こんにちは。転職note編集部です。
私達は、自分達の転職や副業経験を通して知りたかったのに手に入らなかった情報や手に入れるのに苦労した情報を纏めて御紹介しています。
新型コロナの流行からDXニーズが高まっていた中、生成系AIの隆盛もあり、更には元々の人材不足もあいまって、新しい働き方に向けた改革施策を推進するIT系コンサルタントの採用は更にニーズが高まっています。
実際にIDC Japanがまとめた「国内コンサルティングサービス市場予測」ではデジタル関連のビジネスコンサルティングやITコンサルティングの市場規模が2025年にかけて1兆2,551億円まで成長する予測となっています。

市場拡大に伴う採用ニーズの高まりによりITコンサルタントの仕事内容を具体的にイメージを持たずに転職してしまい、転職後に「やめとけばよかった」と後悔する方が一定数いらっしゃいます。
そこで今回はITコンサルタントの仕事内容から「やめとけ」と言われる理由を紹介し、これからITコンサルタントのキャリアを考える方の参考になればと思っています。
皆さんが目指す姿、キャリアパスの実現に向けた情報収集のお役に立てたら嬉しく思います。
ITコンサルタントの転職はアサインエージェントに相談!
生成系AIの隆盛もあり、一昔前よりもIT分野のコンサルタントの採用数はかなり増加しています。
また、採用数の増加に合わせて、世の中にIT系のコンサルティングファームに関する情報が増えましたが、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。
その為、ファームに入社後、仕事内容やイメージにミスマッチを感じてしまう、想像よりもキツイと考えてしまう方がいらっしゃるのも事実です。
コンサルティング業界への転職では最初にファーム・部署・仕事内容を詳しく理解することと、「そもそも自分が実現したいキャリアは何か」を具体的に理解しておく必要があります。
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)は、IT系コンサルタントの転職事情にとても詳しいだけでなく、キャリアのゴール設計と達成にフォーカスしたエージェントです。
アサインエージェントではキャリアのゴールを言語化して、そこから逆算して今回の転職で目指す目標を定めてから求人を紹介してくれます。
さらに転職後もITコンサルタントが入るべきプロジェクトや独り立ちまでに必要なスキル・ノウハウをどのように獲得していくかまで、本当に親身にアドバイスしてくれます(転職までの平均面談回数が5~6回と多く、”親身”を有言実行してくれます)
ITコンサルタントのキャリアを考えてるけど「活躍できるか心配」「自分のキャリアを真剣に考えたい」という方は、全部無料でサポートしてくれるので気軽に相談してみてください。
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ITコンサルタントはやめとけ?ITコンサルタントの仕事内容

ITコンサルタントの仕事内容
まずは、ITコンサルタントの仕事内容を御紹介します。
ITコンサルタントといっても様々ですが、主にIT系のコンサルティングファームに勤務する方を想定しています。アクセンチュアやアビームコンサルティングに勤めるIT系コンサルティングファームは主に大手企業をクライアントとしており、対象となるシステムも大規模で様々な業務に影響します。
まずは、ITコンサルタントが実際にどのような仕事をしているのか簡単に理解していただきたいと思います。
- IT戦略の策定
- ERP等のシステム導入
- 実際のシステム構築
IT戦略の策定
IT系コンサルタントの上流プロジェクトとしては「IT戦略の策定」でしょう。クライアントの事業方針や戦略に合わせて、IT面でどのようなToBe像が必要かを考えて提案します。
皆さんもご存じの通りIT自体の技術やコストが日々、様変わりしていくなかで企業が向き合う市場も常に変化しています。その市場や技術動向をふまえて5年・10年後にどのようなシステムが最も戦略を実現する為に合理的かを考えるのがITコンサルタントの仕事です。
そのため、ただシステムのことに詳しいだけではなく、クライアントが目指す姿を適切に理解し、それを実現するシステムの将来の姿をクライアントが現在抱えている課題を適切にヒアリングして、提案する必要があります。
戦略策定は、各プロジェクトの根幹になるので、IT系のコンサルティングファームでもプロジェクトを担うのは、戦略系の経験を持った方が担うことが多いです。
要件定義やシステム導入、保守・運用を担っている人とは、考える対象の抽象度が大きく異なり、戦略系コンサルタントやITコンサルタント職の中でも経験を積んだ社員が中心となって行うことが多いです。
ERP等のシステム導入
戦略を策定した後は、システムを実際に導入するためのサポートを行います。
この時に導入されるシステムとして、特にクライアント企業が大企業の場合は、ERPと呼ばれる基幹システム(コンビニのバーコードなどもこれに当たります)やCRMといった顧客管理ツールがあります。
アクセンチュアやアビームコンサルティングは、ERPシステムの導入支援に強く、SAP社が実施している認定試験を社員に受けさせ、SAP社が認定したコンサルタント資格を社内のITコンサルタントに持たせています。
【SAP認定コンサルタント資格のメリット】
- 認定資格を未取得の人との市場での差別化を図れる
- 認定資格を取得することによる自信とスキルを持ってタスクを実行できる
- 価値の高い認定資格を持てば、高い賃金や料金を得ることができる
ERP等のシステム導入PJTは、実際に開始する際には非常に多くの人数が長期間にわたってPJTにアサインされ、金額も大きくなります。そのため、各ファームはこうしたプロジェクトを受注できるように、他にもAWSやSalesForce等の資格も取らせ、社内に公式の専門家を多数抱えるようにしています。
