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転職面接事例|アクセンチュアへの中途入社志望動機と作り方

こんにちは、転職note 編集部です。

今回はグローバルで50万5千人規模の社員が所属するアクセンチュア(株)への転職の流れと実際の中途採用で入社された方が選考面接で説明した志望動機を御紹介します。

アクセンチュアは、戦略からIT、デジタル広告やアウトソーシングまで幅広いビジネス領域を手掛ける世界最大級の総合コンサルティングファームです。

アクセンチュアはStrategy&Consulting、Song、Technology、Operations、IndustryXの各組織で面接の傾向が異なる為、事前に選考を受ける組織や職種にあわせた対策が必要です。

十分な対策ができるように、アクセンチュアへの中途転職を考えている方に向けて中途採用の選考プロセスと聞かれた面接内容を実際に転職した方の転職体験談と面接を務めた方のインタビューをもとに纏めました。

全体の流れと通過ポイントをお伝えすることで、皆さんの転職活動も十分に準備ができ、お役に立てればと思います。

コンサル転職では専門的なサポートが必須


働き方やデジタル化の更なる推進等、クライアントの事業環境の変化に伴い、アクセンチュアが中途採用に求める採用候補の経験やスキルも変わってきています。さらに、世の中にコンサルティングファームに関する情報が増えた一方で、実際とは異なったイメージも広がってしまっていると思います。

コンサルティング業界への転職を検討されている方も多いと思いますが、まずはファーム毎の募集ポジションとその選考プロセス、過去の選考通過事例などを具体的に知ることで適切な選考対策をすることができます。

特にアクセンチュアは組織も大きく、様々な部署・仕事が存在する為、転職後に仕事内容やイメージにミスマッチを感じて「ついていけない」「活躍できない」と短絡的に考えてしまう方がいらっしゃるのも事実です。

アクセンチュアの特徴を把握するには、コンサル業界のキャリア支援に特化したアサインエージェント(ASSIGN AGENT)に相談するのが確実です。

長年コンサルティング業界へのキャリア支援をしている為、昔からの経緯を含めてどのような経験・スキルが求められているのか?具体的にはどのような転職求人やキャリアパスがあるか?年収水準はどの程度か?など、詳しく教えてくれます。

アクセンチュアへの転職を考えている方は、まずは話を聞くだけ等、気軽に相談してみてくださいね。

公式サイト:https://assign-inc.com/

目次

アクセンチュアの転職志望動機と作り方

アクセンチュアの転職志望動機と作り方

アクセンチュアは世界最大のコンサルティングファームであり、そのグローバルネットワークと幅広い事業領域で様々な経験ができること、更にはプロフェッショナルとしての経験や高い年収水準に魅力を感じて転職を考えている方は多くいらっしゃいます

本記事では、アクセンチュアへの志望動機を紹介する際のポイントと、具体的な事例をご紹介します。

また、アクセンチュアの志望動機をどのように作るのか、効果的な作成方法を具体的に御紹介します。

前職での経験やキャリアに対する課題意識によって変わると思いますが、皆さんの参考になれば嬉しいです。

アクセンチュアの転職志望動機

アクセンチュアの転職志望動機1
ITコンサルティング企業からストラテジー&コンサルティングへの志望動機

  • 転職時年齢:26歳
  • 最終学歴:慶応 経済学部卒
  • 前職:ITコンサルティングファーム勤務
  • 新卒:同社
  • 選考時期:2023年頃

総合コンサルティングファームを志望する理由、更に御社を志望する理由を分けて説明させていただきます。

現在は、ITコンサルティング企業に勤務しており、ITの面から企業の変革を支援しています。ITコンサルティングファームから総合コンサルティングファームへの転職を志望する理由は、ITという手段に限定することなく、クライアントの経営課題に対して最適な解決策を提案したいと考えているからです。

