IT系

SEからITコンサルタントになるには?年収と仕事内容の違い・転職に必要な資格を徹底紹介

SEからITコンサルタントへのステップアップを通して、年収アップはもちろん、様々なプロジェクトにかかわることでITを中心に様々なビジネススキルと幅広い経験値を身に着けることを望む方も多いのではないでしょうか?

ITコンサルと呼ばれているが、実際の職務はSEだった、なんてことも多く、SEからITコンサルタントへのキャリアを歩むには、しっかりとした情報収集が欠かせません。

転職という大きな人生の選択を間違えないように、コンサルタントへのキャリアを考えている方は、コンサルタントのキャリア支援を専門に行うアクシスコンサルティングに相談してみてください。

多くのSEの方のマネジメントコンサルへのキャリアアップを支援してきた実績から、どのようなファームの選択肢があるのか、どのような能力が活かせるのかなど、具体的に教えてもらうことができます。

私達もコンサルティングファームへの転職、コンサルタントからの転職では必ず相談する転職エージェントです。全て無料なので、情報収集だけなど、気軽に相談してみてください。

こんにちは。転職note編集部です。

私達の周りにも多くいらっしゃいますが、SEとして働いている方が、ITコンサルタントになることを目指して転職を検討されている方は多いと思います。

一方で、次のような疑問を感じている方も多いのではないでしょうか?

  • SEとITコンサルタントの仕事の違いって?上流工程が違う??
  • SEとITコンサルタントの年収の違いは?
  • SEがITコンサルタントになる時に活かせる能力は?
  • SEがITコンサルタントになる時に身につけないといけない能力は?
  • SEがITコンサルタントに転職する為の準備・面接対策とは?


実際に転職をした方、転職をしようとしている方とお話しすることも多いのですが、よく聞くこうした疑問にお答えしていきたいと思います。

ITコンサルタントへの転職に向けて、お役に立てれば嬉しく思います。

SEから見たITコンサルタントとの仕事の違い

まずSEから見た時にITコンサルタントとの仕事の違いを見え方・年収・やりがい・仕事の内容という4つの観点で御紹介していきます。

近年、経営においてIT技術の重要性が年々増しており、新型コロナの流行を受けてDX案件がコンサルティングファームで急増しています。DX案件は最初のTobe策定から要件定義があり実装となります。

特に、要件定義ぐらいからは実装フェーズのことを想定して決めていかないと、実装フェーズで予算を超えてしまい途中で頓挫するか開発側にしわ寄せがいく等、所謂、炎上案件と化す場合があります。

つまり各種コンサルティングファームでもIT実装フェーズを具体的に想定できるSEの方の能力に対するニーズが高まっています。

一方で、職種の違いから仕事内容の実態に認識の相違も多いため、本記事の内容を参考にしてもらい、SEからITコンサルタントへのキャリアアップを考えてもらえばと思います。

コンサルタントはSEから人気のある転職したい職種

一昔前までは「SEとコンサルタントは大きく違う」と考えていた方も多かったのですが、最近では「コンサルタントになれる」と考えているSEの方も多いのではないでしょうか?

実際、近年はSEからコンサルに転職して、一定期間経験を積んだ後、更に戦略ファームにいく人もいれば、事業会社の情シスやIT部門の管理職に転職される方など、様々なキャリアパターンが増えてきました。

特に、SEの方で今の仕事が「残業が実労働分つかない」「長時間働いてはいるけど全体が見えない」「デバックやテストに明け暮れる日々にやりがいを感じない」という方も多いと思います。

そんな方には「高い年収水準」と「経営を左右する意思決定」に携わるコンサルタントという仕事は、年収とやりがいのある魅力的な職種に見えているのではないでしょうか?

