こんにちは、転職note 編集部です。
今回はBig4と呼ばれる会計系コンサルティングファームとして長い歴史と豊富な実績を持つKPMGコンサルティングの特徴と強み/弱みをご紹介します。
まず「KPMGコンサルティングとは何か?」を知らない方にもわかりやすいように、「日本におけるKPMGの歴史」そして「KPMGコンサルティングの強みと弱み」まで、1つずつご紹介します。
またKPMGコンサルティングのプロジェクト事例(ケース事例)をもとに実際の仕事内容を御紹介します。実際に転職された方の転職体験談から「KPMGのカルチャー」や「ものすごい成長実感」を語っていただきました。
デジタル領域を含めて、積極的な採用をすすめ組織拡大を続けるKPMGの特徴を強みと弱みも含めて、分かりやすく御紹介したいとおもいます。ぜひ最後まで御確認くださいね!
本記事で得られる情報・解決する悩み
- KPMGコンサルティングの特徴は?
- KPMGコンサルティングの強み/弱みは?
- KPMGコンサルティングの仕事内容や年収は?
- KPMGに転職した人の転職体験談と出会った「すごい上司」
- KPMGコンサルティングに転職するのに最適な相談相手は?
本記事では、KPMGコンサルティングの特徴・強み/弱みをもとに中途採用の転職に向けた対策方法をご紹介していきます。今回は、実際にKPMGで働いたことのあるコンサルタントの方へのインタビューを行い、私達転職note編集部の実体験を交えてご紹介していきます。
KPMGコンサルティングでのキャリアを目指す方の参考になる内容だと思うので、是非、最後まで読んでみてくださいね。
KPMGコンサルティングへの転職
アサインエージェントに相談!
KPMGを始め多くのコンサルティングファームでは、一昔前よりも多くの人数を採用しています。近年ではデジタル領域にも注力して、様々な職種で人材を採用し、も組織拡大を目指しています。
一方で、各ファームの採用数の増加に合わせて、世の中にコンサルティングファームに関する情報が増えましたが、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。その為、ファームに入社後、仕事内容やイメージにミスマッチを感じてしまう方がいらっしゃるのも事実です。
コンサルティング業界への転職では最初にファーム・部署・仕事内容を詳しく理解することと、「そもそも自分が実現したいキャリアは何か」を具体的に理解しておく必要があります。
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)は、KPMGコンサルティングへの転職事情にとても詳しいだけでなく、キャリアのゴール設計と達成にフォーカスしたエージェントです。アサインエージェントではキャリアのゴールを言語化して、そこから逆算して今回の転職で目指す目標を定めてから求人を紹介してくれます。
さらに転職後もKPMGで入るべきケースや独り立ちまでに必要なスキル・ノウハウをどのように獲得していくかまで、本当に親身にアドバイスしてくれます(転職までの平均面談回数が5~6回と多く、”親身”を有言実行してくれます)
KPMGを始めコンサルティングファームでのキャリアを考えてるけど「活躍できるか心配」「自分のキャリアを真剣に考えたい」という方は、全部無料でサポートしてくれるので気軽に相談してみてください。
公式サイト:https://assign-inc.com/
KPMGコンサルティングとは
KPMGの会社概要と歴史

まずは「KPMGコンサルティングとは」を御紹介します。KPMGコンサルティングは、1度コンサルティング部門を分離させベリングポイント(現在のPwCコンサルティング)にしました。
しかし、2009年にKPMG BPAを設立し、コンサルティング業務を再び本格化しました。
日本では、2014年にKPMGマネジメントコンサルティングとKPMGビジネスアドバイザリーが統合し、現在のKPMGコンサルティングとなっています。
そんなKPMGの歴史と共に、現在のKPMGコンサルティングの姿を御紹介しますね!