現職では〇〇のプロジェクトで現場のリーダーを努め、次のPhaseに向けた提案をさせていただいたこともありました。

しかし、社内にはIT領域の知見やリソースしかなく、クライアントも重要視していた〇〇という課題に対して、必ずしも最適なご提案をすることができませんでした。

総合的なソリューションを提供されているコンサルティングファームであれば、手段ありきではなく、課題にフォーカスして最適な解決策を提案できると考えています。

次に総合コンサルティングファームの中で御社を志望する理由は、主に二つあります。
一つ目は、総合コンサルティングファームの中で御社が戦略のみならず実行や運用・保守まで一気通貫でクライアントを支援するスタイルを重視されており、現場を理解しているからこそ、より顧客の状況や課題を深く理解して、問題解決ができると考えたからです。

二つ目は、御社社員のDNAや価値観に共感を持ったからです。インタビュー記事や御社社員の方々、エージェントから伺いましたが、御社では世界をよりよくしたい、自分は何がしたいか、という高い志を全員が持ち、共有できる環境があると伺っています。

私は主体的にクライアントの重要な課題に向き合い、ソリューションを提供することで、クライアントに貢献し、自分自身の経験と糧にしていきたいと考え、御社を志望いたしました。

アクセンチュアの転職志望動機2
外資系IT企業からストラテジー&コンサルティングへの志望動機

  • 転職時年齢:28歳
  • 最終学歴:早稲田 商学部卒
  • 前職:GAFA勤務
  • 新卒:同上
  • 選考時期:2022年頃
  • 転職のきっかけ:キャリアアップ

現職では法人向けに自社の広告提案をしてきました。ただ、広告で自社媒体内での最適化・最大化をすることが、今後の私のキャリアにとって目指す姿ではないと思うようになりました。

私は次のような姿を望んでいます。

  • 企業だけでなく、業界・社会という単位で、より大きな構造を変革する力を身に着けたいと考えています。
  • そうした姿を目指すには、広告の営業だけではなく、企業や業界の課題に取り組むコンサルティングファームでの経験が必要だと考えました。

コンサルティングファームのなかでアクセンチュアでのキャリアを望んでいる理由は次の3つです。

  1. アクセンチュアは大手ファームのなかでも企業の変革だけでなく、業界・社会というより広範な視点での変革・課題解決に取り組まれ実績を積まれています
  2. 戦略だけでなく、実行部隊を内製化しており、絵姿を示すだけでなく、実際に社会・業界に実装することができるケイパビリティを備えている
  3. これからの社会・業界課題のなかで、AIをはじめとしたテクノロジーの力は必須だと考えています。その点で、アクセンチュアは業界の中で最も豊富な実績とノウハウ・実装に必要なリソースを保持していると理解しています

最初は広告営業としての経験を活かして、アクセンチュアのコンサルタントとしてクライアントの課題解決に貢献したいと考えています。

ただ、その先には社会課題や業界課題に対して、IT技術とアクセンチュアのケイパビリティを用いて解決に導ける存在になりたいと考えており、御社を志望しています。

アクセンチュアの転職志望動機3
広告代理店からソングへの志望動機

  • 転職時年齢:31歳
  • 最終学歴:明治大学
  • 前職:大手広告代理店
  • 新卒:同上
  • 選考時期:2023年頃

広告代理店でデザイン面から様々な案件を担当させていただいてきました。ただ、1キャンペーンという単位での仕事ではなく、より上流からクライアントの課題に向き合いたいと考え、転職を考えるようになりました。

アクセンチュア ソングではデザイン面でのケイパビリティも評価してもらえると転職エージェントの方から提案いただき転職を考えるようになりました。

そもそもブランドが抱える課題は何か?どこを目指すのか?というキャンペーンの前のクライアントやブランドの課題から考えらることに魅力を感じています。他のBig4などのコンサルティングファームだと、ファームの求人がなく、アクセンチュア一択で転職を希望していました。

アクセンチュアソングではサービスデザイン、ブランドデザイン、UI/UXを考えるインタラクションデザインなど、様々な領域のデザイナーが在籍していると(アクセンチュアに元から在籍していた友人から)聞き、そうした方々と一緒に働けることが自分の経験や能力を何段も上げて、より様々な角度からクライアント様の課題を解決できるのではないかと考えていました。