実際にコンサルタントが扱う仕事には、次のような特徴があり、活躍できる人には非常に魅力的な仕事です。

  • 自分の提案・アドバイスで億単位の案件が動く
  • 企業の浮き沈みに関われる
  • クライアントが長年抱えてきた問題を解決することができる
  • 社内政治や力学に左右されるクライアントへの価値提供に専念できる

更に報酬という点でも、コンサルタントは恵まれています。
コンサルタントのキャリア支援に特化しているムービン・ストラテジック・キャリアの調査によると30歳前後で戦略系コンサルティングファームに中途入社した場合、900~1,300万円の年収が見込まれます。

この水準は、私達編集部も違和感のない水準です。
ファームに転職してボーナスが入れば、これぐらいは現実的に手にできる年収水準です。

IT系コンサルティングファームの場合でも、600万円~1,000万円の年収は現実的に実現できる水準です。
業界四季報の「業界地図」に業界別の年収水準が掲載されていますが、全業界のなかで最も高い年収水準としてコンサルティング業界が初回されています。

出典:業界四季報「業界地図」

能力さえあれば20代でも1,000万・2,000万という報酬を手にすることが出来る業界です。
採用するレベルや転職前のキャリアによって個人差は出ますが、それでも年収は上げやすい業界です。

一方で、高収入の仕事を任されるということは、それだけ責任も重くなります。

ミス=即解雇、とはなりませんが、成果を出せないコンサルタントが社を去ることは珍しいことではない、という厳しい現実も知っておいてもらえればと思います。

SEから見たコンサルタントの魅力①「年収」

IT領域のコンサルティングに強い、アビームコンサルティングやアクセンチュアでは30代でマネージャーになると年収が1,000万円を超え、更にプロモーションしていけば年収数千万、パートナーでは億単位の報酬も実現できます。

こうした平均年収の高さはコンサルティグ業界の給与テーブルならではなので、システムエンジニアの世界ではなかなか実現が難しい水準ではないでしょうか。

SEから見たコンサルタントの魅力②「仕事とやりがい」

コンサルタントもSEと同じようにプロジェクト単位で仕事をしています。

プロジェクトは企業の状況や依頼内容によってプロジェクトの内容が大きく異なります。
外観でプロジェクトを整理すると次のようになります。

戦略系プロジェクト・M&A、MBO、企業再生など
業務改革プロジェクト・サプライチェーン改革
・営業改革
・業務効率化、コスト削減など
IT系プロジェクト・システム構築
・BPO(アウトソーシング)
・IT構想策定など
会計系プロジェクト・フィナンシャルアドバイザリー
・財務会計・税務ノアドバイザリー
・粉飾決済などの不正会計調査 など
人事系プロジェクト・人事制度設計
・組織改革
・働き方改革など
シンクタンク系プロジェクト・官公庁向けのリサーチなど

昔は戦略系プロジェクトは戦略ファームが、業務改革系プロジェクトはブティック(領域特化)ファームが、IT系はITコンサルがとファームの棲み分けがありました。

最近では、アクセンチュアが戦略~業務改革~IT・人事など全部をカバーしますし、MckやBCGも業務改革やIT改革に事業領域を広げ、棲み分けが無くなってきました。実際にBCGは様々なIT導入支援組織を立ち上げています。

  • Digital BCG:IT/デジタル領域のエキスパート集団
  • BCG GAMMA:Digital BCG内の組織で、ソフトウエアとデータに関わるソリューション構築を担うチーム
  • BCG PLATINION:Digital BCG内の組織で、ITインプリメンテーション&リスクマネジメントを担うIT専門コンサルタント集団
  • BCG TA(テクノロジー・アドバンテッジ):BCG本体の中に存在する、IT/デジタルに関する経営課題を解消する戦略コンサル集団
  • BCGデジタルベンチャーズ:テクノロジーを活用したアイデアから新規事業を構築するイノベーター集団
  • BCGヘンダーソン研究所:未来のビジネス&社会を形作るアイデアの開発を行うラボ

このように戦略系ファームと言われるBCGでもIT組織の事業拡大に注力しています。その結果、SEからBCG、アクセンチュアや野村総研といったITに注力しているファームへの転職が多くなっています。

更にコンサル領域の業務を中心にキャリアを歩む方はデロイトやPwC等の総合系ファームでもキャリアを歩む方は多いです。

コンサルティングファームでの仕事のやりがいは様々ですが、SEの方がやりがいを感じるのは、「提案と改善」の部分が多いように思います。

例えば、SEの方とITコンサルタントの方が担当する業務領域の違いで、SEの方とITコンサルタントの方の出来ることと出来ないことを整理してみましょう。

SEの方は要件が決まった後、システムの基本計画やシステム要件定義から設計の部分で仕事をすることが多くなります。逆に言うと、そもそも企業や部署がどちらの方向に舵を切るべきか、どういう機能を盛り込むべきかという上流工程を担当することはできません。