こうしたファームに転職して入社する方は、ファーム側が受験費用や学習コンテンツを用意してくれているファームに入社するとファーム側が費用負担して、認定資格を取得することができ、将来的に独立や副業をしやすくなります。
実際のシステム構築
既存のシステムを導入する他に、新たなシステムの設計・開発を行うITコンサルティングファームもあります。
システムの開発自体は、エンジニアや他のベンダーと協力して行うことが多いですが、ITコンサルタントが直接関わる場合もあります。
そのため、研修などで基本的なプログラミングスキルを学ぶITコンサルタントが多いようです。
システム構築のプロジェクトでは、よりエンジニア職の知識や経験が求められます。クライアントの望む機能を実現する為に、現行のシステムや業務フロー・データ形式を元に、どのような仕様なら実現できるかを考えて構築していきます。
ITコンサルタントの将来性
冒頭、コンサルティング領域のデジタル領域が今後成長していくことをIDCJapanの市場調査結果をもとに御紹介しましたが、その市場成長の良い影響を大きくうけるITコンサルタントの将来性は非常に高いです。
更に、昨今は生成系AI等も世の中に増え、こうした情報技術の進化に伴う企業のデジタル化は今後も更に進んでいくと考えられ、おもに以下のような技術活用は今後も続いていくと考えられます。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)の需要増加
- クラウドコンピューティングとビックデータ利用の活発化
- サイバーセキュリティとリスク管理需要の増加
- AIと自動化
- IoT(インターネットオブジングス)の普及
多くの企業は、技術活用によるコスト低減や自動化・効率化を求めています。一方で、これまでの業務で活用してきたデータや業務フローが古く、やっと紙や判子もデジタル化されつつありますが、旧来の業務フローや資料を活用したデジタル技術の活用には、多くの経験や知識が必要です。
未だに「オンサイト(クライアント企業内)でしか働けない」「FAXを使っている」等と言ってくる企業も多数あり、ITコンサルタントとして働くと「昭和か?」と頭がクラクラすることも多いと思いますが、実際にけっこうあります。
よって、新しい技術を求め身に着けると共に、そうした技術の活用を求める古い企業の現状に耳を傾け、より効率的にクライアント課題を解決することができると、非常に将来性も明るいといえるでしょう。
一方で、COBOL等の一昔前の技術から進歩がないITコンサルタントの将来性は先細りする可能性もあります。富士通も「21年まで22年連続国内市場シェアNo.1」とメインフレームの実績を掲げてきましたが、生産を30年で終え、35年にはサポートも終了します。
どんどんと新しい技術が生まれ、求められる知識や経験も移り変わっていきます。ITコンサルタントを目指す方は、どの領域や技術(またはその掛け合わせ)を自分の得意領域としていくかを常に考えていかないといけない職種でもあります。
ITコンサルタントの転職対策
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)に相談!
ITコンサルタントの転職では基本的に大手の転職エージェント(リ●ルートやd●da)は止めておきましょう。私達の経験では専門性が低く、対策も甘いことが多すぎます。
ITコンサルタントへの転職、ITコンサルタントの次の転職では、職種に対する深い理解の元、求める経験や年収・働き方を実現できる職種に詳しい転職エージェントにサポートしてもらうことが、中途入社を成功させる最初の一歩です。
特にアサインエージェント(ASSIGN AGENT)はコンサルタントへのキャリア支援に専門性が高く、選考対策も内定までに5~7回と面談で対策してくれるので、書類選考や面接の通過率が非常に高いです。(業界未経験の方は特に専門性のあるエージェントがオススメです)
また初回面談でキャリアのゴール設定からアドバイスをしてくれて、ゴールに向かう為の次の選択肢として求人を提案してくれます。
「やめとけ」「やばい」等の噂に惑わされず、自分が目指すキャリアを明確にしたい、ゴールに向けた転職をしたいという方には特におすすめの転職エージェントさんです。
他の転職エージェントよりも選考通過率が圧倒的に高いことでも評判です。
ITコンサルタントのキャリアを考えている方は、是非一度相談してみてくださいね。
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“やばい・やめとけ”のと言われる理由5選
ITコンサルタントの仕事の特徴

ITコンサルタントの仕事は、特定の業界やクライアントだけに絞られない場合が多く、対象となるシステムも多岐に渡る為、様々な経験を積むことができる仕事です。
業界やクライアントが違えば、社内事情も違い、制約条件や前提条件が違うのでIT戦略・システム導入と一言で言っても様々でしょう。
だからこそITコンサルタントの仕事の特徴をしっかりと理解しておかないと「やばい」「やめとけ」といった噂や忠告が心配になってしまうことも多いと思います。
そこでココでは、ITコンサルタントの仕事が「やばい」「やめとけ」と言われる理由を確認していただきたいと思います。
「なぜそう言われるのか」を理解したうえで、その仕事に就くのであれば、もし何か言われても動じることがなくなりますし、自分が目指すキャリアに向かっていく自信が持てるでしょう。
ITコンサルタントが“やばい・やめとけ”と言われる理由1
残業が多く精神的にも肉体的にもハード
