IT系

ITコンサルタントになるには?SEと違う「上流工程」

こんにちは。転職ノート編集部です。
私達は、全員で20回以上の転職経験があり、様々な業界で働いた経験を持つ年収1千万を超えるコンサルタントを中心とした執筆チームです。

私の周りにも多くいらっしゃいますが、SEとして働いている方が、ITコンサルタントになることを目指して転職を検討されている方も多いと思います。

実際に転職当初の方と話していると『「上流工程」を経験したい』という転職理由です。

ただ、実際は想定されている業務領域が、実際のコンサルタントの業務領域と違うなと思うことも多いので、その違いを整理したうえで、転職時に間違えないように何を確認すればいいか整理してみました。

ITコンサルタントへの転職に向けて、お役に立てれば嬉しく思います。

ITコンサルタントとSEの担当領域

会社や事業部の現状把握から、あるべき姿を設定し、課題に対して解決策を提示するのがITコンサルタントです。

一方で、SEは施策や導入するITツールが決まった後に、システムの要件定義や設計をしていきます。

ITコンサルタントとSEでは「上流工程」が違い

普段の業務の役割の違いから、SEの方が「上流工程」をシステム要件定義や業務要件を指す場合があります。

ただ、IT系のコンサルティング会社で、コンサルタントとしての「上流工程」を担いたい場合は、上記の役割の違いを理解し手置く必要があります。

SEからITコンサルタントになる為の準備

概念的にわかりやすいように区分けしていますが、実際はITコンサルタントとSEの業務内容は近くなっているのが実情です。

だからこそ、SEの方は転職をする際に、何をやりたいのか、を具体的にする必要があります。「転職をしたけどやっていることは同じ」ということを避けられます

自身の立ち位置と目指す場所を整理する

まずはご自身のご経験が、全体のプロセスのどこまでを担っているかを把握しましょう。

その次に、転職先で積みたい経験やスキルは何かを考えてみると良いでしょう。

上流SEの領域なのか、システムの構想策定や中長期IT戦略なのか、で転職先となる企業や部署が異なります。

企業の事業内容を把握する

転職先企業の事業内容を把握しましょう。

例えば、野村総研はコンサルティング部門はありますが、全体の8%程度です。(詳細はコチラに纏めていますので、よろしければ参照ください)

以下は、野村総研(NRI)のセグメント別売上規模です。

コチラを見ればわかる通り、全体の9割はITソリューション部が占めています。

コンサルティングもSEも基本的には単価×人月です。収益が大きい≒人数が多い、ことになります。

まずは企業として、どこが多くの収益をあげているかを把握すれば、IT案件がどの程度あるかを掴めます。

企業の案件数をエージェントに確認する

次に、転職を希望する企業で扱うプロジェクトの種類と数を転職エージェントに確認しましょう。

コンサルティング会社に特化した転職エージェントに相談すると、ITコンサルタントとしての上流(構想策定や中長期戦略策定等)ができるか分かります。

転職先も組織変更があったりするので、社内のどの部署が担当するかは定期的に変わることがあります。

企業内で最新情報を確認しないと分からないので、転職エージェントと会話をすることはとても大切です。

まとめ

いかがでしたか。

ITコンサルタント目指して転職を考えている方は、自身の立場・経験・目指す場所を具体的に想定しておけば、面接のときに面接官と話が噛み合わない、ということを避けられるはずです。

●現状整理
✓自分の経験がIT工程のどこに位置するかを把握する
✓経験したい領域を具体的にする
 (上流SE?それとも企業のIT戦略や導入施策の検討?)

●転職検討先の企業を確認する
✓転職を検討している企業の事業内容を確認する
 (本当にITコンサルの上流案件はある?それって多い?)
✓転職エージェントに希望する経験を伝える
✓求人を提案してくれるはずなので、求人が自分の経験したいキャリアか確認する
✓求人先の企業・部署で案件の割合を確認する
→最初はITコンサルの上流がやれても企業や部署として案件数が少ないと、継続的にアサインされる可能性が低いので、総数の確認は大事です

転職活動は、今すぐ転職しないといけない理由がない限りは、情報収集しながら中長期的に進めていくことが必要です。

望むキャリアを歩むためにも今の現状を整理し、求人内容や市況を転職エージェントと定期的に相談していきましょう。

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