的なサポートが必須
働き方やデジタル化の更なる推進等、クライアントの事業環境の変化に伴い、クニエ(QUNIE)が中途採用に求める採用候補の経験やスキルも変わってきています。
さらに、世の中にコンサルティングファームに関する情報が増えた一方で、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。
コンサルティング業界への転職を検討されている方も多いと思いますが、まずはファーム毎の募集ポジションとその選考プロセス、過去の選考通過事例などを具体的に知ることで適切な選考対策をすることができます。
各ファームの特徴を把握するには、コンサル業界のキャリア支援に特化したアクシスコンサルティングに相談するのが確実です。
長年コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?年収水準はどの程度か?など、詳しく教えてくれます。
クニエ(QUNIE)への転職を考えている方は、まずは話を聞くだけ等、気軽に相談してみてくださいね。
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
クニエ(QUNIE)の会社概要と歴史
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名称 | 株式会社クニエ QUNIE CORPORATION |
設立 | 2009年 7月 1日 |
株主 | 株式会社NTTデータ 100% |
資本金 | 95百万円 |
従業員数 | 1,000名 |
事業内容 | 経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供 |
連結売上高 | 2022年3月期 3兆4,902億円 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 山口 重樹 |
拠点数 | ・東京 ・大阪 ・名古屋 ・福岡 ・タイ ・インドネシア ・ベトナム ・マレーシア ・中国 |
クニエ(QUNIE)はNTTデータの100%子会社として、持続的な成長を遂げ、最近では中途採用だけでなく新卒採用も含めて積極的な採用を続けるコンサルティングファームです。
もともとはアーンスト&ヤング(EY)のコンサルティング部門・キャップジェミニ・NTTデータのコンサルティング子会社(NTTデータビジネスコンサルティング)の3社が源流となる総合コンサルティング会社です。
戦略立案や業務プロセス改革など、上流から下流までのコンサルティングを提供しています。NTTデータの子会社であるため、システム開発は行わず、コンサルティング業務に特化しています。
社名「QUNIE」は「品質」と「熱意」の「融合」を意味する「Quality Unites Enthusiasms」の頭文字から来ており、企業コンセプトは“Work with Client”で、顧客と共に企業変革を実現する意味を持っています。
実際にどんな会社か?より詳しく御紹介しますね。
1. 会社概要 クニエは、NTTデータグループの一員として、グローバルに展開する経営コンサルティングファームです。同社のミッションは、クライアントのビジネス変革を支援し、持続可能な成果を生み出すこと。そのために、彼らは最先端のテクノロジーと深い業界知識を組み合わせ、クライアントのビジネス課題を解決します。
2. トレーニングと人材育成 クニエは、一流のコンサルタントを育成するための環境を提供しています。新卒採用では、1年間のトレーニングを通じて、コンサルタントとしての基礎理論や実務経験を積むことができ、3ヵ月前後でOJTに出すファームもあるなかで比較的、研修制度が手厚いファームです。また、海外研修やOJTを通じて、実際のプロジェクトでの経験を積むことができます。さらに、カウンセリングを通じて、キャリアの方向性や成長をサポートしています。
3. データに基づく評価 クニエは、クライアント満足度が高いファームであり、その証拠として、既存の顧客における継続率85%・他社への推奨意向80%と高いアンケート結果をもっています。また、彼らのプロフェッショナル集団としての特徴は、事業会社とコンサルティングファームの両方の経験を持つ人材が多数在籍している点です。
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4. 事業領域とお客様プロファイル クニエは、昔から製造業クライアントとの関係性が強く、製造業を中心に多岐にわたる分野でのサービスを提供しています。これには、ハイテク、自動車、ヘルスケア、金融などが含まれます。また、Fortune Global 500にランクインする日本企業の6割以上がクニエのお客様となっています。
5. 多様性と働きやすさ クニエは、多様性を重視し、様々な国籍や背景を持つ人材が働いています。また、男女比率や離職率、育休・産休復帰率など、働きやすさを示す指標も公開しており、従業員の働きやすい環境を提供しています。
クニエ(QUNIE)への転職対策!