ITコンサルタントの仕事は、他のコンサルタント職と同様、非常に忙しいというイメージがあると思いますが、昨今のコンサルティングファームの働き方改革の影響もあり労働時間はかなり改善されています。
ITコンサルタントは主にプロジェクト単位で仕事を行います。百人単位のコンサルタントが参加する大規模なプロジェクトもあれば、2〜3人のみで構成されるプロジェクトもありますが、基本的にはチームでプロジェクトに参加する場合が多いでしょう。
そのなかで例え自分はタスクをしっかりと対応していても、マネージャーがプロジェクトの仕切りを間違えたり、他のメンバーの担当がうまく進んでいない等、様々な理由でプロジェクトが炎上します。
プロジェクトが炎上すると、限られた期間内に当初スケジュール通りにプロジェクト進行できるように深夜や休日を使ってリカバリする必要がある為、精神的にも肉体的にもハードになる場合があります。
ただ、多くのファームでは、炎上リスクをなるべく提言する措置が提案段階から施されており、通常のプロジェクト運営においては、スタッフ(管理職未満)の稼働時間はしっかりと管理され、過剰な残業は抑制されるようになっています。
ITコンサルタントの仕事は、炎上リスクがつきものですが、転職前にどの程度の炎上案件を抱えているか外から確認することは非常に難しいです。
もし自分が転職を考えている企業の働き方や炎上時の対応を知りたい方は、転職エージェントのアサインエージェント(ASSIGN AGENT)さんに相談してみてください。
コンサルティング業界への転職支援実績が豊富なので、過去にコンサルティングファームに転職した方とも情報交換をしており「実際に転職して働いてみてどうか?」「ファーム内の環境はどんな感じか?」等、転職者目線での情報をたくさん持っています。
こうした転職後の情報は転職活動だけでなく、コンサルファームに転職した後にコンサルタントとして独り立ちするまで、サポートするアサインエージェントさんの特徴だからこそ詳しく知っていることでもあります。
まずはキャリア相談から!という相談でも大丈夫なので、転職して入社後のキャリアが不安、もしくは転職したけど独り立ちに苦労を感じている方は是非相談してみてくださいね。
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ITコンサルタントが“やばい・やめとけ”と言われる理由2
日々の激務に加えて最新技術を追いかけ続ける必要がある
外資系コンサルタントを志す方々にとって、ITコンサルタントの世界は魅力的に映ることでしょう。その一方で、日々、新しくなる技術に合わせて自分たちの知識や経験を更新し続けないといけない厳しい現実もあります。
日々の激務に加えて、最新の技術を追いかけ続ける必要があるというのが、ITコンサルタントの仕事の大きな特徴です。ITの世界は常に変化しており、一度身につけたスキルだけでは足りず常にアップデートを続けていく「学ぶ意欲」が求められます。
IT分野において、常に新しい技術や業界の動向に敏感であり、それに即座に対応できる柔軟性も求められます。
また、アサインされるプロジェクトによっては、経験したことのない業界をクライアントにして関わることもあります。
この場合、短期間でその業界や企業の文化や業務ルール、使用されているシステムや運用方法等、多くの知識を吸収し、クライアントを適切に支援する必要があります。そのためには、休日やプライベートの時間を活用しても、常に勉強を怠らず、正確な情報を身につけることが欠かせません。
このような厳しい現実を理解し、挑戦したいという強い意志を持っている方にとっては、ITコンサルタントの道もまた魅力的な選択肢となるでしょう。
ITコンサルタントが“やばい・やめとけ”と言われる理由3
クライアントとのコミュニケーションが多い
ITコンサルタントの仕事では、クライアントとの密なコミュニケーションも欠かせません。
プロジェクトを進める上で、クライアントの課題や要望を正確に把握し、それに応じた提案を行うことが求められるようになります。このコミュニケーションが十分でないと、提案が受け入れられないだけでなく、プロジェクトの進行においてクライアントの期待値がコントロールされず、クライアントの期待値を満たすことができない可能性が高くなります。
日々、新しい課題が出て対応に追われるプロジェクトワークのなかで「どこまでをプロジェクトで担うのか」を適切に説明して、遅延が発生した場合や要因と対策を説明して納得してもらうスキルが必要になります。
特にITコンサルタントは経営層とのやり取りも多くなり「経営判断」としての高度な提案力・コミュニケーション力が求められます。
様々な困難に立ち向かい、クライアントとの信頼関係を築き上げ、ビジネスの成功に貢献することができるのも、ITコンサルタントの魅力の一つですが、エンジニアからITコンサルへと転身した人の中には、上流工程での仕事が主になってくることや、直接的なシステム開発に関わる機会が少ないことに違和感を覚えてしまう方もいます。
このような理由から、クライアントとのコミュニケーションの重要性やこれまで以上に上流工程での仕事が求められる点がギャップとなり、ITコンサルタントの仕事に向かない、やめとけと感じられる一因となる場合もありようです。
ITコンサルタントが“やばい・やめとけ”のと言われる理由4
クライアントの無理難題な要望に応えなければならない
ITコンサルタントの仕事において、依頼主であるクライアントからは高額なプロジェクト費用に見合う価値を提供することが期待されます。
しかし、その裏にはクライアントからの無理難題な要望や厳しい圧力が潜んでいることも多々あります。
高額な費用を支払うクライアントは、当然ながら高い成果を期待します。そもそもクライアントがITコンサルタントに外注しているのは「社内では何かしらの理由でできない」または「外注したほうが早い・確実」等の理由があり外注しています。