コンサルティングファームで経営課題としてのデザインの取組み、そこに対する社内のケイパビリティの持ち方、扱う案件の広さに自分が貢献できるスキルや経験を掛け合わせると「アクセンチュアしかない」と思い、アクセンチュアへの転職を希望しました。

アクセンチュアの転職志望動機4
システム開発会社からテクノロジーへの志望動機

  • 転職時年齢:27歳
  • 最終学歴:学習院大学 経済学部
  • 前職:システム開発会社
  • 新卒:同上
  • 選考時期:2022年頃

もともとはエンジニアとして企業のシステム開発会社でエンジニアとして働いていました。そこでは主に業務要件をシステム化するまでの仕事に携わっていました。ただ、年月が経つと共に、自分のスキルや経験の伸びに限界を感じると元に、更に上流であるお客様が抱える課題の検討から携わり、最適なソリューションの提案、システム開発までを一括して実行できるような環境で働きスキルを身につけたいと考えていました。

前職の経験では、コンサルティングファームの方とご一緒する機会もあり、より上流のクライアントの課題定義や構想策定を身に着けるにはコンサルティング業界に転職することが、もっとも確実だと考えていました。

また、前職のクライアントの業界が限られており、より広範囲(例えば、民間だけでなく官公庁のプロジェクト等)なクライアントを担当することで、言語やアプローチ等が変わり、よりエンジニアとしての経験に幅を持たせられるのではないかと考えたのもコンサルティング業界を志望している理由です。

IT業界は人月ビジネスでもあるので、規模がナレッジやケイパビリティに大きく影響します。

実際の詳細な違いまでは捉えきれていないと思うのですが、ホームページやエージェントなどから聞く話の限りでは、アクセンチュアが最も業界のなかで規模が大きく、様々なナレッジがあり、案件も多いと聞きました。

その環境であれば私の経験を最も早くクライアントへの価値提供につなげられると共に、将来の目指すキャリアに向けて着実な1歩を踏み出せると考え、アクセンチュアを志望しています。

アクセンチュアの転職志望動機5
日系SIerからストラテジー&コンサルティングへの志望動機

  • 転職時年齢:27歳
  • 最終学歴:東北大学 工学部
  • 前職:日系大手SI
  • 新卒:同上
  • 選考時期:2021年頃

前職ではSI企業として、クライアントのIT課題を中心に解決する法人営業を担当してきました。

しかし、課題解決というよりは、担当クライアントに頻繁に訪問してクライアントとの関係値作りや与件に対して提案していくようなスタイルに自分の経験やスキルの伸びの限界を感じていました。

また自社の持つ実績を元にしたソリューションありきの営業ではなく、よりフラットにクライアントにとって最も価値ある提案・解決策は何かを考え、解決できる存在になりたいと考えコンサルティング業界を志望しています。

兄弟がコンサルティングファームで勤務しており、仕事の話を聞いていると自分と同じ年齢の頃から、自分達ではなかな面談できないようなCxOクラスとの会議に出席し、プレゼンしている経験があることを知り、今のままではいけないと思ったのも転職を考えるようになったきっかけです。

兄弟や知り合いからの話が多いので、必ずしも正確ではないかもしれませんが、自分が目指すクライアントのより上流の課題解決に取り組むという意味では、コンサルティング業界が最も適していると考えています。

さらにアクセンチュアは業界のなかでも最大規模の事業規模を持っており、在籍されている方々も非常に優秀で、自分の経験を活かしつつ、将来の目指す姿に進むために最も適した環境だと考えており、アクセンチュアを志望しています。

転職面接で使える!
アクセンチュアの志望動機の作り方

ここまでアクセンチュアに転職する志望動機を御紹介してきました。

実際に転職された方の志望理由にもあるように、次の4つが整理されている必要があります。

  1. コンサルティング業界を志望する理由
  2. 同業界の中で総合・ITコンサルティング・オペレーションを志望する理由
  3. 総合・ITコンサルティング・オペレーションの中でアクセンチュアを志望する理由
  4. アクセンチュアの中で応募した部門への応募理由