よって、そもそも「この改革をやるべきか否か」「機能が必要かどうか」という提案や改善ができません。

コンサルタントになると、クライアントに「この改革をやるべき」「この機能は必要ではない」という提案や改善が出来る点が、業務での大きな違いになり、この改善と提案にやりがいを感じる元SEの方が多いです。

SEとITコンサルタントの担当領域:「上流工程」の定義の違い

会社や事業部の現状把握から、あるべき姿を設定し、課題に対して解決策を提示するのがITコンサルタントです。

一方で、SEは施策や導入するITツールが決まった後に、システムの要件定義や設計をしていきます。

普段の業務の役割の違いから、SEの方が「上流工程」をシステム要件定義や業務要件を指す場合があります。

ただ、IT系のコンサルティング会社で、コンサルタントとしての「上流工程」を担いたい場合は、上記の役割の違いを理解しておく必要があります。特に、現状把握やTobe策定は、既存のITシステムの前提を取り除いて、最も望ましい”あるべき姿”を策定します。

ITコンサルタントへの転職!コンサル業界特化のアクシスコンサルティング

ITコンサルタントになりたいSEの方は、コンサル業界に特化したキャリア支援を行うアクシスコンサルティングに相談してください。コンサルティングファーム各社との強い信頼関係のもと、SE職の方を採用したい部署の採用ニーズをよく理解しています。

AIやIoTを活用した具体的なプロジェクトは何か?どういう企業で、どのような課題解決をするのか?

コンサル業界未経験だと具体的なイメージを持ちづらいかもしれませんが、各ファームのパートナーや人事と情報交換しているので、ファーム内の情報を皆さんに提供してくれます。

大手転職エージェントでは、選考対策が十分にできなかったり、各ファームの部署毎の違いまで情報を把握できていないことも多いので、SE職からITコンサルタントへの転職を検討されている方はコンサル業界へのキャリア支援に特化しているアクシスコンサルティングに相談してくださいね。

前職SE→ITコンサルタントの転職・採用動向

近年の新型コロナウイルスの流行をうけ、コンサルティングファーム各社ではデジタルを活用した経営改革案件が増えています。

また、これまでは先端テクノロジーと言われていたAI・IoT・ビッグデータなども実際の企業経営に導入されるところまで普及してきており、企業の成長戦略とITが切り離せなくなりました。

その結果、外資/内資、戦略系問わず、ITを絡めた顧客の成長戦略・課題解決を提案するシーンが増えており、
ITに詳しいSEの方の採用ニーズが高まっています。 コンサル業界も完全な青写真(戦略)だけでは案件が取れなくなっており、実行・実装を想定すると現場側の事情やシステム的な制約が分かっている方が必要になっています。

外資総合系ファームには、技術ベースのITコンサルティング&ディベロップメントといったエンジニアのスキルを最大限生かせるチームがあり、40歳~50歳でも積極採用を行っているチームもあります。

総合系コンサルティングファーム・マネージャー・年収1,400万円

【前職】大手日系SIer・40代男性・年収1100万円

金融機関を対象とした基幹系プロジェクトにてプロジェクトマネージャーを担当。
プロジェクト全体を管理できることやクライアントへの説明能力が評価され、総合系コンサルファームへの内定と、年収の大幅アップを実現。

外資系ITコンサルファーム・シニアコンサルタント・年収900万円

【前職】日系大手SIer・30代男性・年収700万円

前職ではサーバやネットワーク等のインフラ製品の販売・設計・構築を担当。
大規模案件のプロジェクトリーダーも経験あり。
外資系ITコンサルファームのシニアコンサルタントへの転職でコンサル能力を身につけつつ、マネージャーへの昇進を狙うポジションへの転職に成功