要は簡単な仕事はわざわざ外部に高いお金を払って依頼しません。
そのため、ITコンサルタントは決められた納期や品質に応えるプレッシャーやストレスに耐えながら、難しい課題に対してクライアントの期待に応える必要があり、精神的にも負担がかかるケースが少なくありません。
また、スケジュールや予算調整などで折り合いがつかず、円滑な業務遂行が不可能な状態になりプロジェクトが炎上したり、システムのエラーが発生すると、素早くかつ効果的な対応が求められ長時間労働から肉体的にも負担がかかってしまうケースもあります。
その他にも、信頼関係を築いたクライアントからの要望に応えられず迷惑をかけてしまうことで、自身のプロフェッショナリズムに疑問を抱くことも考えられます。
こうした様々な状況に対処し、強迫観念にとらわれないようにするためには、心身のタフさが欠かせず、ITコンサルが「やばい」「やめとけ」と言われる一つの要因となっています。
ITコンサルタントが“やばい・やめとけ”のと言われる理由5
地味な作業が多い
ITコンサルタントの仕事は、エネルギッシュで華やかなイメージがありますが、実際には地味な業務が多く含まれています。
プレゼン資料の作成や情報収集、マニュアル作成、議事録の作成など、ExcelやWordを用いてコツコツと行う作業も多く、更にテストフェーズでは更に地道に一つ一つの機能が適切に動くか、膨大な量を地味に確認しなければいけません。
同時に、クライアントからは高い期待が寄せられており、質の高いアウトプット・確実に動きエラーが起きないシステムが求められます。
また、クライアントとのコミュニケーションが頻繁に行われるため、その都度、議事録の作成作業を行うといった地道な業務に苦労することもあるでしょう。(最近は録音の書き起こしツールと生成AIがあるので、一昔前よりはかなり楽になったとは思いますが、それでも地道に修正している方は多いのではないでしょうか)
大規模システムの構想策定や世のニュースになるようなシステム開発を期待していた方は、実際の業務の地道さんに「こんなはずでは…」と落胆することもあるかもしれません。
ITコンサルタントの仕事に華やかなイメージしか持っていない方は、実際に仕事をしだすと「やばい」「やめとけばよかった」と思うことがあるかもしれません。
ITコンサルタントの仕事に興味がある方は、どんな仕事かあらかじめ詳しく理解しておきましょう。特に職位や扱うソリューション、クライアント規模によって仕事内容が大きく変わります。
ITコンサルタントの仕事に詳しい転職エージェントに求人票と共に「どんな仕事なのか」話を聞いてみるとよいでしょう。
ITコンサルタントが“やばい・やめとけ”のと言われる理由5
自身の提案が必ずしも評価されるとは限らない
ITコンサルタントは、クライアントの要望に対して適切なソリューションを提案しますが、すべての提案が採用されるとは限りません。
予算やスケジュールの制約、クライアントの意思決定プロセスの問題をはじめ、多くの要因に配慮し、提案を行う必要があり、たとえ最善を尽くしていても提案が通らない場合は膨大な資料作成に費やした時間や労力、その成果物が無駄に終わることも少なくありません。
また、プロジェクトの受注は競争が激しく、他社と競合した場合には入札に負けてしまう場合もあります。
さらに、受注が決まってもプロジェクトの規模が膨らみ、利益が期待通りに得られないこともあります。
自分の会社の都合やクライアントの諸事情により、自分が最適だと思った提案でも評価されなかったり、「最適だ」と思えない提案をしなければいけないこともあり、コンサルタント自身のモチベーションが低下してしまうこともあります。
提案が必ずしも評価されるとは限らない。これはITコンサルタントに限らず、受託業だと必ずあることではありますが、「自分で仕事を進めたい」「自分のアイディアを実現したい」という思いが強い方程、「やめとけ」と言われる理由の1つです。
ITコンサルタントが“やばい・やめとけ”のと言われる理由まとめ
ITコンサルタントの仕事は、多くの挑戦と困難を伴います。
プロジェクトの炎上や渾身の提案が通らないこと、地味な作業の多さなど、「やめとけ」と言われる理由には様々なものがあります。
常に新しい知識や技術を学び、高度な提案スキルを身に着け、時にはクライアントの無理難題な要求に応えていくためには、肉体的にも精神的にもタフさが求められます。
日々の激務やプロジェクトのリスクに対処しながら、最新の技術や業界の動向に迅速に対応し、ITコンサルタントにとって、やりがいと充実感を得るためには、これらの困難に果敢に挑み、タフさだけでなく柔軟性も持ち合わせることが欠かせません。
これから転職活動を始めるには自分のキャリアのゴール設定、ITコンサルタントとして成長していきたいかなど、自分のゴールと求人が合致しているかを事前に確認する必要があります。
もし独力で自身のキャリアのゴール設定に不安がある場合は、転職エージェントのアサインエージェント(ASSIGN AGENT)に相談してみてください。
アサインエージェントでは多くの転職エージェントのように求人紹介から始めるのではなく、キャリアのゴールから逆算して今回の転職で目指すゴールを定めてから求人を紹介してくれます。
転職後もITコンサルタントとして入るべきプロジェクトや独り立ちまでに必要なスキル・ノウハウをどのように獲得していくかまで、本当に親身にアドバイスしてくれます(転職までの平均面談回数が5~6回と多く、”親身”を有言実行してくれます)
実際に自分が目指したいキャリアのゴールは何か?ゴールまでの選択肢としてITコンサルタントで良いのか?と思う方は「やばい」「やめとけ」という噂に右往左往されずに、ゴール設計から実態を踏まえた具体的なアドバイスをしてくれるアサインエージェントに相談してみてくださいね!