まず業界、そして企業、部門とブレークダウンしていきます。ここで業界研究や企業研究で応募先を理解すると共に、応募先を志望する理由を皆さんの前職経験やキャリアの志向性から整理していきます。

例えば、アクセンチュアでは他のファームと比べて〇〇な特徴があると理解している。そして私は前職でXXという経験を積んでおり○○で活かせると考えている。また将来的には□□といったキャリアを考えており、そのキャリアパスに向けて〇〇の経験が活かせると考えている。

といった具合です。先ほどの志望動機の作り方で御紹介した4つの観点は、皆さんの前職の経験やアピールポイント、今後のキャリアの志向性と整合性が取れている必要があります。

実際にアクセンチュアの選考を受けた人によれば、アクセンチュアでは特に「入社後にやりたいことは何か」「入社後にどのように、どんなバリューを出していくのか」を具体的に準備しておく必要があるということでした。

つまり志望動機をつくるなかで、コンサルティング業界・アクセンチュア・応募部門を転職後に自分がするであろう仕事をタスクがイメージできるレベルで具体的に理解し、前職の経験をどのように活かしたいかを説明すると良いでしょう。

1つ注意点としては、TakeではなくGiveの話をすることです。

面接官をすると「〇〇と言う経験がしたい」「〇〇というキャリアを歩みたい」というTakeの話をする方は多いのですが、会社はもちろん経験やスキル・知識を提供しますが、基本的には皆さんに活躍してもらって、その経験を通して経験やスキル・知識を得てほしいと思っています。

まず、どのように皆さんの何を使って活躍するのか(Give)の話をしてください。その結果、皆さんが欲しい経験を得たい、という話をするとスムーズだと思います。

志望動機が上手く作れない時のコツ
アクセンチュアの転職志望動機

アクセンチュアへの志望動機が上手く作れない時は次の3つを試してみてください。

  1. 友人や知人のアクセンチュア社員にファームの特徴や良いところを聞く
  2. 友人や知人がいない場合は、ココナラやビザスクなどで有料インタビューを聞く
  3. 転職エージェントに相談する

「アクセンチュアの社員の方から聞いたアクセンチュアの良いところ」が、大筋として事実から外れることはないですし、アクセンチュアの面接官も全否定がしづらいです。

「アクセンチュアの方に聞いた〇〇を魅力的に感じており、その方に聞いた□□のようなプロジェクトで私の経験が活かせると思っている」という話であれば、一定の事実には基づいており、明確で否定しづらいので情報源なので面接で不必要な質問を受ける心配が無くなるでしょう。

最後に転職エージェントに相談するですが、これは次の2点でとても重要なステップです。

  • 志望動機を作るために他ファームと比較する視点を得ること
  • 皆さんが作った志望動機が選考で通用するかを模擬面接観点でチェックすること

まず1つ目の「他ファームと比較する視点を得ること」はアクセンチュア社員は、アクセンチュアのことは知っていますが、他ファームとの比較は多くを知らない場合が多いです。逆に転職エージェントは第三者として複数のファームと付き合いがある為、比較して各ファームの特徴を理解しています。

この比較視点を持つには転職エージェントに相談することがとても大切です。

続いて皆さんが作った志望動機が選考で通用するかを模擬面接観点でチェックするのも社員ではなく、転職支援をしている転職エージェントでないとできないことです。

他の選考通過者の志望動機や企業側の採用ニーズを知っている転職エージェントだからこそ、企業側の採用ニーズや過去の選考通過者の実績をもとに皆さんの志望動機に納得感があるか?分かりやすいか?をチェックしてくれます。

アクセンチュアの志望動機を相談するなら、コンサルティング業界への転職支援実績が豊富で、キャリア形成支援に注力しているアサインエージェント(ASSIGN AGENT)に相談してみてください。

過去の選考通過者の実績や他のコンサルティングファームへの選考通過実績をもとに皆さんの転職志望理由を添削し、より良いものに仕上げる支援をしてくれます。ぜひ気軽に相談してみてくださいね!