相談できる転職エージェント
クニエ(QUNIE)をはじめ、多くのSI企業・コンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる≒転職後の活躍につながり、評価や報酬・更なる経験やスキルの獲得にもつながっていきます。
クニエ(QUNIE)をはじめとした各コンサルファームの特徴や強み/弱みを知りたい方は、コンサル業界に特化してキャリア支援をしているアクシスコンサルティングに相談してください。
アクシスコンサルティングは、クニエ(QUNIE)への転職支援実績が豊富で、パートナーや人事と常に情報交換しており、最新の情報を教えてくれます。
また過去に転職を支援したコンサルタントの方も多いので、プロジェクト現場の課題や活躍する人の特徴にも精通しており、皆さんにあったポジションを提案してくれます。
クニエ(QUNIE)への転職を考えている方は、情報交換だけでも大丈夫ですので、気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてくださいね!
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
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激務?実際の残業時間
クニエ(QUNIE)の働き方
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激務?クニエ(QUNIE)の体験談
チームによって働き方の違いが大きく、案件によっても大きく変わります。労働時間は管理部門と共同で管理しており、法令順守に触れる可能性がある場合は、適切にアラートが上がるようになっています。
プロジェクト状況に応じて忙しい時期もありますが、通年を通した労働時間のバランスはとられており、激務な時もありますが長期休暇でリフレッシュすることも可能です。
私は残業時間は月20時間程度で仕事と家庭のバランスもとりながら働くことができました。
シニアコンサルタント・中途入社・女性
クニエ(QUNIE)で激務になるタイミング5選
クニエ(QUNIE)で働いている方の体験談では、働き方改革が進んでおり、リモートワークの活用等と併せて、激務になるタイミングはかなり減ってきているという話でした。
一方で、プロジェクトや上司によって忙しくなるタイミングがあるという話もあったので、具体的に「どういうタイミングで激務になるか」を御紹介したいと思います。
事前に心づもりがあれば、対策や準備をすることもできると思います。
クニエ(QUNIE)が激務になるタイミング
- クライアントの期待値が高く、通常勤務時間内で終わらない
- プロジェクトが炎上し、仕事量が増える
- プロジェクトの山場や納期直前
- 複数プロジェクトへの同時アサイン
- マネージャー以上への昇進
クニエ(QUNIE)で激務になるタイミング1
クライアントの期待値が高く、通常業務時間内で終わらない
クニエ(QUNIE)をはじめ、多くのコンサルティングファームではプロジェクト受注前に最終成果物やを合意して、その成果物に必要な工数を見積ってメンバーをアサインし、プロジェクトをスタートします。
しかし、クライアントの期待値が当初の予想より高い場合に、プロジェクト開始前に想定していた工数ではクライアント期待値を満たすことができないようになることがあります。
更にメンバーを追加することもできないようになると、既存メンバーの労働時間を伸ばして対応せざるをえなくなり、激務になってしまいます。
クニエでは製造業がクライアントに多く、日本の製造業は日立やパナソニック等、グループ会社も多いので例えば調達改革や業務改革をするにしてもコストの種別や業務の種類が多岐にわたり、会社毎の個別ルールがあることも多く、そうした関連会社間の違いを理解して整理したり、するのには多くの時間がかかることもあります。
また個別の業務プロセスやルールがプロジェクトを進めるなかで、突然新しいものが出てきて、調査してプロジェクトワークに組み込む時など、突発的に忙しくなることもあります。
クニエ(QUNIE)で激務になるタイミング2
プロジェクトが炎上し、仕事量が増える
プロジェクトが炎上することは、どのコンサルティングファームでもありえます。
もちろんどのファームも炎上しないように対策はしますが、先のクライアント社内の期待値のズレ、プロジェクト開始前の想定と開始後の実態のズレ、プロジェクト期間中のクライアントの外部環境変化等、様々な要因で炎上してしまうことがあります。
想定と実態の違いが産まれてもクライアントとも慎重に協議を重ねていきますが、一定の確率で折り合いがつかなくなってしまうことがあります。
