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Big4会計系コンサルティングファーム一覧|日系・外資系

目次

デロイトトーマツコンサルティング

デロイトグループは、英国デロイト・トウシュ・トーマツ リミテッド(略称DTTL)とそのネットワーク組織で構成されています。

デロイト・トウシュ・トーマツは世界各国のメンバーファームおよびその関係会社による組織体で、150カ国以上、150,000人でサービスを提供しています。

このデロイト・トウシュ・トーマツ リミテッドの日本における関連グループ法人の総称が、デロイト トーマツ グループです。

このグループに所属しているのが、デロイトトーマツコンサルティング合同会社、有限責任監査法人トーマツ、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社、税理士法人トーマツ、DT弁護士法人です。

デロイト トーマツ グループは日本国内の約40都市に約9400名のプロフェッショナルが在籍し、日本の主要企業の多くをクライアントとしています。

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は、日本においてデロイトブランドのコンサルティングサービスを提供する企業です。

Big4の中でも昔から組織が大きく、他のコンサルティングファームを含めても日本最大規模のコンサルティングファームのひとつです。近年ではデジタル領域・IT領域・オペレーション領域にも注力しており、引き続き規模を拡大しています。

拠点は東京、名古屋、大阪、京都、福岡の5つ。国内においては前述のデロイト トーマツ グループ内で連携し、グローバルには世界中のデロイトメンバーファームと知見を共有し、ワンストップ・クライアントサービスを提供できることが強みです。

カバー範囲も幅広く、コンサルティング業界では「総合系」とも言われます。

事業内容として大きく掲げているのが、“From Business to Sustainable Society”というキーワード。ビジネスを通じて持続可能な社会をつくるテーマは、“100年先に続くバリューを、日本から。”という同社のスローガンと密接に結びついています。

デロイトトーマツコンサルティングへの転職対策情報

PwCコンサルティング

PwCグループとは、PwCのメンバーファームの総称です。デロイトグループ、KPMGグループ、EYグループと並ぶBIG4の1つです。

PwCグループは世界157カ国742都市、276,000人以上のスタッフで構成されています。

日本においては2016年3月にプライスウォーターハウスクーパース株式会社のコンサルティング部門、プライスウォーターハウスクーパース・ストラテジー株式会社、プライスウォーターハウスクーパースPRTMマネジメントコンサルタンツジャパンLLCを統合して設立しました。

PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略やDX戦略の策定から実行フェーズまで、先端テクノロジーやサステナビリティ等の専門チームも有しながら総合的なコンサルティングサービスを提供しています。

PwCグループは、世界152カ国328,000人以上のスタッフで構成されており、PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援しています。

PwCコンサルティング合同会社の大きな特徴として社内×グループ企業×グローバルにおける“連携力の高さ”があり、昨今の複雑な社会課題・経営課題により貢献すべく、業界やソリューションテーマを横断したユニークなコラボレーションを通じ、新たなビジネス創出/価値提供を実現しています。

また監査法人をグループに持つ会計系コンサルティングファームは監査クライアントに対するコンサルティングサービスの提供に強い制約があるなかで、Big4のなかで最も監査法人の規模が小さい為、コンサルティングサービスの提案自由度が高いことも特徴です。

PwCコンサルティングへの転職対策情報

EYストラテジー・アンド・コンサルティング

EY Globalを構成する、Advisory(アドバイザリー)、Assurance(監査・保証)、Tax(税務)、Transaction(トランザクション)の4つの主要なサービスラインのうち、日本におけるアドバイザリーラインを担っています。

不確かな変化を続けるビジネスの環境下であっても、各分野のプロフェッショナルが、高品質かつグローバルな戦略を多角的な視点から提案・実行し、組織全体の価値向上をサポートしています。

同社は、世界4大会計事務所の一角を占める存在として 世界各国で事業を展開するプロフェッショナルファーム 「アーンスト・アンド・ヤング」のメンバーファームとして設立。 アーンスト・アンド・ヤングが開発したグローバルで一貫した手法および ツールを用いて、高品質なサービスを提供いたします。

最近では監査法人と同等の売上を目指す「プロジェクト・ドラゴン」や監査法人とコンサルティング法人の分離を目指す「プロジェクト・エベレスト」など、急成長を志向しています。

監査法人との分離の実現は難しそうですが、組織拡大は継続しており、業界未経験者からも積極的な採用を続けています。

アーンスト・アンド・ヤングは、合併以前から伝統的な監査分野では第一人者であり、日本でもEY新日本有限責任監査法人をグループに抱え、グループ全体での監査法人の存在感が大きい為、コンサルティングサービス提供にあたっての独立性担保が厳しく管理されているコンサルティングファームでもあります。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの転職対策情報

KPMGコンサルティング

KPMGコンサルティングは2014年2014年7月にKPMGマネジメントコンサルティング株式会社とKPMGビジネスアドバイザリーを統合して設立されました。

「クライアントの健全な発展に貢献すると共に、ひとを大切にするNo.1ファーム」を目指すという基本理念をベースに、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野においてサービスを提供しています。

KPMGコンサルティングは、企業の成長や事業モデルの変革をサポートする「マネジメントコンサルティング」、企業の成長をより確実で持続可能なものにする「リスクコンサルティング」に特化したプロフェッショナル集団です。

「マネジメントコンサルティング」の分野では、戦略立案から業務プロセス改善、ITシステム導入と、“攻め”のすべてのフェーズを一貫して手がけられる体制を構築しており、一方「リスクコンサルティング」の分野では、リスクマネジメント、内部統制構築、内部監査支援、さらには個人情報やサイバーセキュリティ対応と、万全の“守り”を提供することが可能です。

この“攻め”と“守り”の両輪で企業の新たな成長をドライブしていくことが、KPMGコンサルティングのミッションとなっています。

「オーナーシップ」「リスペクト」「コラボレーション」という3つの言葉が重視されています。

プロフェッショナルとして常に当事者意識を忘れず、あらゆる立場の違いを超えて相手を尊重し、チームとして助け合いながら動いていく組織づくりを進めています。

クライアントとの長期的な信頼関係を何よりも重視しています。自社の短期的な売上げを追求するのではなく、長い時間をかけてクライアントの成長に貢献していくことを大切にします。

KPMGコンサルティングへの転職対策情報

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