特に、最先端のテクノロジー領域では、即戦力採用はもちろん、【SEを採用後に社内で先端テクノロジー領域に強いコンサルタントを育成する】方法に切り替え始めています。

先端テクノロジー領域以外でも様々なキャリアパスがあります。

コンサルティングファームの組織はインダストリー(業界)とソリューション(サービス)の2つの部門がマトリクス状になり組織が構成されています(次はアビーム社の組織図です)

出典:アビームコンサルティングHP 組織図

アビームコンサルティングの組織図でいうと「サプライチェーン」や「カスタマーリレーションシップ」等の縦軸の部署を指しています。近年、PwCやデロイトなどはファーム内に、アビームのAdvanced IntelligenceやDXI、クラウドサービスのような先端テクノロジーを専門に扱う部署があります。

特にSE職の方はソリューション軸との親和性が高く、IT戦略ポジションの他にもSCM(サプライチェーンマネジメント)・CRM(カスターマーリレーション)・HCT(ヒューマン・コミュニケーション/人事組織領域)など、スキルに合わせて様々なソリューションからコンサルティングファームへチャレンジすることができます。

またBCGは次のようなデジタルを扱う組織を設立しています。

  • Digital BCG:IT/デジタル領域のエキスパート集団
  • BCG GAMMA:Digital BCG内の組織で、ソフトウエアとデータに関わるソリューション構築を担うチーム
  • BCG PLATINION:Digital BCG内の組織で、ITインプリメンテーション&リスクマネジメントを担うIT専門コンサルタント集団
  • BCG TA(テクノロジー・アドバンテッジ):BCG本体の中に存在する、IT/デジタルに関する経営課題を解消する戦略コンサル集団
  • BCGデジタルベンチャーズ:テクノロジーを活用したアイデアから新規事業を構築するイノベーター集団
  • BCGヘンダーソン研究所:未来のビジネス&社会を形作るアイデアの開発を行うラボ

SE経験者が特に求められるコンサルのポジション・役割

御紹介した通り、、大手戦略系ファーム・大手総合ファームを中心に、SEを採用し、デジタルの構想策定から導入までワンストップで支援するためのチーム・組織作りが率先して行われています。

その中でSE職の方を積極的に採用しているITコンサルタントのポジションと役割を御紹介します。

デジタルトランスフォーメーション(DX)職

戦略・総合系のファームでは新型コロナウイルスの流行も追い風となり、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション推進案件(所謂、DX案件)があらゆる部署で増えており、「ITに強い人材」としてSEの方の中途採用ニーズが高まっています。

SE出身の方には、ITへのリテラシーの高さを活かして、IT構想の策定や基本設計・要件定義等を様々な分野で活かす役割が求められています。例えば、テクノロジーを用いた効率的なルール違反や不正の精査、業務の効率化や人的ミスの排除など、様々です。

私達もコンサルタントとして様々な企業の改革に携わらせていただきましたが、デジタルを活用できていない紙と人力文化の日本企業は非常に多いことを肌で実感しています。そこで、皆さんにテクノロジーを用いた業界・企業の変革をする大きな役割が求められています。

キャリアとしては、まずはシステムの知見を活かした活躍をスタッフ・リーダークラス(非管理職)で期待されることが多いです。そのなかで、コンサルタントとしての問題解決能力を身に着け、ゆくゆくはITの上流工程やIT以外の経営に近い立場でのパフォーマンスが求められるようになります。

データサイエンティスト職

特にエンジニア寄りのデータサイエンティストとしてキャリアを歩んできた方には、「顧客の課題解決に直接かかわりたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

先日、外資系ファームのパートナーと話した際には、コンサルのデータサイエンティストに求められるのは、「ビッグデータの活用による新規ビジネス創出や、これまで成しえなかったクライアントの大きな経営判断支援など、データを活用てクライアントの意思決定や行動を促していく」役割です。

更には必要な意思決定をおこなうために、(まだ手元にはないが)必要な情報を定め、データを収集する方法を定めていくといった、データ分析前の収集プロセスの定義なども必要になります。

クライアントの意思決定や行動を支援し、クライアントが成果を出すことを目的に、データがどのような示唆が出せるか、そして意義のある示唆を出すために必要なデータは何でどのように集めるか、を定めていきます。