そうした場合は、残念ながら激務を乗り越えてプロジェクトをやりきるしかない場面があることも知っておくといいでしょう。
クニエ(QUNIE)で激務になるタイミング3
プロジェクトの山場や納期直前
クニエだけでなく、コンサルティングファームではプロジェクトの山場や納期直前では、激務になってしまうことがあります。
コンサルティングファームでは、基本的にプロジェクトの納期とプロジェクト期間中に納品するべき成果物があります。この成果物が納期前に完成していない場合、納期に合わせて労働時間を伸ばして、完成させなければいけません。
また納期だけではなく、クライアントのCxOや役員などへの中間報告や個別会議等がある場合は、その会議を山場として、クライアントの重要イシューを議論できるように様々な準備を進める為、激務になることがあります。
ただ、通年を通して激務というわけではなく、重要な会議の前等の特定のタイミングで稼働率があがり、逆にプロジェクトの合間などで長期休暇を取る等、バランスを取ることができます。
クニエ(QUNIE)で激務になるタイミング4
複数プロジェクトへの同時アサイン
クニエでは複数プロジェクトの同時アサインがあり、もともと50%:50%で2個のプロジェクトにアサインされていても、片方がプロジェクトの山場をむかえて70%になると70%:50%で120%になることもあります。
複数プロジェクトのアサインがあるファームではあるあるなのですが、複数プロジェクトへのアサインにより、突発的に忙しくなることがあることは、クニエに限らず覚えておくとよいでしょう。
また複数プロジェクトへのアサインはファーム単位だけではなく、チーム単位でも違いがあり、チーム運営のルールとして1つずつのアサインしかしないチームもあります。
気になる方は、転職前に部署のアサイン方針を確認しておくとよいでしょう。
クニエ(QUNIE)で激務になるタイミング5
マネージャー以上への昇進
最後にマネージャーに昇進すると現場の管理と社内的な管理業務で、かなりバタバタになります。
最近は働き方改革もあり管理職未満の職員の労働時間を管理するようになりました。残業時間が長くなり、労働時間を抑制しなければいけなくなると管理職者であるマネージャー以上が業務を巻き取ることも発生します。
その場合、マネージャー以上の職員の労働時間が伸びてしまい、激務な勤務形態になってしまうことがあります。また、マネージャー以上は組織開発や人材採用・育成に関わったり、プロジェクトの受注にむけた営業活動に携わることが多くなります。
採用の面接をしたり、社内向けの研修資料を作ったり、社外での講演資料や営業資料を作るなど、プロジェクト以外の業務にも従事することになります。
それだけの業務を持って労働時間が管理されない(基本的には自己管理)とかなり激務に働かざるを得ない方が存在します。
クニエ(QUNIE)への転職対策!
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クニエ(QUNIE)への転職
やばいと言われる理由
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クニエ(QUNIE)への転職は「激務」と言われることがあっても、年間での業務時間調整やアサインの配慮などにより、一定の対策が取られていることを御紹介しました。
次は激務な働き方も変わっているなかで「何がやばいのか」を私達編集部メンバーの経験や友人達の体験談、インタビューを通して分かる範囲で御紹介したいと思います。
クニエ(QUNIE)はやばい・やめとけ理由1
仕事の期待値が高い(厳しい)
クニエでは、プロフェッショナルとして自分が全く知識のない業界や業務内容であっても期間内に問題を特定・解決に導かないといけません。
コンサルタントという仕事の面白さであり難しさでもありますが、全く知識や経験のない業界のクライアントに対して、高額な報酬をもらうだけのアウトプットを提供することはかなり難易度が高く、難しい仕事です。
もちろん研修や上司のサポートもありますし、過去にアサインされたプロジェクトや転職組なら前職の経験をふまえたアサインも考慮してくれます。
それでも仕事で求められる水準が高く、一定の期間内に期待に応えられない時に「仕事が厳しくてやばい」なと思うことはあるかもしれません。
仕事で求められる高い期待値に応えるべく、努力することは大切です。実際にやってみて厳しいと思っても上司や同僚のフィードバックを受け止めて改善することで、大きく成長できることもあるでしょう。
無理をし続ける必要はないでしょうが、それだけ期待してくれている、フィードバックをしてくれることには感謝をして真摯に努力することも忘れないでくださいね。
