アクセンチュア
アクセンチュアは、世界55ヵ国200都市以上に拠点があり、従業員数は約41万人と世界最大級のコンサルティングファームです。
アクセンチュアは1953年、アメリカでゼネラル・エレクトリック社に対し、コンピューターをビジネスに初めて導入したことによりコンサルティング業をスタートしました。
1962年、日本でもコンサルティング事業を開始し、アーサー・アンダーセンからアンダーセンコンサルティングを経て、2001年に現在のアクセンチュアという社名となっています。
ストラテジーからマネジメントコンサルティング、ITコンサルティングの他に広告やBPOなど、幅広いサービス提供をしています。
クライアントには、Fortune Global 500社中4分の3を超える企業との関係を構築しており、アクセンチュア自体も2015年にFortune Global 500に選出されました。
アクセンチュア社のコンサルティングの強みは、IT・テクノロジーの導入の速さ・開発力が挙げられます。
IT領域では豊富な実績があり、事例や見積もりをクイックに出せるだけでなく、不明瞭なイシューでも他社事例や先進事例をもとにクライアントが信頼のおける相談相手となることができます。
コンサルティングファームのなかでも率先して働き方改革に着手しているファームであり、女性登用・労働時間の削減等、様々な取り組みが進んでいます。
「Think straight , talk straight」の社風があり、相手がだれであろうと正しいと思ったことは摩擦を恐れずに伝えていく姿勢を大切にしています。
アクセンチュアへの転職対策情報
ベイカレントコンサルティング
ベイカレントコンサルティングは1998年に誕生した経営・ITコンサルティングファームです。
設立時はシステム構築、ITアウトソーシング事業を中心としたSIerとして創業しましたが、2004年よりコンサルティング領域へ進出し、2007年1月より現在のベイカレントコンサルティングに社名変更いたしました。
マッキンゼー・アンド・カンパニーBTOプラクティス日本共同代表だった萩平氏が2011年4月にジョインし、現在第三の創業期として戦略コンサルティング機能の強化を積極的に行っています。
コンサルティング部門はインダストリーや専門によって分けておらず、フラットなPool制の組織でゼネラルに様々なプロジェクトに関われることが特徴です。
現在は、コンサルティング部門の更なる拡充を図っていますので、財務基盤が安定した中でのファーム立上げプロセスにも関わることができます。
戦略コンサルティング強化の方向性・ビジョンに賛同する形で、現在多くのコンサルティング経験者がジョインして来ており、様々なファームの流儀やソリューションを学ぶことができます。
実際に、かなりの勢いで急成長しようとしており、グローバル展開も視野にいれており、既にロンドンとボストンにオフィスを設立し、上海とシンガポールに設立準備中という、スピードには非常に目を見張るものがあります。
ベイカレントコンサルティングへの転職対策情報
アビームコンサルティング
デロイトトーマツコンサルティングが、2003年にデロイトコンサルティング及び監査法人トーマツより分離し、アジアを基点として独立したのがアビームコンサルティングです。
戦略・BPR・ 人,組織・ITコンサルティングまで、幅広くあらゆる角度から実践的で高レベルなコンサルティングサービスを提供しています。
近年は特に戦略コンサルティング領域・ プロセスコンサルティング領域を強化している。
アビームコンサルティングはITのERP、特にSAPの導入案件に圧倒的な実績があり、花王をはじめとした様々な有名企業の大型プロジェクトを担ってきた実績があります。
IT領域を中心に、戦略立案・構想策定から、業務改革・設計、システム開発・導入まですべての領域を手掛け、尚且つ全業界、全業務領域をカバーするケイパビリティを持っています。
また、組織構成においても戦略等の業務領域と業界に分かれており、プロジェクトにおいてこの2つの軸が1つのチームとなってワンストップでコンサルティングサービスを提供しています。
コンサルタント自身も自らの領域だけでなく他チームと協業できることで、自身のコンサルタントとしての幅も広がりますし、常に新しい刺激をもらえるという点が大きいと言えます。
アビーム自体のコンサルティングサービスについてはクライアントからの信頼も厚く、多くの企業がリピートでアビームコンサルティングを指名されており、顧客満足度も高いです。
アビームコンサルティングへの転職対策情報
日本IBM
日本アイ・ビー・エムはIBMコーポレーションの日本法人です。
IBMコーポレーションは1911年創立、アメリカ ニューヨーク州に本社を置き、世界175ヶ国以上にオフィスを構えています。
IBMの社是である「THINK」(考えよ)を創立当時から事務所の正面に掲げ、有能な社員をアメリカへ派遣して5ヶ月間セールス・スクールを受講させるなど、人材育成を重視してきました。
創立80周年を向かえるまでの道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
2007年度以降、売上だけに着目すると緩やかに下降しています。それはハードの時代からソフトの時代へ市況が変わったことが大きな要因でした。
IBMもその状をただただ見ていただけでなく、2002年にはPwCコンサルティングを統合し「IBMビジネスコンサルティングサービス(IBCS)」が誕生し、ビジネス・コンサルティングとテクノロジーの融合によりソフト面から顧客をサポートできるようになりました。
IBCSは日本アイ・ビー・エムとは2010年4月に経営統合し、同社のコンサルティング部隊として活躍しています。
日本IBMは事業会社でもあります。ハードウェアも売れば、ソフトウェアも売ります。
そのようなサービスラインナップのうちの1つが、コンサルティングになります。
日本IBMの中で、コンサルティングサービスをデリバリー出来る安定性があるだけでなく、マーケティングやバックオフィスなどへの異動といったキャリアパスの懐の広さは、他のコンサルティング会社に絶対に無い優位点です。