難しく聞こえるかもしれませんが、パートナーや現場マネージャー、そしてインダストリー側とも協業していくので、分からないことはディスカッションを通して作業設計されていくので大丈夫です。

ITコンサルタントへの転職!コンサル業界特化のアクシスコンサルティング

ITコンサルタントになりたいSEの方は、コンサル業界に特化したキャリア支援を行うアクシスコンサルティングに相談してください。コンサルティングファーム各社との強い信頼関係のもと、SE職の方を採用したい部署の採用ニーズをよく理解しています。

AIやIoTを活用した具体的なプロジェクトは何か?どういう企業で、どのような課題解決をするのか?

コンサル業界未経験だと具体的なイメージを持ちづらいかもしれませんが、各ファームのパートナーや人事と情報交換しているので、ファーム内の情報を皆さんに提供してくれます。

大手転職エージェントでは、選考対策が十分にできなかったり、各ファームの部署毎の違いまで情報を把握できていないことも多いので、SE職からITコンサルタントへの転職を検討されている方はコンサル業界へのキャリア支援に特化しているアクシスコンサルティングに相談してくださいね。

SEがITコンサルタントに転職する際に必要な学歴・スキル・能力

続いてSEからITコンサルタントになる為に必要な準備を御紹介します。

戦略コンサルティングファームでは、東大・京大・一橋クラスの学歴+αを求めるファームもありますが、総合・ITコンサルティングファームでは、MARCHや日東駒専でも職歴や経験次第で転職も可能です。

どのファームでも共通して大事なのは、何を経験して何ができるかです。
ファーム毎の転職難易度を知って、資格やスキルを身に着ける準備をしていきましょう。

年齢別:SEが新たに身に着けなければならないスキル・能力

SEからITコンサルタントを目指すには様々な能力を身につけないといけませんが代表的なスキル・能力を御紹介します。

  • ロジカルシンキングスキル
  • プレゼンテーションスキル
  • プロジェクトマネジメントスキル

更に、転職する時に想定されるコンサルタントの職位(アナリスト→シニアアナリスト→マネージャー)毎に必要な能力のレベルが異なります。基本的には職位と年齢は一定の基準で比例するので、年齢・職位毎に求められるスキルのレベルを御紹介します。
※ただし、明確な年齢の区切りはないため、参考値としてご覧ください。

20代:コンサル~シニアコンサルのSEの方が必要なスキル・能力

20代の方の多くは、コンサルタント~シニアコンサルタントの職位での採用となります。

(20代前半の場合はアナリストでの採用も)少なくとも3年程度のシステム開発経験とSIプロジェクトで要件定義・運用に参画した経験が求められます。

20代はポテンシャルで採用される場合が高いので、システム開発の経験にプラスして英語スキルなどがあれば、同じテクノロジー領域でもサイバーセキュリティやAI、IoTなどの先端テクノロジー領域にもキャリアの可能性が広がります。

30代前半 :シニアコンサル~マネージャーのSEの方が必要なスキル・能力

SEとしてのご経験にもよりますが、コンサルティングファームへの転職では、多くの場合、シニアコンサルタント/シニアアナリストの職位で採用となり、マネージャーを目指すことになります。

30代前半のシニアコンサルタント/シニアアナリストはプロジェクトの現場リーダーを務めるロールです。

出典:EYストラテジー&コンサルティングのキャリアパス

EYストラテジー&コンサルティングのキャリアパスでは、マネージャーの一歩手前になります。
20代に求められるスキルに加えて、マネージャーに任せられる仕事の若手の育成やプロジェクトの全体統括といった役割の一部を現場リーダーとして任されます。

更に、クライアント折衝も必要になるロールでもあります。

35代後半~40代前半:シニコン~マネージャー のSEの方が必要なスキル・能力

コンサルティングファームでは35歳までにマネージャーにプロモーションすることがキャリアのマイルストーンになっていることが多いです。

もちろん35歳以上(36歳、37歳など)でマネージャーになる方もいますが、35歳以上でコンサルティングファームへの転職を検討されている方はマネージャーのスキルを指標として捉えておきましょう。