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クニエ(QUNIE)はやばい・やめとけ理由2
案件の種類が大手総合ファームに比較すると少ない
クニエは、もともと製造業に強いことで有名なファームでもあります。もちろん製造業以外にも全業界にクライアントを持つ企業ではありますが、数万人規模の大手外資系ファームに比べると1,000人ほどのクニエが持てる案件の種類が部分的になってしまう側面もあります。
クニエが得意領域とするプロジェクトテーマに専門性を持ちたいコンサルタントの方には良いのですが、経験を積みたい領域のプロジェクト数が少ない、または無い場合は、他のファームに転職を検討する理由になってしまうようです。
これはどのファームでも見かけることではあり、industry×プロジェクトテーマ×上流・下流で分かれ、例えば製造業の調達のシステム導入(SAP Ariba等)に強くても、製造業のIT領域の構想策定は案件数が少ない、といったことは、どのファームでも見受けられます。
もちろん逆に、戦略領域のプロジェクトテーマはあるが実行領域はファーム方針(単価が低い・人数が足らない等)で着手しないといったこともあります。
皆さんが経験したいプロジェクトがクニエに十分にあるのか?そこに皆さんの経験でアサインされるチャンスがあるのか?はクニエへの転職支援実績が豊富な転職エージェントに確認すると共に、転職の面接のなかで逆質問をする等、中途入社前に確認した方が良いでしょう。
クニエ(QUNIE)はやばい・やめとけ理由3
年収が低い?
日系コンサルファームは外資系コンサルファームよりも年収が低い傾向があり、「クニエは年収が低くて転職はやばいのでは?」と思ってしまう方もいるかもしれません。
ただ実際のクニエの年収水準は他のコンサルティングファームに比例して、昨今、水準が上がっていることを見ていただきたいと思います。
ここではクニエとITコンサルファームの平均年収をご紹介しますね。各社の「コンサルタント」の平均年収で20代・30代の転職noteに回答いただいた方の実体験をご紹介します。
# | コンサルティングファーム | 平均年収 |
---|---|---|
1 | クニエ | 977万円 |
2 | キャップジェミニ | 871万円 |
3 | 日本IBM | 847万円 |
4 | 日立コンサルティング | 845万円 |
5 | シグマクシス | 678万円 |
6 | シンプレクス | 656万円 |
この各IT系コンサルティングファームとの比較を見るとクニエの転職が年収面でやばいということはなく、実際は編集面でも十分満足できる水準まであがれることがわかります。
もちろん年収は平均値なのでマネージャー以上はもっと高いですし、昇進を重ねることでより高い水準を実現することも可能です。
NTTグループとして顧客や技術の基盤があり、安定の元にチャレンジングなプロジェクトに取り組めるクニエはやばいどころか魅力的なファームの1つといえるでしょう。
クニエは、NTTデータの完全子会社であることから、NTT系列の企業から多くの仕事を受けており、NTTデータからの紹介も頻繁にあることは大きな強みだと思います。もちろん大手企業から直接依頼を受けることも多く、様々な分野で活動している総合コンサルファームです。
NTTデータ経営研究所との業務が重複していないことも、この会社の魅力の一つとされています。システム開発は行っておらず、主に上流のコンサルティングを提供しています。システムに依存しないプロジェクトも多数手がけています。
今後の事業は、国内外を含めたさらなる成長を目指しているものの、具体的な成長戦略がまだ定まっていないことは多くの大手コンサルティングファームが着々と成長を続けるなかで少しやばいかなと思います。
クニエ,現役社員,30代前半
クニエ(QUNIE)はやばい・やめとけ理由3
ファーム規模が小さくて社内システムが使いにくい
クニエの現役社員にお話を伺ったところ、まだまだファーム規模が小さいので社内設備に対する投資が大手外資系ファームよりも小さく、社内システムなどで使いにくさが残っているというお話でした。
ただ、どのファームでも社内システムが使いにくいという声は一定数あがります。(私たちも実際の業務でチャージコードが見つからない、経費精算方法がわからない、プロセスが変わりすぎて正しいマニュアルがわからないetc 実際に経験したことがあります)
なのでクニエだけがやばい・やめとけといった理由というよりは、クニエで働くにあたっていちよ覚えておくとよいかもしれない程度の話だと思います。
クニエ(QUNIE)への転職対策!