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やめとけ?ITコンサルタントの実体験3選
続いてはITコンサルタントとして働く各コンサルティングファームのコンサルタントの方に、仕事のやりがいや将来の展望についてヒアリングさせていただいたので、実体験を御紹介させていただきます。
アクセンチュア テクノロジーコンサルティング本部所属 シニアアナリスト
技術上の難題を解決できた時や周囲のメンバーとうまく協業してプロジェクトを終えられた時は非常に大きなやりがいを感じます。こうした時は、クライアントからも非常に良い評価をいただけることが多く、そうした声はシンプルに嬉しいです。
アサインされるプロジェクトは一定程度、自分の意志を持って上司と相談していかないと専門性がなく、将来的な転職市場やキャリア選択の自由度が下がるように思います。コンサルタントキャリアをのぼるにせよ、独立するにせよ、どういう将来を望むのか、その為にどんなプロジェクトに入りたいかを主体的に考え、選択する意思と行動力は必要だと思います。
アビームコンサルティング SCMコンサルタント
業務やITソリューションへの知見は、圧倒的に深い物をファームや上司を含めた周囲のコンサルタントが持っており、どこに行っても「この領域ならある程度仕事ができる」と思えるようになったのは、この仕事をやれているやりがいだと思います。
コンサルタントという仕事柄、常に学び続けないといけないですし、それをクライアントの課題に合わせて適切にアウトプットしていく姿勢は常に必要です。それが辛いといえば辛いのだと思いますが、そこでやる気がそがれてしまうなら、それこそ「やめておいた方が良い」かもしれません。
逆にしっかりと学び、経験を積み、自分なりの軸と自信を持ちたいという方なら、とても魅力的な環境・職種だと思います。
ベイカレントコンサルティング コンサルティング&IT事業本部所属 シニアアアソシエイト
PMOやシステム導入の経験を積みたい方には、とても向いている職場だと思います。逆に、上流のコンサルティングをメインにやりたい場合は、転職前にきちんと仕事内容を確認しておかないと「転職をやめておけばよかった」等、後悔する場合もあるかもしれません。
またワンプール制なので、特定の領域で専門性を深めたいという志向が強い方には向いていないという側面はあるかもしれません。向き/不向きの問題でもあるので、自分の思考をふまえて「やめておくかどうか」は事前に検討してみてください。
ITコンサルタントに向いてる人の特徴4選

ITコンサルタントで働いている方の体験談を御紹介しましたが、そこから実際にITコンサルタントとして働くのに向いている方の特徴を御紹介したいと思います。
実際に私達もIT系のプロジェクトにアサインされた経験を持つメンバーもいますが、そうした実際の体験をもとにどんな方が向いているかをできるだけわかりやすくご紹介したいと思います。
実際のところファームに入社される前だとわかりにくいかもしれませんが、ITと言っても様々なプロジェクトがあります。構想策定や戦略設計から要件定義、実装からテスト・保守運用でやることも必要な能力も大きく変わります。
戦略系のプロジェクトで求められる論理的思考と要件定義で求められる論理的思考は、思考対象の具体性が違う(10年後の姿の話と必要な機能を実装する為に必要なIT機器の話といえば伝わるでしょうか?)ので、その点もふまえてご紹介できればと思います。
ITコンサルタントに向いている人の特徴1
常に最新情報を追いかけキャッチアップしている
ITコンサルタントに向いている人の特徴の一つは、「常に最新情報を追いかけている」ことです。
ITの世界は常に変化し、新しい技術やトレンドが次々と登場します。そのため、柔軟性と適応性が求められますが、同時に最新の情報に敏感であることも重要です。
ITコンサルタントは常に最新の技術情報やビジネスの知識を追求し、それをクライアントの課題解決やプロジェクトの推進に活かす必要があり、企業経営に関連する法律の情報なども把握しておく必要があります。