その為、必要となる能力は次があげられます。

  • 大規模プロジェクトのPM
  • クライアントリレーション、ベンダー管理の経験
  • 課題解決/提案能力

全体的な対策としてコンサルタントと親和性の高い業務に携わっていると選考の際に加点要素となります。

例えば、SEとしてのスキルだけでなく、顧客折衝やプロジェクト全体のマネジメントに関する経験・スキル、更には企業全体のIT戦略策定を経験していたりする方は職務経歴書に明記するといいでしょう。

年齢が上がるにつれて求められるスキルや転職ハードルも上がってきます。

コンサルタントのキャリアを検討されている方は早めに行動に移した方がキャリアの可能性が広がります。

SEからITコンサルタントになる時に取っておくといい資格

SEからITコンサルタントに転職するのに、必須となる資格はありません。

ただ、次の資格があるとITコンサルタントとしての一定能力の証明になるので選考時に加点要素になります。

  • ITコーディネーター
  • 中小企業診断士
  • プロジェクトマネージャー試験(情報処理技術者試験)
  • PMP(プロジェクトマネジメントに関する国際資格)

●ITコーディネーターの資格とは
2001年、通商産業省による国家プロジェクトの一環としてITコーディネータ資格制度は設けられました。

現在、経済産業省の推進資格として、約6500名の資格保有者が全国各地で活動しています。
今はどの企業でも経営革新・業務改革ニーズに合致するSaaSやクラウド等の戦略的なIT利活用が必要です。

ITコーディネータは、真に経営に役立つIT利活用に向け、経営者の立場に立った助言・支援を行い、IT経営を実現する能力があることを証明する資格です。

プロジェクトマネージャー試験(情報処理技術者試験)の資格とは
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。

情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験です。

特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価してもらえるので、この試験を持っておくと情報技術について全般的な基礎敷地・技能があることを証明できるようになります。

ITコンサルタントへの転職!コンサル業界特化のアクシスコンサルティング

ITコンサルタントになりたいSEの方は、コンサル業界に特化したキャリア支援を行うアクシスコンサルティングに相談してください。コンサルティングファーム各社との強い信頼関係のもと、SE職の方を採用したい部署の採用ニーズをよく理解しています。

AIやIoTを活用した具体的なプロジェクトは何か?どういう企業で、どのような課題解決をするのか?

コンサル業界未経験だと具体的なイメージを持ちづらいかもしれませんが、各ファームのパートナーや人事と情報交換しているので、ファーム内の情報を皆さんに提供してくれます。

大手転職エージェントでは、選考対策が十分にできなかったり、各ファームの部署毎の違いまで情報を把握できていないことも多いので、SE職からITコンサルタントへの転職を検討されている方はコンサル業界へのキャリア支援に特化しているアクシスコンサルティングに相談してくださいね。

SEからITコンサルタントになる為の転職活動

転職先企業の事業内容や業績を把握する

転職先企業の事業内容を把握しましょう。
野村総研やベイカレントコンサルティングは上場しているので、事業内容を把握することができます。

公開情報が多いコンサルティングファームで事業内容やプロジェクト内容を調べたうえで、他のコンサルティングファームの情報を調べていくと理解が早まると思います。

例えば、野村総研はコンサルティング部門はありますが、全体の8%程度です。
詳細はコチラに纏めていますので、よろしければ参照ください)

以下は、野村総研(NRI)のセグメント別売上規模です。

コチラを見ればわかる通り、全体の9割はITソリューション部が占めています。

コンサルティングもSEも基本的には単価×人月です。収益が大きい≒人数が多い、ことになります。

まずは企業として、どこが多くの収益をあげているかを把握すれば、IT案件がどの程度あるかを掴めます。

Withコロナ時代にSEからコンサルタントへの転職成功ポイント!

SEのネクストキャリアとしてITコンサルタントへのキャリアアップを検討されている方は、新型コロナウイルスの影響で積極採用を進めるコンサルティングファームの採用動向を知ることが第1歩となります。

実際にマッキンゼーやBCG等の戦略ファームもデジタル部門などを新たに創設する等、事業拡大に力を入れており、アクセンチュアやBig4系のデロイト・PwC等の総合コンサルティングファームも積極的に採用しています。

転職市場自体は、新型コロナウイルスの流行により1次的に止まりましたが、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まり、業績と共に採用数を伸ばしています。

アクセンチュアからのネクストキャリアを成功させるポイントを御紹介します!