相談できる転職エージェント
クニエをはじめ、多くのコンサルティングファームへの転職では各ファームの特徴や強み/弱みを把握して「自分が活躍できるか?」「得たい経験を積めるか?」を事前に考えておくことが大切です。
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クニエ(QUNIE)はクビになるからやばい?
クニエ(QUNIE)では、評価の低さを理由にクビになることは、ほぼありません。
そもそも日本国内では解雇規制が厳格で海外のように簡単に社員をクビにできません。クニエはNTTグループの企業であり、多少評価が悪くてもすぐには見捨てず、長期的な目線でサポートしてくれます。
また昨今の大手コンサルティングファーム各社の大量解雇のニュースは、海外法人やバックオフィス(コンサルタントではない)が対象であり、一概にクニエも同じ動きをするとは考えにくいです。
ただ、今までどおりセクハラやパワハラなどのコンプライアンス違反は厳格に取り締まっており、深刻なケースではクビや退職を推奨されることもあります。
安心して働ける環境を整えようとするファーム側の努力でもあり、ありがたいですね!
やばい?やめとけ?
クニエ(QUNIE)の離職率
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クニエは日系企業であり、NTTグループの企業でもあるので、アクセンチュアやBig4(デロイトやPwCなど)・MBBなどの外資系コンサルティングファームに比べて穏やかな人が多く、離職率は低い傾向にあります。
Big4と言われるデロイトやPwCが20%前後と言われていますが、親会社であるNTTデータは3-4%程度です。
2020年度 | 2021年度 | |
---|---|---|
離職者数 | 455人/3.8% | 547人/4.2% |
男性(人/割合) | 381人/4.1% | 457人/4.5% |
女性(人/割合) | 74人/2.8% | 90人/3.2% |
クニエ(QUNIE)もNTTデータ程ではないでしょうが、10%前後ではないかと言われています。
クニエの退職理由としては、IT案件以外の経験を積みたい方やスピード感のある昇進・昇給を望む特に若い方には多いようです。アクセンチュアやベイカレントコンサルティング等、に経験を活かして比較的高い年収水準のオファーをもらい転職する方も多いです。
最近はクニエでも許可を取れば副業できるようになっており、最近では副業向けの案件紹介サービスも増えてきたので、そうしたサービスに登録して本業に加えて副業収入を稼ぐ方もいます。また副業収入が年間20万円以上あると確定申告をすることができ、業務に必要な交通費や通信費等を経費で精算すると確定申告後に払い過ぎた税金が戻ってくることがあります。
節税対策の観点でも会社員が確定申告するメリットは大きいため、副業出来る方は申請を検討してみてもよいでしょう。アクシスコンサルティング等の転職やフリーコンサルのキャリア支援が可能な転職エージェントに相談すると様々なコンサルタントのキャリアパスを紹介してもらえます。
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クニエ(QUNIE)の転職ニュース
最近はクニエの副社長交代がニュースになりましたね。
クニエ(QUNIE)への転職でよく話題に上がるテーマについて御紹介します。
- クニエの年収は高いですか?
クニエでは近年は業績が良くなっていることもあり、マネージャー未満の20代シニアコンサルタントクラスから1,000万円前後の年収を稼げるようになっています。 年収水準は日系コンサル企業の中でもトップクラスの水準で、外資系大手ファームと比較しても遜色ない水準です。
ただ業績賞与による年収水準上昇もある為、ずっと続くわけではなく、他ファームと転職時の年収を比較する際には前提となる内訳(基本給・個人賞与・業績賞与)を確認してくださいね!- クニエの新卒の年収はいくらですか?
クニエ(QUNIE)の新卒年収(基本年俸)は学士・修士・博士で次のように公開されています。
- 学士 4,400,000円
- 修士 4,500,000円
- 博士 4,600,000円
- クニエの福利厚生は?
クニエ(QUNIE)はNTTグループということもあり、NTTグループの企業年金や確定拠出年金などを含む手厚い福利厚生が揃っています。
- 健康保険
- 厚生年金
- 労災保険
- 雇用保険
- NTT企業年金基金
- NTTグループ確定拠出年金
- 総合福祉団体定期保険
- 長期障害所得補償保険
- 財形貯蓄制度
- 社員持ち株会制度
- 退職積立金 等
- クニエの30歳の年収は?