KPMGコンサルティングとは

商号 | KPMGコンサルティング株式会社 |
英文商号 | KPMG Consulting Co., Ltd. |
代表取締役社長 兼 CEO | 宮原 正弘 |
設立年月日 | 1987年(グローバル) 2014年(日本国内) |
従業員数 | 世界:23万6,000人(2021年) 日本:1,795人(2023年7月時点) |
売上高 | $32.13B(2021年,世界) 規定により非公開 |
資本金 | 1億円 |
出典:KPMGコンサルティング HP
KPMGコンサルティングは、会社としての若さと少数精鋭で構成された組織です。攻めのマネジメントコンサルティング(クライアントの成長や事業モデルの変革をサポート)と、守りのリスクコンサルティング(クライアントの成長をより確実で持続可能なものとする支援)でクライアントの経営を広く支援していることも特徴です。
マネジメントコンサルティングでは、戦略の立案からオペレーションの構築まで、主にビジネストランスフォーメーション(事業変革)の実行を支援しています。さまざまな案件に対応するため、コンサルタントとしての高い能力が求められます。
リスクマネジメントやサイバーセキュリティーなどに特化したコンサルテーションを提供する専門チームに提供します。さまざまな業界に潜むリスク、各国の方や規制の他、成長著しいデジタル分野でのリスクなどにも精通したスペシャリスト集団です。
明確な専門領域を持ち、他のBig4と同じように規模を追わない少数精鋭耐性ながら、直近では年率20%の成長を果たしています。
名だたるコンサルティングファームのなかで、これだけ長い間にわたり世界でも日本でもコンサルティングファームとしての実績を積み重ねてきたKPMGの歴史を御紹介します。
KPMGコンサルティングの歴史
KPMGは、1987年にPeat Marwick International(PMI)、Klynveld Main Goerdeler(KMG)、およびそれらのメンバーファームの合併により誕生しました。KPMGという名は、主な創設メンバーのイニシャルに由来します。
日本国内での歴史は、戦後間もない1949年、KPMGの前身の1つであるPMM(ピート・マーウィック・ミッチェル)が日本事務所を開設し、監査業務を開始したことから始まります。
その後、様々な変遷を経て2014年にKPMGマネジメントコンサルティングとKPMGビジネスアドバイザリーが統合し、現在の日本におけるKPMGコンサルティングとなっています。
KPMGコンサルティングへの転職対策
アサインエージェントに相談しよう!
KPMGコンサルティングの転職面接では、志望する部署や担当面接官毎に十分な対策が必要になり、業界に詳しい転職エージェントにサポートしてもらうことが、中途入社を成功させる最初の一歩です。
特にアサインエージェント(ASSING AGENT)はコンサル業界へのキャリア支援に専門性が高く、選考対策も内定までに5~7回と面談で対策してくれるので、書類選考や面接の通過率が非常に高いです。(業界未経験の方は特に専門性のあるエージェントがオススメです)
また初回面談でキャリアのゴール設定からアドバイスをしてくれて、ゴールに向かう為の次の選択肢として求人を提案してくれます。様々な噂に惑わされず、自分が目指すキャリアを明確にしたい、ゴールに向けた転職をしたいという方には特におすすめの転職エージェントさんです。
他の転職エージェントよりも選考通過率が圧倒的に高いことでも評判です。KPMGへの転職を考えている方は、是非一度相談してみてくださいね。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/
KPMGコンサルティングの強みと弱み
KPMGのすごい特徴

続いてはKPMGコンサルティングの特徴から、強みと弱みをご紹介します。
特にKPMGを始め「コンサルティングファームに転職しよう」と考えている方は、各ファームの特徴からファーム毎の違いを理解し、何に強くて弱いのか?自分の経験を活かせるのはどのファームか?を考えたいと思っている方は多いと思います。
ただ、コンサルティング業界を未経験だと各企業の強み/弱みが分かりにくいのも事実だと思います。どの企業も様々なソリューションを全業界のクライアント企業に提供しており、違いや特徴が無いように見えますよね。
しかし、実際にコンサルティングファームで働いてみると企業毎に強い業界・ソリューションや弱い業界・ソリューションがあるのは事実です。コンサルティングファームとして強いテーマ、金融業界に強い企業・自動車業界に強い企業、戦略と言っても事業部単位までで会社全体の戦略策定プロジェクトは事例が少ないファーム等、様々です。
実際に、KPMGコンサルティング日本法人の代表である宮原氏も規模を追う方針ではなく、デジタルには注力しつつも専門領域を明確にし、そのなかでクライアントからの信頼を獲得する方針を打ち出しておられます。
そうしたKPMGの方々のインタビューや各種実績から、改めてKPMGの特徴から強み/弱みとは何か?をご紹介していきますね!