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/

アクセンチュアへの転職を成功させる!
転職志望動機をしっかりと作り込もう

新型コロナウイルスの流行により、転職市場は1次的に止まりましたが、顧客のデジタル化や働き方改革のニーズはより強まり、アクセンチュアをはじめデジタルに強いコンサルティングファームは採用を強化しています。

私達にも、各転職エージェントから求人の提案が届いています。特にDX系案件やBPO推進役などが多いですね。

こうした状況での転職活動では、転職エージェントの力を借りて効率的に進めることがとても大切になります。

ポイント1:プロジェクトが取れている部署を知る
新型コロナウイルスの流行後、プロジェクトが取れている/取れていない部署の明暗が如実に出るようになりました。

入社後に長期アベイラブルになってコンサルタントの経験を積めないといったことを避けるためにも、求人元の部署が案件を取れているか、事前に確認が必要です。

ポイント2:転職後に実際に担う業務を確認する
アクセンチュアは積極的に採用しており給与水準も高いので様々なエージェントが求人を紹介してくるでしょう。

ただ、しっかりとした事前準備と情報提供ができて入社後のギャップをなくすためにも「入社後に担う業務」は具体的に確認しておいてください(一般論だったり中途半端な回答しかできないエージェントからの転職は止めましょう)

ポイント3:最新の転職成功者の経験やスキルを知る
最後に、新型コロナ流行後の転職成功者の経験やスキルを知っておくことが大切です。

完全に同じ経歴になることは難しいですが、評価されたポイントと近い経験や能力を伝えることで転職可能性を上げることができます。

この3つのポイントを転職エージェントに確認することで効率的に成功確率を高めて転職活動を進めることができます。

ただし、専門性がない・営業活動として捌きにくる転職エージェントには、以下の条件を明確に伝えましょう。

  • 特定のコンサルティングファームの具体的なプロジェクト事例を知っている(詳しくはNDAもあるので話せないのはわかりますが、企業名を伏せていても事例は話せるものです。どんなプロジェクトがあるかを知らない人は仕事内容も具体的に想像できていない可能性が高いので避けましょう)
  • みなさんの経験を踏まえて「なぜこのコンサルティングファームへの転職がおすすめなのか」を説明できる
  • 直近の転職成功者の経験やスキルを「なぜファームで採用されたか」という採用理由と共に説明できること

転職エージェントには採用企業から直接聞いている具体的な生の話を確認しましょう。

実際に、アクセンチュアやベイカレントは採用数も多く、平均年収が高いので専門性の低い大手転職エージェントも積極的に提案してきます。(アクセンチュアは現在エージェント経由の中途採用を止めています)

しかし、様々な求人を扱う大手転職エージェントではファームの部門別の違いやケース面接の対策等、専門的な対策を十分に行うことができない場合が多いです。

必ず詳しい話を語れるかを比較・評価して、信頼できる転職エージェントから応募してください。

転職note編集部

転職エージェントに営業として捌こうとしてくる人も多いのも実態です。

私達もよく出会いますが、面接日程調整の丸投げやどのエージェントでも見るような求人しか出してこないエージェントには「他社との差がないこと」「●●をしてほしい」と自分の意思を伝えています

転職市場の動向で「有効求人倍率」など、一般論を話してくる転職エージェントは要注意です。

*有効求人倍率はハローワークの求人数と応募数の割合です。ハローワークで紹介される警備員や建築現場作業員の求人倍率が、コンサルタントに紹介される求人の動向として参考に足る情報とはいえないでしょう。

企業から直接聞いた具体的な話やキャリアアドバイザー本人の体験談、過去に支援した人の実績など、実態のある話なのか?本当に役に立つ話をしているか?はアドバイスを受ける方もきちんと確認しましょう。