クニエ(QUNIE)の基本給は他のコンサルティングファームと同様に、役職によって決まっています。目安の年次と基本給水準をもとに30歳時年収は900-1200万程になることが多いでしょう。
役職 年次水準 基本給水準 アナリスト 1年目 440万円
(学士卒想定)コンサルタント 2年目-5年目 500-700万円 シニアコンサルタント 5年目-8年目 700-900万円 マネージャー 最速7年目 900-1200万円
(30歳想定)シニアマネージャー 最速10年目 1200-1500万円 ディレクター 評価次第 評価次第 マネージング・ディレクター 評価次第 評価次第
コチラもチェック!
クニエ(QUNIE)への転職対策

クニエへの中途面接対策はコチラの記事を参考にしてくださいね。
クニエ(QUNIE)への転職!
相談すべき転職エージェント

様々なクライアントがDXや働き方改革、事業転換等、様々な改革が求められるなかでクニエ(QUNIE)は積極的に中途採用を強化しています。
ただ、専門性のない転職エージェントに押し込まれるような転職だけは絶対に避けなければいけません。
もしクニエへの転職を考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!
そこで将来、コンサルタントとしてのキャリアを考えている方に向けて、コンサルタントのキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
コンサルティング業界への支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
『アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、コンサルティングファームやIT企業への転職で入社を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。
クニエへの転職を支援した実績はかなり昔から多くの支援実績があります。
各コンサルティングファームのパートナーやMDクラスとの親交が深く、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。
コンサル業界でのキャリアを考えている方には、オススメできる転職エージェントだと思います。
- クニエの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- クニエをはじめコンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
- 過去にクニエに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- クニエ(QUNIE)に合わせた職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
転職前から“転職後”まで手厚くサポート
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/
『アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。
実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。
(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)
様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。
決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)
また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。
コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。
- まずキャリアのゴールを相談したい
- コンサルティングファームへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
- 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
- クニエに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- クニエ(QUNIE)に転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい
高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
クニエ(QUNIE)を始め多くのコンサルティングファームはBizreach内で採用を定期的に募集しており、クニエに直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。
最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)
企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファーム・総合ファームだけでなく金融・不動産各社も求人掲載しています。
- 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
- 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- 採用に積極的なクニエ(QUNIE)等の企業から直接話を聞いてみたい
こういう方はビズリーチの登録もオススメです。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います
まとめ|くび?やめとけ?
激務?クニエ(QUNIE)への転職がやばい理由5選と対処法
クニエは成長に伴って多くの採用を新卒・中途で進めていますが、組織が大きくなり、転職するまで社内事情がよくわからず転職後にミスマッチがわかってしまうと「やばい間違えた!という声になるのも分かります。
また最近では海外のコンサルティングファームの多くがクビや大量退職を発表したことで、「クニエでも同じことが起こるの?」と不安に駆られている方もいらっしゃるかもしれません。
まず海外のコンサルティングファームのクビや退職は、日本法人では起こっていません(または限定的です)。
特にクニエは製造業を中心とした安定した事業を中心に、着実な成長を遂げており、クビや解雇を言い渡すことは少ないでしょう。
ただ、記事内にでも御紹介したように経験やより高い年収を求めて他ファームに転職する方が一定数いるのも事実です(これも自己実現に向けたステップ・経験を積めるという意味で、ネガティブな要素ではないでしょう)
大事なのはクニエでのキャリアを経て、どんなゴールを実現していくかです。まずは自分が何を目指したいのかを明確にして、クニエでどんな経験をしたいか?どのように貢献したいか?を明確にしていくと自ずと転職先のファームや部署は明らかになっていくでしょう。
クニエ(QUNIE)でどんな経験ができるか?どんな求人があるか?や、その次のキャリアにどんな選択肢があるかはアクシスコンサルティング等のコンサルタントのキャリアに専門性がある転職エージェントに相談するのが確実です。
転職活動を通して、皆さんが望むキャリアを実現されることを願っています。頑張ってくださいね!