ポイント1:求人意欲を確認する
求人にも様々な背景があります。
経験者採用のみ、マネージャー以上の採用のみなど、求人票に書かれていない企業の求人意欲を事前に確認しておくことが大切です。

ポイント2:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。

完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。

この2つのポイントは、転職エージェントに相談しましょう。

コンサルタントのキャリア支援実績が豊富な転職エージェントに相談することで自分では実現できないスピードで具体的な情報収集ができます。

ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。

  • 目的を明確に伝える(情報収集・転職活動など)
  • 企業から直接聞いた生の求人情報を知りたいこと
  • 直近の転職成功者の経験やスキルを知りたい事

有効求人倍率など、一般論だけを話してくる人は要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

意味のある数値、根拠の妥当性、企業から直接聞いている具体的な生の話を確認しましょう。

転職note
編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

コンサル業界への転職支援No1:アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)

【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/

アクシスコンサルティング』は、全業界のなかで最も平均年収が高いコンサルティング業界やGAFA等の外資系ITを中心としたIT業界に特化した転職エージェントです。コンサルティング業界への転職/コンサルティング業界からの転職(ポストコンサル)ではもちろん、Amazon等のIT企業への転職でも非常に頼りになる転職エージェントです。

近年、リッジラインズやベイカレント、ドルビックスコンサルティング(伊藤忠グループ)等の新興ファームはパートナーやディレクタークラスが元のファームにいた時からアクシスコンサルティングとお付き合いがあり、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などもありました。

近年、戦略系ファームの求人も多かったですし、ポストコンサルでは事業会社の経営陣の求人など、1,000~2,000万の年収で定期的に紹介してくれます。

コンサルティング業界やIT業界でのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよい転職エージェントです。ただし、なかには営業一辺倒で実力もさしてない転職エージェントさんとお会いしたこともあります。御紹介いただける求人は良かったので、登録して求人を紹介してもらいつつ、実力を見極める必要はあると思います。

▼アクシスコンサルティングで紹介される求人傾向

  • 年収750~2,000万(コンサル業界・IT業界でスタッフ~役員クラスまで提示、条件面はかなり良いです)
  • 外資・内資のコンサル・IT企業が中心
  • SEからITコンサルタントへのキャリアチェンジ
  • 企業から特命で預かっている非公開求人が多数

<1分で終わる登録方法はコチラ>

ハイクラス転職に強い:JACリクルートメント

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)

【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp

JACリクルートメント』は20代後半~30代前後の日系大手企業や外資系企業の「役職ポジション」の求人が多い転職エージェントです。

転職エージェントとしては、リクルート・dodaに続く第3位で、外資・内資問わずコンサルティングファーム各社への転職支援実績も多く、過去の選考通過者に聞かれた質問・回答例を豊富に教えてくれたのが印象的でした。(もうそれに従っておけばOKという感じです)

更に、キャリアコンサルタントを務める担当者のレベルが高く、会社全体で選考の通過率の高さを目標に掲げています。その為、求人企業の採用ニーズを役員・人事・面接官レベルで熟知していて「次の面接官の●●さんは、■■の経歴で▲▲の観点で深堀されます」など、人事や面接官に合わせた超具体的なアドバイスがもらえます。その結果、書類・面接の選考通過率が非常に高かったです。

JACリクルートメントの社内組織は業界担当制で、採用企業と転職希望者を同じ人が担当します(リクルートやdodaは採用企業担当と転職希望者担当を別の人が担当しています)。その結果、私達(=転職希望者)への説明が、実際に採用企業から直接聞いた話をもとに話しているので、的確で具体的な転職アドバイスができます。

アクセンチュアを始め、コンサルティングファームからの転職・転職の支援では、業界・各ファーム・部門・面接官に対する専門性が非常に大切です。ファームでの経験をよく理解して、転職先候補の企業に魅力的に後押しできるキャリアアドバイザーの方に相談するのが望ましく、コンサル業界専門の担当者がいるJACリクルートメントは信頼して相談することができました。