皆さんも転職エージェントとはお互いに敬意を持てる誠実な関係が築けるといいですね。

転職前から転職後まで手厚くサポート!
アサインエージェント(ASSIGN AGENT)

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://assign-inc.com/

アサインエージェント(ASSIGN AGENT)』は、キャリアを真剣に考える20~30代の方の転職を支援する特にコンサルや有名企業への転職支援に強い転職エージェントです。

実際にお話を伺いましたが「最初の面談で求人は紹介しない」「転職よりもキャリアのゴールが大事」「面接対策は何回でも」「転職後も一人立ちするまでサポート」と本当に手厚いサポートを実際にやっていることに驚きました。

(こんなにやってくれるエージェントさん他にいますか?)

様々なコンサルファームへの転職を支援した実績も豊富なのと、実際に支援してくれるエージェントの方が元コンサルタントの方が多いので、ファーム内で求められるレベルや視点・視座の高さをよく理解されているので、業界未経験の方は会話を通して”何を準備しないといけないのか”がよくわかると思います。

決して「上から目線」ということはなく、転職を検討されている方の1人1人のキャリアにコミットしてくれるので、過去の意思決定の棚卸から、目指すべきゴール、今選ぶ選択肢とロジカルに言語化してくれます。(コーチングに近い部分も多いように思います)

また転職後もサポートして定着化・独り立ちまでをサポートしてくれるので、コンサルティングファーム側からも高い評判を得ている転職エージェントです。

アクセンチュアは直接応募だけですが、アサインエージェントと一緒に進める準備は、「自分のキャリアのゴール」と「なぜ●●を選ぶのか」という確たる目的意識なので、アクセンチュアに直接応募する際でも役に立つ内容です。

コンサルタントとしてプロフェッショナルのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよいエージェントだと思います。

▼アサインエージェント(ASSIGN AGENT)への相談がオススメの方

  • まずキャリアのゴールを相談したい
  • コンサルティングファームへの転職に向けて十分な選考対策をしたい
  • 多くの企業を受けてる余裕は無いので高い選考通過率で転職したい
  • アクセンチュアに入社した人(未経験を含む)が評価された経験やスキルを知りたい
  • アクセンチュアに転職した後も継続的に相談できるパートナーが欲しい

コンサルティング業界への支援実績No1
アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★★(5点満点中 5点)
公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

アクシスコンサルティング』は、全業界のなかで最も平均年収が高いコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。(2021年4月1日付で事業会社向けのサービス提供をグループ会社に移管した為、アクシスコンサルティングはコンサルティング業界への転職/業界からの転職に注力しています)

コンサル業界に特化している為、転職後に担う業務や働き方についても詳しく、部署毎に平均的な残業時間や転職1年目の具体的な業務内容を詳しく教えてくれます(結果的に、入社後のミスマッチが少ないので次の実績にもつながりやすくなっています)

私達、編集部メンバーにはコンサルタントも多いのでコンサルティングファームへの転職では、よく相談する転職エージェントです。

アクセンチュアへの転職実績は特に豊富で、ストラテジー&コンサルティング・ソング(旧インタラクティブ)・テクノロジーコンサルティング・オペレーションズコンサルティングの各部門への支援実績が豊富にあります。

アクセンチュアは直接応募しかしていないのでアクシスコンサルティング経由で応募することはできませんが、アクセンチュアを始め各ファームの特色や選考の違い、具体的な対策を聞くにはアクシスコンサルティングがオススメです。

アクセンチュアを始め、コンサルティング業界でのキャリアを考えている方は、必ず登録しておいた方がよい転職エージェントだと思います。

▼アクシスコンサルティングへの相談がオススメなのはこんな人

  • アクセンチュアの年収や働き方(残業時間等)などの話を気軽に聞いてみたい
  • アクセンチュアで転職後に担う具体的な業務をイメージしたい
  • アクセンチュアをはじめコンサルタントのキャリアを相談したい(転職は未定)
  • 過去に転職した人が評価された経験やスキルを知りたい
  • アクセンチュアに合わせた職務経歴書の添削やケース面接対策をして欲しい

高年収オファーをアクセンチュアから直接もらう
ビズリーチ(Bizreach)

おすすめ度:★★★★☆(5点満点中 4点)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp

ビズリーチの名前は多くの方が御存じだと思いますが、ダイレクトリクルーティングサイトだということは知っていましたか?