KPMGコンサルティングのすごい特徴|少数精鋭の強み
KPMGコンサルティングの特徴や強みは、次のとおりです。
- ブランド力とそれを支える少数精鋭のプロフェッショナリズム
- 優秀な人材の採用と育成力
- 多様な専門性を持つプロフェッショナルのコラボレーション
- 専門性の確立
- グローバルネットワーク
コンサルティングファームのなかで、少数精鋭ながら規模を拡大しており、日本国内で特定の業務改革や調達改革などの専門分野において「KPMG」のブランドの認知は高く、またポジティブな印象を持たれています。
また、2つ目の「優秀な人材の採用と育成力」では、Big4のファームのなかでも新興ファームといわれるKPMGにおいて、教育制度や各種セッションが充実しており、1つ目のブランド力も相まって優秀層の確実な採用と採用後にしっかりと育成していく制度・カルチャーが備わっています。
コンサルティングファームは“人が資源”と良く言われますが、その人のなかでもプロフェッショナルなコンサルタントとして育てる制度・カルチャーがあることはKPMGの強みとなっています。
3つ目の「多様な専門性を持つプロフェッショナルの協業」は、クライアント企業に対して様々な専門性をもった複数のパートナーでチームを構成して価値を提供していく体制があることを代表の宮原氏も語っています。様々な専門家のハブにコンサルタントがなれる場として、KPMGコンサルティングは外部連携を推進できるようにファームが運営されています。
現代は銀行業界でもAIやデジタル技術の活用により、様々なテーマが相談内容になります。そうしたクライアントニーズに適切に答えられるように多様な専門性を持つ複数のすごい経験を持ったパートナーがクライアントに向き合う体制があることはKPMGの強みの1つと言えるでしょう。
4つ目の「専門性の確立」は、KPMGコンサルティングはRPAなどを用いた業務改革やリスクコンサルティングの他、宇宙領域やeスポーツなど、特定の専門領域を確立させています。Big4のなかでも宇宙領域に関わるメンバーが一緒に仕事しています。他にもeスポーツ等にも取り組んでおり、様々な新興領域に先進的に取組むことで、そのなかからキャズムを超えてマジョリティとなった時に「イノベーションに関わっていたKPMGコンサルティング」という立ち位置を取れるように動いているのはKPMGコンサルティングの特徴です。
最後に「グローバルネットワーク」を持っていることも特徴的な強みの1つです。KPMGはグローバルファームですので、世界中で支援している様々な経営課題を解決する知見を活用することができます。もちろん日本市場の特徴をおさえる必要はありますが、海外での先進事例や有効なアプローチを取り入れています。こうしたKPMGのグローバルネットワークに基づいて企業支援できることはKPMGの強みの1つとなってます。
こうした強みを活かしてビジネスを拡大させ、日本のコンサルティング市場のなかでは新興企業でありながら、コンサルタンティングファームとして着実な成長と専門領域の確率を果たしてきました。
KPMGコンサルティングの特徴|弱み
KPMGは、高い専門性をもとにコンサルティングサービスを提供している為、上流から下流までフルラインでサービスを提供することは他の大規模ファームと比較すると苦手です。この特徴は例えばグローバルでのシステムの構想策定~実装までを担うプロジェクトやグループ会社全体を巻き込んだ業務プロセス改革等、規模を求められるコンサルティングニーズに応えなければいけない時に競合に案件を取られてしまうことがあります。
「デジタル領域の専門性」もKPMGの弱みの1つにあげられます。KPMGは株式会社KPMG Ignition Tokyoを立ち上げ採用と共に様々な実績を蓄積していますが、それでもより先進的にデジタル領域の専門性を培ってきた他のコンサルティングファームに比べると専門性や技術力の面で劣ることがあります。まだ規模も大きくなく、ナレッジの蓄積が十分におこない為、他の先進事例を持つファームに劣後する場合があります。
「採用人材の教育の遅れ」は、KPMGコンサルティングは近年20%前後の成長を果たしており、それに伴って人材の採用には積極的ではあります。一方で、昨今のリモートワーク環境のなかで、特にコンサル業界未経験人材の教育・育成には一定の時間を要するのも事実であり、採用人数が増えれば教育負荷が高くなることも事実です。こうした人材をより早く一人前のコンサルタントとして育て上げる為の新たな教育体制やツール・ノウハウの整備が求められています。
こうしたKPMGコンサルティングの特徴をもとに、強みや弱みを理解して、他のファームとも比較しながら自分はどのファームに行きたいかを考えることで、自分のキャリアが明確になっていくでしょう。
他のファームの特徴や「自分にはどんなキャリアが向いているか」はキャリア支援や相談が手厚い転職エージェントに相談してみても良いと思うので、是非1度、検討してみてくださいね。
KPMGコンサルティングへの転職対策
アサインエージェントに相談しよう!