実際に私達がJACリクルートメント経由で選考を受ける時でも、転職支援できる業界の幅広さと各業界・企業に対する専門性の高さから、ポストコンサルの転職支援でも、かなり高い選考通過率を実現できます。限られた時間でハイキャリアを目指す方にはとてもよい転職エージェントだと思います。

▼JACリクルートメントで紹介される求人傾向

  • 年収750~2,000万
  • 外資・内資の大手~中堅コンサルティングファーム
  • 企業から特命で預かっている極秘求人

企業からもスカウトが来るBizreach(ビズリーチ)

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)

【公式サイト】https://www.bizreach.jp

ビズリーチ』は常に登録をしておいて様々なエージェントや企業から情報収集をしておくのに最適なサイトです。特にSE職の方は、コンサルタントだけでなくメーカーや製薬・商社など、様々な企業がエンジニアを募集しており、企業から直接スカウトがくるのでキャリアの選択肢を広げるのに必ず登録しておくサイトです。

もちろんコンサルティングファームからも直接スカウトが来るので転職エージェントの意図を取り除いた生の情報を知ることができる数少ない場所です。企業も最初の連絡では「最初から転職!面接!」という感じではなく、「情報収集や採用背景の説明」を目的に色々と説明してくれるので、緊張したり無下に断る必要はありません。

実際に使った編集部メンバーの画面ですが、三菱商事やエムスリー、EYやDeloitte等のコンサルファームから連絡が来ます。特に年収500万を超えたあたりから『面接確約のスカウト』や『転職サイトや転職エージェントでは見かけない求人』が届くようになります。企業からの直接スカウトは、企業が本当に欲しいと思っているということなので書類や面接の選考通過率が非常に高いです。

正直なところ転職エージェントからのDMは多いのですが、企業のレベルや求人の質は高いです(この画面でも伝わりますかね)。公式サイトでは年収1,000万円を超える求人案件が全体の3割以上と紹介されています。

レジュメの内容を充実させることが有名企業から連絡をもらう為のポイントです。
時間がかかってもレジュメを充実、経験に合わせて更新するようにしておきましょう。

▼Bizreach(ビズリーチ)で紹介される求人傾向

  • 年収750~1,500万
  • 企業からの直接スカウト(企業が直接採用したいと思っているスカウト)
  • 外資・内資は問わず、戦略・総合・ITコンサルティングファーム
  • 企業がキャリアを見て欲しいと思った人に直接スカウトが送られる

まとめ

いかがでしたか。

ITコンサルタント目指して転職を考えている方は、自身の立場・経験・目指す場所を具体的に想定しておけば、面接のときに面接官と話が噛み合わない、ということを避けられるはずです。

●現状整理

  • 自分の経験がIT工程のどこに位置するかを把握する
  • 経験したい領域を具体的にする
    (上流SE?それとも企業のIT戦略や導入施策の検討?)

●転職検討先の企業を確認する

  • 転職を検討している企業の事業内容を確認する
    (本当にITコンサルの上流案件はある?それって多い?)
  • 転職エージェントに希望する経験を伝える
  • 求人を提案してくれるはずなので、求人が自分の経験したいキャリアか確認する
  • 求人先の企業・部署で案件の割合を確認する
    →最初はITコンサルの上流がやれても企業や部署として案件数が少ないと、継続的にアサインされる可能性が低いので、総数の確認は大事です

転職活動は、今すぐ転職しないといけない理由がない限りは、情報収集しながら中長期的に進めていくことが必要です。望むキャリアを歩むためにも今の現状を整理し、求人内容や市況を転職エージェントと定期的に相談していきましょう。

コンサルタントの転職は、アクシスコンサルティングがオススメです。
コンサルティング業界に対する理解も深く、ポストコンサルを含めたキャリアの相談に乗ってくれます。

英語力を活かしたい方は、JACリクルートメントがオススメです。

どちらも短期的な売上ではなく、中長期的なキャリア形成に向けて、気軽な電話相談から始められます。