このことから、最新の情報に対して積極的に取り組み、自ら学ぶ姿勢を持っている人が、ITコンサルタントに向いていると言えます。
このような人は、新しい情報に対して敏感なアンテナを持ち、常にアップデートされた知識をクライアントに提供することができます。ITコンサルタントとして成功するためには、常に情報を追いかけ、その情報を的確に活用できる能力が求められます。
ITコンサルタントに向いている人の特徴2
コミュニケーションがうまい
あくまでエンジニアではなく、ITコンサルタントに向いている人の特徴という意味では、優れたコミュニケーション能力も必要になります。
特に大手のコンサルティングファームで働くITコンサルタントの場合、複数人(時には数十人)でチームを組成してプロジェクトにアサインされることが多いです。
ITはクライアントの多くの業務と関係する為、クライアント側の関係者も多くなります。
関係者が増えれば利害関係も増えますし、認識の齟齬も生まれやすくなります。それを起こさないように、双方の期待値や将来的なリスクを加味して、適切に必要なことを迅速に伝えられるコミュニケーション能力が必要になります。
相手の状態を把握し、相手の期待値や言いたいこと、聞きたいことをおもんばかりながら、自分たちの言いたいこと、伝えたいことを適切に表現できる能力が求められます。
もちろん職位やプロジェクトの中のロールによって求められるレベルは変わると思いますが、自分のポジション・役割で何をどのように伝えたらいいかを実践できる人はITコンサルタントに向いているといえるでしょう。
ITコンサルタントに向いている人の特徴3
分析力と問題解決能力がある
高い分析力と問題解決能力があることもITコンサルタントに向いている人の特徴の一つです。
特に戦略系のプロジェクトや要件定義に向けた現状整理・課題特定をするフェーズでは、クライアントから得た情報を分析し、潜在的なニーズ、経営課題を体系的に整理し、論理的に解決策を提案できる人材が求められます。
ITコンサルタントは、クライアントの課題を理解した適切なソリューションの提供が求められますが、その課題はさまざまな問題が複雑に絡み合っている場合が多く、それを読み解き、適切な解決策へと導く能力が必要です。
冒頭でお伝えしたように「分析力」や「問題解決力」は状況や求められる内容によって、必要となるスキルのレベルが大きく異なります。戦略に近いプロジェクトでは、抽象度の高い話を取りまとめる必要がありますし、要件定義や実装のレベルでは具体的なソリューションや機能の話を処理する能力が求められます。
テストや保守・運用では、具体的な作業や手順・マニュアルなどの話が多くなり、比較的、考えやすくなります。
初めから高いスキルを持つ人はいないので自分が目指すITコンサルタントには、どのようなスキルが必要なのかを整理して、所属ファームでの研修やプロジェクトへの参加を経験しながら身に着けていくことが大切です。
能力が身についているだけでなく、より高い能力を身に着けようと努力し続ける姿勢もある人がITコンサルタントとして向いているといえるでしょう。
ITコンサルタントに向いている人の特徴4
高い忍耐力がある
高い忍耐力がある人も、ITコンサルタントにとって理想的な特徴です。
この職種では、日々の激務やクライアントとの関わりによるプレッシャーやストレスがつきものです。クライアントからの無理難題や企業のプロジェクトに関わる重圧は、肉体的にも精神的にもきついものです。
また、ITコンサルタントは、提案だけでなくプロジェクトを推進するポジションでもあり、プロジェクト全体を把握して進行しなければならないこともあります。地道なリサーチや夜遅くまでの仕事も少なくありません。
このような厳しい状況に直面した際、高い忍耐力がある人は冷静な判断を下し、問題解決に向かって進むことができます。お客様との意思疎通が難しい場合も、忍耐強く対話を重ねることで解決へと導くことができます。
忍耐力を発揮し、困難に打ち勝つことができる人こそ、ITコンサルタントとしての活躍が期待されるのです。
ITコンサルタントの転職対策
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)に相談!