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KPMGコンサルティングのプロジェクト事例
KPMGコンサルタントの業務内容
今度はKPMGコンサルティングで働くコンサルタントの業務内容や特徴・年収を御紹介しますね。実際にどんな仕事があるのか、その仕事でどの程度の年収を実現できるかを確認してもらいたいと思います。
KPMGコンサルティング
コンサルタント職の業務内容と特徴
KPMGのコンサルタントは、業界およびソリューション、それぞれの領域の専門家が連携し、持続的な成長の実現を目指す企業の戦略の策定から実行までを総合的に手掛けています。複雑に変化し続けるビジネス環境の中で、経営課題解決のためにバリューチェーン全体をカバーするさまざまなソリューションを通じて、クライアントのグローバリゼーション、デジタリゼーション実現に向けた変革を支援します。
1年目や2年目のコンサルタントの時は、クライアントの役員や本部長クラスと週次でミーティングを設定して、その間に現場のリーダーや社員の方々と具体的な施策を詰め、KPMGなりにもビジネスインパクトに対する見解をまとめて、役員や本部長に報告していきます。もちろん新人コンサルタントが全て1人で担うのではなく、マネージャー等のプロジェクト上司に指示を仰ぎ、レビューをもらいながら仕事を纏めていきます。
コンサルタントの仕事の話でよく話されるような、スライドを数枚作って終わりというようなことはありません。むしろ内部MTGではワード等で、テキストで分かりやすく論点と結論を説明する等、手触り感を持って、中身を重視した話を役員・管理職の方々と話していくことが多いでしょう。
KPMGコンサルティング事例|業務内容
コンテンツ海外展開促進事業

出典:経済産業省 コンテンツ海外展開促進事業
KPMGのコンサルタントだと、こうした「コンテンツ海外展開促進事業」等の資料作成を担うことになります。この資料は、Z世代に向けたマーケティング活動としてのeスポーツやゲームを用いたコミュニケーションの現況と今後のマーケティングの活用に向けた示唆をまとめた調査報告資料です。
KPMGの仕事内容をイメージする為の資料として、こんな資料をつくるのだなと思ってみると転職後にどんな仕事をするのか具体的にイメージできると思います。
KPMGコンサルティング
コンサルタントの年収水準
KPMGコンサルティングのコンサルタントの年収は役職によって変わり、各役職の年収テーブルの目安は次の通りです。
役職(職位) | 年収 | 目安年次 |
---|---|---|
ビジネスアナリスト | 550~600万円 | 1~2年目 |
コンサルタント | 650~750万円 | 2~5年目 |
シニアコンサルタント | 800~950万円 | 4~7年目 |
マネージャー | 1,100~1,400万円 | 6~9年目 |
シニアマネージャー | 1,550~2,000万円 | 評価次第 |
アソシエイトパートナー | 2,500万円~ | 評価次第 |
パートナー | 評価次第 | 評価次第 |
KPMGコンサルティングへの転職対策
アサインエージェントに相談しよう!
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FAQ|KPMGコンサルティングへの転職
KPMGコンサルティングの採用大学はどこですか?
KPMGの採用大学は東京大学・京都大学・大阪大学・慶應義塾大学・早稲田大学など国内トップ校を中心に、海外大学の方も数多くいらっしゃいます。 新卒の採用大学としては早慶・MARCHも多く、 文系理系の割合では理系の方が少し多く、学部卒と院卒では院卒の方が少し多くなっています。
ボストンキャリアフォーラムなどの海外採用も毎年積極的に行っており、海外大学に通う日本人だけでなく、日本の大学・海外の大学に通う海外籍の方も活躍しています。
KPMGの新卒年収はいくらですか?
初任給は、新卒で年俸550万円前後が多いようです。 年俸を12ヶ月で割ると1ヶ月あたり約46万円となり、日系企業でもトップを争う高い年収水準です。 外資系企業の中でもかなりよい待遇です。
実力・評価次第でスピーディーに昇進していける為、新卒からスピード感を持って役職・年収をあげていくことができます。
KPMGコンサルの出身大学は?
出身大学の傾向 東大、京大などの国内国立トップ校をはじめ、東工大・北大・東北大・阪大・名大・早慶、海外の有名大学からも多くの採用実績もあります。 理系院生・博士の割合も多く、経済学部生なども内定の実績はあります。 地方旧帝大では実はあまり知名度がないため、採用に力を入れていた年もありました。
ボストンキャリアフォーラムなどの海外採用も毎年積極的に行っており、海外大学に通う日本人だけでなく、日本の大学・海外の大学に通う海外籍の方も活躍しています。
年度 | 新卒採用人数 | 男性(内訳) | 女性(内訳) |
---|---|---|---|
2021年 | 26人 | 18人 | 8人 |
2020年 | 38人 | 27人 | 11人 |
2019年 | 42人 | 28人 | 14人 |
出典:KPMGコンサルティングの新卒採用人数の推移 同社マイナビページ
KPMGへの転職ではコチラもチェック

KPMGコンサルティングへの転職を考えている方は、是非、コチラの記事も併せて読んでみてくださいね。
KPMGコンサルティングの中途採用対策
相談すべき転職エージェント

新型コロナウイルスが流行してから、多くの企業が事業環境の変化をまのあたりにして、様々なDXや働き方改革、事業転換等、様々な改革が求められています。
その結果、多くの事業会社でコンサルタントの問題解決能力を持つ人材が必要とされていますし、そうした企業からプロジェクトを受注するコンサルティングファーム各社は採用を強化しています。
もしコンサルタントとしての活躍を考えているのであれば、ここまで御紹介してきた通り「自分がキャリアで何を実現したいのか」「今の転職で何を実現すべきなのか」は、目先の転職だけでなく、転職後も頑張り続ける為に非常に大切です!