ビズリーチは企業やヘッドハンターと求職者を直接結ぶサイトです。

登録するとビズリーチから求人提案が来るのではなく、登録している企業やヘッドハンターから連絡があります。

興味がある求人を紹介されたら、その企業やヘッドハンターと電話やオンラインで面談する流れです。

アクセンチュアはBizreach内で中途採用を定期的に募集しており、アクセンチュアに直接応募して募集部署や採用求人の特徴を直接知ることができます。

最近は、様々なコンサルティングファームや官公庁が求人を掲載しているので、自分で直接応募することが出来ます。(最近、Mckinseyの掲載を見つけて驚きましたw)

企業は転職エージェントに支払う手数料よりも採用コストが低いビズリーチの活用に積極的になっており、戦略ファームや金融・不動産各社も求人掲載しています。(転職関連のサイトで掲載企業数が最も多いと言われています)

  • 金融・IT・コンサルファームから直接話を聞いてみたい
  • 金融・IT・コンサル業界への転職支援に強いヘッドハンターに出会いたい
  • 採用に積極的なアクセンチュア等の企業から直接話を聞いてみたい

実際に応募するかは別にして、ビズリーチに登録して連絡がきた企業から話を聞いてみるのをオススメします。1次情報より確実な情報はないので、その機会を得る為にもビズリーチに登録しておいてください。

*実際の応募は面接対策が出来る業界特化の転職エージェントも”併用”した方が良いと思います

私達は転職活動の時に複数の転職エージェントに登録して各社を「比較・評価」します。比較することで、より良い転職エージェント・求人を探せるのでメイン1社・サブ2社の合計3社は登録しておきましょう。

多くの人が1社だけ衝動的に登録して転職活動をしていますが、「同じ会社でも転職エージェントによって年収やポジションが違った」なんてこともよくあり、本当は年収100万上げて転職できたのに・・・なんてことにもなりかねません。

よって、転職エージェントは3社以上に登録して、紹介求人が魅力的で対応が丁寧なエージェントと関係を作っていくことをやってみてくださいね。

まとめ:アクセンチュアへの中途入社志望動機と作り方

アクセンチュアへの中途入社に向けた志望動機は、前職の経験とアクセンチュアで応募する部門や職位によって変わります。

多くの場合、事業会社のなかで経験を積んでいくなかで、経験やスキルに限界を感じ、より上流からクライアントの課題解決に貢献したい、そういうスキルや経験を身に着けたいという思いから転職する方が多いようです。

そのうえで、自分が目指す姿にもっとも近づきやすく、更に前職の経験を活かしてクライアントに貢献しやすい部署や職種を選び、志望動機を作られている方が多いです。

志望動機作成のポイント

  • 友人や知人でアクセンチュアで働いた経験がある方に、直接話を聞くこと
  • 他ファームも同様に情報収集を行い、自分なりにアクセンチュアの特徴を言語化し、その特徴が自分の目指すキャリアに近づくために必要であることを伝える
  • 「自分が目指す姿に近づきやすい」という自分のメリットだけでなく、自分の経験を活かせる場でもあることをきちんと伝えること
  • 転職エージェント等、第三者目線で確認してもらい想定問答を含めて、納得感があるかを面接の前にあらかじめ確認してもらうこと

こうした準備がアクセンチュアへの転職にむけた選考を通過する志望動機づくりにおいて重要になります。

ぜひ自分目線だけで志望動機を作るのではなく、様々な情報収集をして、志望動機を作り、転職エージェントにも確認してもらって推敲するようにしてくださいね!

皆さんの転職活動のお役に立てれば嬉しいです。

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