ITコンサルタントの転職では基本的に大手の転職エージェント(リ●ルートやd●da)は止めておきましょう。私達の経験では専門性が低く、対策も甘いことが多すぎます。
ITコンサルタントへの転職、ITコンサルタントの次の転職では、職種に対する深い理解の元、求める経験や年収・働き方を実現できる職種に詳しい転職エージェントにサポートしてもらうことが、中途入社を成功させる最初の一歩です。
特にアサインエージェント(ASSIGN AGENT)はコンサルタントへのキャリア支援に専門性が高く、選考対策も内定までに5~7回と面談で対策してくれるので、書類選考や面接の通過率が非常に高いです。(業界未経験の方は特に専門性のあるエージェントがオススメです)
また初回面談でキャリアのゴール設定からアドバイスをしてくれて、ゴールに向かう為の次の選択肢として求人を提案してくれます。
「やめとけ」「やばい」等の噂に惑わされず、自分が目指すキャリアを明確にしたい、ゴールに向けた転職をしたいという方には特におすすめの転職エージェントさんです。
他の転職エージェントよりも選考通過率が圧倒的に高いことでも評判です。
ITコンサルタントのキャリアを考えている方は、是非一度相談してみてくださいね。
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ITコンサルタントの年収とキャリア事例

ここでは先ほど、体験談を話していただいた方に年収と転職事例も話していただいたので事例としてご紹介しますね。ITコンサルタントとして大手ファームで働くコンサルタントの年収水準やキャリアパスがどのようになっているか、参考にしてください。
ITコンサルタントの年収とキャリア事例
アクセンチュアのITコンサルタント
年間の基本給(新卒の場合一部部署職種を除き430万円)を12分割した金額+家賃補助が出ます。他のコンサルティングファームと違うのは、家賃補助が出るところでしょうか。
自己・共同名義の賃貸もしくはローン支払いの場合3万円、それ以外は1万円が出ます。また評価と会社の業績に応じて12月にボーナスが出て、私は720万円ほどだったとおもいます。
キャリアとしては、やはりどこかで専門性を持つ領域を持つ必要はあると思います。industryかソリューションなのか、人によると思いますが、自分がやりたくて経験があるところから選ぶことになると思います。
自分が将来、どういうキャリアを進みたいのかを考えて、アサインされるプロジェクトも主体的に選んでいくとよいと思います。
管理職未満だと基本給+残業代+家賃補助+ボーナスだと思います。管理職以上になると残業代と家賃補助がなくなりますが、基本給が大幅に上がります。
他ファームにないアクセンチュアの特徴では「みなし残業がない」ので働いたら働いた分だけ支給されます。ただプロジェクトPRIDE以降は、かなり残業が見直されているので昔のように「残業で稼ぐ」というのは難しいかもしれません。
ITコンサルタントの年収とキャリア事例
アビームコンサルティングのITコンサルタント
アビームコンサルティング全体の年収水準は上がっていて、他ファームと大きな差はなくなっているのではないかと思います。私は年収650万円ほどでした。
私はITコンサルタントとしてより上流のプロジェクトに入りたいと思っていました。ファームでは組織内の色(こういう経験の人という印象やトラックレコード)がついてしまっていたので、ファーム外に出た方が良いなと思い転職しました。
職種は同じですが、よりプロジェクトの上流に関われているので、今のところは満足しています。
社風はコンサルティングファームのソレだと思います。ただ、年収に対する賞与の割合が低いのが特徴だと思います。私はコンサルタントで年収920万円程度でした。
アナリストやコンサルタント、シニアコンサルタントまでは残業代が出るので、うちのファームでは忙しいプロジェクトに入っているメンバーは、かなり高い年収になっている。
新卒は研修でミッチリと基礎知識とマインドをたたき込まれ、プロジェクトもIT系が多いので、システム関連の経験は十分に詰める環境があると思います。
そこからシステム系のITコンサルタントキャリアを志向するか非ITのコンサルタントキャリアを志向するか、事業会社(大手orベンチャー)でキャリアが変わってくるように思います。
ITコンサルタントの年収とキャリア事例
ベイカレントコンサルティングのITコンサルタント
私はシニアコンサルタントで年収950万円程度でした。よほどのことをしない限り、減給されたり昇給しないということはないと思います。それぐらい良いです。
ただ、基本的に1人のコンサルタントに1人の営業がつき、営業がコンサルタントのアサインや評価を行うので、営業とコンサルタントのパワーバランスは営業が圧倒的に上になりがちです。
プロジェクトのアサインもワンプール制で、営業側の意向でアサインされるので、あまりコンサルタントの志向でプロジェクトを選ぶ、専門性を高めるというのは望めないと思います。
私はいくつかプロジェクトを経験させてもらった+年収水準をかなりあげてもらったので感謝しています。ただその経験のなかでやりたい領域が決まったので、その領域を専門でやれるファームに転職を考えています。
ITコンサルタントへの転職対策
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)に相談!
ITコンサルタントの転職では基本的に大手の転職エージェント(リ●ルートやd●da)は止めておきましょう。私達の経験では専門性が低く、対策も甘いことが多すぎます。
ITコンサルタントへの転職、ITコンサルタントの次の転職では、職種に対する深い理解の元、求める経験や年収・働き方を実現できる職種に詳しい転職エージェントにサポートしてもらうことが、中途入社を成功させる最初の一歩です。
特にアサインエージェント(ASSIGN AGENT)はコンサルタントへのキャリア支援に専門性が高く、選考対策も内定までに5~7回と面談で対策してくれるので、書類選考や面接の通過率が非常に高いです。(業界未経験の方は特に専門性のあるエージェントがオススメです)
また初回面談でキャリアのゴール設定からアドバイスをしてくれて、ゴールに向かう為の次の選択肢として求人を提案してくれます。
「やめとけ」「やばい」等の噂に惑わされず、自分が目指すキャリアを明確にしたい、ゴールに向けた転職をしたいという方には特におすすめの転職エージェントさんです。
他の転職エージェントよりも選考通過率が圧倒的に高いことでも評判です。
ITコンサルタントのキャリアを考えている方は、是非一度相談してみてくださいね。
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/
ITコンサルタントの転職FAQ
やばい?やめとけ?
ITコンサルタントのキャリアを真剣に考える
ITコンサルタントという働き方は、人気がある一方で、長時間労働やクライアントとの折衝など激務と言われることも多く、転職を成功させるためには入念な準備が欠かせません。
また、現在プロジェクトを推進している多忙な中での転職活動は、十分な時間が作れず、必要な情報取集もスムーズにできないといった方も多いのではないでしょうか。
こうした状況での転職活動では、コンサルティング業界にしっかりとした専門性がある転職エージェントの力を借りて効率的に進めることがとても大切になります。

転職エージェントには次の3つを事前に確認することで専門性があるか?信頼のおける人か?を事前に確認して、効率的に成功確率を高めて転職活動を進めることができます。
きちんと事前に確認して、知識や経験の無い転職エージェントからは距離を取るようにしてくださいね!