そこで将来、コンサルタントとしてのキャリアを考えている方に向けて、コンサルタントのキャリアに詳しく、キャリア支援(棚卸→ゴール設定→実現に向けたアクションプラン策定等)で評判の高い転職エージェント・転職サービスをご紹介しますね。

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
転職前から“転職後”まで手厚くサポートしてくれる
ASSIGN AGENT(アサイン エージェント)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://assign-inc.com/
『ASSIGN AGENT(アサイン エージェント)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。
実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。
(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)
様々なコンサルティングファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。
決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)
また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、シンクタンク・コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。
コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。
▼アサインエージェント(ASSIGN AGENT)への相談がオススメの方
- まずは自分のキャリアのゴールを相談したい
- KPMGコンサルティングへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
- 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
- KPMGに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
- KPMGに転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい
コンサルティング業界への転職支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/
アクシスコンサルティングはKPMGコンサルティングをはじめとしたコンサルティング業界への転職に特化した転職エージェントです。同業界への転職支援で豊富な実績があります。
各ファームのパートナーや人事から話を直接聞いており、コンサル業界全体の転職動向から各ファームで必要なスキルや経験をよく理解しています。
また、転職を日々支援するなかで、転職後に失敗してしまう方の傾向やコンサルタントの次のキャリアを含めて提案ができるのは業界特化の転職エージェントならではです。
- KPMGの特徴や強み/弱みをもっと具体的に知りたい
- KPMGの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- 各ファームのコンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
- 過去に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
- 各ファームに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい
こういう方は、転職活動していなくても気軽にアクシスコンサルティングに相談してみてください。
高年収スカウトをもらう
Bizreach(ビズリーチ)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
またシンクタンクや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)
- コンサルティングファームから直接話を聞いてみたい
- コンサルファーム業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- KPMG等、コンサルティングファームでのキャリアを相談したい(転職は未定)
- 自分のキャリアでコンサルファームからスカウトが来るか試したい(市場価値を知りたい)
実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。
また、少数精鋭ながらコンサル業界に強いヘッドハンターとのパイプも重要です。転職は本当に転職エージェント・ヘッドハンター毎に紹介できる求人が違います。
業界に強い転職エージェント・ヘッドハンターとの縁は大切にしてくださいね。
KPMGコンサルティングの強みと仕事内容の特徴
まとめ|KPMGとは?
KPMGコンサルティングの特徴と強み/弱みを実際のプロジェクト事例(ケース事例)を踏まえて御紹介してきました。
KPMGコンサルティングには、マネジメントコンサルタントとリスクコンサルタントが在籍していますが、そのなかでも様々な専門領域(業務や人事・組織、様々な種類のリスク)で採用が行われています。
KPMGコンサルティングが他のファームと何が違うのか?そして募集されている職種毎に業務内容で何が違うのか?年収は?とファーム→職種→業務内容・年収と具体的に見ていくと自分がどの部署で何がしたいのか?なぜKPMGに転職したいのか?が具体的にできると思います。
その結果、志望動機もまとまってくると思いますし、転職後のミスマッチも減らせるのではないでしょうか?
KPMGコンサルティングでは様々なケースを短期間で経験することができ、様々な業界の知見がたまります。1つのケースでの経験は他でも活かすことができ、要諦をおさえた効率的なケース運営が出来るようになっています。
より具体的な企業やケース、社内異動等の可能性を知りたい方は、コンサルティング業界への転職支援実績が豊富な転職エージェントに相談してみてください。私達も様々な方の体験談や私達がコンサルティング業界で働いた経験をもとに、情報を御紹介していきたいと思っています。
様々な情報ソースを使い、皆さんが目指すキャリアを実現される実現されることを願っています!頑張ってください!!