- 特定のコンサルティングファームの具体的なプロジェクト事例を知っている(詳しくはNDAもあるので話せないのはわかりますが、企業名を伏せていても事例は話せるものです。どんなプロジェクトがあるかを知らない人は仕事内容も具体的に想像できていない可能性が高いので避けましょう)
- 皆さんの経験を踏まえて「なぜこのコンサルティングファームへの転職がおすすめなのか」を説明できる
- 直近の転職成功者の経験やスキルを「なぜファームで採用されたか」という採用理由と共に説明できる
有効求人倍率など、一般論で話してくる人は要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いている具体的な生の話を確認しましょう。

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。
私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」と「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています。
転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。
*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。
企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。
皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。
転職前から転職後まで手厚くサポート
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://assign-inc.com/
『アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。
実際にお話を直接伺いましたが「最初で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。
(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)
ITコンサルタントへの転職を支援した実績も豊富で、担当するエージェントさんもコンサルティングファームでの就業経験をもとにサポートしてくれるので、厳しさも含めて話している内容がとても信頼できました。
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)は、転職した後もロジカルシンキングやプロジェクト内での立ち回り方等、親身にアドバイスをしてくれるので、転職した後が不安という方も安心できます。
実際に転職後もサポートして定着化までをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。
ITコンサルタントを始め、コンサル業界でのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだとおもいます。
- まずキャリアのゴールを相談したい
- ITコンサルタントへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
- 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
- ITコンサルタントとして入社した人が評価された経験やスキルを知りたい
- ITコンサルタントに転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい
コンサルティング業界への転職支援実績No1
アクシスコンサルティング
おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/
『アクシスコンサルティング』は、全業界のなかでも平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いので、コンサルティングファームやIT企業への中途採用を考えている方には、よくオススメする転職エージェントです。
ITコンサルタントへの転職支援実績は豊富で、コンサルティング・シンクタンク・金融/産業ITソリューション・IT基盤等の各部門の役員・部長・人事と信頼関係を築いています。
その為、アクシスコンサルティングにだけ先に依頼した非公開求人の紹介などの紹介をいただくこともあります。
ITコンサルタントを始め、コンサル業界への転職を考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだとおもいます。
- 各企業のITコンサルタントの年収や働き方などの話を気軽に聞いてみたい
- コンサル・IT業界でのキャリアを相談したい
- 過去にITコンサルタントとして転職サポートをした方が、評価された経験やスキルを知りたい
- SEからのITコンサルタント転職で職務経歴書の添削や面接対策をして欲しい
高年収オファーを企業から直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp
ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?
ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。
登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。
「年収600万円以上」と謳っているだけあり、紹介される求人も高年収案件が大半を占めます。
また企業や官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、アクセンチュア等のコンサルティングファーム各社も掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)
- コンサル・シンクタンク業界に直接転職したい
- コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
- ITコンサル以外にも自分の転職市場価値を幅広く知りたい
こういう方は、ビズリーチに登録しましょう。
ITコンサルタントの転職まとめ
やばい・やめとけと言われる理由と対処法
ITコンサルタントへの転職についてやばい!やめとけ!といった噂の実態、向いている人・向いていない人まで幅広く御紹介しました。
ITコンサルタントという職種は、プロジェクトを通じて様々な業界の中で経営者目線でクライアントの課題解決に向けたサポートを行います。
一見華やかに見えるその働き方は、意外と地味な作業が多く、折衝能力・最新の知識や技術を常にアップデートし続けていく「学ぶ意欲」が求められます。
コミュニケーション力や知識欲など、一定の適正が必要ではありますが、SEなど、これまでの経験を活かすことでさらなる成長と可能性が広がる職種です。
自分のキャリアで何を目指すのか?そのためにどこが自分にとって向いているのかを確認してキャリアを選択してもらいたいと思います。
また、ITコンサルとして転職を成功させるためには、これまでの経験や自身が持つスキル、今後どのようなキャリアを描きたいのかを明確にしておくことが欠かせません。
特に働きながらの転職活動は、このように自分を客観的に見る時間や、情報収集・企業研究をする時間を十分に取れないことが考えられます。
コンサルティングファームへの転職実績が十分なエージェントを有効に活用することで、転職活動を加速させることができます。
コロナの大流行後、転職エージェント各社はリモートでのカジュアルな面談に積極的に取り組んでおり、かなり話しやすくなっています。
*わざわざエージェントのオフィスに訪れなくて良いので気軽です
一度、最新の求人を見る為に、転職エージェントに登録して、情報交換をしてみてくださいね。
自分の転職可能性や転職候補になる求人を見ておくことで、転職しなくても次のプロジェクトで積むべき経験などが見えてきます。
皆さんが目指すキャリアを歩まれることを願っています。
頑張ってくださいね!